JPS6123248Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6123248Y2 JPS6123248Y2 JP1980005153U JP515380U JPS6123248Y2 JP S6123248 Y2 JPS6123248 Y2 JP S6123248Y2 JP 1980005153 U JP1980005153 U JP 1980005153U JP 515380 U JP515380 U JP 515380U JP S6123248 Y2 JPS6123248 Y2 JP S6123248Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- water supply
- water heater
- temperature
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 58
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、給湯能力あるいは給湯温度の可変
な給湯機における給湯制御機構に関するものであ
る。
な給湯機における給湯制御機構に関するものであ
る。
従来の例えば瞬間給湯機で給湯能力あるいは給
湯温度が変えられるものは、能力切換えつまみや
温度設定つまみの操作で能力の切換えや設定温度
の変更を行なうものである。能力切換え、温度切
換えといつても、実際には大小、あるいは高低、
二様の切換えができれば実用上問題はない。従つ
て、二者択一の比較的簡単な選択をするたびに、
給湯機の取付場所までおもむいて切換え操作を行
なうことは利用者にとつてはけつこう煩わしいこ
とである。
湯温度が変えられるものは、能力切換えつまみや
温度設定つまみの操作で能力の切換えや設定温度
の変更を行なうものである。能力切換え、温度切
換えといつても、実際には大小、あるいは高低、
二様の切換えができれば実用上問題はない。従つ
て、二者択一の比較的簡単な選択をするたびに、
給湯機の取付場所までおもむいて切換え操作を行
なうことは利用者にとつてはけつこう煩わしいこ
とである。
本考案は、上記した従来の問題点を解消するこ
とを目的とした、能力切換え、あるいは給湯温度
の切換え操作を湯利用部所に取り付けられている
蛇口の開閉操作によつて実施することができる給
湯機における給湯制御機構を提供するものであ
る。
とを目的とした、能力切換え、あるいは給湯温度
の切換え操作を湯利用部所に取り付けられている
蛇口の開閉操作によつて実施することができる給
湯機における給湯制御機構を提供するものであ
る。
次に本考案の構成を図面に示す実施例に基づい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
第１図によつて示す本考案の適用例としての給
湯機は、通常の給湯機と同様にバーナー１、燃焼
筒２、熱交換器３を主体に構成されている。バー
ナー１の燃料供給管４にはバーナー１に対する燃
料の供給量を制御できる燃料制御弁５が組み付け
られている。加熱する水を導く導水管６は、給水
部（図示しない）に接続されて燃焼筒２を周回し
熱交換器３の入口パイプに接続している。湯をと
り出すための出湯管７は、熱交換器３の出口パイ
プに接続されて、給湯機外の配管に連絡され、台
所や浴室などの湯利用部所に設けられた蛇口８に
通じている。前記熱交換器３の出口パイプに近接
する出湯管７には、当該部を流れる湯の温度を測
定するサーミスターなどの温度測定素子９が設け
られている。また、前記導水管６には、その下部
に当該部の流水量を計測する流量計測器１０が組
み込まれている。この流量計測器１０は設定され
た時間内（短時間）（Δｔ）で流量が何回変化す
るかを、すなわち（Δｔ）時間内における水の脈
動回数を測定するもので、例えば流量の無い状態
から有る状態に（Δｔ）時間内に１回変わつた場
合と、２回変わつた場合に出力信号として、給湯
機内に組み込まれた制御回路１１に入力するので
ある。制御回路１１は、前記温度測定素子９の出
力信号と、流量計測器１０の出力信号とを処理す
る。その処理内容は、流量計測器１０からの信号
の判読と、温度測定素子９からの信号との比較を
主体とし、流量計測器１０からの信号の種類に応
じてバーナー１に対する燃料供給を燃料制御弁５
を動かすことによつて切換え制御するのである。
すなわち、蛇口８の開閉操作が、第２図に示すよ
うに（Δｔ）時間に１回の場合を供給湯温40℃，
２回の場合を供給湯温80℃であるものと設定して
おくことによつて、蛇口８の開閉操作で給湯機の
給湯温度を切換えることができるのである。つま
り、蛇口８の開閉操作による使用者の指示内容
は、流量計測器１０において導水管６の水流の脈
動回数として判読され、制御回路１１において温
度測定素子９の情報と比較されて、切換えの必要
の有無が判断され、必要に応じて制御回路１１の
出力によつてバーナー１に対する制御が指示どお
り実施されるのである。勿論、流量計測器１０の
測定する脈動回数によつて、少入力−大入力の切
換えを実施することも、上述の温度切換えの場合
と同様の仕方で実用化できるものであり、能力切
換えに関する給湯機における制御機構としても有
効に機能する。
湯機は、通常の給湯機と同様にバーナー１、燃焼
筒２、熱交換器３を主体に構成されている。バー
ナー１の燃料供給管４にはバーナー１に対する燃
料の供給量を制御できる燃料制御弁５が組み付け
られている。加熱する水を導く導水管６は、給水
部（図示しない）に接続されて燃焼筒２を周回し
熱交換器３の入口パイプに接続している。湯をと
り出すための出湯管７は、熱交換器３の出口パイ
プに接続されて、給湯機外の配管に連絡され、台
所や浴室などの湯利用部所に設けられた蛇口８に
通じている。前記熱交換器３の出口パイプに近接
する出湯管７には、当該部を流れる湯の温度を測
定するサーミスターなどの温度測定素子９が設け
られている。また、前記導水管６には、その下部
に当該部の流水量を計測する流量計測器１０が組
み込まれている。この流量計測器１０は設定され
た時間内（短時間）（Δｔ）で流量が何回変化す
るかを、すなわち（Δｔ）時間内における水の脈
動回数を測定するもので、例えば流量の無い状態
から有る状態に（Δｔ）時間内に１回変わつた場
合と、２回変わつた場合に出力信号として、給湯
機内に組み込まれた制御回路１１に入力するので
ある。制御回路１１は、前記温度測定素子９の出
力信号と、流量計測器１０の出力信号とを処理す
る。その処理内容は、流量計測器１０からの信号
の判読と、温度測定素子９からの信号との比較を
主体とし、流量計測器１０からの信号の種類に応
じてバーナー１に対する燃料供給を燃料制御弁５
を動かすことによつて切換え制御するのである。
すなわち、蛇口８の開閉操作が、第２図に示すよ
うに（Δｔ）時間に１回の場合を供給湯温40℃，
２回の場合を供給湯温80℃であるものと設定して
おくことによつて、蛇口８の開閉操作で給湯機の
給湯温度を切換えることができるのである。つま
り、蛇口８の開閉操作による使用者の指示内容
は、流量計測器１０において導水管６の水流の脈
動回数として判読され、制御回路１１において温
度測定素子９の情報と比較されて、切換えの必要
の有無が判断され、必要に応じて制御回路１１の
出力によつてバーナー１に対する制御が指示どお
り実施されるのである。勿論、流量計測器１０の
測定する脈動回数によつて、少入力−大入力の切
換えを実施することも、上述の温度切換えの場合
と同様の仕方で実用化できるものであり、能力切
換えに関する給湯機における制御機構としても有
効に機能する。
以上、実施例による説明からも明らかなように
本考案は、利用者の手元、つまり蛇口の開閉操作
に基づく給湯機内の流水量の所定時間内での変化
回数によつて、給湯機の給湯温度の切換え、ある
いは能力の切換えを行ないうる給湯機における給
湯制御機構であるから、利用者にとつて場所的に
も時間的にも最も都合のよい、蛇口のある任意の
湯利用部所において自在に給湯制御ができる利点
がある。
本考案は、利用者の手元、つまり蛇口の開閉操作
に基づく給湯機内の流水量の所定時間内での変化
回数によつて、給湯機の給湯温度の切換え、ある
いは能力の切換えを行ないうる給湯機における給
湯制御機構であるから、利用者にとつて場所的に
も時間的にも最も都合のよい、蛇口のある任意の
湯利用部所において自在に給湯制御ができる利点
がある。
第１図は、本考案の適用例としての給湯機の構
成を示す系統図、第２図は蛇口操作のパターンの
態様を示す説明図である。なお、図中同一符号は
同一又は相当部分を示す。 １……バーナー、３……熱交換器、５……燃料
制御弁、６……導水管、７……出湯管、８……蛇
口、９……温度測定素子、１０……流量計測器、
１１……制御回路。
成を示す系統図、第２図は蛇口操作のパターンの
態様を示す説明図である。なお、図中同一符号は
同一又は相当部分を示す。 １……バーナー、３……熱交換器、５……燃料
制御弁、６……導水管、７……出湯管、８……蛇
口、９……温度測定素子、１０……流量計測器、
１１……制御回路。
Claims (1)
- 給湯機の出湯管に連絡しており湯利用部所に取
付けられた蛇口の短時間における開閉操作に因つ
て上記出湯管と連絡している給湯機の給水用の導
水管に生じる流水量の所定時間内での変化回数を
上記導水管に設けた計測器で計測し、この計測器
の計測値を制御回路に入力して流水量の所定時間
内での変化回数の違いによる、給湯能力あるいは
給湯温度の切換えのための制御信号を構成し、給
湯機の給湯能力あるいは給湯温度の切換えを上記
制御信号によつて行うようにしたことを特徴とす
る給湯機における給湯制御機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980005153U JPS6123248Y2 (ja) | 1980-01-19 | 1980-01-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980005153U JPS6123248Y2 (ja) | 1980-01-19 | 1980-01-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56107443U JPS56107443U (ja) | 1981-08-20 |
| JPS6123248Y2 true JPS6123248Y2 (ja) | 1986-07-11 |
Family
ID=29601833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980005153U Expired JPS6123248Y2 (ja) | 1980-01-19 | 1980-01-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6123248Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019032136A (ja) * | 2017-08-09 | 2019-02-28 | 株式会社デンソー | 貯湯式給湯機及び給湯システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS498844A (ja) * | 1972-04-10 | 1974-01-25 | ||
| JPS5146452A (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Shuchukyutosochi |
-
1980
- 1980-01-19 JP JP1980005153U patent/JPS6123248Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS498844A (ja) * | 1972-04-10 | 1974-01-25 | ||
| JPS5146452A (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Shuchukyutosochi |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56107443U (ja) | 1981-08-20 |
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