JPS61222110A - 電解コンデンサ - Google Patents
電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS61222110A JPS61222110A JP27028085A JP27028085A JPS61222110A JP S61222110 A JPS61222110 A JP S61222110A JP 27028085 A JP27028085 A JP 27028085A JP 27028085 A JP27028085 A JP 27028085A JP S61222110 A JPS61222110 A JP S61222110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolytic capacitor
- lead plate
- lead
- anode foil
- anode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電解コンデンサのインビーダンスル周波数特性
の改良に係り、１枚の陽極箔に複数のリード板を適当な
間隔を設けてかしめて巻取るかして製作したインピーダ
ンスの小さな電解コンデンサに関するものである・。
の改良に係り、１枚の陽極箔に複数のリード板を適当な
間隔を設けてかしめて巻取るかして製作したインピーダ
ンスの小さな電解コンデンサに関するものである・。
電解コンデンサの素子が複数の陽極リード板より構成さ
れる場合、一般に１枚目の陽極箔のリード板と同一軸上
に導出配置することが必要である。
れる場合、一般に１枚目の陽極箔のリード板と同一軸上
に導出配置することが必要である。
これは素子を端子板にリベットなどを用いて取りつける
いわゆる組立工程の作業性の確保のために必要であり、
もしこの配慮がなされないと端子板に取り付ける際のリ
ード板の集束ができず、また陰極用リード板が同一方向
より引出されるものにあっては陰極用リード板との絶縁
が困難になるなど実用上問題があった。
いわゆる組立工程の作業性の確保のために必要であり、
もしこの配慮がなされないと端子板に取り付ける際のリ
ード板の集束ができず、また陰極用リード板が同一方向
より引出されるものにあっては陰極用リード板との絶縁
が困難になるなど実用上問題があった。
電解コンデンサは電気特性面、特にインピーダンス特性
上陽極箔用のリード板は複数とすることが必要であり、
従って陽極箔に接続された複数の陽極用リード板は、１
枚目のリード板とほぼ同一軸上に導出配置するように巻
回することが要求される。
上陽極箔用のリード板は複数とすることが必要であり、
従って陽極箔に接続された複数の陽極用リード板は、１
枚目のリード板とほぼ同一軸上に導出配置するように巻
回することが要求される。
しかしながら、従来１枚の陽極箔に適当な間隔で接続さ
れた複数の陽極リード板を巻回する場合、上記のように
複数のリード板の導出位置をほぼ同一軸上に確保するこ
とは現有の簡易巻取機においては困難であり、また１部
高度な巻取機において可能であるといわれているが、経
済面で不利であった。
れた複数の陽極リード板を巻回する場合、上記のように
複数のリード板の導出位置をほぼ同一軸上に確保するこ
とは現有の簡易巻取機においては困難であり、また１部
高度な巻取機において可能であるといわれているが、経
済面で不利であった。
従って一般的に用いられている簡易な巻取機の場合、素
子は例えば第１図に示すように陽極箔を分割し、それぞ
れの陽極箔の端にリード板１３．１□、１３．１４を接
続し、まずリード板１．を接続した陽極箔をリード板Ｉ
Ｉが巻き終り側となるように巻回し次にリード板１□を
リード板１１に重ねてリード板１８の陽極箔を巻回し、
その後同様にリード板１ｓ、ｌａがすでに巻かれている
リード板の導出位置に重なるように配置して巻回し構成
される。
子は例えば第１図に示すように陽極箔を分割し、それぞ
れの陽極箔の端にリード板１３．１□、１３．１４を接
続し、まずリード板１．を接続した陽極箔をリード板Ｉ
Ｉが巻き終り側となるように巻回し次にリード板１□を
リード板１１に重ねてリード板１８の陽極箔を巻回し、
その後同様にリード板１ｓ、ｌａがすでに巻かれている
リード板の導出位置に重なるように配置して巻回し構成
される。
このように構成された素子を用いた電解コンデンサは陽
極箔の分割数、陽極用リード板の数の割合にインピーダ
ンス特性は優れていないという欠点がある。
極箔の分割数、陽極用リード板の数の割合にインピーダ
ンス特性は優れていないという欠点がある。
本発明は上記の欠点を除去した電解コンデンサを提供し
ようとするものである。
ようとするものである。
以下、本発明を第２図および第３図について説明する。
均等に分割された３枚のリード板１１． 、ｌ１ｇ 。
１１、をそれぞれかしめ接続し、まずリード板１１＋を
接続した陽極箔とリード板１２．を有する陰極箔とをセ
パレータを介して重ねて巻回し、次いでリード板１１！
の近傍で陽極箔を折り重ね、その折り重ね寸法を調整し
てリード板１１ｇがリード板１１＋と同一軸上で重なり
合うようにし、同様にリード板１１３も巻回する。また
、陰極箔に接続されるリード板も陽極箔と同時に巻回さ
れ、第１のリード板１２．に順次１２ｇ 、１２３が重
なり合うように接続している。
接続した陽極箔とリード板１２．を有する陰極箔とをセ
パレータを介して重ねて巻回し、次いでリード板１１！
の近傍で陽極箔を折り重ね、その折り重ね寸法を調整し
てリード板１１ｇがリード板１１＋と同一軸上で重なり
合うようにし、同様にリード板１１３も巻回する。また
、陰極箔に接続されるリード板も陽極箔と同時に巻回さ
れ、第１のリード板１２．に順次１２ｇ 、１２３が重
なり合うように接続している。
このようにして構成された素子を用いることにより従来
の第１図で構成された素子を用いたものと比較して陽極
箔の分割数、リード板の接続数が削減され、なおかつイ
ンピーダンス特性は第４図に示すように優れたものが得
られた。
の第１図で構成された素子を用いたものと比較して陽極
箔の分割数、リード板の接続数が削減され、なおかつイ
ンピーダンス特性は第４図に示すように優れたものが得
られた。
なお実施例での陽極箔は２枚目以降すべてリード板の近
傍で折り重ねて巻回したがそのすべてを折り重ねなくて
もよい。
傍で折り重ねて巻回したがそのすべてを折り重ねなくて
もよい。
順次かしめた陰極箔およびセパレータと重ねて巻回する
。このときかしめたリード板の近傍で陽極箔を折り重ね
、その折り重ね寸法を調整して２枚目以降のリード板の
位置が１枚目のリード板と重なり合うように配置して構
成することによりインビーダンスル周波数特性は第４図
と同様の特性が得られる。
。このときかしめたリード板の近傍で陽極箔を折り重ね
、その折り重ね寸法を調整して２枚目以降のリード板の
位置が１枚目のリード板と重なり合うように配置して構
成することによりインビーダンスル周波数特性は第４図
と同様の特性が得られる。
さらに上述の電解コンデンサにおいて、陰極リード板の
かしめ位置が陽極リード板のかしめ位置にほぼ対向させ
ても、インビーダンスル周波数特性は第４図と同様の効
果が得られる。
かしめ位置が陽極リード板のかしめ位置にほぼ対向させ
ても、インビーダンスル周波数特性は第４図と同様の効
果が得られる。
軟土のように本発明の電解コンデンサは簡易な巻取機に
よってインビーダンスル周波数特性が優れ、安価に製造
することができ、工業的ならびに実用的効果が大である
。
よってインビーダンスル周波数特性が優れ、安価に製造
することができ、工業的ならびに実用的効果が大である
。
第１図は従来の電解コンデンサ素子で、（イ）は分解図
、（Ｅｌ）は斜視図、第２図は本発明の電解コンデンサ
素子の一実施例で、（イ）は分解図、（ロ）は斜視図、
第３図は本発明の電解コンデンサ素子の巻回途中の斜視
図、第４図は従来の電解コンデンサと本発明の電解コン
デンサのインビーダンスル周波数特性比較図である。
、（Ｅｌ）は斜視図、第２図は本発明の電解コンデンサ
素子の一実施例で、（イ）は分解図、（ロ）は斜視図、
第３図は本発明の電解コンデンサ素子の巻回途中の斜視
図、第４図は従来の電解コンデンサと本発明の電解コン
デンサのインビーダンスル周波数特性比較図である。
Claims (2)
- （１）１枚の陽極箔と陰極箔およびセパレータとを重ね
て順次巻回してなる電解コンデンサにおいて、該陽極箔
に複数枚のリード板が順次かしめられ、巻き初めの１枚
目のリード板とほぼ同一軸上に２枚目以降のリードが重
なり合うようリード板の取り付け近傍で折り重ね調整配
置したことを特徴とする電解コンデンサ。 - （２）陽極箔にかしめられる複数枚のリード板配置間隔
が１／２ｎ・１／ｎ・１／ｎ・・・・・・・・・・・・
・１／２ｎに位置したことを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27028085A JPS61222110A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27028085A JPS61222110A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 電解コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61222110A true JPS61222110A (ja) | 1986-10-02 |
Family
ID=17484055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27028085A Pending JPS61222110A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 電解コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61222110A (ja) |
-
1985
- 1985-11-29 JP JP27028085A patent/JPS61222110A/ja active Pending
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