JPS61222006A - 垂直記録再生用磁気ヘツド - Google Patents
垂直記録再生用磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS61222006A JPS61222006A JP6258685A JP6258685A JPS61222006A JP S61222006 A JPS61222006 A JP S61222006A JP 6258685 A JP6258685 A JP 6258685A JP 6258685 A JP6258685 A JP 6258685A JP S61222006 A JPS61222006 A JP S61222006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- tip
- recording
- head
- thin film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/1278—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive specially adapted for magnetisations perpendicular to the surface of the record carrier
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ヘッドに係り、特に記録媒体の厚み方向の
磁化によって記録する垂直記録方式に用いら、tLる垂
直記録再生用磁気ヘッドに関するものである。
磁化によって記録する垂直記録方式に用いら、tLる垂
直記録再生用磁気ヘッドに関するものである。
近年、高密度磁気記録(短波長記録)に適した方式とし
て記録媒体の厚み方向に磁化する垂直記録方式が注目さ
れている。一般に記録媒体と磁気ヘッドの相対移行方向
の磁化によって記録するいわゆる長手記録方式において
は、記録信号が短波長になる程自己減磁界が大きくなる
のに対して。
て記録媒体の厚み方向に磁化する垂直記録方式が注目さ
れている。一般に記録媒体と磁気ヘッドの相対移行方向
の磁化によって記録するいわゆる長手記録方式において
は、記録信号が短波長になる程自己減磁界が大きくなる
のに対して。
垂直記録方式においては原理的に短波長径記録された磁
化の反磁界が小さいため高密度記録ができるという特徴
がある。しかしながら、そのためには膜面に垂直な異方
性を有する記録媒体と、記録媒体にできるだけ垂直な強
い磁界を発生する垂直記録用磁気ヘッドが必要である。
化の反磁界が小さいため高密度記録ができるという特徴
がある。しかしながら、そのためには膜面に垂直な異方
性を有する記録媒体と、記録媒体にできるだけ垂直な強
い磁界を発生する垂直記録用磁気ヘッドが必要である。
第2図は従来提案されている垂直記録用磁気ヘッドの一
例を示すもので、主磁極励磁型磁気ヘッドである。
例を示すもので、主磁極励磁型磁気ヘッドである。
この磁気ヘッドは記録媒体1に対向して主磁極膜と呼ば
れる高透磁率薄膜2が配置され、上記主磁極膜を先端部
に非磁性体3を接合した巻線溝5を有するフェライト等
の軟磁性体コア11と巻線溝5′を有する非磁性体基板
12によって保持されている。記録および再生用のコイ
ル7は上記軟磁性体コア11と基板12の周囲に巻装し
である。
れる高透磁率薄膜2が配置され、上記主磁極膜を先端部
に非磁性体3を接合した巻線溝5を有するフェライト等
の軟磁性体コア11と巻線溝5′を有する非磁性体基板
12によって保持されている。記録および再生用のコイ
ル7は上記軟磁性体コア11と基板12の周囲に巻装し
である。
次に上記従来例の磁気ヘッドの動作について説明する。
先ず、記録時においてはコイル7に信号電流を流すこと
により励磁磁界を発生させ、この磁界により高透磁率薄
膜2を信号電流に応じて磁化し記録媒体1に記録を行な
う。
により励磁磁界を発生させ、この磁界により高透磁率薄
膜2を信号電流に応じて磁化し記録媒体1に記録を行な
う。
一方再生時には、記録媒体1により磁化された主磁極の
磁化変化をコイル7により検出し信号電圧を得る。
磁化変化をコイル7により検出し信号電圧を得る。
ところで、このような垂直記録用磁気ヘッドの記録再生
効率を高めるためには、高透磁率薄膜と磁気コアを近接
させ有効に磁気誘導を得るとともに、コイルを高透磁率
薄膜に接近して巻く事が要求される。
効率を高めるためには、高透磁率薄膜と磁気コアを近接
させ有効に磁気誘導を得るとともに、コイルを高透磁率
薄膜に接近して巻く事が要求される。
しかしながら、上記従来例の構造の磁気ヘッドでは、コ
イル7近傍のコア先端部8と高透磁率薄膜2より成る主
磁極の先端部Sとの磁気抵抗の差が大きいため、コア先
端部8で発生した磁束を効率よく主磁極先端部へ導くこ
とができないという欠点がある。また、上記例の磁気ヘ
ッドをテープレコーダ用の磁気ヘッドのように先端をと
がらせた形状として使用する場合にはリターンパス部1
0をヘッド表面に出すことなくディプス(主磁極の突出
部D)を小さくすることが戴かしい。
イル7近傍のコア先端部8と高透磁率薄膜2より成る主
磁極の先端部Sとの磁気抵抗の差が大きいため、コア先
端部8で発生した磁束を効率よく主磁極先端部へ導くこ
とができないという欠点がある。また、上記例の磁気ヘ
ッドをテープレコーダ用の磁気ヘッドのように先端をと
がらせた形状として使用する場合にはリターンパス部1
0をヘッド表面に出すことなくディプス(主磁極の突出
部D)を小さくすることが戴かしい。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
記録媒体に近い側となる部分に配置されている高透磁率
薄膜と磁気的に結合したフェライト等の軟磁性体による
磁気導入部を設けた主磁極部材と該主磁極部材の後面に
巻線溝を有する軟磁性体よりなるバックコアを接合して
形成されたヘッド先端部の磁気抵抗が小さいため記録再
生効率がよく、更には先端部をとがらせた形状で使用す
る場合にもデイプスを小さくすることが容易な垂直記録
用磁気ヘッドを得ることができる。
記録媒体に近い側となる部分に配置されている高透磁率
薄膜と磁気的に結合したフェライト等の軟磁性体による
磁気導入部を設けた主磁極部材と該主磁極部材の後面に
巻線溝を有する軟磁性体よりなるバックコアを接合して
形成されたヘッド先端部の磁気抵抗が小さいため記録再
生効率がよく、更には先端部をとがらせた形状で使用す
る場合にもデイプスを小さくすることが容易な垂直記録
用磁気ヘッドを得ることができる。
上記磁気導入部の断面形状は、ヘッド先端に近い程幅が
狭く、バックコア部に近い程広がっている方が洩れ磁束
が少なく、更に直角三角形であればヘッドの作成も容易
である。また記録再生効率を更に向上させるには上述し
たようにコイル位置が高透磁率薄膜に接近している方が
有利なので、上記磁気導入部のバックコア部に近い側の
角度は30”以下とする必要があり、主磁極部材の作製
の容易にし、上記磁気導入部と高透磁率薄膜との磁気的
結合を良好にするためには上記角度を10@以上にする
必要がある。
狭く、バックコア部に近い程広がっている方が洩れ磁束
が少なく、更に直角三角形であればヘッドの作成も容易
である。また記録再生効率を更に向上させるには上述し
たようにコイル位置が高透磁率薄膜に接近している方が
有利なので、上記磁気導入部のバックコア部に近い側の
角度は30”以下とする必要があり、主磁極部材の作製
の容易にし、上記磁気導入部と高透磁率薄膜との磁気的
結合を良好にするためには上記角度を10@以上にする
必要がある。
第1図(a)は、本発明により垂直記録再生用磁気ヘッ
ドの一実施例を示す図で、2は高透磁率薄膜、3.3’
は非磁性体、4は軟磁性体より成る磁気導入部、5は巻
線溝、6はバックコア、7はコイルである。非磁性体3
.5’は例えば、ガラスまたはセラミックスで構成され
、この非磁性体3には軟磁性フェライト等よりなる磁気
導入部4がガラス溶着(または樹脂接着)等により接合
され、非磁性体3′の側面にはスパッタ等によりパーマ
ロイまたはアモルファス等の高透磁率薄膜2が施され、
該膜の面と、非磁性体3と磁気導入部4との共通の側面
とが樹脂接着により接合されている。軟磁性フェライト
等よりなるバックコア6には、巻線溝5が穿設され、該
溝にはコイル7が巻回され(予めリング状に形成したコ
イル7をコア先端部8に嵌合してもよい)、バックコア
6の上記巻線溝5により除かれて残った部分、即ちコア
先端部8とリターンパス部10のうち、コア先端部8の
先端は磁気導入部4の端面に、リターンパス部10の先
端は非磁性体3,3′に樹脂接着により接合されている
。
ドの一実施例を示す図で、2は高透磁率薄膜、3.3’
は非磁性体、4は軟磁性体より成る磁気導入部、5は巻
線溝、6はバックコア、7はコイルである。非磁性体3
.5’は例えば、ガラスまたはセラミックスで構成され
、この非磁性体3には軟磁性フェライト等よりなる磁気
導入部4がガラス溶着(または樹脂接着)等により接合
され、非磁性体3′の側面にはスパッタ等によりパーマ
ロイまたはアモルファス等の高透磁率薄膜2が施され、
該膜の面と、非磁性体3と磁気導入部4との共通の側面
とが樹脂接着により接合されている。軟磁性フェライト
等よりなるバックコア6には、巻線溝5が穿設され、該
溝にはコイル7が巻回され(予めリング状に形成したコ
イル7をコア先端部8に嵌合してもよい)、バックコア
6の上記巻線溝5により除かれて残った部分、即ちコア
先端部8とリターンパス部10のうち、コア先端部8の
先端は磁気導入部4の端面に、リターンパス部10の先
端は非磁性体3,3′に樹脂接着により接合されている
。
尚、上記高透磁率薄膜2を非磁性体3と磁気導入部4と
の共通の面に施し、非磁性体3′を接合しても第1図(
a)のヘッドが得られる。尚、図では媒体1と薄膜2(
ヘッド先端)とが離れているが、媒体1がテープのとき
は記録・再生時には周知のように接触し、媒体1がハー
ドディスクのときには、極くわずか離れている。
の共通の面に施し、非磁性体3′を接合しても第1図(
a)のヘッドが得られる。尚、図では媒体1と薄膜2(
ヘッド先端)とが離れているが、媒体1がテープのとき
は記録・再生時には周知のように接触し、媒体1がハー
ドディスクのときには、極くわずか離れている。
本実施例では磁気ヘッドの新たな構成要素として磁気導
入部4を配したため、記録時においては磁束がコイル先
端部8から効率良く高透磁率薄膜2に流れ、主磁極の先
端部9に垂直成分の大きな強い磁界を発生させることが
でき、一方再生時においても、主磁極先端部9の磁化変
化を効率よくコイル先端部8へ伝えることができる。
入部4を配したため、記録時においては磁束がコイル先
端部8から効率良く高透磁率薄膜2に流れ、主磁極の先
端部9に垂直成分の大きな強い磁界を発生させることが
でき、一方再生時においても、主磁極先端部9の磁化変
化を効率よくコイル先端部8へ伝えることができる。
また、同図かられかるように本発明の垂直記録用ヘッド
はヘッド先端部をとがらせてもデイプスを十分小さくと
ることができる。
はヘッド先端部をとがらせてもデイプスを十分小さくと
ることができる。
第2図(b)は本発明の第2の実施例で、同図に示すよ
うに高透磁率薄膜2の両側に磁気導入部を設けることに
よって更に記録再生効率を向上させることができる。
うに高透磁率薄膜2の両側に磁気導入部を設けることに
よって更に記録再生効率を向上させることができる。
上記1本発明によれば、高透磁率薄膜に近接して軟磁性
体より成る磁気導入部を設けたことにより、記録再生効
率が向上し、更にヘッド先端形状をとがらせてもデイプ
スを十分小さくすることが容易な垂直記録用磁気ヘッド
を提供することができる。
体より成る磁気導入部を設けたことにより、記録再生効
率が向上し、更にヘッド先端形状をとがらせてもデイプ
スを十分小さくすることが容易な垂直記録用磁気ヘッド
を提供することができる。
第1図(a)(b)は本発明の実施例における垂直記録
用磁気ヘッドの断面図、第2図は従来の垂直記録用磁気
ヘッドの断面図である。
用磁気ヘッドの断面図、第2図は従来の垂直記録用磁気
ヘッドの断面図である。
Claims (4)
- (1)記録媒体に近い側となる部分が少なくとも非磁性
体または非磁性体と軟磁性体を接合して成る第1の部材
の側面に、高透磁率薄膜をスパッタ等で形成した後、前
記第1の部材における上記した薄膜の側の面に、非磁性
体と軟磁性体を接合して成る第2の部材を接合して形成
された主磁極部材より成り、該主磁極部材の後面に巻線
溝を有する軟磁性体より成るバックコアを接合して形成
したことを特徴とする垂直記録用磁気ヘッド。 - (2)主磁極部材を構成している軟磁性体の断面形状が
ヘッド先端に近い程幅が狭く、バックコア部に近い程幅
が広がつていることを特徴とする特許請求範囲第1項記
載の垂直記録用磁気ヘッド。 - (3)主磁極部材を構成している軟磁性体の断面形状が
直角三角形であることを特徴とする特許請求範囲第2項
記載の垂直記録用磁気ヘッド、 - (4)直角三角形のバックコア部に近い側の角度が10
°以上30°以下にすることを特徴とする特許請求範囲
第3項記載の垂直記録用磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6258685A JPS61222006A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 垂直記録再生用磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6258685A JPS61222006A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 垂直記録再生用磁気ヘツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61222006A true JPS61222006A (ja) | 1986-10-02 |
JPH0252324B2 JPH0252324B2 (ja) | 1990-11-13 |
Family
ID=13204570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6258685A Granted JPS61222006A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 垂直記録再生用磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61222006A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4811142A (en) * | 1986-02-27 | 1989-03-07 | Alps Electric Co. | Magnetic head for vertical magnetic recording and method of producing same |
JPH01276408A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-07 | Tokin Corp | 垂直磁気記録用磁気ヘッド |
US5173825A (en) * | 1986-10-15 | 1992-12-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetic head using magnetic oxide part and magnetic metal film |
-
1985
- 1985-03-27 JP JP6258685A patent/JPS61222006A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4811142A (en) * | 1986-02-27 | 1989-03-07 | Alps Electric Co. | Magnetic head for vertical magnetic recording and method of producing same |
US5173825A (en) * | 1986-10-15 | 1992-12-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetic head using magnetic oxide part and magnetic metal film |
JPH01276408A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-07 | Tokin Corp | 垂直磁気記録用磁気ヘッド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0252324B2 (ja) | 1990-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0291806A (ja) | 垂直磁化薄膜ヘッド | |
US4639810A (en) | Magnetic head for perpendicular magnetization | |
JPS61222006A (ja) | 垂直記録再生用磁気ヘツド | |
JPH022207B2 (ja) | ||
JPS61222007A (ja) | 垂直記録用磁気ヘツド | |
JPH0327963B2 (ja) | ||
JPH0152806B2 (ja) | ||
JPH034966Y2 (ja) | ||
JPS61229209A (ja) | 垂直磁気ヘッド | |
JP2502273B2 (ja) | 磁気ヘッドの製造方法 | |
JPH02762B2 (ja) | ||
JPS6015806A (ja) | 磁気ヘツドおよびその製造方法 | |
JPS6151606A (ja) | 垂直磁化型磁気ヘツドおよびその製造方法 | |
JPS63152007A (ja) | 垂直記録磁気ヘツド | |
JPS6257110A (ja) | 磁気ヘツド及び磁気記録方法 | |
JPH0240115A (ja) | 垂直磁気記録用磁気ヘッド | |
JPS6355713A (ja) | Mrヘツド | |
JPH0581963B2 (ja) | ||
JPS6280809A (ja) | 垂直磁気ヘツド | |
JPS60211607A (ja) | 垂直磁気ヘツド | |
JPH0766496B2 (ja) | 複合型磁気ヘツド | |
JPS63177307A (ja) | 垂直記録用磁気ヘツド | |
JPH0244505A (ja) | 垂直磁気ヘッド | |
JP2001243606A (ja) | 高出力磁気ヘッド | |
JPS60237610A (ja) | 垂直磁化型磁気ヘツド |