JPS61220142A - 回動型アクチユエ−タ - Google Patents

回動型アクチユエ−タ

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JPS61220142A
JPS61220142A JP6040785A JP6040785A JPS61220142A JP S61220142 A JPS61220142 A JP S61220142A JP 6040785 A JP6040785 A JP 6040785A JP 6040785 A JP6040785 A JP 6040785A JP S61220142 A JPS61220142 A JP S61220142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
coil
lens holder
focusing coil
pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP6040785A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Momoo
和雄 百尾
Takafumi Sugano
菅野 隆文
Kazumasa Shiozuka
塩塚 一正
Koji So
孝治 相
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6040785A priority Critical patent/JPS61220142A/ja
Publication of JPS61220142A publication Critical patent/JPS61220142A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光学式ビデオディスク、コンパクトディスク
、静止画ディスフファイル等の各種光デイスク記録再生
用ピックアップに使用される回動型アクチュエータに関
するものである。
従来の技術 従来の回動型アクチュエータは、例えば第5図〜第7図
のような構成になっていた。すなわち1は対物レンズ保
持部で、回動中心軸より偏芯した板に対物レンズ2が設
けられている。3はヨーク4に垂直に立てられた支軸で
、対物レンズ保持部1の中央内側に設けられた軸受は部
1aと結合している。対物レンズ保持部1は支軸3の回
りに回動してトラッキング動作を行ない、また軸方向に
潜動することによってフォーカシング動作を行う。
次にフォーカシングおよびトラッキング動作を行うため
の磁気回路について説明する。ヨーク4の外周部にリン
グ状のマグネット5が装着され、その上に外周ヨーク6
が装着されている。外周ヨーク6はヨーク壁6aと切欠
部6bとから成り、ヨーク壁6aと切欠部6bとは周方
向に90°分割で対象位置に2個づつある。ヨーク4も
同様にヨーク壁4aと切欠部4bとから成り、ヨーク4
と外周ヨーク6とは互いにヨーク壁4a、6a同士、切
欠部4b、6b同士が対向するように配置されている。
ヨーク壁4aとマグネツ5およびヨーク壁6aとの間に
磁気回路7が構成され、ヨーク壁4aと68との間の磁
気空隙8に対物レンズ保持部1に装着された空芯のフォ
ーカシングコイル9が配置されている。トラッキングコ
イル10はフォーカシングコイル9の外周上に装着され
ている。
フォーカシングコイル9は円周方向に巻かれ、これに電
流を流すことによりフォーカシングコイル9には回動中
心軸方向の力が働くので、電流の方向と大きさとによっ
て対物レンズ保持部1の回動中心軸方向の動きを制御し
、フォーカシングを行なう。トラッキングコイル10は
、方形状に巻かれたものが対物レンズ保持部1の外周上
に装着されている。トラッキングコイル10は回動中心
軸方向に巻かれている部分IQa、 10bと円周方向
に巻かれている部分10c、10dとから構成されるが
、トラッキングコイル10は半分が磁気中18に位置し
、残り半分が切欠部4bと6bとの間に位置するように
なっている。このトラッキングコイル10に電流を流す
と部分10cと10dとで円周方向に逆向きの電流が流
れるので、磁気回路7により互いに逆向きの力を受ける
ため、その力は相殺される。磁気空隙8に位置する部分
10aは磁気回路11により円周方向の力を受ける。部
分10bは部分10aと逆向きに電流が流れ、逆向きの
力を受けるので、磁気回路11のない切欠部4b、6b
に配置されている。
一般にトラッキングコイル1Gはほぼ対称位置に4個装
着され、それぞれのトラッキングコイル10が同じ方向
に力を受けるように電流の向きが考慮されている。この
ようにトラッキングコイル10に流す電流の方向と大き
さとによって、対物レンズ保持部1の回動中心軸まわり
の回転を制御し、トラッキングを行う。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記従来の構成では、良好な周波数特性を
得るために、フォーカシングコイル9が空芯で構成され
ているので、アクチュエータの組み立て時に対物レンズ
保持部1とフォーカシングコイル9とを接着する必要が
ある。一般に磁気空隙8は強い磁界を得るために、極力
ギャップ間隔が小さくなるように設計されており、通常
フォーカシングコイル9やトラッキングコイル10とヨ
ーク壁4a、5aとのすき間は300μm程度に設定さ
れる。フォーカシングコイル9やトラッキングコイル1
0自身の厚みムラや外形のバラツギを考慮すると、フォ
ーカシングコイル9は回動中心軸に対し± 100μm
程度の精度で対物レンズ保持部1に接着されなければな
らない。通常このような精度を実現するために、フォー
カシングコイル位置決め用の冶具を用いて組立てたり、
対物レンズ保持部1にフォーカシングコイル用の溝(ガ
イド)を設けて位置決めを行ったりしていた。しかしこ
れらの方法は、対物レンズ保持部1の組み立てが煩雑に
なったり、対物レンズ保持部1の形状が複雑になるなど
の問題点を有していた。さらに上記問題点の他に、フォ
ーカシングコイル9は空芯であるので、その強度は低く
、フォーカシングコイル9に過電流が流れたりすると、
発熱によってコイル同士の溶着部分が溶け、コイルが分
解したり破壊するなどの問題点を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、フォーカ
シングコイルの位置決めを容易に行なうことができると
同時に、フォーカシングコイルの補強も行なえる回動型
アクチュエータを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の回動型アクチュエ
ータは、回動中心軸のまわりに回動可能でかつ前記回動
中心軸の軸方向に摺動可能な対物レンズ保持部と、この
対物レンズ保持部の前記回動中心軸より偏芯した位置に
設けられた対物レンズと、前記対物レンズ保持部を前記
回動中心軸のまわりに駆動する駆動手段と、前記対物レ
ンズ保持部を前記回動中心軸の軸方向に駆動しかつ少な
くとも一部が空芯であるフォーカシングコイルと、前記
対物レンズ保持部に略垂直に設けられて前記フォーカシ
ングコイルの内周面または外周面に接するビンとを備え
た構成としたものである。
作用 上記構成によれば、対物レンズ保持部に、フォーカシン
グコイルに接するようにビンが設けられているので、ビ
ンによってフォーカシングコイルの位置決めや補強を行
なうことができる。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図〜第4図に基づいて説明
する。
第1図Aは本発明の一実施例における回動型アクチュエ
ータの要部の斜視図、同図8は同概略断面図で、第5図
〜第7図に示す構成要素と同一の構成要素には同一の符
号を付してその説明を省略する。本実施例では、アクチ
ュエータの動作原理は従来例と同様であるので、ここで
は対物レンズ保持部1について詳細に述べる。対物レン
ズ保持部17オーカシングコイル9、軸受は部1a等は
従来例と同じ構成であるが、対物レンズ保持部1の下面
にフォーカシングコイル9に内接する状態でビン12が
装着されている。このような構成によると、フォーカシ
ングコイル9を対物レンズ保持部1に接着する時、フォ
ーカシングコイル9がビン12に接触するように接着す
ればよいので、フォーカシングコイル9の位置決めのた
めに対物レンズ保¥Iaisiを加工したり、特別な治
具を用いたりすることなく、簡単にフォーカシングコイ
ル9を精度よく取り付けることができるとともに、ビン
12はフォーカシングコイル9の内側に接着されている
ので、フォーカシングコイル9の補強も行なうことがで
き、過電流によるフォーカシングコイル9の分解や破損
を低減できる。また第1図に示したように、対物レンズ
2の鏡筒の下端部もフォーカシングコイル9に内接する
ように配置すると、対物レンズ2とビン12との両方で
フォーカシングコイル9の位置決めが行なえ、さらに位
置決め精度を向上できる。ビン12を設けることによる
利点は上記したものの他にもあり、以下に他の実施例に
より説明する。
第2図は本発明の第2の実施例における回動型アクチュ
エータの分解斜視図で、説明を簡単にするため、対物レ
ンズ保持部1を支持する固定部は、ヨーク4と支軸3と
だけを示した。対物レンズ2とほぼ反対側に設けられた
ビン12は、切欠部4bに位置している。ここで対物レ
ンズ保持部1を回動させていくと、ビン12がヨーク壁
4aの端面に接触することは第2図より明らかである。
よってヨーク壁4aの形状やビン12の外形を適当に設
定することにより、対物レンズ保持部1の回動範囲を任
意に限定することができる。一般に回動型アクチュエー
タでは、対物レンズ保持部1が必要以上に回動すると、
対物レンズ2がヨーク4にあたったり、コイルの輪が破
損したりするため、回動範囲を制限するストッパーを設
けである。本実施例では、第1の実施例の効果の他に、
ビン12を用いてストッパーとすることができる。なお
ビン12と当接する固定部は、ヨーク4に限定されるも
のではない。
第3図は本発明の第3の実施例における回動型アクチュ
エータの一部切欠き斜視図で、ビン12は、支軸3と、
たとえばゴム等で構成された弾性体13を介して結合さ
れている。この構成によると、対物レンズ保持部1は、
回動すると弾性体13により常に同じ位置に引き戻され
る。すなわちビン12は、第1の実施例の効果の他に、
中立点保持機構とすることができる。゛ 第4図Aは本発明の第4の実施例における回動型アクチ
ュエータの要部の斜視図、同図8は同概略断面図で、本
実施例1は、ビン12がフォーカシングコイル9に外接
している。このような構成でぁっても第1の実施例と同
様の効果を得ることができる。
発明の効果 以上述べたごとく本発明によれば、対物レンズ保持部に
、フォーカシングコイルに接するようにビンを設けたの
で、ビンによってフォーカシングコイルの位置決め及び
補強を行なうことができ、対物レンズ保持部にフォーカ
シングコイルの位置決めのための複雑な加工を施す必要
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本発明の第1の実施例における回転型アクチ
ュエータの要部の斜視図、同図8は同概略断面図、第2
図は本発明の第2の実施例における回転型アクチュエー
タの分解斜視図、第3図は本発明の第3の実施例におけ
る回転型アクチュエータの一部切欠き斜視図、第4図A
は本発明の第4の実施例における回転型アクチュエータ
の要部の斜視図、同図Bは同概略断面図、第5図Aは従
来の回転型アクチュエータの斜視図、同図8はトラッキ
ングコイルの斜視図、第6図は第5図におけるVl −
Vl線に沿う顎面図、第7図は第5図における■−vI
線に沿う断面図である。 1・・・対物レンズ保持部、2・・・対物レンズ、3・
・・支軸、4・・・ヨーク、9・・・フォーカシングコ
イル、10・・・トラッキングコイル、12・・・ビン
、13・・・弾性体代理人   森  本  義  弘 訃 ら4 第3図 第4図 第5図 (A)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回動中心軸のまわりに回動可能でかつ前記回動中心
    軸の軸方向に摺動可能な対物レンズ保持部と、この対物
    レンズ保持部の前記回動中心軸より偏芯した位置に設け
    られた対物レンズと、前記対物レンズ保持部を前記回動
    中心軸のまわりに駆動する駆動手段と、前記対物レンズ
    保持部を前記回動中心軸の軸方向に駆動しかつ少なくと
    も一部が空芯であるフォーカシングコイルと、前記対物
    レンズ保持部に略垂直に設けられて前記フォーカシング
    コイルの内周面または外周面に接するピンとを備えた回
    動型アクチュエータ。 2、対物レンズは、その鏡筒がフォーカシングコイルの
    周面に接している構成とした特許請求の範囲第1項記載
    の回動型アクチュエータ。 3、ピンは対物レンズ保持部が所定の範囲回動した時に
    、前記対物レンズ保持部を支持する固定部に当接する構
    成とした特許請求の範囲第1項または第2項記載の回動
    型アクチュエータ。 4、ピンは、対物レンズ保持部を支持する固定部に弾性
    体を介して結合されている構成とした特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の回動型アクチュエータ。
JP6040785A 1985-03-25 1985-03-25 回動型アクチユエ−タ Pending JPS61220142A (ja)

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