JPS61232909A - 車両用懸架装置 - Google Patents
車両用懸架装置Info
- Publication number
- JPS61232909A JPS61232909A JP7289985A JP7289985A JPS61232909A JP S61232909 A JPS61232909 A JP S61232909A JP 7289985 A JP7289985 A JP 7289985A JP 7289985 A JP7289985 A JP 7289985A JP S61232909 A JPS61232909 A JP S61232909A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- vehicle
- toe
- vehicle body
- positioning member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G3/00—Resilient suspensions for a single wheel
- B60G3/18—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram
- B60G3/20—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid
- B60G3/26—Means for maintaining substantially-constant wheel camber during suspension movement ; Means for controlling the variation of the wheel position during suspension movement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明に車両用の懸架fetlllに関し、と9わけ、
舵取機能を有しない側の懸架装置に関する。
舵取機能を有しない側の懸架装置に関する。
従来の技術
一般に、自動車等の車両にあっては前輪で舵取りを行な
い、後輪は単に車体側に支持されて竹輪に追従されるよ
うになっている。従って、この後輪側の懸架装置、特に
独立懸架式の4のは、たとえば実開昭57−14110
9に示すように、車輪を回転可能に支持する車輪支持体
が、単両左右方向に配される左右方向位置決め部材およ
び車両前後方向に配される*i方向位置決め部材等によ
って単体側に取付けられるようになっている。しかし、
前記左右方向位置決め部材9前後方向位置決め部材には
ゴムブツシュ等の弾性体が役けられて、車輪から車体に
入力される路面振動が吸収されるようになっている。
い、後輪は単に車体側に支持されて竹輪に追従されるよ
うになっている。従って、この後輪側の懸架装置、特に
独立懸架式の4のは、たとえば実開昭57−14110
9に示すように、車輪を回転可能に支持する車輪支持体
が、単両左右方向に配される左右方向位置決め部材およ
び車両前後方向に配される*i方向位置決め部材等によ
って単体側に取付けられるようになっている。しかし、
前記左右方向位置決め部材9前後方向位置決め部材には
ゴムブツシュ等の弾性体が役けられて、車輪から車体に
入力される路面振動が吸収されるようになっている。
発明つ1解決しようとする問題点
しかしながら、かかる従来の懸架装置にあっては、左右
方向位置決め部材に弾性体が投けられているため、不整
路走行時路面の凹凸若しくげブレーキング等により、車
輪の接地点に単両前方から後方への荷重が作用した場合
、該車輪に作用するモーメントにより前記弾性体に車輪
なトーアウト方向へ指向さすように変形される。ところ
で、−隆輪のコンブライアンスステアラSトーアウトに
なると、尻振り現象つs発生することつニ一般に知られ
ており、従って、前記懸架装置では車両後方への荷重が
車W4C二作用することにより、走行安定性が大幅に感
化してしまうため、弾性体の剛性す高めなくてはならず
乗心地つ1悪化してし1うという問題点があった。
方向位置決め部材に弾性体が投けられているため、不整
路走行時路面の凹凸若しくげブレーキング等により、車
輪の接地点に単両前方から後方への荷重が作用した場合
、該車輪に作用するモーメントにより前記弾性体に車輪
なトーアウト方向へ指向さすように変形される。ところ
で、−隆輪のコンブライアンスステアラSトーアウトに
なると、尻振り現象つs発生することつニ一般に知られ
ており、従って、前記懸架装置では車両後方への荷重が
車W4C二作用することにより、走行安定性が大幅に感
化してしまうため、弾性体の剛性す高めなくてはならず
乗心地つ1悪化してし1うという問題点があった。
そこで、本発明はかかる従来の問題点に鑑みて、車輪支
持体を車体側に連結する位置決め部材の配置を工夫する
ことによって、単両前方から後方への荷重が車輪に作用
した場合にあっても、乗心地l確保しながら車輪のコン
ブライアンスステアラ3トーアウトとなるのを防とする
ようにした単両用懸架装置を提供することを目的とする
。
持体を車体側に連結する位置決め部材の配置を工夫する
ことによって、単両前方から後方への荷重が車輪に作用
した場合にあっても、乗心地l確保しながら車輪のコン
ブライアンスステアラ3トーアウトとなるのを防とする
ようにした単両用懸架装置を提供することを目的とする
。
間頂点を解決するための手段
かかる目的を達成するために本発明は、車輪な回転可能
に支持する車輪支持体と、該車輪支持体を車両内方に弾
性体を介して接続し、車両上下および車両前段に揺動可
能な左右方向位置決め部材と、前記車輪支持体な単両前
方に接続し、車両上下および単両左右に揺動可能な前後
方向位置決め部材とを備えた単両用懸架装置において、
前記前後方向位置決め部材の車体側支持点を車輪支持体
側支持点より車両内方に配置し、該pra後方向位置決
め部材が車両前後方向となす角度を、前記車輪の瘉地点
に単両前方から後方への荷重が作用したときに、該車輪
のトー変化を防止するか若しくはトーイン方向を指向す
るように設定することにより構成しである。
に支持する車輪支持体と、該車輪支持体を車両内方に弾
性体を介して接続し、車両上下および車両前段に揺動可
能な左右方向位置決め部材と、前記車輪支持体な単両前
方に接続し、車両上下および単両左右に揺動可能な前後
方向位置決め部材とを備えた単両用懸架装置において、
前記前後方向位置決め部材の車体側支持点を車輪支持体
側支持点より車両内方に配置し、該pra後方向位置決
め部材が車両前後方向となす角度を、前記車輪の瘉地点
に単両前方から後方への荷重が作用したときに、該車輪
のトー変化を防止するか若しくはトーイン方向を指向す
るように設定することにより構成しである。
作用
以上の構成により本発明の単両用懸架装置にあっては、
#後方向位置決め部材の車体側支持点を車輪支持体側支
持点より車両内方に配置して、該前後方向位置決め部材
を傾斜させるζ、とによって、車輪に前方から後方の荷
重つ1作用したときに、前記前後方向位置決め部材には
前記@後荷重に対して車両内方への分力01発生する。
#後方向位置決め部材の車体側支持点を車輪支持体側支
持点より車両内方に配置して、該前後方向位置決め部材
を傾斜させるζ、とによって、車輪に前方から後方の荷
重つ1作用したときに、前記前後方向位置決め部材には
前記@後荷重に対して車両内方への分力01発生する。
従って、こめ分力により左右方向位置決め部材に作用す
る荷重の′かかり具合を変化させて車輪のトーイン方向
のモーメントな調整することができる。従って、前記前
後方向位置決め部材の傾斜角を、前記前後荷重に対して
車輪のトーアウト方向を生じないように設定することに
より、車輪のコンプライアンスステア変化の悪化が防L
hJれることになる。
る荷重の′かかり具合を変化させて車輪のトーイン方向
のモーメントな調整することができる。従って、前記前
後方向位置決め部材の傾斜角を、前記前後荷重に対して
車輪のトーアウト方向を生じないように設定することに
より、車輪のコンプライアンスステア変化の悪化が防L
hJれることになる。
・実施例
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第1図囚、■げ本発明の@11!施例を示す単両用懸架
装置1で、ストラットタイプの懸架装置に例をとって述
べる。即ち、この懸架装置1げ車輪2を回転可能(二支
持するスピンドル3にストラット4の下端部が一体に固
設されて、このストラット4の上端部がインシュレータ
5を介して図外の車体に取付けられるよう書ニなってい
る。そして、このように一体となったスピンドル3とス
トラット4によって車輪支持体6が構成すれている。尚
、前記ストラット4は前記スピンドル3に固設される外
筒4aと、この外筒4a内に収納される図外のショック
アブソーバとを偏見ており、こ(7)ショックアブソー
バのピストンロ゛ツド4bが前記外筒4a上端から出没
可能に突出されている。
装置1で、ストラットタイプの懸架装置に例をとって述
べる。即ち、この懸架装置1げ車輪2を回転可能(二支
持するスピンドル3にストラット4の下端部が一体に固
設されて、このストラット4の上端部がインシュレータ
5を介して図外の車体に取付けられるよう書ニなってい
る。そして、このように一体となったスピンドル3とス
トラット4によって車輪支持体6が構成すれている。尚
、前記ストラット4は前記スピンドル3に固設される外
筒4aと、この外筒4a内に収納される図外のショック
アブソーバとを偏見ており、こ(7)ショックアブソー
バのピストンロ゛ツド4bが前記外筒4a上端から出没
可能に突出されている。
また前記スピンドル3は、車両内方に配される左右方向
位置決め部材としての前後1対のリンク7.8および単
両前方に配される#後方向位賃決め部材としてのラジア
スロッド9を介して車体側に取付けられるようになって
いる4、前記リンク7゜8およヒ前記ラジアスロッド9
の夫々の両端部には図中白丸で概略的に示すゴムブツシ
ュ10 、 ’10 JL 。
位置決め部材としての前後1対のリンク7.8および単
両前方に配される#後方向位賃決め部材としてのラジア
スロッド9を介して車体側に取付けられるようになって
いる4、前記リンク7゜8およヒ前記ラジアスロッド9
の夫々の両端部には図中白丸で概略的に示すゴムブツシ
ュ10 、 ’10 JL 。
11 、11 & 、 12 、12 JLりi投けら
れ、これらゴムブツシュを介して前記リンク7.8つI
スピンドル3と車体フレームのクロスメンバ13間に取
付けられると共に、前記ラジアスローラド9がスピンド
ル3と車体フレームのサイドメンバ14間に取付けられ
ている。従って、前記リンク7.8はゴムブツシュ10
a、llBの変形により車体に対して車両上下訃よび車
両前後に揺動可能となっていると共に、前記ラジアスロ
ッド9はゴムブツシュ12 Bにより車雨上下および単
両左右に揺動可能となっている。
れ、これらゴムブツシュを介して前記リンク7.8つI
スピンドル3と車体フレームのクロスメンバ13間に取
付けられると共に、前記ラジアスローラド9がスピンド
ル3と車体フレームのサイドメンバ14間に取付けられ
ている。従って、前記リンク7.8はゴムブツシュ10
a、llBの変形により車体に対して車両上下訃よび車
両前後に揺動可能となっていると共に、前記ラジアスロ
ッド9はゴムブツシュ12 Bにより車雨上下および単
両左右に揺動可能となっている。
尚、前記ゴムブツシュ10 、10a 、 11 、1
laij前リンク7に設けられるゴムブツシュ10 、
10 aLの全体的なばね定数と、後リンク8に設けら
れるゴムブツシュ11 、11 aの全体的なばね定数
とが同一となるように設定されている。
laij前リンク7に設けられるゴムブツシュ10 、
10 aLの全体的なばね定数と、後リンク8に設けら
れるゴムブツシュ11 、11 aの全体的なばね定数
とが同一となるように設定されている。
更に、前記ラジアスロッド9に同図(6)に示したよう
に、車体側支持点つまり前方のゴムブツシュ12 aを
スピンドル側支持点つまり後方のゴムプツシS12より
車両内方に配置して、車両m後方向に対する水平方向傾
斜角θ1をもって傾斜されると共に、同図(2)に示し
たように前記ラジアスロッド9け前方のゴムブツシュ1
2 &を後方のゴムブツシュ12より車両上方に配置し
て、路面Xに対する垂直方向傾斜角02″4I:もって
傾斜されている。尚、ラジアスロッド9の前方ゴムブツ
シュ12at!、タイヤハウス部分の上方に折曲される
サイドメンバ14下側に装着され、車室内スペースの縮
少を伴うことなくラジアおロッド9の上方傾斜が可能と
なっている。
に、車体側支持点つまり前方のゴムブツシュ12 aを
スピンドル側支持点つまり後方のゴムプツシS12より
車両内方に配置して、車両m後方向に対する水平方向傾
斜角θ1をもって傾斜されると共に、同図(2)に示し
たように前記ラジアスロッド9け前方のゴムブツシュ1
2 &を後方のゴムブツシュ12より車両上方に配置し
て、路面Xに対する垂直方向傾斜角02″4I:もって
傾斜されている。尚、ラジアスロッド9の前方ゴムブツ
シュ12at!、タイヤハウス部分の上方に折曲される
サイドメンバ14下側に装着され、車室内スペースの縮
少を伴うことなくラジアおロッド9の上方傾斜が可能と
なっている。
即ち、本実施例にあってはラジアスロッド9を水平方向
傾斜角θ1をもって傾斜させることにより、第2図囚、
@に示すようC二車輪2の接地点eに単両前方から後方
への荷重FG (以下前後荷重と称する)が作用した
場合、前記ラジアスロッド9には車両内方の分力frx
が作用し、この分力’rXにより前 l 13ンク7,
8に作用する荷重割合で決定される車輪2のトーイン方
向のモーメントが影響される。従って、本実施例にあっ
ては前記ラジアスロッド9の水平方向傾斜角θ1を、前
記前後荷重FGが車輪2に作用した際に、該車輪2のコ
ンプライアンスステア変化を防とするか若しくはトーイ
ン方向を指向するように設定しである。
傾斜角θ1をもって傾斜させることにより、第2図囚、
@に示すようC二車輪2の接地点eに単両前方から後方
への荷重FG (以下前後荷重と称する)が作用した
場合、前記ラジアスロッド9には車両内方の分力frx
が作用し、この分力’rXにより前 l 13ンク7,
8に作用する荷重割合で決定される車輪2のトーイン方
向のモーメントが影響される。従って、本実施例にあっ
ては前記ラジアスロッド9の水平方向傾斜角θ1を、前
記前後荷重FGが車輪2に作用した際に、該車輪2のコ
ンプライアンスステア変化を防とするか若しくはトーイ
ン方向を指向するように設定しである。
つまり、車輪2を支持するスピンドル3は前述したよう
に前記1対の前、後リンク7.8によって単両左右方向
に支持されており、これら前、Flkリンク7.8に作
用する荷重f、f、f、r6S異なることによって、前
リンク7のゴムブツシュ10.lO&と後リンク8のゴ
ムブツシュ11 、11 &の変形16S異なり、もっ
て車輪2はそのトー角が変化てれることになる。従って
、該車輪2のトー変化な防止するための条件ハ、前記リ
ンク7.8に作用する荷重f、f、f、r が同一の
場合であり、また、トーイン方向を指向するための条件
ハ、前リンク7の荷重f、fを後リンク8の荷重ら、よ
り4大きい場合であり、これら各条件を満足するように
前記ラジアスロッド9の水平方向傾斜角θ165決定さ
れる。
に前記1対の前、後リンク7.8によって単両左右方向
に支持されており、これら前、Flkリンク7.8に作
用する荷重f、f、f、r6S異なることによって、前
リンク7のゴムブツシュ10.lO&と後リンク8のゴ
ムブツシュ11 、11 &の変形16S異なり、もっ
て車輪2はそのトー角が変化てれることになる。従って
、該車輪2のトー変化な防止するための条件ハ、前記リ
ンク7.8に作用する荷重f、f、f、r が同一の
場合であり、また、トーイン方向を指向するための条件
ハ、前リンク7の荷重f、fを後リンク8の荷重ら、よ
り4大きい場合であり、これら各条件を満足するように
前記ラジアスロッド9の水平方向傾斜角θ165決定さ
れる。
ここで、前記各条件を満足下るための水平方向傾斜角θ
1の値を前記I!2図囚、@に基づいて求める。尚、こ
の場合、ラジアスロッド9の垂直方向傾斜角θ2は便宜
上設けていない。
1の値を前記I!2図囚、@に基づいて求める。尚、こ
の場合、ラジアスロッド9の垂直方向傾斜角θ2は便宜
上設けていない。
即ち同図中、tはラジアスロッド9と後リンク8のスピ
ンドル側ゴムブツシュ12 、11間の前後方向スパン
、t1ハラジアスロッド9と前リンク7のスピンドル側
ゴムブツシュ12 、10間のmvk方向スパン、Z2
fl前、後リンク7.8のスピンドル側ゴムブツシュ1
0 、11間の前後方向スパン、tpf+tprはスト
ラット4のインシュレータ5に対する前。
ンドル側ゴムブツシュ12 、11間の前後方向スパン
、t1ハラジアスロッド9と前リンク7のスピンドル側
ゴムブツシュ12 、10間のmvk方向スパン、Z2
fl前、後リンク7.8のスピンドル側ゴムブツシュ1
0 、11間の前後方向スパン、tpf+tprはスト
ラット4のインシュレータ5に対する前。
段リンク7.8のスピンドル側ゴムブツシュ10゜11
間の前後方向スパンであり、また、81はラジアスロッ
ド9のスピンドル側ゴムブツシュ12と前記ス)?シト
4のインシュレータ5間の左右方向スパン、 821’
!該インシユレータ5と車輪2の接地点0間の左右方向
スパンである。更に、Hlf−1m記インシュレータ5
と路面X間の上下方向スパン、h8゜hr#:rラジア
スロッド9のスピンドル側ゴムブツシュ12に対する前
記インシュレータ5および路面0間の上下方向スパンで
あり、fr+fpf 、fpy、fsは前後荷重FG
/A作用した時に、ラジアスロッド9、前リンク?、v
kリンク8.ストラット4に作用する荷重を夫々示す。
間の前後方向スパンであり、また、81はラジアスロッ
ド9のスピンドル側ゴムブツシュ12と前記ス)?シト
4のインシュレータ5間の左右方向スパン、 821’
!該インシユレータ5と車輪2の接地点0間の左右方向
スパンである。更に、Hlf−1m記インシュレータ5
と路面X間の上下方向スパン、h8゜hr#:rラジア
スロッド9のスピンドル側ゴムブツシュ12に対する前
記インシュレータ5および路面0間の上下方向スパンで
あり、fr+fpf 、fpy、fsは前後荷重FG
/A作用した時に、ラジアスロッド9、前リンク?、v
kリンク8.ストラット4に作用する荷重を夫々示す。
尚、ラジアスロッド9の荷重frtI傾斜角θ1により
車両内方および前方に分力’rx*frアウ工生じてい
る。
車両内方および前方に分力’rx*frアウ工生じてい
る。
かかる条件のもとに、まず第2図■によってラジアスロ
ッド9のスピンドル側ゴムブツシュ12廻りのモーメン
トの均り合い式(時計回りを正)を求めると、 f
8.h、=FG、hr・・・・・・・・■ となる。
ッド9のスピンドル側ゴムブツシュ12廻りのモーメン
トの均り合い式(時計回りを正)を求めると、 f
8.h、=FG、hr・・・・・・・・■ となる。
一方、力の均り合いからfry=FG+’s・・・・・
・・・@となり、これら■、■式よりf =(1+”
)−FG・・・■ry h3 が導かれる。
・・・@となり、これら■、■式よりf =(1+”
)−FG・・・■ry h3 が導かれる。
次に、第2図(6)から、f rx ” f ry −
ta nθ1・・・・・・■および力の均り合いからf
pf=frX+fpr・・・・・・■が求められ、更に
ストラット4のインシュレータ5廻りのモーメントの拘
り合い式(時計回りを正)を求めると、 ’ rx 、Lr+fry 、Sl ’ pf;Lp
f−、”p、r、ttp−r’二yG”sFO・・・・
・・■となる。一方、1r+1.r=1−・−・Φ。
ta nθ1・・・・・・■および力の均り合いからf
pf=frX+fpr・・・・・・■が求められ、更に
ストラット4のインシュレータ5廻りのモーメントの拘
り合い式(時計回りを正)を求めると、 ’ rx 、Lr+fry 、Sl ’ pf;Lp
f−、”p、r、ttp−r’二yG”sFO・・・・
・・■となる。一方、1r+1.r=1−・−・Φ。
tpf”pr=tg・・・・・[F]
であり、これら■、■、■、■、■式より(jt an
0+sx) −f ry FG−SP、/+ f pf
”””@が導き出され、この0式と0式およびH=h、
+hr・・・・・0 次に、凌リンク8に作用する荷重を求めると、■、■、
0式から、 ここで、車輪2にトー変化が生じない条件はf、f=−
f、r・・・・・◎である。従って、この0式に前記0
式を代入すると、2fpf=17tanθ1− FG−
−−−−@つ1得られる。
0+sx) −f ry FG−SP、/+ f pf
”””@が導き出され、この0式と0式およびH=h、
+hr・・・・・0 次に、凌リンク8に作用する荷重を求めると、■、■、
0式から、 ここで、車輪2にトー変化が生じない条件はf、f=−
f、r・・・・・◎である。従って、この0式に前記0
式を代入すると、2fpf=17tanθ1− FG−
−−−−@つ1得られる。
更に、この0式に0式な代入して整理すると従って、こ
の0式より −12(St・hlI−sl・H) θ1= t a n (t+ 4 ) ・
・・・・0つ工得られる。
の0式より −12(St・hlI−sl・H) θ1= t a n (t+ 4 ) ・
・・・・0つ工得られる。
一方、前段荷重FGに対して車輪2にトーイン変化を発
生させるための条件は、 従って、前後荷重FGに対して車輪2にトー角変化を生
じないための条件およびトーイン変化を許容するための
条件は、 −12(St−h、−81,H) θ! ta n 、 t+At 、 H”””Qと
なる・従って、本実施例でにラジアスロッド9の水平方
向傾斜角θ1は前記0式を満足するように設定されてい
る。尚、該水平方向傾斜角01ハ実車において約40’
前後に設定される。
生させるための条件は、 従って、前後荷重FGに対して車輪2にトー角変化を生
じないための条件およびトーイン変化を許容するための
条件は、 −12(St−h、−81,H) θ! ta n 、 t+At 、 H”””Qと
なる・従って、本実施例でにラジアスロッド9の水平方
向傾斜角θ1は前記0式を満足するように設定されてい
る。尚、該水平方向傾斜角01ハ実車において約40’
前後に設定される。
以上の構成により本実施例の車両用量架装fillに、
ラジアスロッド9の水平方向傾斜角θ1を、車輪2に前
後荷重FG 115作用した際C二該車輪2のトー角変
化を防止若しくハト−イン変化させるように設定したの
で、尻撮り現象の原因となるトーアウト変化を防止でき
るため、走行安定性が大幅に向上されることζ:なる。
ラジアスロッド9の水平方向傾斜角θ1を、車輪2に前
後荷重FG 115作用した際C二該車輪2のトー角変
化を防止若しくハト−イン変化させるように設定したの
で、尻撮り現象の原因となるトーアウト変化を防止でき
るため、走行安定性が大幅に向上されることζ:なる。
更I:、本実施例にあっては第1図に示したようシー車
輪支持体6を構成するストラット4のスピンドル3側装
着点を、該スピンドル3を車両後方4延役してその延投
部に同役することにより車輪中心Cより車両後方側に移
動し、かつ、前記ストラット4を垂直配置しである。従
って、このよう(ニストラット4な後方移動させること
により、車室内スペースの拡充化を図ることができると
共に、前述したよう1コラジアスロツド9に垂直方向傾
斜角θ!を投けであることと相俟って、制動時、加速時
における車体の姿勢変化を抑制し、乗心地性6s更に向
上される。即ち、この車体の姿勢変化h 一般にアンチ
リフト率、アンチスクツオート率等で表わされ、これら
の値か「100」に近づく穆姿勢に安定される。たとえ
ば、アンチリフト率における車体姿勢の安定を1!3図
(6)の概略図な用いて説明する。
輪支持体6を構成するストラット4のスピンドル3側装
着点を、該スピンドル3を車両後方4延役してその延投
部に同役することにより車輪中心Cより車両後方側に移
動し、かつ、前記ストラット4を垂直配置しである。従
って、このよう(ニストラット4な後方移動させること
により、車室内スペースの拡充化を図ることができると
共に、前述したよう1コラジアスロツド9に垂直方向傾
斜角θ!を投けであることと相俟って、制動時、加速時
における車体の姿勢変化を抑制し、乗心地性6s更に向
上される。即ち、この車体の姿勢変化h 一般にアンチ
リフト率、アンチスクツオート率等で表わされ、これら
の値か「100」に近づく穆姿勢に安定される。たとえ
ば、アンチリフト率における車体姿勢の安定を1!3図
(6)の概略図な用いて説明する。
即ち、この実施例にあっては、ストラット4が直立され
て車両上下方向に対する角I[が零又に著しく小さくな
っていることと、ラジアスロッド9の単両前方が上方に
傾斜されていることによって、瞬間運動中心Pは後輪2
b!一対し単両前方となり、かつ、路面Xから上方に大
きく離れた位置に設定される。即ち、前記瞬間運動中心
pH1単両左右方向からみてストラット5のインシュレ
ータvh ラ垂直方向に延長される延長線m1と、ラジ
アスロッド9の延長線m2との交点によって決定づれる
が、前記ストラット4の垂直延長線m!が路面Xに対し
て略平行に投けられる関係上、瞬間連動中心phストラ
ット4のインシュレータ5の取付高さhに略設定される
。従って、前記瞬間運動中心Pと後輪2bの廣地点e2
とを結ぶ線分m6が路面Xと成子角度βげ従来に比較し
て大きく設定される。
て車両上下方向に対する角I[が零又に著しく小さくな
っていることと、ラジアスロッド9の単両前方が上方に
傾斜されていることによって、瞬間運動中心Pは後輪2
b!一対し単両前方となり、かつ、路面Xから上方に大
きく離れた位置に設定される。即ち、前記瞬間運動中心
pH1単両左右方向からみてストラット5のインシュレ
ータvh ラ垂直方向に延長される延長線m1と、ラジ
アスロッド9の延長線m2との交点によって決定づれる
が、前記ストラット4の垂直延長線m!が路面Xに対し
て略平行に投けられる関係上、瞬間連動中心phストラ
ット4のインシュレータ5の取付高さhに略設定される
。従って、前記瞬間運動中心Pと後輪2bの廣地点e2
とを結ぶ線分m6が路面Xと成子角度βげ従来に比較し
て大きく設定される。
次に、制動中心Gと後輪2bの接地点e2ン結ぶ線分m
4が路面Xと成す角度αについて考える。即ち、該制動
中心Gは車両のばね上重心と一致し、制動時の荷重F
ウS前記制動中心Gに作用すると、前、後輪2m、2b
の接地点61.4!2には荷重Ff。
4が路面Xと成す角度αについて考える。即ち、該制動
中心Gは車両のばね上重心と一致し、制動時の荷重F
ウS前記制動中心Gに作用すると、前、後輪2m、2b
の接地点61.4!2には荷重Ff。
Frが作用する。この荷重Ff、Frの作用方向は前記
制動中心Gと前記接地点’1selとを結ぶ直線m3
sm4上に作用し、夫々の荷重Ff、Frはm面xと平
行方向および上下方向に分力ff、ΔWおよび分力fr
、ΔWを生じている。
制動中心Gと前記接地点’1selとを結ぶ直線m3
sm4上に作用し、夫々の荷重Ff、Frはm面xと平
行方向および上下方向に分力ff、ΔWおよび分力fr
、ΔWを生じている。
1峠証−Lx 1o 。
で算出されることが一般に知られている。(昭和58年
6月20日自動車技術会発行「新編自動車工学便覧J
第5m第4章1 、I 、I[l)コツトき、(Lx
’/r)h、後輪2b(7)中心Cr地点e2とを結
ぶ直線m4が路面Xと成子角度、01は瞬間連動中止P
と前記豫地点e2とを結ぶ直線m、6s路面Xと成す角
度である。
6月20日自動車技術会発行「新編自動車工学便覧J
第5m第4章1 、I 、I[l)コツトき、(Lx
’/r)h、後輪2b(7)中心Cr地点e2とを結
ぶ直線m4が路面Xと成子角度、01は瞬間連動中止P
と前記豫地点e2とを結ぶ直線m、6s路面Xと成す角
度である。
100のときfl +7フト発生状態、そして、ε)1
00のときはスクウオート発生状態を示し、#吃100
のときにリフトおよびスクウオートウ1なく車両姿勢が
変化しない状態を示す。
00のときはスクウオート発生状態を示し、#吃100
のときにリフトおよびスクウオートウ1なく車両姿勢が
変化しない状態を示す。
ところで、本実施例にあっては瞬間運動中心Pが路面X
から離れた上方に設定されるため、前記角度θiに制動
中心Gに対する角度θに近くなり、従って、アンチリフ
ト率gasrxoo」に近づき制動時における車体Bl
)方部のリフト量を減少ざさる。
から離れた上方に設定されるため、前記角度θiに制動
中心Gに対する角度θに近くなり、従って、アンチリフ
ト率gasrxoo」に近づき制動時における車体Bl
)方部のリフト量を減少ざさる。
次に、第3図@けアンチスクウオート率における車体姿
勢な示す概略図である。即ち、アンチスクウオート率η
ニ、後輪2bの中心Crと前記瞬間運動中心Pとを結ぶ
線分つを路面Xと成丁角β′と、前輪2&の中心Cfか
ら上方に延長した垂線m6および垂直なストラット4の
インシュレータ5高さに前記中心c1の高さRを加えた
点のストラット4と直角な直線m7が交差する点Qと前
記後輪2bの中心Crとを結ぶ線分が路面Xと成す角α
′とによって決定されることが知られており、次式によ
って表わされる。
勢な示す概略図である。即ち、アンチスクウオート率η
ニ、後輪2bの中心Crと前記瞬間運動中心Pとを結ぶ
線分つを路面Xと成丁角β′と、前輪2&の中心Cfか
ら上方に延長した垂線m6および垂直なストラット4の
インシュレータ5高さに前記中心c1の高さRを加えた
点のストラット4と直角な直線m7が交差する点Qと前
記後輪2bの中心Crとを結ぶ線分が路面Xと成す角α
′とによって決定されることが知られており、次式によ
って表わされる。
tan/
η= −□ X 100
tanα′
従って、本実施例ではストラット4を垂直配置シタこと
とラジアスロッド9に垂直方向傾斜角θ3を役けたこと
によって、前記角度β′は角度α′に近づくため、アン
チスクウオート率ηt! rl 00Jに近づき、急加
速時における単体Bvk方部の沈み込みを減少1せる。
とラジアスロッド9に垂直方向傾斜角θ3を役けたこと
によって、前記角度β′は角度α′に近づくため、アン
チスクウオート率ηt! rl 00Jに近づき、急加
速時における単体Bvk方部の沈み込みを減少1せる。
第4図は第1実施例の他の実施例な示し、ラジアスロッ
ド9に水平方向傾斜角θ1を投けると共に、ストラット
4のインシュレータ5と単両左右方向からみた車輪2の
接地点eとを結ぶ線分が、前。
ド9に水平方向傾斜角θ1を投けると共に、ストラット
4のインシュレータ5と単両左右方向からみた車輪2の
接地点eとを結ぶ線分が、前。
後リンク7.8のスピンドル側ゴムブツシュ10゜11
の弾性中心Yを通るように設定されている。
の弾性中心Yを通るように設定されている。
従って、この実施例でげラジアスロッド9の水平方向傾
斜角θ11=よって、前後荷重FGによる車輪2のトー
アクト変化を防とできることは勿論のこと、コーナリン
グ時等に作用する横力FHによっても車輪2のコンプラ
イアンスステア変化を防とできる。
斜角θ11=よって、前後荷重FGによる車輪2のトー
アクト変化を防とできることは勿論のこと、コーナリン
グ時等に作用する横力FHによっても車輪2のコンプラ
イアンスステア変化を防とできる。
即ち、Wk4図で、
FG:車輪中色接地点coに作用する横力F3ニストラ
ット4のインシュレータ5に作用する入力 FPF : 1方リンク7に作用する入力FPR: &
方すンク8に作用する入力とし、また、KF:#方すン
ク7のブツシュ10のばね定数KR: vk方IJンク
8のブツシュ11のばね定数δF :前方リンク7の軸
方向移動量 δR:i方すンク8の軸方向移動量 C8:’IL輪2のコンプライアンスステアとすると、
弾性中心点YWAりのモーメン)HlFH−tP=FS
−ts・・・・・・・[相]となり、これよりp F8” LB 、FH・・・・・・・@が導びかれる。
ット4のインシュレータ5に作用する入力 FPF : 1方リンク7に作用する入力FPR: &
方すンク8に作用する入力とし、また、KF:#方すン
ク7のブツシュ10のばね定数KR: vk方IJンク
8のブツシュ11のばね定数δF :前方リンク7の軸
方向移動量 δR:i方すンク8の軸方向移動量 C8:’IL輪2のコンプライアンスステアとすると、
弾性中心点YWAりのモーメン)HlFH−tP=FS
−ts・・・・・・・[相]となり、これよりp F8” LB 、FH・・・・・・・@が導びかれる。
一方、上部回動中心点X廻りのモーメントは、次に、車
輪2のホイールセンタ0廻りのモーメントを考えると、 F s、 L1=F PR、Lz +F PR、t3−
・・−@となり、一方、FP”FPF+FPR・・・・
・・・・@であるから、■、■式より ここで、横力FHに対して車輪2のトー角変化を防とす
る為には、前記0,6.6式より、前。
輪2のホイールセンタ0廻りのモーメントを考えると、 F s、 L1=F PR、Lz +F PR、t3−
・・−@となり、一方、FP”FPF+FPR・・・・
・・・・@であるから、■、■式より ここで、横力FHに対して車輪2のトー角変化を防とす
る為には、前記0,6.6式より、前。
l IJンク7,8を同量だけ撓ませる必要がある。
ここで、仮に前、陵リンク7.8の軸線方向のとね定数
を同じKF=KRとすれば、該前、後リンク7.8の入
力を同じFPF”FPRと丁えばよい。
を同じKF=KRとすれば、該前、後リンク7.8の入
力を同じFPF”FPRと丁えばよい。
従って、FPF=FPRであるから
猷より FP”2FPF・・・・・・・・@が導びかれ
る。
る。
一方、0.c3式より
◎、cJ式より
つまり、この0式”、FPF=FPRとする為には、前
、後ブツシュ10 、11の中間点、つまり該前、後ブ
ツシュ10 、11間の弾性中心とストラット4上端の
インシュレータ5を通る延長線P!が、単両左右方向か
らみて車輪2の垂直中心線C1と路面X上で交差するこ
とを意味する。従って、本実施例にあっては、コーナリ
ング時等にあって後方車輪2に横力が作用した場合は、
この横力が車輪2の回動中・6軸を決定する延長線P上
に作用するため、車輪2け前記横力によってけ回動モー
メントが生じない。従って、車輪2のトー角変化を生ず
ることなく安定した走行が可能となる。
、後ブツシュ10 、11の中間点、つまり該前、後ブ
ツシュ10 、11間の弾性中心とストラット4上端の
インシュレータ5を通る延長線P!が、単両左右方向か
らみて車輪2の垂直中心線C1と路面X上で交差するこ
とを意味する。従って、本実施例にあっては、コーナリ
ング時等にあって後方車輪2に横力が作用した場合は、
この横力が車輪2の回動中・6軸を決定する延長線P上
に作用するため、車輪2け前記横力によってけ回動モー
メントが生じない。従って、車輪2のトー角変化を生ず
ることなく安定した走行が可能となる。
尚、かかる第1実施例にあっては、横力によって車輪2
のトー角変化つ1生じない条件として、延長線P1の接
地点Poと一車輪中心接地点C(9を、単両左右方向か
らみて一致させた場合を示したつi5 コーナリング時
のコンプライアンスステアの適正化を図るため1=は、
車輪2がトーイン方向を指向してもよく、従って、前記
延長線P1が路面Xと交差する点Poを単両左右方向か
らみて、前記・車輪中心接地点eに対し車両後方側とな
るように設定してもよい。
のトー角変化つ1生じない条件として、延長線P1の接
地点Poと一車輪中心接地点C(9を、単両左右方向か
らみて一致させた場合を示したつi5 コーナリング時
のコンプライアンスステアの適正化を図るため1=は、
車輪2がトーイン方向を指向してもよく、従って、前記
延長線P1が路面Xと交差する点Poを単両左右方向か
らみて、前記・車輪中心接地点eに対し車両後方側とな
るように設定してもよい。
第5図囚、(B)に本発明の第2実施例を示し、ウィツ
シュボーンタイプの懸架装置1aに本発明を適用したも
ので、前記第1冥施例と同一構成部分に同一符号を付し
て述べる。
シュボーンタイプの懸架装置1aに本発明を適用したも
ので、前記第1冥施例と同一構成部分に同一符号を付し
て述べる。
即ち、この第2実施例は車輪支持体6をスピンドル3の
みで構成し、このスピンドル3から上方に一体に延設し
た上方延投部3aの端部がゴムブツシュ5aおよびアッ
パーアーム20を介して車体に連結されている。°尚、
このアッパーアーム20と車体トの間にもゴムブツシュ
21 、22が投けられているが、このゴムブツシュ2
1 、22は路面振動を前記ゴムブツシュ5aで遮断で
きるならば必ずしも必要とげしない。
みで構成し、このスピンドル3から上方に一体に延設し
た上方延投部3aの端部がゴムブツシュ5aおよびアッ
パーアーム20を介して車体に連結されている。°尚、
このアッパーアーム20と車体トの間にもゴムブツシュ
21 、22が投けられているが、このゴムブツシュ2
1 、22は路面振動を前記ゴムブツシュ5aで遮断で
きるならば必ずしも必要とげしない。
従って、この実施例(:あっても前記@1!!施例と同
様の作用な行ない、う、ジアスロッド9の水平設定づれ
、前後荷重FGに対する車輪2のトーアウト変化つ1防
tllれるようになっている。
様の作用な行ない、う、ジアスロッド9の水平設定づれ
、前後荷重FGに対する車輪2のトーアウト変化つ1防
tllれるようになっている。
第6図は前記第2実施例の他の実施例を示し、タイツシ
ュボーンタイプの懸架装置1aにあってラジアスロッド
9に垂直方向傾斜角θ2を投けだものである。従って、
この実施例にあってもラジアスロッド9の単両前方つl
上方傾斜されることにより、第3図囚で示したと同様に
瞬間運動中心Pと後輪2bの耐地点e2とを結ぶ線分m
I5の路面Xとなす角βが、制動中心Gと前記接地点e
2とを結ぶ線分m4の路面Xとな丁角αに近づく−こと
になり、アンチリフト率ε−を「100」に近づけ車両
姿勢の安定化を行なうことができる。更に、第3図(ロ
)で示シタと同様にラジアスロッド9の垂直方向傾斜角
θ2により、瞬間運動中心Pと後輪2b中心Crとを結
ぶ線分の路面Xとなす角β1が、加速中心Qと前記中心
Crとを結ぶ線分の路面Xとな丁角α′に近づくことに
なり、アンチスクウオート率ηをも「100Jに近づけ
車両姿勢の安定化を行なうことができる。
ュボーンタイプの懸架装置1aにあってラジアスロッド
9に垂直方向傾斜角θ2を投けだものである。従って、
この実施例にあってもラジアスロッド9の単両前方つl
上方傾斜されることにより、第3図囚で示したと同様に
瞬間運動中心Pと後輪2bの耐地点e2とを結ぶ線分m
I5の路面Xとなす角βが、制動中心Gと前記接地点e
2とを結ぶ線分m4の路面Xとな丁角αに近づく−こと
になり、アンチリフト率ε−を「100」に近づけ車両
姿勢の安定化を行なうことができる。更に、第3図(ロ
)で示シタと同様にラジアスロッド9の垂直方向傾斜角
θ2により、瞬間運動中心Pと後輪2b中心Crとを結
ぶ線分の路面Xとなす角β1が、加速中心Qと前記中心
Crとを結ぶ線分の路面Xとな丁角α′に近づくことに
なり、アンチスクウオート率ηをも「100Jに近づけ
車両姿勢の安定化を行なうことができる。
更に、第7図(8)、@、0は前記wc2実施例の他の
実施例を示し、前記第4図の実施例と同様に、アッパー
アーム20をスピンドル3に装着するゴムブツシュ5J
Lと、単両左右方向から見た車輪2の接地点eとを結ぶ
線分P1が、前、後リンク7.8のスピンドル側ゴムブ
ツシュ10 、11の弾性中心Yを通るように設定した
ものである。
実施例を示し、前記第4図の実施例と同様に、アッパー
アーム20をスピンドル3に装着するゴムブツシュ5J
Lと、単両左右方向から見た車輪2の接地点eとを結ぶ
線分P1が、前、後リンク7.8のスピンドル側ゴムブ
ツシュ10 、11の弾性中心Yを通るように設定した
ものである。
この実施例にあっても前記−I!4図の実施例と同様に
、横力FHが車輪2シニ作用したときのコンプライアン
スステア変化を防止でき、コーナリング時の走行安定性
が向上される。尚、この実施例にあっても前記第4図の
実施例同様、前記横力FHに対して車輪2がトーイン方
向を指向するように前記ゴムブツシュ5aと前記スピン
ドル側ゴムブツシュ10 、11の弾性中心Yを通る直
線P1カ、車輪2の接地点eより車両後方側で路面Xと
交差するようにしてもよい。
、横力FHが車輪2シニ作用したときのコンプライアン
スステア変化を防止でき、コーナリング時の走行安定性
が向上される。尚、この実施例にあっても前記第4図の
実施例同様、前記横力FHに対して車輪2がトーイン方
向を指向するように前記ゴムブツシュ5aと前記スピン
ドル側ゴムブツシュ10 、11の弾性中心Yを通る直
線P1カ、車輪2の接地点eより車両後方側で路面Xと
交差するようにしてもよい。
ところで、前述した各実施例にあっては第1!!施例で
ストラットタイプの懸架装置1.第2実施例でフィッシ
ュボーンタイプの懸架装置1a’1例(二とって本発明
を説明したつ;、これら2つのタイプに限ることなく他
のタイプの懸架装置にあっても本発明を適用することつ
1でき、少な゛(ともs、@支持体2帰住体を有する左
右方向位置決め部材および@1に方向位置決め部材な備
えた懸架装置であればよい。
ストラットタイプの懸架装置1.第2実施例でフィッシ
ュボーンタイプの懸架装置1a’1例(二とって本発明
を説明したつ;、これら2つのタイプに限ることなく他
のタイプの懸架装置にあっても本発明を適用することつ
1でき、少な゛(ともs、@支持体2帰住体を有する左
右方向位置決め部材および@1に方向位置決め部材な備
えた懸架装置であればよい。
発明の詳細
な説明したように本発明の単両用懸架装置にあっては、
前後方向位置決め部材の車体側支持点が車輪支持体側支
持点より車両内方に配置されて傾斜されることにより、
車輪に前方から後方の荷重つ工作用したときに、前記前
後方向位置決め部材には前記前後方向の荷重に対して車
両内方への分力が発生する。この車両内方への分力汀車
輪のトーイン方向のモーメントに影響を与えろもので、
前記前後方向位置決め部材の傾斜角6’%車輪のトー変
化を防止するか若しくはトーイン方向な指向するように
設定されることによりトーアウト変化が防とされること
になる。従って、制動時とが路面の凹凸等によって車輪
にai荷重つ;作用した時に発生する車体の尻振り現象
が防止され、走行安定性を著しく向上することつ1でき
るという優れた効果を奏する。
前後方向位置決め部材の車体側支持点が車輪支持体側支
持点より車両内方に配置されて傾斜されることにより、
車輪に前方から後方の荷重つ工作用したときに、前記前
後方向位置決め部材には前記前後方向の荷重に対して車
両内方への分力が発生する。この車両内方への分力汀車
輪のトーイン方向のモーメントに影響を与えろもので、
前記前後方向位置決め部材の傾斜角6’%車輪のトー変
化を防止するか若しくはトーイン方向な指向するように
設定されることによりトーアウト変化が防とされること
になる。従って、制動時とが路面の凹凸等によって車輪
にai荷重つ;作用した時に発生する車体の尻振り現象
が防止され、走行安定性を著しく向上することつ1でき
るという優れた効果を奏する。
1!1図は本発明の単両用懸架装置の第1実施例を示し
、同図(2)t/−2懸架装置片側を示す概略平面図、
同図@に概略側面図、第2図囚、@汀前後力によって発
生する作用力の状態を夫々示す説明図、第3図(A)t
!アンチリフト率を求めるための説明図、第3図の)は
アンチスクウオート率を求めるための説明図、第4図は
本発明の第1実施例の他の実施例を示し、同図CAJニ
概略平面図、同図@は概略背面図、同図0は概略側面図
、第5図に本発明の単両用懸架装置の第2実施例を示し
、同図(AJn懸架装置片側を示す概略平面図、同図@
け概略側面図、第6図は本発明の第2実施例の他の実施
例な示す概略側面図、I!7図は本発明の第2笑施例の
更に他の実施例を示し、同図(AI″r概略平面図、同
図(2)は概略背面図、同図0は概略側面図である。 1.1a・・・単両用懸架装置、2・・・車輪、3・・
・スピンドル、4・・・ストラット、6・・・車輪支持
体、7゜8・・・リンク(左右方向位置決め部材)、9
・・・ラジアスロッド(前後方向位置決め部材)、10
.Log、11 、11 a・・・ゴムブツシュ(弾性
体)、θ工・・・水平方向傾斜角、X・・・路面。 第1図(A) 第2図(A) 第2図(B) 第3図(A) 第3図CB) 第5図(A)
、同図(2)t/−2懸架装置片側を示す概略平面図、
同図@に概略側面図、第2図囚、@汀前後力によって発
生する作用力の状態を夫々示す説明図、第3図(A)t
!アンチリフト率を求めるための説明図、第3図の)は
アンチスクウオート率を求めるための説明図、第4図は
本発明の第1実施例の他の実施例を示し、同図CAJニ
概略平面図、同図@は概略背面図、同図0は概略側面図
、第5図に本発明の単両用懸架装置の第2実施例を示し
、同図(AJn懸架装置片側を示す概略平面図、同図@
け概略側面図、第6図は本発明の第2実施例の他の実施
例な示す概略側面図、I!7図は本発明の第2笑施例の
更に他の実施例を示し、同図(AI″r概略平面図、同
図(2)は概略背面図、同図0は概略側面図である。 1.1a・・・単両用懸架装置、2・・・車輪、3・・
・スピンドル、4・・・ストラット、6・・・車輪支持
体、7゜8・・・リンク(左右方向位置決め部材)、9
・・・ラジアスロッド(前後方向位置決め部材)、10
.Log、11 、11 a・・・ゴムブツシュ(弾性
体)、θ工・・・水平方向傾斜角、X・・・路面。 第1図(A) 第2図(A) 第2図(B) 第3図(A) 第3図CB) 第5図(A)
Claims (1)
- (1)車輪を回転可能に支持する車輪支持体と、該車輪
支持体を車両内方に弾性体を介して接続し、車両上下お
よび車両前後に揺動可能な左右方向位置決め部材と、前
記車輪支持体を単両前方に接続し、車両上下および単両
左右に揺動可能な前後方向位置決め部材とを備えた単両
用懸架装置において、前記前後方向位置決め部材の車体
側支持点を車輪支持体側支持点より車両内方に配置し、
該前後方向位置決め部材が車両前後方向となす角度を、
前記車輪の接地点に車両前方から後方への荷重が作用し
たときに、該車輪のトー変化を防止するか若しくはトー
イン方向を指向するように設定したことを特徴とする車
両用懸架装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7289985A JPS61232909A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 車両用懸架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7289985A JPS61232909A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 車両用懸架装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61232909A true JPS61232909A (ja) | 1986-10-17 |
Family
ID=13502654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7289985A Pending JPS61232909A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 車両用懸架装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61232909A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63149210A (ja) * | 1986-12-13 | 1988-06-22 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車のサスペンシヨン |
JPH01306308A (ja) * | 1988-06-02 | 1989-12-11 | Mitsubishi Motors Corp | リヤサスペンション |
FR2645800A1 (fr) * | 1989-04-12 | 1990-10-19 | Peugeot | Train de roues notamment du type mac-pherson a traverse inferieure de filtrage |
JP2009040355A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Toyota Motor Corp | サスペンション |
JP2010214986A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Nissan Motor Co Ltd | サスペンション構造、及びトー角変化調整方法 |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP7289985A patent/JPS61232909A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63149210A (ja) * | 1986-12-13 | 1988-06-22 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車のサスペンシヨン |
JPH01306308A (ja) * | 1988-06-02 | 1989-12-11 | Mitsubishi Motors Corp | リヤサスペンション |
FR2645800A1 (fr) * | 1989-04-12 | 1990-10-19 | Peugeot | Train de roues notamment du type mac-pherson a traverse inferieure de filtrage |
JP2009040355A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Toyota Motor Corp | サスペンション |
JP2010214986A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Nissan Motor Co Ltd | サスペンション構造、及びトー角変化調整方法 |
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