JPS61234005A - バリスタ - Google Patents
バリスタInfo
- Publication number
- JPS61234005A JPS61234005A JP60075629A JP7562985A JPS61234005A JP S61234005 A JPS61234005 A JP S61234005A JP 60075629 A JP60075629 A JP 60075629A JP 7562985 A JP7562985 A JP 7562985A JP S61234005 A JPS61234005 A JP S61234005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- varistor
- hole
- bonding material
- electrode plate
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は半導体素子及び電子機器を雷サージ電圧などの
異常高電圧から保護するためのバリスタに関するもので
ある。
異常高電圧から保護するためのバリスタに関するもので
ある。
従来の技術
近年、電子機器の多機能化に伴い、家電機器。
情報通信機器、産業機器分野などにおいて電子化が推進
されつつある。この電子化に用いられるＩＣ（集積回路
）などは、優れた機能をもつ反面、雷サージ電圧などの
パルス状異常電圧に対してきわめて敏感であり、そのた
め電子機器の誤動作を招いたり、または破壊に至る場合
も少なくない。
されつつある。この電子化に用いられるＩＣ（集積回路
）などは、優れた機能をもつ反面、雷サージ電圧などの
パルス状異常電圧に対してきわめて敏感であり、そのた
め電子機器の誤動作を招いたり、または破壊に至る場合
も少なくない。
そのため、電子機器の信頼性確保の観点からも、これら
半導体素子のサージ電圧対策はきわめて重要である。
半導体素子のサージ電圧対策はきわめて重要である。
従来、この種のサージ電圧対策にはバリスタが用いられ
ており、第６図ａ、ｂに示すような構成であった。第５
口孔は平面図、同図すは同図ａのへ〜二の断面図である
。第６図において、１は板状をなしたるバリスタ素子で
、一般に酸化亜鉛まタハチタン酸ストロンチウムなどを
主原料とするセラミックスであり、２ａ、２ｂはバリス
タ素子１の表裏に設けられた電極で、通常銀ペーストを
ＳＯＯ〜９００°Ｃの温度で焼付けて形成される。
ており、第６図ａ、ｂに示すような構成であった。第５
口孔は平面図、同図すは同図ａのへ〜二の断面図である
。第６図において、１は板状をなしたるバリスタ素子で
、一般に酸化亜鉛まタハチタン酸ストロンチウムなどを
主原料とするセラミックスであり、２ａ、２ｂはバリス
タ素子１の表裏に設けられた電極で、通常銀ペーストを
ＳＯＯ〜９００°Ｃの温度で焼付けて形成される。
ｓ＆、３ｂは外部端子となる電極板４１Ｌ、４ｂと前記
電極２１Ｌ、２ｂとを接合する接合材で、一般にペース
ト半田、導電性接着剤などが用いられる。
電極２１Ｌ、２ｂとを接合する接合材で、一般にペース
ト半田、導電性接着剤などが用いられる。
このように構成されたバリスタは、電極板４Ｌ。
４ｂを外部端子としてその他の部分に樹脂モールドなど
を施して、各種電子回路に用いられている。
を施して、各種電子回路に用いられている。
発明が解決しようとする問題点
以上のような従来のバリスタの電極板は、その構造上、
次に示す問題を有していた。すなわち、電極２ ａ ｌ
２ ｂと電極板４１Ｌ、 ４ｂがそれぞれ面で接合さ
れているため水平方向の引張り強度は強いが、垂直方向
のいわゆる、はがし引張り強度に対しては十分でなく、
電極板４１Ｌ、４ｂの取扱いに注意が必要であった。ま
た、強度が不十分な場合、バリスタのサージ耐量が低下
するなど電気的な特性低下に結びつき、さらに従来の構
造の場合、組立工程上、接合材の有無が外部より確認で
きないという問題があった。
次に示す問題を有していた。すなわち、電極２ ａ ｌ
２ ｂと電極板４１Ｌ、 ４ｂがそれぞれ面で接合さ
れているため水平方向の引張り強度は強いが、垂直方向
のいわゆる、はがし引張り強度に対しては十分でなく、
電極板４１Ｌ、４ｂの取扱いに注意が必要であった。ま
た、強度が不十分な場合、バリスタのサージ耐量が低下
するなど電気的な特性低下に結びつき、さらに従来の構
造の場合、組立工程上、接合材の有無が外部より確認で
きないという問題があった。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、十分な引張り強度の確保と、組立工程上の接合材の有
無が確認できるバリスタを提供しようとするものである
。
、十分な引張り強度の確保と、組立工程上の接合材の有
無が確認できるバリスタを提供しようとするものである
。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本発明は、電極に接合する
電極板に孔を設け、接合材を孔の内側側面まで形成する
かあるいはその内側側面を介して電極板の接合面の反対
面にまで形成したものである。
電極板に孔を設け、接合材を孔の内側側面まで形成する
かあるいはその内側側面を介して電極板の接合面の反対
面にまで形成したものである。
作用
本発明は前記の構成により、電極板のはがし方向の引張
り強度を確保し、さらに孔を通して接合材の有無が確認
できるものである。
り強度を確保し、さらに孔を通して接合材の有無が確認
できるものである。
実施例
第１図ａは本発明の一実施例によるバリスタの平面図で
あり、第１図すは同図ａの４〜口の断面図である。第１
図において、５は酸化亜鉛などを主原料とする角板状の
バリスタ素子、６１ＬＩ ６ｂはバリスタ素子６０表裏
に銀ペーストの焼付けなどによって形成された電極、７
Ｎ、７ｂは外部端子となる電極板ａｔ、ａｂと前記電極
６ａ＋ ６ｂとを接合する接合材で、半田あるいは導
電性接着剤である。９ ＆ ｌ ９ ｂは電極板８１Ｌ
、ａｂの接合部に設けられた孔である。
あり、第１図すは同図ａの４〜口の断面図である。第１
図において、５は酸化亜鉛などを主原料とする角板状の
バリスタ素子、６１ＬＩ ６ｂはバリスタ素子６０表裏
に銀ペーストの焼付けなどによって形成された電極、７
Ｎ、７ｂは外部端子となる電極板ａｔ、ａｂと前記電極
６ａ＋ ６ｂとを接合する接合材で、半田あるいは導
電性接着剤である。９ ＆ ｌ ９ ｂは電極板８１Ｌ
、ａｂの接合部に設けられた孔である。
第２図〜第４図は孔９！Ｌ部における接合材Ｔ＆の各々
の状態を拡大して示したものである。第２図は接合材７
ａが孔’９１Ｌの内側側面にまで形成された状態例で、
これにより垂直方向のはがし引張り強度は大幅に向上す
る。第３図および第４図はそれぞれ接合材７ａが孔９１
Ｌの内側側面を経て電極板８ａの接合面の反対面にまで
及んで形成され、ちょうど接合材７ａで電極板８ａをか
しめた状態例を呈し、第２図の状態例よりもさらに優れ
た引張り強度を呈するものである。
の状態を拡大して示したものである。第２図は接合材７
ａが孔’９１Ｌの内側側面にまで形成された状態例で、
これにより垂直方向のはがし引張り強度は大幅に向上す
る。第３図および第４図はそれぞれ接合材７ａが孔９１
Ｌの内側側面を経て電極板８ａの接合面の反対面にまで
及んで形成され、ちょうど接合材７ａで電極板８ａをか
しめた状態例を呈し、第２図の状態例よりもさらに優れ
た引張り強度を呈するものである。
また、孔９ａ ＋ ｓ ｂは接合材７ａ＋ ７ｂの上に
位置するため、組立て工程における接合材７１１゜７ｂ
の有無の確認もできるものである。
位置するため、組立て工程における接合材７１１゜７ｂ
の有無の確認もできるものである。
なお、本発明では孔の形状、数量を四角の１個としたが
、地形状で複数個でもよいことはもちろんである。
、地形状で複数個でもよいことはもちろんである。
発明の効果
以上のように本発明によれば、電極に接合する電極板に
孔を設け、接合材を孔の内側側面かあるいはその内側側
面から電極板の接合面の反対面にまで形成することによ
り、電極と電極板の接着強度が向上し、取扱いが容易に
なり、電気特性をはじめとする品質が安定し、さらに組
立て工程において接合材の有無が外側から目視で確認で
きるなどの効果を有するものである。
孔を設け、接合材を孔の内側側面かあるいはその内側側
面から電極板の接合面の反対面にまで形成することによ
り、電極と電極板の接着強度が向上し、取扱いが容易に
なり、電気特性をはじめとする品質が安定し、さらに組
立て工程において接合材の有無が外側から目視で確認で
きるなどの効果を有するものである。
第１図ａは本発明の一実施例によるバリスタの平面図、
第１図すは同図ａの４〜口の断面図、第２図〜第４図は
同バリスタの孔部における接合材の各状態例を示す部分
拡大図、第６図ａは従来のバリスタの平面図、第６図す
は同図ａのハル二の断面図である。 ６・・・・・・バリスタ素子、６ａ、６ｂ・・・・・・
電極、７１Ｌ、７ｂ・・・・・・接合材、８１Ｌ、８ｂ
・・・・・・電極板、９ａ＋ ｓｂ−用゛°孔〇 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名に！
２ｒｌ！Ｊ 第３図 第４図 第５図
第１図すは同図ａの４〜口の断面図、第２図〜第４図は
同バリスタの孔部における接合材の各状態例を示す部分
拡大図、第６図ａは従来のバリスタの平面図、第６図す
は同図ａのハル二の断面図である。 ６・・・・・・バリスタ素子、６ａ、６ｂ・・・・・・
電極、７１Ｌ、７ｂ・・・・・・接合材、８１Ｌ、８ｂ
・・・・・・電極板、９ａ＋ ｓｂ−用゛°孔〇 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名に！
２ｒｌ！Ｊ 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- 表裏に電極を有するバリスタ素子の前記電極にそれぞ
れ接合材を用いて接合される電極板の接合面に少なくと
も１個の孔を設け、前記接合材が前記電極板の孔の内側
側面まで及んでいるかあるいはその内側側面を介して前
記電極板の接合面の反対面にまで及んでいることを特徴
とするバリスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60075629A JPS61234005A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | バリスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60075629A JPS61234005A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | バリスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61234005A true JPS61234005A (ja) | 1986-10-18 |
Family
ID=13581722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60075629A Pending JPS61234005A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | バリスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61234005A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0374801A (ja) * | 1989-08-16 | 1991-03-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品 |
| JP2006196817A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | バリスタ部品 |
-
1985
- 1985-04-10 JP JP60075629A patent/JPS61234005A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0374801A (ja) * | 1989-08-16 | 1991-03-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品 |
| JP2006196817A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | バリスタ部品 |
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