JPS61222867A - 航空機搭載用カ−トの拘束装置 - Google Patents

航空機搭載用カ−トの拘束装置

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JPS61222867A
JPS61222867A JP6332385A JP6332385A JPS61222867A JP S61222867 A JPS61222867 A JP S61222867A JP 6332385 A JP6332385 A JP 6332385A JP 6332385 A JP6332385 A JP 6332385A JP S61222867 A JPS61222867 A JP S61222867A
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engaging
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松橋 敬蔵
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Showa Aircraft Industry Co Ltd
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Showa Aircraft Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は航空機搭載用カートの拘束装置に関する。
「従来の技術」、「発明が解決しようとする問題点」 航空機内において、例えば、飲食物等を乗客ヘサービス
するために用いられるカートは、非使用時、機内に設け
られた格納所に格納されている。
したがって、格納中のカー1−は、飛行中の機体の突然
の傾き等によりカートが暴走し、機内を破損゛する等の
事故を防止するため、拘束装置により固定されている。
しかるに、従来の拘束装置は、格納所床面に突設された
拘束金具に、カート下面に設けられた拘束装置を構成す
る係合板、ストッパ等を係脱せしめることによってカー
トの拘束および拘束解除を行なうよう構成されていたた
め、構造複雑な係る拘束装置をすべてのカートに設ける
必要があり、したがって、カートが高価となる上、故障
が多く保守管理が面倒であると共に、重量が増加する等
の難点を有しており、さらには、拘束金具を取り付(プ
るために格納所の床を補強しなければなさないという欠
点を有していた。
「問題を解決するための手段」 本発明は上述の事情に鑑み、従来技術の上記問題点を解
決すべくなされたものであって、カート本体の下面にお
ける少なくとも一方の端部に係合部を設け、かつ、前記
本体の下面における両端部のやや下方位置に、互いに連
動して上下方向に回動可能に構成した操作ペダルを対向
配設し、一方、前記係合部に係脱可能に構成された係合
突起を備えた係合アームと、該係合アームの下方に互い
の先端が所定間隔を存して位置するレリーズアームとを
有する本体部を、上下方向に回動可能、かつ、常時前記
係合アームが係合位置を保持すべく構成した拘束金具を
壁面所定部位に固着し、前記係合部側端部を先方にした
カートの進行に伴ないその下端部により一旦強制的に下
方に回動された前記係合突起が前記係合部に係合するこ
とによってカートを拘束し、拘束状態において、前記係
合アームとレリーズアーム間に臨んで位置した非作動状
態の前記ペダルを下動ぜしめることにより拘束状態を解
除するよ゛う構成したものである。
「作用」 今、カートを拘束する際には、係合部側端部が先方とな
るよう位置せしめたカートを、その係合部と格納所内奥
部壁面に設けられた拘束金具とが対応するようカートを
格納所内に進行せしめることにより、係合部に係脱可能
に構成された係合アームの係合突起に当接したカート本
体の下端部は、その下端部によって係合アームを強制的
に下方に回動しつつさらに進行し、係合部と係合突起と
が対向する位置関係となる迄進行した際、係合アームが
係合状態を保持する位置に復帰し、係合部に係合突起が
係合してカートを拘束する。なお、この拘束状態におい
て、非作動状態の操作ペダルの先端部は拘束金具の係合
アームとレリーズアーム間に臨んで位置している◎ 次に、拘束状態に在るカートの拘束状態を解除する場合
には、格納状態において、手前に位置する操作ペダルを
踏み下げることにより係合アームとレリーズアーム間に
位置している操作ペダルが下方向に回動する。よって、
この操作ペダルの回動に伴なって係合アームも下方向に
回動し、係合部と係合突起との係合状態は解除され、カ
ートの拘束状態は解除される。
[実施例J 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図乃至第4図において、1は航空機搭載用のカート
、2はカート1の本体であり、この本体2の下面におけ
る扉4と反対側の端部の中央部には凹状の係合部3が形
成されている。5.5はそれぞれ後端取付部5Cを上方
に屈曲し、側面において、略〈字形状を呈するよう形成
された操作ペダルであり、これらの操作ペダル5.5は
それぞれ先端ペダル部5aが本体2の下面よりやや下方
に位置するよう屈曲部5bを本体2に横架された軸6に
上下方向回動自在に枢着されている。7は本体2の下面
中央部に水平方向に回動自在に設けられたベルクランク
であり、このベルクランク7の両端部と操作ペダル5.
5のそれぞれの取付部5Cの端部とは連結稈8.8を介
して回動自在に連結されていると共に、操作ペダル5.
5はベルクランク7の一方の端部と本体2間に介装され
たコイルスプリング9の付勢力により常時ペダル部5a
、5aが略水平位置を保持するよう構成されている。し
たがって、操作ペダル5.5は一方の操作ペダル5を踏
み下げることにより使方の操作ペダルも下方に回動し、
足を操作ペダル5から頗ずことにより操作ペダル5.5
は常態に復帰するようなっている。
10は拘束金具であり、この拘束金具10は以下の如く
構成されている。すなわち、本体部11とブラケット部
12とからなり、本体部11は下降傾斜するスライド而
14aを先端外側面に形成し係合部3に係合する幅を有
する係合突起14を先端上部に垂設した係合アーム13
と、この係合アーム13の下方に互いの先端が所定間隔
を存して位置するよう係合アーム13の途中から二股状
に分岐し、側面において上方に反る態様に形成された略
円弧状のレリーズアーム15とにより構成されている。
ブラケット部12は、基板12a上に本体部11の幅方
向の長さより広い間隔を存して立設された両側板12b
、12bと、この両側板12b、12bの上部開口端を
覆う態様に基板12a上に立設された補強板120とを
有し、両側板12b、12bの中央部には取付軸16が
横架されており、本体部11の基端部にその幅方向に穿
設された取付孔(図示せず)に取付軸16を挿通するこ
とにより本体部11はブラケット部12に回動自在に枢
着されている。18.18はねじりばねであり、これら
のねじつばね18はそのコイル部18aを側板12bと
本体部11間に位置する取付軸16に外嵌して支持せし
め、一方の腕部18bを側板12bに穿設された係止孔
19に、また、他方の腕部18Cを本体部11の下面に
それぞれ係止し、このねじりばね18の付勢力により本
体部11は常時上方に回動するよう構成されている。2
0は本体部11のねじりばね18の付勢力による上方へ
の回動を規制するために側板12bの内側面に立設され
たストッパであり、このストッパ20に係止された本体
部11は、その係合アーム13が常時略水平状態を保持
するよう構成されている。拘束金具10はカート1を拘
束した状態において、係合アーム13の係合突起14が
カート1の係合部3に係合すると共に、ペダル部5aの
先端が係合アーム13とレリーズアーム15間に臨んで
位置する位置関係に格納所30の奥部の壁面30aにそ
の基板12aが適宜手段を介して固着されている。
今、以上の如く構成された拘束金具10にカート1を拘
束する際には、本体2の腫4側を手前に係合部3側を先
方に位置せしめ、係合部3と拘束金具10が対応するよ
うカート1を格納所30内に進行せしめることにより本
体2の下端と係合突起14のスライド面14aが当接す
るが、さらにカート1を押し進めることにより本体2の
下端はスライド面14aを押し下げつつ進行し、係合部
3と係合突起14が対向する位置関係迄進行した際、一
旦強制的に下方に回動されていた係合アーム13はねじ
りばね18の付勢力によって常態、すなわち係合状態に
復帰して係合突起14が係合部3に係合し、カート1は
拘束される。次に、拘束状態を解除する場合には、格納
拘束状態において手前(14側)に位置する操作ペダル
5を踏み下げることにより拘束状態において係合アーム
13とレリーズアーム15間に位置していた操作ペダル
5が下方向に回動するため、この操作ペダルの回動に伴
なって係合アーム13は下方向に回動され、係合部3と
係合突起14の係合状態は解除され、カート1の拘束状
態は解除される。
第5図は係合部3の他の実施例を示すもので、この実施
例においては、本体2の両端部にそれぞれ係合部4が設
けられている。したがって、カート1を格納する場合、
扉4側を手前上格納されているが、係る構成によれば、
例えば、本体2の両端に唾を有するカート1の場合、格
納時、その都度係合部3を確認する必要がなく、何れの
m側を手前に格納してもカート1を拘束することができ
る。
また、操作ペダル5の構成についても、実施例に限定さ
れるものではなく1例えばキャスタ31のブレーキ操作
用のペダルを有するカートにあっては、これらのペダル
によって拘束解除操作を行なうよう構成してもよい。
「発明の効果」 以上、詳述した如く、本発明に係る航空機搭載用カート
の拘束装置によれば、カートに特別な拘束装置を設ける
必要がなくなったため、カー1〜のコスト低減、重量の
軽減を図ることが可能となると共に、故障の減少を図る
ことが可能となったために保守管理が容易となり、さら
には、格納所床面に拘束金具を設ける必要がなくなった
ため、床の補強が不要になる等、従来、この種カートの
拘束装置が有していた問題点が一帰される等その右する
効果は顕著にして大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は拘束状態
を示す全体説明図、第2図は第1図の要部の一部破断詳
細説明図、第3図はカートの底面図、第4図は拘束金具
の斜視図、第5図は係合部の他の実施例を示す要部の一
部破断説明図である。 図中1はカート、2は本体、3は係合部、4は扉、5は
操作ペダル、6は軸、7はベルクランク、8は連結枠、
9はコイルスプリング、10は拘束金具、11は本体部
、12はブラケット部、13は係合アーム、14は係合
突起、14aはスライド面、15はレリーズアーム、1
6は取付軸、18はねじりばね、19は係止孔、20は
ストッパ、3oは格納所、30aは壁面、31はキャス
タである。 特 許 出 願 人 昭和飛行機工業株式会社代   
  理     人     鴨  下  正  己箒
/凹 第5回

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カート本体の下面における少なくとも一方の端部に係合
    部を設け、かつ、前記本体の下面における両端部のやや
    下方位置に、互いに連動して上下方向に回動可能に構成
    した操作ペダルを対向配設し、一方、前記係合部に係脱
    可能に構成された係合突起を備えた係合アームと、該係
    合アームの下方に互いの先端が所定間隔を存して位置す
    るレリーズアームとを有する本体部を、上下方向に回動
    可能、かつ、常時前記係合アームが係合位置を保持すべ
    く構成した拘束金具を壁面所定部位に固着し、前記係合
    部側端部を先方にしたカートの進行に伴ないその下端部
    により一旦強制的に下方に回動された前記係合突起が前
    記係合部に係合することによってカートを拘束し、拘束
    状態において、前記係合アームとレリーズアーム間に臨
    んで位置した非作動状態の前記ペダルを下動せしめるこ
    とにより拘束状態を解除するよう構成してなることを特
    徴とする航空機搭載用カートの拘束装置。
JP60063323A 1985-03-29 1985-03-29 航空機搭載用カ−トの拘束装置 Expired - Lifetime JPH0647381B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01147169U (ja) * 1988-03-20 1989-10-11
WO2015052998A1 (ja) * 2013-10-07 2015-04-16 村田機械株式会社 ストッカとストッカからの引出棚ユニットの出し入れ方法

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JPS57192869U (ja) * 1981-06-02 1982-12-07

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