JPS61231183A - 部分メツキ方法 - Google Patents

部分メツキ方法

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Publication number
JPS61231183A
JPS61231183A JP7136685A JP7136685A JPS61231183A JP S61231183 A JPS61231183 A JP S61231183A JP 7136685 A JP7136685 A JP 7136685A JP 7136685 A JP7136685 A JP 7136685A JP S61231183 A JPS61231183 A JP S61231183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coat layer
layer
water
paint
base coat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7136685A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Ikeda
池田 詔郎
Takeshi Uotani
魚谷 健
Shigeki Matsumura
茂樹 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP7136685A priority Critical patent/JPS61231183A/ja
Publication of JPS61231183A publication Critical patent/JPS61231183A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、部分メッキ方法の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
いわゆる光輝処理と呼ばれる表面メッキ処理は、湿式メ
ッキ方法と乾式メッキ方法とに大別される。
特に上記乾式メッキ方法には、たとえば、スパッタリン
グ処理や金属蒸着処理等がある。また、これら処理で基
材の表面を全面的にメッキする場合と、部分的にメッキ
する場゛合とでは処理手段が異なる。
部分的なメッキを行うには従来、治具(機械的もしくは
テープを使用)によるマスキング法がある。これは、比
較的簡単な手段ですみ、広く採用されているが、基材が
複雑な形状であると表面処理が困難となり、量産性に乏
しいという欠点がある。
そこで、近時、メタライジング処理方法が多用されるよ
うになった。これは第3図に示すように、たとえばPM
MA樹脂、PC樹脂もしくはABS樹脂等の透明な合成
樹脂材からなる基材aの表面に二液ウレタン塗料からな
るベースコートllbを被着し、この表面にクロムもし
くはクロム合金からなるメタライジング層Cを被着し、
さらにこの表面に必要箇所のみに二液ウレタン塗料から
なるトップコート層dをマスキングして被着し、前処理
品Slを得る。すなわち、トップコート層dのみ突出し
た形状となる。
この前処理品Sxを溶剤中に浸漬すると、メタライジン
グ層Cが溶融する。ただし、第4図に示すように、トッ
プコート層dで保護されたメタライジング層Cが部分的
に残り、部分メッキ処理した完成品S2を得る。
しかるにこの場合には、前処理品Stを溶剤中に浸漬す
ることから、基材aおよびメタライジング層Cの周縁部
が侵される恐れがあり、溶剤の種類とその配合の選択に
神経を使わなければならない。
あるいは、溶剤を使用せず、前処理品S1を部分的に研
磨する方法も開発されているが、基材aが平面状である
場合以外は研磨が困難で量産性に欠けるという不具合が
ある。
(発明の目的) 本発明は、上記事情に着目してなされたものであり、そ
の目的とするところは、基材およびメッキ部分の安定性
に優れるとともに量産化に最適な部分メッキ方法を提供
しようとするものである。
〔発明の概要〕
すなわち本発明は、基材表面にベースコート層を被着し
てから、このベースコート層の表面に水溶性塗料をマス
キング塗布するとともにこの水溶性塗料表面および上記
ベースコート層のマスキング部分に亘ってメタライジン
グ層を被着し、さらにこのメタライジング層の表面にト
ップコート層を被着して前処理品を構成し、この前処理
品を水もしくは温水に浸漬することにより上記水溶性塗
料を収縮させてベースコート層からの剥離をなし、上記
マスキング部分のメタライジング層とトップコート層の
みを残してなることを特徴とする部分メッキ方法である
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は、前処理品Saを示す、1は、たとえばPMM
A樹脂、PC樹脂もしくはABS樹脂等の透明な合成樹
脂材からなる基材であり、この基材1の表面には二液ウ
レタン塗料からなるベースコート層2が約20μの厚さ
で被着される。
ざらにこのベースコート層2の表面には、必要部分のみ
マスキングしてから他の部分が水溶性塗料3によって塗
布もしくは印刷される。水溶性塗料3は、たとえばポリ
ビニールアルコールを主成分とし、水もしくはアルコー
ル系の溶剤を使用した塗料もしくはインキの樹脂分から
なり、その厚みは5〜30μある。そして水溶性塗料3
の表面および上記ベースコート層2のマスキング部分に
亘って、メタライジング層4が被着される。メタライジ
ング層4は、たとえばクロムもしくはクロム合金の粒子
を約500人の厚さで被着したものである。このメタラ
イジング層4の表面には、二液ウレタン塗料からなるト
ップコート層5が塗布される。トップコート層5の厚さ
は約25μある。
結局、このようにして構成される前処理品3aの表面は
、マスキング部分のみ凹陥した形状となっている。
しかして、この前処理品Saを水もしくは温水中に浸漬
する。浸漬時間は、上記水溶性塗料3の厚みに応じて約
5〜30分必要である。メタライジング層4の厚みが極
く薄いとともに金属粒子相互の連結性が粗いので、トッ
プコート層5と水溶性塗料3とは実質的に重ね°塗りさ
れると同様となる。しかしながら、トップコート層5は
非水系のものであるから、水溶性塗料3とは重ね塗り性
が悪い。前処理品Saを水もしくは温水中に浸漬するこ
とによって水溶性塗料3が含水状態となり、いわゆるち
じみ現象が生じて収縮する。このことから、さらに水溶
性塗料3は水の浸入を促進する。
必要時間前処現品Saを浸漬したら、これを引上げてメ
タライジング層4およびトップコート層5を剥離する。
既に水溶性塗料3は充分水を含んで略溶融状態にあるか
ら、ともにベースコート層2から剥離する。ただし、ベ
ースコート層2に部分的に設けられたマスキング部には
水溶性塗料3が存在せず、非水溶性であるメタライジン
グ層4が直接被着されているので、これはそのままベー
スコート層2に残留する。すなわち、第2図に示すよう
に、ベースコート層2には、その表面がトップコート層
5で覆われるメタライジング層4が部分的に残り、部分
メッキされた状態の完成品sbに変わる。
このようにして得た部分メッキの完成品Sbは、水もし
くは温水に浸漬されたものであるから、基材1は勿論、
メタライジング層4の周縁が浸蝕されることはな(、装
置である。また、水溶性塗料3は短時間で含水して剥離
し易くなるから、剥離手間がかからずにすむ。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、安定性および量産
性に優れた部分メッキ方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、部分メ
ッキ処理を順に表した処理材の縦断面図、第3図および
第4図は本発明の従来例を示し、部分メッキ処理を順に
表した処理材の縦断面図である。 1・・・基材、2・・・ベースコート層、3・・・水溶
性塗料、4・・・メタライジング層、5・・・トップコ
ート層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基材表面にベースコート層を被着し、このベースコート
    層の表面に水溶性塗料をマスキング塗布するとともにこ
    の水溶性塗料表面および上記ベースコート層のマスキン
    グ部分に亘つてメタライジング層を被着し、このメタラ
    イジング層の表面にトップコート層を被着して前処理品
    を構成し、この前処理品を水もしくは温水に浸漬するこ
    とにより上記水溶性塗料を収縮させてベースコート層か
    らの剥離をなし、上記マスキング部分のメタライジング
    層とトップコート層のみを残してなることを特徴とする
    部分メッキ方法。
JP7136685A 1985-04-04 1985-04-04 部分メツキ方法 Pending JPS61231183A (ja)

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JP7136685A JPS61231183A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 部分メツキ方法

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JP7136685A JPS61231183A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 部分メツキ方法

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Publication Number Publication Date
JPS61231183A true JPS61231183A (ja) 1986-10-15

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ID=13458430

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7136685A Pending JPS61231183A (ja) 1985-04-04 1985-04-04 部分メツキ方法

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JP (1) JPS61231183A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5754267A (ja) * 1980-09-18 1982-03-31 Dainippon Printing Co Ltd Kinzokuetsukehoho

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5754267A (ja) * 1980-09-18 1982-03-31 Dainippon Printing Co Ltd Kinzokuetsukehoho

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