JPS60138746A - 対物レンズ駆動装置およびその製造方法 - Google Patents

対物レンズ駆動装置およびその製造方法

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JPS60138746A
JPS60138746A JP58246306A JP24630683A JPS60138746A JP S60138746 A JPS60138746 A JP S60138746A JP 58246306 A JP58246306 A JP 58246306A JP 24630683 A JP24630683 A JP 24630683A JP S60138746 A JPS60138746 A JP S60138746A
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plate
stationary
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章裕 笠原
Akiya Goto
後藤 顕也
Akira Yamada
瑛 山田
Masaji Watanabe
正司 渡辺
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    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、対物レンズ駆動装置およびその製造方法に係
り、特に、光学式ディスクレコード再生装置に組込むの
に好適な対物レンズ駆動装置およびその製造方法に関す
る。
[発明の背景技術とその問題点] 近年、音響機器の分野では、PCM (パルスコードモ
ジュレーション)技術を利用したデジタル記録再生方式
が普及しつつある。周知のようにPCMデジタル記録再
生方式は、オーディオ特性が記録媒体の特性に左右され
ないこと、雑音に対して非常に強いことなどの利点を有
している。そして記録媒体として、ディスクを対象とし
たものにあっては、その再生方式も光学式、静電式およ
び機械式などがすでに知られている。これらのうちの何
れの再生方式を採用する場合であっても、その再生装置
には、在来のアナログ方式にみられない高度な機能や性
能が要求される。
たとえば、光学式再生方式のうちでCD(コンパクトデ
ィスク)方式による光学式ディスクレコード再生装置に
おいては、ディスクにトラックピッチ1.6μmで緻密
に記録されている情報を正確に読取る必要がある。この
ため読取り系には高度な機能や性能が備わってぃな(ブ
ればならない。
しかして、光学式ディスクレコード再生装置にあっては
、一般にディスクに記録されている情報を対物レンズを
介しで読込む方式を採用している。
この場合、良好な再生を実現するには、対物レンズの焦
点を常にディスク上の情報が記録されているグループま
たはビットに合わせ、かつ情報の記録されているトラッ
クからトラックはずれしないように対物レンズの位置を
細かく制御する必要がある。このため一般には、対物レ
ンズを対物レンズ駆動装置で保持させ、読出された情報
信号を利用して上記駆動装置をサーボ系で制御し、これ
によってフォーカシング制御および1−ラッキング制御
を行なわせるようにしている。
ところで、上記のようなフォーカシング制御およびトラ
ッキング制御を行なう対物レンズ駆動装置の主要部は、
通常第1図から第3図に示すように構成されている。
すなわち、磁性材で形成されたベース1の上面中央部に
軸2を植設するとともに上記軸2に上記軸2と嵌合して
上記軸2とですべり軸受線溝を構成する軸受筒・3を介
して有底筒状に形成された保持筒4を軸方向にすべり自
在で、かつ軸回りに回転自在に装着している。そして保
持筒4のいわゆる底壁4aで対物レンズ5を支持させる
とともに保持筒4の筒部4bをコイルボビンとして利用
し、上記筒部4bの外周に軸方向の位置を制御するため
のフォーカシングコイル6と軸回り方向の位置を制御す
るためのトラッキングコイル7とを固定している。また
、ベース1の上面で保持筒4の底W4aの内面と対向す
る位置に筒部4b内に非接像に嵌入する関係に2本の内
側ヨーク8a 、 8bを軸2を中心にして対称的に突
設し、さらに、筒部4bの外側に上記内側ヨーク8a、
8bの外面と対向する関係にそれぞれ外側ヨーク9a 
、 9bを配置し、これら外側ヨーク9a 、9bとベ
ース1の上面との間に軸方向に着磁された永久磁石10
を介在させている。また、ベース1の上面で、かつ保持
筒4の底壁4aの内面と対向する位置に小軸11を立設
し、この小軸11と軸受筒3との間にたとえばゴムなど
で形成されたトラッキング方向の中立位置設定用ダンパ
部材12を介在させている。なお、第2図中13は、ベ
ース1に設けられ、対物レンズ5への光および対物レン
ズ5からの光を導く、光透過孔を示している。
このように構成された対物レンズ駆動装置は、フォーカ
シングコイル6への通電制御に伴なう電磁力で保持筒4
の位置を第1図中X軸方向に推移させ、これによってフ
ォーカシング制御を行なうとともに、トラッキングコイ
ル7への通電制御に伴なう電磁力で保持筒4の位置を第
1図中X軸方向に回動させ、これによってトラッキング
制御を行なうようにしている。そして、これらの通電制
御は、図示しないサーボ系で行なわせるようにしている
しかしながら、上記のように構成された従来の対物レン
ズ駆動装置にあっては次のような問題があった。
すなわち、ダンパ部材は中立位置を設定するもので、設
計通りの中立位置を形成しなければならない。しかし、
ダンパ部材は通常、ゴム材等の柔かい部材で形成され、
しかも光学式ディスクレコード再生装置の対物レンズ駆
動装置の場合には必然的に小さいものが使用される。こ
のように全体が小さく、しかも柔かい部材を前述した条
件を満すように取付けることは非常に困難で、この点の
改善が望まれているのが実情である。
[発明の目的コ 本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、トラッキング方向の中立位置を
設定するためのダンパ機構の設置の容易化を図れ、もっ
て高精度に中立位置を設定し得る対物レンズ駆動装置を
提供することにある。
また、本発明の他の目的とするところは、ダンパ機構の
設置を一層容易化できる対物レンズ駆動装置の製造方法
を提供することにある。
[発明の概要] 本発明は、対物レンズを支持した可動体を軸方向へのす
べりおよび軸回りの回転を許容するすべり軸受機構で支
持するとともに上記可動体に軸方向力および軸回り力を
付与する電磁駆動要素の一部を支持したコイルボビンを
上記すべり軸受機構の軸心線と同心的に上記可動体に設
けてなる対物レンズ駆動装置において、前記可動体およ
びコイルボビンを含む可動部分と静止部分との間にダン
パ素材およびこの素材に固着されて上記素材を上記可動
部分に連結する位置決め孔付き可動側連結板および上記
素材に固着されて上記素材を上記静止部分に連結する位
置決め孔付き静止側位置決め板からなる中立位置設定用
のダンパ懺構を設けてなることを特徴としている。
また、本発明は、対物レンズを支持した可動体を軸方向
へのすべりおよび軸回りの回転を許容するすべり軸受は
機構で支持するとともに上記可動体に軸方向力および軸
回り力を付与する電磁駆動要素の一部を支持したコイル
ボビンを上記すべり軸受機構の軸心線と同心的に上記可
動体に設け、さらに前記可動体およびコイルボビンを含
む可動部分と静止部分との間にダンパ素材およびこの素
材に固着されて上記素材を上記可動部分に連結する位置
決め孔付き可動側連結板および上記素材に固着されて上
記素材を上記静止部分に連結する位置決め孔付き静止側
位置決め板からなる中立位置設定用のダンパ機構を設け
てなる対物レンズ駆動装置を製造するに当り、コネクテ
イングプレートによって互いに結合された前記可動側連
結板と静止側位置決め板との一体化物に前記ダンパ素材
を固着し、その後に上記コネクティングプレートを除去
して前記ダンパ機構を形成したことを特徴としている。
[発明の効果] 本発明に係る対物レンズ駆動装置にあっては、ダンパ素
材およびこれに固着された位置決め孔付き可動側連結板
ならびに位置決め孔付き静止側位置決め板からなるダン
パ機構を設置するようにしている。したがってダンパ機
構を設置するときには、可動側連結板を可動部分に、ま
た静止側位置決め板を静止部分にそれぞれ固定すればよ
く、ダンパ素材そのものを直接可動部分および静止部分
に固定する必要はない。このため、柔かくかつ小さいダ
ンパ素材を直接可動部分および静止部分に固定するよう
にしたものとは違って設置作業を容易化できるばかりか
高い中立位置精度を設定することができる。また、上記
のように3つの要素で構成されたダンパ機構を用いてい
るので、予めダンパ素材に可動側連結板と静止側位置決
め板とを固着しておくことができる。したがって、コイ
ルや軸受等に悪影響を与えない状態でダンパ素材との接
合部に高温圧着接合処理やアウトサート一体成形処理等
を施すことができる。
また、本発明の製造方法によれば、可動側連結板と静止
側位置決め板とがコネクティングプレートによって結合
された一体化物にダンパ素材を固着し、その後にコネク
ティングプレートを除去するようにしているので、可動
側連結板と静止側位置決め板とを個々にダンパ部材に固
着する場合に較べて、両板の相対位置のバラツキを皆無
にすることができる。したがって、それだけ高精度な中
立位置の設定を容易化できる。特に、完全軸対称設置の
場合にその効果が大きい。
[発明の実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第4図は本発明の実施例に係る対物レンズ駆動装置の平
面図、第5図は第4図におけるC−C線切断矢・視図、
また第6図は同装置を一部切欠して示す斜視図である。
これらの図において、21は磁性材でたとえば円板状に
形成されたベースを示している。ベース21のほぼ中央
部には孔22が設けてあり、またベース21の上面には
上記孔22を中心にして対称的に内側ヨーク23a 、
23bが上方に向けて突設されている。そして、上記内
側ヨーク23a。
23b間には軸24が配置されており、この軸24の下
端側は前記孔22に挿入されてネジ止めあるいはその他
の適宜な手段で固定されている。
しかして、軸24には、たとえば非磁性材で偏平に形成
された可動板25が装着されている。可動板25は中心
位置を境にして対称な形状に形成されており、そのほぼ
中央部に上記軸24と嵌合してすべり軸受機構を構成す
る軸受筒26を有している。そして、上記可動板25は
、軸受筒26と軸24との嵌合によって軸方向へのすべ
りが自由でかつ軸回りに回転自在に装着されている。可
動板25の長手方向の一端部には、第6図に示すように
孔27が設けてあり、この孔27を使って対物レンズ2
8がその光軸を軸24と平行させて可動板25に固定さ
れている。また、可動板25の長手方向の他端部で、軸
24を中心にして対物レンズ28の取付位置と対称的な
位置には、同じく第6図に示すように後述するコイルお
よびコイルボビンを含む可動部分全体の重心を軸24の
軸心線に一致させるためのカウンタウェイト29が固定
されている。
しかして、可動板25の前記ベース21と対向する面に
は、内径が前述した内側ヨーク23a。
23bの外面間距離より大きく、外径が軸24の軸心線
と対物レンズ28との間の距離の2倍より小さい円筒状
に形成されたコイルボビン30が軸24と同心的に固定
されている。このコイルボビン30は、可動板25を形
成するときに可動板25と一体的に形成することもでき
る。そしてコイルボビン30の外周面にはフォーカシン
グコイル31が巻装されており、また、外周面の対称的
な位置に2組のトラッキングコイル32が固定されてい
る。
一方、コイルボビン30より外側位置には、コイルボビ
ン30を介して内側ヨーク23a、23bにそれぞれ対
面する関係に外側ヨーク33a。
33bが配置されており、これら外側ヨーク33a。
33bとベース21との間には軸方向に着磁された永久
磁石34a 、34bがそれぞれ介挿されている。そし
て、外側ヨーク33aと永久磁石34aとは非磁性材製
のボルト35によって、また、外側ヨーク33bと永久
磁石34bとは非磁性材製のボルト36によってそれぞ
れベース21に固定されている。この固定は接着剤を使
って固定することもできる。
しかして、可動板25の長手方向両端部と外側ヨーク3
3a 、33bの上端面との間にはダンパ機構37が設
けられている。このダンパ機構37は、大きく分けて可
動板25の長手方向両端部下面にネジ止め、接着剤止め
、かしめ止め等によって固定された薄い金属材製の可動
側連結板38a。
38bと、外側ヨーク33a 、33bの上端面に固定
された金属材製の静止側位置決め板39a。
39bと、たとえばシリコンゴム板の打抜き等によって
コイルボビン30の回りを一周するリング状に形成され
、周方向の4個所がそれぞれ上記可動側連結板38a 
、38b 、静止側位置決め板39a 、39bの下面
に固着されたダンパ素材40とで構成されている。
可動側連結板38a 、38bは、第7図<a >に示
すようにそれぞれその中央部に、たとえば前記孔27と
同径の位置決め用の孔42を有しており、この孔42を
使って可動板25の両端部に同一関係に固定したとき、
上記可動板25の両端部から外方へ同一量突出する部分
が存在する同一形状に形成されている。
前記静止側位置決め板39a 、39bは、前記可動側
連結板38a 、38bと同一の厚みおよび同一の組成
の金属材で形成されたもので、第7図(C)に示すよう
にそれぞれ2個所に亙って位置決め用の孔43を有した
同一形状に形成されている。
一方、前記ダンパ素材40は、たとえば長辺が可動板2
5の長手方向長さとほぼ同程度で、短辺がコイルボビン
30の外径より若干長い四角枠状に形成され、かつ短辺
の中間位置相互を結んだ線を中心にして対称形状で、し
かも長辺の中間位置相互を結んだ線を中心にして対称形
状に形成されている。そして、第7図(C)に示すよう
に各短辺の中間位置が前記可動側連結板38a 、38
bの可動板25より外方へ突出している部分の中間位置
に一致するように上記可動側連結板38a。
38bに接着剤により固定するかあるいはアウトサート
成形等によって一体的に固着され、また、各長辺の中間
位置が前記静止側位置決め板39a。
39bの中間位置に一致するように上記静止側位置決め
板39a 、39bに同様の手段で固着されている。そ
して、上記のように構成されたダンパ機構37は、前述
した静止側位置決め板39a。
39bが位置する部分において外側ヨーク33a。
33bの上端面に固定されている。すなわち、外側ヨー
ク33a 、33bの上端面に前記静止側位置決め板3
9a 、39bに設けられた孔と等しい関係に設けられ
た図示しないネジ孔に上記静止側位置決め板39a 、
39bがネジ47によって固定されている。
ここで、前記ダンパ機構37の製作過程を説明すると、
このダンパ機構37は次のようにして製作されたもので
ある。すなわち、第7図(a )に示すように可動側連
結板要素38a =、38b ′と静止側位置決め板要
素39a ”、39b−とがコネクティングプレート5
0によって結合された一体化板51(一枚板)を用意し
、この一体化板51と第7図(b )に示すように予め
形成されているダンパ素材40とを接着剤で固着するか
あるいはアウトサート成形等で固着し、その後に、第7
図<C>に示すようにコネクティングプレート50を切
断除去して製作されたものである。
このような構成であると、フォーカシングコイル31へ
の通電制御に伴なう電磁力で可動板25を第6図中X軸
方向に推移させ、これによってフォーカシング制御を行
ない、またトラッキングコイル32への通電制御に伴な
う電磁力で可動板25を第6図中X軸方向に回動させ、
これによってトラッキング制御することには変りないが
、この場合には、軸24の軸心線を中心にして完全な軸
対称にダンパ機構37を設けているので、可動板25を
フォーカス方向へ推移させても、軸を挾んで向い合うダ
ンパが逆向きの直交軸回りのモーメントを発生させて釣
り合う。このため、すべり軸受機構に加わる垂直抗力を
小さくすることができ、サーボ制御における引込みの容
易化に寄与することができる。
しかも、ダンパ機構37を、ダンパ素材40と、これに
固着された可動側連結板38a 、38bおよび静止側
位置決め板39a 、39bとの3つの要素で構成して
いるので、ダンパ機構37を設置するときには、可動側
連結板38a 、38bを可動部分に、また静止側位置
決め板39a 、39bを静止部分にそれぞれ固定すれ
ばよく、ダンパ素材40そのものを直接可動部分および
静止部分に固定する必要はない。このため、柔かくかつ
小さいダンパ素材を直接可動部分および静止部分に固定
するようにしたものとは違って設置作業を容易化できる
ばかりか中立位置を高い精度で設定することができる。
また、上記のように3つの要素で構成されたダンパ機構
37を用いているので、予めダンパ素材40に可動側連
結板38a 、38bと静止側位置決め板39a 、3
9bとを固着しておくことができる。したがって、コイ
ルや軸受等に悪影響を与えない状態でダンパ素材40と
の接合部に高温圧着接合手段やアウトサート一体成形手
段を施すこともできる。
また、上記のようにしてダンパ機構37を形成する方法
であると、可動側連結板38a 、38bと静止側位置
決め板39a 、39bとを個々にダンバ素材に固着す
る場合に較べて、両板の相対位置のバラツキを皆無にす
ることができる。したがって、それだけ中立位置設定の
容易化に寄与できる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものでは
ない。すなわち、本発明は第1図に示した保持筒タイプ
のものにも適用できることは勿論である。また、可動側
に軸を設け、静止側に軸受筒を設けるようにしてもよい
。また、ダンパ機構を完全軸対称に設けるものだけに限
定されるものでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の対物レンズ駆動装置における主要部の斜
視図、第2図は第1図におけるA−A線切断矢視図、第
3図は第1図におけるB−Bm切断矢視図、第4図は本
発明の一実施例に係る対物レンズ駆動装置の主要部平面
図、第5図は第4図におけるC−C線切断矢視図、第6
図は同装置を局部的に切欠して示す斜視図、第7図(a
 ) (b )(0)は同装置に組込まれたダンパ機構
の製造工程を説明するための図である。 21・・・ベース、23a 、23b・・・内側ヨーク
、24・・・軸、25・・・可動板、26・・・軸受筒
、28・・・対物レンズ、29・・・カウンタウェイト
、30・・・コイルボビン、31・・・フォーカシング
コイル、32・・・トラッキングコイル、33a 、3
3b・・・外側ヨーク、34a 、34b・・・永久磁
石、37・・・ダンパ機構、38a、38b−・・可動
側連結板、39a。 39b・・・静止側位置決め板、40・・・ダンパ素材
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対物レンズを支持した可動体を軸方向へのすべり
    および軸回りの回転を許容するすべり軸受機構で支持す
    るとともに上記可動体に軸方向力および軸回り力を付与
    する電磁駆動要素の一部を支持したコイルボビンを上記
    すべり軸受機構の軸心線と同心的に上記可動体に設けて
    なる対物レンズ駆動装置において、前記可動体およびコ
    イルボビンを含む可動部分と静止部分との間にダンパ素
    材およびこの素材に固着されて上記素材を上記可動部分
    に連結する位置決め孔付き可動側連結板および上記素材
    に固着されて上記素材を上記静止部分に連結する位置決
    め孔付き静止側位置決め板からなる中立位置設定用のダ
    ンパ機構を設けてなることを特徴とする対物レンズ駆動
    装置。
  2. (2)対物レンズを支持した可動体を軸方向へのすべり
    および軸回りの回転を許容するすべり軸受機構で支持す
    るとともに上記可動体に軸方向力および軸回り力を付与
    する電磁駆動要素の一部を支持したPイルボビンを上記
    すべり軸受機構の軸心線と同心的に上記可動体に設け、
    さらに前記可動体およびコイルボビンを含む可動部分と
    静止部分との間にダンパ素材およびこの素材に固着され
    て上記素材を上記可動部分に連結する位置決め孔付き可
    動側連結板および上記素材に固着されて上記素材を上記
    静止部分に連結する位置決め孔付き静止側位置決め板か
    らなる中立位置設定用のダンパ機構を設けてなる対物レ
    ンズ駆動装置を製造するに当り、コネクティングプレー
    トによって互いに結合された前記可動側連結板と静止側
    位置決め板との一体化物に前記ダンパ素材を固着し、そ
    の後に上記コネクティングプレートを除去して前記ダン
    パ機構を形成するようにしたことを特徴とする対物レン
    ズ駆動装置の製造方法。
JP58246306A 1983-12-27 1983-12-27 対物レンズ駆動装置およびその製造方法 Granted JPS60138746A (ja)

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