JPS61227215A - 磁気ヘツドのスライダ表面の清掃方法 - Google Patents

磁気ヘツドのスライダ表面の清掃方法

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JPS61227215A
JPS61227215A JP6628585A JP6628585A JPS61227215A JP S61227215 A JPS61227215 A JP S61227215A JP 6628585 A JP6628585 A JP 6628585A JP 6628585 A JP6628585 A JP 6628585A JP S61227215 A JPS61227215 A JP S61227215A
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JP
Japan
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slider
magnetic head
shaped body
roll
belt
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JP6628585A
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English (en)
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Hiroyasu Oda
小田 浩靖
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ロードアームにジンバルを介して取付けられた磁気ヘッ
ドのスライダ表面を、繰り出しロールと巻き取りロール
との間に張られた、塵埃を発生しない帯状体に押しつけ
、スライダに対し帯状体を相対的に移動させることで振
動させ、磁気ヘッドのスライダ表面ならびにその周囲を
自動的にかつ確実に清掃可能とした。
〔産業上の利用分野〕
情報処理システムの外部記憶装置として磁気ディスク装
置が使用されている。磁気ディスク装置は、高速回転し
ている磁気ディスクに磁気ヘッドで情報を記録/再生す
るものであり、磁気ヘッドのスライダ表面と磁気ディス
ク間は、わずかの塵埃や汚れが有っても、ヘッドクラッ
シュなどを引き起こすので、磁気ディスク表面はもちろ
ん、磁気ヘッドのスライダ、特にその表面も清浄にして
おくことが必要である。本発明は、このような要望に応
えうるスライダ表面の清掃方法に関する。
〔従来の技術〕
第3図、第4図は本発明の方法で清掃される磁気ヘッド
を示す図である。第3図はウインチェスタータイプと呼
ばれる磁気ヘッド組立体の全容を示す図で、(ロ)は平
面図、(イ)は(ロ)図のイーイ拡大断面図である。1
は磁気ディスクで、矢印a、力方向回転し、その上に磁
気ヘッドがシークされる。磁気ヘッドは、スライダ2の
端部にコア3を取付け、該コア3にコイル4を巻回した
構成になっている。薄い板バネから成るジンバル5のブ
リッジ6に形成された1対の爪7a、 7bを、スライ
ダ背面の溝8に圧入して加締めると共に接着剤を塗布す
ることで、磁気ヘッドはジンバル5を介して、ロードア
ーム9に取付けられる。なお第4図に示すように、ジン
バル5の基端部5Cは×印23・・・で示す6個所で厚
板のスペーサ24にレーザー溶接され、スペーサ24が
駆動アーム9に固定される0以上のように、駆動アーム
9にジンバル5を介して磁気ヘッドを取付けることで、
磁気ヘッド組立体が完成する。
加圧アーム10の先端で、ブリッジ6の中央のダボ11
を押圧することにより、磁気ヘッドが矢印a2方向に押
圧される。すると磁気ディスク1が矢印a、力方向回転
した際に、スライダ先端の傾斜面12から入り込む空気
力で、スライダ2が矢印a2方向の押圧力に抗して1μ
I以下の微小量浮上する。このような浮上状態で、磁気
ギャップ13により磁気ディスク1上に情報の読書きが
行なわれる。
ところで矢印a3方向の押圧力を得ると共に耐振動性を
得るために、第4図のような工夫がなされている。この
図で、(イ)は表面図すなわち磁気ディスク1側から見
た図、< ’o >は右側面図、(ハ)は背面図即ち上
側から見た図である。ジンバル5の2つのアーム5a、
 5b間に、ジンバル5と一体の板バネ14が形成され
、この板バネ14は、予め(ロ)に鎖線で示すように磁
気ディスク1側に湾曲されている。そしてこの湾曲した
板バネ14の先端14aに、2本の凸条15.16と、
両凸条15.16間に形成された凹溝17から成る断面
凹字状の加圧アーム10が固着されている。加圧アーム
10と板バネ14の先端14aは、×印19・・・で示
すように、凹溝17の底部17aで3個所、加圧アーム
10の両側に形成された脚部20.21でそれぞれ2個
所レーザー熔接されている。そして加圧アーム10の先
端の磁気ヘッド側に、細長いダボ22が形成され、この
ダボ22がジンバル5のブリッジ6のダボ11上に点接
触するようになっている。したがってジンバル5は、仮
バネ14による矢印a2方向のバネ力で、(ロ)に示す
ように矢印at側に偏倚する。この矢印3つ方向のバネ
力で、磁気ヘッドが磁気ディスク1側に押圧され、この
押圧力に抗して磁気ヘッドが浮上する。なお磁気ヘッド
のコイル4のリード線は、凹溝17中を通って引き出さ
れる。
なおワトラスタイプと呼ばれる磁気ヘッドも、ジンバル
を介してスライダが駆動アームに取付けられている点は
、図示のウィンチェスタ−タイプと同じである。
第5図は磁気ヘッドのスライダ2の表面を拡大して示し
た斜視図である。スライダ2の表面には、センターレー
ル25とその両側のサイトレール26.27を有してお
り、各レール25.26.27の間には、凹溝2訳29
が形成されている。スライダ2の表面、即ち各レール2
5.26.27の表面が、高速回転している磁気ディス
ク1の表面と対向し、情報の記録/再生が行なわれるた
め、特に各レール25.26.27の表面とその周りは
確実に清掃されていることが必要である。
このようにスライダ表面を清掃するには、従来は、レー
ザ溶接部やコイルのリード線の半田付は部なども一緒に
清掃できるように、フレオンやアルコールなどのような
溶剤の槽に浸漬し、超音波振動を加えることで洗浄して
いた。またこれに蒸気洗浄を組合せたり、純水や湯によ
る洗浄を組合せたりしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところがこのような洗浄のみでは、70〜80%程度は
清掃されるが、汚れが落ち切れなかったり、洗浄時の溶
剤の残留査によるシミが残る。これを除去するために、
顕微鏡で確認しながら、溶剤を付けた綿棒で拭き取る作
業を行なっている。
ところが人手による作業のため、作業にパラツキや作業
ミスが発生し、かつ確実に清掃できず、作業の信幀性が
乏しく、品質のバラツキや不良品が発生する。また人手
による作業のため、作業能率が悪く、コスト高の要因と
なっている。
本発明の技術的課題は、従来の磁気ヘッド洗浄後のスラ
イダ表面の清掃方法におけるこのような問題を解消し、
磁気ヘッドスライダの表面を自動的にかつ確実に清掃可
能とすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕 。
第1図は本発明による磁気ヘッドスライダ表面の清掃方
法の基本原理を示す図で、(イ)は側面図、(ロ)は要
部拡大図である。31はスライダ表面を拭き取る帯状体
であり、繰り出しロール32から繰り出され、巻取りロ
ール33で巻取ることで、常に新しい清浄な面が、繰り
出しロール32と巻取りロール33との間に供給される
。磁気ヘッドのスライダ2は、レール25.26.27
の表面が帯状体31に当接するように、帯状体2上に載
置され、かつジンバル5などでスライダ2は、帯状体3
1に押しつけられる。この状態で、帯状体31に対しス
ライダ2が相対的に移動を繰り返すことで、微振動する
。このように相対的に移動して振動するので、振動する
のは帯状体31とスライダ2側のどちらでもよく、また
両方とも振動してもよい、スライダ2側が振動する装置
では、スライダ2はジンバル5を介して支持されている
ロードアームが、加振装置に取付けられることで、スラ
イダ2が振動可能となる。振動の方向は、スライダ2の
1−ル25.26.27側の表面内方向である。したが
って紙面と垂直方向の面内で振動する。
〔作用〕
スライダ2の表面に対し、その面内で帯状体31が振動
することで、スライダ2の表面が、帯状体31の面で擦
られて汚れや塵埃が拭き取られる。帯状体31の面が、
スライダ表面の清掃によって汚れると、繰り出し側のロ
ール32をから帯状体31を繰り出し、巻取り側のロー
ル33で巻取ることで、新しい面を清掃位置に供給し、
常に新しい面で清掃が行なわれる。
スライダ2の表面の拭き取り清掃は、繰り出しロール3
2と巻取りロール33との間の位置で行なわれるので、
帯状体31は張力によって張られることになる。そのた
め(ロ)に示されるように、帯状体31は、スライダ2
を押しつけることで、張力に抗して変形し、スライダ2
の表面・が帯状体31に食い込んだ状態で、振動する。
このとき、スライダ表面の平らなレール面25.26.
27を取り囲む外周部34・・・も帯状体31に食い込
んで接触し、拭き取られる。
〔実施例〕 第2図は本発明による磁気ヘッドのスライダ表面の清掃
方法の実施例を示す斜視図である。繰り出しロール32
から繰り出された帯状体31は、巻取りロール33で巻
取られる。帯状体31としては、ロールに巻きつけ可能
な形状を有し、かつ塵埃を発生しない防塵布や無塵布な
いしパフが適している。
繰り出しロール32および巻取りロール33は、加振器
35に、取付は具36で取付けられている。加振器35
の振動は、帯状体31の上に載置されるスライダ2の表
面すなわち前記レール25.26.27の表面の面内方
向で行なわれる。振動の方向は任意であるが、例えば矢
印a、のように帯状体31の移動方向、矢印a、のよう
に帯状体31の移動方向と直角方向あるいは矢印a、の
ように斜め方向、矢印a4のように回転方向などが可能
である。
ジンバル5を介して磁気ヘッドスライダ2が取付けられ
たロードアーム9は、支持具37に取付は支持されてお
り、この状態で、スライダ2が帯状体31の繰り出しロ
ール32と巻取りロール33との間に載置され、ジンバ
ル5のバネ力で押圧される。
そして加振器35を始動させると、帯状体31がスライ
ダ2の表面の面内で振動してスライダ表面に対し摺動し
、スライダ表面の汚れや塵埃が拭き取られる。スライダ
2を1個または複数個清掃して、帯状体31が汚れると
、繰り出しロール32および巻取りロール33を駆動し
、新しい面をスライダ2の位置に供給する。
このように帯状体31側を振動させるのでなく、スライ
ダ2側を振動させることも可能である。すなわち拭き取
り用の帯状体31は固定とし、支持具37を矢印a、や
azs、  :1%a4等の方向に振動させる、このよ
うにスライダ2側を振動させる場合は、帯状体31に代
わって、円板等に無塵布を貼り付けた構造にしてもよい
。そして円板を間欠的に回転させることで、清掃位置に
新しい面を供給する。
前記のように帯状体31側のみ、あるいはスライダ2側
のみを振動させるのでなく、帯状体31およびスライダ
2側の双方を振動させることも可能である。なお振動の
周期は、10”100Hz程度が適している。
清掃動作の際は、帯状体31の清掃位置より手前の部分
に、ノズル38でフレオンやアルコールなどの溶剤を供
給すると、より効果的に清掃できる。
スライダ2は、ジンバル5のバネ力で帯状体31に押し
付けられるが、押圧力が足りない場合は、スライダ2を
バネ39で加圧することにより、スライダ2の帯状体3
1への押圧力を補うことができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、人手を要せず、機械的な
振動でスライダ表面が清掃されるので、作業条件は一定
となり、均一に清掃され、バラツキが解消される。また
両側が繰り出しロールと巻取りロールで張られている部
分でスライダを押しつけて清掃するので、スライダ表面
はもちろん、スライダ表面を囲んでいる外周部まで、確
実に清掃される。さらに自動的に清掃されるので、作業
が効率的に行なわれ、製造コストが低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気ヘッドのスライダ表面の清掃
方法の基本原理を示す図、第2図は同清掃方法の実施例
を示す斜視図である。第3図は本発明の方法で清掃され
る磁気ヘッドの使用状態の断面図と平面図、第4図は同
磁気ヘッド組立体の詳細を示す図、第5図は同磁気ヘッ
ドのスライダ部を示す斜視図である。 図において、2は磁気ヘッドのスライダ、5はジンバル
、31は帯状体、32は繰り出しロール、33は巻取り
ロール、25.26.27はレールをそれぞれ示す。 特許出願人     富士通株式会社 代理人 弁理士   青 柳   稔 第1図 第2図 1と 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ロードアーム(9)にジンバル(5)を介して磁気ヘッ
    ドスライダ(2)を取付け、 塵埃を発生しない帯状体(31)を、繰り出しロール(
    32)と巻き取りロール(33)に巻回した状態で、両
    ロール(32)と(33)の間において、帯状体(31
    )に前記磁気ヘッドスライダ(2)を押しつけ、かつ磁
    気ヘッドスライダ(2)の表面内方向においいて、磁気
    ヘッドスライダ(2)および帯状体(31)の少なくと
    も一方を相対的に移動させて振動させることを特徴とす
    る磁気ヘッドのスライダ表面の清掃方法。
JP6628585A 1985-03-29 1985-03-29 磁気ヘツドのスライダ表面の清掃方法 Pending JPS61227215A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004044901A3 (en) * 2002-11-12 2004-12-02 Iomega Corp Method and apparatus for using vibration to clean a read/write head

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