JPS6122155Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6122155Y2 JPS6122155Y2 JP9108080U JP9108080U JPS6122155Y2 JP S6122155 Y2 JPS6122155 Y2 JP S6122155Y2 JP 9108080 U JP9108080 U JP 9108080U JP 9108080 U JP9108080 U JP 9108080U JP S6122155 Y2 JPS6122155 Y2 JP S6122155Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trim
- core material
- shaped
- notch
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 14
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 3
- 239000002861 polymer material Substances 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は扉枠、窓枠等のような構造物、自動
車等における合わせ目部分の端縁の保護と装飾と
を兼ね、しかも密封機能の良好なトリミングパツ
キン（以下トリムという）に用いられる心材に関
する。
車等における合わせ目部分の端縁の保護と装飾と
を兼ね、しかも密封機能の良好なトリミングパツ
キン（以下トリムという）に用いられる心材に関
する。
従来のトリム用心材は、たとえばその展開平面
図は第１図及び第２図で、１０ａ，１０ｂとして
示すような形態のものを使用している。
図は第１図及び第２図で、１０ａ，１０ｂとして
示すような形態のものを使用している。
従来のものは心材を弾性を有する高分子被覆材
で被覆後断面略Ｕ字形に曲げ加工した場合所定位
置ですべて一定曲げ状態を維持する必要がある
が、その折曲作業を円滑に行ない難く、折曲状態
にむらがあると、トリムを被装着物に装置時フラ
ンジのコーナー部への追従性及び保持力が悪くな
り、機能を充分に発揮し得なかつた。
で被覆後断面略Ｕ字形に曲げ加工した場合所定位
置ですべて一定曲げ状態を維持する必要がある
が、その折曲作業を円滑に行ない難く、折曲状態
にむらがあると、トリムを被装着物に装置時フラ
ンジのコーナー部への追従性及び保持力が悪くな
り、機能を充分に発揮し得なかつた。
この考案は上記にかんがみトリムとして形成し
たとき、被取付部分への追従性、保持力が良好で
しかも製作容易なトリム用心材を提供することを
目的とする。
たとき、被取付部分への追従性、保持力が良好で
しかも製作容易なトリム用心材を提供することを
目的とする。
この考案の要旨は１ないし複数個所規則的に配
設された連結部により連結された短冊状の薄板か
らなる帯状の心材に弾性高分子材料を被覆してな
る断面略Ｕ字状のトリムにおいて前記心材の短冊
状の薄板の折曲部に切欠部を設けた構成のトリム
用心材にある。
設された連結部により連結された短冊状の薄板か
らなる帯状の心材に弾性高分子材料を被覆してな
る断面略Ｕ字状のトリムにおいて前記心材の短冊
状の薄板の折曲部に切欠部を設けた構成のトリム
用心材にある。
以下図面に示す実施例に基づき説明する。第３
図及び第４図はこの考案の１実施例を示し、心金
１の基本形状は第１図のものと同じで、個々の短
冊状薄板２は中央部でそれぞれ相隣りの薄板と連
結部３により連結されている。この心金１の各短
冊状薄板２の約３等分した個所の両側には小半円
形状の切欠部４が形成されている。この心金１の
成形は鋼板の打抜き時に同時に行なわれる。な
お、切欠部を別途打抜きにより形成させることも
できる。
図及び第４図はこの考案の１実施例を示し、心金
１の基本形状は第１図のものと同じで、個々の短
冊状薄板２は中央部でそれぞれ相隣りの薄板と連
結部３により連結されている。この心金１の各短
冊状薄板２の約３等分した個所の両側には小半円
形状の切欠部４が形成されている。この心金１の
成形は鋼板の打抜き時に同時に行なわれる。な
お、切欠部を別途打抜きにより形成させることも
できる。
第５図は他の実施例を示し、切欠部４ａが三角
形に切込んだ形で形成されている。この他、線状
の切込みを入れてもよい。
形に切込んだ形で形成されている。この他、線状
の切込みを入れてもよい。
これら切欠部の形状や大きさ等は特に限定され
ず、また１個のみに形成させてもよく、心金の材
質、形状、大きさにより適宜挾持部の保持力が不
足することのないよう選択することができる。
ず、また１個のみに形成させてもよく、心金の材
質、形状、大きさにより適宜挾持部の保持力が不
足することのないよう選択することができる。
この考案は上記のような構成としたからトリム
の補強インサートとして押出成形により心金を平
板状に挿入し、弾性高分子材料で被覆した後（第
６図５ａ）挾持部を略Ｕ字状に折曲した場合、
（第７図５ｂ）切欠部が他部より強度的に弱いウ
イータポイントとなり、折曲点が一定となり安定
し、曲げ不良となつたり外観を損ねるようなこと
がない。
の補強インサートとして押出成形により心金を平
板状に挿入し、弾性高分子材料で被覆した後（第
６図５ａ）挾持部を略Ｕ字状に折曲した場合、
（第７図５ｂ）切欠部が他部より強度的に弱いウ
イータポイントとなり、折曲点が一定となり安定
し、曲げ不良となつたり外観を損ねるようなこと
がない。
従つて、この考案により以下のような効果を有
する。心材の折曲点が均一に、かつ容易に加工で
きる。トリムの挾持部の変形がなく一定の形状の
ものが得られる。被取付部への追従性が良好とな
りしかも保持力も充分得られる。被取付部への組
付操作を容易かつ確実に行いうると共に、緩衡効
果もバラツキがなく良好である。なお、切欠部は
トリムの強度を低下させる程の切込みを入れない
ため被取付部へ組付後はトリムとしての機能は充
分維持できる。
する。心材の折曲点が均一に、かつ容易に加工で
きる。トリムの挾持部の変形がなく一定の形状の
ものが得られる。被取付部への追従性が良好とな
りしかも保持力も充分得られる。被取付部への組
付操作を容易かつ確実に行いうると共に、緩衡効
果もバラツキがなく良好である。なお、切欠部は
トリムの強度を低下させる程の切込みを入れない
ため被取付部へ組付後はトリムとしての機能は充
分維持できる。
第１図ないし第２図は従来のトリム用心材の平
面図、第３図はこの考案に係るトリム用心材の平
面図、第４図は第３図の心材の部分拡大平面図、
第５図はこの考案の他の実施例を示す第４図と同
様の部分拡大平面図、第６図は心材に被覆材を被
覆して押出されたトリムの断面図、第７図は第６
図のトリムを略Ｕ字状に折曲した状態を示す断面
図である。 １……トリム用心材、２，２ａ……短冊状薄
板、３……連結部、４，４ａ……切欠部。
面図、第３図はこの考案に係るトリム用心材の平
面図、第４図は第３図の心材の部分拡大平面図、
第５図はこの考案の他の実施例を示す第４図と同
様の部分拡大平面図、第６図は心材に被覆材を被
覆して押出されたトリムの断面図、第７図は第６
図のトリムを略Ｕ字状に折曲した状態を示す断面
図である。 １……トリム用心材、２，２ａ……短冊状薄
板、３……連結部、４，４ａ……切欠部。
Claims (1)
- １ないし複数個所規則的に配設された連結部に
より連結された短冊状の薄板からなる帯状の心材
に弾性高分子材料を被覆してなる断面略Ｕ字状の
トリムにおいて、前記心材の短冊状の薄板の折曲
部に切欠部を設けた構成のトリム用心材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9108080U JPS6122155Y2 (ja) | 1980-06-28 | 1980-06-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9108080U JPS6122155Y2 (ja) | 1980-06-28 | 1980-06-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5717389U JPS5717389U (ja) | 1982-01-29 |
| JPS6122155Y2 true JPS6122155Y2 (ja) | 1986-07-02 |
Family
ID=29453071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9108080U Expired JPS6122155Y2 (ja) | 1980-06-28 | 1980-06-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122155Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-28 JP JP9108080U patent/JPS6122155Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5717389U (ja) | 1982-01-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0521049B2 (ja) | ||
| JPH10157464A (ja) | フランジカバー | |
| JPH0459127B2 (ja) | ||
| JPH0410103Y2 (ja) | ||
| JPS6122155Y2 (ja) | ||
| JPS5876343A (ja) | 縁部材の芯金製造方法 | |
| GB2029894A (en) | Spring clip | |
| JP2614011B2 (ja) | ウエザーストリップの端末部接続方法 | |
| JPS5819082Y2 (ja) | ウエザ−ストリツプ用金属帯芯体 | |
| JP3222679B2 (ja) | サッシュレスドア型車のウエザーストリップ | |
| JPS637464Y2 (ja) | ||
| WO1997003807A3 (en) | Process of making b-pillar covers and covers produced thereby | |
| JPH0617614Y2 (ja) | 自動車用ウエザストリップの端末部取付構造 | |
| JP2618756B2 (ja) | Ｐｖｃトリム部品の加工法 | |
| JPH0511732B2 (ja) | ||
| JPH07117577A (ja) | 車輌用モールのインサート | |
| JPS6216827A (ja) | トリム芯金の製造方法 | |
| JPH06340238A (ja) | オープニングトリムの製造方法 | |
| JPS6159068A (ja) | シ−ル装置およびその製作方法 | |
| JPH0753413B2 (ja) | 自動車のウエザ−ストリツプのコ−ナ−成形法 | |
| JPS629727A (ja) | トリム芯金の製造方法 | |
| JP2001301042A (ja) | ウエザストリップ接続用金型、ウエザストリップの接続方法及びウエザストリップ | |
| JPH0339178Y2 (ja) | ||
| JPS6345389Y2 (ja) | ||
| JP2717053B2 (ja) | ウエザーストリップの端末部接続方法 |