JPS61229352A - 集積回路型ダイナミツクメモリ及びその製造方法 - Google Patents

集積回路型ダイナミツクメモリ及びその製造方法

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JPS61229352A
JPS61229352A JP61028751A JP2875186A JPS61229352A JP S61229352 A JPS61229352 A JP S61229352A JP 61028751 A JP61028751 A JP 61028751A JP 2875186 A JP2875186 A JP 2875186A JP S61229352 A JPS61229352 A JP S61229352A
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    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
    • HELECTRICITY
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    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
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    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
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    • H10B12/033Making the capacitor or connections thereto the capacitor extending over the transistor

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11よ(7) +IJユ分! 本発明は集積型のダイナミックメモリに係わるものであ
り、またこのメモリの製造方法にも係るものである。
従来の技術 本発明が関連するメモリは・容量性データストレージの
原理に基いている。この型のメモリでは、メモリセルは
、ゲートがいわゆるワードラインに接続され、また2つ
の主電極が一方ではデータストレージキャパシタに、ま
た他方ではデータ転送ライン即ちいわゆるビットライン
に接続されているようなトランジスタからなっている。
転送ラインはメモリセル内に書込まれているデータの読
出し、或いはメモリセル内へのデータの書込みの何れに
も用いられる。読出し動作においては、メモリセルトラ
ンジスタはワードラインを介してゲートにパルスを受け
ると導通してキャパシタを放電させ、その中に容れられ
ていた情報はビットラインによって集められる。書込み
動作においては、逆の動作が行われる。即ち、記録すべ
き1つの情報は、ビットライン上に印加され、トランジ
スタのゲートにワードラインからパルスが供給されると
トランジスタが導通してキャパシタを充電する。
更に、読出し動作は破壊的破壊読出しであるので、通常
はこの段階の後にメモリセル内へデータの再書込みが行
われる。
容量性データストレージを含むダイナミックメモリの欠
陥は、メモリセル内に記憶されている情報が時間と共に
「フェーディング」を受ける、即ち衰退するという事実
に原因している。この欠陥を解消するためには、先ずメ
モリセル内に保持されている情報をリフレッシュし、第
2に各メモリセルのストレージ容量を増加させることか
らなる予防処理を採用する必要がある。ストレージ容量
を大きい値に増加させると、メモリリフレッシュ動作の
デユーティサイクル或は周波数を低下させることができ
る。更に、メモリセルからの読出し及びメモリセルへの
書込みを含む動作中のトランジスタの導通はストレージ
キャパシタをビットラインキャパシタと並列に接続する
のと等価である。
メモリ面全体に亘って伸びているビットラインは、その
現実の長さ故にキャパシタを構成しており、個々のキャ
パシタがビットラインとメモリが集積されている半導体
サブストレートの接地接続との間に位置するようになる
ことに注目されたい。メモリセルキャパシタ内に保持さ
れている情報は、メモリセル容量がビットライン容量の
1715を超えていれば、まだ読出すことができるとい
うのが一般に受入れられている原理である。このレベル
以下では伝送雑音が読出した情報に有害な影響をもたら
す。
従来の各メモリセルのキャパシタは、絶縁層によって分
離されている2つの導電層を対面させることによって形
成されている。メモリセルの容量を増加させるために、
事実上メモリセルの全表面に亘って容量を分散させるこ
とが提案されている。
しかし、この技術は集積密度の増加に関する制限を受け
る。事実、単位表面積当りのメモリセルの数を増加させ
ると、各セルに割当てられ且つこのようにして得られる
容量の値は相応に減少する。
メモリセルの上面に亘って容量を分散させる代りに、メ
モリセル全体の周囲に溝を掘り、これらの溝の壁の上に
、及び壁の間に付着させた導電層を対向させることによ
ってキャパシタを形成させることさえ提案されている。
しかし、この技術は実際には容易に遂行できるものでは
ない。溝を深く掘る程その有効性は増大するが、これも
大きい困難が伴なう。
最後に、メモリの利用時に、読出し或は書込み命令を遂
行できる速さは、ワードラインが関連トランジスタへパ
ルスを伝送できる速さに依存する。
製造方法を簡略化するという要求を満足するために、ワ
ードラインをトランジスタのゲート電極と一致させ、ま
た薄いゲート酸化物層によってトランジスタの導電チャ
ンネルから分離されているシリコンストリップにするこ
とがある。これらの接続リードのシリコンは決して完全
に導電性ではないから、ワードラインは抵抗性になる。
これらはビットラインと同じようにそれらの環境のため
に容量性でもあるから、ワードラインは伝撮時定数を持
つようになる。これらの時定数は読出し及び書込み動作
の実行速度に限界を与える。この付加的な欠陥を解決す
るために先行技術において考えられた1つの手段は、シ
リコンゲートを均一な間隔で接続するように極めて低い
抵抗を有する金属ラインを各ワードラインの上に付加す
ることであった。このようにして得られたメモリセルは
、ゲートリード自体から発せられる場合よりも高速で読
取り或は書込み命令を受入れる。この配列の欠陥は、ワ
ードラインと重複してメモリの頂部にラインを設ける必
要があることである。製造プロセスの他の全ての操作と
同様に、この付加的な操作はメモリの生産効率を更に引
下げるようになる。
発明が解決しようとする問題点 そこで、本発明は、上述の欠陥を解消して、メモリセル
がそのMOSトランジスタのソースとサブストレート内
に形成されたウェルとの間の接合容量に基づく大容量を
有しているダイナミックメモリ及びその製造方法を提供
することを目的とするものである。
更に、本発明は、ワードラインは金属化されており、従
って付加的な頂部ラインの必要性が解消したダイナミッ
クメモリ及びその製造方法を提供することを目的とする
ものである。
問題を解決するための手段 本発明は、メモリセルが、所与の第1のチャンネル極性
を有し、且つ、半導体サブストレート内の第2の逆の極
性のウェルの中に形成されているMOS トランジスタ
からなるような容量性データストレージ式の集積回路型
ダイナミックメモリの製造方法を提供する。本発明の方
法は以下のような諸段階のシーケンスからなることを特
徴としている。即ち、 サブストレート内にメモリセルのアレーを限定し、セル
間の分離を画定するために厚い酸化物層を成長させ; 逆極性に対応する不純物の高エネルギーボンバードメン
トによって全メモリ面内にトランジスタウェルを注入・
形成し: メモリセルトランジスタのゲートを形成させ;そして ゲート及び厚い分離酸化物に対するセルフアライメント
によりトランジスタのソース及びドレイン領域を注入・
形成する。
本発明は、各メモリセルが、所与の第1のチャンネル極
性を有し、且つ、半導体サブストレート内の逆極性のウ
ェルの中に形成されているMOSトランジスタからなる
ような容量性データストレージ式の集積回路型ダイナミ
ックメモリを指向するものであり、本ダイナミックメモ
リには本質的にソース・ウェルトランジスタ接合の接合
容量を増加させるための手段が設けられている。
本発明の他の特色°は、以下の添付図面を参照しての説
明から明白になるであろう。なお、図面では同一の要素
に対しては同一の番号を附しである。
11週 第1図はダイナミックメモリ2のメモリセル1を示して
いる。このメモリセル1はトランジスタ3及びキャパシ
タ4からなっている。トランジスタ3のソース5はキャ
パシタ4に接続され、一方ドレイン6はデータ転送リー
ド7即ちいわゆるビットラインに接続されている。トラ
ンジスタ3のゲート8はワードラインと呼ばれるリード
9に接続されている。本発明はメモリの運用面に関する
ものではない。ここでの主な関心は、転送リード7の容
量に対してキャパシタ4の容量に大きい値を持たせるよ
うに、キャパシタ4の値を増加させる必要性についてで
ある。キャパシタ4の一方の導体はトランジスタ3のソ
ース5に接続されており、他方の導体は図式的に接地で
表わされている定電位に接続されている。実際に、満足
させなければならない重要な要求は、キャパシタの第2
の導体の電位をそのキャパシタ内に蓄積される電荷に対
して一定とすることである。
第2図は第1図に示すセルと同じ型のメモリセルの断面
図であって、本発明の特色も与えられているものである
。このメモリセルは、特に、ソース5及びドレイン6を
設けたトランジスタ3を含んでいる。導電チャンネル1
0は、トランジスタ3のゲート8によって制御される。
ゲート8はワードライン9への接続をも表わしている。
キャパシタ4は、メモリセルトランジスタを部分的に覆
っている酸化物層13によって分離されている2つの導
電層11及び12を有している。層11はソース5に接
続されており、一方層12は複数のキャパシタに共通で
あり、実際にはメモリ内の全てのキャパシタに共通であ
る。層12は定電位(図示せず)に接続されている。ト
ランジスタ3は、−例としてシリコンからなり極めて軽
くドープされている半導体サブストレート15内に含ま
れているウェル14内に配置されている。これもまた例
として、サブストレートはp導電型であって約3オーム
・cmの固有抵抗であり、結晶方位は<100>である
。ウェル14はn導電型であり、中程度の不純物濃度を
有している。−例では、トランジスタのソース5及びド
レイン6領域の近傍のこの濃度は10”乃至10”燐原
子/crl程度である。この濃度は、CMO3技術にふ
いて一般的に用いられている概略1016原子/cat
程度のウェル濃度と対比される。サブストレート15は
電位Vssにバイアスされ、一方トランジスタ3のウェ
ルは電位VCCにバイアスされている。
−例では、Vssは接地であり、Vccは約5ボルトの
値である。このように印加される電位によってウェル・
サブストレート接合は逆バイアスされる。
ウェル14の深さは浅く、メモリセルのアルファ粒子に
対する感度を低下させる。メモリ内に含まれているセラ
ミックモジュールによって発生するアルファ粒子はサブ
ストレート内に電子・正孔対を作り出すよう、になる。
もし予防措置を講じておかないと、少数キャリアがトラ
ンジスタのソースへ移動して情報を蓄積しているキャパ
シタを放電させてしまう。これがウェル・サブストレー
ト接合を逆バイアスしておく理由である。即ちこの電位
障壁は、対によって生じた少数キャリア(この場合n型
ウェル内の正孔)が接地に極めて近接し且つそれに接続
されているサブストレートの底に吸着されるようにしで
ある。従ってこれらの少数キャリアがキャパシタを放電
させることはなくなる。このような結果はウェルの深さ
が浅いほどより効率的に得られる。この観点からすれば
(ウェルが存在しない> NMO3技術を含む製造プロ
セスよりもCMO3技術によってメモリセルを製造する
方が優れていることになる。第2に、ウェルはサブスト
レート電流に対する感度をも低下させることができる。
これらの電流もメモリセル内の情報を失わせる効果を有
している。事実、メモリセルトランジスタはデータ転送
時には飽和モードで動作するから、対の発生をもたらす
衝突電離の危険性が潜在的に存在している。このように
して作られた正孔は隣接するメモリセルのキャパシタに
印加される可能性がある。この場合これらの隣接するメ
モリセル内に蓄積されている情報量は変更されてしまう
。ウェル14の電位障壁はこれらの電荷の如何なる戻り
も阻止するように働く。
本発明の重要且つ独特な特色は、ありふれたキャパシタ
4がソース5とウェル14との間に存在するP”−N−
接合容量によって増加させられることである。この容量
の値は、このソース・ウェル接合の空乏領域の面積によ
って決定される。この面積は最小限に重くドープした側
の接合の不純物濃度に逆比例する。実際に一般に受入ら
れている大きさでは、メモリセルトランジスタのソース
及びドレインの不純物濃度はl0Is乃至1020原子
/c11!程度である。本発明の1つの概念は、ソース
・ウェル接合キャパシタを在来型のキャパシタ4に匹敵
できるものとすることによって接合キャパシタの存在を
利用することにある。ウェル14(n型ドーピング)の
不純物濃度を増すことによって、接合容量は一方では接
合の底16によって、また他方では接合の周縁17によ
って増加する。本発明においてはウェル14の不純物濃
度は、考慮する位置がソース領域5下の底部分16の近
傍にあるか否かによって、即ちゲート酸化物18のレベ
ルに対して高さレベルaにあるのか或は該領域の周縁の
高さレベルbにあるのかによって異なる。
第3図及び第4図はそれぞれソース5の直接の周縁17
における及びソース領域5の中心に対向するウェルI4
内の不純物濃度のプロフィルを示すものである。周縁1
7の近傍においてはメモリセルトランジスタの頂部は厚
い酸化物層19に接している。
縦軸の深さはマイクロメートルで示してあり、ウェル1
4の厚みは活性領域の下方に1マイクロメートル程度で
ある。この厚みは、厚い酸化物層19の下では約0.5
マイクロメートルの値となる。−例では、厚い酸化物層
19の厚みは0.4マイクロメートル程度である。この
厚い酸化物層の直下の濃度プロフィルは、ウェル14と
厚い酸化物層19との界面からレベルbまて約5X10
”燐原子/cnfに維持されている。−例では、高さb
の値は0.2マイクロメートルよりも僅かに大きい値で
ある。一方、第4図に示すようにソース領域5の底(高
さレベルaに一致)はn型濃度が上述した値よりも低い
領域に位置している。−例では、これらの位置における
濃度は5乃至3xlQI6程度である。従ってレベルa
におけるソース・サブストレート接合の空乏領域の厚み
は周縁17におけるよりも大きい。
その結果、周縁17における接合容量は底16における
容量よりも大きくなる。本発明は、この特定の効果を用
いて在来型のストレージキャパシタ4の値を増加させる
ものである。周縁キャパシタはキャパシタ4に匹敵する
か、或はそれよりも大きい値にさえなる。
第3図及び第4図に示す濃度プロフィルは従来広〈実施
されているものとは異なっている。先ず濃度の値が通常
のものよりは高い。CMO3技術においては、高濃度の
ウェルを形成させると、寄生サイリスクのトリガという
厄介な減少が最小になる。この技術では、サブストレー
トの導電型とは逆の導電型のウェルが逆チヤンネル極性
のトランジスタを作り出す。従って「構造的に」一連の
npnp型或はpnpn型にドープされた領域が存在で
きる。もし予防策を講じないと、サイリスク効果が開始
されることになる。この確立を減少させるには高不純物
濃度のウェルを形成させる必要がある。しかしながら、
トランジスタのスレッシホールド電圧を調整できるよう
にするために、一般にウェル内の不純物濃度は数101
6原子/Cdに制限しなければならない。別の点は、濃
度プロフィルの形状が、今検討中の場合には重要な問題
であることである。全ての製造プロセスにおいて、接合
ウェルは集積回路の他の領域の形成に先立ってドープさ
れている。従ってウェル内の異なるレベルにおいて確立
された濃度が拡散によってウェル全体に均一に広がる傾
向がある。この拡散は集積回路に連続して遂行される爾
後の全ての操作によるものである。本発明においては濃
度は均一に分布してはいないが、所定の最大レベルに制
限されている。サブストレート15に対応するp−型ド
ーピングが第3図及び第4図に示されている。第4図に
おいて、ソース5はゲート酸化物表面20付近において
極めて高い濃度を有している。この濃度は1019硼素
原子/Cd程度であり、これで全く正常なのである。
第5a図乃至第51図は、上述のメモリセルの製造方法
の諸段階を示すものである。これらの段階によって、第
3図及び第4図に示し、その技術的効果を説明した濃度
を得ることが可能となる。
これらの説明を進めるに当って、諸領域の形状を顧慮す
ることなく製造工程中に実施される操作のみに注目する
ことにする。これらの領域に関しては第6a図乃至第6
g図を参照して後述することにする。説明を簡略化する
ために、考慮中のメモリセルの特定部分を限定する目的
で、プロセス中に適当なマスクが適用されるものとする
本発明の重要な特色は、厚い酸化物層19を形成させた
後にウェル不純物が注入されることである。
注入によって所望の高さbの、及び所望の値(10”)
の濃度ピークを形成させることができる。換言すれば、
ウェルの注入は逆行して、即ち分離用の厚い酸化物を通
して遂行される。これらの厚い酸化物が先夜すると、注
入された不純物が厚い酸化物に向って拡散するのを妨げ
る。濃度ピークは、後刻ウェーハが受けるアニール操作
にも拘わらず、選ばれた高さ及び値に保たれる。考慮中
のこの場合には、これはウェルと厚い酸化物との界面に
おける燐の偏析係数に起因する。逆注入は、第2図に明
示されてふり、ウェル14の底は、厚い酸化物層19の
下に位置する部分21と、トランジスタ3を受入れるよ
うになっている活性領域の下に位置する部分22とでは
レベルが変化している、すなわち段付き部分21−22
を有している。
第5a図は、例えば軽くpドープしたシリコンからなる
半導体サブストレート15を示すものである。サブスト
レート15はシリコン酸化物の薄膜層23の成長とそれ
に続くシリコン窒化物層24の沈積によって覆われてい
る。第1のマスクを用いフォトリソフグラフィ及びシリ
コン窒化物のエツチングによって層24を限定する。層
23は、絶縁用酸化物19を成長させる際に、層24が
サブストレート15内に破壊的な機械力を誘導するのを
防ぐ。以上のように、第1のマスクは活性領域、及びメ
モリセル間の分離用の厚い酸化物が形成される領域(領
域25)の境界を定めるのに役立つ。次に絶縁用酸化物
の層を、例えば4000オングストロームの厚さまで成
長させる。窒化物層24は酸化障壁として働く。最初の
酸化物23及び窒化物24は溶解され(第5b図)、p
型ウェル26(第5C図に示す)を限定するように第2
のフォトマスキング操作が遂行される。
第5C図にはウェーハの若干の領域を保護する樹脂層2
7が示されている。この樹脂層は第2のフォトマスキン
グ操作中に第2のマスクによって付着させる。p型ウェ
ルを形成させる理由は、ここでは本発明をCMO3技術
で実施しているからである。ウェーハの全てのメモリセ
ルは単一のウェル(ウェル14)上に形成されるのに対
して、周辺回路及びメモリセル管理回路はCMO3技術
によって製造することができる。従って、この説明にお
いてはメモリの制御回路を含むウェルを形成するのに用
いられる方法を支持することが重要である。ウェル26
は、p−型のサブストレートの中にp−型ウェルを形成
させた擬似ウェルからなっており、それらの濃度プロフ
ィルによってサブストレートと区別することが可能であ
る。3本の下向き矢印によって表わされている注入は2
つのエネルギ−(即ち、第1は300にeVでの深いボ
ンバードメントであり、第2はウェル26内に注入され
るnチャンネルトランジスタのスレッシホールドを調整
するのに役立つ低パワーの表面ボンバードメントである
)を有する硼素原子の電子ボンバードメントによって得
られる。
次に第5d図に示すように、第3のフォトマスキング操
作によってn型のウェルが限定される。
先に注入されたウェルの領域を保護するために樹脂層2
8が沈積される。n型ウェル(単数或は複数)の注入は
燐原子の二重電子ボンバードメントを含んでいる。50
0Ke Vにおける第1の深い注入によって、活性領域
の下では実質的に1マイクロメートルに等しい深さを、
また厚い酸化物の下では0.5マイクロメートルに等し
い深さを有するn型ウェルが形成される。濃度ピークは
、厚い酸化物層の直上の高さレベルbにおいて、また活
性領域の直上の高さレベルaにおいて数1o1?原子/
Cdが得られる。次の約100Ke Vにおける燐の第
2の注入によって表面濃度を数10′6原子/ctlに
調整することができる。このようにして得られた濃度プ
ロフィルが第3図及び第4図に示されているものである
第3の、しかし今回は硼素原子を用いる低エネルギでの
注入によって、nチャンネルトランジスタのための良好
な導通スレッシュホールドを得るための、ウェル表面の
カウンタ・ドーピングを行うことができる。第5d図は
、一方では擬似区画26を、また他方では以上のように
して注入されたウェル14を有するメモリの部分を示す
ものである。
次に250乃至300オングストローム付近の厚みを有
するゲート酸化物20が形成される。この段階は第5e
図に示されており、在来型のこの酸化物は熱成長技術に
よって得られる。
第5f図はゲートの形成に含まれている操作を部分的に
示すものである。ゲートのためには、ポリシリコンの第
1の層8を沈着させ、標準技術によってドープ(例えば
PCl3)する。更に金属化物9を形成させるために、
ポリシリコンの第1の層8の上に珪化タングステン(W
 S 12或はWS13)の層9を沈積させる。次で第
4のマスクによって、及び第4のフォトマスキン、グ操
作中にゲートが限定され、エツチングされる。ゲートは
メモリ面内のワードラインとして働く。これらのゲート
は第5f図に破線によって示唆されている。1つの例で
はゲートのポリシリコンの層の厚みは約4000オング
ストロームであり、珪化タングステン層の厚みは約15
00オングストロームである。
このようにして全てのトランジスタゲートを限定してか
ら第5のフォトマスキングが遂行される(第5g図)。
この操作は、メモリセルの周縁のようにnチャンネルト
ランジスタを注入することを望まないメモリの周縁部分
を樹脂層30によって保護することを含んでいる。これ
らのトランジスタは低エネルギーではあるが高密度の硼
素不純物のボンバードメントによって注入する。このよ
うにしてメモリセルのトランジスタ3のソース5及びド
レイン6が形成される。この注入は、一方では厚い酸化
物層19と、また他方ではゲートのポリシリコン・珪化
タングステン層とセルフアライメントされている。ドレ
イン及びソース領域の注入は、これらの領域の底16が
、ウェルが最高のn型不純物濃度を有している位置にお
およそ来るように遂行される。−例では、底部分16の
深さは約5000オングストロームである。この注入は
低エネルギで遂行されるために、4000オングストロ
ームしかない厚い酸化物層19を貫通しないことに注目
されたい。
第5h図に、トランジスタのソース側に形成された開口
31を示す。この開口は全メモリ面をシリコン酸化物層
32の熱成長によって覆った後に形成される。この開口
は第6のフォトマスキング操作及び第6のマスクによっ
て得られる。次で第2のポリシリコン層11をメモリ面
の全表面に亘って第2のレベルに沈積させ、硼素でドー
プする。層11を硼素でドープするのは、この層とソー
ス5 (これも開口31の位置において硼素で効果的に
ドープされている) との間に電子的接合が形成される
のを避けるためである。層11のドーピングの結果、開
口31の直下のソースの底面16に段付き部分33が形
成される。第4図から、この段付き部分が空乏領域をレ
ベルaからそれにより低いレベルa′まで、即ちウェル
の不純物濃度が徐々に上昇している領域に向って移動さ
せる効果を持っていることに注目されたい。レベルa°
においてはウェル14内の濃度はより高く、その結果好
ましいことに接合容量が増大する。−例では、層11の
厚みは3000オングストロ一ム程度である。
次にキャパシタ電極11を形成させようとするメモリ面
のゾーンを限定しエツチングするために、第7のマスク
によって第7のフォトマスキング操作を遂行する。次で
沈積された層11を約300乃至400オングストロー
ムの範囲の厚みまで酸化させる。このようにして得られ
た酸化物層13は在来型のメモリセルキャパシタの2枚
の電極の間の誘電体として働くが、最早臨界的なもので
はなくなっている。それは、この在来型のキャパシタが
本発明による接合キャパシタによって強くバックアップ
されているからであり、キャパシタ電極間の層13を別
個に形成させるほどの有用な目的には何隻役立っていな
いのである。
第51図には在来型のメモリセルのキャパシタの第2の
電極12も示されている。第1の電極11め場合と同様
に、この第2の電極12は気相のシリコンを化学的に沈
積させることによって形成する。
これは第3のレベルのシリコン沈積物である。次で第2
の電極12を第8のマスクによって限定し、エツチング
し、最後にシリコン酸化物層の熱成長によって覆う。層
12の厚みは層11と同程度である。
この第3のポリシリコンレベルは、選択に応じて、硼素
或は燐でドープすることができる。
アルミニウムを沈積させたデータ転送リード7は、第9
及び第10のフォトマスキング操作によって形成される
。第9の操作はトランジスタのドレイン6内に開口37
(第2図)を形成させるものであり、第10の操作はビ
ットライン7を限定するものである。多くの付加的操作
も遂行されるが、これらは本発明の目立った特色ではな
い。
第6a図乃至第6g図は、メモリ面の異なるゾーンを限
定するために用いられる若干のマスクのデザインを示す
ものである。これらのマスクの重ね合わせ配列をより良
く理解するために、使用中にメモリ面の基準に整合させ
るようになっている位置定め基準xSyを各マスクに示
しである。これらのマスクは全て不透明な部分、切込ん
だ部分及び不透明部分に隣接する透明な部分を有してい
る。最初のフォトマスキング操作に用いられる第1のマ
スクを第6a図に示す。この図はメモリセルのパターン
の繰返しの一般的なアイデアを示すものである。このマ
スクはメモリセルを分離している厚い酸化物領域19を
限定する−(透明部分)。
このマスクの1つのパターンは大よそ丁字形である。こ
の1つのパターンは、1つのそして同一のデータ転送ラ
インと2つの隣接するワードラインとに接続されている
2つの隣接するメモリセルに対応している。これらのセ
ルは、第1図に例示しであるメモリセル1及びその直下
に示されているセルである。
基準に対応する点に示されているy軸の左に城郭状の外
側17を見ることができる。メモリ面のウェルは至ると
ころに注入されるから、この外形は、一方では厚い酸化
物の限界に、また他方ではソース領域50周縁に対応し
ている。外形が城郭状である理由は、ソース領域の周縁
の長さを増加させる必要のためである。これはストレー
ジ容量を増加させる効果を持つ。事実、ソース及びドレ
イン領域の注入の結果として、熱アニーリング操作によ
ってソース領域5はn型ウェルのこれらの高濃度部分(
厚い酸化物の下)をもたらすことになる。
本発明の特徴の1つは、2つの隣接するメモリセルのド
レイン領域6を容易に並置できることである。データ転
送ライン(ビットライン) の容量を減少させるために
、雫域6の外形の長さを縮小する努力が払われている。
実際にはソース領域の周縁容量が増加しているから、ド
レイン領域6の周縁容量も増加しているのである。これ
によって得られる結果は、データ転送ラインの容量も増
加することである。実際には、データ転送ラインの容量
はストレージ容量よりは実質的に大きく、例えば10倍
である。一方本発明によ、ってストレージ容量を倍増さ
せる(大まかに言えば、その値はl単位から2単位まで
増加する)と、転送ラインの容量も約1単位だけ増加し
、従って11単位の値となる。従って比例的に、改善は
100%を僅かに下廻ることになる。この結果は、ウェ
ル14の高さレベルbにおける濃度ピークの高さに密接
に関係している。容量を所望値に調整するには高さレベ
ルbを増す必要があるだけである。しかし、2つの隣接
するメモリセルの2つのドレイン6を並置すると、共通
ドレインの周縁を2で割る効果を持つことに注目された
い。
第7a図乃至第7g図、及び第8図に示す変形実施例に
おいても、一般的な目的は同じである。
ビットライン容量はドレイン6の寸法を減少させること
によって最小になっている。本例ではドレイン領域は導
電チャンネル領域に対して横方向の領域61.62に制
限されている。この変形例では、2つの地理的に隣接し
ているメモリセルのドレイン領域は共通ではなく、2つ
の分離した領域に分割されている。以下に説明するよう
に、それでもこれら2つのドレインは、層11と同時に
沈積させた(シかし場所は異なる)ポリシリコン層41
によって、電気的に接続されているのである。容易に理
解できるように、この変形実施例、による解決法でもド
レイン領域の輪郭を減少させることができる。これらの
領域は端部分61及び62の輪郭によって制限される。
第2及び第3のフォトマスキング操作中に用いられる第
2及び第3のマスクは図示してないが、これらは互いに
相補的である。メモリセルがメモリ面の中心に分布して
おり、且つ監理素子が前記面の周縁に亘って分布してい
るような在来形態では、第2のマ及りはメモリセルに対
応する部分を保護し、第3のマスクは管理回路の周縁部
分を保護している。本変形実施例では、また金属化ゲー
トの形成の後に遂行される第4のフォトマスキング操作
時に、第6b図及び第7b図に示す第4のマスクを用い
てゲート接続を限定し、エツチングする。第4のマスク
を重ねる位置は第6a図及び第7a図に破線で示しであ
る。メモリセルのソース5及びドレイン6の効果的な注
入を遂行するのは、ワードライン8・9を形成させた後
である。
第5のマスクは図示してない。メモリの周縁領域は別と
しそ、全メモリ面にセルのソース及びドレイン注入が行
われる。これらの周縁領域に含まれるnチャンネルトラ
ンジスタの注入はありふれたもので、説明は省略する。
第6C図の第6のマスクはメモリセルの在来型キャパシ
タを接続する開口31を形成させるためのものである。
この変形実施例第7C図では他にドレイン端部分61及
び62を接続するための開口47も形成される。これら
の開口47は互いに接続すべき2つの隣接する端部分に
対して単一の操作で形成させることができる。この場合
、開口47の中央部が厚い酸化物19を貫通していない
ことが解る。破線は、これらの開口が第6a図では領域
5の上に位置し、また第7a図ではドレイン領域にまた
がって位置していることを示している。第6d図の第7
のマスクは在来型メモリセルキャパシタの下側の電極1
1を形成させるためのものである。本発明においては、
在来型キャパシタは臨界的ではなく、従って隣接するメ
モリセル間の間隔34或は35を確立し、それによって
短絡回路の危険に対して保護するという予防策を講する
ことが完全に可能である。しかし、層11が少なくとも
部分的にトランジスタのゲートスペースを覆い、また可
能な限り効果的に表面を占有しているという本発明の特
色に注目されたい。層41(層11と同時に形成される
)の輪郭は、第7d図に示すように、その底部分にある
開口47に重なるようにするためであり、またその上部
の間隔35の延長線に位置するようになっている。第6
e図及び第7a図の第8のマスクは、第3のレベルのポ
リシリコン層12のデザインを示している。この層は全
メモリ面上と、ドレインコンタクト37を形成させ得る
ようにした領域36(第2図、第7f図及び第8図)を
除く全メモリセル上とに亘って広がっている。第6f図
及び第7f図の第9のマスクによってドレインコンタク
トホールを設けることができる。第6g図及び第7g図
の第10のマスクは転送ラインの接続IJ −ドを限定
するものである。
第10のマスクのパターンの幅38が、第7のマスク(
第6d図及び第7d図)に形成されている間隔35内に
正確に描かれていることに注目されたい。
このようにすることによって層が過大に積重ねられるの
を制限することができるのである。従って転送ライン7
から開口37まで下方に伸びるアルミニウムコンタクト
の深さは小さくなる。変形実施例では、このコンタクト
は層41が相対的に変位しているために階段状でさえあ
る。ワードラインの珪化タングステンによる金属化、共
通ドレインを有するメモリセルの並置、及び少なくとも
部分的な広がりを持ってトランジスタゲートを覆う在来
型の2レベルポリシリコンキヤパシタの形成と組合わせ
たこの特徴的な型の重ね合わせは、単一のウェーハ上へ
の多数のセルの集積が幾分容易になるように成る程度の
緻密性をメモリセルに与える効果を有している。
ビットラインが金属でなければ拡散型のビットラインを
形成させる必要があろう。更に、ワードラインが金属化
されていなければ、メ°モリの頂部に金属のワードライ
ンを重ねて形成させない限りアクセス時間が悪影響を受
けることになろう。これは付加的な層になる。この層を
付加することは危険であり、その場合重ねるラインとシ
リコンゲートとの間の接続を形成させるのに必要なスペ
ースは、大きいサイズのメモリセルを作るためには十分
な最終解析が必要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるダイナミックメモリのセルのア
レーを示すものであり、 第2図は、本発明によるメモリセルの技術的構造を示す
ものであり、 第3図及び第4図は、本発明によるメモリセルの異なる
領域における不純物濃度の図であり、第5図a乃至iは
、本発明によるメモリセルの製造方法の特徴的な段階を
示すものであり、第6図a乃至gは、本発明によるメモ
リセルのジオメトリを限定するために用いられる連続マ
スクの完全セットを示すものであり、 第7図a乃至gは、改善された性能を提供するマスクの
セットの別の実施例を示すものであり、そして 第8図は、上述の別の実施例によって変更されたメモリ
セルの断面図である。 〔主な参照番号〕 1・・メモリセル、 2・・ダイナミックセル、3・・
トランジスタ、 4・・キャパシタ、5・・ソース、 
 6・・ドレイン、 7・・データ転送リード(ビットライン)、8・・ゲー
ト(ポリシリコン層)、 9・・リード(ワードライン、金属化物の層)、IO・
・導電チャンネル、 11、12・・導電層(キャパシタの電極)、13・・
酸化物層、 14・・ウェル、15・・半導体サブスト
レート、 16−aソース−ウェル接合の底、 17・・接合の周縁(城郭状輪郭)、 18・・ゲート酸化物、 19・・酸化物層、20・・
ゲート酸化物、 21、22・・ウェルめ底の役付き部分、23・・シリ
コン酸化物の薄膜層、 24・・シリコン窒化物層、 25・・分離用酸化物領域、 26・ ・p型つエノペ 27、28.30・・樹脂層、 31・・ソース側開口、 32・・シリコン酸化物層、 33・・ソースの役付き部分、 34、35・・メモリセル間の間隔、 36・・ドレインコンタクト形成用領域、37・・ドレ
イン側開口、 38・・第10マスクの巾、 41・・ポリシリコン層、 47・・ドレイン端部接続用開口、 61、62・・ドレイン領域

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各メモリセルが、所与の第1のチャンネル極性を
    有し、且つ、半導体サブストレート内の第2の逆の極性
    のウェルの中に形成されているMOSトランジスタから
    なるような容量性データストレージ式の集積回路型ダイ
    ナミックメモリであって、トランジスタのソース・ウェ
    ル接合の接合容量を増加させる手段を具備することを特
    徴とするダイナミックメモリ。
  2. (2)接合容量を増加させる前記手段が、ドーピングピ
    ークが一方ではトランジスタのドレイン・ソース領域の
    直近に、また他方ではメモリ内の隣接するメモリセルを
    分離している厚い酸化物領域の直下に位置するように、
    不均一にドープされたウェル領域からなっていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のメモリ。
  3. (3)前記ドーピングピークが10^1^7乃至10^
    1^8原子/cm^3程度の不純物濃度に一致している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のメモリ
  4. (4)前記メモリが、接合容量の値を調整する手段を備
    えていることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    のメモリ。
  5. (5)前記メモリが、ソース・ウェル接合の表面積を増
    加させる手段を備えていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載のメモリ。
  6. (6)前記メモリが、メモリセルとメモリへの外部回路
    との間でデータを伝送する転送ラインの容量を減少させ
    る手段を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のメモリ。
  7. (7)メモリセルが、所与の第1のチャンネル極性を有
    し、且つ、半導体サブストレート内の第2の逆の極性の
    ウェルの中に形成されているMOSトランジスタからな
    るような容量性データストレージ式の集積回路型ダイナ
    ミックメモリの製造方法であって、 サブストレート内にメモリセルのアレーを限定し、セル
    間の分離を画定するために厚い酸化層を成長させ、 逆極性に対応する不純物の高エネルギーボンバードメン
    トによってメモリ内にトランジスタウェルを注入・形成
    し、 トランジスタのゲートを形成させ、そして 低エネルギーボンバードメントにより且つゲート及び厚
    い分離酸化物に対するセルフアライメントによりトラン
    ジスタのソース及びドレイン領域を注入・形成する ことを特徴とする製造方法。
  8. (8)トランジスタのソース領域内に開口を形成させ、 次の段階において、絶縁層によって互いに分離されてい
    る第1の導電層と第2の導電層とを対面させることによ
    って別に従来型のキャパシタを形成させ、そして 前記開口を通してソースにコンタクトしている第1の導
    電層にドーピングを遂行する ことをも含むことを特徴とする特許請求の範囲第7項に
    記載の製造方法。
  9. (9)前記高エネルギー注入は、異なるエネルギーで2
    回、ボンバードメントを行うことを特徴とする特許請求
    の範囲第7項に記載の方法。
  10. (10)セルトランジスタの導通スレッシュホールドを
    改善するために、前記ウェルの高エネルギー注入に次い
    で第1の極性に対応する不純物を低エネルギー注入する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の方法。
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