JPS61222951A - 床面被覆モルタル及びその施工方法 - Google Patents

床面被覆モルタル及びその施工方法

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JPS61222951A
JPS61222951A JP6327785A JP6327785A JPS61222951A JP S61222951 A JPS61222951 A JP S61222951A JP 6327785 A JP6327785 A JP 6327785A JP 6327785 A JP6327785 A JP 6327785A JP S61222951 A JPS61222951 A JP S61222951A
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JP
Japan
Prior art keywords
mortar
cement
resistance
floor covering
leveling
Prior art date
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Pending
Application number
JP6327785A
Other languages
English (en)
Inventor
清 渡辺
雅夫 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超微粉と高性能セメント減水剤を使用し、練
混ぜ水量を極端に減らした緻密な組成のモルタルであっ
て、耐薬品性、耐摩耗性、耐熱性、耐候性などの総合耐
性特性を改良した床面被覆モルタル及びその施工方法に
関する。
本発明は、例えば屠殺場、ハム、ソーセージ工場、菓子
工場、漬物工場、給食工場、酒造工場などの各種食品工
場、パルプ工場、インク工場、メンキ工場などの化学工
場、倉庫、温泉湯、道路、  ゛空港のオーバーレイな
どに広く使用される。
〔従来、技術〕
従来、モルタルに耐薬品性、耐ひび割れ性、耐摩耗性、
耐熱性などの総合耐性特性を付与するためには、通常の
配合のモルタルに骨材として鉄粉を加えた耐摩耗性モル
タル、樹脂エマルシヨンを加えた耐ひび割れ性モルタル
、耐酸モルタルなどの特殊モルタルが使用されている。
しかし、現実には上記各種耐性の2種以上を併有した総
合耐性特性を有するモルタルが求められている。練混ぜ
水量を極端に減らしたモルタルは組織が緻密であるため
、耐摩耗性、耐薬品性、耐透水性、耐凍害性などの総合
耐性特性が向上する。
即ち、セメント硬化体の物性、例えば圧縮強度はその硬
化体の気孔率に比例し、気孔率が小さい程圧縮強度は増
大する。その他の物性も気孔率に依存し、例えば耐薬品
性についても気孔率を低下させることにより薬品が内部
に浸透しがたくなり、薬品に対する抵抗性が向上する。
耐摩耗性についても、骨材をつなぐセメント硬化体との
接触面積の影響を受け、気孔率の小さいモルタルは耐摩
耗性が大きい。同様の理由で、凍害性、透水性なども気
孔率の小さい緻密なモルタルが優れている。
しかし、練混ぜ水量を減らした硬練りモルタルはコテ塗
り作業性が悪く、このような硬練りモルタルを作業性よ
く施工する方法が求められていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、気孔率の小さい緻密な硬化体が得られる練混
ぜ水量を極端に減らせる配合のモルタルと、このような
硬練りモルタルを効率よく施工する方法を提供すること
を目的とする。
c問題解決の手段〕および〔作用〕 本発明は、セメント、超微粉、高性能セメント減水剤及
び砂を含有するモルタル組成物、およびこの組成物に、
少量の水を加えて混練した硬練りモルタルを、2本の支
持台間に積上げ、振動締固め敷きならし機を上記支持台
上を移動させることにより支持台間のモルタルを敷きな
らし、次いで、敷きならされた面を、底面が平滑な円板
を回転させる表面仕上げ機を用いて表面仕上げを行うこ
とを特徴とする。
本発明における超微粉は、平均粒径が1μ以下の粉末で
あり、成分上の制限は特にないが、水に易溶性のものは
適当でない。本発明では、シリコン、含シリコン合金及
びジルコニアを製造する際に副生ずるシリカダスト(シ
リカヒユーム)やシリカ質ダストが特に好適であり、炭
酸カルシウム、シリカゲル、オパール質珪石、酸化チタ
ン、酸化アルミニウムなども使用できる。超微粉の好ま
しい量はセメントに対し5〜50M量%である。
高性能セメント減水剤(以下、単に減水剤とする)は、
セメントに大量に添加しても凝結の過遅延や過度の空気
連行を伴わず、′分散力が大きい界面活性剤であって、
メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物の塩、ナフ
タリンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物の塩、高分子
量りゲニンスルホン酸、ポリカルボン酸塩などを主成分
とするものが挙げられる。減水剤の標準使用量は、セメ
ントに対し0.3〜1重量%であるが、本発明ではそれ
よりも多量に添加することが望ましく、10重量%以下
、好ましくは1〜5重量%である。
セメントとは1、普通、早強、超早強、白色の各種ポル
トランドセメントが通常使用される。また、中庸熱及び
高炉等の低熱セメントや耐硫酸塩セメントも使用される
。更に、必要に応じて加えられる膨張剤、急結剤、例え
ばフライアッシュなどのポゾランなども含まれるもので
ある。
本発明に係るモルタルには、繊維の補強材、例えばスチ
ールファイバー、グラスファイバーなどを添加すること
ができる。
本発明の超微粉と減水剤とを併用したモルタルは、練混
ぜ水量を減らすことができ、セメントと超微粉との和の
30%以下にすることができる。水量が少ない程緻密な
硬化体が得られるため、硬練りとなり作業性が低下しが
ちであるが、テーブルフロー値が1)0〜200 mm
の範囲のものが好ましい。
本発明においては、第1図に示すような振動締固め敷き
ならし機を使用する。1はパイブレーク−を収納した本
体であって、2本の平行な脚2上に固定されている。脚
2はHwi、141!、その他の鋼材や角材などを用い
る。脚2の下面には底面が水平、平滑な広い敷きならし
面3をそれぞれ固定する。敷きならし面3の先端には上
向きに反り返らせた湾曲部4を設ける。5は敷きならし
機を移動させためのハンドルである。施工すべき床面に
2本のレール6からなる支持台を平行に、かつ敷きなら
し面3の両端が乗る間隔を保って配置する。
この平行に配置した支持台の間に、硬練りモルタルを積
上げ、敷きならし機を湾曲部4を前方にしてゆっくりと
移動させる。湾曲部4が積上げたモルタルを敷きならし
面3の下に押さえ込み、均等に敷きならすことができ、
またモルタルの表面を掻きとるおそれもない。支持台の
高さは床面の施工厚さである。第1図の場合は、支持台
の一方はレール6であるが、7は施工後の床面であり、
床面7を支持台として使用することもできる。
敷きならし終了後、モルタルの凝結が始まる雀に、第2
図に示すような表面仕上げ機で表面仕上げを行う。1)
はモーターを収納した本体であり、12は本体下面に設
けられた回転円板である。円板12の下面は水平な平滑
面であり、外周に上側に反り返った周縁部13を設ける
。14は操作用のハンドル、15は電源スィッチである
この種、表面仕上げ機は回転羽根を取付けたものが使用
されていたが、羽根であってはモルタル面との接触面積
が小さいため、単位面積当たりの荷重が大きくなり、モ
ルタル中に沈み込みがちであった。しかし、本発明の表
面仕上げ機は円板状であるため、モルタル面との接触面
積が大きく沈むおそれがなく、更に反り上がった周縁部
を有するためモルタル面を掻きとるおそれがない。
〔実施例1〕 強制練りミキサーを用い、セメント、超微粉、減水剤、
砂及び水を第1表に示す割合で混練し、成形し、20℃
で養生硬化させてその物性を第2表に示した。
※1 セメントは、 実験No、1及びNo、2は白色ポルトランドセメント
、実験No、3はB種フライアフシュセメント、実験N
o、4は普通ポルトランドセメントを用いた。
※2 エポキシ樹脂はコニシ株式会社のポンドE206
を用いた。
※3 減水剤はβ−ナフタリンスルホン酸塩の縮合物を
用いた。
※4 圧縮強度は4 X 4 X16cmの供試体を月
5R5201に準拠して測定した。
※5 摩耗量は材令7日で、テーパー試験機を用い、摩
耗輪H−22、荷重500 g、回転数1000回で試
験を行い、重量減少量を測定した。
※6 薬品抵抗性は材令7日で、4 X 4 X16c
n+の供試体を濃度の異なる各種薬品水溶液に20℃で
浸漬し、その重量減少率を算出した。
〔実施例2〕 実施例1の実験No、 1の配合のモルタルに長さ15
Il1)1のスチールファイバー21重量部(セメント
80重量部に対して)の割合で混合したスチールファイ
バー入りモルタルを、2本のレールからなる支持台の間
にばらまいた。レールは20mmのスチール角材を幅5
mの間隔を保ってアンカーボルトで施工前の床面に固定
した。ばらまかれたスチールファイバー入りモルタルの
上に、第1図に示した振動締固め敷きならし機を載せ、
振動させながら毎分30cmの速度で移動させ、モルタ
ルを敷きならした。
更に第2図に示す表面仕上げ機で敷きならし面を平滑化
し、床面モルタルの施工を行った。
なお、施工比較例としてコテ塗り、コテ押さえ作業を行
い、施工性、下地コンクリートとの接着強度を比較測定
し、第3表に示した。
接着強度は施工面の互いに離れた5個所を選び試験を行
った。
〔効果〕
本発明によれば、耐薬品性、耐摩耗性、耐熱性等総合耐
性特性に優れた床面被覆モルタルを、作業性の高い効率
的な手段で得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は振動締固め敷き
ならし機の斜視図、第2図は表面仕上げ機の斜視図であ
る。 図面中、符号 1.1)は本体、2は脚、3は敷きならし面、4は湾曲
部、5はハンドル、6はレール、7は施工後の床面、1
2は回転円板、13は周縁部である。 第   1   表 第   3   表 第   2   表 ※印は21日で100%熔解した。 特許出願人 電気化学工業株式会社 イ切V、弁肚鈴木定子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セメント、超微粉、高性能セメント減水剤及び砂
    を含有する床面被覆モルタル。
  2. (2)セメント、超微粉、高性能セメント減水剤及び砂
    を、少量の水を加えて混練した硬練りモルタルを、2本
    の支持台間に積上げ、振動締固め敷きならし機を上記支
    持台上を移動させることにより支持台間のモルタルを敷
    きならし、次いで、敷きならされた面を、底面が平滑な
    円板を回転させる表面仕上げ機を用いて表面仕上げを行
    う床面被覆モルタルの施工方法。
JP6327785A 1985-03-29 1985-03-29 床面被覆モルタル及びその施工方法 Pending JPS61222951A (ja)

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ID=13224654

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016188535A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 住友大阪セメント株式会社 ポーラスコンクリートの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016188535A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 住友大阪セメント株式会社 ポーラスコンクリートの製造方法

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