JP3067366B2 - 給湯器 - Google Patents
給湯器Info
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- JP3067366B2 JP3067366B2 JP4030339A JP3033992A JP3067366B2 JP 3067366 B2 JP3067366 B2 JP 3067366B2 JP 4030339 A JP4030339 A JP 4030339A JP 3033992 A JP3033992 A JP 3033992A JP 3067366 B2 JP3067366 B2 JP 3067366B2
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- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、運転開始時の出湯温度
特性を改良した給湯器に関するものである。
特性を改良した給湯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の給湯器は図4に示すよう
な構成になっていた。
な構成になっていた。
【0003】水は水入口より入水温度検出装置1を通
り、その下流で2経路に分かれ、その一方の水通路Mの
水は水量検出装置2を通り、熱交換器3で熱を吸収す
る。他方の水通路Sの水は開閉弁5を通り、水通路Mか
らの湯と合流し、水通路Tの出湯温度検出装置4を通
り、蛇口より湯が放出される。そして、熱交換器3で加
熱された高温の湯と水通路Sを流れる水を水通路Tで混
合し、給湯器の能力に応じた多量の湯を得られることが
特徴になっている。なお、図中6は元電磁弁、7はガス
供給を制御する比例弁、8はバーナ、9はバーナに燃焼
用空気を送るファン、23は有線で接続した各センサ等
の信号を入力し、比例弁7、ファン9を制御する制御手
段、14はリモートコントローラとしての入力指示器で
ある。
り、その下流で2経路に分かれ、その一方の水通路Mの
水は水量検出装置2を通り、熱交換器3で熱を吸収す
る。他方の水通路Sの水は開閉弁5を通り、水通路Mか
らの湯と合流し、水通路Tの出湯温度検出装置4を通
り、蛇口より湯が放出される。そして、熱交換器3で加
熱された高温の湯と水通路Sを流れる水を水通路Tで混
合し、給湯器の能力に応じた多量の湯を得られることが
特徴になっている。なお、図中6は元電磁弁、7はガス
供給を制御する比例弁、8はバーナ、9はバーナに燃焼
用空気を送るファン、23は有線で接続した各センサ等
の信号を入力し、比例弁7、ファン9を制御する制御手
段、14はリモートコントローラとしての入力指示器で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の給湯器においては、運転を開始してすぐに開
閉弁5を開き、設定温度になるために必要な燃焼量で熱
交換器3を加熱すると、図5の1に示すように、水通路
Sからの水により給湯器の湯温の立上がりが遅くなり、
配管先の蛇口では図5の2に示すように、さらに湯温の
立上がりが遅くなり、運転開始時の給湯特性が悪くなる
問題があった。
うな構成の給湯器においては、運転を開始してすぐに開
閉弁5を開き、設定温度になるために必要な燃焼量で熱
交換器3を加熱すると、図5の1に示すように、水通路
Sからの水により給湯器の湯温の立上がりが遅くなり、
配管先の蛇口では図5の2に示すように、さらに湯温の
立上がりが遅くなり、運転開始時の給湯特性が悪くなる
問題があった。
【0005】そこで、本発明は上記従来の課題を解決す
るために、運転開始時の給湯器の湯温の立上がりを速く
して配管先の蛇口の湯温の立上がりを速くすることによ
り、運転開始時の給湯特性の優れた使い勝手の良い給湯
器を提供することを目的とする。
るために、運転開始時の給湯器の湯温の立上がりを速く
して配管先の蛇口の湯温の立上がりを速くすることによ
り、運転開始時の給湯特性の優れた使い勝手の良い給湯
器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成
するために、本発明の給湯器の第1手段は、熱交換器と
水量検出装置を有する水通路Mと、この水通路Mに並列
に通路の開閉弁を設けた水通路Sと、水通路Mと水通路
Sが合流し出湯温度検出装置を有する水通路Tと、水量
検出装置の信号により運転を開始し、かつ開閉弁を開弁
した時に設定温度になるために熱交換器を加熱する必要
な燃焼量に制御し、出湯温度検出装置の信号による出湯
温度が設定温度に所定の温度を加えた値以上になれば開
閉弁を開弁する制御手段を備えたものである。
するために、本発明の給湯器の第1手段は、熱交換器と
水量検出装置を有する水通路Mと、この水通路Mに並列
に通路の開閉弁を設けた水通路Sと、水通路Mと水通路
Sが合流し出湯温度検出装置を有する水通路Tと、水量
検出装置の信号により運転を開始し、かつ開閉弁を開弁
した時に設定温度になるために熱交換器を加熱する必要
な燃焼量に制御し、出湯温度検出装置の信号による出湯
温度が設定温度に所定の温度を加えた値以上になれば開
閉弁を開弁する制御手段を備えたものである。
【0007】本発明の給湯器の第2手段は、水量検出装
置の信号により運転を開始し、かつ開閉弁を開弁した時
に設定温度になるために熱交換器を加熱するに必要な燃
焼量に、所定の燃焼量を加えた燃焼量に制御し、出湯温
度検出装置の信号による出湯温度が設定温度に所定の温
度を加えた値以上になれば、開閉弁を開弁する制御手段
を備えたものである。
置の信号により運転を開始し、かつ開閉弁を開弁した時
に設定温度になるために熱交換器を加熱するに必要な燃
焼量に、所定の燃焼量を加えた燃焼量に制御し、出湯温
度検出装置の信号による出湯温度が設定温度に所定の温
度を加えた値以上になれば、開閉弁を開弁する制御手段
を備えたものである。
【0008】
【作用】本発明の給湯器は上記した第1手段により、運
転開始時には開閉弁を閉弁し、開閉弁を開弁した時に設
定温度になるために必要な燃焼量で熱交換器を加熱し、
出湯温度検出装置の信号による出湯温度が設定温度に所
定の温度を加えた値以上になれば開閉弁を開弁すること
により、運転開始時の熱交換器の湯温の立上がりを速く
し、運転開始時の給湯特性の優れた使い勝手の良い給湯
器となる。
転開始時には開閉弁を閉弁し、開閉弁を開弁した時に設
定温度になるために必要な燃焼量で熱交換器を加熱し、
出湯温度検出装置の信号による出湯温度が設定温度に所
定の温度を加えた値以上になれば開閉弁を開弁すること
により、運転開始時の熱交換器の湯温の立上がりを速く
し、運転開始時の給湯特性の優れた使い勝手の良い給湯
器となる。
【0009】本発明の給湯器は上記した第2手段によ
り、運転開始時には開閉弁を閉弁し、開閉弁を開弁した
時に設定温度になるために必要な燃焼量に所定の燃焼量
を加えた燃焼量で熱交換器を加熱し、出湯温度検出装置
の信号による出湯温度が設定温度に所定の温度を加えた
値以上になれば開閉弁を開弁することにより、運転開始
時の熱交換器の湯温の立上がりをさらに速くし、運転開
始時の給湯特性の優れた使い勝手の良い給湯器となる。
り、運転開始時には開閉弁を閉弁し、開閉弁を開弁した
時に設定温度になるために必要な燃焼量に所定の燃焼量
を加えた燃焼量で熱交換器を加熱し、出湯温度検出装置
の信号による出湯温度が設定温度に所定の温度を加えた
値以上になれば開閉弁を開弁することにより、運転開始
時の熱交換器の湯温の立上がりをさらに速くし、運転開
始時の給湯特性の優れた使い勝手の良い給湯器となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づく説明す
る。
る。
【0011】図1において、水は水入口より入水温度検
出装置1を通り、その下流で2経路に分かれ、その一方
の水通路Mの水は水量検出装置2を通り、熱交換器3で
熱を吸収する。他方の水通路Sの水は開閉弁5を通り、
水通路Mからの湯と合流した水通路Tの出湯温度検出装
置4を通り、蛇口より湯が放出される。燃料のガスはガ
ス入口より元電磁弁6、ガスの比例弁7を通り、ファン
9による燃焼用空気と混合してバーナ8で燃焼される。
出装置1を通り、その下流で2経路に分かれ、その一方
の水通路Mの水は水量検出装置2を通り、熱交換器3で
熱を吸収する。他方の水通路Sの水は開閉弁5を通り、
水通路Mからの湯と合流した水通路Tの出湯温度検出装
置4を通り、蛇口より湯が放出される。燃料のガスはガ
ス入口より元電磁弁6、ガスの比例弁7を通り、ファン
9による燃焼用空気と混合してバーナ8で燃焼される。
【0012】給湯器の運転開始は、外部入力装置14の
運転スイッチ15により入力され、設定温度は外部入力
装置14の温度スイッチ16,17,18により入力さ
れ、器具の出湯温度は水通路Tに設けられた出湯温度検
出装置4により電気的信号に変換され、その出力信号は
制御装置10に入力される。同様にして、入水温度は水
通路Mに設けられた入水温度検出装置1により、また入
水量は水通路Mに設けられた水量検出装置2により各々
電気的信号に変換され、その出力信号は制御装置10に
入力される。
運転スイッチ15により入力され、設定温度は外部入力
装置14の温度スイッチ16,17,18により入力さ
れ、器具の出湯温度は水通路Tに設けられた出湯温度検
出装置4により電気的信号に変換され、その出力信号は
制御装置10に入力される。同様にして、入水温度は水
通路Mに設けられた入水温度検出装置1により、また入
水量は水通路Mに設けられた水量検出装置2により各々
電気的信号に変換され、その出力信号は制御装置10に
入力される。
【0013】制御装置10は、外部入力装置14と入水
温度検出装置1と水量検出装置2と出湯温度検出装置4
の入力信号によりバーナ8の燃焼量を決める燃焼量決定
手段11と、決められた燃焼量になるようにガスの元電
磁弁6、ガスの比例弁7、燃焼用空気のファン9を駆動
する燃焼量制御手段12と、出湯温度検出装置4の入力
信号により水通路Sの開閉弁5を駆動する開閉弁制御手
段13とから構成されている。
温度検出装置1と水量検出装置2と出湯温度検出装置4
の入力信号によりバーナ8の燃焼量を決める燃焼量決定
手段11と、決められた燃焼量になるようにガスの元電
磁弁6、ガスの比例弁7、燃焼用空気のファン9を駆動
する燃焼量制御手段12と、出湯温度検出装置4の入力
信号により水通路Sの開閉弁5を駆動する開閉弁制御手
段13とから構成されている。
【0014】図2は、制御装置10の具体的な回路の一
例を示す。制御装置10はマイクロコンピュータ21お
よび周辺装置から構成されている。ここに示すマイクロ
コンピュータ21は、CPU,ROM,RAM及び入出
力部を有する、いわゆるワンチップマイコンである。
例を示す。制御装置10はマイクロコンピュータ21お
よび周辺装置から構成されている。ここに示すマイクロ
コンピュータ21は、CPU,ROM,RAM及び入出
力部を有する、いわゆるワンチップマイコンである。
【0015】入水温度検出装置1、水量検出装置2、出
湯温度検出装置4は、アナログマルチプレクサ19、A
/D変換器20を介してマイクロコンピュータ21に接
続されており、各々の入力信号が送られる。一方、マイ
クロコンピュータ21の出力部から、D/A変換器22
を介してガスの元電磁弁6、ガスの比例弁7、燃焼用空
気のファン9、開閉弁5に電気的信号が送られる。
湯温度検出装置4は、アナログマルチプレクサ19、A
/D変換器20を介してマイクロコンピュータ21に接
続されており、各々の入力信号が送られる。一方、マイ
クロコンピュータ21の出力部から、D/A変換器22
を介してガスの元電磁弁6、ガスの比例弁7、燃焼用空
気のファン9、開閉弁5に電気的信号が送られる。
【0016】次に、給湯器の動作シーケンス図の一例を
図3に示す。ステップS1で外部入力装置14の運転ス
イッチ15を「ON」にし、温度スイッチ16,17,
18により設定温度を入力する。ステップS2で蛇口を
開き水通路Mに水が流れて水量検出装置2の検出する入
水量が点火水量以上になると、ステップS3で着火シー
ケンスに入る。ステップS4で外部入力装置14、入水
温度検出装置1、水量検出装置2の入力信号により開閉
弁5が開弁した時に外部入力装置14の温度スイッチ1
6,17,18の設定温度になるために必要なバーナ9
の燃焼量を決定し、ステップS5で決められた燃焼量に
なるようにガス比例弁7を調整する。ステップS6で出
湯温度検出装置4の入力信号が外部入力装置14の入力
信号よりも一定温度高くなると、ステップS7で開閉弁
5を開弁する。ステップS8,S9で出湯温度検出装置
4の入力信号が外部入力装置14の入力信号と同じにな
るようにガス比例弁7を調整する。ステップS10で水
量検出装置2の検出する入水量が消火水量以下になる
と、ステップS11でバーナ10の燃焼を停止し、ステ
ップS12で水通路Sの開閉弁5を閉じて、ステップS
2に戻る。
図3に示す。ステップS1で外部入力装置14の運転ス
イッチ15を「ON」にし、温度スイッチ16,17,
18により設定温度を入力する。ステップS2で蛇口を
開き水通路Mに水が流れて水量検出装置2の検出する入
水量が点火水量以上になると、ステップS3で着火シー
ケンスに入る。ステップS4で外部入力装置14、入水
温度検出装置1、水量検出装置2の入力信号により開閉
弁5が開弁した時に外部入力装置14の温度スイッチ1
6,17,18の設定温度になるために必要なバーナ9
の燃焼量を決定し、ステップS5で決められた燃焼量に
なるようにガス比例弁7を調整する。ステップS6で出
湯温度検出装置4の入力信号が外部入力装置14の入力
信号よりも一定温度高くなると、ステップS7で開閉弁
5を開弁する。ステップS8,S9で出湯温度検出装置
4の入力信号が外部入力装置14の入力信号と同じにな
るようにガス比例弁7を調整する。ステップS10で水
量検出装置2の検出する入水量が消火水量以下になる
と、ステップS11でバーナ10の燃焼を停止し、ステ
ップS12で水通路Sの開閉弁5を閉じて、ステップS
2に戻る。
【0017】このようなシーケンスによれば、運転開始
時には開閉弁5を閉弁したままで、開閉弁5を開弁した
時に設定温度になるために必要な燃焼量で熱交換器3を
加熱する。そして、出湯温度検出装置4の信号による出
湯温度が給湯器の設定温度に所定の温度を加えた値以上
になれば開閉弁5を開弁すれば、図5の3に示すよう
に、給湯器の湯温の立上がりが速くなり、配管先の蛇口
では図5の4に示すように湯温の立上がりが速くなり、
運転開始時の給湯特性の優れた使い勝手の良い給湯器と
なる。
時には開閉弁5を閉弁したままで、開閉弁5を開弁した
時に設定温度になるために必要な燃焼量で熱交換器3を
加熱する。そして、出湯温度検出装置4の信号による出
湯温度が給湯器の設定温度に所定の温度を加えた値以上
になれば開閉弁5を開弁すれば、図5の3に示すよう
に、給湯器の湯温の立上がりが速くなり、配管先の蛇口
では図5の4に示すように湯温の立上がりが速くなり、
運転開始時の給湯特性の優れた使い勝手の良い給湯器と
なる。
【0018】本発明の他の実施例として、制御装置10
に代えた制御装置(図示はしていない)は、ステップS
4で外部入力装置14、入水温度検出装置1、水量検出
装置2の入力信号により開閉弁5が開弁した時に外部入
力装置14の温度スイッチ16,17,18の設定温度
になるために必要な燃焼量に所定の燃焼量を加えた燃焼
量をバーナ9の燃焼量に決定する。
に代えた制御装置(図示はしていない)は、ステップS
4で外部入力装置14、入水温度検出装置1、水量検出
装置2の入力信号により開閉弁5が開弁した時に外部入
力装置14の温度スイッチ16,17,18の設定温度
になるために必要な燃焼量に所定の燃焼量を加えた燃焼
量をバーナ9の燃焼量に決定する。
【0019】このようなシーケンスによれば、運転開始
時には開閉弁5を閉弁したままで、開閉弁5を開弁した
時に設定温度になるために必要な燃焼量に所定の燃焼量
を加えた燃焼量で熱交換器3を加熱する。そして、出湯
温度検出装置4の信号による出湯温度が設定温度に所定
の温度を加えた値以上になれば開閉弁5を開弁すること
により、運転開始時の給湯器の湯温の立上がりを図5の
3よりもさらに速くし、配管先の蛇口の湯温の立上がり
を図5の4よりも、さらに速くすることにより、運転開
始時の給湯特性の優れた使い勝手の良い給湯器となる。
時には開閉弁5を閉弁したままで、開閉弁5を開弁した
時に設定温度になるために必要な燃焼量に所定の燃焼量
を加えた燃焼量で熱交換器3を加熱する。そして、出湯
温度検出装置4の信号による出湯温度が設定温度に所定
の温度を加えた値以上になれば開閉弁5を開弁すること
により、運転開始時の給湯器の湯温の立上がりを図5の
3よりもさらに速くし、配管先の蛇口の湯温の立上がり
を図5の4よりも、さらに速くすることにより、運転開
始時の給湯特性の優れた使い勝手の良い給湯器となる。
【0020】なお、蛇口を給湯器の能力以上に開いたと
きを考える場合には、水通路Mの熱交換器3の後に水量
制御弁を備えて通水量を絞り調節する水量制御装置を別
に付加すればよい。
きを考える場合には、水通路Mの熱交換器3の後に水量
制御弁を備えて通水量を絞り調節する水量制御装置を別
に付加すればよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明の給湯器の請求項
1では、運転開始時には開閉弁を閉弁したままで、開閉
弁を開弁した時に設定温度になるために必要な燃焼量で
熱交換器を加熱し、出湯温度検出装置の信号による出湯
温度が設定温度に所定の温度を加えた値以上になれば開
閉弁を開弁するので、運転開始時の給湯器の湯温の立上
がりを速くし、配管先の蛇口の湯温の立上がりを速くす
ることになり、運転開始時の給湯特性の優れた使い勝手
の良い給湯器にできる。
1では、運転開始時には開閉弁を閉弁したままで、開閉
弁を開弁した時に設定温度になるために必要な燃焼量で
熱交換器を加熱し、出湯温度検出装置の信号による出湯
温度が設定温度に所定の温度を加えた値以上になれば開
閉弁を開弁するので、運転開始時の給湯器の湯温の立上
がりを速くし、配管先の蛇口の湯温の立上がりを速くす
ることになり、運転開始時の給湯特性の優れた使い勝手
の良い給湯器にできる。
【0022】また、本発明の請求項2では、運転開始時
には開閉弁を閉弁したままで、開閉弁を開弁した時に設
定温度になるために必要な燃焼量に所定の燃焼量を加え
た燃焼量で熱交換器を加熱し、出湯温度検出装置の信号
による出湯温度が設定温度に所定の温度を加えた値以上
になれば開閉弁を開弁するので、運転開始時の給湯器の
湯温の立上がりを速くできる。
には開閉弁を閉弁したままで、開閉弁を開弁した時に設
定温度になるために必要な燃焼量に所定の燃焼量を加え
た燃焼量で熱交換器を加熱し、出湯温度検出装置の信号
による出湯温度が設定温度に所定の温度を加えた値以上
になれば開閉弁を開弁するので、運転開始時の給湯器の
湯温の立上がりを速くできる。
【図1】本発明の給湯器の一実施例を示す構成図
【図2】同回路図
【図3】同シーケンス図
【図4】従来の給湯器の構成図
【図5】給湯特性図
2 水量検出装置 3 熱交換器 4 熱交換器温度検出装置 5 開閉弁 13 開閉弁制御手段 M,S,T 水通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−204553(JP,A) 特開 平3−191254(JP,A) 特開 平2−187558(JP,A) 特開 平3−140747(JP,A) 特開 平3−137453(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 1/10 302
Claims (2)
- 【請求項1】一方の水通路に設け、水を加熱する熱交換
器および前記水の入水量と運転状態を検出する水量検出
装置と、前記一方の水通路が前記熱交換器および水量検
出装置を設けた箇所に並列に接続した他方の水通路に設
け、この水通路を開閉する開閉弁と、前記両水通路の合
流する水通路に設けた出湯温度検出装置と、前記水量検
出装置の信号により運転を開始し、かつ前記開閉弁を開
弁した時に前記出湯温度検出装置の検出温度が設定温度
になるために前記熱交換器を加熱する必要な燃焼量に制
御し、前記出湯温度検出装置の検出温度が設定温度に所
定の温度を加えた値以上になれば前記開閉弁を開弁する
制御手段を備えた給湯器。 - 【請求項2】水量検出装置の信号により運転を開始する
とともに開閉弁を開弁した時に出湯温度検出装置の検出
温度が設定温度になるために熱交換器を加熱する必要な
燃焼量に、所定の燃焼量を加えた燃焼量に制御し、前記
出湯温度検出装置の検出温度が設定温度に所定の温度を
加えた値以上になれば、前記開閉弁を開弁する制御手段
を請求項1記載の制御手段に代えて備えた請求項1記載
の給湯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4030339A JP3067366B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 給湯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4030339A JP3067366B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 給湯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05231713A JPH05231713A (ja) | 1993-09-07 |
JP3067366B2 true JP3067366B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=12301070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4030339A Expired - Fee Related JP3067366B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 給湯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3067366B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5726991U (ja) * | 1980-07-22 | 1982-02-12 | ||
JPS5773051U (ja) * | 1980-10-23 | 1982-05-06 | ||
DE8331544U1 (de) * | 1983-11-03 | 1985-07-11 | Hema Maschinen- Und Apparateschutz Gmbh, 6453 Seligenstadt | Schutzabdeckung für Teile an Maschinen |
JPH0336744U (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-10 | ||
JPH03196939A (ja) * | 1989-12-22 | 1991-08-28 | Fanuc Ltd | 工作機械の案内機構のカバー構造 |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP4030339A patent/JP3067366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05231713A (ja) | 1993-09-07 |
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