JPS61214557A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JPS61214557A
JPS61214557A JP60054546A JP5454685A JPS61214557A JP S61214557 A JPS61214557 A JP S61214557A JP 60054546 A JP60054546 A JP 60054546A JP 5454685 A JP5454685 A JP 5454685A JP S61214557 A JPS61214557 A JP S61214557A
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JP
Japan
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insulating film
region
film
semiconductor
layer
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JP60054546A
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English (en)
Inventor
Kazunori Onozawa
和徳 小野沢
Nobuo Tanba
丹場 展雄
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、半導体集積回路装置に関するものであり、特
に、絶縁膜を介在して設けられた異なる導電層間の電気
的接続部を有する半導体集積回路装置に適用して有効な
技術に関するものである。
[背景技術] 高速化、高駆動能力化、高集積化、低消費電力化等を図
るために1本願出願人はバイポーラトランジスタとCM
O8とを同一チップ内又はNOR。
NAND、インバータ等の基本回路内に混在させた半導
体集積回路装置(以下、B i−0MO5という)を開
発した。このBi、−0MO5技術は、16 [Kbi
tl 、64 [Kbitl等のスタテック型ランダム
アクセスメモリ(S t、at、ic Random 
AccessMemory以下、SRAMという)等の
大容量メモリICに使用して有効な技術である。メモリ
の大容量化にともないIC内部での配線長はどんどん長
くなり、それに寄生する負荷容量も大きくなる。
しかし、高速のメモリICを開発する場合には、その負
荷容量は無視できなくなる。すなわち、これらの負荷容
量の充放電を高速に行なわなければ高速化が達成できな
い。
そこで1本原出願人らは、負荷容量の大きな配線を駆動
する必要のある出力トランジスタのファンアウトの大き
な出力トランジスタに高駆動能力のバイポーラトランジ
スタを使用し、論理機能は低消費電力の0MO5を使用
する。こうすることにより、高速でしかも低消費電力の
SRAMを得ることができる。Bi−CMISでは、同
一チップ内に異なる種類の半導体素子1例えば、バイボ
ラトランジスタや0MO5等を形成する必要があるので
、製造工程が長くなる。
そこで、nチャネルMO3FETのソース領域又はドレ
イン領域とその電極との間と、エミッタ領域とその電極
との間とを電気的に接続する接続孔を同一製造工程で形
成する技術が知られている(例えば、特願昭58−14
6325号)。
具体的には、ベース領域、ソース領域及びドレイン領域
の上部に眉間絶縁膜を形成し、所定の上部の層間絶縁膜
を除去することにより、前記接続孔を形成している。こ
の後、前記接続孔を通してベース領域、ソース領域又は
ドレイン領域と接続するように、眉間絶縁膜の上部に多
結晶シリコン膜の電極を形成している。そして、この工
程と同一製造工程で多結晶シリコン膜からベース領域に
不純物を拡散し、エミッタ領域を形成している。
しかしながら、高集積化のために異方性エツチング技術
で前記接続孔を形成した場合に、オーバエツチングを施
すので、半導体基板表面部が不要に削れてしまう、また
、接続孔内部の半導体基板表面部に、汚染物が堆積され
てしまう。
このため、本発明者は、特に、バイポーラトランジスタ
の電流増幅率hpaにバラツキを生じるので、BL−C
MOSの電気的特性を劣化させるという問題点を見出し
た。
[発明の目的] 本発明の目的は、半導体集積回路装置の電気的特性の劣
化を抑制することが可能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は2本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
[発明の概要] 本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、半導体集積回路装置において、半導体基板の
主面上部に、第1の絶縁膜とそれとエツチング速度が異
なる第2の絶縁膜を形成し、前記第2の絶縁膜を異方性
エツチング技術によって除去し、さらに、第1の絶縁膜
を除去して接続孔を形成し、この後、該接続孔を通して
半導体基板と電気的に接続するように、第2の絶縁膜上
部に導電層する。
これによって、第2の絶縁膜の除去の際に生じる半導体
基板表面部の削れ、堆積物による汚染等を、第1の絶縁
膜で抑制することができるので。
半導体集積回路IIの電気的特性の劣化を抑制すること
ができる。
以下1本発明の構成について、本発明を、本願出願人が
開発したSRAMを備えたB i −0MO8に適用し
た一実施例とともに説明する。
[実施例] 第1図は1本発明の一実施例を説明するためのBi−0
MO8の要部断面図である。
なお、実施例の全回において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、そのくり返しの説明は省略する。
第1図において、lはp−型の単結晶シリコン半導体基
板、2は半導体基板1の主面上部に設けられた半導体M
(エピタキシャル層)である。
3bはn+型の埋込み層であり、バイポーラトランジス
タ形成領域(以下、B領域という)の半導体基板lと半
導体層2との介在部に設けられている。埋込み層3bは
、コレクタ領域を構成し、その抵抗値を低減するように
構成されている。
3pはn4型の埋込み層であり、pチャネルMI 5F
ET形成領域(以下、P領域という)の半導体基板1と
半導体層2との介在部に設けられている。埋込み層3p
は、底部の不純物濃度が高いウェル領域を構成するよう
になっている。
埋込み13bと埋込み層3Pは、同一製造工程によって
構成するようになっている。
41はp+型の埋込み層であり、8M域又はP領域を取
り囲むように、半導体基板1と半導体層2との介在部に
設けられている。埋込み層41は、主として、半導体素
子間を電気的に分離する分離領域を構成するようになっ
ている。
4nはP9型の埋込み屑であり、nチャネル間O5FE
T形成領域(以下、N領域という)、すなわち、B領域
及びP領域を取り囲むように、半導体基板lと半導体層
2との介在部に設けられている。埋込みW4nは、主と
して、底部の不純物濃度が高いウェル領域と、分離領域
とを構成するようになっている。
埋込みJi94iと埋込み層4nは、同一製造工程によ
って構成するようになっている。埋込み層4t、4nは
、酸化シリコン膜の選択酸化による膜厚差を利用した不
純物導入用マスクを使用することによって、前記埋込み
層3 b * 3 pに対して自己整合で構成すること
ができる。
5bはn型のウェル領域であり、B領域の半導体層2の
主面部に埋込み層3bと電気的に接続して設けられてい
る。ウェル領域5bは、バイポーラトランジスタのコレ
クタ領域を構成するようになっている。
5pはn型のウェル領域であり、P領域の半導体屑2の
主面部に埋込み層3pと電気的に接続して設けら九でい
る。ウェル領域5pは、CuO2のpチャンネルMO8
FETを構成するようになっている。
ウェル領域5b、spは、同一製造工程によって構成す
るようになっている。
6nはp型のウェル領域であり、N領域の半導体層2の
主面部に埋込み層5nと電気的に接続して設けられてい
る。ウェル領域6nは、CuO2のnチャネルMO8F
ETを構成するようになっている。
7はフィールド絶縁膜であり、半導体素子形成領域間の
半導体層2の所定の主面上部に設けられている。
8はP型のチャネルストッパ領域であり、所定のフィー
ルド絶縁膜7下部の半導体層2の主面部に、埋込み屑4
i、4nと電気的に接続して設けられている。
9は絶縁膜であり、ウェル領域5b、5p及び6nの主
面上部に設けられている。絶縁膜9は。
主として、MOSFETのゲート絶縁膜を構成するため
のものである。
lOは導電層であり、絶縁膜9又はフィールド絶縁膜7
の所定の上部に設けられている。導電層lOは、MOS
FETのゲート電極、容量素子の一方の電極、半導体素
子間を電気的に接続する配線等を構成するようになって
いる。導電層9は。
多結晶シリコン膜、シリサイド膜(MoSia 、Ti
5iz 、TaSi* 、WSi窒)、高融点金属膜(
M o 。
Ti、Ta、W)又はそれらを組合せた導電層で構成す
る。
11は導電層lOを覆うように設けられた絶縁膜である
12はn+型の半導体領域であり、ウェル領域5bの主
面部に埋込み層3bと電気的に接続して設けられている
。半導体領域12は、バイポーラトランジスタのコレク
タ領域を構成するようになっている。
13はp型の半導体領域であり、ウェル領域5bの主面
部に設けられている。半導体領域13は。
バイポーラトランジスタのベース領域を構成するように
なっている。
14はn+型の半導体領域であり、導電層l。
の両側部のウェル領域6nの主面部に設けられている、
15はp+の半導体領域であり、導電層lOの両側部の
ウェル領域5Pの主面部に設けられている。半導体領域
14及び15は、主として、M I S FETのソー
ス領域、ドレイン領域又は基準電位が印加される配線G
L(図示していない)を構成するようになっている。
nチャネルMO8FETQnは、主として、半導体基板
1.埋込み層4n、ウェル領域6n、絶縁膜9.導電層
lO及び一対の半導体領域14によって構成されている
SRAMのメモリセルを構成する一対の入出力端子を有
するフリップフロップ回路及び該一対の入出力端子に接
続されるスイッチ用MO5FETは、図示していないが
、MO8FETQnによって構成されている。
pチャネルMO8FETQpは、主として、半導体基板
1.埋込み層3p、ウェル領域5p、絶縁膜9、導電層
10及び一対の半導体領域15によって構成されている
また、ウェル領域5p又は6nの下部に、不純物濃度の
高い埋込み層3P又は4nを設けたことにより、ウェル
領域の下部の抵抗値を低減し、0MO8に特有の寄生サ
イリスタの電流増幅率を小さくすることができるので、
ラッチアップ現象を抑制することができる。
16は絶縁膜であり、少なくとも接続孔を構成する部分
の半導体領域12,13,14.15の上部に設けられ
ている。絶縁膜16は、接続孔を形成するときのエツチ
ングストッパ膜として使用されるようになっている。ま
た、絶縁膜16は、例えば、電源電位又は基準電位を平
滑する容量素子(平滑コンデンサ)を構成するようにな
っている。
この様な平滑コンデンサは、Bi−0MO3技術を用い
た高速なSRAMには必要である0例えば1本願出願人
らの開発した入出力レベルがTTLレベルのS RAM
 (64[Kbitl X 1 )を例に説明する。こ
のSRAMでは、データの出力部は出力用MO3FET
のオン抵抗を小とするため、チャンネル幅Wは極めて大
きな値に設定されている。このため、それらのMOSF
ETのゲート容量は大となるが、ゲートを駆動するトラ
ンジスタがバイポーラトランジスタであるため、ゲート
容量の充放電は高速で実行される。このことは、デー°
夕が高速で出力できるということを意味する。
そのため、出力用MO3FETに接続される電源電位や
接地電位が変動し、その変動が内部回路の誤動作の原因
となるノイズの発生につながる。そこで、本実施例の如
<rcチップ内に平滑コンデンサを設けることにより、
電源電位、接地電位又は基準電位の変動を防止し、高速
なSRAMが可能となる。また、一度に4つのデータを
出力する16 [Kbit、] X 4の場合やデータ
の入出力レベルがECLタイプのものにも有効である。
17は絶縁膜であり、半導体素子を覆うように設けられ
ている。この絶縁膜17は、半導体領域12.13,1
4.15 (下部導電層)とその上部に設けられる導電
層(上部導電層)とを電気的に分離するように構成され
ている。
すなわち、前記絶縁膜16は、接続孔を構成゛する際の
エツチングストッパ膜となるように、絶縁膜17とエツ
チング速度が異なるもので構成されている。また、絶縁
膜16は、容量素子を構成するように、誘電率の高いも
ので構成されている。
18は接続孔であり、所定の半導体領域12゜13.1
4の上部の絶#1Ii17,16を除去して設けられて
いる。
19A乃至19Dは導電層であり、絶縁膜17の上部に
又は接続孔18を通して所定の半導体領域12,13.
14と電気的に接続するように絶縁膜17の上部に設け
られている。
導電W19Aは、バイポーラトランジスタのコレクタ領
域の電極を構成するようになっている。
導電M19Bは、それに導入される不純物を半導体領域
13主面部に拡散させてバイポーラトランジスタのエミ
ッタ領域となるn+型の半導体領域20及びその電極を
構成するようになっている。
導電層19Gは、土として、接続孔1Bの段差形状を緩
和し、その上部に設けられる導電層との電気的な接続に
対する信頼性を向上するように構成されている。
導1!ff19Dは、前記容量素子の他方の電極を構成
するようになっている。
容量素子Cは、主として、一方の電極として使用される
導電層10、他方の電極として使用される導tW19D
及び誘電体として使用される絶縁膜11,16.17に
よって構成されている。そして、誘電体として誘電率が
高い絶縁膜16で構成するようになっているので、容量
素子Cの容量値を大きくすることができる。また、一方
の電極として、半導体領域を用いて容量素子を構成して
もよい。
そして、図示されていないが、メモリセルのフリッププ
ロップ回路を構成する高抵抗負荷素子は、導電層19A
乃至19Dと同一製造工程によって構成される。
前記導電層19A乃至19Dは、例えば、多結晶シリコ
ン膜に不純物(例えば、リン)を導入したもので構成す
る。
SRAMのメモリセルは2図示していないが、2つのn
チャネルMO5FETと高抵抗負荷素子とで構成される
一対の入出力端子を有するフリップフロップ回路、該入
出力端子に接続されるスイッチ用MISFETとによっ
て構成されている。
NPN型のバイポーラトランジスタTrは、主として、
埋込み層3b、ウェル領域5b及び半導体領域12から
なるコレクタ領域、半導体領域13からなるベース領域
及び半導体領域20からなるエミッタ領域によって構成
されている。
21は絶縁膜であり、導電N119A乃至19Dを覆う
ように設けられている。
22は接続孔であり、半導体領域13.15の所定の上
部の絶縁膜9,16.17.21を除去して又は導電層
19A乃至19Cの所定の上部の絶縁膜21を除去して
設けられている。
前記絶811116は、接続孔22を構成するときのエ
ツチングストッパ膜としても使用される。
23は導電層であり、接続孔22を通して、ウェル領域
13、所定の半導体領域14.is又は導電層19A乃
至19Cと電気的に接続するように絶縁膜21の上部に
延在して設けられている。
導電M23は、電極又は配線(例えば、データ線)を構
成するようになっている。
次に、本実施例の製造方法について、簡単に説明する。
第2図乃至第5図は1本発明の一実施例の製造方法を説
明するための各製造工程におけるBiCMO5の要部断
面図である。
まず、ウェル領域5b、5p、6nの主面上部に絶縁膜
9を形成し、この後、導電層loを形成する。絶縁膜9
は、MOSFETのゲート絶縁膜を構成するように、例
えば、熱酸化技術で形成した酸化シリコン膜を用い、そ
の膜厚を300 rオングストローム(以下、Aという
)]程度で形成する。
この後に、半導体領域12.13.14及び15を順次
形成し、MO8FETQn及びMO5FETQpを形成
する。
そして、第2図に示すように、導電層1oを覆うように
絶縁膜11を形成する。
第2図に示す絶縁膜11を形成する工程の後に、第3図
に示すように、絶縁11116、絶縁膜17を順次積層
する。
絶縁膜16は、接続孔を形成するときのエツチングスト
ッパ膜となるように、又は、容量素子を構成するように
1例えば、窒化シリコン膜を用い。
その膜厚を300[A]程度に形成する。寄生容量を低
減したい部分等には、絶縁膜16を形成しなくともよい
。絶縁膜16を窒化シリコン膜で形成した場合に、絶縁
膜9は、半導体層2との間に発生する応力を緩和するこ
とができるようになっている。
絶縁膜17は、層間絶縁膜となるように1例えば、酸化
シリコン膜を用い、その膜厚を2500[A1程度で形
成する。
第3図に示す絶縁膜17を形成する工程の後に。
第4図に示すように、所定の半導体領域12,13.1
4の上部の絶縁膜17,16.9を順次除去して接続孔
18を形成する。
接続孔1Bは、その加工寸法を微細にして高集積比を図
るため、絶縁膜17を異方性エツチング(例えば、CH
F4)により除去して形成する。
そして、絶縁膜17の除去の際に、絶縁膜16が設けら
れているので、オーバーエツチングを施しても半導体領
域12,13.14の表面部が削れることがなくなる。
窒化シリコン膜と酸化シリコン膜を用いた場合に、1:
10程度のエツチング速度差を得ることができる。
さらに、絶縁膜17の除去で堆積する汚染物を絶縁膜1
6又は絶縁膜9と共に除去することができる。絶縁膜1
6は1例えば、熱リン酸によって除去する。
第4図に示す接続孔18を形成する工程の後に、接続孔
18を通して所定の半導体領域12,13゜14と電気
的に接続するように、絶縁膜17の上部に導電層19A
乃至19Dを形成する。
そして、第5図に示すように、導電層19Bに導入され
ている不純物を半導体領域13に拡散し。
半導体領域20を形成する。特に、半導体領域20は、
接続孔18部分における半導体領域13の表面部の削れ
、汚染物の堆積を絶縁膜16で抑制したので、バイポー
ラトランジスタの電流増幅率のバラツキを低減すること
ができる。また、半導体領域12,13,14の表面部
の削れ、汚染物の堆積を抑制することができるので、導
電層19A乃至19Gとの接触抵抗値を低減することが
できる。
第5図に示す半導体領域20を形成する工程の後に、絶
縁膜21、接続孔22を形成する。前記接続孔18と同
様に、絶縁膜16が設けられているので、接続孔22の
形成で半導体領域13,15の表面部に削れ、汚染物の
堆積を生じることを抑制することができる。
この後、前記第1図に示すように、導電層23を形成す
る。導電層23は、例えば、スパッタ技術で形成したア
ルミニウム膜を用いる。
これら一連の製造工程によって1本実施例のBi CM
 OSは完成する。なお、この後に、保護膜等の処理工
程を施してもよい。
[効果] 以上説明したように、本願において開示された新規な技
術によれば、以下に述べるような効果を得ることができ
る。
(1)エツチング速度が異なる絶縁膜で導電層間の眉間
絶縁膜を形成し、この眉間絶縁膜に接続孔を形成するこ
とにより、下部導電層の表面部の削れ、汚染物の堆積等
を抑制することができるので、半導体素子の電気的特性
のバラツキを低減することができる。
(2)前記(1)により、下部導電層の表面部の削れ、
汚染物の堆積等を抑制することができるので、上部導電
層との接触抵抗値を低減することができる。
(3)前記(1)により、半導体集積回路装置の電気的
特性の劣化を抑制することができる。
以上1本発明者によってなされた発明を、前記実施例に
もとすき具体的に説明したが1本発明は、前記実施例に
限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて、種々変形し得ることは勿論である。
例えば、前記実施例は、本発明を、SRAMを備えたB
iCMO5に適用した例について説明したが、DRAM
を備えたBiCMO8に適用してもよい。また、BiC
MO3に限定されるものでなく、バイポーラトランジス
タを備えた半導体集積回路装置、MOSFET又はCu
O2を備えた半導体集積回路装置に適用してもよい
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を説明するためのBiCM
O8(71要部断面図。 第2図乃至第5図は1本発明の一実施例の製造方法を説
明するための各製造工程におけるBiCMO5の要部断
面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、他の領域と電気的に分離された所定の導電型の半導
    体領域の主面上部に、第1の絶縁膜とそれとエッチング
    速度が異なる第2の絶縁膜とを順次積層する工程と、前
    記半導体領域の所定上部の第2の絶縁膜と第1の絶縁膜
    とを順次除去して接続孔を形成する工程と、該接続孔を
    通して前記半導体領域と電気的に接続するように、第2
    の絶縁膜上部に導電層を形成する工程とを備えたことを
    特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。 2、前記第1の絶縁膜は、第2の絶縁膜よりも薄い膜厚
    で形成されてなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の半導体集積回路装置の製造方法。 3、前記第1の絶縁膜は、第2の絶縁膜のエッチングス
    トッパ膜として使用してなることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の半導体集積回路装置の製造方法。 4、前記第1の絶縁膜は、窒化シリコン膜で形成し、前
    記第2の絶縁膜は、酸化シリコン膜で形成してなること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の半導体集積
    回路装置の製造方法。 5、前記第1の絶縁膜は、容量素子を構成してなること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の半導体集積
    回路装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63131562A (ja) * 1986-11-21 1988-06-03 Seiko Epson Corp 半導体装置の製造方法
JPH02130870A (ja) * 1988-11-10 1990-05-18 Toshiba Corp CMOS型半導体メモリ装置及びBi−CMOS型半導体メモリ装置
JPH03234054A (ja) * 1990-02-09 1991-10-18 Matsushita Electron Corp 半導体装置の製造方法

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