JPS6122506A - 誘電体磁器組成物 - Google Patents
誘電体磁器組成物Info
- Publication number
- JPS6122506A JPS6122506A JP14063884A JP14063884A JPS6122506A JP S6122506 A JPS6122506 A JP S6122506A JP 14063884 A JP14063884 A JP 14063884A JP 14063884 A JP14063884 A JP 14063884A JP S6122506 A JPS6122506 A JP S6122506A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fired
- porcelain composition
- dielectric porcelain
- specific resistance
- composition
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- Pending
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- Ceramic Capacitors (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は比抵抗が大きく還元性雰囲気中で焼成しても比
抵抗の低下の74%さい誘電体磁器組成物に関する。
抵抗の低下の74%さい誘電体磁器組成物に関する。
(従来例の構成とその問題点)
セラミ、り積層コンデンサ用誘電体材料において、Ag
を主体とする電極が利用できる焼成温度が1100℃以
下の材料としてPb(Pe+Nb+)OsやP b (
Fe2/3W1/3)O3を含む系が知られている。
を主体とする電極が利用できる焼成温度が1100℃以
下の材料としてPb(Pe+Nb+)OsやP b (
Fe2/3W1/3)O3を含む系が知られている。
これらの系は従来のチタン酸バリウム系の材料が焼成温
度が高く内部電極材料としてptやPdなどの高価な材
料を用いなければならなかったのに対し、Ag系の安価
な材料を用いることができる利点を有している。しかし
これらの系は、還元性雰囲気で焼成すると比抵抗が大き
く低下するため−s Cu系等のさらに安価な内部電極
を使用することができなかった。
度が高く内部電極材料としてptやPdなどの高価な材
料を用いなければならなかったのに対し、Ag系の安価
な材料を用いることができる利点を有している。しかし
これらの系は、還元性雰囲気で焼成すると比抵抗が大き
く低下するため−s Cu系等のさらに安価な内部電極
を使用することができなかった。
(発明の目的)
本発明は1100℃以下の低温で焼成が可能である誘電
体磁器組成物において比抵抗が大きく還元性雰囲気中で
焼成しても比抵抗の低下の小さい誘電体磁器組成物を提
供することを目的上している。
体磁器組成物において比抵抗が大きく還元性雰囲気中で
焼成しても比抵抗の低下の小さい誘電体磁器組成物を提
供することを目的上している。
(発明の構成)
本発明の誘電体磁器組成物は、Pb(Fe4Nb4)C
)3およびPb (Fe+W+)Osのいずれかまたは
両者を重量百分率で5 wt%以上含有し、1100℃
以下の温度で焼成する誘電体磁器組成物において、Na
およびLiのいずれかまたは両者をFeに対してモル分
率で]、001ppm以上2000IIIXll以下含
するものである。
)3およびPb (Fe+W+)Osのいずれかまたは
両者を重量百分率で5 wt%以上含有し、1100℃
以下の温度で焼成する誘電体磁器組成物において、Na
およびLiのいずれかまたは両者をFeに対してモル分
率で]、001ppm以上2000IIIXll以下含
するものである。
(実施例の説明)
実施例−1
本発明の第一実施例として、Pb(Fe、Nb、)03
−P b (F e4.W4)Os系の組成についての
結果を示す。出発原料には化学的に高純度なPbO、N
b2O5,Fe2O3゜WO3,NaOH、Li 20
を用いた。まずFe2o3粉末にNaもしくはLlを所
定量混合し、800℃で2時間焼成する。これと他の成
分を所定の組成になるよう秤量し、ボールミルで湿式混
合した後乾燥し、800℃で2時間仮焼した。仮焼物は
ボールミルで湿式粉砕した後乾燥した。次にこの粉末に
6wt%ポリビニルアルコール水溶液を6 wt%加え
32メツシーふるいを通して造粒し、成形圧力800k
y/cm2で直径13m+n高さ約5閣の円柱状に成形
した。成形物は空気中700℃で1時間バーンアウトし
、冷却後これをマグネシア磁器容器に移して、空気中お
よび酸素分圧10−3気圧の窒素中で950℃で焼成し
た。焼成物は厚さ1閏の円柱状に切断し、両面に(::
y−Auを蒸着し、誘電率、−δを1 kHz 、。
−P b (F e4.W4)Os系の組成についての
結果を示す。出発原料には化学的に高純度なPbO、N
b2O5,Fe2O3゜WO3,NaOH、Li 20
を用いた。まずFe2o3粉末にNaもしくはLlを所
定量混合し、800℃で2時間焼成する。これと他の成
分を所定の組成になるよう秤量し、ボールミルで湿式混
合した後乾燥し、800℃で2時間仮焼した。仮焼物は
ボールミルで湿式粉砕した後乾燥した。次にこの粉末に
6wt%ポリビニルアルコール水溶液を6 wt%加え
32メツシーふるいを通して造粒し、成形圧力800k
y/cm2で直径13m+n高さ約5閣の円柱状に成形
した。成形物は空気中700℃で1時間バーンアウトし
、冷却後これをマグネシア磁器容器に移して、空気中お
よび酸素分圧10−3気圧の窒素中で950℃で焼成し
た。焼成物は厚さ1閏の円柱状に切断し、両面に(::
y−Auを蒸着し、誘電率、−δを1 kHz 、。
1 V / tpanの電界下で測定し、さらに抵抗値
を1000v/wの直流電圧を印加し1分値で測定した
。結果を表1に示す。
を1000v/wの直流電圧を印加し1分値で測定した
。結果を表1に示す。
表1よシNaおよびLiが10pl”以下では窒素中で
焼成した時の比抵抗が小さく−δが大きいっ2000p
p111以上では空気中と窒素中の焼成の比抵抗の差は
小さくなるが、比抵抗自体が低くなる。
焼成した時の比抵抗が小さく−δが大きいっ2000p
p111以上では空気中と窒素中の焼成の比抵抗の差は
小さくなるが、比抵抗自体が低くなる。
実施例−2
本発明の第二実施例としてPb(Mg4Nb4)03−
P b (F e4Nb+)03系の組成についての結
果を示す。出発原料には化学的に高純度なPbO,Nb
2O5,Fe2O3゜MgOを用い以下実施例1と同様
の方法で試料を作成し緒特性を測定した。焼成温度は1
025℃である。結果を表2に示す。
P b (F e4Nb+)03系の組成についての結
果を示す。出発原料には化学的に高純度なPbO,Nb
2O5,Fe2O3゜MgOを用い以下実施例1と同様
の方法で試料を作成し緒特性を測定した。焼成温度は1
025℃である。結果を表2に示す。
表2よシ実施例1と同様に、NaおよびLiが10pp
[1以下では窒素中で焼成した時の比抵抗が小さく−δ
が太きい。2000il−以上では空気中と窒素中の焼
成の比抵抗の差は小さくなるが、比抵抗自体が低くなる
。
[1以下では窒素中で焼成した時の比抵抗が小さく−δ
が太きい。2000il−以上では空気中と窒素中の焼
成の比抵抗の差は小さくなるが、比抵抗自体が低くなる
。
(発明の効果)
本発明の誘電体磁器組成物は1100℃以下で焼成が可
能であシ、比抵抗が大きく、還元性雰囲気中で焼成して
も比抵抗の低下が小さいため、積層コンデンサ用材料に
用いる場合、内部電極として安価なCu系等材料を用い
ることが可能となるため、工業的利用価値の大きいもの
である。
能であシ、比抵抗が大きく、還元性雰囲気中で焼成して
も比抵抗の低下が小さいため、積層コンデンサ用材料に
用いる場合、内部電極として安価なCu系等材料を用い
ることが可能となるため、工業的利用価値の大きいもの
である。
Claims (1)
- Pb(Fe_1_/_2Nb_1_/_2)O_3およ
びPb(Fe_2_/_3W_1_/_3)O_3のい
ずれかまたは両者を重量百分率で5wt%以上含有し、
1100℃以下の温度で焼成する誘電体磁器組成物にお
いて、NaおよびLiのいずれかまたは両者をFeに対
してモル分率で10ppm以上2000ppm以下含有
することを特徴とする誘電体磁器組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14063884A JPS6122506A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 誘電体磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14063884A JPS6122506A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 誘電体磁器組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6122506A true JPS6122506A (ja) | 1986-01-31 |
Family
ID=15273330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14063884A Pending JPS6122506A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 誘電体磁器組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6122506A (ja) |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP14063884A patent/JPS6122506A/ja active Pending
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