JPS61213299A - 漂白洗浄剤組成物 - Google Patents

漂白洗浄剤組成物

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JPS61213299A
JPS61213299A JP5634285A JP5634285A JPS61213299A JP S61213299 A JPS61213299 A JP S61213299A JP 5634285 A JP5634285 A JP 5634285A JP 5634285 A JP5634285 A JP 5634285A JP S61213299 A JPS61213299 A JP S61213299A
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JP
Japan
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bleaching
detergent composition
bleaching detergent
monopersulfate
double salt
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JP5634285A
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洋二 当麻
洋 菅原
賢治 磯部
天野 伊佐夫
梅原 謙二
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業」二の  ′ 本発明は、台所用、洗濯用等に用いられる漂白洗浄剤組
成物に関し、更に詳述すると、被処理物を′tr1時間
で漂白処理することができ、しがも被処理物を変退色さ
せることがほとんどないと共に、特に低温における漂白
効果に優れた漂白洗浄剤組成物に関する。
従来の技術及びその 漂白剤には、還元型漂白剤と酸化型漂白剤があり、効果
が優れている点で酸化型漂白剤が汎用されている。酸化
型漂白剤は、更に塩素系漂白剤とS素糸漂白剤に大別さ
れるが、塩素系漂白剤は被処理物を変色、退色させるた
めに色柄物衣料に使用できないこと、及び特有の臭気を
有することなどの欠点がある。これに対し、酸素系漂白
剤は塩素系漂白剤より一般に漂白刃は劣るが、塩素系漂
白剤に比べて使用し得る範囲が広いこと、塩素系漂白剤
のような特有の臭気がないことといった点や使い易さの
点などで優れている。
しかしながら、酸素系漂白剤として、過炭酸塩、過硼酸
塩−水化物や、ビロリン1IIi!i1クエン酸場、@
酸ナトリウム、尿素、けい酸ナトリウム等の過酸化水素
付加物といった水溶液中で過酸化水素を放出する過酸化
物を用いた場合、15分〜30分といった程度の短い漂
白処理時間では十分な漂白効果を得ることができず、十
分な漂白効果を得るためには1時間以上という長時間の
処理を要するという問題が′あり、このため上記過酸化
物を用いた場合の処理時間を短縮することが望まれてい
る。
また、酸素系漂白剤の中で、モノ過硫酸カリウム等のモ
ノ過硫酸塩の複塩は漂白効果が高く、漂白剤として好ま
しいものである。しかしながら、モノ過硫酸塩の複塩を
用いた場合、被処理物に変色、退色を生じさせるという
問題があり、このため従来よりモノ過硫酸塩の複塩を用
いた場合における被処理物に対する変色、返信作用を抑
制し、色柄物衣料に対しても良好に使用できるようにす
ることが望まれている。
1iへ11 本発明台らは、上記事情に鑑み、水溶液中で過酸化水素
を放出する過酸化物を用いた漂白剤の漂白処理時間を短
縮すること、及び七ノ過硫II!塩の?l墳を用いた漂
白剤の被処理物に対する変色、退色作用を抑制すること
につき鋭意研究を行なった結果、水溶液中で過酸化水素
を放出づる過酸化物とモノ過Ja酸塩の複塩とを併用す
ることにより、両省が相乗的に作用し、低温下でも短い
処理時間で十分な漂白効果が得られ、しかも被処理物を
変退色させることがなく、良好な漂白処理が行なわれ、
上記目的が効果的に達成されることを知見し1こ 。
即ち、−F聞過酸化物とモノ過硫酸塩の複塩とを併用し
た場合、特に過酸化物とモノ過硫酸塩の複塩とを1:2
〜20:1という特定の重量比で併用した場合、意外に
もモノ過6A酸塩の複塩の有する被処理物への変色、退
色作用が抑制され、被処理物に変色、退色を生じさせる
ことがないと共に、過酸化物とモノ過硫酸塩の複塩との
相乗的な作用が発揮されて低温処理でも短時間で優れた
漂白効果を示し、しかも比較的コストの高いモノ過硫酸
塩の複塩の使用割合が少ないのでコスト的にも有利であ
り、過酸化物単独使用或いはモノ過硫酸塩の複塩単独使
用の場合と同コストで、しかし漂白効果及び変退色防止
効果の大幅に向上した漂白洗浄剤組成物が得られること
を知見し、本発明をなすに至ったものである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
1吐悲1L 本発明に係る漂白洗浄剤組成物は、水溶液中で過酸化水
素を放出する過酸化物及びモノ過硫酸塩の複塩を含有し
てなるもので、台所用漂白洗浄剤、洗濯用漂白洗浄剤等
の家庭用漂白洗浄剤或いは工業用漂白洗浄剤などとして
用いられるものである。
この場合、上記過酸化物としては水に溶解して過酸化水
素を放出するものであればいずれのものも使用し得、例
えば過炭酸塩、過硼酸塩−水化物、及びビロリン酸塩、
クエン酸塩、硫酸ナトリウム、尿素、けい酸ナトリウム
等の過酸化水素付加物などの1811又は2種以上を好
適に使用し得るが、特に過炭酸ナトリウム等の過炭酸塩
、過硼酸ナトリウム−水化物等の過硼酸塩−水化物を用
いることが好ましい。
また、モノ過硫酸塩の枚塩の種類も限定されないが、特
に下記式(I)で示されるモノ過硫酸塩のトリ塩が好適
に用いられる。
l MH8Os  ・n MH8O4・、IMl! 8
04・・・(1) (式中、Mはアルカリ金属、カルシウム、亜鉛、マグネ
シウム、アルミニウムまたはアンモニウムであり、l、
nおよびオは各成分のそれぞれのモル数を表わす。) ここで、桑型的には、上記1.nおよびJの比はrs 
:n :J−2:1:1である。また、このようなモノ
過硫MfMの複塩は、たとえば、デュポン社製のオキソ
ン(2KHSO5 ・K HS O4・K2S04)と
して入手できる。
また、過酸化物とモノ過硫酸塩の複塩との配合比は1:
2〜20:1の重量比とすることが好ましく、モノ過硫
酸塩の複塩1噌邑部に対して過酸化物が1/2tm酷部
より少ないと被処理物に変退色を生じさせることがあり
、モノ過硫酸塩の複塩1暖邑部に対して過酸化物が20
…は部より多いと短時間の漂白処理では十分な漂白効果
が得られない場合が生じる。
なお、過酸化物とモノ過@酸塩の複塩とのより好ましい
配合比は1:1〜10:1である。
本発明の漂白洗浄剤組成物は、上記成分に必要に応じて
適宜な公知の成分を加え、常法により調製することがで
きる。例えば、無機・有機ビルダー、陰イオン・非イオ
ン界面活性剤、酵素、香料、顔料、螢光剤等の適宜な公
知成分を加えて常法によりw4製することができる。こ
の場合、無機・有機のビルダーとしては、硫酸ナトリウ
ム、ケイ酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、エ
チレンジアミンテトラ酢酸プトリウム、ニトロトリ酢酸
ナトリウム、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホ
ン酸及びその塩等であり、陰イオン活性剤としては、炭
素数約8〜約22のアルキル基を有するスルホン酸塩及
びvA酸塩、アルキル基が約9〜約15のアルキルベン
ゼンスルホン酸塩、炭素数約8〜約22のα−オレフィ
ンスルホン酸塩、炭素数10〜22の脂肪霞石けんがあ
る。好ましい塩はアルカリ金属塩であり、特に好ましく
はナトリウム塩である。非イオン活性剤としては、炭素
数が約6〜約12の直鎖又は分枝鎖のアルキル基を有し
、アルキルフェノール1モルに対し酸化エチレン5〜2
5モルを縮合したアルキルフェノールの酸化エチレン縮
合物、炭素数が約8〜約22の直鎖又は分枝鎖を有する
脂肪族アル=1−ル1モルに酸化エチレン5〜30モル
を縮合した脂肪族アルコールの酸化エチレン縮合物、プ
ロピレングリコールに酸化プ[1ピレンを縮合させ、更
に酸化エチレンを縮合して得られる「プルロニック」の
商品名の非イオン活性剤、アシル部分の炭素数が約8〜
約18の脂肪酸のモノ、あるいはジェタノールアミド、
炭素数が約8〜約24のアルキル基とメチル基及び/又
はエチル基を有するアミンオキシドがある。
本発明の漂白洗浄剤組成物に配合可能な酵素としては、
水の付加、除去を促進する加水分解酵素、酸化還元を促
進する酸化還元酵素、基を1つの分子から他の分子へ転
移し、汚れを変質さヒて除去を促進する転移酵素、分子
間の結合を切断し汚れを分解して除去を促進するりガー
ゼ、リアーゼ、分子を異性化し、汚れを化学的に変質し
て除去を゛促進する酵素が使用でき、これらの中では加
水分解酵素が好ましく、特に加水分解酵素の中のプロテ
アーゼが好ましい。プロテアーゼの具体例としては、セ
リンプロテアーゼ、ペプシン、トリプシン、キモトリプ
シン、コラ−ゲナーゼ、ケラチナーゼ、ニステラーぜ、
スプチリシン、パパイン、カルボキシペプチターゼA及
びB1アミノベブチターゼがある。好ましいプロテアー
ゼは、セリンプロテアーゼである。これらのものは、例
えば「アルカラーゼ」 :ノボ・インダストリー社「エ
スペラーゼ」:ノボ・インダストリー社「ビロブラーゼ
」:良瀬産業(株) 「マクサターゼ」:ギスト・プロケーデス社r A L
 l〕−2J  :明治製菓(株)「スベラーゼ」 =
7アイザー社 などの市販品として容易に入手し得る。酵素を配合する
場合、漂白洗浄剤中への配合量は0.01〜513量%
の時開が好ましい。
また、本発明においては、過酸化物とモノ過硫酸塩の複
塩とを混合して粒状に調製することができる。この場合
、上記過酸化物とモノ過硫酸塩の複塩との混合物、好ま
しくは過酸化物とモノ過硫酸塩の複塩との重最比が1:
2〜20:1、更に好ましくは9:1〜3ニア、特に9
:1〜5:5の混合物100i11Th部を5〜60℃
、好ましくは10〜40℃で流動性を有づるバインダー
の1種又は2種以上の混合物15〜45重邑部、好まし
くは25〜40重嶽部を用いて造粒することが好適であ
る。
ここで、バインダーとしては、5・−60℃、好ましく
は10〜40℃で流動性のある非イオン界面活U剤、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、流
動パラフィン及び高級アルコールから選ばれる1種又は
2種以上の混合物が使用し得る。例えば、好ましい非イ
オン界面活性剤と【ノでは下記(A)〜(F)に示すも
のが挙げられる。
(A)平均炭素数10〜20のアルキル基またはアルケ
ニル基を有し、1〜20モルのエチレンオキサイドを付
加したポリオキシエチレンアルキルまたはアルケニルエ
ーテル(B)平均炭素数6〜12のアルキル基を有し、
1〜20モルのエチレンオキサイドを付加したポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル (C)平均炭素数10〜20のアルキル基またはアルケ
ニル基を有し、1〜20モルのプロピレンオキサイドを
付加したポリオキシプロピレンアルキルまたはアルケニ
ルエーテル (D)平均炭素数10〜20のアルキル基またはアルケ
ニル基を有し、1〜20モルのブチレンオキサイドを付
加したポリオキシブチレンアルキルまたはアルケニルエ
ーテル(E)平均炭素数10〜20のアルキル基または
アルケニル基を有し、総和で1〜20モルのエチレンオ
キサイドとプロピレンオキサイドあるいはエチレンオキ
サイドとプロレンオキサイドを付加した非イオン活性剤
ここで、エチレンオキサイド/プロピレンオキサイドま
たはプロレンオキサイドの比は0.1/9.9〜9.9
10.1である。
(F)エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの共
垣合体、あるいはエチレンオキサイドとブチレンオキサ
イドの共…合体。
造粒法としては、押出し造粒法、転勤式造粒法、圧縮式
造粒法等の公知の方法を採用し得、過酸化物とモノ過硫
酸塩の複塩との混合割合やバインダーの種類に応じて適
宜方法を選定することができる。例えば、押出し造粒機
を用いて造粒する場合、造粒の前工程として粒径150
μ−以下に微粉砕した過酸化物及びモノ過硫酸塩の複塩
を公知の混合機で均一に混合した後、バインダーを徐々
に加えて粉体とバインダーを十分に混練づる。次に、混
練した漂白剤混合物を押出し造粒機にチャージして造粒
した後、篩別するものである。なお、必要に応じ、粒子
特性向上のため、篩別を行なう前に平均−次粒径0.1
μm以下の無機微粉体、例えば微粉シリカ等で造粒物の
表面を被覆してもよい。
上記の造粒した漂白剤は、粒状洗剤と好適に混合するこ
とができ、これにより色柄物衣料に変退色を生じさせる
ことのない漂白洗浄剤を得ることができる。この場合、
粒状洗剤としては、通常の衣料用洗剤などとして用いら
れるものが使用でき、たとえば、以下の(1)〜(7)
に例示した各成分を含有することができ、これらは使途
に応じて適宜選択される。粒状洗剤は、以下に示すよう
な各成分を含むスラリーを粒径200〜500μm、見
掛は比垂0.15〜0.409/xlどなるように噴霧
乾燥することにより得ることができ、また、得られた噴
霧乾燥品にさらに所望の洗剤成分を粉体ブレンドするこ
ともできる。
(1)界面活性剤 1)平均炭素数10〜16のアルキル基を有する直鎖ま
たは分枝鎖アルキルベンゼンスルボン酸塩 2)平均炭素数10〜20の直鎖または分枝鎖のアルキ
ル基またはアルケニル基を有し、1分子内に平均0.5
〜8モルのエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド
またはブチレンオキサイドあるいはエチレンオキサイド
/プロピレンAキリ・イドを0.1/9.9〜9.91
0.1の比で、またはエチレンオキリイド/ブチレンオ
キリ゛イドを0.1/9.9〜9.910.1の比で付
加した、アルキルまたはアルケニルエーテル硫!111
3)平均炭素数10乃至20のアルキル基またはアルケ
ニル基を有するアルキルまたはアルケニル硫酸塩 4)平均炭素数10〜20のオレフィンスルホン酸塩 5)平均炭素数10〜20のアルカンスルホン酸塩 6)平均炭素数10〜24の飽和または不飽和脂肪Wi
塩 7〉平均炭素数10〜20のアルキル基またはアルケニ
ル基を有し、1分子中に平均0.5〜8モルのブチレン
オキサイド、プロピレンオキサイドまたはブチレンオキ
サイドあるいはエチレンオキ勺イド/プロピレンオキサ
イドを0.1/9゜9〜9.910.1の比でまたはエ
チレンオキサイド/ブブレンオキサイドを0.1/9.
9〜9.910.1の比で付加した、アルキルまたはア
ルケニルエーテルカルボン 8)下記の一般式(IF)で表わされるαースルホ脂肪
MflAまたはエステル R’  CHCOzY SOsZ         (II) (式中Yは炭素数1〜3のアルキル基または対イオン、
Zは対イオンである。R1は炭素数10〜20のアルキ
ル基またはアルケニル基を表わす。) ここで対イオンとしてはナトリウム、カリウム等のアル
カリ金属イオンを挙げることができる。
9)平均炭素数10〜20のアルキル基またはアルケニ
ル基を有し、1〜20モルのエチレンオキサイドを付加
したポリオキシエチレンアルキルまたはアルケニルエー
テル 10)平均炭素数6〜12のアルギル基を有し、1〜2
01ニルのエチレンオキサイドを付加したポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル11)平均炭素数10
〜20のアルキル基またはアルケニル基を有し、1〜2
0モルのプロピレンオキサイドを付加したポリオキシプ
ロピレンアルキルまたはアルケニルエーテル 12)平均炭素数10〜20のアルキル基またはアルケ
ニル基を有し、1〜20モルのブチレンオキサイドを付
加したポリオキシブチレンアルキルまたはアルニルエー
テル 13)平均炭素数10〜20のアルキル基またはアルケ
ニル基を有し、総和で1〜30モルのエチレンオキサイ
ドとプロピレンオキサイドあるいはエチレンオキサイド
とブチレンオキサイドを付加した非イオン活性剤。ここ
で、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドまたは
ブチレンオキサイドとの比は0.1/9.9〜9.91
0.1が適当である。
14)゛平均炭素数10〜20の脂肪酸とショ糖からな
るショ糖脂肪酸エステル 15)平均炭素数10〜20の脂肪酸とグリセリンから
なる脂肪酸グリセリン七ノエステル16)下記の一般式
(1)で表わされるアルキルアミンオキ4Yイド R2−N−+O       (III)(式中、R2
は炭素数10〜20のアルキル基またはアルケニル基で
あり、R3 、R4は炭素数1〜3のアルキル基である
。) 17)下記の一般式( IV )〜(Vl)で示される
カチオン界面活性剤 (式中、Rう、R8、R? 、R8のうち少なくとも1
つは炭素数8〜24のアルキルまたはアルケニル基、他
は炭素数1〜5のアルキル基を示す、Xはハロゲンまた
はメトルサルフェートを示−4゜) (式中、R5、Rli。R7およびXは前述(式中、R
5,R6およびXは前述の通り。
RIGは炭素数2〜3のアルキレン基、nは1〜20の
整数を示す。) (2)二価金属イオン捕捉剤 1)オルソリン酸塩、ビロリン1lII!11トリポリ
リン酸塩、メタリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、フィチ
ンm塩などのリン酸塩。
2)エタン−1,1−ジホスホン酸、エタン−1,2−
トリホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジ
ホスホン酸およびその誘導体、エタンヒドロキシ−1,
1,2−トリホスホン酸、エタン−1,2−ジカルボキ
シ−1,2−ジホスホン酸、メタンヒドロキシホスホン
酸などのホスホン酸塩。
3)2−ホスホノブタン−1,2−ジカルボン酸、1−
ホスホノブタン−2,3,4−トリカルボン酸、α−メ
チルホスホノコハク酸などのホスホノカルボン酸塩。
4)グリシン、アスパラギン酸、グルタミン酸などのア
ミノ酸塩。
5)ニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩、ジ
エチレントリアミン五酢酸塩などのアミノポリ酢酸塩。
以上、1)から5)の塩としてはアルカリ金属塩が好適
である。
6)ポリアクリル酸、ポリフマル酸、ポリマレイン酸、
ポリ−α−ヒドロキシアクリル酸などの高分子電解質。
7)ジグリコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメ
チルオキシコハク酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シ]つ
酸、リンゴ酸、オキシジコハク酸、グルコン酸、カルボ
キシメチルコハク キシメチル酒石酸などの有機酸塩。塩としてはアルカリ
金属塩が好適である。
8)アルミノケイ酸塩 一般式 %式% (式中のM′はアルカリ金属、M″はカルシウムと交換
可能なアルカリ土類金属、x,yおよびWは各成分のそ
れぞれのモル数を表わし、一般的にはXは0.7〜1.
5、yは1〜3、Wは任意の数である) で表わされる結晶性アルミノケイ酸塩I塩もしくは無定
型アルミノケイ酸塩またはそれらの混合物。
(3)アルカリ剤あるいは無機電解質 ケイi!!塩、IiImW!塩。塩としてはアルカリ金
属が好適である。
(4)再汚染防止剤 ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドン、カルボキシミチルセルO−ス。
(5)酵素 プロテアーゼ、リパーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ。
(6)螢光染料 4、4′−ビス−(2−スルホスチリル)−ビフIニル
塩、4.4′−ビス−(4−クロロ−3−スルホスチリ
ル)−ピフェニル塩、2−(スチルフェニル)ナフトチ
アゾール誘導体、4。
4′−ビス(トリアゾール−2−イル)スチルベン誘導
体、ビス(トリアジニルアミノ)スチルベンジスルホン
II誘導体。
(7)香料、色素 なお、上述した粒状漂白剤と粒状洗剤とを混合して漂白
洗浄剤を得る場合、粒状漂白剤O15〜20重邑部、好
ましくは1〜10申出部と、粒状洗7?399.5〜8
0mff1l、好ましくは99〜90重量部とを混合す
ることが好ましい。
ユJ■と旌I− 以上説明したように、本発明に係る漂白洗浄剤組成物は
、水溶液中で過酸化水素を放出する過酸化物とモノ過硫
酸塩の複塩とを併用したことにより、これらが相乗的に
作用し、短い漂白処理時間で十分な漂白効果が得られ、
かつ特に低温処理における漂白効果が高く、しかも被処
理物に変色、退色を生じさせることがほとんどないもの
である。
次に実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明す
る。
[実施例、比較例工1 第1表に示づ組成の比較例1.2及び実施例1〜3の漂
白洗浄剤組成物をそれぞれ調整した後、これら漂白洗浄
剤組成物を用いて下記漂白効果試験及び変退色試験を行
なった。結果を第1表に示す。
見工じ【求JいE 平織綿布(#100)を市販洗剤(ブルーダイA7[F
])を用いて洗mmにより浴比30倍で50℃において
15分間洗浄した後、5分間脱水する。
再度、同一操作にて洗浄、脱水を行なう。次いで、A−
バーフローすすぎを15分間行なった後、5分間脱水す
る。オーバー70−すすぎ及び脱水操作を合計5回繰り
返し、その後風乾して前処理布とする。
次に、紅茶2%溶液を5分間煮沸させ、この中に」二記
前処理布を浴比30倍で浸して30分間煮沸し、更に4
0℃で30分間放置した後、風乾して試験布(紅茶布)
とする。
実施例及び比較例の漂白洗浄剤を第1表に示す温度の水
道水にi11度が0,5%となるようにそれぞれ添加し
、この中に浴比100倍で紅茶布を浸して所定時間(1
5分)放置する。このように処理した試験布を洗taに
て1分間の脱水、1分間のオーバーフo−1ずぎ及び1
分間の脱水を順次行なった後、アイロンがげにより乾燥
して漂白処理布とする。
上、記前処Ill! nj 、紅茶布及び漂白処理布の
反制度を光電弐反o41frs度計(El−REPHO
,Car17 eiss社製)を用いてそれぞれ測定し
、下記式により漂白効果を求めた。
漂白効果(%)− 漂白処理布の 制度−TJjUの−×100前処理布の
反tJJ度−紅茶布の反射度支1匡11 所定の色ll(ブルー27)で染めた布を7×71に裁
断し、この汚染布の四隅をビンを用いて枠に固定する。
この布に実施例及び比較例の漂白洗浄剤10牙をそれぞ
れふりかけると共に、更に水を噴霧し、15分放置した
後、水洗して風乾する。
乾燥後の布の状態を下記II準で評価し、変退色の程度
を調べた。
3点:R自洗浄剤に接触した部分が著しく変退色し、斑
点状のものが多く認められる。
2点:漂白洗浄剤に接触した部分が変退色し、斑点状の
ものが明確に認められる。
1点:漂白洗浄剤に接触した部分がやや変jU色し、斑
点状のものがわずかながら認められる。
0点:′a白洗浄剤に接触した部分が全く変色せず、斑
点が全く認められな0゜ 第1表 第1表の結果より、過炭酸ナトリウム及びLノ過硫酸カ
リウム(Aキソン■)を併用した本発明漂白洗浄剤は、
漂白効果、とくに低温における漂白効果が侵れており、
短時間で漂白処理し得ると共に、被処理物に変退色を生
じさせないことが認められた。これに対し、過炭酸す1
〜リウムのみを用いた比較例1の漂白洗浄剤は、低温処
理にお(為では短い処理時間で十分な漂白効果が得られ
ないものであった。また、モノ過硫酸カリウムのみを用
いた比較例2の漂白洗浄剤は、被処理物に著しく変退色
を生じさせるものであった。
[実施例、比較例■] 下記に示J漂白剤及び粒状洗剤を均一に粉体ブレンドし
て第2表にホブ実施例4〜7及び比較例3〜5の漂白洗
浄剤をそれぞれ調製した後、これら漂白洗浄剤を用いて
下記変退色試験を行なった。
結果を第2表に示す。
l1糺 実施例4〜6の漂白剤は下記方法で製造した。
粒径150μ−以下に微粉砕したオキソンと同じく粒径
150μm以下に微粉砕した過硼酸ナトリウム−水化物
又は過[1ナトリウムとを第2表に示づ重饋比で均一に
十分予備混合する。次に、この混合物100mfi部に
対し、実施例4.5においては9Tニルのエチレンオキ
サイドを付加したポリAキシエチレンノニルフェニルエ
ーテル35φ邑部、実施例6においては流動パラフィン
35重」部をバインダーとして少filずつ加えながら
ニーダ−で混合物に可塑性が得られるまで十分混練づる
。その優、この混線物を0.8〜0.9鰭Φのスクリー
ンを備えた押出し造粒機に入れ、押出し造粒したところ
、混線物はきれいなそうめん状に押出され、自重により
適当な良さに切断された。
次いで篩を行ない、粒径約700〜1000μ輪の粒状
漂白剤を得、これを実施例4〜6の漂白剤として用いた
。なお、実施例6の粒状漂白剤においては、押出し造粒
後に造粒物100重邑都合平均−次粒径0.05μlの
シリカ粉末で被覆した。
また、比較例3.4.5の漂白剤としては、それぞれオ
キサン、過硼酸ナトリウム−水化物、過炭酸ナトリウム
を造粒Jることなく用いた・LIL糺 粒状洗剤は下記組成の;bのを用いlこ。
LAS−Na           81i1t%AS
−Na            2AO3−Na   
       12ゼオライ1〜         1
6 ケイ酸ソーダ          10炭酸ソーダ  
          8石けん           
  1 ヂノバール CBS−X      0.1醇索(アル
カラーゼ2.0T)  0.5水          
                5ソーダ     
     残 合   計            100.0%塞I
コ屹臥1− 色素としてカラーインデックスリアクティブブルー19
、同リアクティブイエロー76、同ダイレクトレッド7
9を使用した以外は[実施例、比較例工1と同様の1j
法及び同I藁の評価基準で変退色の程度を調べた。
第2表 (注)A:ポリオキシエチレン(EO:9)ノニルフ1
ニルエーテルB:流動バラフィン 第2表の結果より、Uノ過1ii1[酸カリウムと過硼
酸ナトリウム−水化物又は過炭酸ブトリウムとを併用し
た場合は、モノ過@酸カリウムの被処理物に対−4る変
退色作用が抑制されることが認められた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水溶液中で過酸化水素を放出する過酸化物及びモノ
    過硫酸塩の複塩を含有してなることを特徴とする漂白洗
    浄剤組成物。 2、水溶液中で過酸化水素を放出する過酸化物とモノ過
    硫酸塩の複塩との混合物100重量部を5〜60℃で流
    動性を有するバインダーの1種又は2種以上の混合物1
    5〜45重量部で造粒して粒状に形成した特許請求の範
    囲第1項記載の漂白洗浄剤組成物。 3、粒状洗剤を混合した特許請求の範囲第2項記載の漂
    白洗浄剤組成物。 4、粒状漂白剤0.5〜20重量部と粒状洗剤99.5
    〜80重量部とを混合した特許請求の範囲第3項記載の
    漂白洗浄剤組成物。 5、水溶液中で過酸化水素を放出する過酸化物とモノ過
    硫酸塩の複塩とを1:2〜20:1の重量比で含有する
    特許請求の範囲第1項乃至第4項いずれか記載の漂白洗
    浄剤組成物。 6、水溶液中で過酸化水素を放出する過酸化物が過炭酸
    塩、過硼酸塩−水化物並びにピロリン酸塩、クエン酸塩
    、硫酸ナトリウム、尿素及びけい酸ナトリウムの各過酸
    化水素付加物から選ばれる1種又は2種以上である特許
    請求の範囲第1項乃至第5項いずれか記載の漂白洗浄剤
    組成物。 7、過炭酸塩が過炭酸ナトリウムである特許請求の範囲
    第6項記載の漂白洗浄剤組成物。 8、過硼酸塩−水化物が過硼酸ナトリウム−水化物であ
    る特許請求の範囲第6項記載の漂白洗浄剤組成物。 9、モノ過硫酸塩の複塩としてトリ塩を用いた特許請求
    の範囲第1項乃至第8項いずれか記載の漂白洗浄剤組成
    物。 10、モノ過硫酸塩の複塩として2KHSO_5・KH
    SO_4・K_2SO_4で示される複塩を用いた特許
    請求の範囲第9項記載の漂白洗浄剤組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5183473A (en) * 1991-04-26 1993-02-02 Monsanto Company Enzyme activated peroxydisulfate bleach composition
WO2000022076A1 (de) * 1998-10-15 2000-04-20 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Posphonathaltige granulate
JP2006299068A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Adeka Corp 化学物質分解剤およびこれを用いた浄化方法

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WO2000022076A1 (de) * 1998-10-15 2000-04-20 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Posphonathaltige granulate
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