JPS61234779A - 細胞毒性tリンパ球により溶解を受け得る標的細胞の製造法 - Google Patents

細胞毒性tリンパ球により溶解を受け得る標的細胞の製造法

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JPS61234779A
JPS61234779A JP60243026A JP24302685A JPS61234779A JP S61234779 A JPS61234779 A JP S61234779A JP 60243026 A JP60243026 A JP 60243026A JP 24302685 A JP24302685 A JP 24302685A JP S61234779 A JPS61234779 A JP S61234779A
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cytotoxic
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デイビツド・エム・クランツ
ススム・トネガワ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、細胞毒性TlJンパ球により溶解を受け得る
標的細胞の製造法に関するものである。
〔従来の技術〕
多くの感染、特にウィルス感染に対する人体の自然防禦
、及び恐らく多くの種類の腫瘍細胞に対する人体の自然
防禦は、細胞分解性看しくは細胞毒性1973球(CT
L)と呼ばれる一部の胸腺白米のリンパ球により主とし
て行なわれる。CTLはクローンとして人体に存在する
。各クローンは、標的細胞における特定の抗原構造に対
し特異性である。
この特異性により、特定クローンのCTLは、その表面
に対応の抗原構造を有する細胞(すなわち標的細胞〕の
みを溶解することができる。主たる組織適合性錯体(M
HC)の遺伝子の生産物を特徴的に含むこれら抗原構造
は、(1)クラス1の自己−MMC分子の意味において
のみ識別される異種抗原、又は(2)同質MMCのクラ
ス1分子のいずれかとして分類することができる。
T リンパ球受容体は、Tリンパ球の表面上及び表面内
に位置する2種の亜単位から生成されるグリコ蛋白質で
ある。各亜単位は、特定抗原構造に対し特異性の可変領
域と、結合領域と、ヘルパーリンパ腫と細胞毒性192
3球との間の成る種の相違以外は全てのTリンパ球受容
体に対し共通の不変領域と、経膜領域と、細胞質領域と
で構成される。
これら種類間のアミノ酸配列には若干の相違があるが、
ネズミ及びヒト由来の少なくともβ亜単位については相
当な類似性が示されている。
たとえばT3のような他の受容体関連分子はTリンパ球
受容体分子に近接位置し、抗原構造を識別する際にT 
リンパ球受容体と共に作用することができる。Tリンパ
球受容体及び関連分子はステファン・シー命モイヤー、
オレステ・アクト、チェリーーヘルセンド・スチュワー
ト・エフ・シュロスマン及ヒエリス・エル−ラインヘル
ツに!り7ニユアル・レビュー・イミュノロジー、第2
巻、第23〜50頁(1984)に検討されている。
ウィルス感染又は癌細胞を有する殆んどの個人において
、免疫系はこれら全ての感染若しくは異常細胞を撲滅す
ることができない。免疫系の制約された能力の理由は現
在まだ知られていない。Tリンパ球受容体のヌクレオチ
ド及びアミノ酸構造の発見と共に、との能力を高める新
たな手段が可能になつ六と思われる。この手段の1つが
本発明であって、T 1773球が特異性を示す細胞に
つい′ての抗原構造の識別に関し、よシ多くの知識を与
えるべく設計した一連の実験において得られた全く予想
外の知見の成果でおる。本発明の要旨は、任意の選択さ
れた細胞を宿主自身の細胞毒性T 1773球による攻
撃及び溶解のための標的にする方法である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがって本発明の目的は、細胞毒性T 1773球に
より溶解を受け得る細胞の製造法を提供するととである
さらに本発明の目的は、細胞毒性でリンパ球により溶解
を受け得る細胞の製造法に使用するための試薬を提供す
ることである。
さらに本発明の他の目的は、細胞毒性TlJンパ球によ
る選択細胞のインビボ又はインビトロ溶解の方法を提供
することである◇ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、細胞毒性T 1773球(CTI、)により
溶解を受け得る選択若しくは標的細胞の製造法である。
この方法は、大抵の細胞毒性T 1773球又は受容体
関連分子により共有されるTリンパ球受容体の領域に対
し向けられた抗体を、溶解すべき細胞の表面に結合させ
ることよりカっている。
抗受容体抗体と呼ばれる抗体は、たとえばグルタルアル
デヒドのような化学的架橋剤により直接に、或いは「リ
ンカ」分子により間接的にCTL受容体へ結合させるこ
とができる。「リンカ」は標的細胞表面上の抗原に対す
る他の抗体、標的細胞表面上の受容体に結合するホルモ
ン、又はたとえば肝臓細胞上の受容体に結合するガラク
トースのような炭水化物とすることができる。この方法
は、インビトロ及びインビボの両状態に適用することか
で亀る。この方法の可能な用途は、表面上における特異
性腫瘍抗原による腫瘍細胞の選択的溶解、或いは表面上
のウィルス特異性抗原によるウィルス感染細胞の選択的
溶解を包含する。
本発明は、細胞毒性1923球(CTL)による溶解を
受け得る選択若しくは標的細胞の製造法である。
この方法において、CTL表面上の受容体は、標的細胞
の表面に結合する他の分子により識別され、かつこの分
子と相互作用する。特に相互作用がインビボで生ずる場
合には宿主自身のCTLを使用するのが好ましいが、特
殊の場合には他の源泉からのCTLをも使用することが
できる。他の源泉は組織培養物、同種類の他の動物、又
は異種の動物を包含する。     ゛ さらに、標的細胞との相互作用前に、「活性化」又は刺
戟されたCTLの個数を増大させるのが好ましい。イン
ビボにおいて、個数及び活性化の増大は、宿主を便利か
つ適過な抗原又は抗原の組み合せ、たとえばヒト血液か
らの培養された正常ケシチン生成細胞若しくはバフィー
コート細胞、減退ウィルスワクチン(麻疹〕及び成る種
の非病原性ウィルスのような同種細胞に露出して生せし
めることができる。2種以上の抗ぷの組み合せが好まし
い。何故なら、これらは単一抗原よシも多くのCTLク
ローンを活性化させる傾向が大きいからである。
標的細胞の溶解は、一般にCTL抗原特異性の受容体を
介し、標的細胞をCTLに結合することを必要とする。
本発明は、この結合を達成する実際的かつ新規な手段の
発見、並びに選択された標的細胞をMHC遺伝子物質の
分子内で結合が生じない場合にも溶解しうるという予想
外の発見の両者に基づいている。通常の条件下において
、MHC遺伝子物質の存在は、T リンパ球による標的
細胞の識別に対し不可欠であると思われる。作用機能を
有する1973球(ヘルパー及び細胞毒性T リンパ球
〕は、細胞が異種であるかどうかを決定する手段として
MMC遺伝物質を使用することが理論化されている。事
実、ジー・ベルヶ、イー・マツクペイ、ヴイ・ヒュ及び
ダブリュー・アール・クラークによりジャーナル・オブ
・イミュノロジー、第127巻、第782〜787頁(
1981)に記載され7’cCTLによる標的細胞のレ
クチン依存性溶解の最近の分析から引き出された結論は
、 との推定の抗原依存性過程においてさえ、クラスIのM
HC物質の存在が標的細胞の溶解に対し依然として必要
とされることである。
本発明において、CTLは、CTLと標的細胞との両者
の表面に結合する分子により標的細胞と「結合」しうる
か或いは標的細胞に対し相互活性となしうる◇第1図に
示し7’(1実施例において、CTL受容体に対する抗
体12(すなわち抗受容体抗体)は、たとえばグルタル
アルデヒドのような架橋剤によって標的細胞14に結合
される。次いで、抗受容体抗体12はCTLl 8上の
CTL受容体16に結合して標的細胞14を溶解する。
好適な抗受容体抗体は、大抵のCTLの対応受容体によ
り共有されるCTL抗原特異性受容体の領域に向けられ
たモノクローナル抗体である。この種の不変領域は、サ
イトウ等にょシネイチャー、第309巻、第757〜7
62頁(1984)及びネイチャー(1984年11月
1日〕に記載されている。本発明に有用な第2の抗受容
体抗体は、たとえばT3のような細胞毒性でリンパ球受
容体関連の分子に向けられたものである。関連分子はC
TL受容体に充分近接位置して、CTLと溶解すべき細
胞との間にブリッジを形成し、CTL受容体を2つの結
合細胞間に位置せしめねばならない0 所望の特異性を有するモノクロセル抗受容体抗体は、免
疫化ラットから単離されかつ骨髄腫細胞と融合させた肺
細胞から作成されるハイブリドーマから産生させること
ができ、この場合ラッテは(1)特定CTL受容体の可
変領域に向けられる抗体を用いて単離されたCTL受容
体蛋白質、(2)CTL受容体の不変領域の部分に対応
する10〜12個のアミノ酸配列を有する化学合成され
たペプチド、又は (3)  組換DNA技術により作成された受容体の殆
んど又は全ての亜単位に対応するポリペプチドのいずれ
かを用いて免疫化される。
第2図に示した第2の実施例において(インビボの状態
により適する〕、標的細胞14の溶解は、標的細胞14
上の表面分子24に選択的に結合する他の分子22に対
し抗受容体抗体12を結合させて作成された「ハイブリ
ット」分子20にょシCTLを標的細胞14に結合して
行なわれる。たとえば、ウィルス抗原若しくは腫瘍抗原
のような標的細胞表面抗原に向けられる第2の抗体を、
分子22として使用することができる。たとえば標的細
胞上の受容体により選択的に結合されるメラニン細胞刺
戟ホルモン(MSH)のようなホルモンも使用すること
ができる。後者は、特異性MSH受容体を表面上に有す
ることが知られた黒色腫型癌の処置に有効である。たと
えば副腎ホルモン又は甲状腺ホルモンのような他のホル
モンも、これらの腺の除去が指示された場合に有用であ
る。大抵の場合、抗受容体抗体12に結合すべき好適分
子22は蛋白質である。しかしながら、たとえば炭水化
物のようが他の分子も使用することができる。との種の
炭水化物の例はガラクトースであって、哺乳類の肝細胞
における受容体に結合し、とれについてはイー−エフ・
ノイフエルド及びジー・アシュエル、「ザ・バイオケミ
ストリー・オブ・グリコプロティン・アンド・プロテオ
グリカン」(クイルアムージエー・レナルツ編)(プレ
ナム・プレス社、N、Y、(1980)、第241〜2
66頁の「受容体媒介のピノシトシスに対する炭水化物
識別系」に記載されている。
標的細胞特異性蛋白質は、当業者に知られた任意の二官
能性架橋剤を用いて抗受容体抗体に結合させることがで
きる。この種の架橋剤の例はグルタルアルデヒド及びた
とえば43′−ジチオビス(スルホスクシンイミジルプ
ロピオネート〕のよウナ二官能性スルホーNH8−エス
テル〔ジエー・ヴイ・スタロス、バイオケミストリー、
第21巻、第3950〜3955頁に記載〕:ビス〔ス
ルホスクシンイミジル〕スベレート〔ティー・ピー・ギ
エドロツク等、ジャーナル・バイオロジカル・ケミスト
リー、第258巻、第16〜19頁(t9as)];及
び]N−スクシンイミジルー3−2−ピリジルジチオ)
プロピオネート〔ニー・アール・ノイラス及びエヌ・ス
トリック、ジャーナル・パイロロジカル・メゾラド、第
3巻、第155〜165頁(1tps1)、lであシ、
これはピアス・ケミカル・カンパニー社から得ることが
できる。架橋分子の活性若しくは結合部位は、それらが
標的細胞及びCTL表面における分子と相互作用しうる
ような露出末端に位置せねばならない0 架橋分子゛を静脈内、腹腔内、皮下又は他の経路で注射
するインビボの状態において、抗体分子は古典的経路に
より補体を固定しないような種類若しくは同型の抗体か
ら選択するか、或いは補体を活性化するのに必要とされ
る抗体不変領域の部分を除去すべく処理せねばならない
。補体系は、錯体化した若しくは細胞結合した抗体上の
所定部位を識別し、順次に錯体又は細胞に結合し、かつ
最終的に細胞溶解及び炎症を引き起こしうるような一部
の蛋白質分子よシなっている。これは、非特異的又は未
制御で生ずる場合には望ましくない。
IgG4、IgA及びI、Eは、古典的経路により補体
を固定しない。IgM、I、Gt、1.G、及びI、G
sは補体を固定する。I、 G1、I、Gt、IgGs
及びI、M  の補体固定部分を除去すると共に、活性
化された抗原結合部位を完全のまま残すには、酵素処理
を用いることができる。   ゛ CTL媒介の溶解全促進するこの方法のインビトロ用途
は、患者から取シ出された或いは組織培養で増殖された
細胞群の選択的処理である。1例は、CTL受容体に対
する抗体と腫瘍細胞の表面に見られる抗原に対する抗体
とよりなる分子を使用して、照射線治療を受ける患者か
ら創出した骨髄からの腫瘍細胞を除去した後、この骨髄
を再導入することである。
CTLは人体(すなわち組織、リンパ系及び血*)の全
体に見い出される。したがって、適当な架橋分子を動物
又はヒトに注射して人体のいずれの場所においても標的
細胞のCTL媒介の溶解を生ぜしめることができるり蛋
白質分子自身は比較的短い半減期を有する。六とえば、
ヒト IgGは23日間の半減期を有する0他のヒト免
疫グロブリンは6日間未溝の半減期を有する〔デービス
、ズルペツコ、アイゼン、ギンスベルグ、ウッド及びマ
ツカーティー、マイクロバイロロジー、第483頁(第
2版、1973年〕参照〕、結合されておらずかつ破壊
されていなければ、抗体はたとえば循環する大食細胞、
肝臓におけるクプ7アー細胞及び肺における肺胞大食細
胞のようなスカベンジャー細胞により分解しかつ除去さ
れるまで循環する。CTL媒介の溶解によって生じた細
胞残骸は、第5図に示したと同様に処分することができ
る。インビボの状態において、薬剤を用いる場合と同様
に、架橋分子の投与に際し麻酔ショックを避けるには注
意を払わねばならない。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により説明するが、これのみに限
定されない。実施例における出発物質は全て、市販或い
は他の源泉から当業者に容易に入手することができる。
見 以下の詳細な例において、CTLクローン(すなわちク
ローン2C)に対するモノクローナル抗体(mAb)を
作成した。このmAbは、CTLクローンの細胞分解活
性を阻止しかつそのCTL受容体を免疫沈澱させるが、
同様な特異性の他のCTLクローンの対応受容体の活性
を阻止せずまたは沈澱させないことが示された。この知
見を解釈すれば、mAbはこのCTI、クローンに対し
独特の受容体の可変領域部分に対し特異的に向けられる
ことを意味する。抗CTL受容体mAbを精製し、かつ
(y G1−標識した細胞に共有結合させた。
次いで、これら標識細胞をCTLクローン2C及び2.
1.1による溶解に対する感受性につき試験した。クロ
ーン2.1.1もH−2dハプロ型のD末端における遺
伝子の生成物に対し特異性であυ、またクローン2Cと
同様にそれ自身独特な細胞表面分子を有し、Tリン8球
受容体の特徴を備える。
mAb  を結合させた細胞はヒ)T細胞、リンパ腫細
胞系、HPB−ALL、並びにりC1−/2C用の天然
標的のH−2ハプロ型を欠如するネズミ細胞系、腫fa
m胞系EL4 (H−2b) 、BW 5147 (H
−2k)、R1,1(H−2)及びR1,E(クラス1
表面抗原に対し陰性である81.1の変種りを包含する
。一般にクローン2C及びクローン2.1.1にょシ溶
解される腫瘍細胞系P815(H−2d)  を比較と
して使用した。
クローン2Cと2.1.1との両者は、未改変及び改変
の(mAb結合した)P815比較細胞を同程度まで溶
解した。H−2dハプロ型を欠如する細胞(ネズミEL
−4及びヒトHPB−ALL細胞)は、これらのクロー
ンにより極く僅かしか溶解されない。しかしながら、ク
ローン2Cの受容体に向けられるmAbを結合した後、
ネズミEL−4及びヒトHPB−ALLはクローン2C
により溶解されたが、クローン2.1.1によっては溶
解されなかった。EL−4及びBW5417(H−2k
)細胞に対するたとえばLFA−1及び’rhy −1
のような他のCTL表面分子に向けられるmAbの結合
は、これら細胞をクローン2Cによる溶解に対し感受性
にさせなかった。
ヒト細胞系だけでなく検出可能な細胞表面MHCクラス
1分子をもたない細胞も、CTLクローン受容体に対す
るmAbを用いてネズミCTLのクローンに対する標的
細胞に変換しうろことが示された。この例において、一
般にクローン2Cにより溶解されない2種の細胞系を使
用した。R1,1は培養されたC58/Jリンパ腫(H
−2k)であシ、その変種R1,Eはβ2−マイクロプ
ロプリンを産生ぜず、細胞表面クラス1分子を欠如して
いる。
CTLクローン2C受容体に対し特異性のmAbを結合
した後、R1,1細胞とR1,E細胞との両者はクロー
ン2Cによる溶解に対し感受性となった。
改変及び未改変の81.1若しくはR1,E細胞の両者
は、比較クローン2.1.1により溶解されなかった0 上記の例には下記の材料及び方法を使用した。
千ズミ: BALB/eAnN(H−2)及びBALB
−B(H−2)ネズミは、マセチューセッツ工科大学の
癌中央研究所で生産した。
腫瘍細胞系:P815(H−2d)、EI、 4 (H
−2b)、BW5147(H−2k)、R1,1(H−
2k)、R1,E(クラス1の表面抗原に対し陰性であ
るR1.1の変種〕、HPB−ALL(ヒトT細胞リン
パ腫)及びX 6 五653 (BALB/c由来の骨
髄腫)は全て10チの胎児牛血清、10mMのHEPE
S 。
2mMのL−グルタミン、100単位のペニシリン/−
の培養液、100Pfのストレプトマイシン/d培養液
及び5 X 10”−’Mの2−メルカプトエタールを
含有するRPMI  1640と共に培養物中に維持し
た。
クローン化CTL :アロ反応性のCTLクローン゛2
C,G4及び2.1.1はエム・ライ・シトコツスキー
、エム・ニス・パステルナック及ヒエッチ拳エヌーアイ
ゼン、ジャーナル・イミューノロジー、第124巻、第
1372〜1376頁(19B2)に記載されたように
BALB −Bネズミの牌細胞から作成した。これらク
ローンは、照射綜(4000ランド)処理したP815
細胞と、コンカナバリンA(ベクター・ラバラドリース
社、バーリンガム、カリフォルニア州〕の存在下に48
時間培養維持したラット牌細胞からの上澄液とによ1)
1週間刺戟して維持した。これら3極のクローンは全て
標的細胞を溶解して、H−2dハブロ型のD末端遺伝子
の生成物を発現した。
モノクローナル抗体:クローン2CのT細胞受容体を識
別するmAb(In2)は、ディー・エム・フランク、
ティー・エッチ・ジャーマン、エム・ライ−シトコツス
キー、エム・ニス・パステルチック及びエッチ・工遣拳
アイゼンによりプロシーテイング・ナショナル・アカデ
ミ−・サイエンス、USA、第81巻、第573〜57
7頁(1984)に記載されたように作成した。
B A L B / c  A n N ネズミは、り
a−ン2Cからの1O−20X10・個の細胞をそれぞ
れ2〜3週間間隔で6回腹腔内注射して免疫化した0最
後に注射してから4日後、ネズミから牌細胞を副出し、
かつ50チポリエチレングリコールを用いてX6165
5骨髄腫細胞と融合させた。これら細胞を10枚の24
穴プレート(コスタ−・インコーポレーション社〕に分
配し、かつHAT(ヒポキサンチン、アミノプテリン、
チミン29選択培地で増殖させた。2〜3週間後、培養
上澄液を、01%1−放出分析で下記するように、クロ
ーン2CによるP815標的細胞の溶解を阻止する能力
につきスクリーニングし喪。
リンパ球機能関連抗原型1 (4−16−1)及びクラ
ス1−H−2b表面抗原(3−18−8)に対するラッ
トm A bは、前記と同様に〔フランク等、プロシー
ディング・ナショナル・アカデミ−・サイエンス、US
A、第81巻、第573〜577頁(1984))作成
した。エム・サルミエント、ニー・エル・グラセブルツ
ク及びエフ・ダブリュー・ツイツチ、ジャーナル・イミ
ュノロジー、第125巻、第2665〜1672頁(1
980)により記載されたり、t−2(!i、155.
2 )に対するラットmAbは、フランク・ツイツチ及
びマリアン・サルミエント(シカゴ大学〕からの寄贈物
である。
細胞毒性分析: CTL媒介の標的細胞溶解は、ケー・グラブシュタイン
によりビー・ビーeミツシェル及びニス・エム・シーギ
編のセレクテッド・メソッズ・イン書セルラー・イミュ
ノロジー、第124〜137頁(サンスランシスコ:フ
リーマン1980)に記載されたような標準c、51−
放出分析にょシ測定した。種々の数のCTL(培地10
0 p1中〕を2X104個+7)C,$1−標mされ
た標的細胞(100μを中〕に加え、57℃にて4時間
培養した。遠心分離によ′り細胞をペレット化させ、上
澄液を放射能につき分析し、そして特異性C,51放出
チを100 X−$ (式中、aはCTLの存在下にお
けるCT81  放出であシ、bはCTLの不存在下(
15チ未満つにおける標識標的細胞からのcrslの自
然放出であシ、tは標的細胞の全C,51含有量である
〕から算出した。幾つかの実験においては、CTLをm
Abと共に30分間予備培養し大径、C,51標識標的
細胞を添加し喪。全ての分析は三反復で行なった。
個の生存IB2ハイブリドーマ細胞をBALB/eネズ
ミに腹腔内注射して誘導させた腹水液から精製した。リ
ポ蛋白質は、α25チナトリウムデキストラン硫酸塩に
対する吸着、及び1.54 CaC11による沈澱によ
って除去した。5チ飽和硫酸アンモニウムで沈澱させて
得られたγグロブリンリッチなりラクションを50mM
のリン酸カリウム(paao)に対し透析した□mAb
lB2はr1重鎖を含有するので(間接的放射免疫結合
分析により測定)、抗体をさらにDEAE−セルロース
上での陰イオン交換クロマトグラフィーにより精製した
。DIAI−セルロースから通過したものは抗体を含有
し、これをリン酸塩緩衝塩水(pH7、4) (P B
 S )に対し透析したOmAbIB2を標的細胞に結
合させる幾つかの方法を検査した。効果の最も緩和な方
法においては、mAb  をQ、1%グルタルアルデヒ
ドにより細胞表面に架橋させた。この方法においては、
CT11標識細胞をRPMI−1640にて2回洗浄し
、α2チグルタルアルデヒドを含有するα25s7Iの
RPMI−1640に再懸濁させ、そして0.25dの
mAb  lB2(PBS  1−当シ2η〕を加えた
0この混合物を氷上で20分間培養し、かつフィコール
(登録商標、ファルマシア・ファイン・ケミカルス社〕
上に勾配をつけて層化させた0遠心分離(3000rp
m、15m1n)の後、中間相(生存〕細胞を集め、1
0チ胎児牛血清(F’C8)を含有するRPMI−16
40にて3回洗浄し、細胞毒性分析に使用した。
抗体は、免疫沈澱分析に使用するため充填ゲル1−当シ
約5岬の量でアフイーゲル10(登録商標、ビオ−ラド
・ラバラドリース社〕に結合させた0 CTL(2〜3X107)をPBSで3回洗浄し、細胞
ペレットに次のものを加えた: 100 ptのラクト
ペルオキシダーゼ、1mC1のNa11!g  にニュ
ー・インク2ンド・ヌクレア社〕及び50μtのα03
チH20,、標識された細胞をPBSで3回洗浄し、か
つα15MのNaC1、α02チのNa N3.25μ
Mo弗化フェニルメチルスルホニル、10mMのトリス
−HCI(pH7,2)(抽出用緩衝液)における1−
のCL5%ノニデッ)P40で抽出した。
免疫沈澱及びSDS/PAGE:α5チ牛血清アルブミ
ンを含有する1125−標識した細胞抽出物(約10’
 cpm )を、50 pLのlB2−アフイーゲル1
0(登録商標)と共に氷上で5時間培養した。次いで、
ゲルを上記の抽出緩衝液で3回洗浄し、かつ0.1Mの
2−メルカプトエタノールの存在下又は存在なしにSD
S/PAGE試料緩衝液において100℃で加熱した。
電気泳動を、SDSを含有する10%ポリアクリルアミ
ドゲルにおいて、ニー・ケー・レムリネイチャー(ロン
ドン)、ニュー・バイオロー/ +、第227巻、第6
80〜6853ij(1975)の方法にしたがって行
なつ九。ゲルを固定し、乾燥させ、かつデュポン・クロ
ネツクス・ライティング・プラス(登録商標)の強化ス
クリーンを用いてコダックX−オマットXARフィルム
に露出させた。
特定実施例につき本発明を説明したが、多くの改変及び
変更をなしうろことが当業者には了解されよう。これら
の改変及び変更も本発明の範囲内に包含することを意図
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は特異性表面受容体を有するCTLとその表面に
結合されたCTL受容体に向けられた抗体を有する標的
細胞との間の相互作用を示す略図であシ、 第2図は特異性表面受容体を有するCTLと、特異性表
面分子を有する標的細胞と、CTL表面上の受容体に対
し特異性の抗体及び標的細胞上の表面分子に対し特異性
の分子よりなる二官能性分子との間の相互作用を示す略
図でsb、第3図は細胞残骸を摂取するスカベンジャー
食細胞(たとえば大食細胞〕による第1図又は第2図の
いずれかに示した相互作用にしたがう標的細胞の溶解を
示す略図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、細胞毒性Tリンパ球受容体決定因子に特異性の抗体
    を標的細胞に結合して成る細胞毒性Tリンパ球により溶
    解を受け得る標的細胞の製造方法。 2、前記受容体決定因子が細胞毒性Tリンパ球受容体の
    一定領域上にある特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、前記決定因子を細胞毒性Tリンパ球受容体接合分子
    上に配置する特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、前記受容体接合分子がT3である特許請求の範囲第
    3項記載の方法。 5、前記抗受容体抗体を該抗体の非抗原結合領域で前記
    標的細胞に結合させる特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 6、前記抗受容体抗体を前記標的細胞に該標的細胞の表
    面に特異的に結合する第2の分子によつて結合させる特
    許請求の範囲第5項記載の方法。 7、前記第2分子が前記標的細胞の表面上の抗原に対し
    特異性の第2抗体である特許請求の範囲第6項記載の方
    法。 8、前記第2分子が前記標的細胞の表面上の受容体に特
    異的に結合するホルモンである特許請求の範囲第6項記
    載の方法。 9、前記第2分子が前記標的細胞の表面上の受容体に特
    異的に結合する炭水化物である特許請求の範囲第6項記
    載の方法。 10、更に、前記抗体の補体結合部分を除去することを
    含む特許請求の範囲第1項記載の方法。 11、更に、前記抗体の補体結合部分を除去することを
    含む特許請求の範囲第7項記載の方法。 12、前記抗体をI_gG_4、I_gA及びI_gE
    から成る非補体結合抗体から成る群より選ぶ特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 13、前記抗体をI_gG_4、I_gA及びI_gE
    から成る非補体結合抗体から成る群より選ぶ特許請求の
    範囲第7項記載の方法。 14、前記抗受容体抗体を、二官能価の橋かけ剤を用い
    て前記第2分子に結合させる特許請求の範囲第6項記載
    の方法。 15、前記第2分子が腫瘍抗原、ウイルス性抗原、主組
    織適合抗原、特異性タンパク質受容体、ホルモン受容体
    及び炭水化物から成る群より選ぶ前記標的細胞上の第3
    分子に特異的に結合する特許請求の範囲第6項記載の方
    法。 16、溶解を受け得る標的細胞を、Tリンパ球受容体決
    定因子に対し特異性の抗体を含む細胞毒性Tリンパ球に
    よつて製造する際に使用する試薬。 17、前記抗受容体抗体を細胞毒性のTリンパ球受容体
    により共有されるTリンパ球受容体の一部に向ける特許
    請求の範囲第16項記載の試薬。 18、前記抗受容体抗体を細胞毒性Tリンパ球受容体接
    合分子の一部に向ける特許請求の範囲第16項記載の試
    薬。 19、前記標的細胞の表面に特異的に結合する第2分子
    をさらに含む特許請求の範囲第16項記載の試薬。 20、前記第2分子が前記抗受容体抗体に共有結合され
    ている特許請求の範囲第19項記載の試薬。 21、前記第2分子が抗体、ホルモン及び炭水化物より
    なる群から選択される特許請求の範囲第19項記載の試
    薬。 22、前記第2分子が、腫瘍抗原、ウイルス抗原、特異
    性蛋白質受容体、ホルモン受容体及び炭水化物受容体よ
    りなる群から選択される前記標的細胞の表面における第
    3分子に特異的に結合する特許請求の範囲第19項記載
    の試薬。 23、大抵の細胞毒性Tリンパ球により共有されるTリ
    ンパ球受容体決定子に向けられる抗体を前記標的細胞に
    結合させ、かつ前記抗受容体抗体に結合した細胞を細胞
    毒性Tリンパ球に露出することを特徴とする標的細胞の
    溶解方法。 24、前記抗受容体抗体を、前記標的細胞の表面に特異
    的に結合する第2分子によつて前記標的細胞に結合させ
    る特許請求の範囲第23項記載の方法。 25、前記第2分子を抗体、ホルモン及び炭水化物より
    なる群から選択する特許請求の範囲第24項記載の方法
    。 26、前記受容体抗体をT3に向ける特許請求の範囲第
    23項記載の方法。 27、分子を細胞毒性Tリンパ球に結合させ、前記分子
    は大抵の細胞特性Tリンパ球により共有されるTリンパ
    球受容体決定子に向けられた第1抗体と、標的細胞の表
    面(細胞毒性Tリンパ球)に対し特異的に結合する第2
    分子とからなり、前記抗体結合したリンパ球を標的細胞
    に露出する ことを特徴とする標的細胞の溶解方法。 28、前記第1抗体をT3に向ける特許請求の範囲第2
    7項記載の方法。 29、前記第2分子を抗体、ホルモン及び炭水化物より
    なる群から選択する特許請求の範囲第27項記載の方法
    。 30、前記ホルモンが成長因子である特許請求の範囲第
    25項記載の方法。 31、前記ホルモンが成長因子である特許請求の範囲第
    29項記載の方法。
JP60243026A 1984-10-31 1985-10-31 細胞毒性tリンパ球により溶解を受け得る標的細胞の製造法 Pending JPS61234779A (ja)

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JPH01163134A (ja) * 1987-09-23 1989-06-27 Bristol Myers Co Hiv感染細胞に殺作用する抗体異種結合体

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ATE74622T1 (de) 1992-04-15
EP0180171A2 (en) 1986-05-07

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