JP2508082Y2 - 表示パネル用枠材 - Google Patents

表示パネル用枠材

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JP2508082Y2
JP2508082Y2 JP12859689U JP12859689U JP2508082Y2 JP 2508082 Y2 JP2508082 Y2 JP 2508082Y2 JP 12859689 U JP12859689 U JP 12859689U JP 12859689 U JP12859689 U JP 12859689U JP 2508082 Y2 JP2508082 Y2 JP 2508082Y2
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敏彦 駒井
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、黒板、ホワイトボード、掲示板その他のパ
ネルを保持するための表示パネル用枠材に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
学校やオフィスその他の場所で使用される黒板やホワ
イトボードは、チョークやマーカーペンなどで文字や図
形等の描画が行われるが、ポスター等の印刷物やその他
のシート状表示物等を貼付するには適していない。
例えば、ホワイトボードの場合には、磁石を用いて印
刷物やその他のシート状表示物をパネル表示面に添着す
ることが考えられるが、常に磁石の用意が必要であり、
使用しない時の磁石の収納が困難であるという問題点を
有する。
また、表面がコルクやフェルト面で構成された表示パ
ネルでは、表示物はピンやステープル等で貼付される
が、貼付け、取り外しに手間がかかり、剥がした後に傷
が残るという問題も内包している。
表示物を保持するために、表示面の上端に位置してバ
インダやコロ等を設けたパネルも存在するが、紙等のシ
ート状物をワンタッチで着脱可能に挟持することは困難
であり、取り外しの際に表示物を破損したり、騒音を発
生する問題点を有するものである。
更に、シート状の表示物等を簡単に着脱自在とするた
めに、表面に粘着剤層を設けた表示パネルが存在する。
このような表示パネルでは、表面の粘着性を維持する
ために、透明のシート状保護カバーを設けることが考慮
されるが、この保護カバーは上端を接着剤で接着、また
はネジ止めする等して取付けられるため、取り外しや取
り替えができないという問題点を有している。
また、表示パネルの壁面等への取付けは、枠材上面や
裏面に金具を取付、これを利用して行われるため、外観
が悪く、また表裏の別なく取付けを行うことが困難であ
るという問題を内包している。
更に、チョーク、マーカーペン、黒板ふき、イレーザ
等を受けるための粉受けの設置も固定的で、取り替えや
取り外しを容易に行うことができないものである。
〔考案が解決しようとする課題〕 本考案は、上記問題点に鑑みて、シート状の表示物を
ワンタッチで着脱自在に保持することを可能とし、また
表示面に透明の保護カバーを取付けたり、下部に粉受け
を着脱可能に取付けることを容易にするとともに、壁面
等への取付けも簡単で、かつ表裏の別なく取り扱いが可
能な表示パネル用枠材の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記問題点に鑑みて、少なくともパネルの
厚さより大なる幅の外壁と、該外壁の幅方向両側に立設
した側壁と、該外壁の内面に互いに平行に立設された一
対のパネル取付片と、前記側壁内面からパネル取付片方
向に突設された弾性突片と、を有する表示パネル用枠材
を構成するものである。
ここで、パネル取付片先端と側壁先端との間に幅方向
の間隙を構成することができ、また、弾性突片を有する
弾性部材を外枠部材の側壁内面に取付けて構成すること
ができる。
更に、パネル取付片を表示パネルの厚さと略同一間隔
で離間して構成することも可能である。
また、本考案は、少なくともパネルの厚さより大なる
幅を有する水平片の一方の面には幅方向に離間して長さ
方向に平行な一対の突条を立設し、他方の面には幅方向
に離間して長さ方向に平行な一対のパネル取付片を立設
してなる内枠部材と、外壁の幅方向両側から側壁を立設
して前記内枠部材を収納する内部中空を形成し、外壁と
相対する面に開口を形成するとともに、前記内枠部材を
前記内部中空に収納した時、前記内枠部材の突条先端が
前記外壁内面に当接し、かつ前記内枠部材の水平片下面
が当接する位置に両側壁内面から内方に向けて押え片を
突設し、該押え片と前記側壁先端との略中間に位置する
側壁内面から内方に向けて弾性突片を突設した表示パネ
ル用枠材を構成するものである。
ここでは、弾性突片が外枠部材とともに合成樹脂によ
って一体成形されたものを利用でき、また外枠部材の押
え片及び側壁先端より側壁と平行な突片を突設して側壁
との間に弾性片取付空間を形成し、弾性突片を有する弾
性片を前記弾性片取付空間に収納して構成することも可
能である。
更に、内枠部材の突条先端に内方に向けて傾斜面を構
成し、外枠部材の外壁内面に突条先端と当接する傾斜面
を有する突部を形成することも可能である。
〔作用〕
本考案に係る表示パネル用枠材は上述のような構成で
なり、パネル取付片によって表示パネルの縁部を挟持し
てパネルを保持するものである。
表示パネルが黒板やホワイトボード等の時には、パネ
ル取付片と側壁との間隙からシート状の表示物を挿入す
れば、弾性突片がパネル取付片側に表示物を附勢してこ
の表示物の保持を行い、下方に引張るだけでワンタッチ
で取り外しも可能となるものである。
また、パネル取付片と側壁との間隙を利用して、粉受
けを着脱自在に取付けることができる。
表面に粘着面を形成した表示パネル等において透明シ
ート状の保護カバーを取付ける場合には、パネル取付片
と側壁との間隙に挿入し、弾性突片を利用して保持す
る。
また、壁面への取付けは、上方に突出した突片を有す
るフックを壁面に設け、これを利用して表裏同様に取付
けることができる。
〔実施例〕
本考案の詳細を図示した実施例に基づいて説明する。
第1図は、本考案に係る表示パネル用枠材の実施例の
説明用分解斜視図である。
図中1は内枠部材であり、この内枠部材1は、表示パ
ネルの厚さより大なる幅の水平片2を有するものであ
る。
水平片2の一方の面には、幅方向に離間して長さ方向
に平行な一対の突条3、3が立設されている。
この突条3、3は、パネルを固定するための締着用ボ
ルトの頭部より大なる高さであり、このボルト頭部の径
より大なる間隔で離間して配置されるものである。
また、この突条3の先端部4は、内方に向けて傾斜す
る傾斜面が形成されるものである。
水平片2の他方の面には、幅方向に離間して長さ方向
に平行な一対のパネル取付片5、5が立設されており、
取付けられるパネルの厚さと略同一の間隔で離間して設
けられることが好適である。
また、水平片2の幅方向両側は、後述の外枠部材と係
合するための当接部6、6を構成するものである。
この内枠部材1は、アルミニウム、ステンレススチー
ル等の金属または塩化ビニルその他の硬質合成樹脂を押
し出し加工またはその他の成形方法で作成されるもので
ある。
7は外枠部材であり、外壁8とこの外壁8の幅方向両
側より立設された側壁9、9を有するもので、側壁9、
9は水平片2の幅より大なる間隔で離間して配されるも
のである。
外壁8及び側壁9、9は、内枠部材1を収納可能な内
部中空10を形成するとともに、側壁9、9の先端部が長
さ方向に開口11を形成するものである。
外壁8の内面には、内枠部材1の突条3の先端部4と
密着する傾斜面12を有する突部13が突設されている。
また、突条3の先端部4が外壁8の傾斜面12と密着し
た状態で、内枠部材1が外枠部材7の内部中空10に収納
された時、水平片2の当接部6のパネル取付片5側の面
と当接する位置に押え片14、14が水平内方向に突設され
ている。
15は、押え片14から開口11方向及び側壁9の下端部か
ら押え片14方向に立設される突片であり、この突片15、
15、押え片14及び側壁9によって弾性片取付空間16を形
成するものである。
この外枠部材7も内枠部材1と同様にして、アルミニ
ウム、ステンレススチール等の金属または塩化ビニルそ
の他の硬質合成樹脂を押し出し加工またはその他の成形
方法によって作成されるものである。
第2図は、本考案の表示パネル用枠材の内枠部材及び
外枠部材をパネルに取付けた状態を示す側面図である。
まず、表示パネル17の外縁を内枠部材1のパネル取付
片5、5によって挟持する。
この時、必要であれば、水平片2の突条3、3間の適
所にボルト挿通用の貫通孔を設け、ボルト18によって締
着することができる。
次に、内枠部材1の突条3、3の先端部4、4を外枠
部材7の外壁8の内面に当接するとともに、水平片2の
当接部6のパネル取付片5側を、押え片14の外壁8側と
当接させた状態で、外枠部材7の内部中空10内に内枠部
材1を収納する。
この時、内枠部材1は突条3、3の先端部4、4が外
枠部材7の外壁8内面に設けられた突部13の傾斜面12に
当接した状態で案内される為、外枠部材7の内部中空10
の幅方向中央に位置して収納されるものである。
また、外枠部材7の押え片14は、突条3の高さ及び水
平片2の厚さの合計距離だけ外壁8内面より離間して設
けられているので、内枠部材1は高さ方向のガタツキな
く収納されるものである。
更に、この時、内枠部材1のパネル取付片5の端部が
外枠部材7の側壁9の端部と水平方向に略同一位置にさ
れるとともに、間隙19を形成するものである。
また、外枠部材7の外壁8、内枠部材1の突条3及び
水平片2によってボルト収納部20が形成され、ボルト18
による締着がされた場合にボルト18頭部が収納される。
また、突条3の幅方向外側に形成される連結用空間2
1、21に後述のコーナー部材の連結片が挿入されて隣り
合う枠材と連結される。
更に、外枠部材7の側壁9、押え片14及び突片15、15
によって形成される弾性片取付空間16には、第3図に示
すような弾性片22が取付けられる。
この弾性片22は、弾性片取付空間16に挿入可能な基部
23に弾性突片24を突設したものであり、突片15、15が形
成する間隙25から弾性片24を水平方向に突設するように
設置されるものである。
この弾性片22は、塩化ビニル等の合成樹脂で構成する
ことができ、外枠部材7を合成樹脂材料で形成するとき
は、一体的に作ることも可能である。
本考案の実施例は、例えば、第4図に示したように、
表示パネル17の上下に取付けたあと、側方枠26を取付け
るものである。
即ち、側方枠26は、外壁27の幅方向に側壁28を立設
し、該側壁28の先端をパネル17の厚さと略同一間隔に設
定したパネル取付片29を構成するものである。
側壁28内面には、外壁27と離間してパネル当接片30が
突設されており、この当接片30と外壁27によって連結空
間31を構成するものである。
この側方枠26も、内枠部材1及び外枠部材7と同様の
アルミニウム、ステンレススチールその他の金属材料、
または塩化ビニルその他の硬質合成樹脂を押し出し加工
またはその他の成形方法によって作成されるものであ
る。
32は、本考案の枠材と側方枠26を連結するコーナー部
材であり、このコーナー部材32は、基体33の一方の面に
連結用空間21、21に嵌合する連結片34、34を突設し、該
連結片34、34と直角方向に側方枠26の連結空間31に嵌合
する連結片35を突設したものである。
しかして、このコーナー部材32の連結片35を側方枠26
の連結空間31に挿入し、連結片34、34を連結用空間21、
21に挿入するとともに、パネル取付片29、29によってパ
ネル17を挟持するように側方枠26の取付けを行うもので
ある。
このようにした表示パネルは、例えば、第5図に示し
たようなフックによって壁面等に取付けることができ
る。
即ち、フック36は固定部37と取付部38とが折曲部39を
介して連設されるものである。
このフック36は、取付部38が上方に位置するようにボ
ルト41を用いて固定部37を壁面40に締着することによっ
て固定するものである。
この時、取付部38と壁面40とは、間隙42を構成する
が、この間隙42は外枠部材7の開口11端部から側壁9外
面の幅より大なる間隔で設定されるものである。
しかして、表示パネル17の上部裏面に位置する外枠部
材7の間隙19にフック36の取付部38を挿入することによ
って壁面40等に取付けることができる。
第6図〜第8図は、本考案の実施例の使用例を示す側
面図である。
第6図は、表示パネル17の表示面側にシート状の表示
物を保持した状態の説明用側面図である。
即ち、第3図に示したような弾性片22の基部23を外枠
部材7の弾性片取付空間16内に挿入し、突片15、15間の
間隙25より弾性突片24が水平内方向に突出するように弾
性片22を装着する。
しかして、外枠部材7の間隙19下方よりポスターやそ
の他の印刷物等でなるシート状の表示物43を挿入すれ
ば、弾性片22の弾性突片24が表示物43の上縁を内枠部材
1のパネル取付片5に押圧する状態で挟持するために、
この表示物43を表示パネル表面に保持することができ
る。
また、表示物43を下方に引っ張るだけで、弾性突片24
が復元すると同時に、取り外しを簡単に行うことができ
るものである。
第7図は、表示パネル17の表示面側下部に位置する外
枠部材7に粉受けを取付けた状態の側面図である。
44は、チョーク、マーカー、黒板ふき、イレーザを受
ける為の粉受けである。
この粉受け44は、上方に開口した凹部45を有し、該凹
部45後方に外枠部材7の間隙19に挿入される取付部46と
外枠部材7の側壁9外面に当接する当接部47を有するも
のである。
この粉受け44は、内枠部材1、外枠部材7と同様に、
アルミニウム、ステンレススチール、硬質合成樹脂等で
構成することができ、形状は図示したものに限定される
ものではない。
このようにした粉受け44の取付部46を外枠部材7の間
隙19上方より挿入し、当接部47先端を外枠部材7の側壁
9外面に当接させ、凹部45が水平方向に保持されるよう
に固定するものである。
この時、弾性片22の弾性突片24は、取付部46を内枠部
材1のパネル取付片5側に押圧して、粉受け44を確実に
保持するものである。
この粉受け44は、上方に引き抜くだけで取り外しが自
在であり、取り替えや掃除を簡単に行うことが可能とな
るものである。
第8図は、表示パネル17の表示面側にシート状保護カ
バーを設けた状態の説明用側面図である。
48は、表示パネル17の表示面を保護する為のシート状
保護カバーであり、透明、半透明または不透明の合成樹
脂製フィルムで構成することができる。
この保護カバー48は、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリエステル、塩化ビニル、フッ素系樹脂等のフィ
ルムを用いることができ、必要であれば、表面にメラミ
ン樹脂、ウレタン樹脂等を塗布してマーカー等による筆
記を可能にすることもできる。
49は、アルミニウム、ステンレススチール、硬質合成
樹脂等で構成される取付フレームであり、外枠部材7の
間隙19に挿入される取付部50と、外枠部材7の側壁9縁
部と当接する水平部51とを有する断面略L字状部材であ
る。
しかして、保護カバー48の縁部を外枠部材7の間隙19
より挿入し、同時に取付フレーム49の取付部50を間隙19
に挿入すれば、弾性片22の弾性突片24が内枠部材1のパ
ネル取付片5側に押圧して、保護カバー48を保持するこ
とができる。
ここで、取付フレーム49の取付部50を保護カバー48に
接着剤で貼着することも可能であり、この時は取付フレ
ーム49の水平部51を利用して保護カバー48の取付け、取
り外しを容易に行うことができるものである。
第9図は、表示パネル17の表示面側上部にシートホル
ダを取付けた状態の側面図である。
52は、印刷物、ポスタ等の紙片やフィルムその他のシ
ート状物を表示パネル17とともに挟持するためのシート
ホルダである。
このシートホルダ52は、外枠部材7の間隙19に挿入さ
れる取付部53と、表示パネル17表面に当接するシート保
持部54と、取付部53とシート保持部54の中間に位置して
前面に突設する操作部55を有するものである。
このようなシートホルダ52は、硬質合成樹脂、アルミ
ニウムその他の材質で構成することができ、表示パネル
17に当接するシート保持部54は軟質合成樹脂、合成ゴム
等で形成することができる。
シートホルダ52は、表示パネル17の表示面側上方に位
置する外枠部材7の間隙19下方より取付部53を挿入して
固定する。
この時、弾性片22の弾性突片24は取付部53を内枠部材
1のパネル取付片5側に押圧してシートホルダ52を確実
に保持するものである。
而して、操作部55を手前に引けば、シートホルダ52の
弾性によってシート保持部54と表示パネル17間に間隙を
生じ、この間隙にシート状物を挿入して操作部55を離せ
ば、シート保持部54が表示パネル17とともにシート状物
を挟持するものである。
このようにしたシートホルダ52を用いれば、損傷のお
それのある薄紙等のシート状物であっても、簡単でかつ
損傷することなく保持することが可能となるものであ
る。
また、このシートホルダ52は、外枠部材7の長さ方向
に対して任意の位置に取付け可能であり、不要な時の取
り外しも自由に行うことができるものである。
本考案に係る表示パネル用枠材は、以上のようにして
なり、外枠部材7の弾性片取付空間16に取付けられる弾
性片22の弾性突片24によって、シート状の表示物43をワ
ンタッチで表示パネル17表面に添着することが可能で、
取り外しもワンタッチで行うことができるものである。
このシート状の表示物43が薄紙等の損傷のおそれがあ
る場合には、シートホルダ52を取付けることによって、
簡単でかつ確実に保持できるとともに、角折れ等の損傷
を防止することが可能となるものである。
また、粉受け44も外枠部材7の間隙19に挿入すること
によって着脱自在に取付けることができるため、不要な
時の取り外しや取り替えまたは掃除を行うことが容易で
ある。
更に、表示パネル17表面にシート状カバー48を設ける
場合にあっても、外枠部材7の間隙19より挿入すること
によって簡単に保持することが可能で、下端部を持ち上
げてパネル17表面の表示物を取り替えることも容易で、
表示面の保護を行うことが可能である。
また、外枠部材7の間隙19にフック36の取付部38を挿
入して、壁面等に取付けることが容易であり、この場
合、表裏の別なく取付けることが可能となるものであ
る。
〔考案の効果〕
本考案に係る表示パネル用枠材は、上述のようにして
なり、側壁内面に設けられた弾性突片を利用して、シー
ト状の表示物をワンタッチで着脱自在に保持することが
でき、表示物の損傷も防止できるものである。
また、粉受けや表示面の保護カバー、更にシートホル
ダ等を着脱自在に取付けることが可能となるものであ
る。
更に、壁面等への取付けを容易にするとともに、表裏
の別なく取付けることを可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る表示パネル用枠材の実施例に用い
られる内枠部材及び外枠部材の説明用斜視図、第2図は
本考案の実施例の内枠部材及び外枠部材をパネルに取付
けた状態の説明用側面図、第3図は本考案の実施例に用
いられる弾性片の説明用斜視図、第4図は本考案の実施
例を表示パネルの上下に取付けて側方枠に取付ける場合
の説明用斜視図、第5図は本考案の実施例を壁面に取付
けるためのフックの側面図、第6図〜第9図は本考案の
実施例の使用状態説明用側面図である。 1:内枠部材、2:水平片、3:突条、4:先端部、5:パネル取
付片、6:当接部、7:外枠部材、8:外壁、9:側壁、10:内
部中空、11:開口、12:傾斜面、13:突部、14:押え片、1
5:突片、16:弾性片取付空間、17:表示パネル、18:ボル
ト、19:間隙、20:ボルト収納部、21:連結用空間、22:弾
性片、23:基部、24:弾性突片、25:間隙、26:側方枠、2
7:外壁、28:側壁、29:取付片、30:当接片、31:連結空
間、32:コーナー部材、33:基体、34:連結片、35:連結
片、36:フック、37:固定部、38:取付部、39:折曲部、4
0:壁面、41:ボルト、42:間隙、43:表示物、44:粉受け、
45:凹部、46:取付部、47:当接部、48:シート状保護カバ
ー、49:取付フレーム、50:取付部、51:水平部、52:シー
トホルダ、53:取付部、54:シート保持部、55:操作部。

Claims (8)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともパネルの厚さより大なる幅の外
    壁と、該外壁の幅方向両側に立設した側壁と、該外壁の
    内面に互いに平行に立設された一対のパネル取付片と、
    前記側壁内面からパネル取付片方向に突設された弾性突
    片と、を有する表示パネル用枠材。
  2. 【請求項2】パネル取付片先端と側壁先端との間に幅方
    向の間隙を有する実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    表示パネル用枠材。
  3. 【請求項3】弾性突片を有する弾性部材が外枠部材の側
    壁内面に取付けられてなる実用新案登録請求の範囲第1
    項または第2項記載の表示パネル用枠材。
  4. 【請求項4】パネル取付片が表示パネルの厚さと略同一
    間隔で離間してなる実用新案登録請求の範囲第1項また
    は第2項または第3項記載の表示パネル用枠材。
  5. 【請求項5】少なくともパネルの厚さより大なる幅を有
    する水平片の一方の面には幅方向に離間して長さ方向に
    平行な一対の突条を立設し、他方の面には幅方向に離間
    して長さ方向に平行な一対のパネル取付片を立設してな
    る内枠部材と、外壁の幅方向両側から側壁を立設して前
    記内枠部材を収納する内部中空を形成し、外壁と相対す
    る面に開口を形成するとともに、前記内枠部材を前記内
    部中空に収納した時、前記内枠部材の突条先端が前記外
    壁内面に当接し、かつ前記内枠部材の水平片下面が当接
    する位置に両側壁内面から内方に向けて押え片を突設
    し、該押え片と前記側壁先端との略中間に位置する側壁
    内面から内方に向けて弾性突片を突設した表示パネル用
    枠材。
  6. 【請求項6】弾性突片が外枠部材とともに、合成樹脂に
    よって一体成形されてなる実用新案登録請求の範囲第5
    項記載の表示パネル用枠材。
  7. 【請求項7】外枠部材の押え片及び側壁先端より側壁と
    平行な突片を突設して側壁との間に弾性片取付空間を形
    成し、弾性突片を有する弾性片を前記弾性片取付空間に
    収納してなる実用新案登録請求の範囲第5項記載の表示
    パネル用枠材。
  8. 【請求項8】内枠部材の突条先端が内方に向けて傾斜面
    を有し、外枠部材の外壁内面に突条先端と当接する傾斜
    面を有する突部を形成してなる実用新案登録請求の範囲
    第5項または第6項または第7項記載の表示パネル用枠
    材。
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