JPS61223475A - 断熱扉及びその製造方法 - Google Patents
断熱扉及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS61223475A JPS61223475A JP3976585A JP3976585A JPS61223475A JP S61223475 A JPS61223475 A JP S61223475A JP 3976585 A JP3976585 A JP 3976585A JP 3976585 A JP3976585 A JP 3976585A JP S61223475 A JPS61223475 A JP S61223475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- plate
- panel
- outer panel
- foamed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は扉外板と扉内板との間に発泡断熱材を注入発泡
する断熱扉及びその製造方法に関するものである。
する断熱扉及びその製造方法に関するものである。
従来の冷蔵庫扉は第４図に示す如く合成樹脂製の扉内板
１と、金属製の扉外板２と、合成樹脂材を額縁状に押出
し成型した枠体３と、これら扉内板１、扉外板２及び枠
体３の内部空間に注入発泡される発泡断熱材４とから成
っている。
１と、金属製の扉外板２と、合成樹脂材を額縁状に押出
し成型した枠体３と、これら扉内板１、扉外板２及び枠
体３の内部空間に注入発泡される発泡断熱材４とから成
っている。
このような構造の断熱扉に於いては、冷蔵庫使用時に扉
内板ｌが冷却されて低温に保持され、扉外板２側は比較
的高温に保持されるのでその温度差により扉内板ｌ側付
近と扉外板２側付近の発泡断熱材４の収縮に差を生じ、
扉外板２都の膨れや枠体３に反りが発生する。
内板ｌが冷却されて低温に保持され、扉外板２側は比較
的高温に保持されるのでその温度差により扉内板ｌ側付
近と扉外板２側付近の発泡断熱材４の収縮に差を生じ、
扉外板２都の膨れや枠体３に反りが発生する。
さらに、上述した構造の断熱扉は扉内板１と発泡断熱材
４とが接着しているため発泡断熱材４が収縮すると扉内
板ｌが変形し、扉内板１の膨田部Ｉａが内側に到れ込み
、その力によって一層扉外後 板２の膨れや枠体３の反りを課進して第５図に示す如く
弓なりになり、冷蔵庫本体５と断熱扉との間に隙間が発
生し密閉不良となったり、冷気遮断効果の低下による露
付き現象が発生するという、品質、外観上好ましくない
という欠点を有していた。
４とが接着しているため発泡断熱材４が収縮すると扉内
板ｌが変形し、扉内板１の膨田部Ｉａが内側に到れ込み
、その力によって一層扉外後 板２の膨れや枠体３の反りを課進して第５図に示す如く
弓なりになり、冷蔵庫本体５と断熱扉との間に隙間が発
生し密閉不良となったり、冷気遮断効果の低下による露
付き現象が発生するという、品質、外観上好ましくない
という欠点を有していた。
本発明は扉内板の裏面に補強板を配設することにより扉
内板、扉外板の変形を防止せんとしたものであり、他の
特徴としては内治具に補強板位置決め用の磁石を配設す
ることにより補強板の取シ付は作業を極めて簡単に行な
わしめるようにした点にある。
内板、扉外板の変形を防止せんとしたものであり、他の
特徴としては内治具に補強板位置決め用の磁石を配設す
ることにより補強板の取シ付は作業を極めて簡単に行な
わしめるようにした点にある。
以下、本発明の詳細を図例（第２図、第３図）により説
明する。
明する。
本発明の内治具１１は、先ず最初に扉内板１２成型用の
真空成型金型をマスターとして、耐熱性のエポキシ樹脂
型（図示せず）を作成し、このエポキシ樹脂型と今一つ
の型（図示せず）との間に硬質ウレタンフオーム゛をＲ
ＩＭ（リアクションインジェクションモールド）成型或
いはＲ−ＲＩＭ（強化リム）成型によシ発泡固化して作
成される。
真空成型金型をマスターとして、耐熱性のエポキシ樹脂
型（図示せず）を作成し、このエポキシ樹脂型と今一つ
の型（図示せず）との間に硬質ウレタンフオーム゛をＲ
ＩＭ（リアクションインジェクションモールド）成型或
いはＲ−ＲＩＭ（強化リム）成型によシ発泡固化して作
成される。
内治具ＩＩの成型の際に、扉内板１２に装着される補強
板１３（磁性材料からなっている）と同一位置の部分に
磁石Ｉ４を装設している。
板１３（磁性材料からなっている）と同一位置の部分に
磁石Ｉ４を装設している。
この様な構成にした、内治具１１を外治具１５内に静置
し、発泡治具を形成する。
し、発泡治具を形成する。
次に、上記構成の発泡治具による扉体の組立てについて
説明する。扉内板１２を内治具１１の上方より、該内治
具１１に装入する。次に補強板１３を上方より装入する
。この時補強板１８は、前記磁石１４の磁力によシ扉内
板１２裏面の所定位置に装着される。この状態で容器状
を成す扉内板１２内部側に発泡断熱材１６の液状の原料
を注入し、扉内板ｌ内に液状の発泡断熱材１６を貯留す
る。
説明する。扉内板１２を内治具１１の上方より、該内治
具１１に装入する。次に補強板１３を上方より装入する
。この時補強板１８は、前記磁石１４の磁力によシ扉内
板１２裏面の所定位置に装着される。この状態で容器状
を成す扉内板１２内部側に発泡断熱材１６の液状の原料
を注入し、扉内板ｌ内に液状の発泡断熱材１６を貯留す
る。
その後、該扉内板１２と共に組付けられる、扉枠体１７
及び扉外板１８等の外装部材を扉内板１１の上部開口を
封止する如く載置して、この状態で外治具蓋１９を上方
よシ押圧する。
及び扉外板１８等の外装部材を扉内板１１の上部開口を
封止する如く載置して、この状態で外治具蓋１９を上方
よシ押圧する。
このようにすることによシ、扉内板Ｉ２内に貯留されて
いる発泡断熱材Ｉ６の液状原料は、発泡を開始して体積
膨張を始め次第に扉内板１２、扉外板１８、枠体】７で
形成される空間部を埋めつくす。
いる発泡断熱材Ｉ６の液状原料は、発泡を開始して体積
膨張を始め次第に扉内板１２、扉外板１８、枠体】７で
形成される空間部を埋めつくす。
このようにして発泡が完了すれば扉内板１２、枠体１７
、扉外板１８が発泡断熱材１６の接着作用によってこれ
ら８者を一体に結合すると同時に、前記補強板Ｉ３は内
治具１１に装設された磁石１４の磁力により所定の位置
に固定された状態にて空間部に充填された発泡断熱材１
６の接着力によって扉内板１２の裏面に確薬、堅固に固
定される。
、扉外板１８が発泡断熱材１６の接着作用によってこれ
ら８者を一体に結合すると同時に、前記補強板Ｉ３は内
治具１１に装設された磁石１４の磁力により所定の位置
に固定された状態にて空間部に充填された発泡断熱材１
６の接着力によって扉内板１２の裏面に確薬、堅固に固
定される。
尚、前記補強板１３の幅寸法は実験の結果扉体の全幅寸
法の１１５以上であれば充分その目的を達成することが
できることが判った。
法の１１５以上であれば充分その目的を達成することが
できることが判った。
本発明は、以上の如く扉内板の裏面に補強板を配設した
ものであるから、断熱扉の表裏に於ける発泡断熱材の熱
収縮差による扉内板、扉外板の変形延いては断熱扉全体
の撓みによる密閉不良や冷気漏れによる発露現象を確実
に防止することができること勿論、扉内板を挿入配置す
る内治具に磁石を設け、この内治具内に扉内板を挿入す
ると共に、該扉内板の内面側に上記磁石に対向する如く
磁性材からなる補強板を配設し、然る後肢扉内板内側に
発泡断熱材を注入発泡するようにすることにより、補強
板の取り付は作業が極めて簡単となシ、該補強板を仮止
めするためのテープ等の固定部材を何等必要とすること
なく、材料費の削減及び作業性の向上を計ることができ
るという顕著な効果を奏し得るものである。
ものであるから、断熱扉の表裏に於ける発泡断熱材の熱
収縮差による扉内板、扉外板の変形延いては断熱扉全体
の撓みによる密閉不良や冷気漏れによる発露現象を確実
に防止することができること勿論、扉内板を挿入配置す
る内治具に磁石を設け、この内治具内に扉内板を挿入す
ると共に、該扉内板の内面側に上記磁石に対向する如く
磁性材からなる補強板を配設し、然る後肢扉内板内側に
発泡断熱材を注入発泡するようにすることにより、補強
板の取り付は作業が極めて簡単となシ、該補強板を仮止
めするためのテープ等の固定部材を何等必要とすること
なく、材料費の削減及び作業性の向上を計ることができ
るという顕著な効果を奏し得るものである。
第１図は本発明断熱扉の裏面外観斜視図、第２図は本発
明断熱扉の製造工程時の縦断面図、第３図は本発明断熱
扉製造時の要部説明分解斜視図、第４図は従来断熱扉の
裏面外観斜視図、第５図は従来断熱扉を冷蔵庫に使用し
た場合の側面図を示す。 １１：内治具、１２：扉内板、１３：補強板、Ｉ４：磁
石、１６：発泡断熱材、Ｉ８：扉外板。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦（他２名）第２図 第３図 第５図
明断熱扉の製造工程時の縦断面図、第３図は本発明断熱
扉製造時の要部説明分解斜視図、第４図は従来断熱扉の
裏面外観斜視図、第５図は従来断熱扉を冷蔵庫に使用し
た場合の側面図を示す。 １１：内治具、１２：扉内板、１３：補強板、Ｉ４：磁
石、１６：発泡断熱材、Ｉ８：扉外板。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦（他２名）第２図 第３図 第５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、金属製の扉外板と、この扉外板に対向して配設され
る合成樹脂製の扉内板と、これら扉外板及び扉内板間に
充填発泡される発泡断熱材とからなる断熱扉に於いて、
上記扉内板の裏面に補強板を配設した事を特徴としてな
る断熱扉。 ２、金属製の扉外板と、この扉外板に対向して配設され
る合成樹脂製の扉内板と、これら扉外板及び扉内板間に
充填発泡される発泡断熱材と、扉内板の裏面に配設され
る補強板とを備えた断熱扉の製造方法に於いて、扉内板
を挿入配置する内治具に磁石を設け、この内治具内に扉
内板を挿入すると共に、該扉内板の内面側に上記磁石に
対向する如く磁性材からなる補強板を配設し、然る後該
扉内板内側に発泡断熱材を注入発泡するようにした事を
特徴としてなる断熱扉の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3976585A JPS61223475A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | 断熱扉及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3976585A JPS61223475A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | 断熱扉及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61223475A true JPS61223475A (ja) | 1986-10-04 |
Family
ID=12562032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3976585A Pending JPS61223475A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | 断熱扉及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61223475A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013160388A (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-19 | Sharp Corp | 冷蔵庫の扉、およびこれを備えた冷蔵庫 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5417555U (ja) * | 1977-06-02 | 1979-02-05 | ||
| JPS599481A (ja) * | 1982-07-07 | 1984-01-18 | 株式会社日立製作所 | 冷蔵庫用扉の製造方法 |
-
1985
- 1985-02-26 JP JP3976585A patent/JPS61223475A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5417555U (ja) * | 1977-06-02 | 1979-02-05 | ||
| JPS599481A (ja) * | 1982-07-07 | 1984-01-18 | 株式会社日立製作所 | 冷蔵庫用扉の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013160388A (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-19 | Sharp Corp | 冷蔵庫の扉、およびこれを備えた冷蔵庫 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3632012A (en) | Refrigerator cabinets | |
| CN102032736A (zh) | 冰箱 | |
| JPH0861834A (ja) | 断熱箱体及びその製造方法 | |
| JPS61223475A (ja) | 断熱扉及びその製造方法 | |
| JPH08100991A (ja) | 断熱パネルの製造方法 | |
| JPH0438229Y2 (ja) | ||
| JPS5998287U (ja) | 真空断熱材固定構造 | |
| JPS58106374A (ja) | 断熱箱のパネル | |
| US3504069A (en) | Method for manufacturing thermally-insulated cabinets for refrigerators and the like | |
| JPS608688A (ja) | 断熱材パツク及びその製造方法 | |
| JPH01225886A (ja) | 断熱扉 | |
| JPS6144278A (ja) | 断熱箱体の製造方法 | |
| JP3565398B2 (ja) | 冷蔵庫の引き出し扉 | |
| JP3319873B2 (ja) | 断熱箱体の製造方法 | |
| JPH0792321B2 (ja) | 冷蔵庫等の扉体 | |
| JPH06180178A (ja) | 貯蔵庫の扉 | |
| JPS62217087A (ja) | 断熱箱体 | |
| JPS5856544Y2 (ja) | 冷蔵庫の扉体 | |
| JPH01189481A (ja) | 断熱体の製造方法 | |
| JP2972092B2 (ja) | 断熱パネル | |
| JPS618585A (ja) | 断熱板の製造方法 | |
| JPS61213473A (ja) | 冷蔵庫等の断熱扉 | |
| JPS6029612B2 (ja) | 断熱パネルの製造方法 | |
| JPH0413082A (ja) | 断熱箱体 | |
| JPS6315747Y2 (ja) |