JPS61228427A - インタ−バル撮影装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はプリセットした時間間隔ごとにレリーズ動作を
繰シ返えし実行するインターバルタイマー装置に関する
。

〈従来技術〉 従来、この種の装置としては一定周期ごとにレリーズ信
号を送出しカメラをこの信号に応答させることにてイン
ターバル撮影を可能にしている。この装置にあってはカ
メラの動作状態とは無関係に一定時間ごとにレリーズ信
号をカメラに送出しており、例えばフィルムが最終コマ
まで消費された以後もレリーズ信号を送出し続ける欠点
がある。このため、タイマ等にてレリーズ信号をタイマ
ー装置から送出された後一定時間内にレリーズ動作がな
されなめ場合には強制的にタイマー装置を不作動状態と
し、上記の問題を解消することが考えられる。しかしな
がら、例えば露光時間が上記タイマー装置にて設定した
インターバルよりも長時間となった場合には露光中に上
記レリーズ信号がタイマー装置から送出され、この後露
光が終了しフィルム巻上げが終了するまではレリーズ動
作がなされず、この場合も上記フィルム最終コマと同様
にタイマー装置が不作動となりインターバル撮影が終了
してしまう欠点があった。

〈発明の目的〉 本発明は上記の事項に鑑みなされたもので、露光時間が
設定インターバルよりも長秒等ノ時には撮影のサイクル
の終了ごとにレリーズを行なわせると共にフィルムの最
終コマの露光が終了した際にはインターバル撮影を終了
させるインターバル撮影装置を提供せんとするものであ
る。

〈実施例〉 第１図は本発明の１実施例を示す回路図である。図中Ａ
部はタイマー装置を示し、１は基準のクロックパルスを
発生する発振回路、２はブリセッタプルアップカクンタ
で、スイッチ手段４で設定された値（プリセットされた
インターバル時間）だけＣＬＫ端子にクロックパルスカ
入力されると出力端子Ｑが′″ｒｒレベルる様になって
−る。またＲ端子に”Ｈ″レベル入力があるとカウンタ
の値がゼロにリセットされる＠３はアップカウンタで、
カウンタの値がＮ１になるとｑｌの出力をｌＢ″’Ｉこ
し、さらにカウントアツプしてＮ２になるとＱ２の出力
が＠Ｈ”になる様になっている。またこのカラ／りもＲ
端子に＠Ｈ″入力があるとカウンタの値がゼロにリセッ
トされる。５，６．７はセット、リセット可能なラッチ
でＳ端子に”Ｈ”入力があるとＱ出力がＨ”レベル、Ｑ
出力が＠Ｌ”レベルに又、Ｒ端子に”Ｈ”入力があると
Ｑ出力が″Ｌ＃レベル、Ｑ出力が′Ｌ”レベルになり、
両端子に入力がなりと色はそれまでの状態のままラッチ
される様なってしる。８はワンショット回路で入力８−
１に”Ｌ”からｌ″Ｈ”に変化する信号を与えると一定
時間出力８−２を“Ｈ″レベルする様になっている。９
，１０，１１．１２はオアゲートで入力のいずれかがＨ
”レベルであれば出力が＠Ｈ”レベルになる様になって
しる。

１３はＬＩＣＤでラッチ７のＱ出力が′″Ｈ”レベルの
時点灯する様になってｉる。１４，１５．１６はスイッ
チで１４はスイッチオンでオア回路１２の一方をＩＩＨ
＃レベルに、１５はスイッチオンでラッチ５の８端子を
″Ｈｎレベルに、１６はスイッチオンで２ツチ７のＲ端
子を″Ｈ″レベルにそれぞれする様になって−る。この
スイッチ１５はタイマー装置スタート用スイッチであり
、スイッチ１４は終了用スイッチであυ、又スイッチ１
６はＬＦＸＤ消灯用のマニュアルスイッチである。１７
はトランジスタでラッチ６のＱ出力が＠Ｈ′″レベルの
ときオンする様になっている。

図中Ｂは上記タイマー装置Ａと接続可能なカメラを示し
ている。カメラ部Ｂにおいて、２１は制御回路を示し、
フィルム巻上げやシャッターチャージが完了した状態に
て入力２１−１にＬ”が存在する場合には、この′ＩＪ
″に応答してシャッターレリーズ動作を行なわせる。又
この制御回路は露光中出力２１−２から′Ｈ”を送出さ
せると共に露光終了後、出力２１−３から所定時間Ｈを
送出しトランジスター２４をオンとなす。２３はシャッ
ターチャージ及びフィルム巻上げ用そ一ター、２５はシ
ャッターボタンに連動するレリーズスイッチ、２ｏ−１
〜２ｏ−６はタイマー装置とのコンタクト、２２は電源
である。

次いで、第１図実施例の動作について説明する。

今、ラッチ５がリセット状態にあるものとする。この状
態では２ツチ５のＱ出力が＠Ｈ”となっているので、カ
ウンター２，５及びラッチ６がリセット状態にある。

ここで不図示の操作部材（スタート用）を操作してスイ
ッチ１５を瞬間オンとするとラッチ５がセットされＱ出
力が＠Ｌ″となる。このためカウンター２のリセットが
解除されカウンターは発振回路１からのクロックパルス
の計数を開始する。該カウンター２のカウントが進み入
力手段４にて設定したカウント値（インターバルタイム
）に達するとカウンター２のＱ出力が１Ｈ−となシラツ
チ６をセットする。これにてトランジスター１７がオン
となり制御回路２１の入力２１−１が”Ｌ″となり制御
回路は該″″Ｌ”信号に応答してシャッターレリーズ動
作を行なうと共に出力２１−２からレリーズ中（露光中
）“Ｈ′を送出させる。又、上記の動作ｌこてラッチ６
がセットされるとオアゲート１１０入力が全て”　Ｌ　
’と々るので、この時点でカウンター３のリセットが解
除されるが、上記の如くしてシャッターレリーズ動作が
なされ制御回路２１の出力２１−２から１Ｈ”が送出さ
れると、この”Ｈ”にて再びカウンター３はリセットさ
れる。該カウンター３はカウントを開始してからその計
数がＮ１に達するまでの時間に比して制御回路の入力２
１−１への信号が′″Ｌ”となってからシャッターレリ
ーズ動作がなされ、出力２１−２から＠Ｈ″が送出され
るまでの時間の方が短秒時となる様上記カウント値Ｎ１
が設定されており、このため通常動作の場合はカウンタ
ー３はｌ；Ｌｌ、Ｑ２出力を”Ｈ”にすることなくリセ
ットされるので、クラッチ７がセットされたりラッチ５
がリセットされることは、ない。

又、上記制御回路２１の出力２１−２からの１Ｈ”はワ
ンショット回路８に入力し該ワンショット回路はワンシ
ョットパルスを送出し、このパルス１ζてラッチ６がリ
セットされるので、シャッターレリーズ動作後トランジ
スター１７が直ちにオフとなる。

又、上記の動作にて制御回路がシャッターレリーズ動作
を行なった後、測光出力値でプリセット秒時値が経過し
てシャッターが閉じると制御回路２１の出力２１−２は
再び”Ｌ”を送出すると共に出力２１−３から一定時間
Ｔ１”を送出しトランジスター２４をオンとなしモータ
ー２３にてフィルム巻上げ及びシャッターチャージ動作
を行なわせ１サイクルに撮影動作が終了する。

又、上記カウンター２はそのＱ出力から＠Ｈ″を送出し
て上述の如く２ツテ６をセットしシャッターレリーズ動
作を開始させると再度リセットされ、再びゼロからカウ
ント動作を開始しており、そのカウント値が入力手段４
にて設定された値となった時に再びＱ出力から′Ｈ”を
送出して再度シャッターレリーズ動作を行なわせる。

この様にしてタイマー装置４は入力手段４にて設定され
た時間間隔にて繰シ返しシャッターレリーズ動作を実行
し、一定時間間隔ごとにインターバル撮影がなされる。

以上の動作は入力手段４にて設定し九インターバル時間
が制御回路２１による１サイクルよりも長時間の場合で
あるが、上記インターバル時間よりも上記露光時間の方
が長秒時の場合は以下の如く作動する。

この場合は露光中にカウンター２のｑ出力から１Ｈ″が
送出されるので、カウンター２のＱ出力から′″Ｈ’Ｈ
’送出際にあっても制御回路２１の出力２１−２はＩＩ
　ＨＮを送出していることとなる。

よって上記Ｑ出力にてラッチ６がセットされた後もワン
ショット回路８には′Ｈ″が連続して入力している状態
となるので、ワンショット回路は作動せずラッチ６はセ
ット状態を持続する。

よってこの状態で露光が終了し制御回路２１の出力２１
−２の出力が＠Ｌ″となるとオアゲート１１の入力全て
が′Ｌ′″となりカウンター３はカウントを開始する。

一方、上記の如く２ツチ６はセット状態に保持されてお
り、トランジスター１７はオンのまま保持され、制御回
路２１の入力２１−１を“Ｌ”に保持している。このた
め、上記の如くして露光が終了しモーター２３にて巻上
げ動作が完了すると制御回路２１は入力２１−１の１Ｌ
”に応答可能とな９再び制御回路２１は作動し再度のシ
ャッターレリーズを行表−出力２１−２を再度”Ｈ”へ
移行させるのでワンショット回路が作動しラッチ６０セ
ツトが解除され、この時点でカウンター３のカウント動
作が禁止される。又上記の如くカウンター３は露光が終
了した後カウント動作を開始しており、このカウント動
作をフィルム巻上げ後再度のレリーズ動作が開始され、
上記の如く制御回路２１の出力２１−２から１Ｈ″が送
出されるまで実行する。このカウント時間は上記の如く
露光終了からフィルム巻上げ完了後火のシャッターレリ
ーズ動作が開始されるまでの一定時間Ｔ１であり、一方
カウンター３のカウント値が所定値Ｎ２に達して出力Ｑ
２からＨ”が送出されるまでの一定時間Ｔ２はＴ、〈Ｔ
２となる様設定されているので、この場合にあってはラ
ッチ７がセットされ、ＩＪＤ　１５が点灯して撮影が設
定したインターバルよりも長秒時間隔で実行されている
ことの警告は行なわれるが、この場合でもラッチ５がリ
セットされることはない。

この様にして設定インターバルよりも長秒時露光がなさ
れる場合にはＩＤ　１３にて、警告動作が実行され、シ
ャッターレリーズは、上記の如くしてフィルム巻上けが
終了ごとに、即ち撮影の１サイクルごとに繰り返えし実
行されることとなる〇 又、カメラのフィルムの最終コマの撮影が終了した場合
には露光終了後フィルム巻上げが完了しないため、制御
回路２１は入力２１−１への′Ｌｎに対する応答が禁止
され続けるととと彦る。

よって、この場合は最終コ！に対する露光終了以後制御
回路２１の出力２１−２は″Ｌ”に保持され続けること
となる。従ってワンショット回路はそれ以後法して作動
しないため、　　ラッチ６はカウンター２の出力による
セット後決してリセットされることはなく、かつ上記の
如く制御回路２１の出力２１−２は“Ｌ”のまま保持さ
れているので、この状態ではカウンター３はカウント状
態を保持し続は出力Ｑ２から＠Ｈ″を送出する。よって
、この場合にはラッチ５がリセットされカウンター２，
３及びラッチ６をリセットしインターバルタイマーによ
る撮影を終了させる。

伺、通常のインターバル撮影時にスイッチ１４をオンと
すればラッチ５がリセットされるのでこの場合にあって
もインターバル撮影が終了することは本ちろんである。

又、上記実施例における端子２０−１にデーター写し込
み装置を接続すれば端子２０−１の信号は露光開始にて
＠Ｌ”から“■”へ変化するので、この信号変化にて写
し込み装置をトリガーすることも出来る。

又・更にラッチ７のＱ出力によシストロボ電源をオンと
する様にすれば、プリセット秒時よりも長露出時間とな
った時に閃光撮影モードが選択されることとなる。上記
カメラを所謂絞り優先式のものとすれば低輝度下で長秒
時となるため・この場合には上記の如くして閃光撮影が
目動的になされるものである。

く効果〉 上述の如く、本発明に係るカメラのためのインターバル
タイマー装置にあっては、設定インターバル秒時よりも
露光秒時が長秒時となった場合にはその撮影サイクルの
終了を待って次のレリーズ動作を行ない、又最終コマま
での露光が終了した時にはインターバルタイマ撮影を終
了させたものであるので、従来装置の欠点を解消するこ
とが出来るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るインターバル撮影装置の一実施例
を示す回路図である。 ２．３・・・カウンター ５．６．７　・・・ラッチ ２１　　・・・制御回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定周期ごとにレリーズ信号を送出し繰り返えし撮影を
   行なうインターバル撮影装置において、露光終了からフ
   ィルム巻上げ完了までの所定時間よりも長い時間の計時
   を露光終了にて開始するタイマー回路と、該タイマー回
   路をフィルム巻上げ後リセットするリセット回路と、前
   記タイマー回路の出力によりインターバル撮影装置を不
   作動にする禁止回路とを設けたことを特徴とするインタ
   ーバル撮影装置。