JP2000227110A - ローラ及び加熱加圧定着装置 - Google Patents

ローラ及び加熱加圧定着装置

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JP2000227110A
JP2000227110A JP2760699A JP2760699A JP2000227110A JP 2000227110 A JP2000227110 A JP 2000227110A JP 2760699 A JP2760699 A JP 2760699A JP 2760699 A JP2760699 A JP 2760699A JP 2000227110 A JP2000227110 A JP 2000227110A
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layer
resin
roller
heat
film
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JP2760699A
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Yasumasa Otsuka
康正 大塚
Akira Hayakawa
亮 早川
Kenji Karashima
賢司 辛島
Masato Yoshioka
真人 吉岡
Toshihiko Ochiai
俊彦 落合
Yuji Saito
裕治 斎藤
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Kinyosha Co Ltd
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Canon Inc
Kinyosha Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ローラへの汚れを防止し、画像の汚れや巻き
付きによるジャムや用紙の角折れを解決した加圧ローラ
及び加熱加圧定着装置を提供する。 【解決手段】 芯材13とその周囲に耐熱弾性層14お
よび樹脂表層15’を有するローラにおいて、該樹脂層
15’は、少なくとも2種のフッ素樹脂を非相溶状態で
含有していることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録材を搬送するた
めに、記録材を挟持するローラに関するものであり、特
に電子写真方式や静電記録方式といった記録方式におけ
る記録材上にトナーを永久固着するために用いられる加
熱定着方式に使用されるローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3において、給紙カセット10から給
紙された記録材としての用紙は給紙ガイド7に導かれ
て、感光ドラム1下の転写器6に達する。感光ドラム1
上には、一次帯電ローラ11によって一様均一な帯電が
なされた後、レーザ走査露光装置3よりでた画像信号に
対応した光Lによって潜像が形成される。この潜像は現
像装置2によって選択的にトナーが付着させられ顕像と
なって転写器6へと送られる。転写器6では用紙の背面
からトナーと逆の電界を加えることで用紙の上にトナー
像が転写される。トナー像を載せた用紙は搬送ガイドに
導かれ、定着手段としての定着器12へと達する。用紙
の上のトナー像は、定着器12で熱及び圧力が印加され
て用紙に永久固着する。
【0003】この装置は、電子写真複写機、プリンタ、
ファックスなどの画像形成装置における画像加熱定着装
置、すなわち電子写真、静電記録、磁気記録などの適宜
の画像形成プロセス手段により加熱溶融性の樹脂などに
より成るトナーを用いて記録材(エレクトロファックス
シ−ト、静電記録シート、転写材シート、印刷紙など)
の面に直接方式もしくは間接(転写)方式で形成した、
目的の画像情報に対応した未定着のトナー画像を該画像
を担持している記録材面に永久固着画像として加熱定着
処理する装置として活用できる。
【0004】また、例えば、画像を担持した記録材を加
熱して表面性(艶など)を改質する装置、仮定着処理す
る装置などとして使用できる。画像形成スタート信号に
より図3の画像形成部で画像形成プロセスが実行させて
定着器12へ搬送された記録材P(図7)は入口ガイド
24に案内されて、温度制御されたヒータ36と加圧ロ
ーラ20との圧接部N(定着ニップ部)の定着フィルム
17と加圧ローラ20との間に進入して、未定着トナー
像面が記録材Pの搬送速度と同一速度で同方向に面移動
状態のフィルム17の下面に密着してフィルム17と一
緒に重なり状態でヒータ36と加圧ローラ20との定着
ニップ部Nを挟圧力を受けつつ通過していく。
【0005】図7において、17はエンドレスベルト状
の耐熱性の定着フィルムであり、左側の駆動ローラ18
と、右側の従動ローラ19と、この両ローラ18,19
間の下方に固定支持させて配設した低熱容量線状加熱体
(以下、ヒータと記す)との、互いに並行な該3部材1
8,19,36間に懸回張設してある。
【0006】従動ローラ19はエンドレスベルト状の定
着フィルム17のテンションローラを兼ねており、定着
フィルム17は駆動ローラ18の時計方向回転駆動に伴
い時計方向に所定の周速度、すなわち不図示の画像形成
部側から搬送されてくる未定着トナー画像Taを上面に
担持した被加熱材としての記録材Pの搬送速度と同じ周
速度をもってシワや蛇行、速度遅れなく回動駆動され
る。
【0007】20は加圧部材としての、シリコーンゴム
などの離型性のよいゴム弾性層を有する加圧ローラであ
り、前記のエンドレスベルト状定着フィルム17の下行
側フィルム部分を挟ませて前記ヒータ36の下面に対し
て付勢手段により例えば総圧4〜7kgの当接圧をもっ
て対向圧接させてあり、記録材Pの搬送方向に順方向の
反時計方向に回転する。
【0008】回転駆動されるエンドレスベルト状の定着
フィルム17は繰り返してトナー像の加熱定着に供され
るから、耐熱性、離型性、耐久性に優れ、一般的には総
厚100μm以下、好ましくは40μm未満の薄肉のポ
リイミドなどの単層あるいは複合層フィルムを使用す
る。
【0009】加熱体としてのヒータ36は、フィルム1
7の移動方向(記録材Pの搬送方向)、に直交する方向
を長手とする絶縁性、高耐熱性、低熱容量のヒータ基板
31と,該基板の表面側に長手に沿って線状あるいは帯
状に形成された通電発熱体層30と、ヒータ基板31の
通電発熱抵抗部形成面側とは反対側の面に接触させて設
けたヒータ検温素子((以下、サーミスタ)34を基本
構成とする全体に低熱容量のものであり、ヒータ36を
ヒータホルダ35に通電発熱抵抗部形成面側を露呈させ
て断熱して固定保持させてある。
【0010】ヒータ基板31は良熱伝導性のセラミック
であり、一例として厚み1mm・幅6mm・長さ240
mmのアルミナ基板である。またこれを含む複合材基板
などである。
【0011】通電発熱体層30はヒータ基板31の下面
の略中央部分に長手に沿って、例えばTaSiO2 、A
g/Pd(銀パラジウム)、RuO2 、Ta2 N、ニク
ロムなどの電気抵抗材料を幅1mmに、薄膜に蒸着、ス
パッタリング、CVD、スクリーン印刷などして具備さ
せたもので、その左右の両端部に導通させて同じく蒸着
などによりAC(交流)給電用の電気接点としてのAu
やAgなどの導電部をパターン形成してある。
【0012】通電発熱体層30を形成したヒータ36表
面はフィルム17の摺動搬送による摩損を防止するため
に薄い耐熱ガラスなどの表面保護層で被覆してもよい。
またヒータ36の定着フィルム摺接面には潤滑剤を塗布
してもよい。
【0013】このようなフィルム加熱方式の加熱装置は
例えば画像加熱定着装置について言えば、他に知られて
いる熱ローラ方式、熱板方式、ヒートチャンバー方式な
どの画像加熱定着装置との対比において、昇温の速い低
熱容量の加熱体や薄膜のフィルムを用いることができる
ため、省電力化やウェイトタイム短縮化(クイックスタ
ート性)が可能となる。その他、従来の他の加熱装置の
もつ種々の欠点を解消できる利点を有し、効果的なもの
である。
【0014】記録材Pのトナー画像担持面はフィルム面
に押圧密着状態で定着ニップ部Nを通過していく過程で
ヒータ36の熱をフィルム17を介して受け、トナー像
が高温溶融して記録材P面に軟化接着化Tbする。記録
材Pとフィルム17との分離は記録材Pが定着ニップ部
Nを通過して出た時点で行わせている。
【0015】フィルム17と分離された記録材Pはガイ
ド37で案内されて不図示の排紙ローラ対へ至る間にガ
ラス転移点より高温のトナーTbの温度が自然降温(自
然冷却)してガラス転移点以下の温度になって固化Tc
するに至り、画像定着済みの記録材Pが出力される。
【0016】図6はフィルム加熱方式の像加熱装置の他
の構成形態の概略図である。
【0017】図6は特開平4−44075〜44083
号公報などに開示のテンションレスタイプの装置であ
る。40は横断面略半円弧樋形のフィルム内面ガイド部
材である。このガイド部材40の外側下面の略中央部に
部材長手に沿ってヒータ嵌込み溝を設け、この溝内にヒ
ータ36を嵌込んで支持させてある。
【0018】このヒータ36付のフィルム内面ガイド部
材40に対して内筒型の定着フィルム17をルーズに外
嵌させてあり、ヒータ36との間にフィルム17を挟ま
せて加圧ローラ20をヒータ36に対して圧接させてあ
る。加圧ローラ20が回転駆動されることで円筒型の定
着フィルム17がヒータ36の下面に密着摺動してフィ
ルム内面ガイド部材40の回りを回転する。
【0019】このフィルム駆動状態においてフィルム1
7と加圧ローラ20との間に記録材Pが導入されて定着
ニップ部Nを通過することで前記図7の装置の場合と同
様に記録材Pが定着ニップ部Nを通過する過程でヒータ
36の熱エネルギーがフィルム17を介して記録材Pに
与えられてトナー像の加熱定着がなされる。
【0020】図7の装置の場合は駆動時にエンドレスベ
ルト状定着フィルム17に強いテンションが全周に作用
しているが、図6の装置の場合は定着ニップ部Nとこの
定着ニップ部Nよりもフィルム回転方向上流側のフィル
ム内面ガイド部材40の外面とフィルム17との接触部
領域のフィルム17部分のみにテンションが作用し、残
余の大部分のフィルム17部分にはテンションが作用し
ない。
【0021】このようなテンションレスタイプの装置で
はフィルム17駆動時にフィルム17がヒータ36の長
手方向に移動する力(フィルム寄り力)が前述図7の装
置の場合よりも小さく、フィルム17の寄り移動規制手
段ないしはフィルム寄り制御手段を簡単化することがで
きる。例えばフィルム17の寄り移動規制手段としては
フィルム17端部を受け止めるフランジ部材のような簡
単なものにすることができ、フィルム寄り制御手段は省
略して装置のコストダウンや小型化を図ることができ
る。
【0022】従来この種の定着装置における加圧ローラ
は図4の如く構成されていた。すなわち、芯金13の上
にシリコーンゴム層14を設けその上に、接着剤を塗布
し、焼成することにより表層15を形成する。この表層
15においては焼成時点でフッ素樹脂の一部が表面に浮
かび表面はフッ素樹脂層となっている。
【0023】これら多くの定着装置においてはユーザー
の手間を省くという目的のために、クリーニング装置を
持たないものが、多くなってきている。
【0024】また、近年の高画質化を目指したトナーの
小粒径化が、クリーニング手段での回収を難しくしてい
るのも、この傾向に拍車をかけている。
【0025】一方で、紙を長期に保存するために酸性か
ら中性紙にするために、紙のテン料として炭酸カルシウ
ムが多く使われるようになってきている。さらには、再
生紙などには、炭酸カルシウムとタルクといった複数の
無機のテン料を含むものも、現れている。
【0026】ところが、このようなテン料は、加圧ロー
ラに付着して、離型性を低下させるといった弊害があ
る。このために加圧ローラの表面には、トナーが堆積し
て画像上に汚点を生じたり、あるいは紙を周囲に巻き付
かせてジャムを生じたりする問題を起こしていた。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の問題点
を解決した新規の加圧ローラ及び加熱加圧定着装置を提
供するものであり、本発明の目的は、加圧ローラ表面へ
のトナーや紙粉の蓄積を防止して、画像の汚れや、ジャ
ムといった問題を防止する加圧ローラを提供することに
ある。
【0028】また、本発明は、加圧ローラと共にトナー
像を持つ紙を挟持し、定着するに用いる熱ローラとして
同様にトナーや紙粉の蓄積を防止して画像の汚れ等を防
止できる熱ローラを提供することにある。また、本発明
はこれらのローラを用いた加熱定着装置を提供すること
にある。
【0029】
【課題を解決するための手段】前記の目的は以下の手段
によって達成される。
【0030】本発明は、芯材とその周囲に耐熱弾性層お
よび樹脂表層を有するローラにおいて、該樹脂表層は、
少なくとも2種のフッ素樹脂を非相溶状態で含有してい
ることを特徴とするローラである。
【0031】また、本発明は前記のローラを加圧ローラ
および/または熱ローラとして用いたことを特徴とする
加熱加圧定着装置を提案するものである。
【0032】本発明によれば、紙中に含まれる複数のテ
ン料に対して、非相溶状態にある複数の異なるフッ素樹
脂を有する表層を持ったロ−ラを用いることで局所的な
汚れの付着力の不均一さを作り出すことで、トナ−や紙
粉といったものの付着を防止するものである。
【0033】本発明のロ−ラの樹脂表層は少なくとも2
種のフッ素樹脂を非相溶状態で含有している。少なくと
も2種のフッ素樹脂が非相溶状態にあり、不均一な面を
形成しておればよい、非相溶状態にある一方のドメイン
に2種以上のフッ素樹脂が含有されていてもよい。
【0034】例えば、非相溶状態が海島構造にある場
合、海および/または島部に2種以上のフッ素樹脂が含
まれていてもよい。相互に非相溶状態を形成する2種の
フッ素樹脂の好適な組合せ例としてはテトラフルオロエ
チレンーヘキサフルオロプロピレン共重合体樹脂(FE
P)とポリテトラフルオロエチレン樹脂(PTFE)の
組合せ、およびテトラフルオロエチレンーパーフルオロ
アルキルビニルエーテル共重合体樹脂(PFA)とポリ
テトラフルオロエチレン樹脂の組合せが挙げられる。
【0035】非相溶状態を形成する上で、融点が60℃
以上異なるフッ素樹脂を組合せて用いると樹脂表層の焼
成温度を制御することによって容易に非相溶状態を形成
することができる。耐熱弾性層と樹脂表層との間には必
要に応じて接着層が設けられる。また、樹脂表層の下層
として、フッ素ゴムまたはフッ素ゴムとフッ素樹脂を有
する層を設けることも、樹脂表層の密着性向上の点で好
適である。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照してさ
らに詳細に説明する。
【0037】図1は本発明の加圧ローラの一例を示す部
分断面図である。
【0038】本発明の加圧ローラは図1に示すように芯
材13とその周囲に厚み0.1〜15mmの耐熱弾性層
14を被覆してなり、該耐熱弾性層14上に接着層16
を介して最外層上に複数の異なるフッ素樹脂混合物から
なる厚み1〜100μmの樹脂表層15’を設けてあ
る。
【0039】芯材13である芯金としてはアルミニウ
ム、鉄などが挙げられ、耐熱弾性層14としては、シリ
コーンゴム層が用いられ、このシリコーンゴムは25℃
における粘度が8000Pa・S以上の端末ビニル基封
鎖の直鎖状ポリジメチルシロサン10〜50重量%と、
ビニル基を2個以上有し、構成単位四官能性または三官
性能の少なくとも一方を含むレジンセグメント、及び二
官能性のセグメントを含有する25℃における粘度が1
Pa・S以上の補強性レジン状ポリオルガノシロキサン
を50〜90重量%有するポリシロキサン混合物に耐熱
性無機充填剤を混合してなるポリシロキサン混合物を硬
化した付加型シリコーンゴムが例示されるがこれに限定
されるものではなく、ゴム硬度0.5〜60(JIS
A)の適度な弾性を有し、トナ−定着に用いるに十分な
耐熱性を有するものであればよい。
【0040】また接着層16の接着剤としては一般にシ
ランカップリング剤またはその重合体等が挙げられ、図
1の例では接着層16上に複数のフッ素樹脂が配合され
たフッ素樹脂層15’が形成される。使用されるフッ素
樹脂としてはFEP樹脂とPTFE樹脂の混合物やPF
A樹脂とPTFE樹脂の混合物が挙げられ、PEPとP
TFEの混合比は100:10〜100:30の範囲、
PFAとPTFEの混合比は100:10〜100:3
0の範囲が好ましい。
【0041】フッ素樹脂混合層17のフッ素樹脂として
はFEPとPTFEの混合物やPFAとPTFEの混合
物が好適である。FEPまたはPFA100部に対する
PTFEの好適量が10〜30部であるのはPTFEが
多いほど汚れ防止の効果が大きいのと、PTFEが多す
ぎると表面が溶融しない部分が多くなり表面凹凸のため
にトナ−や紙粉を付着し易くするからである。
【0042】混合されたフッ素樹脂デイスパ−ジョンは
接着層16上に塗布後、280〜400℃の温度で焼成
し、フッ素樹脂層15’が形成される。あるいは、混合
されたフッ素樹脂で形成されたチュ−ブを被覆してフッ
素樹脂層15’としてもよい。
【0043】図2は本発明の加圧ロールの別の例を示す
部分断面図である。
【0044】この例では図1と同様の材料からなる芯材
13、シリコーンゴム層14、接着層16上に厚み10
〜50μmのフッ素ゴム層15を接着層として設け、該
フッ素樹脂層15上にフッ素樹脂混合層17を設けてあ
る。フッ素ゴム層にはフッ素樹脂が混入されてもよい。
【0045】なお、前記の例にはないが芯材13と耐熱
弾性層の間に接着層16を設けてもよい。
【0046】
【実施例】(実施例1)本実施例に用いる定着装置及び
画像記録装置は、図3、6、7で説明してた従来例と同
じなので説明は省略する。
【0047】(実験例1)ローラ径20mm、ゴム面長
230mm、ゴム厚3.5mm、ゴム硬度Asker−
C50度、芯金:材質アルミニウム、芯金長さ260m
mでゴム材質としてはシリコーンゴムを用い、その上
に、ダイキン工業(株)製接着剤(商品名:GLP−1
04QR)を塗り、その上にフッ素ゴムとフッ素樹脂
(FEP)の混合ラテックス(商品名:ダイエルラテッ
クスGLS213A,ダイキン工業社製) 100部
(重量部) 上記ラテックスの硬化剤(商品名:ダイエルラテックス
GLS213B,ダイキン工業社製) 5部 PTFEデイスパ−ジョン(商品名:ポリフロンPTE
Fディスパ−ジョンD−1,ダイキン工業社製) 8.
3部 からなる塗料を乾燥後の厚さが約30μm厚になるよう
に塗布し、80℃で30分間乾燥し、その後、310℃
で30分間焼成した。その結果、接着層側にはフッ素樹
脂を含んだフッ素ゴム硬化物の層が約25μm厚形成さ
れ、表面側にはFEP(融点:260℃)とPTFE
(融点:320℃)が100:20(重量)の割合で非
相溶状態で共存する約1.5μm厚のフッ素樹脂表層が
形成された。表面粗さ(Rz)は2μm以下であった。
【0048】図1は本実施例の一部切欠き断面図で、芯
金13の上にシリコーンゴム層14、接着剤層16、フ
ッ素ゴム層15’が形成されているが、最外層は略して
ある。
【0049】図5は表面の拡大模式図でFEPの層の表
面の一部に島状にPTFEが散らばっている様子を表し
ている。
【0050】(比較例1)ローラ径20mm、ゴム面長
230mm、ゴム厚3.5mm、ゴム硬度Asker−
C50度、芯金:材質アルミニウム、芯金長さ260m
mでゴム材質としてはシリコーンゴムを用い、その上
に、ダイキン工業(株)製接着剤GLP−104QRを
塗り、その上にフッ素ゴムとフッ素樹脂(FEP)の混
合ラテックス(商品名:ダイエルラテックスGLS21
3A,ダイキン工業社製) 100部(重量部) 上記ラテックスの硬化剤(商品名:ダイエルラテックス
GLS213B,ダイキン工業社製) 5部 からなる塗料を乾燥後の厚みが約30μm厚になるよう
に塗布し、80℃で30分間乾燥し、その後、310℃
で30分間焼成した。
【0051】その結果、接着層側にはフッ素樹脂を含ん
だフッ素ゴム硬化物の層が約25μm厚形成され、表面
側にはFEP(融点:260℃)の約1.5μm厚のフ
ッ素樹脂表層が形成された。表面粗さ(Rz)は2μm
以下であった。
【0052】この2本のローラを、図6で示したフィル
ム方式の加熱定着装置にて、耐久テストを行い評価し
た。
【0053】評価方法として、紙はBoise Cascade 社の
X9000紙(坪量75g/m2 )を用い、10℃環境
で10分毎に2枚プリントする方法で加圧ローラの汚れ
を評価した。この紙を用いる理由は、テン料の中に、炭
酸カルシウムとタルクの両方が含まれているからであ
る。
【0054】この結果実験例で作成した加圧ローラでは
10000枚を超えても汚れを生じなかったとともに画
像上への汚れの発生も見られなかった。一方で、比較例
の方で作成したローラでは、1200枚を超えるころか
ら点状のトナー汚れが表面に付着しはじめ、その後20
00枚を超えると汚れが帯状になり画像上には大きなト
ナーの固まりが点状に付着するようになった。さらには
3000枚を超えた時点で紙の先端の一部が折れ曲が
り、4000枚を超えた時点でジャムになってしまっ
た。
【0055】このように、表層フッ素樹脂層の中にPT
FEを混ぜたことで、FEPだけの場合に比較して、汚
れにくくなったといえる。
【0056】実際に純水を用いて2つのローラ表層の接
触角を測定してみると、FEPのみでは110度が限界
であったが、PTFEを混ぜたことで、接触角が117
度まで改善された。
【0057】この結果からして、混合したフッ素樹脂表
層のほうが、離型性獲得に効果があったものと考えてい
る。またPTFEは溶融せずにその周囲をFEPが埋め
る構造になるため、表面上は局所的に硬度と離型性の異
なるものが偏在することになる。このため、表層にトナ
ーや紙のテン料が付着して汚れの層を形成しようとして
も、部分的に破壊が起きて、大きくつながることがない
ため、すぐに加圧ローラ表面から剥がれて紙に付着して
出ていく。このときの大きさが肉眼では見えない大きさ
なので、問題視されない。
【0058】(実施例2)実施例1では表層のFEPと
PTFEの混合層は1.5μm程度の薄層であったた
め、耐久性が少なく、大昭和製紙(株)のA4サイズの
64g/m2 の紙を連続通紙しても5万枚程度で摩耗を
生じ、その後の離型性が低下する。そこで本実施例は耐
久性を改善するものである。
【0059】ローラ径20mm、ゴム面長230mm、
ゴム厚3.5mm、ゴム硬度Asker−C50度、芯
金:材質アルミニウム、芯金長さ260mmでゴム材質
としてはシリコーンゴムを用い、その上に、ダイキン工
業(株)製接着剤GLP−104QRを塗り、その上に
フッ素ゴムとフッ素樹脂(FEP)の混合ラテックス
(商品名:ダイエルラテックスGLS213A,ダイキ
ン工業社製) 100部(重量部) 上記ラテックスの硬化剤(商品名:ダイエルラテックス
GLS213B,ダイキン工業社製) 5部 からなる塗料を乾燥後の厚みが約30μm厚になるよう
に塗布し、80℃で30分間乾燥し、その後、310℃
で30分間焼成し約25μm厚のフッ素樹脂層を含んだ
フッ素ゴム層とその上に約1.5μm厚のフッ素樹脂層
を形成した。次にその上に、FEP(商品名:ネオフロ
ンFEPデイスパージョンND−1,ダイキン工業社製
FEP固形分=52wt%)100部 PTFE(商品名:ポリフロンPTFEディスパージョ
ンD−1,PTFE固形分=60wt%) 17.3部 からなる塗料を乾燥後の厚みが約10μmになるように
塗布し、80℃で30分間乾燥し、310℃で30分間
焼成してFEP(融点:260℃)とPTFE(融点:
320℃)が100:20の割合で非相溶状態で共存す
る約10μm厚のフッ素樹脂表層が形成された。表面平
滑化加工を行い表面粗さ(Rz)を2μm以下とした。
【0060】図2は本実施例の一部切欠き断面図で、芯
金13の上にシリコーンゴム層14、接着剤層16、フ
ッ素ゴムとフッ素樹脂の混合物層15が形成されてい
る。さらにその上に図5で示される表面状態を有するフ
ッ素樹脂混合層17が形成されている。
【0061】(比較例2)ローラ径20mm、ゴム面長
230mm、ゴム厚3.5mm、ゴム硬度Asker−
C50度、芯金:材質アルミニウム、芯金長さ260m
mでゴム材質としてはシリコーンゴムを用い、その上
に、ダイキン工業(株)製接着剤GLP−104QRを
塗り、その上にフッ素ゴムとフッ素樹脂(FEP)の混
合ラテックス(商品名:ダイエルラテックスGLS21
3A,ダイキン工業社製) 100部(重量部) 上記ラテックスの硬化剤(商品名:ダイエルラテックス
GLS213B,ダイキン工業社製) 5部 からなる塗料を乾燥後の厚さが約30μm厚になるよう
に塗布し、80℃で30分間乾燥し、その後、310℃
で30分間焼成し、約25μm厚のフッ素樹脂層を含む
フッ素ゴム層と、その上に約1.5μm厚のフッ素樹脂
層を形成した。
【0062】その上に、FEPデイスパージョン(商品
名:ネオフロンFEPデイスパージョンND−1,ダイ
キン工業社製FEP固形分=52wt%)を塗布し、8
0℃で30分間乾燥の後、310℃で30分間焼成して
約10μm厚のフッ素樹脂表層が形成された。
【0063】表面平滑化加工を行い表面粗さ(Rz)を
2μm以下とした。
【0064】上述の2本のローラを先の実施例1のよう
に、比較したところ、PTFEを配合した方が、汚れに
対して優れた特性を示した。さらには、実験例2では、
30万枚連続して大昭和製紙(株)のA4サイズの64
g/m2 の紙を通紙しても表面の摩耗による汚れは認め
られなかった。
【0065】先の実施例1、2ではPTFEをFEPに
対して添加する形をとったが、その他のフッ素樹脂で接
触角を大きくするあるいは、耐久性を増すものであれ
ば、目的に応じてPTFEに置き換えることが可能であ
る。
【0066】例えば、PVDFなどは、表層の耐摩耗性
を向上させるために適している。また、先の実施例では
2種類の配合例で説明したが、3種以上の組み合わせで
もよい。
【0067】以上の実施例はFEPをベースとし、それ
に対して他の樹脂を加えるものであったがベース樹脂と
しては、他にPFAのような溶融性のある樹脂であれば
よい。
【0068】また、本実施例では、フッ素樹脂中に異な
るフッ素樹脂を加える形態であったが、それ以外に無機
物のフィラーとしてガラスビーズやシリコーンビーズな
どを添加する形態でも、本実施例のような不均一な表面
を形成して汚れを剥がれ易くすることが可能である。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって近
年増加してきている、中性紙に含まれる炭酸カルシウム
などによる加圧ローラの汚れを防止し、画像の汚れや巻
き付きによるジャムや、用紙の角折れといった問題を解
決することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加圧ローラの一例を示す部分断面図で
ある。
【図2】本発明の加圧ローラの別の例を示す部分断面図
である。
【図3】本発明を用いる画像記録装置の断面図である。
【図4】従来例の加圧ローラの断面図である。
【図5】本発明の第1実施例の表面の模式図である。
【図6】本発明に用いた加熱定着装置の断面図である。
【図7】本発明に用いた加熱定着装置の別の例を示す断
面図である。
【符号の説明】
13 芯材 14 耐熱弾性層 15 フッ素樹脂ゴムとフッ素樹脂の混合層で表層は
単のフッ素樹脂の薄層をのもつ。 15’ フッ素樹脂ゴムとフッ素樹脂の混合層で、表層
に不均一なフッ素樹脂の混合物の薄層を持つ。 16 接着層 17 フッ素樹脂混合層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早川 亮 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 辛島 賢司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 吉岡 真人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 落合 俊彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 斎藤 裕治 東京都品川区大崎1丁目3番24号 株式会 社金陽社内 Fターム(参考) 2H033 AA08 AA09 AA16 BB05 BB29 3J103 AA02 AA15 AA21 BA02 FA09 FA14 FA21 GA02 GA54 GA57 GA58 GA60 HA03 HA43 HA53

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯材とその周囲に耐熱弾性層および樹脂
    表層を有するローラにおいて、該樹脂表層は、少なくと
    も2種のフッ素樹脂を非相溶状態で含有していることを
    特徴とするローラ。
  2. 【請求項2】 該2種のフッ素樹脂の融点の温度差が6
    0℃以上である請求項1に記載のローラ。
  3. 【請求項3】 該2種のフッ素樹脂がテトラフルオロエ
    チレンーヘキサフルオロプロピレン共重合体樹脂とポリ
    テトラフルオロエチレン樹脂である請求項1に記載のロ
    ーラ。
  4. 【請求項4】 該2種のフッ素樹脂が、テトラフルオロ
    エチレンーパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合
    体樹脂とポリテトラフルオロエチレン樹脂である請求項
    1に記載のローラ。
  5. 【請求項5】 耐熱弾性層と樹脂表層との間に接着層を
    有する請求項1に記載のローラ。
  6. 【請求項6】 樹脂表層の下層として、少なくともフッ
    素ゴムを有する層を有する請求項1に記載のローラ。
  7. 【請求項7】 該下層がフッ素ゴムとフッ素樹脂を有す
    る請求項6に記載のローラ。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のうち、いずれか1項に
    記載のローラを用いたことを特徴とする加熱加圧定着装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至7のうち、いずれか1項に
    記載のローラが加圧ローラであることを特徴とする加熱
    加圧定着装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至7のうち、いずれか1項
    に記載のローラが熱ローラであることを特徴とする加熱
    定着装置。
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