JPS63212915A - メガネフレ−ムの装飾面 - Google Patents

メガネフレ−ムの装飾面

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Publication number
JPS63212915A
JPS63212915A JP4606787A JP4606787A JPS63212915A JP S63212915 A JPS63212915 A JP S63212915A JP 4606787 A JP4606787 A JP 4606787A JP 4606787 A JP4606787 A JP 4606787A JP S63212915 A JPS63212915 A JP S63212915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin layer
plating
layer
pattern
spectacle frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP4606787A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Taga
田賀 将一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOBA SANGYO KK
Original Assignee
TOBA SANGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOBA SANGYO KK filed Critical TOBA SANGYO KK
Priority to JP4606787A priority Critical patent/JPS63212915A/ja
Publication of JPS63212915A publication Critical patent/JPS63212915A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はメガネフレーム等の表面に施される装飾面に関
するものである。
(従来技術) 金属製メガネフレームの場合、該フレームは抗張力が高
く、バネ特性に優れた材質が用いられており、非常にス
リムなフレームであるが、単にこのような機能面のみな
らず、ファッション志向の高い該フレームは外表面をメ
ッキしたり、塗装したり1時にはエポキシ樹脂に顔料や
硬化剤を混入した塗料を塗布して形成される一種の化粧
板を付着したもの等が使用されている。ところで、上記
メッキや塗装により装飾されるメガネフレームは一般に
全体を単一色に着色するにはよいが、模様を形成するこ
とは容易でない、勿論、不可能ではないが、着色される
色彩が変わる度ごとに領域を限定してマスキング処理を
順次してゆかなければならず、このような領域限定のマ
スキング処理が容易でないため、細かい模様や繊細な模
様形成は困難となってしまう、さらに従来のメッキや塗
装によって形成される模様は単なる平面的模様にすぎず
、該模様自体に落ち着きが感じられず、装飾的にもまだ
十分なものではない、一方、カラフルで繊細な模様形成
の手段としては印刷を用いることができるが、該印刷模
様は時の経過につれて色があせ、時には剥離現象を発生
する。
(本発明の目的) このように、金属の装飾として従来から知られていると
ころのメッキ、塗装さらに印刷は上記のごとき問題点が
存在している4本発明はこれら問題点の解決を目的とし
て開発された技術であって、凹凸面を持ち細かくて鮮明
な模様の装飾面を提供する。
(本発明の構成) 本発明に係るメガネフレームの装飾面は上記問題点の解
決を図るため、次の特徴をもって構成されているφ 本発明のメガネフレーム装飾面は樹脂層の上にメッキを
施すことで所定の模様を形成したものであるが、全域に
第1樹脂層が金属表面を被っており、該第1樹脂層の上
面に第24&l脂層を形成している。この第2樹脂層は
上記第1樹脂層とは異なり、金属成分を含有した樹脂が
用いられ、しかも第1樹脂層の上面全域に形成されるの
ではなく、一定の模様を呈す形状となっている。したが
って、該第2樹脂層は印刷、若しくは転写によって1時
には筆で描くことで上記模様が繊細に形成されている。
この状態にてメッキ処理が行なわれることになるが、該
メッキは金属成分を含有した第2樹脂層が形成されてい
る部分にのみ析出する。該メッキとしては金メッキ、ニ
ッケルメッキ等を用い、その種類は特に限定しないが、
該メッキの色彩と第1樹脂層の色彩とで所定の模様を形
成することができる。ところで、メガネフレームとして
金属製以外のフレームの場合には上記第1樹脂層は必要
とせず、該フレーム表面に第2樹脂層を直接形成すれば
よい訳であり、フレーム本体が第1樹脂層として機能す
る。
以下、本発明に係るメガネフレームの装飾面の実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
(実施例) 本発明の詳細な説明するに、よりわかり易くするため各
工程順に説明すると、第1図a−dはこれら各工程を示
している。
まず第1に、装飾されるフレーム金属片1の表面2は、
付着している油等の不純物が除去され、その後、該表面
2には第1樹脂層3が形成され表面2と密着する。勿論
、樹脂層といっても非常に薄いものであって、むしろ樹
脂膜に相当する訳であるが、該第1樹脂層3の形成方法
は任意である1例えば、最も簡単な方法では刷毛等で塗
布してもよく、吹き付けを行なうこともできる。その後
、第1樹脂層3が乾燥・硬化した状態で、該第1樹脂層
3の上面に第2樹脂層4を形成する訳であるが、第1図
Cに示すごとく、第1樹脂層3の全域に形成するもので
なく、部分的に形成される。すなわち、第2樹脂層4は
一定の模様を成しており、その成分としては金属分を含
有したもので、一般には金属と樹脂とが1:1の割合で
混合した樹脂塗料である。このように、第2樹脂層4を
形成した状態にてメッキ処理を行なえば、第1樹脂層3
が表面化している部分には該メッキ層5は形成されない
が、第2樹脂層4は上記のごとく金属成分を含有してい
るためメッキが析出し、所定の色彩を有すメッキ層5が
形成される。
したがって、該メッキ層5の形状は第2樹脂層4の模様
・形状と同一となり、第1樹脂層3とメッキ層5により
所期の模様を呈し得る。
第2図は金属片の領域を限定して前記と同じような装飾
を行なう場合を例示したものであり、上記金属片lの表
面2に形成された凹面6に該装飾を施す際には、aに示
すごとく該凹面6以外の領域をマスキング処理膜7によ
り被ってしまう。
よって、必要箇所以外をマスキングすることにより、該
凹面6にのみ電着によって第1樹脂層3が形成され(b
参照)、同じく第14!4脂層3の上面にはCに示すよ
うに第2樹脂層4が一定の模様をもって形成される。そ
して、該金属片l全体をメッキ処理すれば上記のマスキ
ング処理膜7が存在する領域は勿論のこと、第1樹脂層
3にもメッキはされないことになるが、上記第2樹脂層
4が形成された部分のみ前記同様メッキ層5が形成され
ることになる。
以上述べたように、本発明に係るメガネフレームの装飾
面は表面を薄い第1樹脂層で被い、該第1樹脂層の上面
に一定の模様を有した第2樹脂層を印刷等により付着・
形成しメッキ処理することで該第2樹脂層上面にのみ一
定色彩を持つメッキ層を形成したもので、次のような効
果を得ることができる。
(効果) (1)本発明に係る装飾面は金属表面を被った樹脂層の
上に、金属成分を含有した第2樹脂層を一定模様をもっ
て形成し、この状態でメッキ処理を行なうことで上記第
2樹脂層にのみメッキ層が形成されることになり、非常
に簡単な作業で細かく繊細な模様を得ることができる。
(2)シかも、該模様は僅かではあるが立体模様であっ
て、従来の印刷や転写によって得られる平面的模様に比
較して装飾効果は大きい。
(3)さらに、該模様は電着やメッキでもって形成され
る模様であって、剥離は生ぜず、時の経過につれ色あせ
現象も起きない。
【図面の簡単な説明】
第1図a−dは本発明に係るメガネフレームの装飾面を
得るための加工工程を示したもので、第2図axdも同
じく他の形態における加工工程を示したものである。 l・・・・・金属片   2・・・・・表面3・・・・
・第1樹脂暦 4・・・・・第2樹脂層5・・・・・メ
ッキ層  6・・・・・凹面7・・・・・マスキング処
理膜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メガネフレームの表面を第1樹脂層で被い、該第
    1樹脂層の上面には金属成分を含有する第2樹脂層を一
    定模様を成して形成し、さらに、上記第2樹脂層にのみ
    所定の色彩を持つメッキ層を形成したことを特徴とする
    メガネフレームの装飾面。
  2. (2)メガネフレームとしてプラスチックフレームを用
    いることで、該フレーム本体を第1樹脂層とした特許請
    求の範囲第1項記載のメガネフレームの装飾面。
  3. (3)メガネフレームとしてナイロンフレームを用いる
    ことで、該フレーム本体を第1樹脂層とした特許請求の
    範囲第1項記載のメガネフレームの装飾面。
JP4606787A 1987-02-28 1987-02-28 メガネフレ−ムの装飾面 Pending JPS63212915A (ja)

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JP4606787A JPS63212915A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 メガネフレ−ムの装飾面

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JP4606787A JPS63212915A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 メガネフレ−ムの装飾面

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ID=12736655

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JP4606787A Pending JPS63212915A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 メガネフレ−ムの装飾面

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06130332A (ja) * 1991-03-01 1994-05-13 Fukui Megane Kogyo Kk 眼鏡の蝶番用ワッシャ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5785993A (en) * 1980-11-17 1982-05-28 Sumitomo Bakelite Co Ltd Resin composition for plating
JPS59166569A (ja) * 1983-03-14 1984-09-19 Nisshin Steel Co Ltd メツキ鋼板用高耐食性下塗塗料

Patent Citations (2)

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