JPS61228720A - 電圧制御発振器 - Google Patents

電圧制御発振器

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JPS61228720A
JPS61228720A JP60069785A JP6978585A JPS61228720A JP S61228720 A JPS61228720 A JP S61228720A JP 60069785 A JP60069785 A JP 60069785A JP 6978585 A JP6978585 A JP 6978585A JP S61228720 A JPS61228720 A JP S61228720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oscillator
differential amplifier
mean values
inverting
resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP60069785A
Other languages
English (en)
Inventor
Seigo Naito
内藤 清吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP60069785A priority Critical patent/JPS61228720A/ja
Publication of JPS61228720A publication Critical patent/JPS61228720A/ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の背景と目的] 本発明は電気制御発振器に係り、特にデユーティ比50
%の出力を得るのに好適な電圧制御発振器に関するもの
である。
第2図は、従来の非安定マルチバイブレータ形発振器の
回路図であり、第3図は第1図の各部信号波形を示す図
である。第2図はエミッタ結合形非安定マルチバイブレ
ータを電圧制御発振器として使用した例であり、VIN
端子の電圧によって発振周波数を制御するものである。
トランジスタQs−Qwと抵抗R3〜R1によって定電
流回路を構成しており、トランジスタ0.6とQ to
からなる基準電流発生回路の入力端子電圧ν1によって
電流の値を変えられるようにしである。ダイオードD、
1.D2およびトランジスタQ3.Q4はレベルシフト
の働きがあり、トランジスタQl 、 Q2が飽和する
のを防ぎ、高速動作を可能としている。トランジスタQ
1.02とコンデンサCが基本的なエミッタ結合のマル
チバイブレータである。
以下、第3図を参照しながら第2図の基本動作について
説明する。時刻t1〜t2の間は、トランジスタQ1が
オンlQ2がオフの状態にあり、VlはVcc−Vd 
t  (Vd tはダイオードD1の電圧降下)、Vl
はVCCに等しくなる(第3図(a)、(b)参照)、
また、トランジスタQa〜Q9の電流が等しいと仮定し
、これをIoとおくと、電流源となるトランジスタQa
 、QsによってIoの電流が流れるので、コンデンサ
CにはトランジスタQ1から02へ充電電流Inが流れ
、また、トランジスタQ6へもIOの電流が流れる。
この間トランジスタQsには21oの電流が流れ続ける
ので、Vaは第3図(C)に示すようにVcc  Vd
 *  VBEt  (VBEs ハトランシスタQs
のベース、エミッタ間電圧、以下同じ方法により表記す
る)となる。一方、V4は第3図(d)に示すようにト
ランジスタQ2がオフであるから時刻t!にはQlのベ
ース電位、すなわち、VCC−Vd 1−VBElに:
等し/ It’ If JI ’Fr トl:K ’Q
、jt 〜j2の間は、コンデンサCの充電とともに電
圧が低下する。時刻t2は、電圧■4が低下して、トラ
ンジスタQ2がオンに変化する点であり、このときノI
 JI ハ、Vcc  Vd I  VBEl  VB
E2 T’与えられる。Qlがオンになると、Qlのベ
ース電位が低下してQlがオフに変化するので、Vlは
第3図(a)に示すようにVCCに一致する電圧まテ上
昇シ、シタカッチ、V a ハV CC−V BE3V
BEa ヘV3ハVcc−VBE4 kニ一致ス611
圧へf9fk変し、以下、v3とV4はt1〜t2の時
間と逆の動作を行う。コンデンサCの充電により変化す
る電圧は、Va 、Vaそれぞれについて、ΔV3 =
 (Vcc−VBEl )   (Vcc  Vd 2
−VBEa  VBEl) =Vd z +VBEt      =  (1)ΔV
4 = (Vcc−VBEl ) −CVcc−Vd 
t −VBEs  VBh ) =Vd  s  +VBE2            
 ・・・   (2)で与えられる。第3図GtVd 
s =Vdz =VBEt=VBEzの場合を表わして
おり、このときは、状態変化の周期は等しく、周期2■
は、 2T−4VBEC/In  −(3 で与えられる。
一方、例えば、トランジスタQsとQaの電流が異なっ
ているとすると、電流が大きいほど早く充電するので、
時間は短かくなり、第4図に示すように、t1〜jz、
jz〜t3の間隔が異なる動作を行うようになる。この
現象は、トランジスタQs”−Qsの電流が等しくとも
、Vdt+VBEとVd 2 + VBEsが異なると
同様に発生する。
このとき、発振出力v1.V2は、デユーティ比50%
からはずれた波形となってしまう。
このような電圧制御発振器を、例えば、PLLループの
構成要素としてタイミング(クロック)抽出に用いると
、データとクロックの位相が正確に合わない(デユーテ
ィ比50%の場合に位相が合う)という問題が生ずる。
また、電圧物J術発振器を周波数変調器として使用した
場合は、変調パルスの平均値が信号によって変動してし
まうため、復調が正常に行えないなどの種々の問題が生
ずる。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、デユーティ比50%の出力パルスを得ること
ができるエミッタ結合形非安定マルチバイブレータを用
いた電圧制御発振器提供することにある。
[発明の概要] 本発明の特徴は、エミッタ結合形非安定マルチバイブレ
ータを用いた発振器と、この発振器の同相、逆相の2つ
の出力の平均値をそれぞれ検出する検出回路と、前記2
つの平均値の差を増幅する差動増幅器で、この差動増幅
器の出力を上記発振器に帰還して上記2つの平均値が−
・致するようにする帰還回路とからなる構成とした点に
ある。
[実施例] 以下、本発明を第1図に示した実施例および第4図を用
いて詳細に説明する。
第1図は、本発明の電圧制御発振器の一実施例を示す回
路図である。第1図において、01〜Qmはトランジス
タ* Dt 、Dzはダイオード。
R1〜Ryは抵抗、Cはコンデンサで、これらは第2図
と同様である。ところで、第1図においては、これの回
路に、抵抗R8とコンデンサC1l抵抗Rsとコンデン
サC2からなるローパスフィルタ(抵抗Ra 、Rsは
電圧Vt 、V2の出力インピーダンスに比較して十分
大きくしである)と1、差動増幅器ICIを付加し、差
動増幅器ICIの2つの出力をそれぞれ差動トランジス
タ対Qu+Q、に入力するようにしである。さらに、ト
ランジスタQnと抵抗Ruとで電流源を構成し、トラン
ジスタQu、Quの電流としである。抵抗RSo。
RIIは、トランジスタQu、Quの入力電圧に対する
Qu、Quの電流分流比を調整するために設けたもので
ある。
まず、出力電圧V1.V2が第4図(a)。
(b)に示す状態にあるものと仮定する。すなわち、V
lのハイレベルの時間が長く、ローレベルの時間が短く
、また、v2のハイレベルの時間が長く、ローベルの時
間が短いとする。Vr 、 V2のハイレベル、ローレ
ベルとをそれぞれ一致させることを考えると、Vlのデ
ユーティ比が高く、v2のデユーライの比が低いが、V
l、V2をそれぞれ抵抗R8とコンデンサCsからなる
ローパスフィルタおよび抵抗R9とコンデンサC2から
なるローパスフィルタを通して得られる電圧Vl −、
Vz−は、デユーティ比に比例した電圧となる。つまり
、第4図の状態では、Vl−>V2−となる。この結果
、Vl−、V2−(はぼ直流と考えてよい)の差を増幅
した電圧が差動増幅器ICI(F)出力電ffEVa 
、 Vs  (Va ・Vs )として現われる。
したがって、トランジスタQllの電流は大きく、Qu
の電流は小さくなる。
ところで、第1図に示す結線の回路では、コンデンサC
の充電電流が変わる。いま、トランジスタQiの電流を
Iciで表わすと、充電電流は次式のようになる。■3
が充電により変化する時間の充電電流にIV3は、 IV3 =Io +ICu  、    ・・・ (5
)(第4図のt2〜t3の間に相当) ここに、IOはトランジスタQa 、Qaの電流したが
って、 i c u < I c u         ・(8
)=  7 − であるから、VBEl、 VBE2はそれぞれI Cu
 *ICuによる変化が小さいので無視すると、It>
Iz           ・・・ (9)となる。す
なわち、Vlのローレベル時間を長くし、デユーティ比
を50%に近づける方向に働くので、平均デユーティ比
はVl、Vzともに50%に近づいてゆく。
上記した本発明の実施例によれば、エミッタ結合形マル
チバイブレータの出力パルスをデユーティ比50%に保
つことができる。
なお、上記した実施例では、充電電流を制御してデユー
ティ比を50%としたが、+6)、(7)式から明らか
なように、Vdx 、Vd2を変えるようにしても同様
な結果が得られるので、Vl、V2に外部から電圧を変
えて制御するようにしてもよい。
[発明の効果1 以上説明したように、本発明によれば、デユーティ比5
0%の出力パルスを得ることができ、FM変調器、タイ
ミング抽出用PLLのクロック発生用として使用するの
に好適であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本ぜ明の電圧制御発振器の一実施例を示す回路
図、第2図は従来の比安定マルチバイブレータ形発振器
の回路図、第3図、第4図は第2図の各部信号波形を示
す図である。 QL〜0幻・・・トランジスタ。 D!、D2・・・ダイオード。 R1〜RI2・・・抵   抗。 C,C3,Cz・・・コンデンサ。 IC1・・・差動増幅器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エミッタ結合形非安定マルチバイブレータを用い
    た発振器と、該発振器の同相と逆層の2つの出力の平均
    値をそれぞれ検出する検出回路と、前記2つの平均値の
    差を増幅する差動増幅器と、該差動増幅器の出力を前記
    発振器に帰還して前記2つの平均値が一致するようにす
    る帰還回路とからなることを特徴とする電圧制御発振器
JP60069785A 1985-04-02 1985-04-02 電圧制御発振器 Pending JPS61228720A (ja)

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Cited By (5)

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WO1995022202A1 (en) * 1994-02-15 1995-08-17 Rambus, Inc. Amplifier with active duty cycle correction
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JPS566648A (en) * 1979-06-27 1981-01-23 Hitachi Ltd Rotary electric machine to which high temperature load is connected

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