JPH0243815Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0243815Y2
JPH0243815Y2 JP3966886U JP3966886U JPH0243815Y2 JP H0243815 Y2 JPH0243815 Y2 JP H0243815Y2 JP 3966886 U JP3966886 U JP 3966886U JP 3966886 U JP3966886 U JP 3966886U JP H0243815 Y2 JPH0243815 Y2 JP H0243815Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platform
shaft
car
locking device
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3966886U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62150261U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3966886U priority Critical patent/JPH0243815Y2/ja
Publication of JPS62150261U publication Critical patent/JPS62150261U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0243815Y2 publication Critical patent/JPH0243815Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 イ 産業上の利用分野 本考案は自動車を載せて展示したり、自動車の
下廻りの点検、整備等を行うことを目的とした自
動車の架台に関するものである。
ロ 従来の技術とその問題点 従来提供されているこの種のものにあつては第
22図を参照して、側面から見て長方形の架台に
自動車を載置しているが、この方法によれば、自
動車を別途の歩み板102を使用して上げなけれ
ばならず、しかも途中で自動車の下面が架台10
1の角部に接触しないように、相当長い歩み板を
用いる必要がある。このため、自動車の載置に大
きなスペースを要し、しかも架台と別個の歩み板
を必要としている。又、架台の上面は水平状態に
固定されているので、傾斜させて使用する時は、
別の装備を必要とし、不便である。
B 考案の構成 イ 問題を解決する為の手段 本願のものは上述の如き問題を下記の構成によ
つて解決しようとするものである。すなわち本願
のものは地上に自動車のトレツドに合わせて平行
に定置した一対の基部フレーム及び、その上に配
置した一対の歩み台より構成され、上記基部フレ
ームの後部の支柱上に、歩み台を載置するための
軸を水平に配置され、一方、上記基部フレームの
前端の支柱の上部にはロツク装置が装備され、上
記歩み台は両側のフレームを適宜間隔に配置した
クロスメンバーで連結され、上記歩み台の中央部
の左右にブラケツトを設け、その下側に凹みを下
向きにした軸受が固定されて前端部には上記ロツ
ク装置と係脱する軸が固定されている自動車の架
台である。
ロ 実施例 1は左右一対の架台、2は架台上に載置する自
動車である。架台1は地上に自動車2のトレツド
に合わせて平行に定置した一対の基部フレーム3
及び、その上に配置した一対の歩み台4より構成
される。基部フレーム3の後部の支柱3H上に歩
み台を載置するための軸3Aを水平に配置し支柱
3Hに固定している。一方、基部フレーム3の前
端の支柱3Iの上部にはクロスメンバー3Bが固
定されており、その上部にロツク装置5が装備さ
れている。基部フレーム3の接地部3J,3Kは
装置の横方向への安定性を増すと共に、外側のス
ペースを省くため、載置する歩み台4の中心に対
しオフセツトとし、内側の方がより広く支える構
造である。歩み台4は基本的には両側のフレーム
4Aを適宜間隔に配置したクロスメンバー4Bで
継ぎ、その上面の全面をエキスパンドメタル4C
で覆つた構造である。歩み台4の後端部4Fは蝶
番4Gにより歩み台4の本体に対し、下方向に旋
回自在に取付けられている。歩み台4の中央部の
左右にブラケツト4Dを設け、その下側に凹みを
下向にしたアングル状の軸受4Eが固定されてお
り、前端部には一対のブラケツト4Hを介して軸
4I及び軸4Jが平行に配置固定されている。軸
4Iは自動車2を搭載した時、歩み台4を水平に
した状態でロツクするためのものであり、軸4J
は自動車のオーバーランを防ぐためのストツパー
である。
ロツク装置5の構造について詳述する。
ロツク装置5は基部フレーム31台につき2ケ
所に装備されている。3Cは基部フレームのクロ
スメンバー3Bに固定された一対ブラケツトであ
り、これに軸受3Dが固定されている。2枚のブ
ラケツト3Cの間にロツク金具6を配置し、ピン
7を用いてブラケツト3Cに対して回転自在に取
付けられている。ブラケツト3Cには長穴3Fが
設けられており、一方、ロツク金具6にはピン7
を中心とした円弧状の長穴6Cを有している。8
はピンであり、長穴3F及び6Cを通して取付け
られている。9は一対の引張りバネであり、一端
のフツクはピン7に掛かり、他端のフツクはピン
8に掛かつている。即ち、ピン8はバネ9の力に
よりピン7の方向に引張られている。10はネジ
リコイルバネであり、コイル部はピン7の外周に
はまつており、先端部の一端はロツク金具6の背
面にかかり、他端はクロスメンバー3Bに固定し
たバネ受3Eに保持されている。この構造によ
り、バネ10はロツク金具6を上側(閉じる側)
に押しているものである。
ロツク装置5の作用は、第1ロツクする時、歩
み台4の前端部の軸4Iが下がつてきてロツク金
具6の上面6Fを押すと、6F部は傾斜している
ので、軸4Iに押されてロツク金具6は開く方向
に動き、軸4Iは遂にはロツク金具6の先端部6
Bを押しのけて下降し、軸受3Dに当つて停止す
る。この時、ロツク金具6は軸4Iによる抵抗が
無くなるので、バネ10の力により、押されて完
全に閉じて、軸4Iはロツク金具の内面6G部に
よつてその位置に保持される。
ロツクを開放する時、先ずレバー6Aを操作し
て、ピン8が長穴6Cに設けたくぼみ6Dに合う
位置まで移動させる。ピン8はバネ9によりくぼ
み6Dの方向に引かれているので、ピン8はくぼ
み6Dの中に圧着し、その位置に確保される。こ
の状態で載置した自動車2を後退させれば、歩み
台4の前部が上り始める。即ち、軸4Iが上昇
し、ロツク金具の先端部6Bに当つて、これを押
しのけ上昇する。即ち軸4Iはロツク装置5から
完全に開放される。ロツク金具6はこの時軸4I
による抵抗が無くなるので、バネ10の力によ
り、閉じる方向に動き、途中でピン8が長穴の溝
6Dの部分を通過するが、慣性により、この部分
で止まることなく通過して、完全に閉じる位置ま
で戻る。
ハ 作用 効果と共に説明する。
C 考案の効果 本考案による装置は、次の如き2種類の使い方
が出来る。
イ 主に自動車の展示のための使用法 自動車を所定の位置に載置し、自動車が水平状
態でロツク装置5で歩み台4をロツクする。
ロ 主に自動車の下廻り点検、整備のための使用
法 歩み台4が傾斜状態で、前端部をステイ11で
歩み台4を、その角度に支えておいて自動車を載
置する。
ハ 上記イの方法の説明 基部フレーム3の軸3A上に、歩み台4の軸受
4Eの溝を合わせて載置すれば、歩み台4は軸受
4Eから後側の方が距離が長く重いため、後端部
が接地した傾斜状態で安定する。この状態で、自
動車2を歩み台4の後方から前進させ、傾斜面を
登板させて行けば、軸受4Eを支点とする荷重分
布は徐々に前側に移行し、遂には前側の荷重が大
となるので、その時点で歩み台4は水平方向に揺
動し、歩み台4の前端の軸4Iが下がつてロツク
装置5の軸受3Dに当つて停止し、同時にロツク
装置5の働きにより、軸4Iをその位置にロツク
するので歩み台4はその状態(水平状態)で基部
フレーム3に対し固定される。又、この時、歩み
台4の後端部4Fは蝶番4Gの位置が上昇するた
め、自重により斜めに折れ曲つた状態で、後端が
接地している。このことにより、自動車載置時の
後端部の余計なスペースを省くことが出来るもの
である。次に、この架台から自動車を降ろす時
は、ロツク装置5をレバー6Aを操作して開放し
た後、自動車2を後退させれば荷重が後方へ移行
するので、歩み台4は徐々に傾いて行くと同時
に、蝶番4Gから折れ曲つた後端部4Fも徐々に
直線状に戻つて行き、遂には全体が一直線の傾斜
状態になるので、スムースに歩み台4から自動車
2を降ろすことが出来る。
ニ 上記ロの方法の説明 先ずイの方法による如く、基部フレーム3上に
歩み台4を傾斜させて載置する。前端部のクロス
メンバー3Bと軸4Iの間にステイ11をはめ込
み、歩み台4をこの角度のままで支える。この状
態で後端より自動車を所要の位置まで登らせる。
車を降ろした後は、ステイ11を取外せば良い。
本考案による架台は、架台の歩み台4自体を傾
斜させることにより、別途の歩み板を必要とせ
ず、その結果従来より可成り狭いスペースで自動
車を載置可能にしたものであり、又、架台の基部
フレームと上部の歩み台を簡単に組立、分離出来
るので、収納や運搬にも極めて便利である。尚、
傾斜状態でも使用出来るので、特に自動車の下廻
りの点検、整備等も架台の前部に於て大きな地上
高が得られることにより、楽に作業を行うことが
出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は使用状態を示す側面図、第2図、第3
図は自動車進入時を示す側面図、第4図は横断面
図、第5図は歩み台側面図、第6図は基部フレー
ムの側面図、第7図は同上の平面図、第8図は同
上の正面図、第9図は歩み台の平面図、第10図
はA−A矢視拡大図、第11図はB−B線拡大断
面図、第12図はロツク装置のロツク状態を示し
た拡大断面図、第13図は同上の正面図、第14
図はC−C線断面図、第15図、第16図はロツ
ク装置の開放状態を示す断面図、第17図はロツ
ク開始時の状態を示す断面図、第18図はロツク
金具の側面図、第19図はロツク装置のブラケツ
トの側面図、第20図はステイの正面図、第21
図は同上の拡大側面図、第22図は従来のものの
側面図である。 1……架台、3……基部フレーム、4……歩み
台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 地上に、自動車のトレツドに合わせて平行に定
    置した一対の基部フレーム及び、その上に配置し
    た一対の歩み台より構成され、上記基部フレーム
    の後部の支柱上に、歩み台を載置するための軸を
    水平に配置され、一方、上記基部フレームの前端
    の支柱の上部にはロツク装置が装備され、上記歩
    み台は両側のフレームを適宜間隔に配置したクロ
    スメンバーで連結され、上記歩み台の中央部の左
    右にブラケツトを設け、その下側に凹みを下向き
    にした軸受が固定され、前端部には上記ロツク装
    置と係脱する軸が固定されていることを特徴とす
    る自動車の架台。
JP3966886U 1986-03-17 1986-03-17 Expired JPH0243815Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3966886U JPH0243815Y2 (ja) 1986-03-17 1986-03-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3966886U JPH0243815Y2 (ja) 1986-03-17 1986-03-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62150261U JPS62150261U (ja) 1987-09-22
JPH0243815Y2 true JPH0243815Y2 (ja) 1990-11-21

Family

ID=30853055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3966886U Expired JPH0243815Y2 (ja) 1986-03-17 1986-03-17

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0243815Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62150261U (ja) 1987-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080023415A1 (en) Motorcycle stand
JPH0243815Y2 (ja)
JPS5948202A (ja) キヤスタ
JP3205327U (ja) 改良型自動二輪車用サイドスタンド
JP3483140B2 (ja) ベッドサイドテーブル
IE66699B1 (en) Seat support for public transport vehicles and se at equipped with this support
JPH09195562A (ja) 駐車場用の踏み板装置
JPS596858Y2 (ja) 移動式バスケツト用バツクボ−ルド支持装置
CN220054006U (zh) 一种两轮车脚踏站架
JP2534104Y2 (ja) キャノピの可倒装置
JPH0396593A (ja) はしごを支えるための機械
JPS5943098Y2 (ja) タイヤチエ−ン装着装置
JP2534481Y2 (ja) 自転車立体駐車装置の上部駐車テーブル
SU1477615A1 (ru) Подножка дл транспортного средства с опрокидывающейс кабиной
JPH0754061Y2 (ja) 自転車駐車装置
JPH042282Y2 (ja)
JPH08277647A (ja) 自転車駐輪装置
JPH08479Y2 (ja) 脚 立
JPS61222867A (ja) 航空機搭載用カ−トの拘束装置
JP2948173B2 (ja) マンホ―ル用足掛具の取付構造
JPH0727237Y2 (ja) 幼児拘束装置付自動車用シート
JPH0611907Y2 (ja) 自動車のジャッキブラケット
JPS62133841U (ja)
JPH0351628U (ja)
JPS603486B2 (ja) 収納ベツド