JPS61229414A - 熱圧延鋼板のスリツトラミナ冷却装置 - Google Patents
熱圧延鋼板のスリツトラミナ冷却装置Info
- Publication number
- JPS61229414A JPS61229414A JP6920585A JP6920585A JPS61229414A JP S61229414 A JPS61229414 A JP S61229414A JP 6920585 A JP6920585 A JP 6920585A JP 6920585 A JP6920585 A JP 6920585A JP S61229414 A JPS61229414 A JP S61229414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- nozzle
- rolled steel
- cooling
- hot rolled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0203—Cooling
- B21B45/0209—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants
- B21B45/0215—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes
- B21B45/0233—Spray nozzles, Nozzle headers; Spray systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ〔発明の目的〕
（１）産業上の利用分野
本発明は、熱圧延鋼板のスリツトラミナ冷却装置の改良
に関する。
に関する。
（２）従来の技術
熱圧延鋼板の冷却方式の１つとして、スリツトラミナに
よる冷却方式があるが、これは、走行する熱圧延鋼板の
表面上に、切れ目のない板状（層状）の水膜を流下させ
て冷却を行なうようになっている。この板状の水膜乞形
成させる之めのノズルの１つとして第４図に示すような
゛ノズル熱圧延鋼板上方に設置される。これはオーバフ
ロータイプと呼ばれるもので、同図において、１はヘッ
ダ、２はスリットノズル、３は案内板、４はポンプ、５
は流量調節弁、６は配管で、それら部材は図示の関係に
配置されていて、熱圧延鋼のスリツトラミナ冷却装置を
形成しており、冷却水Ｗは通常ポンプ４で配管６を介し
てヘッダ１に送られ、案内板３をオーバフローするかた
ちで、スリットノズル２に供給され、その先端から板状
の水膜となって、図示しない走行中の熱圧延鋼板の表面
上に流下し、これを冷却するようになっている。なお、
該水膜の流量は流量調節弁５で調節される。
よる冷却方式があるが、これは、走行する熱圧延鋼板の
表面上に、切れ目のない板状（層状）の水膜を流下させ
て冷却を行なうようになっている。この板状の水膜乞形
成させる之めのノズルの１つとして第４図に示すような
゛ノズル熱圧延鋼板上方に設置される。これはオーバフ
ロータイプと呼ばれるもので、同図において、１はヘッ
ダ、２はスリットノズル、３は案内板、４はポンプ、５
は流量調節弁、６は配管で、それら部材は図示の関係に
配置されていて、熱圧延鋼のスリツトラミナ冷却装置を
形成しており、冷却水Ｗは通常ポンプ４で配管６を介し
てヘッダ１に送られ、案内板３をオーバフローするかた
ちで、スリットノズル２に供給され、その先端から板状
の水膜となって、図示しない走行中の熱圧延鋼板の表面
上に流下し、これを冷却するようになっている。なお、
該水膜の流量は流量調節弁５で調節される。
上記従来例では、スリットノズル２からの水膜流量Ｑは
、下式のとおりスリットノズル２先端とへラダ１内の水
位の高さの差ΔＨによって決定される。すなわち、流量
調節弁５の開度を調節することは、ΔＨを調節すること
になる。
、下式のとおりスリットノズル２先端とへラダ１内の水
位の高さの差ΔＨによって決定される。すなわち、流量
調節弁５の開度を調節することは、ΔＨを調節すること
になる。
Ｑ＝Ａ・υ
υへｖ７「
ただしＱ：流量
Ａニスリットノズル面積
υ：吐出速度
この従来方式のスリットノズルにおけろ水膜の幅方向の
流量分布を、第５図及び第６図に示す。第５図において
、２０がスリットノズル、２１が水膜、２３が熱圧延鋼
板をそれぞれ示すが、同図に示すように、（１）水膜２
工の両端部が収縮して流下しスリットノズル２０の幅Ｗ
と比べて、水膜２１の幅は熱圧延鋼板２３位置（一般に
スリットノズル下方１５００〜１８００１Ｋ）で狭（な
る。（１１）また、第６図に示すように、水膜２１の両
端部の流量が多量となる。
流量分布を、第５図及び第６図に示す。第５図において
、２０がスリットノズル、２１が水膜、２３が熱圧延鋼
板をそれぞれ示すが、同図に示すように、（１）水膜２
工の両端部が収縮して流下しスリットノズル２０の幅Ｗ
と比べて、水膜２１の幅は熱圧延鋼板２３位置（一般に
スリットノズル下方１５００〜１８００１Ｋ）で狭（な
る。（１１）また、第６図に示すように、水膜２１の両
端部の流量が多量となる。
なおま友、両端部を除（水膜２１の部分は均一な流量分
布である。
布である。
上記（１） 、 （ｉｌの原因は表面張力によるもので
ある。
ある。
従って、従来は、熱圧延鋼板の冷却には、その均一冷却
をねらい、水膜２１の両端部Ａ（第６図）を除くＢの領
域を使用しているのが現状である。
をねらい、水膜２１の両端部Ａ（第６図）を除くＢの領
域を使用しているのが現状である。
しかし実際には熱圧延鋼板の両端部が、中央部に比べ１
〜２割冷え丁ぎる＼傾向にあり、均一には冷却されない
。これは熱圧延鋼板上に一旦流下した冷却水が、排水さ
れる際に、鋼板の両端部を通って流れることが大きく原
因していることが実験的に確認された。
〜２割冷え丁ぎる＼傾向にあり、均一には冷却されない
。これは熱圧延鋼板上に一旦流下した冷却水が、排水さ
れる際に、鋼板の両端部を通って流れることが大きく原
因していることが実験的に確認された。
（３）発明が解決しようとする問題点
本発明は、上記従来の技術の欠点！解消熱圧延鋼板を、
その幅方向に均一に冷却することの可能なスリツトラミ
ナ冷却装置を実現することを、発明が解決しようとする
問題点とするものである。
その幅方向に均一に冷却することの可能なスリツトラミ
ナ冷却装置を実現することを、発明が解決しようとする
問題点とするものである。
口〔発明の構成〕
（１）問題点を解決する几めの手段
本発明は、上記従来例の欠点を解消すべ（提案されｋも
ので、熱圧延鋼板の冷却に使用されるスリツトラミナ冷
却装置において、スリツトラミナノズルの長さ乞その幅
方向両端部が中央部よりも短かくなるように設定してな
ることを特徴とする熱圧延鋼板のスリツトラミナ冷却装
置の構成を、問題点の解決手段としている。
ので、熱圧延鋼板の冷却に使用されるスリツトラミナ冷
却装置において、スリツトラミナノズルの長さ乞その幅
方向両端部が中央部よりも短かくなるように設定してな
ることを特徴とする熱圧延鋼板のスリツトラミナ冷却装
置の構成を、問題点の解決手段としている。
（２）作 用
本発明のスリツトラミナ冷却装置は、上記構成を要旨と
しており、スリツトラミナノズルの長さ乞、その幅方向
両端部が中央部よりも短かく形成しであるため、熱圧延
鋼板の両端部よりも中央部をよく多く冷却するので、全
体として均一な冷却が行なわれる。
しており、スリツトラミナノズルの長さ乞、その幅方向
両端部が中央部よりも短かく形成しであるため、熱圧延
鋼板の両端部よりも中央部をよく多く冷却するので、全
体として均一な冷却が行なわれる。
（３）実施例
以下、第１図及び第２図に示す実施例により、本発明に
つき具体的に説明する。第１図において１はヘッダ、２
′はスリツトラミナノズル、３は案内板、４はポンプ、
５は流量調節弁、６は配管で、それら部材の構成、作用
及び相互の関係構成は、スリツトラミナノズル２′の構
成、作用の点以外は、上記従来の技術のものとほぼ同様
である。（均等部分には同一符号を付しである。） 本発明ではスリツトラミナノズル２′には、熱圧延鋼板
の冷却能力が均一となるように、両端部の冷却水の流量
を減らす構造が加えられている。すなわち、冷却水の所
望の流量分布に合せてスリツトラミナノズル２′の長さ
乞変えている。たとえば、中央に対し両端部の流量Ｙ２
Ｏチと、ΔＨ１＝５００朋本発明装置の一実施例は、上
記のように構成されており、スリツトラミナノズル２′
の長さに分布を付けることにより、任意の流量分布が上
述の関係式により得られることから、熱圧延鋼板の均一
冷却が可能となる。
つき具体的に説明する。第１図において１はヘッダ、２
′はスリツトラミナノズル、３は案内板、４はポンプ、
５は流量調節弁、６は配管で、それら部材の構成、作用
及び相互の関係構成は、スリツトラミナノズル２′の構
成、作用の点以外は、上記従来の技術のものとほぼ同様
である。（均等部分には同一符号を付しである。） 本発明ではスリツトラミナノズル２′には、熱圧延鋼板
の冷却能力が均一となるように、両端部の冷却水の流量
を減らす構造が加えられている。すなわち、冷却水の所
望の流量分布に合せてスリツトラミナノズル２′の長さ
乞変えている。たとえば、中央に対し両端部の流量Ｙ２
Ｏチと、ΔＨ１＝５００朋本発明装置の一実施例は、上
記のように構成されており、スリツトラミナノズル２′
の長さに分布を付けることにより、任意の流量分布が上
述の関係式により得られることから、熱圧延鋼板の均一
冷却が可能となる。
たとえば、上述のスリツトラミナノズル２′の長さを、
中央部ΔＨ１＝５００朋、両端部ΔＨ２＝３２０朋とす
ると、冷却水の流量分布は第４図に示す均一分布となる
。
中央部ΔＨ１＝５００朋、両端部ΔＨ２＝３２０朋とす
ると、冷却水の流量分布は第４図に示す均一分布となる
。
ハ〔発明の効果〕
本発明装置は、上記のような構成、作用を具有するもの
であるから、本発明によれば、上記従来例の欠点を解消
し、熱圧延鋼板の均一な冷却を行ナウことの可能なスリ
ツトラミナ冷却装置ン実現できるという実用的効果を挙
げることができる。
であるから、本発明によれば、上記従来例の欠点を解消
し、熱圧延鋼板の均一な冷却を行ナウことの可能なスリ
ツトラミナ冷却装置ン実現できるという実用的効果を挙
げることができる。
第１図及び第２図は、本発明の一実施例の概略説明図で
、第１図は縦断面図、第２図は第１図の■−■線矢視図
、第３図及び第４図は冷却態様説明図、第５図は従来例
の略示的縦断面図、第６図、及び第７図はその冷却態様
説明図である。 １：ヘッダ、２’（２０）：スリツトラミナノズル、３
：案内板、 ４：ポンプ、 ５：流量調節弁、 ６：配 管、 ２１：水 膜、 ２２：鋼 板。 復代理人 弁理士 伊 藤 輝（外２名）
、第１図は縦断面図、第２図は第１図の■−■線矢視図
、第３図及び第４図は冷却態様説明図、第５図は従来例
の略示的縦断面図、第６図、及び第７図はその冷却態様
説明図である。 １：ヘッダ、２’（２０）：スリツトラミナノズル、３
：案内板、 ４：ポンプ、 ５：流量調節弁、 ６：配 管、 ２１：水 膜、 ２２：鋼 板。 復代理人 弁理士 伊 藤 輝（外２名）
Claims (1)
- 熱圧延鋼板の冷却に使用されるスリツトラミナ冷却装置
において、スリツトラミナノズルの長さをその幅方向両
端部が中央部よりも短かくなるように設定してなること
を特徴とする熱圧延鋼板のスリツトラミナ冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6920585A JPS61229414A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 熱圧延鋼板のスリツトラミナ冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6920585A JPS61229414A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 熱圧延鋼板のスリツトラミナ冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61229414A true JPS61229414A (ja) | 1986-10-13 |
Family
ID=13395986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6920585A Pending JPS61229414A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 熱圧延鋼板のスリツトラミナ冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61229414A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7294215B2 (en) * | 2001-09-21 | 2007-11-13 | Jfe Steel Corporation | Method and device for cooling steel sheet |
-
1985
- 1985-04-03 JP JP6920585A patent/JPS61229414A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7294215B2 (en) * | 2001-09-21 | 2007-11-13 | Jfe Steel Corporation | Method and device for cooling steel sheet |
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