JPS61222718A - 電動式射出装置の射出制御方法 - Google Patents
電動式射出装置の射出制御方法Info
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- JPS61222718A JPS61222718A JP1992586A JP1992586A JPS61222718A JP S61222718 A JPS61222718 A JP S61222718A JP 1992586 A JP1992586 A JP 1992586A JP 1992586 A JP1992586 A JP 1992586A JP S61222718 A JPS61222718 A JP S61222718A
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- B29C45/47—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
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- B29C45/50—Axially movable screw
- B29C45/5008—Drive means therefor
- B29C2045/5032—Drive means therefor using means for detecting injection or back pressures
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電動機をもって駆動する射出装置の射出制
御方法に関するものである。
御方法に関するものである。
この種の射出制御方法は、特開昭59−156721・
号公報及び特開昭59−224324号公報に記載され
ている。
号公報及び特開昭59−224324号公報に記載され
ている。
それらの先行技術は、射出速度値とトルク上限値を設定
すると共に、速度センサにより射出速度を電気的に検出
した速度値を、フィードバックすることにより射出速度
がその設定値となるようにクローズドルーゾ制御を行な
って、その速度値とトルク値の設定値の相互の関連と、
駆動源に働く負荷とによって射出速度あるいは射出圧力
の制御を行なうものであり、また射出圧力制御はオープ
ンルーゾにてトルク値(電動機の電流上限制限値)を設
定することにより電動機を駆動して行なっている。
すると共に、速度センサにより射出速度を電気的に検出
した速度値を、フィードバックすることにより射出速度
がその設定値となるようにクローズドルーゾ制御を行な
って、その速度値とトルク値の設定値の相互の関連と、
駆動源に働く負荷とによって射出速度あるいは射出圧力
の制御を行なうものであり、また射出圧力制御はオープ
ンルーゾにてトルク値(電動機の電流上限制限値)を設
定することにより電動機を駆動して行なっている。
また射出開始より金型内に材料がほぼ充満するまでを、
クローズドルーゾ制御にて速度制御を行ない、電動機の
回転子等の慣性力の影響を少なくするため、射出速度を
ほぼ直線的に減速する制動制御の後トルク値(電動機の
電流上限制限値)の設定変更によって、射出圧力制御に
移行させていた。
クローズドルーゾ制御にて速度制御を行ない、電動機の
回転子等の慣性力の影響を少なくするため、射出速度を
ほぼ直線的に減速する制動制御の後トルク値(電動機の
電流上限制限値)の設定変更によって、射出圧力制御に
移行させていた。
電動機の特性上の欠点として、電動機の駆動電流値が一
定であっても、電動機の温度変化による出力トルクの変
動があり、また駆動系の機械的伝達効率の影響などによ
って、射出圧力制御の精度の限界があり、成形品によっ
てはその要求品質にみあった成形ができなかった。
定であっても、電動機の温度変化による出力トルクの変
動があり、また駆動系の機械的伝達効率の影響などによ
って、射出圧力制御の精度の限界があり、成形品によっ
てはその要求品質にみあった成形ができなかった。
この発明の目的は、電動機を駆動源として用いた射出装
置において、射出速度、射出圧力(保圧圧力)のそれぞ
れの制御を速度センサ、圧力センサ(射出力の検出用セ
ンサ)を用いてフィードバック制御により高精度で行な
うとともに、その制御切換を操作性良く行なうことので
きる射出制御方法を提供することにある。
置において、射出速度、射出圧力(保圧圧力)のそれぞ
れの制御を速度センサ、圧力センサ(射出力の検出用セ
ンサ)を用いてフィードバック制御により高精度で行な
うとともに、その制御切換を操作性良く行なうことので
きる射出制御方法を提供することにある。
上記目的によるこの発明は、射出機構の駆動源として電
動機を用いた電動式射出装置の射出制御方法において、 金型キャビティ内に材料を充填する充填工程は、射出シ
ランジャまたは射出スクリュの速度指令信号と速度検出
信号とを要素とするフィードバック制御による速度制御
により行ない、 上記速度制御による材料の充填量が、予め設定された値
に達した時、射出圧力センサーで検出した射出圧力検出
信号と、射出圧力設定器に設定された射出圧力設定信号
との差信号を演算増幅して得た信号を、上記速度指令信
号に換えて供給して圧力のフィードバック制御を行なう
圧縮、保圧工程に移行することを特徴とする射出成形機
の射出制御方法を要旨とする。
動機を用いた電動式射出装置の射出制御方法において、 金型キャビティ内に材料を充填する充填工程は、射出シ
ランジャまたは射出スクリュの速度指令信号と速度検出
信号とを要素とするフィードバック制御による速度制御
により行ない、 上記速度制御による材料の充填量が、予め設定された値
に達した時、射出圧力センサーで検出した射出圧力検出
信号と、射出圧力設定器に設定された射出圧力設定信号
との差信号を演算増幅して得た信号を、上記速度指令信
号に換えて供給して圧力のフィードバック制御を行なう
圧縮、保圧工程に移行することを特徴とする射出成形機
の射出制御方法を要旨とする。
上記構成においては、射出圧力を射出圧力センナにより
検出し、その射出圧力検出信号と射出圧力設定信号との
差信号を演算増幅して得られた信号を速度指令信号とし
て速度制御回路に供給し、電動機の駆動制御を行なうこ
とによって射出圧力制御を行なうので、電動機が高速回
転していて電動機の回転子等の慣性力が作用状態にある
時に、射出圧力制御工程に切換えても、自動的に電動機
の制動作用が発生するため、従来方法のように速度の制
動制御をさせた後、圧力制御に移行させるといった特別
な制御をさせなくとも従来方法の様な慣性力の影響によ
る過大な射出圧力を発生することなく、射出圧力を射出
圧力設定値に到達させることができる。また位相遅れ回
路といった特性補償回路を備えた速度制御回路を介して
圧力制御を行なうため、圧力制御信号回路は補償回路を
すべて備えなくても高精度な圧力制御をおこなうこ射出
装置は、スクリュ1による射出部材を内装した射出加熱
筒2と、射出加熱筒の保持を兼ねる機台3上のハウジン
グ4とを有する。該ハウジング4の内部には、スクリュ
1の後端部に連結した回動軸5を介して接続したスクリ
ュ可動部材6と、第3図に示すように回動軸5と平行に
しハウジング前後壁4a、4bにわたり架設した両側の
支軸7゜7とがあり、その支軸7,7に上記スクリュ可
動部材6が前後方向に摺動自在に両端部を貫挿して取付
けである。
検出し、その射出圧力検出信号と射出圧力設定信号との
差信号を演算増幅して得られた信号を速度指令信号とし
て速度制御回路に供給し、電動機の駆動制御を行なうこ
とによって射出圧力制御を行なうので、電動機が高速回
転していて電動機の回転子等の慣性力が作用状態にある
時に、射出圧力制御工程に切換えても、自動的に電動機
の制動作用が発生するため、従来方法のように速度の制
動制御をさせた後、圧力制御に移行させるといった特別
な制御をさせなくとも従来方法の様な慣性力の影響によ
る過大な射出圧力を発生することなく、射出圧力を射出
圧力設定値に到達させることができる。また位相遅れ回
路といった特性補償回路を備えた速度制御回路を介して
圧力制御を行なうため、圧力制御信号回路は補償回路を
すべて備えなくても高精度な圧力制御をおこなうこ射出
装置は、スクリュ1による射出部材を内装した射出加熱
筒2と、射出加熱筒の保持を兼ねる機台3上のハウジン
グ4とを有する。該ハウジング4の内部には、スクリュ
1の後端部に連結した回動軸5を介して接続したスクリ
ュ可動部材6と、第3図に示すように回動軸5と平行に
しハウジング前後壁4a、4bにわたり架設した両側の
支軸7゜7とがあり、その支軸7,7に上記スクリュ可
動部材6が前後方向に摺動自在に両端部を貫挿して取付
けである。
上記回動軸5の後端には、スクリュ回転用の歯車8を有
する小径の延長軸5aが突設してあり、この延長軸5a
の端部にスラスト軸受け9を介して、上記スクリュ可動
部材6が接続しである。
する小径の延長軸5aが突設してあり、この延長軸5a
の端部にスラスト軸受け9を介して、上記スクリュ可動
部材6が接続しである。
またスクリュ可動部材6の中央部は円筒形で、その中央
部の後端内にねじを内周面に施したねじ受部材10が嵌
着してあり、そのねじ受部材1oにねじ軸11が、上記
スクリュ1と同心にしてねじ込んである。
部の後端内にねじを内周面に施したねじ受部材10が嵌
着してあり、そのねじ受部材1oにねじ軸11が、上記
スクリュ1と同心にしてねじ込んである。
このねじ軸11の後端は、スラスト軸受12をもってハ
ウジング後壁4bに回転自在に保持した軸部11 aと
なっており、その軸部11 aに歯車13が取付けであ
る。
ウジング後壁4bに回転自在に保持した軸部11 aと
なっており、その軸部11 aに歯車13が取付けであ
る。
上記歯車8,13は、ハウジング4の内部下側の伝動軸
14に、クラッチ15 、16を設けて取付けた歯車1
7 、18とそれぞれ噛合してあり、伝動軸14とハウ
ジング4の下側面に連結した直流電動式のサーがモータ
19の駆動軸は、駆動ベル)20をもって連絡し、サー
ブモータ19を駆動源として、上記スクリュlを回転及
び軸方向に可動することができるようにしである。
14に、クラッチ15 、16を設けて取付けた歯車1
7 、18とそれぞれ噛合してあり、伝動軸14とハウ
ジング4の下側面に連結した直流電動式のサーがモータ
19の駆動軸は、駆動ベル)20をもって連絡し、サー
ブモータ19を駆動源として、上記スクリュlを回転及
び軸方向に可動することができるようにしである。
21はハウジング後壁4bの変形量を測定するためのひ
ずみ計で、スクリュ1が射出前進した際の反力を受ける
部位、即ち、上記軸部11 aを保持した部分の壁部に
取付けである。
ずみ計で、スクリュ1が射出前進した際の反力を受ける
部位、即ち、上記軸部11 aを保持した部分の壁部に
取付けである。
なおnは軸部11 aを介してスクリュ1の回転力を制
御するブレーキ装置である。
御するブレーキ装置である。
上記ひずみ計21はモールド型ひずみ計として市販され
ているもので、ひずみダージをグラスチックケース内に
モールドしたものからなり、ねじビスを用いて止着しで
ある。
ているもので、ひずみダージをグラスチックケース内に
モールドしたものからなり、ねじビスを用いて止着しで
ある。
上記構造の電動式射出装置におけるスクリュ1の回転後
退(材料チャージ)は、歯車17,8をも一ノて行われ
、またスクリュ1の射出前進は歯車18゜13を介して
行われる。即ち、歯車13の回転によりねじ軸11も回
転し、この回転力は回動を阻止、されたスクリュ可動部
材側のねじ受部訂10によって推力に変換される。そし
てスクリュ可動部材6と共にスクリュ1が前進し、スク
リュ前方にチャージされた射出加熱筒2内の溶融樹脂を
ノズルから射出する。
退(材料チャージ)は、歯車17,8をも一ノて行われ
、またスクリュ1の射出前進は歯車18゜13を介して
行われる。即ち、歯車13の回転によりねじ軸11も回
転し、この回転力は回動を阻止、されたスクリュ可動部
材側のねじ受部訂10によって推力に変換される。そし
てスクリュ可動部材6と共にスクリュ1が前進し、スク
リュ前方にチャージされた射出加熱筒2内の溶融樹脂を
ノズルから射出する。
この前進力が射出力であり、反力として上記ねじ軸11
に同等の後退力が発生する。この後退力はスラスト軸受
12を介してハウジング後壁4bに支えられ、この結果
、その後壁4bにも応力が彎り、ひずみ計21を取付け
た部分にも射出力に対応して微少ではあるが変形が生じ
、その変形量はひずみ計21によって電気的に測定され
、更に射出力として検出される。
に同等の後退力が発生する。この後退力はスラスト軸受
12を介してハウジング後壁4bに支えられ、この結果
、その後壁4bにも応力が彎り、ひずみ計21を取付け
た部分にも射出力に対応して微少ではあるが変形が生じ
、その変形量はひずみ計21によって電気的に測定され
、更に射出力として検出される。
上記射出力の検出は、第1図に示す電気的手段によって
行われる。ひずみ計21はひずみ増幅器おからのブリッ
ジ用電源が入力されると、後壁4bの変形量に対応した
出力を発生する。この出力は電圧信号として、ひずみ増
幅器路により増幅されて、射出力に対応した信号となり
、記録計23a、後述の演算増幅器ス及び比較器5の入
力信号となる。
行われる。ひずみ計21はひずみ増幅器おからのブリッ
ジ用電源が入力されると、後壁4bの変形量に対応した
出力を発生する。この出力は電圧信号として、ひずみ増
幅器路により増幅されて、射出力に対応した信号となり
、記録計23a、後述の演算増幅器ス及び比較器5の入
力信号となる。
上記ひずみ増幅器路の出力信号は、比較器5により設定
器あの設定値と比較され、その入力信号が設定値信号よ
り大となったとき、信号切換器nを作動させる。
器あの設定値と比較され、その入力信号が設定値信号よ
り大となったとき、信号切換器nを作動させる。
この信号切換器nは、速度設定器(図は省略)からの速
度指令信号Vl、圧力制御信号Δv4の信号切換器で、
射出速度制御或は射出圧力制御のいずれか一方の制御に
切換えるためのスイッチである。
度指令信号Vl、圧力制御信号Δv4の信号切換器で、
射出速度制御或は射出圧力制御のいずれか一方の制御に
切換えるためのスイッチである。
また上記圧力制御信号Δv4は、射出圧力設定器(図示
なし)により設定された圧力指令信号v4と、計測され
た射出力(射出圧力)に対応した射出圧力検出信号とが
演算増幅器夙に入力されその差信号が演算増幅された信
号である。 ゛上記速度指令信号v1または圧力制御
信号(速度指令信号)Δv4と、タコメータジェネレー
タ四により検出された速度検出信号v6とを加算益田に
加えて得られた差信号ΔVは、増幅器(至)にて増幅さ
れて電流指令信号v2となり、その信号v2とフィード
バックされる電流検出信号v3とを、加算器31に加え
て得られた差電圧Δv2は、増幅器32にて増幅された
のち、電力変換器おに供給される。
なし)により設定された圧力指令信号v4と、計測され
た射出力(射出圧力)に対応した射出圧力検出信号とが
演算増幅器夙に入力されその差信号が演算増幅された信
号である。 ゛上記速度指令信号v1または圧力制御
信号(速度指令信号)Δv4と、タコメータジェネレー
タ四により検出された速度検出信号v6とを加算益田に
加えて得られた差信号ΔVは、増幅器(至)にて増幅さ
れて電流指令信号v2となり、その信号v2とフィード
バックされる電流検出信号v3とを、加算器31に加え
て得られた差電圧Δv2は、増幅器32にて増幅された
のち、電力変換器おに供給される。
上記電力変換器33は、サイリスタを使用した点弧制御
回路またはトランジスタを使用したパルスワイド制御回
路にて構成され、入力される信号に応じた電機子電流工
aがサーブモータ19に流れる。
回路またはトランジスタを使用したパルスワイド制御回
路にて構成され、入力される信号に応じた電機子電流工
aがサーブモータ19に流れる。
また電機子電流藷を検出するために、電力変換器おとサ
ーがモータ19との回路に電流検出器具が設けられ、そ
の検出電流に対応した電流検出信号v3 は加算器3
1にフィードバックされる。
ーがモータ19との回路に電流検出器具が設けられ、そ
の検出電流に対応した電流検出信号v3 は加算器3
1にフィードバックされる。
射出開始時における上記信号切換器nは、速度指令信号
71が加算益田に加わるように切換操作されており、速
度指令信号v1と上記サーブモータ19のタコメータジ
ェネレータ四の速度検出信号v6との差信号ΔVに基い
てサーブモータ19の駆動制御が′なされ、スクリュ前
進速度が射出速度設定値となるようにフィードバック制
御されて、スクリュ1は前進する。
71が加算益田に加わるように切換操作されており、速
度指令信号v1と上記サーブモータ19のタコメータジ
ェネレータ四の速度検出信号v6との差信号ΔVに基い
てサーブモータ19の駆動制御が′なされ、スクリュ前
進速度が射出速度設定値となるようにフィードバック制
御されて、スクリュ1は前進する。
スクリュlの前進に伴い、ノズルから金型(図示なし)
内に溶融樹脂が充填され、そこに負荷が増加して行き、
上記設定器あにより予め設定された値よりも、上記ひず
み計21により検出された射出力が大きくなったときに
、比較器5が作動し、信号切換器nを作動させて、検出
された射出力に対応した射出圧力検出信号■5と、予め
設定した圧力指令信号v4との差信号が、演算増幅され
た圧力制御信号△v4が加算器あに入力されるように切
換操作され、サーブモータ19は速度指令信号(圧力制
御信号)Δ■4に基き駆動制御されて、射出圧力はフィ
ードバック制御により、前以て設定された値と一致する
ようになるのである。
内に溶融樹脂が充填され、そこに負荷が増加して行き、
上記設定器あにより予め設定された値よりも、上記ひず
み計21により検出された射出力が大きくなったときに
、比較器5が作動し、信号切換器nを作動させて、検出
された射出力に対応した射出圧力検出信号■5と、予め
設定した圧力指令信号v4との差信号が、演算増幅され
た圧力制御信号△v4が加算器あに入力されるように切
換操作され、サーブモータ19は速度指令信号(圧力制
御信号)Δ■4に基き駆動制御されて、射出圧力はフィ
ードバック制御により、前以て設定された値と一致する
ようになるのである。
本発明においては、射出開始より金型に材料を充填する
射出充填区間を、射出速度設定器により設定された速度
指令信号に射出速度の検出信号をフィードバックさせる
ことにより射出速度の制御を行なう射出速度制御工程と
、充填量があらかじめ設定された値に達した時、射出圧
力センサで検出して得た射出圧力検出信号と射出圧力設
定器の設定信号との差信号を演算増幅して得られた信号
を、上記速度指令信号に切換えることにより、射出圧力
の制御を行なう射出圧力制御工程とからなるため、射出
速度制御中の電動機が高速回転していて、電動機の回転
子等の慣性力が作用状態にある時に、射出圧力制御工程
に切換えても、自動的に電動機の制動作用が発生するた
め、従来方法のように速度の制動制御をさせた後、圧力
制御に移行させるといった特別な制御をさせなくとも、
従来方法の様な慣性力の影響による過大な射出圧力を発
生することな(、射出圧力をその設定値に到達させるこ
とができる。また位相遅れ回路、位相進み回路といった
特性補償回路を備えた速度制御回路を介して圧力制御を
行なうため、圧力制御信号回路は補償回路をすべて備え
なくても高精度な圧力制御をおこなうことができる。
射出充填区間を、射出速度設定器により設定された速度
指令信号に射出速度の検出信号をフィードバックさせる
ことにより射出速度の制御を行なう射出速度制御工程と
、充填量があらかじめ設定された値に達した時、射出圧
力センサで検出して得た射出圧力検出信号と射出圧力設
定器の設定信号との差信号を演算増幅して得られた信号
を、上記速度指令信号に切換えることにより、射出圧力
の制御を行なう射出圧力制御工程とからなるため、射出
速度制御中の電動機が高速回転していて、電動機の回転
子等の慣性力が作用状態にある時に、射出圧力制御工程
に切換えても、自動的に電動機の制動作用が発生するた
め、従来方法のように速度の制動制御をさせた後、圧力
制御に移行させるといった特別な制御をさせなくとも、
従来方法の様な慣性力の影響による過大な射出圧力を発
生することな(、射出圧力をその設定値に到達させるこ
とができる。また位相遅れ回路、位相進み回路といった
特性補償回路を備えた速度制御回路を介して圧力制御を
行なうため、圧力制御信号回路は補償回路をすべて備え
なくても高精度な圧力制御をおこなうことができる。
従って射出工程を射出速度制御工程と射出圧力制御工程
とに分けて、速度あるいは圧力のフィードバック制御が
簡便にして精度よく行なうことができる。
とに分けて、速度あるいは圧力のフィードバック制御が
簡便にして精度よく行なうことができる。
なお実施例として直流サーボモータを使用しているが、
電動機はブラシレスDCサー?モータあるいはACサー
ボモータ等であってもよい。
電動機はブラシレスDCサー?モータあるいはACサー
ボモータ等であってもよい。
また射出速度制御工程から射出圧力制御工程への切換を
、射出圧力を検出することにより行っているが、金型キ
ャビテイ圧力、スクリュ位置、電動機の電流等を検出す
ることにより樹脂の充填量を検出して行ってもよい。
、射出圧力を検出することにより行っているが、金型キ
ャビテイ圧力、スクリュ位置、電動機の電流等を検出す
ることにより樹脂の充填量を検出して行ってもよい。
更にまた成形品によって必要な場合には、射出速度、射
出圧力(保圧圧力)の一方をあるいは両方をスクリュ位
置あるいはタイマを使用しての時間により多段階に制御
してもよく、射出圧力の検出方法として、ノズル部に樹
脂圧力センサを使用し、加熱筒内の樹脂圧力を直接検出
して射出圧力信号としてもよい。
出圧力(保圧圧力)の一方をあるいは両方をスクリュ位
置あるいはタイマを使用しての時間により多段階に制御
してもよく、射出圧力の検出方法として、ノズル部に樹
脂圧力センサを使用し、加熱筒内の樹脂圧力を直接検出
して射出圧力信号としてもよい。
なおこの発明は予備可塑化装置付のいわゆるプリプラ式
射出装置あるいはグランジャ式射出装置にも実施できる
ことはいうまでもない。
射出装置あるいはグランジャ式射出装置にも実施できる
ことはいうまでもない。
上述のようにこの発明は、射出圧力センサを使用して射
出圧力を検出し、圧力センサからの射出圧力検出信号と
射出圧力設定信号との差信号を演算増幅して得られた信
号を速度指令信号として速度制御回路に供給し、これに
より射出圧力制御を行なうので、速度制御から圧力制御
の移行に際し、電動機特有な欠点である電動機の回転子
等の慣性力の影響を少なくする従来方法の様な特別な制
動制御が不要となり、操作性が一段と向上すると共に、
射出速度制御工程、射出圧力制御工程とも速度あるいは
圧力のフィードバック制御による射出制御をすることが
できる。また射出圧力の検出を直接的におこなっている
ので電動機の温度変化による出力トルクの変動や、駆動
系の機械的伝達効率の影響を少なくすることができるな
ど、従来よりも高精度な射出制御を行うことができる。
出圧力を検出し、圧力センサからの射出圧力検出信号と
射出圧力設定信号との差信号を演算増幅して得られた信
号を速度指令信号として速度制御回路に供給し、これに
より射出圧力制御を行なうので、速度制御から圧力制御
の移行に際し、電動機特有な欠点である電動機の回転子
等の慣性力の影響を少なくする従来方法の様な特別な制
動制御が不要となり、操作性が一段と向上すると共に、
射出速度制御工程、射出圧力制御工程とも速度あるいは
圧力のフィードバック制御による射出制御をすることが
できる。また射出圧力の検出を直接的におこなっている
ので電動機の温度変化による出力トルクの変動や、駆動
系の機械的伝達効率の影響を少なくすることができるな
ど、従来よりも高精度な射出制御を行うことができる。
図面はこの発明に係る電動式射出装置における射出制御
装置を例示するもので、第1図は射出制御装置のブロッ
ク図、第2図は射出装置の一部を切除した側面図、第3
図は第2図■−■線断面図、第4図は一部を切除した射
出装置の背面図である。 l・・・・・・射出スクリュ 21・・・・・・ひず
み計η・・・・・・ブレーキ装置 n・・・・・・ひ
ずみ増幅器ム・・・・・・演算増幅器 5・・・・
・・比較器加・・・・・・設定器 n・・・・
・・信号切換器あ・・・・・・加算器 29・・・・・・タコメータジェネレータ加・・・・・
・増幅器 31・・・・・・加算器32・・・
・・・増幅器 お・・・・・・電力変換器特徴
出願人 日精樹脂工業株式会社 外1名
装置を例示するもので、第1図は射出制御装置のブロッ
ク図、第2図は射出装置の一部を切除した側面図、第3
図は第2図■−■線断面図、第4図は一部を切除した射
出装置の背面図である。 l・・・・・・射出スクリュ 21・・・・・・ひず
み計η・・・・・・ブレーキ装置 n・・・・・・ひ
ずみ増幅器ム・・・・・・演算増幅器 5・・・・
・・比較器加・・・・・・設定器 n・・・・
・・信号切換器あ・・・・・・加算器 29・・・・・・タコメータジェネレータ加・・・・・
・増幅器 31・・・・・・加算器32・・・
・・・増幅器 お・・・・・・電力変換器特徴
出願人 日精樹脂工業株式会社 外1名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 射出機構の駆動源として電動機を用いた電動式射出装置
の射出制御方法において、 金型キャビティ内に材料を充填する充填工程は、射出プ
ランジャまたは射出スクリュの速度指令信号と速度検出
信号とを要素とするフィードバック制御による速度制御
により行ない、 上記速度制御による材料の充填量が、予め設定された値
に達した時、射出圧力センサーで検出した射出圧力検出
信号と、射出圧力設定器に設定された射出圧力設定信号
との差信号を演算増幅して得た信号を、上記速度指令信
号に換えて供給して圧力のフィードバック制御を行なう
圧縮、保圧工程に移行することを特徴とする射出成形機
の射出制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992586A JPS61222718A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 電動式射出装置の射出制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992586A JPS61222718A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 電動式射出装置の射出制御方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1579484A Division JPS60174625A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 電動式射出装置における射出力検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61222718A true JPS61222718A (ja) | 1986-10-03 |
JPH0567410B2 JPH0567410B2 (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=12012799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992586A Granted JPS61222718A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 電動式射出装置の射出制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61222718A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02112921A (ja) * | 1988-10-24 | 1990-04-25 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 射出成形機のフィードバック制御方法 |
EP0386265A1 (en) * | 1988-08-31 | 1990-09-12 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Injection press composite molding machine |
JPH03178416A (ja) * | 1989-12-07 | 1991-08-02 | Niigata Eng Co Ltd | 電動式射出成形機の射出保圧制御方法および装置 |
JPH04182111A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-06-29 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 射出成形機の圧油供給制御方法とその機構 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52124062A (en) * | 1976-04-12 | 1977-10-18 | Sumitomo Heavy Industries | Injection molding machine controller |
JPS56105945A (en) * | 1980-01-25 | 1981-08-22 | Meiki Co Ltd | Device for controlling injection speed of injection molding machine |
JPS5867430A (ja) * | 1981-10-19 | 1983-04-22 | Hitachi Ltd | 射出成形機の射出制御方法 |
JPS58179630A (ja) * | 1982-06-30 | 1983-10-20 | Nissei Plastics Ind Co | 射出成形機 |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP1992586A patent/JPS61222718A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS52124062A (en) * | 1976-04-12 | 1977-10-18 | Sumitomo Heavy Industries | Injection molding machine controller |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0386265A1 (en) * | 1988-08-31 | 1990-09-12 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Injection press composite molding machine |
JPH02112921A (ja) * | 1988-10-24 | 1990-04-25 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 射出成形機のフィードバック制御方法 |
JPH03178416A (ja) * | 1989-12-07 | 1991-08-02 | Niigata Eng Co Ltd | 電動式射出成形機の射出保圧制御方法および装置 |
JPH0544892B2 (ja) * | 1989-12-07 | 1993-07-07 | Niigata Engineering Co Ltd | |
JPH04182111A (ja) * | 1990-07-06 | 1992-06-29 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 射出成形機の圧油供給制御方法とその機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0567410B2 (ja) | 1993-09-24 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |