JPH0827018B2 - 給湯器 - Google Patents

給湯器

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JPH0827018B2
JPH0827018B2 JP62222305A JP22230587A JPH0827018B2 JP H0827018 B2 JPH0827018 B2 JP H0827018B2 JP 62222305 A JP62222305 A JP 62222305A JP 22230587 A JP22230587 A JP 22230587A JP H0827018 B2 JPH0827018 B2 JP H0827018B2
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JP
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water
hot water
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adjusting device
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JP62222305A
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JPS6463728A (en
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裕文 河島
孝二 伊藤
清隆 宮崎
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、浴槽等にお湯を入れながら、同時に他の場
所でもお湯を使うことができる給湯器に関するものであ
る。
従来の技術 従来のこの種の給湯器は第3図に示すような構成にな
っていた。
水は水入口1aより水ガバナ1、水検出装置23を通り、
熱交換器2で熱を吸収して、給湯口経路Aと蛇口経路B
より放出される。給湯口経路Aには止水機能を備えた水
量調整装置4がある。
ガスはガス入口7aより電磁弁7、ガス比例弁8を通
り、ファン10により送られた燃焼用空気と混合してバー
ナ9で燃焼される。
設定温度は外部入力装置15の温調スイッチ16により入
力され、器具の出湯温度は水通路に設けられた出湯温度
検出装置3により電気的信号に変換され、その出力信号
は制御装置24に入力されている。
制御装置24は、水検出装置23の入力信号により水通路
の流量を測定する水量測定手段25と、給湯口経路Aに設
けられた水量調整装置4を駆動する水量調整装置駆動手
段13と、外部入力装置15の温調スイッチ16の入力信号と
出湯温度検出装置3の入力信号によりバーナ9の熱焼量
を決定し、決められた燃焼量になるように燃焼用空気供
給のファン10とガス比例弁8を駆動する燃焼量制御手段
12とから構成されている。
第4図は第3図における要部の具体的な回路の一例を
示す。制御装置24はマイクロコンピュータ26および周辺
装置から構成されている。ここに示すマイクロコンピュ
ータ26は、CPU,ROM,RAMおよび入出力部を有する、いわ
ゆるワンチップマイコンである。
水検出装置23は、アナログマルチプレクサ19およびA/
D変換器20を介してマイクロコンピュータ26の入力部に
接続されている。これにより水検出装置23からの水量信
号が2進符号に変換されてマイクロコンピュータ26に読
込まれる。同様にして、出湯温度検出装置3からもアナ
ログマルチプレクサ19およびA/D変換器20を介して温度
データがマイクロコンピュータ26に読込まれる。また、
外部入力装置15に設けられた温調スイッチ16,自動給湯
スイッチ17,高温差し湯スイッチ18によりマイクロコン
ピュータ26に入力信号が送られる。
一方、マイクロコンピュータ26の出力部から、D/A変
換器22を介して燃焼用空気のファン10とガス比例弁8と
水量調整装置4に電気的信号が送られている。
外部入力装置15の温調スイッチ16の入力信号と出湯温
度検出装置3の入力信号により、設定された湯温が得ら
れるようにマイクロコンピュータ26が演算を行い、燃焼
用空気のファン10とガス比例弁8に電気的信号を送り、
設定された湯温が得られるように制御する。
外部入力装置15の自動給湯スイッチ17の入力信号によ
り、水量調整装置4を開くように電気的信号が送られ
て、水検出装置23により給湯口経路Aの流量がマイクロ
コンピュータ26に入力され、前述のように設定湯温にな
るように燃焼用空気のファン10とガス比例弁8が制御さ
れる。そして、給湯口経路Aの流量はマイクロコンピュ
ータ26により積算されて、給湯口経路Aの流量の合計が
逐次計算され、あらかじめ外部入力装置15により設定さ
れた給湯量になるまで給湯されて、設定された給湯量に
到達するとマイクロコンピュータ26より水量調整装置4
を閉じるように電気的信号が送られて、給湯口経路Aの
流量は0となりバーナ9の燃焼は停止する。
また、外部入力装置15の高湯差し湯スイッチ18の入力
信号により、水量調整装置4を開くように電気的信号が
送られて、水検出装置23により給湯口経路Aの流量がマ
イクロコンピュータ26に入力され、高温になるように燃
焼用空気のファン10とガス比例弁8と水量調整装置4が
制御される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の構成では、給湯口経路Aにおい
て設定された給湯量になるまで自動給湯しているとき
に、蛇口経路Bにおいて蛇口が開かれて給湯が行われる
と、蛇口経路Bの出湯量も水検出装置23によりマイクロ
コンピュータ26に入力されてしまうので、給湯口経路A
の出湯量の合計は設定された給湯量になる前に自動給湯
が停止してしまうことになり、使い勝手が悪い。
また、給湯口経路Aにおいて高温差し湯をしていると
きに、蛇口経路Bにおいて蛇口が開かれて給湯が行われ
ると、蛇口から高温の湯が出てきてやけどをしたりして
危険である。
本発明は、上記問題点を解消するために、給湯口経路
Aと蛇口経路Bの各々に水検出装置を設けることによ
り、安全で使い勝手の良い給湯器を提供することを目的
とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の給湯器は、水の流
れを一定にする水ガバナと、この水ガバナに接続した熱
交換器と、この熱交換器に接続し、その下流で複数の径
路に分岐した水通路A、水通路Bと、水通路Aに設けた
止水機能を有した水量調整装置および水の流れを検出す
る水検出装置Aと、水通路Bに設けた水の流れを検出す
る水検出装置Bと、水検出装置A、Bの検出した水量を
測定、積算する水量測定手段と、水検出装置Aの積算水
量が設定された給湯量になるまで水量調整装置を駆動し
て水通路Aに給湯を行い、また水通路Aに給湯中に水検
出装置Bが水量を検出すれば水通路Aの給湯を停止する
ように水量調整装置を駆動する水量調整装置駆動手段と
を備えた構成である。
作用 本発明は上記した構成により、水通路の一方に備えら
れた止水機能を有した水量調整装置と水検出装置により
自動給湯量を正確に出湯することができ、また水通路の
一方に備えられた止水機能を有した水量調整装置と水検
出装置により高湯出湯しているときにもう一方の水通路
より出湯した場合、もう一方の水通路に設けられた水検
出装置によりこれを検出し高湯出湯を停止することによ
り、安全で使い勝手の良い給湯器となる。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
水は水入口1aより水ガバナ1を通り、熱交換器2で熱
を吸収して、給湯口経路Aと蛇口経路Bより湯となって
放出される。給湯口経路Aには止水機能を備えた水量調
整装置4と水検出装置5、蛇口経路Bには水検出装置6
がそれぞれ設けてある。
ガスはガス入口7aより電磁弁7、ガス比例弁8を通
り、ファン10により送られた燃焼用空気と混合し、バー
ナ9で燃焼される。
湯の設定温度は外部入力装置15の温調スイッチ16によ
り入力され、器具の出湯温度は水通路に設けられた出湯
温度検出装置3により電気的信号に変換され、その出力
信号は制御装置11に入力されている。
制御装置11は、給湯口経路A(一方の水通路ともい
う)の水検出装置5と蛇口経路B(他方の水通路ともい
う)の水検出装置6の入力信号により、各々の水通路の
流量を測定する水量測定手段14と、給湯口経路Aに設け
られた水量調整装置を駆動する水量調整装置駆動手段13
と、外部入力装置15の温調スイッチ16の入力信号と出湯
温度検出装置3の入力信号によりバーナ9の燃焼量を決
定し、決められた燃焼量になるように燃焼用空気のファ
ン10とガス比例弁8を駆動する燃焼量制御手段12とから
構成されている。
第2図は第1図における要部の具体的な回路の一例を
示す。制御装置11はマイクロコンピュータ21および周辺
装置から構成されている。ここに示すマイクロコンピュ
ータ21は、CPU,ROM,RAMおよび入出力部を有する、いわ
ゆるワンチップマイコンである。
水検出装置5は、アナログマルチプレクサ19およびA/
D変換器20を介してマイクロコンピュータ21の入力部に
接続されている。これにより水検出装置5からの水量信
号が2進符号に変換されてマイクロコンピュータ21に読
込まれる。同様にして、水検出装置6、出湯温度検出装
置3からもアナログマルチプレクサ19およびA/D変換器2
0を介して、各々水量データ,温度データがマイクロコ
ンピュータ21に読込まれる。また、外部入力装置15に設
けられた温調スイッチ16,自動給湯スイッチ17,高温差し
湯スイッチ18によりマイクロコンピュータ21に入力信号
が送られる。
一方、マイクロコンピュータ21の出力部から、D/A変
換器22を介して燃焼用空気のファン10とガス比例弁8と
水量調整装置4に電気的信号が送られている。
外部入力装置15の温調スイッチ16の入力信号と出湯温
度検出装置3の入力信号により、設定された湯温が得ら
れるようにマイクロコンピュータ21が演算を行い、燃焼
用空気のファン10とガス比例弁8に電気的信号を送り、
設定された湯温が得られるように制御する。
外部入力装置15の自動給湯スイッチ17の入力信号によ
り、水量調整装置4を開くように電気的信号が送られ
て、水検出装置4により給湯口経路Aの流量がマイクロ
コンピュータ21に入力され、前述のように設定湯温にな
るように燃焼用空気のファン10とガス比例弁8が制御さ
れる。そして、給湯口経路Aの流量はマイクロコンピュ
ータ21により積算されて、給湯口経路Aの流量の合計が
逐次計算され、あらかじめ外部入力装置15により設定さ
れた給湯量になるまで給湯されて、設定された給湯量に
到達するとマイクロコンピュータ21より水量調整装置4
を閉じるように電気的信号が送られて、給湯口経路Aの
流量はOとなり燃焼は停止する。この間に、蛇口が開か
れて蛇口経路Bに湯が流れたとしても、給湯口経路Aの
流量は水検出装置4により積算されるため、あらかじめ
設定された給湯量を出湯することができる。
また、外部入力装置15の高温差し湯スイッチ18の入力
信号により、水量調整装置4を開くように電気的信号が
送られて、水検出装置4により給湯口経路Aの流量がマ
イクロコンピュータ21に入力され、高温になるように燃
焼用空気のファン10とガス比例弁8と水量調整装置4が
制御される。さらに、給湯口経路Aで高温出湯している
ときに、蛇口が開かれて蛇口経路Bから出湯しようとす
ると、水検出装置6により蛇口経路Bの流量を検出する
ことにより、高温出湯を停止し、水量調整装置4は閉じ
られ、温調スイッチ16により設定された湯温になるよう
に燃焼用空気のファン10,ガス比例弁8が制御される。
上記実施例によれば、給湯口経路Aと蛇口経路Bの各
々に水検出装置を設けることにより、給湯口経路Aにお
いて自動給湯している場合に蛇口経路Bで給湯されて
も、給湯口経路Aの給湯総量はあらかじめ設定された流
量となる。また、給湯口経路Aにおいて高温出湯してい
る場合に、蛇口経路Bで給湯されると、給湯口経路Aの
高温出湯は停止し、蛇口経路Bでは設定された湯温で出
湯されるので、やけどの危険がなく、使い勝手の良い給
湯器となる。
発明の効果 以上、実施例から明らかなように本発明は、複数経路
にされた水通路の各々に水検出装置を設けることによ
り、安全で使い勝手の良い給湯器を提供できるという効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す給湯器の構成図、第2
図は同要部の回路図、第3図は従来例の構成図、第4図
は従来例の要部の回路図である。 1……水ガバナ、4……水量調整装置、5……水検出装
置、6……水検出装置、13……水量調整装置駆動手段、
14……水量測定手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水の流れを一定にする水ガバナと、この水
    ガバナに接続した熱交換器と、この熱交換器に接続しそ
    の下流で複数の経路に分岐した、水通路A及び水通路B
    と、前記水通路Aに設けた止水機能を有した水量調整装
    置および水の流れを検出する水検出装置Aと、前記水通
    路Bに設けた水の流れを検出する水検出装置Bと、前記
    水検出装置A及び前記水検出装置Bの検出した水量を測
    定、積算する水量測定手段と、前記水検出装置Aの積算
    水量が設定された給湯量になるまで前記水量調整装置を
    駆動して水通路Aに給湯を行い、また水通路Aに給湯中
    に水検出装置Bが水量を検出すれば水通路Aの給湯を停
    止するように前記水量調整装置を駆動する水量調整装置
    駆動手段とを備えたことを特徴とする給湯器。
JP62222305A 1987-09-04 1987-09-04 給湯器 Expired - Lifetime JPH0827018B2 (ja)

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JPS6463728A JPS6463728A (en) 1989-03-09
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JPH0749316Y2 (ja) * 1989-06-19 1995-11-13 株式会社ノーリツ 給湯器付自動落とし込み風呂装置
JPH0348651U (ja) * 1989-09-14 1991-05-10
JPH03260548A (ja) * 1990-03-08 1991-11-20 Rinnai Corp 湯張り装置
JP2645621B2 (ja) * 1991-10-08 1997-08-25 株式会社ハーマン 給湯装置

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