JPS61226130A - コイリングマシン - Google Patents
コイリングマシンInfo
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- JPS61226130A JPS61226130A JP6807085A JP6807085A JPS61226130A JP S61226130 A JPS61226130 A JP S61226130A JP 6807085 A JP6807085 A JP 6807085A JP 6807085 A JP6807085 A JP 6807085A JP S61226130 A JPS61226130 A JP S61226130A
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- Japan
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- pitch
- wire rod
- coil spring
- pressing means
- bending die
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はコイリングマシン、詳しくは曲げダイスと、
該曲げダイスに線材を送り出す送り手段とを備えたコイ
リングマシンに関する。
該曲げダイスに線材を送り出す送り手段とを備えたコイ
リングマシンに関する。
(従来の技術)
従来この種コイリングマシンは、例えば実開昭50−9
8043号公報に記載されているごとく、上下に対向配
置された1対のロールから成る線材の送り手段を備え、
該送り手段の線材送り方向前方側にガイド部材と曲げダ
イスとを配置すると共に、この曲げダイスの線材巻成方
向前方位置にピッチツールを配置している。
8043号公報に記載されているごとく、上下に対向配
置された1対のロールから成る線材の送り手段を備え、
該送り手段の線材送り方向前方側にガイド部材と曲げダ
イスとを配置すると共に、この曲げダイスの線材巻成方
向前方位置にピッチツールを配置している。
このピッチツールは第6図に示すように、形成するコイ
ルばねの巻成方向(ピッチ方向)(イ)方向には線材(
A)に対して押圧力をもって動作させることができる一
方、前記ピッチ方向に対する逆方向には押圧力を作用さ
せることができず、単に復帰用のばね(図示せず)で復
動のみさせられるように構成されている。
ルばねの巻成方向(ピッチ方向)(イ)方向には線材(
A)に対して押圧力をもって動作させることができる一
方、前記ピッチ方向に対する逆方向には押圧力を作用さ
せることができず、単に復帰用のばね(図示せず)で復
動のみさせられるように構成されている。
しかして前記コイリングマシンにより、例えば荷重支持
用として使用され、平坦面に着座させるコイルばねな製
作する場合には、 まず、コイリングマシンで第7図に示したコイルばねを
次のようにして形成しておき、即ち、最初は前記ピッチ
ツール(4)(第6図参照)を作用させることなく、前
記線材(A)を密巻き状に巻成し、その後前記ピッチツ
ール(4)をピッチ方向−側方向(イ)に押し出して前
記線材(A)に所定のピッチを付け、さらに、最後に前
記ピッチツール(4)をピッチ方向(イ)とは逆方向に
復帰させて、再び密巻き状にしてコイルばねを形成する
のである。
用として使用され、平坦面に着座させるコイルばねな製
作する場合には、 まず、コイリングマシンで第7図に示したコイルばねを
次のようにして形成しておき、即ち、最初は前記ピッチ
ツール(4)(第6図参照)を作用させることなく、前
記線材(A)を密巻き状に巻成し、その後前記ピッチツ
ール(4)をピッチ方向−側方向(イ)に押し出して前
記線材(A)に所定のピッチを付け、さらに、最後に前
記ピッチツール(4)をピッチ方向(イ)とは逆方向に
復帰させて、再び密巻き状にしてコイルばねを形成する
のである。
そして、かく形成したコイルばねの両端部を研磨し、斜
線部分を取のぞいて平坦に加工するごとくしていたので
ある。
線部分を取のぞいて平坦に加工するごとくしていたので
ある。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが前記巻成されたコイルばねの前記端部を研磨加
工することは、コイルばねの保持が容易でないこと、及
び、研暦時に発生する熱によって前記コイルばねの材質
が変性される不具合が生じ易いことなどのために、作業
能率が極めて悪い問題があったのである。
工することは、コイルばねの保持が容易でないこと、及
び、研暦時に発生する熱によって前記コイルばねの材質
が変性される不具合が生じ易いことなどのために、作業
能率が極めて悪い問題があったのである。
本発明は以上のごとき問題点に鑑みて成したもので、そ
の目的は、前記線材に対して、ピッチ方向−側方向のみ
ならず、ピッチ方向他方向にも押圧力を作用させられる
ようにして、前記線材1ヒピツチ方向の両方向に自由に
ピッチがつけられるようにすることにより、例えば第5
図に示すよう書、両端部が平坦なコイルばねを、従来の
ごとく研磨加工を必要とすることなく、簡単な工程で安
価に製作することができるコイリングマシンを提供する
ことにある。
の目的は、前記線材に対して、ピッチ方向−側方向のみ
ならず、ピッチ方向他方向にも押圧力を作用させられる
ようにして、前記線材1ヒピツチ方向の両方向に自由に
ピッチがつけられるようにすることにより、例えば第5
図に示すよう書、両端部が平坦なコイルばねを、従来の
ごとく研磨加工を必要とすることなく、簡単な工程で安
価に製作することができるコイリングマシンを提供する
ことにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明のコイリングマシンは、第1乃至第4図に示すご
とく構成したもので、曲げダイス(2)と、該曲げダイ
ス(2)に線材(A)を送り出す送り手段(1)とを備
えたコイリングマシンにおいて、前記曲げダイス(2)
の線材送り出し方向前方側に、前記線材(A)をそのピ
ッチ方向一方向に押圧する第1押圧手段(4a)と、他
方向に押圧する第2押圧手段(4b)と、これら各押圧
手段(4a)(4b)をピッチ方向に移動する移動手段
(5)を設けたことを特徴とする。
とく構成したもので、曲げダイス(2)と、該曲げダイ
ス(2)に線材(A)を送り出す送り手段(1)とを備
えたコイリングマシンにおいて、前記曲げダイス(2)
の線材送り出し方向前方側に、前記線材(A)をそのピ
ッチ方向一方向に押圧する第1押圧手段(4a)と、他
方向に押圧する第2押圧手段(4b)と、これら各押圧
手段(4a)(4b)をピッチ方向に移動する移動手段
(5)を設けたことを特徴とする。
(作用)
する場合には、前記曲げダイス(2)で形成される前記
線材(A)の巻成初期に、前記ゆテナ乎;夫線材(A)
のピッチをゼロピッチにするとともに、前記線材(A)
が−巻き弱巻成された時に、前記第1押圧手段(4a)
により前記線材(A)を、コイルばねのピッチ方向−丸
刃向(イ)に対する他方向(ロ)に引き戻して、第1屈
曲部を形成し、その後所定長さ前記線材(A)を送り出
したのち、前記第2押圧手段(4−4)により前記線材
(A)をピッチ方向一方向(イ)に押し出して第゛ 2
屈曲部を形成して、前記線材(A)に所定にピッチを付
けるごとくなすのである。
線材(A)の巻成初期に、前記ゆテナ乎;夫線材(A)
のピッチをゼロピッチにするとともに、前記線材(A)
が−巻き弱巻成された時に、前記第1押圧手段(4a)
により前記線材(A)を、コイルばねのピッチ方向−丸
刃向(イ)に対する他方向(ロ)に引き戻して、第1屈
曲部を形成し、その後所定長さ前記線材(A)を送り出
したのち、前記第2押圧手段(4−4)により前記線材
(A)をピッチ方向一方向(イ)に押し出して第゛ 2
屈曲部を形成して、前記線材(A)に所定にピッチを付
けるごとくなすのである。
また、前記線材(A)の巻成最終段階時にも同様にして
、前記第1押圧手段(42k)で前記線材(A)を前記
他方向(ロ)に引き戻して第3屈曲部を形成し、その後
、前記第1押圧手段(4言)で前記線材(A)をピッチ
方向一方向(イ)に押し出して第4屈曲部を形成して前
記線材(A)のピッチをゼロに設定するのである。
、前記第1押圧手段(42k)で前記線材(A)を前記
他方向(ロ)に引き戻して第3屈曲部を形成し、その後
、前記第1押圧手段(4言)で前記線材(A)をピッチ
方向一方向(イ)に押し出して第4屈曲部を形成して前
記線材(A)のピッチをゼロに設定するのである。
(実施例)
以下本発明にかかるコイリングマシンを図面の実施例に
よって説明する。
よって説明する。
第1図に示すコイリングマシンは、線材(A)の送り手
段(1)として上下に対向配置された1対のロール(1
1)(12)を備え、該各ロール(11)(12)の線
材送り方向前方側に曲げダイス(2)を配設すると共に
、該曲げダイス(2)と前記送り手段(1)との間に、
前記線材(A)のガイド部材(3)を設けている。
段(1)として上下に対向配置された1対のロール(1
1)(12)を備え、該各ロール(11)(12)の線
材送り方向前方側に曲げダイス(2)を配設すると共に
、該曲げダイス(2)と前記送り手段(1)との間に、
前記線材(A)のガイド部材(3)を設けている。
また前記ガイド部材(3)と前記曲げダイス(2)との
間で、該曲げダイス(2)との対向位置には、線材(A
)切断用の心金(6)を配設し、前記曲げダイス(2)
で線材(A)に巻回方向の巻成力を付与して、コイルば
ね(8)を製作するごとくなすと共に、前記曲げダイス
(2)に対する前記線材(A)の送り出し側で、前記ガ
イド部材(3)に対向する位置に、前記コイルばね(8
)のピッチを所定ピッチに設定するピッチツール(4)
を設けている。
間で、該曲げダイス(2)との対向位置には、線材(A
)切断用の心金(6)を配設し、前記曲げダイス(2)
で線材(A)に巻回方向の巻成力を付与して、コイルば
ね(8)を製作するごとくなすと共に、前記曲げダイス
(2)に対する前記線材(A)の送り出し側で、前記ガ
イド部材(3)に対向する位置に、前記コイルばね(8
)のピッチを所定ピッチに設定するピッチツール(4)
を設けている。
また前記心金(6)の−側端縁に、切断刃面(6b)を
形成すると共に、この刃面(6b)との対向位置に前記
線材(A)の切断用ナイフ(7)を、前記心金(6)に
対して進退自由に配置している。
形成すると共に、この刃面(6b)との対向位置に前記
線材(A)の切断用ナイフ(7)を、前記心金(6)に
対して進退自由に配置している。
しかして前記のごときコイリングマシンにおいて、前記
曲げダイス(2)の線材送り方向前方側に、前記線材(
A)を、前記曲げダイス(2)で形成されるコイルばね
(8)のピッチ方向一方向(イ)に押圧する第2押圧手
段<4g>と、他方向(ロ)に押圧する第1押圧手段(
4′i!4.)を前記ピッチツール(4)に形成するの
である。
曲げダイス(2)の線材送り方向前方側に、前記線材(
A)を、前記曲げダイス(2)で形成されるコイルばね
(8)のピッチ方向一方向(イ)に押圧する第2押圧手
段<4g>と、他方向(ロ)に押圧する第1押圧手段(
4′i!4.)を前記ピッチツール(4)に形成するの
である。
具体的には、第2図に示すように、前記ピッチツール(
4)に前記曲げダイス(2)から巻成供給される線材(
A)を挿通可能とした長孔(4c)を形成し、この長孔
(4c)における、前記ピッチ方向==宵#;卑の対向
面を利用して、前記各押圧手段(4a)(4b)をそれ
ぞれ形成するのである。
4)に前記曲げダイス(2)から巻成供給される線材(
A)を挿通可能とした長孔(4c)を形成し、この長孔
(4c)における、前記ピッチ方向==宵#;卑の対向
面を利用して、前記各押圧手段(4a)(4b)をそれ
ぞれ形成するのである。
また前記各押圧手段(4a)(4b)をもつピッチツー
ル(4)を前記一方向(イ)及び前記他方向(ロ)に往
復動させる移動手段(5)を設けており、この移動手段
(5)は、前記ピッチツール(4)に一端を結合した支
持杆(51)を案内部材(52)に摺動自由に支持する
と共に、前記支持杆(51)の他端側にピストン(53
)をもつ油圧装置(54)を接続して形成している。
ル(4)を前記一方向(イ)及び前記他方向(ロ)に往
復動させる移動手段(5)を設けており、この移動手段
(5)は、前記ピッチツール(4)に一端を結合した支
持杆(51)を案内部材(52)に摺動自由に支持する
と共に、前記支持杆(51)の他端側にピストン(53
)をもつ油圧装置(54)を接続して形成している。
斯くして前記油圧装置(54)のピストン(53)の出
退動作により、前記支持杆(51)を介して前記ピッチ
ツール(4)を前記一方向(イ)及び他方向(ロ)に往
復動させられるようにしている。
退動作により、前記支持杆(51)を介して前記ピッチ
ツール(4)を前記一方向(イ)及び他方向(ロ)に往
復動させられるようにしている。
また、前記心金(6)には、その線材(A)の送り出し
側に、第3図に示すごとく、前記曲げダイス(2)から
巻成供給される線材(A)を受は入れる溝状の規制部(
6a)を形成している。
側に、第3図に示すごとく、前記曲げダイス(2)から
巻成供給される線材(A)を受は入れる溝状の規制部(
6a)を形成している。
また、図示していないが、前記ローラ(11)には、該
ローラ(11)の回転数を検出することによって前記線
材(A)の送り量を検出する検出手段を設けており、さ
らに、該検出手段の出力を基に、前記ピッチツール(4
)を往復動させる前記油圧装置(54)の動作を制御す
る制御器を設けている。
ローラ(11)の回転数を検出することによって前記線
材(A)の送り量を検出する検出手段を設けており、さ
らに、該検出手段の出力を基に、前記ピッチツール(4
)を往復動させる前記油圧装置(54)の動作を制御す
る制御器を設けている。
第5図は前記コイリングマシンで製作されるコイルばね
(8)の−例を示し、長さ方向両端に平坦面一な巻成部
(8a) (8a)を形成し、この各巻成部(8a)
のピッチ方向内方側に、該各巻酸部(8a)に連続する
段部(8b)(8b)をそれぞれ形成すると共に、該各
段部(8b)間に所定ピッチ間隔で巻成された粗状巻成
部(8c)を形成している。
(8)の−例を示し、長さ方向両端に平坦面一な巻成部
(8a) (8a)を形成し、この各巻成部(8a)
のピッチ方向内方側に、該各巻酸部(8a)に連続する
段部(8b)(8b)をそれぞれ形成すると共に、該各
段部(8b)間に所定ピッチ間隔で巻成された粗状巻成
部(8c)を形成している。
次に前記コイリングマシンによる前記コイルばね(8)
の製作過程を説明する。
の製作過程を説明する。
まず、前記線材(A)の巻成過程を概略説明する。
前記線材(A)は前記ガイド部材(3)に挿通された後
、前記曲げダイス(2)に押し当てられて巻成され、更
に、前記心金(6)の前記規制部(6a)を通過して前
記ピッチツール(4)の前記長孔(6c)を貫通して進
出し、順次巻成されていくのである。
、前記曲げダイス(2)に押し当てられて巻成され、更
に、前記心金(6)の前記規制部(6a)を通過して前
記ピッチツール(4)の前記長孔(6c)を貫通して進
出し、順次巻成されていくのである。
しかして、第5図に示したコイルばねを形成するに当た
っては、 先ず前記曲げダイス(2)による前記線材(A)の巻成
初期段階時には、前記ピッチツール(4)を作用させず
に、前記線材(A)をピッチゼロで巻成するのであり、 そして、前記線材(A)が−巻き弱巻成されたところで
、前記ピッチツール(4)をピッチ方向β一方向(イ)
に対する前記他方向(ロ)に急速。
っては、 先ず前記曲げダイス(2)による前記線材(A)の巻成
初期段階時には、前記ピッチツール(4)を作用させず
に、前記線材(A)をピッチゼロで巻成するのであり、 そして、前記線材(A)が−巻き弱巻成されたところで
、前記ピッチツール(4)をピッチ方向β一方向(イ)
に対する前記他方向(ロ)に急速。
に引き戻し、前記第1押圧手段(4a)で前記線材(A
)を前記他方向(ロ)に押圧するのである(口)に急激
に曲げまれで、第1屈曲部が形成されるである。
)を前記他方向(ロ)に押圧するのである(口)に急激
に曲げまれで、第1屈曲部が形成されるである。
この状態で前記線材(A)を所定長さ送り出した後、今
度は、前記ピッチツール(4)を前記ピッチ方向一方向
(イ)に移動させ、第2押圧手段(4b)により前記線
材(A)を前記一方向(イ)に押し出して、第2屈曲部
を形成し、かくして、段部(8b)を形成するのである
。 。
度は、前記ピッチツール(4)を前記ピッチ方向一方向
(イ)に移動させ、第2押圧手段(4b)により前記線
材(A)を前記一方向(イ)に押し出して、第2屈曲部
を形成し、かくして、段部(8b)を形成するのである
。 。
また、この時前記ピッチツール(4)の前記第2押圧手
段(4a)のピッチ方向位置を、形成するコイルばねの
粗状巻成部(8c)のピッチが所定のピッチとなるよう
に調節するのである。かくして、前記粗状巻成部(8c
)が所定長さにわたって形成された後、再度前記ピッチ
ツール(4)の移動により前記場合と同様に、前記巻成
部(8C)に連続して前記段部(8b)が形成され、ま
た該段部(8b)に連続して平坦面一な前記巻成部(8
a)が形成されるのである。
段(4a)のピッチ方向位置を、形成するコイルばねの
粗状巻成部(8c)のピッチが所定のピッチとなるよう
に調節するのである。かくして、前記粗状巻成部(8c
)が所定長さにわたって形成された後、再度前記ピッチ
ツール(4)の移動により前記場合と同様に、前記巻成
部(8C)に連続して前記段部(8b)が形成され、ま
た該段部(8b)に連続して平坦面一な前記巻成部(8
a)が形成されるのである。
他の実施例
前記実施例では、前記ピッチツール(4)に長a)(4
b)をそれぞれ形成するごとくしたが、前記各押圧手段
(4a)(4b)は、第4図に示すごとく、前記ピッチ
ツール(4)の−側部に凹入溝を形成して、この凹入溝
の対向面を利用して形成するようにしてもよい。
b)をそれぞれ形成するごとくしたが、前記各押圧手段
(4a)(4b)は、第4図に示すごとく、前記ピッチ
ツール(4)の−側部に凹入溝を形成して、この凹入溝
の対向面を利用して形成するようにしてもよい。
さらに、前記各押圧手段(4a) (4b)は、一つ
の前記ピッチツール(4)に形成することなく、それぞ
れ別体に形成することもできる。
の前記ピッチツール(4)に形成することなく、それぞ
れ別体に形成することもできる。
また第3及び第4図においては、前記心金(6)に溝状
の線材規制部(6a)を形成し、該規制部(6a)によ
り前記線材(A)のコイルばね形成方向に対して両方向
への移動を規制するごとくしたが、前記規制部(6a)
は前記線材(A)のコイルばね形成方向に対して一方向
、つまり前記段部(8b)の形成方向への移動のみを規
制するごとくしてもよいのである。
の線材規制部(6a)を形成し、該規制部(6a)によ
り前記線材(A)のコイルばね形成方向に対して両方向
への移動を規制するごとくしたが、前記規制部(6a)
は前記線材(A)のコイルばね形成方向に対して一方向
、つまり前記段部(8b)の形成方向への移動のみを規
制するごとくしてもよいのである。
また、前記心金(6)に前記線材規制部(6a)を設け
た理由は、前記各押圧手段(4a)(4b)と前記線材
(A)の曲げ支点との距離を短く設定することによって
、前記線材(A)の屈曲率をより大きく設定できるよう
にするためである。
た理由は、前記各押圧手段(4a)(4b)と前記線材
(A)の曲げ支点との距離を短く設定することによって
、前記線材(A)の屈曲率をより大きく設定できるよう
にするためである。
従って、前記規制部(6a)は必ずしもなくてもよいの
であり、この場合には、前記線材(A)は前記ピッチツ
ール(4)のピッチ方向の移動により、前記曲げダイス
(2)部分を支点に屈曲させられるのである。
であり、この場合には、前記線材(A)は前記ピッチツ
ール(4)のピッチ方向の移動により、前記曲げダイス
(2)部分を支点に屈曲させられるのである。
(発明の効果)
以上説明したごとく本発明のコイリングマシンでは、曲
げダイス(2)の線材送り出し方向前方側に、線材(A
)をコイルばね形成方向に対し両方向に押圧する第1及
び第2押圧手段(4a)(4b)を形成すると共に、こ
れら各押圧手段(4a)(4b)を移動させる移動手段
(5)を設けるごとくしたから、 前記コイルばねのピッチを前記したピッチ方向一方向(
イ)にもその他方向(ロ)にも自由に設定できるのであ
り、この結果、前記各押圧部平段(4a)(4b)の移
動により、例えば、コイルばね(8)の長さ方向端部に
平坦面一の巻成部(8a)を形成し、また該巻成部(8
a)に連続して段部(8b)を形成することができるの
であり、即ち、従来にない多様な形態のコイルばねな簡
単な工程で安価に製作することができるに至ったのであ
る。
げダイス(2)の線材送り出し方向前方側に、線材(A
)をコイルばね形成方向に対し両方向に押圧する第1及
び第2押圧手段(4a)(4b)を形成すると共に、こ
れら各押圧手段(4a)(4b)を移動させる移動手段
(5)を設けるごとくしたから、 前記コイルばねのピッチを前記したピッチ方向一方向(
イ)にもその他方向(ロ)にも自由に設定できるのであ
り、この結果、前記各押圧部平段(4a)(4b)の移
動により、例えば、コイルばね(8)の長さ方向端部に
平坦面一の巻成部(8a)を形成し、また該巻成部(8
a)に連続して段部(8b)を形成することができるの
であり、即ち、従来にない多様な形態のコイルばねな簡
単な工程で安価に製作することができるに至ったのであ
る。
第1図は本発明にかかるコイリングマシンの一部切欠き
側面図、第2図はピッチツール部分の一部切欠き拡大正
面図、第3は同実施例の心金の拡大正面図、第4図は他
の実施例のピッチツールの拡大正面図、第5図は前記実
施例で製作するコイルばねの正面図、第6乃至第7図は
従来例を説明する説明図である。 (1)・・・送り手段 (2)・・・曲げダイス (3)・・・ガイド部材 (4a)・・第1押圧手段 (4b)・・第2押圧手段 (5)・・・移動手段 (6)・・・心金 第1図 !/ 第2図 第7図 手続補正書(方式) 1、事件の表示 昭和60年特許願第88070号 3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 住 所 大阪府泉大津市千原町1丁目5番10号氏 名
奥 野 利 和ル代理人〒590 6、補正の対象 4、図面の簡単な説明 7、補正の内容 別紙の通り 明細書の第14頁第18行目の「第3は同実施例」を「
第3図は同実施例」に補正する。
側面図、第2図はピッチツール部分の一部切欠き拡大正
面図、第3は同実施例の心金の拡大正面図、第4図は他
の実施例のピッチツールの拡大正面図、第5図は前記実
施例で製作するコイルばねの正面図、第6乃至第7図は
従来例を説明する説明図である。 (1)・・・送り手段 (2)・・・曲げダイス (3)・・・ガイド部材 (4a)・・第1押圧手段 (4b)・・第2押圧手段 (5)・・・移動手段 (6)・・・心金 第1図 !/ 第2図 第7図 手続補正書(方式) 1、事件の表示 昭和60年特許願第88070号 3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 住 所 大阪府泉大津市千原町1丁目5番10号氏 名
奥 野 利 和ル代理人〒590 6、補正の対象 4、図面の簡単な説明 7、補正の内容 別紙の通り 明細書の第14頁第18行目の「第3は同実施例」を「
第3図は同実施例」に補正する。
Claims (2)
- (1)、曲げダイス(2)と、該曲げダイス(2)に線
材(A)を送り出す送り手段(1)とを備えたコイリン
グマシンにおいて、前記曲げダイス(2)に対する線材
送り出し方向前方側に、前記線材(A)をピッチ方向一
方向に押圧する第1押圧手段(4a)と、他方向に押圧
する第2押圧手段(4b)と、これら各押圧手段(4a
)(4b)をピッチ方向に移動する移動手段(5)を設
けたことを特徴とするコイリングマシン。 - (2)、前記第1及び第2押圧手段(4a)(4b)を
対向させて一体に形成したことを特徴とする第1項記載
のコイリングマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6807085A JPS61226130A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | コイリングマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6807085A JPS61226130A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | コイリングマシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61226130A true JPS61226130A (ja) | 1986-10-08 |
Family
ID=13363142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6807085A Pending JPS61226130A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | コイリングマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61226130A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1985
- 1985-03-30 JP JP6807085A patent/JPS61226130A/ja active Pending
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