JPH0411771B2 - - Google Patents

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JPH0411771B2
JPH0411771B2 JP62109588A JP10958887A JPH0411771B2 JP H0411771 B2 JPH0411771 B2 JP H0411771B2 JP 62109588 A JP62109588 A JP 62109588A JP 10958887 A JP10958887 A JP 10958887A JP H0411771 B2 JPH0411771 B2 JP H0411771B2
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JP
Japan
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water
heaters
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heater
water heater
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JP62109588A
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JPS63273757A (ja
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Hiroshi Yamashita
Katsuhiro Hidaka
Tomohiro Kuninaka
Tosha Tatsumura
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Noritz Corp
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Noritz Corp
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は給湯装置に関し、詳しくは、複数台の
給湯器を並列に配置することにより給湯能力を大
能力にした並列型大能力給湯装置に関する。
<従来技術とその問題点> 給湯器を1台だけ用いる給湯装置は、例えば特
開昭61−114047号公報に記載されている給湯装置
等、従来多数提供されている。ところがこれらの
給湯装置では、給湯能力を大能力にする場合、熱
交換器を大型化する必要がある。すると装置の最
低作動水量も当然大きくなり、よつて小能力の出
湯が出来なくなる欠点があつた。
また2台の瞬間式給湯器を並列に配置すること
により給湯能力を増大せしめる方法も従来提供さ
れている。第3図はそのような従来の並列型装置
の構成図である。1,2はそれぞれ瞬間式給湯器
で、入水管3からの水がそれぞれ分岐管3a,3
bを経て各給湯器1,2に送られる。送られた水
はそれぞれ熱交換器4,5を経て加熱され、再び
合流し、出湯管6を経て使用に供される。7,8
はそれぞれ過流出防止弁である。
ところがこの従来の並列配置型給湯装置では、
例えば1台の最低作動水量が2.5/minである
と、2台並列に置いた場合、最低作動水量が5
/minとなり、また燃焼も1、2号機同時にし
か燃焼させることができない為、5/min以下
での小流量給湯ができない欠点があつた。
<目的> そこで本発明は上記従来の欠点を解消し、瞬間
式給湯器を並列して配置するようにした大能力給
湯装置において、最低限度として給湯器1台分の
最低作動水量以上の流量があれば給湯可能であ
り、かつ供給水量の量に応じて使用給湯器の台数
を増減させることができる並列型大能力給湯装置
の提供を目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、2以上の瞬間式給湯器10,20を
並列にして配置し、水源から送られてくる水を各
給湯器10,20に分岐して供給することによ
り、それら各給湯器10,20で沸かされた湯の
合計を使用することができるようにした並列型大
能力給湯装置であつて、第2台目以降の給湯器2
0にはそれら給湯器20への給水を閉止及び開放
することができる給水開閉弁54,80が設けら
れており、且つ水量センサ40,38,39で測
定された給水量の総量に応じて前記第2台目以降
の給湯器20の給水開閉弁54,80を開閉する
制御部60を設けたことを基本的特徴としてい
る。
<作用> 1台の給湯器で給湯する最大水量を予め定めて
おくことにより、水源から送られてくる供給水の
総量から演算できる。よつて供給水の総量の変化
に応じて第2台目以降の給湯器20の給水開閉弁
54,80の開放数を切換増減すればよい。これ
により給水量の総量に応じて使用給湯器台数を1
台から複数台に亘つて切換えることができるの
で、給湯器1台だけの使用も可能となる。すなわ
ち本発明の装置では、給湯器1台における最低作
動水量を下限として小能力給湯から大能力給湯ま
でをスムーズに行うことができる。
<実施例> 第1図は本発明の実施装置の構成図である。本
実施例は瞬間式給湯器10,20を2台並列に配
置した例である。各給湯器10,20にはそれぞ
れバーナ11,21、熱交換器12,22が設け
られ、またバーナ11,21への燃料供給量を制
御する比例制御弁13,23が設けられている。
水源から送られてくる水は入水管30から第1分
岐管31、第2分岐管32を経て、それぞれの給
湯器10,20へ送られる。33,34はそれぞ
れ水ガバナである。前記第1、第2の分岐管3
1,32が分岐する地点より上流側に給湯器1
0,20側へ送られる総水量測定センサ40が設
けられ、そして該センサ40のさらに上流側から
ミキシング用分岐管35が分岐されている。36
は逆止弁、37はミキシング量調整バルブであ
る。前記各給湯器10,20の熱交換器12,2
2で加熱された湯は、それぞれ第1出湯支管5
1、第2出湯支管52を通つて合流され、出湯管
50から出湯される。出湯管50には前記ミキシ
ング用分岐管35が接続されている。前記第1出
湯支管51、第2出湯支管52にはそれぞれ過流
量防止弁53,54が設けられている。第2台目
である給湯器20(以下2号機とする)の過流量
防止弁54は、給湯器20への給水を閉止及び開
放することができる給水開閉弁としての役割も果
たすように、全閉ができるものを使用する。
60はマイクロコンピユータ内蔵の制御部で、
各温度センサ71,72,73,74、及び前記
総水量測定センサ40からの情報、及び外部入力
指令に基づいて、所定の制御信号を前記比例制御
弁13,23、ミキシング量調整バルブ37、過
流量防止弁53,54等に出力する。
実施装置の制御動作を説明する。図示しない運
転スイツチをオンすると、水が入水管30を通つ
て総水量測定センサ40に入り、供給総水量が測
定される。この総水量が1号機である給湯機10
の最低作動水量を越える時には給湯機10のバー
ナ11が点火される。2号機である給湯機20は
最初は過流量防止弁54を閉止し、水が2号機側
へ流れないように構成されている。給湯機10か
らの出湯温度は、温度センサ71と総水量測定セ
ンサ40とによる入水温度及び入水量とから必要
な加熱量が制御部60で演算され、必要な燃料供
給が制御部60から比例制御弁13へ指令される
ことにより、フイードフオワード制御で行うこと
ができる。また給湯器10からの出湯温度は第1
出湯支管51の温度センサ73で検知され、制御
部60を介して比例制御弁13が調整されること
によつてフイードバツク制御されることもでき
る。
前記総水量測定センサ40が一定量以上の水
量、例えば第1台目である給湯器(以下第1号機
とする)と2号機である各給湯機10,20の最
低作動水量の和を越える水量を検出した場合、こ
の場合には前記制御部60を介して2号機の過流
量防止弁54が閉止状態から開に切換えられる。
これにより水が第2分岐管31を通つて2号機で
ある給湯器20に供給され、バーナ21の燃焼が
開始される。これにより2台の給湯器10,20
による大能力給湯が可能となる。
一方前記総水量測定センサ40によつて測定さ
れた水量が給湯器2台分の範囲内にある水量の下
限以下になる時には、前記制御部60を介して2
号機の過流量防止弁54が開から閉にされる。す
なわち給湯器10、1台による給湯が行われる。
なお、本実施例では2台の給湯器10,20を
並列配置した場合を説明したが、2台以上の給湯
器10を並列配置した場合も同様に考えることが
できる。
第2図は本発明の他の実施例の構成図である。
この例は既述した実施例における総水量測定セン
サ40の代わりに個別の水量センサ38,39を
設け、それらのトータルである総量をもつて複数
台の給湯器の制御を行う。第2図において、第1
図に示す符号と同じ符号は既述した第1図の符号
の部材と同じ機能を有する部材、要素である。
この実施例では、第2分岐管32に給湯器20
への給水を閉止及び開放することができる給水開
閉弁としての電磁開閉弁80が設けられており、
1号機である給湯器10と2号機である給湯器2
0にそれぞれ個別水量センサ38,39が設けら
れている。
制御動作について説明する。運転スイツチがオ
ンすると、最初は入水管30から第1分岐管31
側へだけ水が流れる。第2分岐管32の電磁開閉
弁80は閉止されている。1号機である給湯器1
0の個別水量センサ38による水量情報が制御部
60に入力され、水量が最低作動水量以上になる
とバーナ11が点火され、燃焼が開始される。出
湯温度調整は第1図に示す実施例で既述したのと
同様に、入水量、入水温度に基づくフイードフオ
ワード制御と、第1出湯支管51内の湯温等に基
づくフイードバツク制御、及びミキシング量調整
バルブ37による低温水の混合によつて行うこと
ができる。
前記1号機の個別水量センサ38が最低作動水
量以上の一定流量、例えば1号機、2号機である
各給湯器10,20の最低作動水量の和を越える
流量となつた場合には、前記電磁開閉弁80が開
き、2号機である給湯器20にも水が供給され、
燃焼が開始される。一方2台の個別水量センサ3
8,39による総水量が予め定められた水量以下
になるときには、2号機の使用が停止され1号機
1台だけの使用となる。
第2図では給湯器を2台並列配置した例を示し
ているが、3台ないしそれ以上配置する場合も同
様である。その場合、例えば1号機と2号機の個
別水量センサ38,39による合計水量が一定以
上の水量となる場合には、さらに第3号機も使用
が開始される。
第1図、第2図に示す実施例の他に、第1図に
おける総水量測定センサ40と、第2図における
個別水量センサ38,39の両者を組合わせた並
列型給湯装置としてもよい。この場合には、総水
量測定センサ40による測定水量が予め定めた水
量を越えると、使用給湯器の台数を増加させるよ
うにし、かつ各個別水量センサに流れる水量が各
給湯器における最低作動水量を越えるときに、そ
の給湯器の燃焼を開始させるようにすることがで
きる。すなわちこの場合は、並列に配置される各
給湯器は供給される水の総量と各給湯器に個別に
流れる水量の両方で制御される。これもまた本発
明の範囲に乞含される。
<効果> 本発明は以上の構成よりなり、並列型大能力給
湯装置において、第2台目以降の給湯器20には
それら給湯器20への給水を閉止及び開放するこ
とができる給水開閉弁54,80が設けられてお
り、且つ水量センサ40,38,39で測定され
た給水量の総量に応じて前記第2台目以降の給湯
器20の給水開閉弁54,80を開閉する制御部
60を設けたので、複数器の並列接続でありなが
ら、給水量に応じて1台からの使用が可能とな
り、従つて大能力給湯装置であつても1台分の最
低作動水量以上の給水があれば使用できる。よつ
て本発明によれば、最低作動水量が小さく、大能
力給湯は勿論のこと小能力給湯に至る広い範囲で
の給湯が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施装置の構成図、第2図は
本発明の他の実施装置の構成図、第3図は従来装
置の構成図である。 10,20:給湯器、11,21:バーナ、1
2,22:熱交換器、30:入水管、31:第1
分岐管、32:第2分岐管、38,39:個別水
量センサ、40:総水量測定センサ、50:出湯
管、60:制御部、71,72,73,74:温
度センサ、80:電磁開閉弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2以上の瞬間式給湯器10,20を並列にし
    て配置し、水源から送られてくる水を各給湯器1
    0,20に分岐して供給することにより、それら
    各給湯器10,20で沸かされた湯の合計を使用
    することができるようにした並列型大能力給湯装
    置であつて、第2台目以降の給湯器20にはそれ
    ら給湯器20への給水を閉止及び開放することが
    できる給水開閉弁54,80が設けられており、
    且つ水量センサ40,38,39で測定された給
    水量の総量に応じて前記第2台目以降の給湯器2
    0の給水開閉弁54,80を開閉する制御部60
    を設けたことを特徴とする並列型大能力給湯装
    置。 2 使用開始は瞬間式給湯器10,20の第1台
    目10から開始され、水の総量の増加減少に応じ
    て前記給湯器10,20の使用台数が増加減少さ
    れる特許請求の範囲第1項記載の並列型大能力給
    湯装置。
JP10958887A 1987-05-01 1987-05-01 並列型大能力給湯装置 Granted JPS63273757A (ja)

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