JPS61157673A - イオンプレ−テイングによる多色硬質膜形成方法 - Google Patents
イオンプレ−テイングによる多色硬質膜形成方法Info
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- JPS61157673A JPS61157673A JP28073884A JP28073884A JPS61157673A JP S61157673 A JPS61157673 A JP S61157673A JP 28073884 A JP28073884 A JP 28073884A JP 28073884 A JP28073884 A JP 28073884A JP S61157673 A JPS61157673 A JP S61157673A
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- JP
- Japan
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- layer
- ion plating
- color layer
- color
- mask
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/04—Coating on selected surface areas, e.g. using masks
- C23C14/042—Coating on selected surface areas, e.g. using masks using masks
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/02—Pretreatment of the material to be coated
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は、イオンプレーティングによって、被処理物の
表面に、多色の硬質膜を形成する方法に間する。
表面に、多色の硬質膜を形成する方法に間する。
Ｃ従来技術］
従来より、イオンプレーティングを被処理物の表面に施
して、硬質の着色膜を形成する方法は公知である。そし
て、前記着色膜が、通常のメッキ、あるいは塗料の塗布
、塗料の焼き付けによるものに比較し、耐摩耗性に優れ
ている点で各種の分野にてこのイオンプレーティングは
利用されている。
して、硬質の着色膜を形成する方法は公知である。そし
て、前記着色膜が、通常のメッキ、あるいは塗料の塗布
、塗料の焼き付けによるものに比較し、耐摩耗性に優れ
ている点で各種の分野にてこのイオンプレーティングは
利用されている。
また、イオンプレーティングを利用して被処理物に模様
を表出させることも考えられているが、菟処理物の表面
にマスキングして、適宜のイオンプレーティングをマス
キングした以外の被処理物の表面に施し、イオンプレー
ティング後にマスクを除去するようにして、被処理物の
素材と、イオンプレーティングによって形成された着色
膜との色彩の差によって模様を表すものであった。
を表出させることも考えられているが、菟処理物の表面
にマスキングして、適宜のイオンプレーティングをマス
キングした以外の被処理物の表面に施し、イオンプレー
ティング後にマスクを除去するようにして、被処理物の
素材と、イオンプレーティングによって形成された着色
膜との色彩の差によって模様を表すものであった。
しかし、上述の方法にて模様を被処理物上に表出しても
、被処理物全体としてみると、従来のメッキ、塗料の塗
布等の手段によって模様を形成するものに比べ耐摩耗性
は向上するものの、被処理物の素材自体が表面に露呈し
ているため、キズ、よごれ等が、その素材部分に発生し
、その素材部分から全体の特性を劣化させてしまうこと
があった。
、被処理物全体としてみると、従来のメッキ、塗料の塗
布等の手段によって模様を形成するものに比べ耐摩耗性
は向上するものの、被処理物の素材自体が表面に露呈し
ているため、キズ、よごれ等が、その素材部分に発生し
、その素材部分から全体の特性を劣化させてしまうこと
があった。
［発明の目的コ
本発明の目的は、上述の従来技術の問題点を解消して、
耐摩耗性に優れた多色模様を施こせるイオンプレーティ
ングによる多色硬質膜形成方法を提供することにある。
耐摩耗性に優れた多色模様を施こせるイオンプレーティ
ングによる多色硬質膜形成方法を提供することにある。
［発明の概要コ
上記目的を達成するため、本発明は、被処理物の処理面
全体に初段階のイオンプレーティング処理を施して硬質
の基礎色層を形成し、この基礎色層の任意の表面にマス
キングを施し、このマスキングを施した部分以外の基礎
色層の残余部分に、基礎色層の色彩と異なる色彩の上部
色層を形成するための後段階のイオンプレーティング処
理を施し、この処理の後、前記塗料を除去するようにし
たことを特徴とする。
全体に初段階のイオンプレーティング処理を施して硬質
の基礎色層を形成し、この基礎色層の任意の表面にマス
キングを施し、このマスキングを施した部分以外の基礎
色層の残余部分に、基礎色層の色彩と異なる色彩の上部
色層を形成するための後段階のイオンプレーティング処
理を施し、この処理の後、前記塗料を除去するようにし
たことを特徴とする。
［発明の実施例］
以下、本発明の一実施例を図面に従い説明する。
第１図（ａ）に示すように、時計バンド、時計ケース、
メガネフレーム等を構成する被処理物ｌの処理面全体に
、先ず初段階のイオンプレーティングを施し、硬質の基
礎色層２を形成する（第１図（ｂ））。この基礎色層２
としては、例えば、金色をなす窒化チタンを主成分とす
る膜を５μｍ程度形成する。この窒化チタンの金色の基
礎色層２のマイクロとツカニス硬度は、１５００〜２０
００ ｋｇ ／ ｍｓ ２である。
メガネフレーム等を構成する被処理物ｌの処理面全体に
、先ず初段階のイオンプレーティングを施し、硬質の基
礎色層２を形成する（第１図（ｂ））。この基礎色層２
としては、例えば、金色をなす窒化チタンを主成分とす
る膜を５μｍ程度形成する。この窒化チタンの金色の基
礎色層２のマイクロとツカニス硬度は、１５００〜２０
００ ｋｇ ／ ｍｓ ２である。
次に、第１図（Ｃ）に示すように、前記基礎色層２の任
意の表面、すなわち基礎色層２の金色部分を残す部分に
無機又は有機材からなるテープ、あるいは無機又は有機
塗料３を塗布し、スマキングを施す。このテープあるい
は塗料３としては、１００℃以上の高温に耐える耐熱性
を有し、かつｌＯ−’ｔｏｒｒ程度の高真空中において
イオンプレーティング処理を施すのに影響を与えないも
のであれば、いかようなものであっても良い。
意の表面、すなわち基礎色層２の金色部分を残す部分に
無機又は有機材からなるテープ、あるいは無機又は有機
塗料３を塗布し、スマキングを施す。このテープあるい
は塗料３としては、１００℃以上の高温に耐える耐熱性
を有し、かつｌＯ−’ｔｏｒｒ程度の高真空中において
イオンプレーティング処理を施すのに影響を与えないも
のであれば、いかようなものであっても良い。
そして、第１図（ｄ）に示すように、塗料３による塗布
面以外の基礎色層２に、この基礎色層２の色彩と異なる
色彩の上部色層４を形成するためのイオンプレーティン
グを施す。例えば、黒色の硬質の上部色層４を形成する
ため、窒化チタン又は炭化チタンを主成分とする膜を５
μｍ程度形成する。この上部色層４のマイクロビッカー
ス硬度は１５００〜２３００ ｋｇ ／ ｍｍ ２とな
る。
面以外の基礎色層２に、この基礎色層２の色彩と異なる
色彩の上部色層４を形成するためのイオンプレーティン
グを施す。例えば、黒色の硬質の上部色層４を形成する
ため、窒化チタン又は炭化チタンを主成分とする膜を５
μｍ程度形成する。この上部色層４のマイクロビッカー
ス硬度は１５００〜２３００ ｋｇ ／ ｍｍ ２とな
る。
上述のイオンプレーティングを施した後、マスキング用
の塗料３０層を基礎色層２より剥離する（第１図（ｅ）
）。すると、被処理物ｌの処理面に金色と黒色との２色
模様が表出することになる。
の塗料３０層を基礎色層２より剥離する（第１図（ｅ）
）。すると、被処理物ｌの処理面に金色と黒色との２色
模様が表出することになる。
この模様を表出する部分は拡大すれば、基礎色層２と上
部色Ｎ４との間に段差があるが、実使用にあたっては、
その段差は５μｍ程度であって、被処理物ｌにて構成す
る時計バンド、メガネフレームを装着しても違和感を生
じさせるものでない。
部色Ｎ４との間に段差があるが、実使用にあたっては、
その段差は５μｍ程度であって、被処理物ｌにて構成す
る時計バンド、メガネフレームを装着しても違和感を生
じさせるものでない。
上述のようにして、２色以上の多色模様も、基礎色Ｎ２
上に多層上にイオンプレーティングすることにより表出
できる。
上に多層上にイオンプレーティングすることにより表出
できる。
また、各色層間の密着度もイオンプレーティングによっ
て他の付着手段に比べて格段と優れており、さらに被処
理物１の処理面が直接外部に露呈しないため耐摩耗性に
もすぐれ、傷が付きすらい等、装飾品としての多色模様
の表出方法としては有利である。
て他の付着手段に比べて格段と優れており、さらに被処
理物１の処理面が直接外部に露呈しないため耐摩耗性に
もすぐれ、傷が付きすらい等、装飾品としての多色模様
の表出方法としては有利である。
尚、上記実施例において、色層を金色と黒色にて説明し
たが、その他に白色系、紫色系等の任意の色彩の組合せ
にて、種々の模様を表出できるものである。
たが、その他に白色系、紫色系等の任意の色彩の組合せ
にて、種々の模様を表出できるものである。
［発明の効果］
上述したように、本発明によれば、耐摩耗性に優れた多
色模様を簡単に施せるイオンプレーティングによる多色
硬質膜形成方法を提供することができる。
色模様を簡単に施せるイオンプレーティングによる多色
硬質膜形成方法を提供することができる。
第１図（ａ）、第１図（ｂ）、第１図（ｃ）、第１図（
ｄ）、第１図（ｅ）は本発明の工程を示す説明図である
。 １・・・・被処理物、２・・・・基礎色層、３・・・・
マスキング部分、４・・・・上部色層。
ｄ）、第１図（ｅ）は本発明の工程を示す説明図である
。 １・・・・被処理物、２・・・・基礎色層、３・・・・
マスキング部分、４・・・・上部色層。
Claims (1)
- 被処理物の処理面全体に初段階のイオンプレーティング
処理を施して硬質の基礎色層を形成し、この基礎色層の
任意の表面にマスキングを施し、このマスキングを施し
た部分以外の基礎色層の残余部分に、基礎色層の色彩と
異なる色彩の上部色層を形成するため、後段階のイオン
プレーティング処理を施し、この処理の後、前記塗料を
除去するようにしたイオンプレーティングによる多色硬
質膜形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28073884A JPS61157673A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | イオンプレ−テイングによる多色硬質膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28073884A JPS61157673A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | イオンプレ−テイングによる多色硬質膜形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61157673A true JPS61157673A (ja) | 1986-07-17 |
Family
ID=17629259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28073884A Pending JPS61157673A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | イオンプレ−テイングによる多色硬質膜形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61157673A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0426755A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-29 | Horikawa Seisakusho:Kk | イオンプレーティングを用いた眼鏡構成材の装飾模様形成方法 |
| WO2008066636A1 (en) * | 2006-11-30 | 2008-06-05 | Caterpillar Inc. | Textured coating on a component surface |
| EP2139010A1 (en) * | 2007-04-16 | 2009-12-30 | Nissha Printing Co., Ltd. | Transparent thin board |
| WO2010071572A1 (en) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | Sandvik Intellectual Property Ab | A method of making a coated cutting tool and a coated cutting tool |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59136496A (ja) * | 1983-01-25 | 1984-08-06 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 腕時計用文字板 |
| JPS60194423A (ja) * | 1984-03-15 | 1985-10-02 | J S Shoko Kk | ツ−トンカラ−の金属製眼鏡枠 |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP28073884A patent/JPS61157673A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59136496A (ja) * | 1983-01-25 | 1984-08-06 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 腕時計用文字板 |
| JPS60194423A (ja) * | 1984-03-15 | 1985-10-02 | J S Shoko Kk | ツ−トンカラ−の金属製眼鏡枠 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0426755A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-29 | Horikawa Seisakusho:Kk | イオンプレーティングを用いた眼鏡構成材の装飾模様形成方法 |
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| EP2139010A4 (en) * | 2007-04-16 | 2012-06-20 | Nissha Printing | TRANSPARENT THIN PLATE |
| US8692130B2 (en) | 2007-04-16 | 2014-04-08 | Nissha Printing Co., Ltd. | Transparent thin plate |
| WO2010071572A1 (en) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | Sandvik Intellectual Property Ab | A method of making a coated cutting tool and a coated cutting tool |
| EP2204470A1 (en) * | 2008-12-19 | 2010-07-07 | Sandvik Intellectual Property AB | A method of making a coated cutting tool and a coated cutting tool |
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