JPS6122376A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPS6122376A
JPS6122376A JP14346684A JP14346684A JPS6122376A JP S6122376 A JPS6122376 A JP S6122376A JP 14346684 A JP14346684 A JP 14346684A JP 14346684 A JP14346684 A JP 14346684A JP S6122376 A JPS6122376 A JP S6122376A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (分野) 本発明は印刷機、複写機、プリンター又はファクシミリ
等の画像記録装置一般に適用される定着装置に関する。
本発明は特に両面記録や多重記録のように一つの記録材
に対して複数回の記録を高速に行うような多機能記録装
置に有効な定着装置に関する0 本発明は各種サイズの縮小、拡大等の記録を行った後に
製本やソータ等の複合器機を保有するような記録装置に
有効な定着装置に関する。
(従来技術とその問題点) 従来の画像記録装置は、多機能とはいっても低連記録が
主で、逆に高速記録といっても機能が少なく、そのため
定着装置に要求される条件はそれほど厳しくはなかった
ところが本発明者らは、多機能高速記録装置用の定着装
置では、連続記録のためや後続記録材搬送中の搬送不良
が生じやすく、従来の定着条件では適切な画像が得られ
ないばかりか、多くの難問を招来してしまうことを発見
した。
ところが、従来の定着装置では、必ず2つ以上の欠点を
生んでしまうため、複合高速記録を実現できず、実用化
に至っていないのが現状であった。
本発明者らは、このような難題に挑戦し、本発明によっ
て従来問題点を解決した。
本発明者らは、多機能高速記録装置用の定着装置に要求
される特に重要な条件として以下の6点に着目した。即
ち、 条件1・・・定着性 、  条件2・・・離型性(汚れ
やジャム)条件3・・・オフセット性 、  条件4・
・・定着後のカール性(クリーニング部材の汚れ) 条件5・・・画像性(画質)、条件6・・・ローラ耐久
性(強度等)の6点である。
従来から知られている定着装置では、後述するが、条件
1〜条件6をすべて満足のいく程度に得られるものがな
い。
(目的) 本発明の目的は、上記条件1〜条件6において、わずか
な電力でもって高速定着処理ができ、定着性に優れ、長
期にわたって定着装置のローラ対がトナーが紙粉で汚染
されることが無い程離型性に優れ、トナー像と接するロ
ーラへのトナーオフセットが少なくクリーニング部材の
寿命を延ばすことができ、長期にわたって記録材のカー
ルを少なく押え、しかも、画像の飛び散りが少なく画像
性に優れ、さらに長期にわたって削れ、剥れ等の無い耐
久性に優れた、といったすべての条件を満足する定着装
置を提供することにある。
本発明の他の目的は特に多機能記録や高速記録にあって
も上記6条件を、従来より優れたレベルで満足できる定
着装置を提供することにある0 本発明の別の目的は以下の説明で明らかになるであろう
(実施例の説明) 本発明の実施例を挙げて本発明と従来装置との差異を明
確に説明する。
以下、未定着像と接する側の−−ラを定着ローラと表現
し、記録材の裏面又は定着流の片面(両面記録時)に接
する側のローラを加圧ローラと表現して説明する。
ここで本発明を簡単に実施例と対比してまとめてみると
、本発明は、未定着物を記録材に定着するための定着用
ローラ対が、未定着物と接する側に比較的薄い(tl)
弾性層12の上に該弾性層以下の薄い(ta)M型性樹
脂薄表面層13を有し、内部に加熱手段3を備える定着
ローラ1と、定着ローラ1の弾性層12より厚い(t3
)弾性層22の上に該弾性層22以下の薄い(t4)離
型性樹脂薄表面層23を有する加圧ローラ2と、でこれ
らの厚さがta< t、< tl< t、の関係を満た
すことを特徴とする定着装置である。
本発明はこの構成により、前述した条件1〜6を満足し
、長期使用に耐え、記録材へのカール発生を最小限に押
えてオフセラ))ナーが少なく定着性に優れ画質も良好
なものとして得ることができた。又、ローラ対の汚れを
防止でき、ジャム発生も大幅に減少できた。
第1図には、本発明の実施例の概要説明図を、第2図に
は第1図実施例の要部構成説明図を示している。
第1図で、1は、アルミ等の熱伝導の良好な芯金11上
に、シリコンゴム、フッ素ゴム等の比較的薄い弾性体層
12を設け、更に、その上層に四弗化エチレン樹脂−パ
ー70aアルコキシエチレン樹脂の共重合体(以下PF
Aと呼ぶ)、四弗化エチレン樹脂(PTFE)等のフッ
素樹脂を弾性体層12よりも薄く(本例では1μ〜70
μ範囲内の所定厚)樹脂層として被覆した定着ローラで
ある。
2は、定着ローラ1に圧接回転する加圧ローラであり、
ステンレス、鉄等の芯金21上に、シリコンゴム、フッ
素ゴム等の弾性体層12の厚さより厚く比較的厚い弾性
体層22を設け、更にその上層にPFA、PTFE、六
弗化エチレンプロピレン(以下FE、Pと呼5)’4の
yy素樹脂とフッ素ゴムの混合層を厚い弾性体層22の
厚さより薄く(本例では10μ〜100μ範囲内の所定
厚)被覆した加圧胃−ラである。
この混合層によって加圧ローラの表面には、焼成時フッ
素樹脂が浮き上がって形成された、はとんどフッ素樹脂
のみからなる樹脂表層が数μ厚存在している。
3は、定着ローラを内部から加熱するための、ハロゲン
ランプ等のヒーターであり、定着ローフ表面温度はヒー
ター3と、温度検出原子4と、制御手段31とにより、
常にトナー溶融可能な最適温度に維持される。
5は、定着ローラ表面にシリコンオイル等のオフセット
防止液を塗布するための、クリーニング手段をも兼ねて
いるオフセット防止液塗布手段である。塗布手段5とし
てはフェルト様のものでも良いが、本例ではウェブを用
いている。
オフセット防止液を含有したウェブ51は、シリコンス
ポンジ等の弾性押圧ローラ52により定着ローラlに当
接させられ、定着ローラ1表面に、微意のオフセット防
止液を塗布する。また、ウェブ51は、巻取りローラ5
3により、供給ローラ54から徐々に巻取られ、定着ロ
ーラ1へのウェブの当接面が、不図示の制御手段により
逐次わかる構成となっている。
未定着トナー像Tを担持した記録紙Pは、入口ガイド6
にガイドされながら、ローラ対1゜2の間を通過するこ
とによって、トナー像Tは、記録紙Pに永久定着される
。ローラ1表面に当接する分離爪41は、ローラ表面1
から記録材を分離するために設けられている。
上記構成において、重要な構成は、第2図に示すように
、定着ローラ1の弾性体層12の厚みt21、定着ロー
ラ1の樹脂層13の厚みt2、加圧ローラ2の弾性体層
22の厚みt3、加圧ローラ2の樹脂層23の厚みt4
には、以下の関係がある。
即ち、ローラ1で  11> 1. 。
ローラ2で  1.> 1. 。
ローラ1.2間でt4< tl< it< taである
この構成により、従来では得られなかった条件1〜6を
すべ”〔良好な効果として満足できる。
′、この効果の特徴については、後述の表で比較説明す
るが、基本的には定着ローラ、加圧ローラ相互の相剰効
果により、互いの欠点を償い、互いの利点を向上させ、
得られる画質や定着性を優れたものにでき、耐久性に優
れたものが得られる。
具体的数値例を説明する前に本発明が特に有効でその適
用による効果もより安定する装置として両面記録装置に
ついて説明する。
第4図装置は、電子写真複写法により紙へ画像形成を行
う画像形成部を有す。、この画像形成プロセスは公知で
あり、その説明は省略する。
また、本例では、転写材として通常の記録用紙を用いる
ものとする。
第4図において、本実施例は、複写機17、両面装置部
18、自動原稿循環送り装置(RDP)19および用紙
綴じ装置(ステープラ)20から構成される。複写機1
7における画像形成プロセスは上述したように公知であ
る。原稿台ガラス9上の原稿を光学系10により走査し
て、その反射光を感光体24上に投影して静電潜像を形
成し、その潜像を現像器25によりトナー画像として可
視像化する。このトナー像が転写される用紙は、給紙台
27から給紙ローラ28によって送り出され、レジスト
ローラ29によって感光体24上のトナー画像と位置合
わせをされる。この後、用紙は転写帯電器30によりそ
の表面にトナー画像が転写される。次いで、分離帯電器
14により感光体表面から剥離されて、ベルト35によ
って定着器36へ向けて搬送される。なお、感光体の周
辺部には上記以外の画像形成に必要なりリーチ32等の
公知の各手段が配置されている。定着器36を通過して
トナー像が定着された用紙は、片面のみの複写の場合に
は、切換ガイド38が図の点線位置にあるので、このガ
イド38により案内されてソータ20へ排出される。し
かるに、両面複写の場合であって、片面への複写が終了
した時点では、切換ガイド38が図の実線位置にあるの
で、このガイド38により、用紙は下方の両面装置部1
8へ導かれる。
両面装置部18は、複写機17によって第1面複写の終
了した用紙を受は取り、この用紙を次の第2面複写時に
再び送り出すものである。
なお、本実施例においては、予備給紙台せヰを八 有しており、複写機17本体においてこの給紙本体の転
写部へ搬送することも可能になっている。前述した切換
ガイド38およびローラ対40によって両面装置部18
へ導びかれた用紙は、ローラ対44.45および46に
よって図の右上りに傾斜したトレイ47上に排出される
。この時に、用紙の横方向(搬送方向に対して直角方向
)の位置を決定するガイド側壁48にょって用紙の横方
向の位置が揃えられる。次いで、外周部に弾性突起を有
する回転体49によって、用紙はその後端が下方に押し
付けられると共に、斜め下方(図の左側)に引きずり込
まれる。この時、詳細を後述するストップ部材50およ
び、このストップ部材50と協動するローラ51 + 
52によって、トレイ47内に連続的に収納される用紙
をずらした状態で送り出す。送り出した用紙ヲ、四−ラ
53とこのローラ53の外周面に接触すると共にローラ
54.55.56.57に張架されたベルト58とによ
ってUターンさせ、表裏を反転させて搬送する。ベルト
58の上方にはガイド59が配設され、ベルト58をは
さみ、ローラ56に対向させて押えローラ60が配設さ
れ、これらによりベルト58上の用紙搬送を確実なもの
としている。また、これらのガイド59およびローラ6
0は一体的に開閉可能であり、ジャム発生時等にベルト
58上のジャムした用紙の除去作業等を容易としている
ベルト58を張設したローラ57の対向位置には再給紙
用のローラ61が配設され、用紙通過検知用のセンサ6
2および搬送ローラ対63と協動してベルト58により
搬送されて来た用紙を先頭から1枚づつ図の右方向へ向
けて送り出し、この後、ローラ対64および43を順次
に通ってレジストローラ29にまで搬送する。用紙は、
このレジストローラ29により感光体表面に形成された
第2面の画像に同期されて転写部に送られ、その第2面
に転写が行われる。転写の終了した用紙は、感光体表面
から分離された後、定着器15で画像が定着されて切換
ガイド38まで搬送される。この時点では、ガイド38
は図の点線位置にあるので、機外へ排出される。両面装
置部18はこの様な動作を繰り返すことにより両面複写
を可能とするものである。
また、図から分かるように、定着後の用紙は定着器15
の定着ローラの構成や定着直後の用紙搬送経路の影響に
より、画像形成面側に反る傾向がある。しかるに、本例
では、用紙の搬送方向を変えるために、ローラ1により
用紙をその画像形成面側に湾曲させ、しかも、その湾曲
部の通過に時間をかけるようにしているので、用紙の反
り(カール)を減少させることかできる。
自動原稿循環送り装置(RDF)19は、原稿積載台6
5上に積載された原稿0を、ベルト66および67によ
り、その最下部から1枚づつ分離して引き出す。この後
原稿0は、その原稿面が下側になるようにUターンされ
た後、原稿ガラス9上を、その全長に亘って張架された
ベルト16により所定位置まで搬送される。このように
して、搬送された原稿0の画像面は、光学系10によっ
て走査され、上述のように用紙に複写される。走査され
終った原稿は、ベルト16の逆転により、ローラ69お
よび70の間を通って搬送された後、ローラ対75によ
って積載台65に積載された原稿の最上部に排出される
この動作を繰り返すことにより積載台65に積載された
原稿の順番通りに複写を行うことが出来る。なお、両面
原稿の場合においても、ベルト16、ローラ72 、7
3 、74 、76 、77 。
78および79の働きにより、原稿の表裏を反転して原
稿画像を走査することにより、複写を行うことが出来る
。かかる反転動作は、本発明に直接関係しないので、そ
の説明を省略する。
自動綴じ装置(ステープラ)20は、複写機17から排
出された複写済の用紙を綴じるものである。このステー
プラ20には、用紙を積載するトレイ81、他の用紙処
理装置、例えばソータへの連結経路82が配設されてい
る。綴じが指定された場合は、用紙搬送路がローラ対8
3へ向う経路に切換られ、用紙がトレイ84上に積載さ
れる。このトレイ84上に所定枚数の用紙が積載される
と、ステープル装置85が作動し、綴じ動作が行われる
。綴じられた用紙束は、積載台86へ載せられる。この
後、次の綴じる用紙の受は入れが可能となる。
比較するにあたって本実施例の数値及び製法を挙げる。
(実施例) 上記構成の定着器で 定着ローラ1として、フッ素ゴム上にPFAを被覆した
、中央部の外径が59.3mmで両端が外径59.3 
m m +200μm(逆クラウン量が100μm)の
ローラを用いた。
このローラは以下に示すように製造した芯金として、中
央部の径が58.3mmで、逆クラウン量が100μの
アルミ芯金を用意し、その表面をサンドブラスト処理し
て脱脂・乾燥させた後、プライマーを介してフッ素ゴム
シートを巻きつけ、150”0で40分間プレス加硫、
次いで、200℃で2時間2次加硫をした後、ゴム肉厚
0.48mm(tl’)厚に一様に研削した。
次いでプライマーを介して、PFAを20μm(b’ 
)厚に静電塗装し、310℃で30分間焼成した。
加圧ローラ2としてシリコンゴム上にフッ素ゴムとフッ
素樹脂の混合層を被覆した外径60.0mmのローラを
用いた。
このローラは以下に示すように製造した芯金として、外
径が!110mmの鉄芯金を用意しその表面をサンドブ
ラスト処理して脱脂・乾燥させた後、プライマーを介し
てシリコンゴムシートを巻きつけ、170℃で30分間
プレス加硫、次いで、200℃で1時間2次加硫をした
後ゴム肉厚4.98 m m (t1’)厚に研削した
。さラニこのゴムローラにフッ素ゴムとフッ素樹脂の混
合液を50μ厚に塗布し、赤外ヒーターで、15分間乾
燥後、150℃で30分、さらに、280℃で40分焼
成して、外径60mmの加圧ローラを製造した。
上記焼成の際、ローラ表面は低表面エネルギー面になろ
うとするため、ミクロブラウン運動により、フッ素樹脂
分が表層に浮き出てくる。
そして、表層がフッ素樹脂で被われて、充分に低表面エ
ネルギー面になると、フッ素樹脂の表層への移動は停止
する。
その結果として、加圧ローラ表層の2〜3μ厚さは、フ
ッ素樹脂分となり、その下層は、フッ素ゴムがより多く
存在する層となる。フッ素樹脂としては、FEP 、P
FA 、PTFB等が使用可能であり、フッ素ゴムとフ
ッ素樹脂の比率は20:1〜1:2が好ましい。
上記ゴム硬度としては両ローラとも20〜80度(J/
S A )の中から選出すれば良い。
上記両ローラを、全圧60kOで圧接させ、周速340
 mm/ sec 、 A 4紙50枚/分で両面コピ
ーを行なった。
尚、定着ローラ1へのシリコンオイル塗布量は3 X 
10−49/A 4・1枚で行なった。
この結果、両ローラ自体の経度化は無く、又異なる紙サ
イズを通紙しても変化なく良好な定着性を維持したまま
、本実施例では40万枚の両面通紙を達成できた。
従来の定着器では、条件1〜6をすべて良好に満足でき
ない欠点があり、しかも弾性を得るために少なくとも一
方にゴム表面のローラを用いた時が最高で11万枚の耐
久性しかない。
これに対して本発明の定着装置では、条件1〜6をすべ
て良好に満足し、しかも耐久性で15万枚以上の使用に
耐えることができる。
本発明の実施にあたって、より効果的な数値範囲を示せ
ば、以下のようになる。
定着ローラの弾性体層12の厚さt、は適当な値が良い
が、極端に薄いと弾性体層としての意味がなくなるので
、この意味を持つため0.1mm以上(弾性体の材質に
よって多少前後するが)設けることが良い。
又、加圧ローラの弾性体層22の厚さt、は、定着ロー
ラ自体よりも弾性に豊むように適当に設けられれば良い
が、形成上又は他の条件の紙シワの問題を考えると、確
実な上限値として、10mm厚を目安すにすることが好
ましい。この10mm厚も弾性体の材質によって多少前
後するが、この値とすることでほぼ満足のいくもるよう
な厚さにしてしまうと下層の弾性の存在価値を低減し、
両ローラの相剰効果を無くしてしまう危険があるので7
0μ以下の厚さとすることが好ましい。
以上の説明によって使用における限界設定の目安を示し
たが、これらの数値範囲においてもさらに効果上のより
優れた範囲がある。
樹脂層1..1.を変化させたところ、1μより小であ
ると分離爪41等の当接部材によって摩耗し易く、耐久
性が15万枚程度となってしまうのに対し、1μ以上と
なると20万枚を超える耐久性を示した。従って、樹脂
厚1..14を1μ以上70μ以下とすると条件1〜6
における効果が増大するのでより好ましい範囲である。
この数値範囲は、下層の弾性体層の厚さの範囲等とは独
立した条件で、より好ましい条件としては、定着ローラ
樹脂層の厚さt、は10μ以上50μ以下であることで
、この範囲であると、より定着性も安定し、耐摩耗性も
30万枚近くまで向上できるといったバランスの良いも
のとなるためである。
又、定着ローラ弾性体層厚1mを15mm以下とすると
、定着ローラ内の加熱手段の発熱量を軽減でき、熱のよ
り有効な利用を達成する。又、芯金と層12との間での
界面剥離の発生を大幅に減少できるため定着ローラ自体
の寿命と定着性の安定を達成できるので好ましい。依っ
て、0、1≦t、≦1.5(単位m m )とすること
はさらなる条件として好都合である。
さらに又、加圧ローラ弾性体層厚t、を1mmより小と
すると、定着ローラの弾性とのからみもあるが、定着領
域である圧接幅が極端に小さくなるため、加熱源の出力
を増大せねばならないということになるので、画質、定
着性を簡単に且つ確実に得るため1≦t、≦10(単位
m m )とすることが良い。
また、加圧ローラとしては、充分なニップを確保するた
めに充分な弾性を必要とする目的のためには、ゴム厚は
2 m +n以上、樹脂厚は10μ未満が好ましい。又
、ゴム上に、フッ素樹脂被覆をする場合、例えばPF’
Aの粉体の静電塗装にせよ、PTF’Eの樹脂液の塗布
にせよ、均一な塗膜を形成するためには、10μ以上、
より好ましくは、20μ以上の膜厚が必要である。
そのため、上記のものは定着ローラの製法に適している
一方加圧ローラとしては、良好なニップを確保するため
には、表層の樹脂厚はより薄い方が好ましい。
かつ加圧ローラは定着ローラと比較して、未定着画像が
接触しないこと及び加熱量も少ないことから、樹脂厚は
薄くても、耐久性は良好である。
上記加圧ローラの製法としては、実施例に述べたように
ゴム上に、フッ素樹脂とフッ素ゴムの混合溶液を、スプ
レーガン等で塗布し、焼成時にフッ素樹脂のブラウン運
動により表層に薄い数μ程度(ブラウン運動が表面樹脂
層形成終了で止まるためこの範囲になる)フッ素樹脂を
浮き上がらせることによって、良好な性能を有するもの
ができた。
(本発明実施例と従来装置又は想定装置との比較)以下
の表1に、前述条件1〜6の効果結果をまとめて表示し
ている。
下記表1で○は良好、Δは経時変化を伴うものXは使用
に耐えないもの、を示している。0段以外は不適なもの
である。
尚、この表1で弾性層を形容する簿、厚は定着、加圧の
夫々の弾性層の相対関係を示し、樹脂表層を形容する薄
、厚は、夫々のローラの弾性層の厚さに対しての相対関
係を示す。
表  1 以下に表1の比較の各側を示すが、これらは前記実施例
と外径寸法は全く同じでローラの材質を変えたものを比
較例として示す。
(比較1) 定着ローラ1として、アルミ芯金上に30μm厚のPT
FB又はPFAを被覆したローラ、加圧ローラとして鉄
芯金玉に5 m m厚の熱加硫型シリコンゴムを被覆し
たローラを用いた定着装置の場合、以下の問題が生じた
1)定着性が不完全であり、低温環境で連続通紙をする
と定着不良が生じた。かつ、両面コピ一時に第1面の画
像が搬送の際、汚れた加圧ローラ表面とこすれて画像欠
陥となってしまった。
2)クリーニング部材を兼ねているオイル塗布ウェブ5
1へのトナー付着(これは定着ローラヘオフセットした
トナーである)が多く、ウェブで、取りきれないほどの
オフセットトナーが発生し、次のコピー紙を汚すことが
あった。
3)コピー紙のカール量が大きく、両面コピ一時の搬送
性及びソーターへの調合に問題が生じた。
4)画像のつぶれ、及び、画像の一部がオフセットして
画質低下が生じた。
5)2〜3万枚で加圧ローラのトナー汚れが顕著になり
約5〜10万枚で、加圧ローラを汚染しているトナーの
一部が加圧から剥離し、それがコピー紙に付着し、重大
な画質低下を生じた。
本実施例と比較すると、比較1では極端に本実施例より
劣る。尚、耐久性条件6に印△をつけたが、これは加圧
ローラ2に当接する部材が少なく、加圧ローラ2が汚れ
ても片面へのコピー記録は可能であることからの意味で
ある。
(比較2) 定着ローラ1としてアルミ芯金上に0.5 m m厚の
熱加硫型(HTV)シリコンゴムを被覆したローラ(製
造工程に180℃X 8 hvsジメチルシリコンオイ
ル粘度at 25’0100csでオイル膨潤工程を入
れたもの)、加圧ローラ2として、鉄芯金玉に5 m 
m厚の熱加硫型シリコンゴムを被覆したローラな用いた
定着装置の場合、以下の問題が生じた。
1)4万枚〜11万枚で含浸処理した定着ローラの離型
性が低下し、耐久性に問題があり、ローラ汚れが顕著と
なり、上、下ローラとも汚れオフセットの増大を引起こ
し、ジャムが頻発してしまう欠点がある。そして、ジャ
ム時にローラが損傷することがあった。熱加硫型シリコ
ンゴムの変わりに低温加硫型(LTV)シリコンゴム、
又は室温加硫型(RTV)シリコンゴムを用いても同様
な問題が生じた。
2)条件3〜5も初期は良好であるが、耐久使用で定着
ローラの離型性が悪化すると急激な特性低下が生じた。
(比較3) 定着ローラとして、アルミ芯金上に0.47mmのフッ
素ゴムを被覆し、更に、その外周に30μm厚の液状の
フッ素ゴムを被覆したローラを加圧ローラとして、鉄芯
上に5mm厚のHTVシリコンゴムを被覆したローラを
用いた定着装置の場合、以下の問題が生じた。約3,0
00枚通紙したあたりから、頻繁にジャムが発生した。
オイル塗布量を5倍に増やしてもジャムは生じた。オフ
セットによる画像低下も顕著で、約s、 o o o枚
でジャム時にローラが損傷し、使用不可となった。定着
ローラの表層のフッ素ゴムを70ロシリコンゴムにし【
も略同様の結果であった。
以下、比較例4〜11に関しては、構成は表に示したも
ので、その説明としては比較1で述べた問題、欠点を用
いて簡単に記すことにする。
(比較4:代表的なものとして以下のものを用いた)定
着ローラ1として、アルキ芯金上に30μm厚のPFA
を被覆したローラ、加圧ローラ2として鉄芯金玉に4.
5 m m厚のシリコンゴムを被覆し、更に、その外周
に0.5 m m厚のPF人チューブを被覆した場合、
以下の問題が生じた。
比較1で説明した欠点1)〜4)が同様に生じてしまっ
た。
比較4では、オフセット量が定着不良に伴って多くなる
が、両ローラ表面が樹脂であることからり一う汚れとい
った欠点は顕著に出なかったので○印を付けた。
(比較5) 比較5は実施例の加圧ローラ2の構成を単なるゴムロー
ラにした定着装置で、比較1で示した欠点5)が生じた
′。この加圧四−ラの汚れは比較2で示した定着装置よ
り顕著である。又画像は加圧胃−ラの汚れに伴って画質
低下がみられた。
(比較6) 比較6は比較5の加圧ローラを芯金の上に樹脂を設けた
樹脂ローラに置き換えた定着装置である。これは定着性
が悪く、オフセットの発生が大である。良好な定着を得
るための十分な弾性関係が、上下にないためであると考
えられる。
圧接幅を大きくして、定着性の向上を達成しようと圧力
を増大することも考えられるが、定着性はそれ程良(な
らず、かえってカール量が大となってしまう。比較6で
も比較1の欠点1)。
2)が生じたが、比較1よりも悪い結果であった。
(比較7) 比較7は実施例の定着ローラに単なるゴムローラを用い
た定着装置で、比較2に準じる欠点を示した。
初期性能としては良好な結果が得られたが離型性の良い
ゴムを使っても4〜11万枚で定着ローラの離型性が低
下し、ローラ汚れが顕著となりジャムが頻発した。かつ
条件3〜5においても急激な特性低下が生じた。
比較8〜11は実施例に対して、各層厚を変化させたも
のであるから前述の”Is tme ”me t4の厚
さの関係式を使って構成を示す。
(比較8)會、> 1. 、1.> 1. 、1.> 
1゜熱応答性が悪いために初期から、走着党−ラ表面温
度のリップル(上下変動)が大きく、かつ連続通紙時に
おける定着ローラ表面温度降下が顕著であり、常温下で
も定着不良が生じた。
上記問題点を無視して、通紙を行なったところ約20,
000枚通紙で、定着ローラの芯金と弾性層間で接着剥
離が生じ使用不可となった。
(比較9 )  t、<t、、 tl<tt、 t、>
t。
比較1で示した欠点の1) 、 2)が同様に生じ、3
) 、 4)についてもほぼ同様(比較1よりはわずか
に良い)に生じた。
(比較10 )   ts< ts * 11< tl
 + t3< 14比較9とほぼ同様であるが、厚さt
、の大きさが大きくなると、画質、定着性も悪くなり、
Δ印がX印となる場合もあった。
(比較11 )  tl< ’s * tl> tl 
、 t3< t4比較9に類似する欠点を有する。
低温環境下で連続通紙すると、定着不良が生じる場合が
あった。かつクリーニングウェブに付着するトナー汚れ
も本実施例より多かった。
以上の比較例で理解できるように、本発明実施例では、
上記条件1〜6をすべて満足でき、長期にわたってその
効果を持続できるものであるから、従来装置よりはるか
に優れた定着装置であって、実用性に豊む装置である。
本発明は、初期特性が良好な定着装置であって、しかも
その優れた効果を従来よりはるかに長期にわたって奏す
ることのできる発明である。
ここで、本発明の効果についてさらにデータ的に比較す
る。ただし、これらにおいては耐久性の問題については
触れず、オフセット率、カール量、画質について比較す
る。
第3図はコピ一枚数と濃度低下率の傾向を示すO 第3図は、実施例と代表的比較例の定着性を数値化した
ものである。ヒータ3として700Wのハロゲンヒータ
を用い、10°C環境で朝1ウェイトランプが消灯して
コピー可能となった直後に、A3サイズ、紙厚82g/
m’を250枚連続通紙した場合を示したものである。
定着性評価チャートとしてはφ24のベタクロをA3サ
イズ内に9点設けたものを用いて、以下の式で定着性を
評価した。
Db: こする前のコピー画像反射濃度Da: シルボ
ンC(興人製:シルボン紙)に40 ///C1l荷重
をして、φ24の画像上を10往復させて画像を こすった後の反射濃度 第3図より明らかなように、本実施例は良好な定着性を
示すことが判る。
また、定着ローラ側が伸性体の場合、特に定着性が良好
であることが判る。
これは、コピー紙上に凹凸上に乗ったトナーへの定着ロ
ーラのならいが良いために、熱伝達効率が良いからであ
ると考えられる。
表2 オフセット率 上記表2はクリーニング部材を兼ねたオイル塗布ウェブ
51へ付着した(すなわち、定着ローラヘオフセットし
た)トナー皿をオフセット率として示したものであり、
以下の式より算出した。
表2より本実施例は、非常にオフセットが少なく、ウェ
ブの送りスピードも少なくすることが可能となり、ウェ
ブの長寿命化も図れることが判る。
定着ローラへのトナーオフセットも、弾性ヲ有する定着
ローラの方が少ない。比較3がトナーオフセットが多い
のはフッ素ゴム又はフルロシリコンゴムの材料自体の離
型性が悪いためである。
表3 カール量(単位mm ) 表3は定着後のコピー紙のカール量を示したものである
。カールが多いとソーターへの調合、両面時の搬送性、
両面時の感光ドラムからの分離性(静電分離の場合)、
両面時の定着でのシワ等、種々のトラブルの原因となる
。また、表3に示すカール量は20枚連続通紙したコピ
ー紙の搬送方向に関しての側端の真ん中を指で持って下
図のように測定したものである。カールについても、本
実施例は良好な結果が得られ、その結果として静電分離
の転写、分離のラチチュードを広げるこ−とができた。
上記実施例には、これらの効果をさらに向上することの
できる構成を有している。これは、除電部材を加圧ロー
ラ又は定着ローラ、或いは両方に設けることを付加して
いる点をも特徴とすることである。
第1図に示すように接地された除電ブラシ7を当接させ
ることによって前記衣のオフセット量を更に1/2〜1
/3に減少させることが可能となった。
除電ブラシの当接のさせ方は第1図に示すように、その
先端側面71を加圧ローラに当接させる(腹当り様にす
る)ことが好ましい。
これによって除電ブラシの先端側面71が加圧ローラヘ
オフセットした紙粉、トナー等の汚れに対するクリーニ
ング部材も兼用することが可能となり、かつ、除電ブラ
シの先端部は長期にわたってきれいに保持されるため、
除電効果が持続される。
また、除電ブラシの当接位置は、コピー紙排出側のニッ
プ部に近接した位置の方が除電効果が大きく良好な結果
が得られた。
また、除電ブラシ8を定着ローラへ近接又は当接させる
ことにより更にトビチリの少ない良好な画像が得られた
このように除電部材を設けることは、前述した条件1〜
6をより一層高度なレベルで満足するもので、本発明に
とってさらに重要であり、好ましい実施例である。
以上述べたように本発明ではローラを機能分離型に構成
し、かつ、上述したローラ対からなる定着装置により、
多機能高速複写機に適用可能な定着装置を得ることがで
きた。
本発明は従来には見られない新規な構成で、従来では考
えられていなかった前記6条件を十分満足して、夫々に
対して優れた効果そ示し、従来より長期使用に耐え、し
かも特性変化がほとんどないという極めて重要な効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の概要説明図、第2図は第1図
の要部構成説明図、第3図は、コピ一枚数と濃度低下率
との実験結果を示す関係図、第4図は本発明が特に有効
となる両面記録装置例の概略説明図である。 1は定着四−ラ、2は加圧ローラ、3はヒーター、12
.22は弾性体層、13.23は樹脂層、7,8は除電
ブラシ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)未定着物を記録材に定着するために定着用ローラ
    対間で記録材を挟圧搬送する定着装置において、 上記定着用ローラ対は、未定着物と接する 側に比較的薄い弾性層の上に該弾性層以下の薄い離型性
    樹脂薄表面層を有し、内部に加熱手段を備える定着ロー
    ラ及び、定着ローラの弾性層より厚い弾性層の上に該厚
    弾性層以下の薄い離型性樹脂薄表面層を有する加圧ロー
    ラで、定着ローラの離型性樹脂薄表面層の厚さが、加圧
    ローラの離型性樹脂薄表面層の厚さより小であることを
    特徴とする定着装置。
  2. (2)上記定着ローラは、上記弾性層がフッ素ゴム又は
    シリコーンゴムから、上記樹脂薄表面層がフッ素樹脂か
    ら構成され、上記加圧ローラはフッ素ゴム又はシリコー
    ンゴムの弾性層上にゴム材と樹脂材の混合から形成され
    る樹脂薄表面層を設けたものである特許請求の範囲第1
    項記載の定着装置。
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