JPS6122996A

JPS6122996A - 部品片把持具

Info

Publication number: JPS6122996A
Application number: JP60095873A
Authority: JP
Inventors: グラハム　リチヤード　ジヨーンズ
Original assignee: INOBENTAAZU Ltd
Current assignee: INOBENTAAZU Ltd
Priority date: 1984-05-04
Filing date: 1985-05-04
Publication date: 1986-01-31
Also published as: ES286492U; EP0161884A3; EP0161884A2; DE3579359D1; US4773545A; CA1270367A; EP0161884B1; ES286492Y

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は１枚或は複数枚の素材片又は部品成分をその中
に挾んでこれを把持せしめるようにする把持具に関する
。該把持具は事務所とか商店とか家庭内のようなところ
で使用することができ、そ把持するように利用され、更
に仕切スクリーンとかカーテン用の紙質、カード、プラ
スチック材、織物材料の如きシート材料を把持するよう
に利用され、そしてガラスやプラスチックシート類の縁
取シ把持具としても利用できる〇以下余白（発明の構成）本発明は１枚の素片又は組立成分片と１つの細長い柔軟
性部材を受け入れる細長いソケット部材を含むものでＩ
Ｃ１その柔軟性材料はソケットの長手方向に延びている
（この柔軟材料は独立した分離組立成分として形成して
もよいし又はソケット部材と一体化して成形されていて
もよい）。そしてこの柔軟材料は前記ソケット部材の一
側面に対面してその縁辺部分を当てて把持させるように
ソケットの対面側に対して一方側に取付けられる。

前記細長い柔軟性部材は多数の異なる寸法の素片部材乃
至は組立成分をソケット内に沿う離れた位置に把持せし
めると同時に紙やカードの如き均一な厚みの積重物をも
把持することができる。前記の柔軟性部材はソケットの
一側に設けた基部とソケットの他側を支えるように該基
部から延びる直立状の柔軟性脚部とを具備している。そ
して更に特殊のものとしてこの柔軟性部材の基部はこれ
に形成した脚部が物品片の縁辺をソケットの一側に把持
するためにソケットの側部に係合せしめることによって
弓なりに湾曲して形成されている。

前述した配置構成において、前記脚部はＬ形状断面であ
シ、そのＬ形断面の根部は柔軟性部材の基部を形成しか
つそのＬ形状断の立上シ部分は柔軟性部材の柔軟な脚部
を形成している。該柔軟性部材の基部はソケットの一側
面上に横たわシ、かつ該基部部分を一側面に対して保持
するだめの手段がソケット内部に設けられている。

更にソケットの一側に対して柔軟性部材の基部を保持せ
しめるための手段はソケットの他側面に平行にソケット
を部分的に横切って延びる中間壁として形成され該中間
壁とソケットの一側面間に柔軟性部材の基部を受入れる
ようにしそしてその開放した端部において立上シ衝合部
がソケットの一側面上にある。

前述した配置構成のいずれの場合においても、前記ソケ
ット部材は基部部分と収斂する側壁の対により構成して
、該基部から遠い位置にある側壁の先端縁間に一つの間
隙を有するようにし、これによって把持される組立成分
の縁辺部分を挾みつけるよ６うにしている。また側壁の
一つの内側面はソケットの一側面を構成し、他の側壁の
内側面はソケットの他側面を構成している。

更にまた上述した配置構成のいずれの場合においても、
ソケットの前記一側面はソケットの長手方向に延びる自
己接着性帯材料を取付けてソケットを別の表面に接着せ
しめることもできるし、また１個乃至は多数の鍵止め用
大溝を設けてソケットを取付けるための適宜の有頭取付
は具をこれに挿入するようにすることもできる。

さらにまた、把持具のソケット部分に板材を挿入し把持
させ、るために該板材に細長い凹陥部を形成させてもよ
い。

以下の記載は本発明のいくつかの特殊な実施例について
添付図面を参照して説明されるものである。

（実施例）まず、図面中第１図を参照すると、１２で示される細長
い把持装置によって、その上方縁部分’１１に沿ってほ
ぼ垂直方向に吊り下げられている１枳の紙又はカード１
０が示されている。

この把持装置は、全体を１３で示す堅いプラスチック（
例えばｐｖｃ　）又はアルミニウムの突き出しソケット
を備え、このソケッ）１３は水平方向に延在している底
壁１４を備え、との底壁１４は一方の縁に沿って垂直下
方に向□て延出する側壁１５と、その反対側の縁に沿っ
て下方に角度をもって曲げられた側壁１６とを有し、こ
の側壁１６は先端が側壁１５の方に接近し、以下に説明
するように１枚の紙又はカードの上縁を収容するためそ
の雨下端縁間に、１７で示される隙間を残している。

ソケットの側壁１５の外面１８は、この紙把持具が取付
けられる壁、板その他の支部体の表面にこの側壁を接着
するために、両面接着帯状物又はノ母ツド１９を有して
いる。側壁１５の下端縁にはソケット開口１７を横切っ
てその一部に延出する横方向の延長接合部２０が形成さ
れる。ソケットの底部１４には側壁１５に平行でかつこ
れと間°隔をおいて下方に延出する中間仕切壁２１が形
成される。

Ｌ形の可撓性押出し成形体又はネオグレンその他の弾性
プラスチック製品２２が、仕切壁２１と接合部２０によ
うそ側壁１５に捕捉されている弾性押出し成形体の底部
２３によって、ソケットの中に取付けられる。このＬ形
の立上り部２４はソケットを横切って延在し曲げた側壁
１６の内面に対してよりかかるように屈曲されそれによ
りこの脚が側壁に対して弾性的に付勢される。

ソケットの側壁１６の下縁は２５で示すようにソケット
の内側で面取りされて傾斜狭さく部を形成しそれにより
この開口を通ってソケットの中に供給される１枚の紙又
はカード１０の上縁を受け入れ、前記の１枚の紙又はカ
ードの縁を押出し成形体２２０弾性脚２４とソケットの
側壁１６との間に案内する。この紙又はカードがソケッ
トの中へ上方に向って押し込まれ脚２４の弾性がこのシ
′−トの上縁を側壁１６に対して捕捉しかつ保持すると
き、このシートは弾性押出し成形体の脚２４を側壁１６
から離れるようにする。

上・記のように、この紙把持具のソケットと弾性部材と
の両者は押出し成形によって形成され、またこの把持具
が設置される特定の用途に適合するよう任意の所要の適
当な長さに切断することができる。例えば１枚の紙又は
カードの縁の全長を受け入れるよう１つの長いソケット
が与えられるか、又はこの１枚の紙の縁に沿って異なっ
た個所でこの紙の縁を受け入れるよう短い複数のソケッ
トが間隔のおかれた複数の場所に取付けられる。

第２図は実質的に同じソケット１２を示しており、この
ソケットでは接着帯状体１９が省かれ、このソケットは
Ｖ形四所２７が形成されている板２６を裏打ちした成形
プラスチック（例えばＡＢＳ又はガラス強化プラスチッ
クから直空成形された）で作られ、この凹所２７は、こ
の板の表面にわたって下方に向いているソケットの開口
１７を有するこのソケットの底壁及び側壁１５ｉ収容す
る。

この板は成形された隆起２８ｔ−有し、この隆起２８に
ソケットの側壁１５の下縁が載シソケットをこの凹所内
に保持し、それによりこのソケットは凹所内に“スナッ
プ嵌合”となる。

さらにこの板にガラスが嵌められ（図示しない）この板
上に取付けられた紙又はカードのシートの全てを保護す
る。

さらにもう１つの本発明の実施態様を示す、添付図面中
の第３図を参照する。すでに説明した実施態様中の各部
分と同じ部分は同じ参照符号が付せられている。第３図
の押出し成形されたｚケラト１３は底壁４０、後壁１５
及び前壁１６を有する平行側面の逆Ｕ字形溝材である。

その後壁１５は前壁１６よりも若干さらに下方に突出し
、この後壁の突出部分には、ソケットの口部をほぼ横切
りかつその中に面している一体の斜めに延出した溝型材
３０が形成される。弾性翼片３１は溝型材３０の中に収
まる一体の底部分３１ａを有しておシ、この翼片はソケ
ットの口部を横切シかつ前壁１６の内面に沿ってソケッ
トのほとんど底部１４まで延出する。この溝型材３０は
、この翼片が前壁の内面に対して弾性的によりかかるよ
うわん曲又は屈曲状態で保持され、それによりソケラト
から吊シ下げられた紙又はカード１０（あるいは他のも
の）を支持するために前壁の内面に対してこの紙又はカ
ードのシートの頭部１１のような１つの部分又は要素を
捕捉するように、角度をもって曲げられている。

ソケットの後壁１５の外側には、掲示板あるいは適当な
背板！７）表面にソケットを接着するために、両面接着
／母ツド３２を接着させてもよい。なお、ソケットの後
壁１５は下方へ延びる張出部１５ａを有して壁の高さを
増加させておシ、これにより、より幅広の接着ノクツド
を取付けるためにより高い支持部が得られ、ソケットを
さらに安定して取付けることができる。張出部１５ａは
さらに延長されて把持具と一体的な裏板を形成してもよ
く、これにより把持具に保持された紙は、これにものを
書くために裏板に対して固定され、把持具および裏板に
よりクリッノゲードが形成される。他の構成において、
ソケット１３は、裏板あるいは他の支持部材に摺動自在
に係合する突起を有する。

さらに他の構成において、ソケットの後壁には、把持具
が取付けられるべき面から突出し、間隔をあけて設けら
れた頭付ピ／（図示せず）を受容するために、後壁に沿
って間隔をあけて鍵穴１５ｂ（点線で示される）が設け
られる。

第４図に示された構成において、ソケットは背板内に組
込まれる。背板３５はソケット１２が取付けられる凹部
３６を有し、傾斜角部３７が凹部の下側と背板３５の下
部との間に形成されて、ソケット内に紙の頭部を挿入す
るための入口部が設けられる。ソケットは他の点では第
３図を参照して説明されたものと同じである。ソケット
は凹部内に接着されてもよく、あるいは凹部は、壁がソ
ケッｉｆ受容するために開放され、そして背板の固有弾
性力によりソケラトを凹部内に把持するように構成され
てもよい。

さらに他の構成において、ソケットおよび弾性フラッグ
を、図示されたような別々の要素でなく、適当なプラス
チック材料を押出し成形して形成してもよい。

上記実施例において、弾性部材の剛性は把持具を特別な
用途に適合させるために変えられてもよいことが理解さ
れる。また、実施例において弾性部材の滑らかな表面が
示されるが、その表面は、把持具に配置される要素の把
持力を高めるために、複数の隆起部あるいは粗い表面を
形成されてもよい。

上記把持具は仕事場で用いられることを意図しており、
事務所あるいは家庭においては、単一、あるいは工具セ
ット、その他の小物、また紙、カード、写真、ネガ等の
多数の物品あるいは道具を保持するのに用いられ、部品
の長さおよび寸法の大きさの順に並べられる。適当な長
さの把持具が、織物あるいはスクリーンあるいはカーテ
ンとして用いられる他の材料を保持するのに用いられる
。

第５図は、第３図の把持具がソケットに沿って間隔をあ
けて配置された紙、切符、および鍵を含む多数の異なっ
た物を保持し、使用されている状態を示す。把持具は、
また、第６図に示されるように、下方に開放する代わり
に上方に開放したソケットとともに用いられてもよい。

この態様において、把持具は物品を保持するために机あ
るいは作業台の上面において使用される。突出部は日時
表示装置あるいは他の同様な装置のような他の装置に結
合したり、あるいは一体的に形成されてもよい。

上述した全ての実施例において、把持具のソケットの寸
法は用途に適合するように変えられ、また特にソケット
の開口部、ソケットの長さ、およびソケットの断面形状
は目的用途に応じて変えられることが理解される。

把持具の他の用途は、ガラス板あるいはグラメチツク板
の取付は部材として用いられることである。弾性部材は
、ソケット内にガラス板あるいはプラスチック板を保持
し、また湿気が入るのを防止する。このような取付は部
材は温室あるいは冷凍室等のようなガラス構造物の全体
あるいは一部を構成する。

【図面の簡単な説明】

第１図は一枚の紙を把持する細長く構成された把持具を
図解的に描いた斜面図であシ、第２図はシート材を支持
するために一つの板材部分内に具体化された本発明に係
る把持具の、変形例の図解的説明図であり、第３図と第４図は本発明の他の実施例を示し、第５図と
第６図は第３図に示した実施例を実際の場合に使用した
利用態様をそれぞれ描いている。１２・・・把持具、１１・・・シートの上側縁辺部分、
１３・・・ソケット、１４・・・水平方向基部壁、１５
・・・側壁、１６・・・下向き傾斜側壁、１７・・・間
隙、１８・・・外側面、１９・・・接着帯材、２０・・
・衝合部、２１・・・中間仕切壁、２２・・・柔軟性プ
ラスチック材、２３・・・柔軟性部材の基部、２５・・
・ソケットの面取シ部分、２７・・・Ｖ字状凹陥部。以下余白図面の汀１１！ｙ、（内容に変更なし）／７り／／７り２／Ｚ八へ／丞心４手続補正書（方式）昭和６０年８り／６日

Claims

【特許請求の範囲】１、部品片の縁部を受け入れる長尺状のソケットと、該
ソケットの長手方向に延びかつ該ソケットの他側面に対
して押圧するように該ソケットの一側面に取付けられ、
ソケットの前記他側面に抗して部品片の縁部を受け入れ
かつ把持する長尺状の弾性部材とから成る、部品片を受
け入れかつ保持する把持具。２、弾性部材はソケットの前記一側面に取付けられたベ
ースと、ソケットの前記他側面を押圧するベースから延
びた立上り弾性脚部とを有する特許請求の範囲第１項記
載の把持具。３、弾性部材のベースは、脚部がソケットの前記他側面
との係合により湾曲し、ソケットの他側面に抗してシー
トの縁部を把持するように、ソケット内に取付けられて
いる特許請求の範囲第２項記載の把持具。４、脚部は断面がＬ字形であり、このＬ字形のベースが
弾性部材のベースを形成し、Ｌ字形の立上り部が該部材
の弾性脚部を形成する特許請求の範囲第２項又は第３項
記載の把持具。５、弾性部材のベースはソケットの一側面に対抗し、該
ベースを該一側面に抗して保持する手段がソケット内に
設けられている特許請求の範囲第４項記載の把持具。６、ソケットの前記一側面に抗して弾性部材のベースを
保持する手段は、前記一側面に平行にソケットの途中を
横切って延び、この中間壁とソケットの前記一側面との
間でベース部材を受け入れる中間壁と、ソケットの前記
一側面においてその開口端に設けた立上り接合部とから
成る特許請求の範囲第５項記載の把持具。７、ソケットはベースと、一対の収れんする立上り側壁
とから成り、ベースから離れたこれらの側壁の縁部間に
把持すべき部品片の縁部を受け入れる間隙が形成され、
一方の側壁の内面はソケットの前記一側面を規定し、か
つ他方の側壁の内面はソケットの前記他側面を規定する
特許請求の範囲第１項〜第６項のいずれか１項記載の把
持具。８、ソケットはプラスチック又はアルミニウムの押出成
形品より成る特許請求の範囲第１項〜第７項のいずれか
１項記載の把持具。９、弾性部材はゴム又は弾性プラスチック押出成形品よ
り成る特許請求の範囲第１項〜第８項のいずれか１項記
載の把持具。１０、ソケットの一外面は、該ソケットを別の表面に接
着させるための、ソケットの長手方向に延びる接着剤ス
トリップを有する特許請求の範囲第１項〜第９項のいず
れか１項記載の把持具。１１、ソケットの一外面は、該ソケットを取付けるため
の、固定頭付部材を受け入れる１又は複数のキー穴を有
する特許請求の範囲第１項〜第９項のいずれか１項記載
の把持具。１２、把持具のソケットを受け入れかつ保持する長尺状
の溝を有する板が設けられる特許請求の範囲第１項〜第
１１項記載の把持具。１３、板の溝は、ソケットをこの溝に挾んで嵌合するよ
うな形状である特許請求の範囲第１２項記載の把持具。１４、ソケットは、これと対応する形状の板に設けられ
た溝に摺動係合する雄型突起部を形成している特許請求
の範囲第１２項記載の把持具。１５、長尺状の弾性部材はベース部を有し、該ベース部
は、ソケットの開口部に隣接してソケットの前記一側面
に形成された通路内に取付けられ、もってソケットの、
開口部を横切って延びかつソケットの底部に向った該ソ
ケットの他側面に対して押圧する弾性部材を支持するよ
うにした特許請求の範囲第１項〜第１４項のいずれか１
項記載の把持具。１６、通路はソケットの前記一方の壁から傾斜した角度
で、該壁上に、ソケットに面しかつ横切るように形成さ
れている特許請求の範囲第１５項記載の把持具。１７、ソケットの一側面はソケットの他側面を越えて突
出し、かつ前記通路はソケットの開口部を横切って延び
る弾性部材を保持するように前記一側面の突出部分に形
成されている特許請求の範囲第１５項又は第１６項記載
の把持具。１８、ソケットの前記他側面に係合する弾性部材の表面
は把持機能を補強するように粗面仕上がなされている特
許請求の範囲第１項〜第１７項のいずれか１項記載の把
持具。