JPS61227636A - 電源切換装置 - Google Patents

電源切換装置

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JPS61227636A
JPS61227636A JP60066841A JP6684185A JPS61227636A JP S61227636 A JPS61227636 A JP S61227636A JP 60066841 A JP60066841 A JP 60066841A JP 6684185 A JP6684185 A JP 6684185A JP S61227636 A JPS61227636 A JP S61227636A
Authority
JP
Japan
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power
power supply
busbar
switching
breaker
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Application number
JP60066841A
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English (en)
Inventor
成生 野宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS61227636A publication Critical patent/JPS61227636A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、2系統受電の上位系統と下位系統とよりなる
配電系統における電源切換装置に係り、特に電動機を負
荷とした2系統受電の電源切換装置の改良に関する。
〔発明の技術的背景〕
2母線を母線連絡用開閉器を介して接続してなる配電系
統にあっては、負荷に対しである系統の電源が接続され
ており、通常時はその系統の電源によって給電し、切換
指令により他方の電源に切換わる操作が行われる。この
場合、上記電源切換に際しては、一般に低電圧切換えを
行なうことが普通である。
即ち、この低電圧切換を行なう場合には、切換指令によ
り給電中の受電しゃ断器を開き、負荷電動機による逆起
電力に伴う母線残留電圧が電動機の許容再投入電圧値ま
で低下した事を検出した時点で、母線連絡用しゃ断器を
投入し、健全側電源への切換を行なう。通常、この許容
再投入電圧値は、定格電圧の25%とされている。
以下、第3図及び第4図を参照して従来の電源切換装置
について説明する。
第3図は、2系統受電の場合の単線結線図、第4図は、
低電圧切換動作を示す論理ブロック図である。
電源の切換順序は、1号電源1から2号電源2に切換え
る場合について述べるが、この逆の場合も当然ありえ、
その内容は同一なので説明は省略する。第3図、第4図
に基づき母線14の電源を1号電源1より2号電源2へ
の電源切換を説明する。
即ち、1号電源1の受電しゃ断器3と、2号電源2の受
電しゃ断器4が閏であり、母線連絡用しゃ断器5が開い
ている状態において、切換指令30と、受電しゃ断器3
と4が閉である条件31゜32と、母線連絡用しゃ断器
5が開の条件33と不足電圧継電器7が不動作である条
件(2号電源2が正常電圧を供給しうる条件)34との
4つのアンド条件が成立したとき、受電しゃ断器3を開
35とする。
その後、母線74の残留電圧が電動11120の許容再
投入電圧に低下した事を、不足電圧継電器8の動作36
より検出し、さらに切換指令30と動作36とのアンド
条件により母線連絡用しゃ断器5を閉37して電源切換
を終了する。
なお、第3図において6.9は不足電圧継電器、10.
11,12.13は計器用変成器、15は母線、16.
19は電動機開閉用しゃ断器、21゜22は降圧変圧器
、23は電動機である。
〔背景技術の問題点〕
一般に、プラントの運転上、電源切換によって生じる停
電時間の短縮が望まれており、速やかに切換えを終了す
る必要があるが、従来の電源切換装置によれば、負荷に
大容量、高速、負荷GD2が大である等の特性を有する
電動機が接続されていた場合、電源切換時における母線
残留電圧の減衰時定数が5〜10秒程度と長くなり、電
源切換に要する時間が長くなる欠点がある。
なお、許容再投入電圧以上で電源の切換えを行なうと再
投入時電動機に過渡電流、過渡トルクが発生し、系統へ
の悪影響、電動機破損等を招来する恐れが充分にあって
危険である事は周知の如くである。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、簡易な構成で、か
つ最小の時間で電源切換を行なうことのできる電源切換
装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明にかかる電源切換装置は、常時閉の第1゜第2の
受電用開閉器と常時開の母線開閉器とを備え、第1.第
2の母線に常時は夫々上記受電用開閉器を介して2系統
の電源により別々に受電し、片方の電源が故障したとき
は上記母線連絡用開閉器を閉じ、他の1系統より降圧変
圧器を介し受電するようにした2系統受電の電源切換構
成を有し、この2系統の母線を上位系統としこの上位系
統に降圧変圧器を介した下位系統にも上記上位系統と同
様な2系統受電の電源切換構成を有した配電系統におい
て、電源切換時に下位系統の母線連絡用開閉器を一時的
に閉じると共に故障下位負荷群を一時的に停止並びに再
投入防止する第1の手段と、この第1の手段により上記
下位系統の母線連絡用開閉器が一時的に閉じた後所定時
間経過後上記上位系統の母線連絡用開閉器を閉じる第2
の手段とを具備し、下位の母線連絡用しゃ断器を電源切
換時、一時的に閉じる事により降圧変圧器2台を、位相
整合を目的としたインピーダンスとして、作用させる事
により前記目的を達成するものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は、本発明の一実施例を示す単線結線図、第2図は、
電源切換手順を示す論理ブロック図である。第1図にお
ける本実施例では、第3図に示す従来のlI電源切換装
置おける母線に接続されている計器用変成器と、不足電
圧継電器を除去したものである。
次に第2図を参照して切換手順を説明する。即ち、受電
しゃ断器3が閉であり、他方の受電しゃ断器4も閉であ
り、母線連絡用しゃ断器5が開である状態、すなわち、
母線14の負荷である電動機20、降圧変圧器21は1
号電源より電力を供給し、母線15の負荷である降圧変
圧器22、電動機23は、2号電源より電力を供給して
いる状態において、1号電源1の停電等により切換指令
30が出されると受電しゃ断器3.4が閉である条件3
1.32と母線連絡用しゃ断器5が開である条件33と
降圧変圧器用しゃ断器17.18が閉ある条件38.3
9と下位の受電しゃ断器24゜25が閉である条件40
.41と下位の母線連絡用しゃ断器26が開である条件
42と不足電圧継電器7の不動作条件(切換すれば2号
電源2が正常電圧である事)34の9つのアンド条件の
成立によって、受電しゃ断器3を開35、並びに故障群
の下位負荷28への開並びに再投入禁止指令43を出力
する。尚、この信号は継続信号とする。
これは、次の下位の母線連絡用しゃ断器26を閉する際
、下位負荷28に発生する過渡トルク、過渡電流の発生
の防止を図るべく切離しておく目的を持っている。
次に、受電しゃ断器3が開である条件35と切換指令3
0とのアンド条件によって、下位の母線連絡用しゃ断器
26を閉じ44、タイマー45により所定時間後、母線
連絡用しゃ断器5を閉じ46、その後、下位の母線連絡
用しゃ断器26を開き47、次に下位負荷28への開並
びに再投入禁止指令を解除し、2号l!源への切換えを
完了する。ここで、所定時間とは0.2秒程度とする。
これは、前記受電しゃ断器3を開した時、母線14には
、電動l!120に依る残留電圧が発生しているが、こ
の残留電圧と2号電源2とを下位の母線連絡しゃ断器2
6を閉する事により降圧変圧器21.22を介して接続
するが双方の位相整合時間が0.2秒程度有れば充分に
位相整合される事が理論的、実質的にも確認されている
すなわち、電動機20に依る残留電圧と2号電源2との
間に位相差(電圧)が生じると、電動機20に過渡電流
、過渡トルクが発生するが、2台の降圧変圧器21.2
2をインピーダンスとして所定時間接続する事により位
相が合い前記過渡電流、過渡トルクを抑えることができ
る。
かくして、電源切換時に、2台の降圧変圧器21.22
を位相整合用インピーダンスに使用して母線14の残留
電圧を減衰するまで持たずに下位の母線連絡用しゃ断器
26を閉じ、所定時間後、母線連絡用しゃ断器5を閉じ
る事により速やかに電源切換が可能となる。
また、電動e120においても過大なる過渡電流、過渡
トルクが発生せず安全な切換えが可能となる。
更に下位の負荷28を下位の母線連絡用しゃ断器26を
閉じる際には、停止させる事に依り下位負荷28におけ
る過渡電流、過渡トルクの発生も防止出来る。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、N8!切換時に、発
生する電動機の過渡電流、過渡トルクを阻止でき、電源
切換時間を、プラントの許容停電時間に充分に入ること
を可能とした電源切換装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す2系統受電の電源切換
装置の単線結線図、第2図は本発明の電源切換動作を示
す論理ブロック図、第3図は従来の2系統受電の電源切
換装置の単線結線図、第4図は従来のW1源切換動作を
示す論理ブロック図である。 1.2・・・電源、3.4・・・受電しゃ断器、5・・
・母線連絡用しゃ断器、6.7.8.9・・・不定電圧
継電器、10.11,12.13・・・計器用変成器、
14.15・・・母線、16.19・・・電動機用しゃ
断器、17.18・・・降圧変圧用しゃ断器、20.2
3・・・電動機、21.22・・・降圧変圧器、24.
25・・・低圧(下位)受電しゃ断器、26・・・低圧
(下位)母線連絡用しゃ断器、27・・・低圧(下位)
開閉器、28.29・・・低圧(下位)電動機。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 常時閉の第1、第2の受電用開閉器と常時開の母線開閉
    器とを備え、第1、第2の母線に常時は夫々上記受電用
    開閉器を介して2系統の電源により別々に受電し、片方
    の電源が故障したときは上記母線連絡用開閉器を閉じ、
    他の1系統より降圧変圧器を介し受電するようにした2
    系統受電の電源切換構成を有し、この2系統の母線を上
    位系統としこの上位系統に降圧変圧器を介した下位系統
    にも上記上位系統と同様な2系統受電の電源切換構成を
    有した配電系統において、電源切換時に下位系統の母線
    連絡用開閉器を一時的に閉じると共に故障下位負荷群を
    一時的に停止並びに再投入防止する第1の手段と、この
    第1の手段により上記下位系統の母線連絡用開閉器が一
    時的に閉じた後所定時間経過後上記上位系統の母線連絡
    用開閉器を閉じる第2の手段とを具備したことを特徴と
    する電源切換装置。
JP60066841A 1985-03-30 1985-03-30 電源切換装置 Pending JPS61227636A (ja)

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