JPS61230125A - 透光性プラスチツクフイルタ− - Google Patents

透光性プラスチツクフイルタ−

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JPS61230125A
JPS61230125A JP60070721A JP7072185A JPS61230125A JP S61230125 A JPS61230125 A JP S61230125A JP 60070721 A JP60070721 A JP 60070721A JP 7072185 A JP7072185 A JP 7072185A JP S61230125 A JPS61230125 A JP S61230125A
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translucent plastic
plastic filter
plastic sheet
filter according
film
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Kozo Ida
浩三 井田
Kiyotaka Azegami
畔上 清孝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、CRTディスプレイ、蛍光表示管ディスプレ
イ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、投写式
ディスプレイ等のディスプレイ装置に取付けて使用する
透光性プラスチックフィルターに関するものである。
(従来の技術) 最近は、オフィスコンピューターやワードプロセッサー
の普及が著しく、CRTのディスフレイ装置の画面を眺
める機会が多くなってきている。このようなCRTディ
スプレイ装、置を長期間眺めていると、眼の疲労が激し
く、こ扛らの機器を扱うオペレーターの一楕の職業病が
懸念さnている。
このような眼の疲労を少なくするために、微細な表面凹
凸面?もったフィルター1cRTの前面に設置し、外光
によるCRT面での正反射を抑え、こnによって防眩性
を発揮させる方法が提案されている。(%開昭50−9
6128号公報、特開昭55−12107号公報、特開
昭59−116601号公報、実公昭50−17376
号公報および実開昭57−70201号公報) そして、この工うな凹凸を持つ九表面金得る方法として
、シリカ粒子などt塗料中に分散させ友いわゆる艶消塗
料で基材表面を塗装する方法、基材表面に砂を吹きつけ
たり、砥石、金属繊維などで荒らす方法あるいはあらか
じめ艶消加工業はどこしt金属やガラスの表面を転写さ
せる方法などが知らnており、また好ましい表面粗さと
して中心線平均粗さで1015〜175μとするもの(
%開昭59−114501号公報)や表面十点平均粗さ
としてα1〜2μとするもの(特開昭59−1.166
01号公報)が知らnている。
しかしながら、従来こnらの方法で得らnた艶消面は、
外光による正反射を抑える効果全向上させnばさせるほ
ど、透過像の解像度が低下してしまう欠点を有してい友
。その几め防眩性をもつフィルターに使用した場合、十
分な防眩効果を得るためには、表示画像の解像庇上ある
程度犠牲にしなけnばならず、逆に充分な解像度の画儂
を得た場合には、外光の正反射によってフィルター面上
に明瞭な反射像が生じてしまう結果となっていた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明に以上のような状況に鑑み、表示画像の解像度を
低下させることなく、しかもOR’l’等の表面におけ
る外光の正反射の影響tできるだけ取り除くことのでき
るフィルターを提供しようとするものである。
(問題点全解決するための手段) 本発明は上記の目的全達成するためになされたもので、
その要旨とするところは、少なくとも一面に艶消面を有
する透光性プラスチックのシートからなり、しかもこの
艶消面の凹凸の平均間隔が5〜50pであり、光沢保持
率が25〜90%、曇価が5−以下であることt特徴と
する透光性プラスチックフィルターにある。
以下本発明を実施例の図面を参照して説明するが、第1
図は本発明の透光性プラスチックフィルターを示してお
り、第2図(A) 、 CB)・第3図(A)〜(D)
は部分拡大断面を示している。
図において(1)は透光性プラスチックシート、(2)
は艶消面で、第2図の例ではさらに円偏光層(3)t?
影形成ている。この円偏光層(3)ハ、直線偏光フィル
ム(31)と1/4波長フイルム(32)とからなって
おり、前者の直線偏光軸に対し後者が45°の角度で又
差するように組合せて構成さnている。同図(A) 、
 CB)に、直線偏光フィルム(31)と1/4波長フ
イルム(32)とが隣接して形成さnているか、隔って
形成さnているかの違いがあるが、円偏光性能゛として
は実質的に変るものではない。なお、同図(B)の場合
は、直線偏光フィルム(51)の上にさらに透光性の薄
層またはフィルム層(1勺を設け、ここに艶消面(2)
管形成している。
本発明の透光性プラスチックフィルターは、少なくとも
一面、たとえば外光の入射する面に艶消面(2)を有す
るととYt%徴とするが、この面の粗さを凹凸の平均間
隔で表わした場合に、5〜50μの範囲にする必要があ
る。凹凸の平均間隔とは、JI8  B−0401−1
982解説に記載されている粗さの表示方法である。そ
して凹凸の平均間隔が5μを下まわる場合には、外光に
よる正反射を充分に抑えることができず、一方、50μ
を超えた場合には、凹凸がはっきりと識別できるように
なり、表示画像の観察の邪魔になるだけでなく、解像度
の低下が許容できない程度となる。
本発明に使用する透光性プラスチックシートとしては特
に限定するものでになく、例えば、メタクリル樹脂、ポ
リカーボネート樹脂、塩化ビニル樹脂、スチレン樹脂、
A日樹脂、アリル樹脂、セルロース系樹脂等が基材とし
て用いられる・ また、本発明に使用しうる透光性プラスチックシート(
1)の厚さとしては、特に限定されないが(L2〜1.
2■の比較的薄いシー)1−用いると屈曲性と適度の剛
性があり湾曲面に沿わせて使用するときに便利である。
フィルター面上の正反射像だ秒でなく、1iii像表示
面自体に生じる反射像を抑えるために、第2図に示す如
く円偏光層(3)が形成さnている透光性プラスチック
シー)(1)!−用いることが好ましい。
本発明における円偏光層(3)としては、上述し友よう
に直線偏光フィルム(31)と1/4波長フイルム(3
2)との組合せによって得らnるが、このうちの直線偏
光フィルム<51”)Fl、ポリビニルアルコールフィ
ルムやポリ塩化ビニルフィルムを一軸延伸し、こ扛に二
色性t−有するヨウ素ないしは染料を吸着する方法、上
記の如きフィルム七分子内脱水や分子内脱塩素すること
によって共役二重結合化する方法あるいfl Ag、 
Au、 Hg。
?θ等の金属塩を高分子フィルムに吸着させて還元する
金属偏光フィルム化法等によって得ることができる。
また174波長フイルム(32)は、複屈折率t”Jお
よびn茸、フィルムの厚さtd、波長tλとし、nt−
正の整数としたとき、 上記式を満足するものとして称さnているが、本発明に
おいては、λとしては可視領域の波長、より好ましくは
視感度の大きい500〜600nmt用いることが望ま
しく、従って位相差として    100〜160 n
mであれば良い。
また、フィルター面上の反射像t1重傷度を低下させず
に、さらに効果的に抑えるために反射防止膜1組合せる
とよい。この例を示すのが第3図で、(A)は艶消面(
2)の上に反射防止膜(4)1−形成したもの、(B)
は艶消面(2)と反対の面に反射防止膜(4)を形成し
たものt示している。また同図(c) 、 (D) u
、この反射防止膜(4)の密着性等を同上させるために
、多官能性モノマーを主成分として重合硬化された硬化
膜(5)を下地層とし、この上に反射防止膜(4)全形
成した例である。このような反射防止膜(4)は透光性
プラスチックシート(1)と屈折率の異なる物質の単層
薄膜によって、またにこの薄膜上に屈折率の境界面が必
要に応じた数だけ形成さnる工うにさらに薄膜を積層し
た多層膜にエフ構成さnる。
このような反射防止膜(4)に用いら扛る薄膜物質とし
ては、特に限定はさnないが、例えば沸化カルシウム、
濃化ナトリウム、氷晶石、濃化リチウム、濃化マグネシ
ウム、二酸化ケイ素、濃化ランタン、濃化ネオジウム、
酸化アルミニウム、沸化セリウム、濃化鉛、−酸化マグ
ネシウム、酸化トリウム、酸化スズ、酸化ランタン、−
酸化ケイ素、酸化インジウム、酸化ネオジウム、酸化ア
ンチモン、酸化ジルコニウム、酸化セリウム、酸化チタ
ン、硫化亜鉛、酸化ビスマス、セレン化亜鉛、硫化カド
ミウム、三硫化アンチモン、テルル化カドミウム、ケイ
素、ゲルマニウム、テルル、テルル化鉛などが挙げらn
、こnらを単独、もしくは2種以上を組み合わせて用い
ることができる。
また、硬化膜(5)ニ、透光性プラスチックシー ) 
(1)にスプレ一方式、ディップ方式、ローラーコート
方式あるいは70−コート方式等に↓り、モノマーt−
塗布しこrt、t−重合硬化させる方法でもよく、ま几
シート(1)t−鋳型中で重合する際に、あらかじめ鋳
型面上に形成しておいたものtシート(1)に転写させ
る方法でもよい。
この硬化膜(5)の形成に用いらnる多官能性モノマー
としては、多価アルコールと(メタ)アクリル酸又はそ
nらの誘導体から得らnるエステル化物あるいは多価ア
ルコールと多価カルボン酸と(メタ)アクリル酸または
そnらの誘導体とから得られるエステル化物が具体的な
例として挙げらnる。
多価アルコールとしては、例えばエチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テト
ラエチレングリコール、平均分子量が約300〜約10
00のポリエチレングリコール、プロピレングリコール
、シフロピレングリコール、1.3−プロパンジオール
、λ3−ブタンジオール、1.4−ブタンジオール、1
.5−ベンタンジオール、1.6−ヘキサンジオール、
ネオペンチルグリコール(2,2−ジメチル−1,3−
プロパンジオール)、2−エチル−1,3−ヘキサンジ
オール、2.27−チオジェタノール、1,4−シクロ
ヘキサンジメタツール等の2価のアルコール、その他ト
リメチロールプロパン(1,1,1−トリメチロールプ
ロパン)、ペンタグリセロール(1,1,1−)リメチ
ロールエタン)、グリセロール、ペンタエリスリトール
(2,2−ビスヒドロギシメチル−1,5−7’ロパン
ジオール)、ジェタノ−ル、ジペンタグリセロール等が
ある。
こnらと(メタ)アクリル酸とから得らnる特に好まし
い化合物としては、ジエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート
、1.4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1
.6−ヘキサンジオールジアクリレート、トリメチロー
ルプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロール
エタントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトー
ルテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタグリセロール
ペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタグリセロールヘ
キサ(メタ)アクリレート等tあげることができる。
また多価アルコールと多価カルボン酸と(メタ)アクリ
ル酸もしくは七nらの誘導体とから得られる多官能性化
合物は、基本的には多価アルコールのヒドロキシル基と
多価力、ルボン酸および(メタ)アクリル酸両者のカル
ボキシル基とが最終的には当量となるような混合物を反
応させることに工って得られる。
2価カルボン酸としては、例えばコハク酸、アジピン酸
、セパシン酸などの脂肪族ジカルボン酸、テトラヒドロ
7タル酸、46−ニンドメチレンテトラヒドロフタル酸
などの脂環族ジカルボン酸、フタル酸、イン7タル酸、
テレフタル酸などの芳香族ジカルボン醗、チオグリコー
ル酸、チオジバレリン酸、ジグリコール酸あるいはマレ
イン酸、フマル酸、イタコン酸などまたはこnらの塩化
物、無水物およびエステルを用いることができる。
さらに、表示画像のコントラス)1−向上させるために
透光性プラスチックシートの全党線透過″4を低下させ
たり、シートに光選択吸収性能を付与することが好まし
い。
この場合の光選択吸収性能としては、波長460〜67
0 nmの波長領域における透過スペクトルの形状が、
波長550〜600 nmの領域で元の吸収または透過
の極大七有するようにすることが好ましく、就中波長4
60〜670 nmの波長領域における透過スペクトル
の形状が、波長550〜600 nmの領域で元の吸収
または透過の極大を有し、かつこの極大を示す波長を軸
として略対称となすようにすることが好ましい。
このような特性tも友せるための一方法としては、ネオ
ジム濃度として(12〜10重量%となるようにネオジ
ム化合物を含有させることにエフ波長583nmにおい
て選択吸収′I!−有することで達成できる。この場合
のネオジム化合物としては、透光性プラスチックに溶解
可能なものが好ましく、使用するプラスチックにもよる
が、例えば硝酸ネオジム、メタクリル陵ネオジム、ラウ
リル酸ネオジムの如き有機カルボン酸のネオジム塩、t
xは2種類のカルボン酸からなるネオジムの複塩あるい
は2−テノイルトリフロロアセトナトネオジム等のキレ
ート化合物等が使用しうる。
ま几、画像の表示さnる光源の発覚強度スペクトルに対
応した選択吸収スペクトルを有するものt用いることが
より好ましいが、このような性能は例えば発覚の主波長
が650nm近辺にある発光ダイオードt−光源とする
ディスプレイの場合、600 tin以下の短波表金で
きるだけ吸収させ几選択吸収性能tもたせることによっ
て達成しうる。
本発明による透光性プラスチックフィルターは、画像の
表示さnる光源以外の外部から入射する元、すなわち外
光tできるだけ除去することにより、画像の解像力を低
下させることなく、画像全容易に認識する几めに極めて
有効である。
(実施例) 以下に実施例上挙げてさらに説明する。
実施例1〜3 凹凸の平均間隔が30μで十点平均粗さがそれぞn 1
16μ、α45μ、135μの表面粗さtVするガラス
板、鏡面ガラス及びポリ塩化ビニル製ガスケットで構成
さ1%あらかじめ板厚1.5目となる↓うに設定された
鋳込重合用セルに、 メチルメタクリレート部分重合体 100重量部2.2
′−アゾビス(za−ジメチルバレロニトリル)[LO
I   # ka合したシラツブ?注入し、50℃で6時間次いで1
20℃で2時間加熱し重付させ友。型ガラスより剥離し
た樹脂板の元沢度、解像度。
OR?フィルター前面に設置した場合の発覚面の見易さ
について評価したところ第1表の通りとなつ友。
比較例1.2 凹凸の平均間隔が2μ及び70μで十点平均粗さが(L
5μのガラス板上使用した他は・実施例1〜3と同様に
して樹脂板を得た。光沢度。
解儂度等の評価結果は第1表に示す通りであったO 実施例4 凹凸の平均間隔が30μで、十点平均粗さが145μの
表面粗さt−Nするガラスの艶消面に1.6−ヘキサン
ジオールジアクリレート 100重量部ポリエチレング
リコールジアクリレート  20重量部ベンゾインエチ
ルエーテル    1.5重flsエリなる皮膜原料を
塗布し、紫外線照射により厚さ約20ミクロンの重合体
皮膜を形成させた鋳込重合用の型ガラスを該皮膜が、内
側になるようにして鏡面t−有する未処理のガラスと対
向させ、周囲を軟質塩ビガスケットで封じて鋳型全形成
させ几。
この鋳型中に、着色染顔料として メタクリル酸ネオジウム    12重量部′    
    [スミプラストグリーン GJ(住友化学工業
社製)α001重量部 [スミプラストイエロー ■LRJα00口B重量部「
セレスブラックG」(バイエル社製)108重量部 を添加し几 メタクリル醗メチル      82重量部2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート    1重量部スチレン 
           10重量部ラウリン9    
           5重量部プロピレングリコール
         2重量部2.2′−アゾビスイソブ
チロニトリル    [11重量部ジオクチルスルホサ
クシネート・ナトリウム塩11重量部 よりなる基材樹脂原料を注入し、樹脂板が厚さ11I1
mlになるように型ガラスの間隔を調整し、50℃で6
時間、次いで120℃で2時間加熱し重合させた。冷却
後、ガラス板から剥離した樹脂板には、始め型ガラス上
に形成させた皮膜が転写さnており、基材との密着性も
良好であった。このようにして得られた樹脂板の皮膜の
ある面にさらに実施例1と同様にして真全蒸着法により
5層反射防止膜を形成させた。(樹脂板側から第1層管
−酸化ケイ素、第2層を酸化ジルコニウム、第3層を濃
化マグネシウム、各層の厚み會そnぞtL500nm/
4,500nm/2゜500nm/4とした0 ) このようにして得らnた本実施例による透光性プラスチ
ックフィルター’1jORT前面にフィルターとして設
置した場合、従来の方法によるフィルターと比較して、
解像度、コントラストが格段に優n、外光による正反射
像も気に゛ならなかつ友。
実施例5 着色染顔料として「セレスブラックGJ(バイエル社製
)[LO28重fk%、[スミプラストグリーンGJ(
住友化学工業社製)10004重量%、[スミプラスト
イエロー HLRJ[1,00028重量tst−添加
した厚さα5■のアクリル系樹脂シート(メチルメタク
リレートとスチレンとf 80/ 2 Qで実施例1と
同様の鋳込重合用セル中で共重合し友もの)に、厚さ1
18■直線偏光フイルム(王立電機社製BQO2M−1
8)と、この偏光フィルムの延伸方向に対し45°交差
させて実施例1と同じ1/4波長板を積層一体化し、透
光性プラスチックシートを得た。本実施例によるシート
!用いたフィルター’1l−CRTの前面に設置し几場
合の見易さは極めて優nていt6 また、上記実施例4お工び50元透過特性を測定したと
ころ、第4図の結果が得らtした。
第  1  表 なお、本発明における評価方法は次の通りである。
く光沢保持率〉 村上色彩技術研究所製ディジタル光沢計(GM−30)
2i用いて、60度角における表面光沢度を測定した。
く解像度〉 印刷学会出版部作成のスクリーン線数メータ−@SOW
の蛍光灯下50a++の所に置き、このスクリーン線数
メーター上53の位置にセットしたサンプルを通して見
たときに、1インチあたり識別できる線数上目視で計測
した。
く透過率〉 透過率は「日立分元機型式550 Ji用いて測定し九
〇 く曇価〉 曇価はJ工8に−6714に準じて測定した。
(発明の効果) 本発明は以上詳述した如き構成からなるもので、5〜s
apの凹凸の平均間隔を有する艶消光面が、解像度を低
下させることが少なく、効果的に外光の影響を除くこと
ができ、特に円偏光層、反射防止膜、光選択吸収性能な
どt併せ待几せることにより、極めて優れた透光性プラ
スチックフィルター?得ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の!光性プラスチックフィルターの一実
施例を示す斜視図、第2図(A) 、 (B)扛同じく
本発明の実施例を示す拡大断面図、第3図は本発明の別
の実施例を示す拡大断面図、第4図は、本発明実施例4
お工び5の分元透過軍を示すグラフである。 (1)・・・・・透光性グラスチックシート(2)・・
・・・艶消面 (5)・・・・・円偏光層 (31)・・・・・直線偏ft、フィルム(s2)・e
中0174波長フィルム (4)・・・・・反射防止層 (5)・・・・・硬化膜 葬、1図 (A)L2I!](I3゜ 算、3凹 (A )                     
    rBノ(C)(D)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも一面に艶消面を有する透光性プラスチッ
    クシートからなり、しかもこの艶消面の凹凸の平均間隔
    が5〜50μであり、光沢保持率が25〜90%、曇価
    が5%以下であることを特徴とする透光性プラスチック
    フィルター。 2、厚さが0.2〜1.2mmの透光性プラスチックシ
    ートを用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の透光性プラスチックフィルター。 3、円偏光層が形成された透光性プラスチックシートを
    用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の透光性プラスチックフィルター。 4、少なくとも一面に反射防止膜が形成されたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記
    載の透光性プラスチックフィルター。 5、反射防止膜が、多官能性モノマーを主成分として重
    合硬化された硬化膜上に形成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載の透光性プラスチックフィ
    ルター。 6、全光線透過率が、20〜80%の透光性プラスチッ
    クシートを用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項、第2項、第3項、第4項または第5項記載の透光性
    プラスチックフィルター。 7、光選択吸収性能を有する透光性プラスチックシート
    を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2
    項、第3項、第4項、第5項または第6項記載の透光性
    プラスチックフィルター。 8、波長460〜670nmの波長領域における透過ス
    ペクトルの形状が、波長550〜600nmの領域で光
    の吸収または透過の極大を有する光選択吸収性能を備え
    ている透光性プラスチックシートを用いたことを特徴と
    する特許請求の範囲第7項記載の透光性プラスチックフ
    ィルター。 9、波長460〜670nmの波長領域における透過ス
    ペクトルの形状が、波長550〜600nmの領域で元
    の吸収または透過の極大を有し、かつこの極大を示す波
    長を軸として略対称をなす光選択吸収性能を備えている
    透光性プラスチックシートを用いたことを特徴とする特
    許請求の範囲第7項記載の透光性プラスチックフィルタ
    ー。 10、画像の表示される光源の発光強度スペクトルに対
    応した選択吸収スペクトルを有する光選択吸収性能を備
    えている透光性プラスチックシートを用いたことを特徴
    とする特許請求の範囲第7項記載の透光性プラスチック
    フィルター。 11、ネオジム濃度として0.2〜10重量%含有する
    ことにより波長583nmにおいて光選択吸収性能を有
    している透光性プラスチックシートを用いたことを特徴
    とする特許請求の範囲第7項記載の透光性プラスチック
    フィルター。
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