JPS61222001A - 光磁気メモリのバイアス磁界印加装置 - Google Patents
光磁気メモリのバイアス磁界印加装置Info
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- JPS61222001A JPS61222001A JP6290485A JP6290485A JPS61222001A JP S61222001 A JPS61222001 A JP S61222001A JP 6290485 A JP6290485 A JP 6290485A JP 6290485 A JP6290485 A JP 6290485A JP S61222001 A JPS61222001 A JP S61222001A
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- Japan
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- magnetic field
- bias magnetic
- magneto
- optical disk
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
産業上の利用分野
本発明は、ビデオ信号やオーデオ信号などの記録／再生
に使用される光磁気メモリのバイアス磁界印加装置に関
するものである。
に使用される光磁気メモリのバイアス磁界印加装置に関
するものである。
従来の技術
ビデオ信号やオーデオ信号などを記録／再生するための
小型、大容量の装置として光磁気メモリが開発されつつ
ある。
小型、大容量の装置として光磁気メモリが開発されつつ
ある。
この光磁気メモリは、バイアス磁界が印加されている光
磁気ディスク上に、２植体号を光ヘッドからのレーザー
光照射の有無に応じた磁化反転の有無として記録し、こ
の磁化反転の有無を磁気光学効果に基づき読み取ること
により記録の再生を行うように構成されている。
磁気ディスク上に、２植体号を光ヘッドからのレーザー
光照射の有無に応じた磁化反転の有無として記録し、こ
の磁化反転の有無を磁気光学効果に基づき読み取ること
により記録の再生を行うように構成されている。
従来、このような光磁気メモリのバイアス磁界印加装置
としては、ソレノイドが汎用されてきた。
としては、ソレノイドが汎用されてきた。
すなわち、第４図に断面図で示すように、ソレノイド１
が光磁気ディスク２の上方に設置されると共に、下方に
はレーザー光照射用の光へラド３が配置され、レーザー
光照射によってキュリ一点を越えた箇所のみに、バイア
ス磁界に基づく磁化方向からの反転磁化として２植体号
が記録される。
が光磁気ディスク２の上方に設置されると共に、下方に
はレーザー光照射用の光へラド３が配置され、レーザー
光照射によってキュリ一点を越えた箇所のみに、バイア
ス磁界に基づく磁化方向からの反転磁化として２植体号
が記録される。
このようにして記録された信号は、磁気カー効果などの
磁気光学効果に基づく磁化反転の有無の検出により再生
される。
磁気光学効果に基づく磁化反転の有無の検出により再生
される。
記録信号の消去は、記録時とは反対方向に記録時よりも
３倍程度大きなバイアス磁界を印加しつつ、所望の消去
箇所にレーザー光を照射することにより行われる。
３倍程度大きなバイアス磁界を印加しつつ、所望の消去
箇所にレーザー光を照射することにより行われる。
上記ソレノイドを用いたバイアス磁界印加装置は、ジュ
ール発熱に伴う温度上昇によって他の周辺装置にも悪影
響を及ぼし、また、給電装置も高価になるという問題が
ある。
ール発熱に伴う温度上昇によって他の周辺装置にも悪影
響を及ぼし、また、給電装置も高価になるという問題が
ある。
そこで、第５図に断面図で示すように、永久磁石４ａと
回転軸４ｂから成るバイアス磁界印加装置４を光磁気デ
ィスク２上に設置し、同図（Ａ）。
回転軸４ｂから成るバイアス磁界印加装置４を光磁気デ
ィスク２上に設置し、同図（Ａ）。
（Ｂ）に示すように、記録時と消去時とで永久磁石４ａ
をその回転軸４ｂの周りに１８０度回転させることによ
り逆向きのバイアス磁界を光磁気ディスク２に印加する
永久磁石によるバイアス磁界印加装置も採用されつつあ
る。
をその回転軸４ｂの周りに１８０度回転させることによ
り逆向きのバイアス磁界を光磁気ディスク２に印加する
永久磁石によるバイアス磁界印加装置も採用されつつあ
る。
考案が解決しようとする問題点
上記従来の永久磁石を用いたバイアス磁界印加装置は、
記録時と消去時のそれぞれで磁界強度を変えることがで
きないため、消去時に合わせて設定した過大なバイアス
磁界を記録時にもそのまま光磁気ディスクに印加しなけ
ればならず、再生信号にＣ／Ｎの劣化の原因となるとい
う問題があった。
記録時と消去時のそれぞれで磁界強度を変えることがで
きないため、消去時に合わせて設定した過大なバイアス
磁界を記録時にもそのまま光磁気ディスクに印加しなけ
ればならず、再生信号にＣ／Ｎの劣化の原因となるとい
う問題があった。
発明の構成
問題点を解決するための手段
上記従来技術の問題点を解決する本発明のバイアス磁界
印加装置は、光磁気ディスクと所定の間隔を保ちつつそ
の径方向に延在される回転軸と、この回転軸の周りに偏
心しつつこれに装着される永久磁石とを備えることによ
り、記録時と消去時の磁界強度をそれぞれ最適の値に設
定し、再生信号のＣ／Ｎを向上させるように構成されて
いる。
印加装置は、光磁気ディスクと所定の間隔を保ちつつそ
の径方向に延在される回転軸と、この回転軸の周りに偏
心しつつこれに装着される永久磁石とを備えることによ
り、記録時と消去時の磁界強度をそれぞれ最適の値に設
定し、再生信号のＣ／Ｎを向上させるように構成されて
いる。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
実施例
第１図は本発明の一実施例のバイアス磁界印加装置を、
光磁気ディスク２と光ヘッド３と共に示す斜視図（Ａ）
及び断面図（Ｂ、Ｃ）である。
光磁気ディスク２と光ヘッド３と共に示す斜視図（Ａ）
及び断面図（Ｂ、Ｃ）である。
このバイアス磁界印加装置１０は、円柱状の非磁性保持
部材１３と、この保持部材１３によって保持される永久
磁石１１と、円柱状保持部材１３の中心軸方向に延在さ
れる回転軸１２とを備えている。回転軸１２の両端は、
保持部材１３が光磁気ディスク２の上方にこれと所定の
間隔保ちつつ配置されるように、図示しない適宜な保持
機構により保持される。
部材１３と、この保持部材１３によって保持される永久
磁石１１と、円柱状保持部材１３の中心軸方向に延在さ
れる回転軸１２とを備えている。回転軸１２の両端は、
保持部材１３が光磁気ディスク２の上方にこれと所定の
間隔保ちつつ配置されるように、図示しない適宜な保持
機構により保持される。
回転軸１２は、図示しない適宜な駆動機構により、記録
時と消去時とで１８０度回転せしめられる。
時と消去時とで１８０度回転せしめられる。
すなわち、このバイアス磁界印加装置１０と光磁気ディ
スク２の位置関係が、記録時には（Ｂ）に示すような位
置関係となり、また消去時には（Ｃ）に示すような位置
関係となるように回転軸１２が１８０度だけ回゛転せし
められる。この結果、記録時と消去時とで印加バイアス
磁界の方向が反転されると共に、記録時においては永久
磁石が光磁気ディスクから遠ざかることにより消去時の
バイアス磁界よりも小さな値となる。
スク２の位置関係が、記録時には（Ｂ）に示すような位
置関係となり、また消去時には（Ｃ）に示すような位置
関係となるように回転軸１２が１８０度だけ回゛転せし
められる。この結果、記録時と消去時とで印加バイアス
磁界の方向が反転されると共に、記録時においては永久
磁石が光磁気ディスクから遠ざかることにより消去時の
バイアス磁界よりも小さな値となる。
非磁性保持部材１３はアルミニウム合金や樹脂等の素材
で構成され、永久磁石１１はサマリウムコバルト等で構
成されている。また、回転軸１２と光磁気ディスク２と
の間隔及び保持部材１３の径は、好適には、３００〜５
０００ｅの記録用バイアス磁界が光磁気ディスクに印可
され、１０００〜１５００ ０ｅの消去用バイアス磁界
が印加されるように選択される。
で構成され、永久磁石１１はサマリウムコバルト等で構
成されている。また、回転軸１２と光磁気ディスク２と
の間隔及び保持部材１３の径は、好適には、３００〜５
０００ｅの記録用バイアス磁界が光磁気ディスクに印可
され、１０００〜１５００ ０ｅの消去用バイアス磁界
が印加されるように選択される。
本発明者の実験結果によれば、回転軸１２と光磁気ディ
スク２との間隔を１５ｍｍ程度、保持部材１３の径を２
０ｍｍ程度、永久磁石の横幅と保持部材１１内への挿入
深さをそれぞれ１０ｍｍ程度と５ｍｍ程度とした時に、
上記記録時と消去時の強度関係に近いバイアス磁界がそ
れぞれ光磁気ディスクに印加され、再生信号のＣ／Ｎが
従来装置に比べて５〜７ｄＢ程度改善された。
スク２との間隔を１５ｍｍ程度、保持部材１３の径を２
０ｍｍ程度、永久磁石の横幅と保持部材１１内への挿入
深さをそれぞれ１０ｍｍ程度と５ｍｍ程度とした時に、
上記記録時と消去時の強度関係に近いバイアス磁界がそ
れぞれ光磁気ディスクに印加され、再生信号のＣ／Ｎが
従来装置に比べて５〜７ｄＢ程度改善された。
第２図は、本発明の他の実施例のバイアス磁界印加装置
２０の構成を、光磁気ディスク２と共に示す断面図であ
る。
２０の構成を、光磁気ディスク２と共に示す断面図であ
る。
このバイアス磁界印加装置２０は、それぞれ半円柱形状
の非磁性保持部材２３と永久磁石２工との張り合せから
成る円柱体の中心軸方向に回転軸２２を取付け、記録時
には、（Ａ）に示すように永久磁石２１が光磁気ディス
ク２から遠ざかり、消去時には、（Ｂ）に示すように永
久磁石２１が光磁気ディスク２に近づくように１８０度
回軸回転められる構成となっている。
の非磁性保持部材２３と永久磁石２工との張り合せから
成る円柱体の中心軸方向に回転軸２２を取付け、記録時
には、（Ａ）に示すように永久磁石２１が光磁気ディス
ク２から遠ざかり、消去時には、（Ｂ）に示すように永
久磁石２１が光磁気ディスク２に近づくように１８０度
回軸回転められる構成となっている。
第３図は、本発明のさらに他の実施例のバイアス磁界印
加装置３０の構成を、光磁気ディスク２と共に示す断面
図である。
加装置３０の構成を、光磁気ディスク２と共に示す断面
図である。
このバイアス磁界印加装置３０は、矩形状の永久磁石３
１と、その一端に取付けられる回転軸３２とを備えてい
る。すなわち、永久磁石３１は回転軸３２の周りに偏心
して取付けられている。
１と、その一端に取付けられる回転軸３２とを備えてい
る。すなわち、永久磁石３１は回転軸３２の周りに偏心
して取付けられている。
記録時には、（Ａ）に示すように永久磁石３１が光磁気
ディスク２から遠ざかり、消去時には、（Ｂ）に示すよ
うに永久磁石３１が光磁気ディスク２に近づくように回
転軸３２が１８０度回軸回転しめられる。
ディスク２から遠ざかり、消去時には、（Ｂ）に示すよ
うに永久磁石３１が光磁気ディスク２に近づくように回
転軸３２が１８０度回軸回転しめられる。
以上、バイアス磁界印加装置が光磁気ディスクの径方向
の全域に渡って延在される構成を例示したが、径方向の
一部に渡って延在され、記録や消去位置に応じて径方向
に移動せしめられる構成であってもよい。
の全域に渡って延在される構成を例示したが、径方向の
一部に渡って延在され、記録や消去位置に応じて径方向
に移動せしめられる構成であってもよい。
発明の効果
以上詳細に説明したように、本発明のバイアス磁界印加
装置は、光磁気ディスクと所定の間隔を保ちつつその径
方向に延在される回転軸と、この回転軸の周りに偏心し
つつこれに装着される永久磁石とを備える構成であるか
ら、記録時と消去時の印加磁界強度をそれぞれ最適の値
に設定することにより再生信号のＣ／Ｎを大幅に向上さ
せることができる。
装置は、光磁気ディスクと所定の間隔を保ちつつその径
方向に延在される回転軸と、この回転軸の周りに偏心し
つつこれに装着される永久磁石とを備える構成であるか
ら、記録時と消去時の印加磁界強度をそれぞれ最適の値
に設定することにより再生信号のＣ／Ｎを大幅に向上さ
せることができる。
第１図は本発明の一実施例のバイアス磁界印加装置を光
磁気ディスクや光ヘッドと共に示す斜視図及び断面図、
第２図は本発明の他の実施例のバイアス磁界印加装置を
光磁気ディスクと共に示す断面図、第３図は本発明のさ
らに他の実施例のバイアス磁界印加装置を光磁気ディス
クと共に示す断面図、第４図及び第５図は従来装置の構
成を示す断面図である。 １０．２０．３０・・バイアス磁界印加装置。 １１．２１．３１・・永久磁石、１２．２２．３２・・
回転軸、１３．２３・・非磁性保持部材。
磁気ディスクや光ヘッドと共に示す斜視図及び断面図、
第２図は本発明の他の実施例のバイアス磁界印加装置を
光磁気ディスクと共に示す断面図、第３図は本発明のさ
らに他の実施例のバイアス磁界印加装置を光磁気ディス
クと共に示す断面図、第４図及び第５図は従来装置の構
成を示す断面図である。 １０．２０．３０・・バイアス磁界印加装置。 １１．２１．３１・・永久磁石、１２．２２．３２・・
回転軸、１３．２３・・非磁性保持部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 バイアス磁界印加装置でバイアス磁界を印加しつつ光ヘ
ッドからレーザー光を照射して光磁気ディスク上の所定
の箇所に磁化の反転として信号を記録し又は消去する光
磁気メモリにおいて、前記バイアス磁界印加装置は、 光磁気ディスクと所定の間隔を有しつつその径方向に延
在される回転軸と、 この回転軸の周りに偏心しつつこの回転軸に装着される
永久磁石とを備えたことを特徴とする光磁気メモリのバ
イアス磁界印加装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6290485A JPS61222001A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 光磁気メモリのバイアス磁界印加装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6290485A JPS61222001A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 光磁気メモリのバイアス磁界印加装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61222001A true JPS61222001A (ja) | 1986-10-02 |
Family
ID=13213703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6290485A Pending JPS61222001A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 光磁気メモリのバイアス磁界印加装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61222001A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5218488A (en) * | 1988-09-20 | 1993-06-08 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for producing write and erase magnetic field for disk drive |
-
1985
- 1985-03-27 JP JP6290485A patent/JPS61222001A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5218488A (en) * | 1988-09-20 | 1993-06-08 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for producing write and erase magnetic field for disk drive |
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