JPH06145697A - 漂白向上剤及びそれを含有する漂白剤組成物 - Google Patents

漂白向上剤及びそれを含有する漂白剤組成物

Info

Publication number
JPH06145697A
JPH06145697A JP4323749A JP32374992A JPH06145697A JP H06145697 A JPH06145697 A JP H06145697A JP 4323749 A JP4323749 A JP 4323749A JP 32374992 A JP32374992 A JP 32374992A JP H06145697 A JPH06145697 A JP H06145697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bleaching
acid
group
assistant
alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4323749A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuyuki Okumachi
哲行 奥町
Sonoko Shintani
園子 新谷
Naoki Mizushima
直樹 水島
Shinichi Suzuki
紳一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP4323749A priority Critical patent/JPH06145697A/ja
Publication of JPH06145697A publication Critical patent/JPH06145697A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式 【化1】 [式中の2個以上のAは同じでも異なっていてもよく、
その中の少なくとも1個はR・CO−基(ただしRは炭
化水素基又は置換炭化水素基)、他は水素原子又は炭化
水素基であり、nは2又は3である]で表わされるアシ
ルオキシ置換安息香酸又はその酸誘導体から成る漂白向
上剤及び該漂白向上剤と過酸化物系漂白剤とを含有して
成る漂白剤組成物の提供。 【効果】 上記漂白向上剤は、過酸化物系漂白剤と併用
すると、漂白効果を著しく向上させる。また該漂白向上
剤と過酸化物系漂白剤を含有する漂白剤組成物は優れた
漂白効果を有し、低温でも良好な漂白効果を奏するとと
もに、被処理物、特に色柄物の変退色を抑制しうる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な漂白向上剤及び
それを含有する漂白剤組成物に関するものである。さら
に詳しくいえば、本発明は、特に過酸化物系漂白剤と併
用した場合にその漂白効果を著しく向上させうるポリフ
ェノール酸誘導体から成る漂白向上剤、及びこのものと
過酸化物系漂白剤とを含有し、優れた漂白効果を有する
とともに、被処理物に対して変退色を生じさせることの
少ない漂白剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】漂白剤を配合した衣類用洗剤は、衣類に
付着した皮脂汚れの除去や、紅茶、コーヒー、果汁、血
液などのしみ汚れの除去ができることから、近年好んで
使用されている。
【0003】該漂白剤には酸化型と還元型とがあるが、
漂白効果が優れていることなどの点から、酸化型漂白剤
が常用されている。この酸化型漂白剤はさらに塩素系と
過酸化物系とに大別されるが、前者は被洗物を変退色さ
せるために色柄物に使用できないことや、特有の不快臭
があるなどの欠点を有するのに対し、後者の過酸化物系
漂白剤は、前者の塩素系漂白剤に比べて使用しうる範囲
が広い点や、不快臭がない点で優れており、特に家庭用
漂白剤として好適である。
【0004】しかしながら、該過酸化物系漂白剤は塩素
系漂白剤に比べて一般に漂白力が劣り、十分な漂白効果
を得るためには、かなり長時間を要するという欠点を有
している。
【0005】このため従来から、過酸化水素、過炭酸
塩、過ホウ酸塩などの過酸化物を主体とする漂白剤に、
テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)やテトラ
セチルグリコールウリル(TAGU)などの漂白向上剤
を併用して漂白効果を高めることが行われている。
【0006】しかしながら、これら従来の漂白向上剤の
効果は、低温では十分なものではない上、特に色柄物な
どの被処理物が漂白剤により酸化されて変退色されやす
く、漂白向上剤を配合した漂白剤組成物において、低温
での漂白活性や被処理物、特に色柄物の変退色の問題に
ついて、これを解決したものは、まだ知られていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情のもとで、特に過酸化物系漂白剤と併用した場合に
その漂白効果を著しく向上させうる漂白向上剤、及びこ
の漂白向上剤と過酸化物系漂白剤とを含有し、優れた漂
白効果を有するとともに、被処理物に対して変退色を生
じさせることが少ない漂白剤組成物を提供することを目
的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記目的を
達成するために鋭意研究を重ねた結果、特定の構造を有
するポリフェノール酸誘導体が、漂白剤、特に過酸化物
系漂白剤と併用した場合、その漂白効果を著しく向上さ
せうること、そして該ポリフェノール酸誘導体と過酸化
物系漂白剤とを含有する漂白剤組成物は優れた漂白効果
を有し、低温でも良好な漂白効果を奏し、しかも被処理
物、特に色柄物の変退色を抑制しうることを見出し、こ
の知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち、本発明は、一般式
【化3】 [式中の2個以上のAはたがいに同じでも異なっていて
もよく、その中の少なくとも1個はR・CO−基(ただ
しRは炭化水素基又は置換炭化水素基)、他は水素原子
又は炭化水素基であり、nは2又は3である]で表わさ
れるアシルオキシ置換安息香酸又はその官能的酸誘導体
から成る漂白向上剤及びこれを過酸化物系漂白剤ととも
に含有する漂白剤組成物を提供するものである。
【0010】この一般式(I)中のnは2又は3である
が、3の方が好ましい。また、この中のAのうちの一部
又は全部はR・CO−基であることが必要であるが、全
部がR・CO−基であるのが好ましい。この基の中のR
は炭化水素基又は置換炭化水素基であるが、炭化水素基
の例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基、ブチル基、イソブチル基、ペンチル基、ヘ
キシル基などのアルキル基、ベンジル基、フェネチル基
のようなアラルキル基、フェニル基、ジフェニル基のよ
うなアリール基などを挙げることができるし、また置換
炭化水素基の例としては、メトキシエチル基、メトキト
シプロピル基、エトキシエチル基、エトキシブチル基、
プロポキシエチル基、ブトキシエチル基、ブトキシブチ
ル基、メトキシペンチル基のようなアルコキシアルキル
基、アセトキシメチル基、プロピオキシエチル基のよう
なアシル化アルキル基、メトキシフェニル基、ジエトキ
シフェニル基のようなアルコキシフェニル基、ヒドロキ
シフェニル基、アセトキシフェニル基などを挙げること
ができる。この中で特に好ましいのは、Rがメチル基又
はプロピル基の場合である。
【0011】次にR・CO−基以外のAとしては、水素
原子又は炭化水素基があるが、この炭化水素基の例とし
てはメチル基、エチル基、プロピル基のようなアルキル
基、ベンジル基、フェネチル基のようなアラルキル基、
フェニル基のようなアリール基を挙げることができる。
【0012】したがって、前記一般式(I)で表わされ
るアシルオキシ置換安息香酸の具体例としては、2,4
‐ジアセチルオキシ安息香酸、2,6‐ジアセチルオキ
シ安息香酸、3,4‐ジアセチルオキシ安息香酸、3,
5‐ジアセチルオキシ安息香酸、2,4‐ジプロピオニ
ルオキシ安息香酸、3,4,5‐トリアセチルオキシ安
息香酸、2,3,4‐トリアセチルオキシ安息香酸、
3,4,5‐トリプロピオニルオキシ安息香酸、3,4
‐ジアセチルオキシ‐5‐プロピオニルオキシ安息香
酸、3‐アセチルオキシ‐4,5‐ジプロピオニルオキ
シ安息香酸、2‐ヒドロキシ‐4‐アセチルオキシ安息
香酸、3‐ヒドロキシ‐4‐アセチルオキシ安息香酸、
3‐ヒドロキシ‐4,5‐ジアセチルオキシ安息香酸、
3,4‐ジヒドロキシ‐5‐プロピオニルオキシ安息香
酸、3‐メトキシ‐4,5‐ジアセチルオキシ安息香
酸、2‐ベンジルオキシ‐4‐アセチルオキシ安息香酸
などがある。
【0013】次に、これらのアシルオキシ置換安息香酸
の官能的酸誘導体としては、ナトリウム、カリウムなど
のアルカリ金属との塩、メチルエステル、エチルエステ
ル、プロピルエステル、ベンジルエステルのようなエス
テル類、酸アミド、N‐メチル酸アミド、N‐エチル酸
アミド、N,N‐ジメチル酸アミドのような酸アミド
類、酸クロリド、酸ブロミドのような酸ハライド類、酸
無水物及び混合酸無水物を挙げることができる。
【0014】この一般式(I)のアシルオキシ置換安息
香酸又はその官能的誘導体は、例えば一般式
【化4】 (式中のnは前記と同じ意味をもつ)で表わされるポリ
ヒドロキシ安息香酸あるいはそのヒドロキシル基の水素
原子の一部が前記Aに相当する基で置換されたもの又は
その塩、エステルをアシル化剤と反応させるか、あるい
はこのようにして得られたアシルオキシ置換安息香酸を
さらに酸ハロゲン化剤、例えばハロゲン化チオニルと反
応させるか、あるいはこのようにして得た酸ハライドに
さらにアンモニア、第一アミン又は第二アミンを反応さ
せることによって製造することができる。この際のアシ
ル化剤としては、例えば無水酢酸、無水プロピオン酸の
ような酸無水物や酢酸クロリド、プロピオン酸クロリド
のような酸ハライドが好適である。
【0015】また、一般式(I)のアシルオキシ置換安
息香酸の酸無水物又は混合酸無水物は、常法に従ってこ
の化合物の2分子を縮合させるか、他のカルボン酸と縮
合させることによって製造される。
【0016】本発明の漂白剤組成物は、(A)成分とし
て過酸化物系漂白剤を、(B)成分として前記一般式
(I)で表わされるポリフェノール酸誘導体から成る漂
白向上剤を含有するものであって、該(A)成分の過酸
化物系漂白剤としては、例えば過酸化水素、過炭酸ナト
リウム、過炭酸カリウムなどの過炭酸塩、過ホウ酸ナト
リウムなどの過ホウ酸塩、過リン酸塩、さらし粉、イソ
シアヌール酸塩、次亜塩素酸、その他ピロリン酸塩、ク
エン酸塩、硫酸ナトリウム、尿素、ケイ酸ナトリウムな
どの過酸化水素付加物などが挙げられ、特に過酸化水
素、過炭酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム一水化物、
過ホウ酸ナトリウム四水化物が好ましい。これらは単独
でも、また2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0017】また、(B)成分の前記漂白向上剤は1種
用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよ
い。
【0018】本発明の漂白剤組成物において、(A)成
分の過酸化物系漂白剤と(B)成分の漂白向上剤との配
合割合は、モル比で20:1ないし1:2、特に有利に
は10:1ないし1:1とするのが好ましい。この範囲
を逸脱すると、十分な漂白力が得られにくくなる傾向が
生じる。
【0019】本発明の組成物には、前記の必須成分以外
に、本発明の目的をそこなわない範囲で、必要に応じ、
従来慣用されている種々の添加成分を配合することがで
きる。
【0020】例えば、本発明の漂白剤組成物は、前記必
須成分に、無機あるいは有機の各種ビルダー、陰イオン
性あるいは非イオン性の各種界面活性剤、酵素、香料、
顔料、蛍光剤などを加えて調製することができる。
【0021】上記ビルダーとしては、例えば硫酸ナトリ
ウム、ケイ酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、
エチレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム、ニトリロトリ
酢酸ナトリウム、1‐ヒドロキシエタン‐1,1‐ジホ
スホン酸、その塩などが挙げられる。
【0022】陰イオン性界面活性剤としては、例えば炭
素数8〜22のアルキル基を有するスルホン酸塩や硫酸
塩、炭素数8〜22のα‐オレフィンスルホン酸塩、炭
素数9〜15のアルキル基を有するアルキルベンゼンス
ルホン酸塩、炭素数10〜22の脂肪酸せっけんなどが
挙げられ、好適な塩はアルカリ金属塩、特にナトリウム
塩である。
【0023】非イオン性界面活性剤としては、例えば炭
素数6〜12の直鎖状又は分枝鎖状アルキル基を有し、
アルキルフェノール1モルに対し酸化エチレン5〜25
モルを縮合したアルキルフェノールの酸化エチレン縮合
物、炭素数8〜22の直鎖又は分枝鎖を有する脂肪族ア
ルコール1モルに対し酸化エチレン5〜30モルを縮合
した脂肪族アルコールの酸化エチレン縮合物、プロピレ
ングリコールに酸化プロピレンを縮合し、さらに酸化エ
チレンを縮合したプロピレングリコールの酸化アルキレ
ン縮合物[例えばプルロニック(商品名)]、アシル部
分の炭素数8〜18の脂肪酸のモノ又はジエタノールア
ミド、炭素数8〜22のアルキル基とメチル基及び/又
はエチル基を有するアミンオキシドなどが挙げられる。
【0024】これらの配合量は、ビルダーで0〜80重
量%、好ましくは1〜50重量%、陰イオン性界面活性
剤で0〜30重量%、好ましくは0.5〜20重量%、
非イオン性界面活性剤で0〜10重量%、好ましくは
0.5〜5重量%である。
【0025】また、酵素としては、水の付加、除去を促
進する加水分解酵素、酸化還元を促進する酸化還元酵
素、基を1つの分子から他の分子へ転移し、汚れを変質
させて除去を促進する転移酵素、分子間の結合を切断し
汚れを分解して除去を促進するリガーゼやリアーゼ、分
子を異性化し、汚れを化学的に変質して除去を促進する
酵素などが使用でき、これらの中では加水分解酵素が好
ましく、その中でも特にプロテアーゼが好ましい。
【0026】プロテアーゼとしては、例えばセリンプロ
テアーゼ、ペプシン、トリプシン、キモトリプシン、コ
ラーゲナーゼ、ケラチナーゼ、エステラーゼ、スブチリ
シン、パパイン、カルボキシペプチターゼA及びB、ア
ミノペプチターゼなどが挙げられ、中でもセリンプロテ
アーゼが好ましい。これらの市販品としては、例えばア
スカラーゼ(ノボ・インダストリー社製)、エスペラー
ゼ(ノボ・インダストリー社製)、ピロプラーゼ(長瀬
産業社製)、マクサターゼ(ギスト・ブロケーデス社
製)、ALP‐2(明治製菓社製)、スペラーゼ(ファ
イザー社製)などが容易に入手しうる。酵素の配合量
は、0.01〜5重量%の範囲が好ましい。
【0027】本発明の漂白剤組成物においては、(B)
成分の前記漂白向上剤は1種又は2種以上を粒状に調製
して配合するのが好ましい。この粒状化に際しては、該
漂白向上剤100重量部に対し、バインダーの1種又は
2種以上の混合物5〜200重量部、好ましくは10〜
100重量部を加えて造粒するのがよい。
【0028】この際に用いるバインダーとしては5〜6
0℃、好ましくは10〜40℃で流動性のある非イオン
性界面活性剤、ポリエチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール、流動パラフィン、高級アルコールなどを
単独で又は2種以上の混合物で用いるのが好ましい。該
非イオン性界面活性剤の好適例としては、下記(1)〜
(6)に示すものが挙げられる。
【0029】(1) 平均炭素数10〜20のアルキル
基又はアルケニル基を有し、1〜20モルのエチレンオ
キシドを付加したポリオキシエチレンアルキル又はアル
ケニルエーテル。 (2) 平均炭素数6〜12のアルキル基を有し、1〜
20モルのエチレンオキシドを付加したポリオキシエチ
レンアルキルフェニルエーテル。 (3) 平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケ
ニル基を有し、1〜20モルのプロピレンオキシドを付
加したポリオキシプロピレンアルキル又はアルケニルエ
ーテル。 (4) 平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケ
ニル基を有し、1〜20モルのブチレンオキシドを付加
したポリオキシブチレンアルキル又はアルケニルエーテ
ル。 (5) 平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケ
ニル基を有し、総和で1〜20モルのエチレンオキシド
とプロピレンオキシドあるいはエチレンオキシドとブチ
レンオキシドを付加したポリオキシアルキレンアルキル
又はアルケニルエーテル(ここで、エチレンオキシド
と、プロピレンオキシド又はブチレンオキシドとのモル
比は、1:99〜99:1である)。 (6) エチレンオキシドとプロピレンオキシドとの共
重合体、あるいはエチレンオキシドとブチレンオキシド
との共重合体。
【0030】また、造粒法としては、押出し造粒法、転
動式造粒法、圧縮式造粒法などの公知の方法が用いら
れ、活性化剤やバインダーの種類などに応じて適宜好適
なものを採択すればよい。例えば、押出し造粒機を用い
て造粒する場合、造粒の前工程として粒径150μm以
下に微粉砕した漂白向上剤を公知の混合機で均一に混合
したのち、バインダーを除々に加えて粉体とバインダー
を十分に混練し、次いで混練した混合物を押出し造粒機
にチャージして造粒したのち、篩別される。なお、必要
に応じ、粒子特性を改善するため、篩別する前に平均一
次粒径0.1μm以下の無機微粉体、例えば微粉シリカ
などで造粒物の表面を被覆してもよい。
【0031】次に、漂白洗浄剤組成物は、上記漂白剤組
成物を洗浄剤特に粒状洗剤と混合して得られる。この洗
浄剤としては、通常の衣料用洗浄剤を用いることができ
る。衣料用洗浄剤は、例えば以下の(I)〜(X)に例
示した各成分を含有することができ、これらの含有成分
は使途に応じて適宜選択される。粒状洗剤は所要の成分
を含むスラリーを粒径200〜500μm、見掛け比重
0.15〜0.40g/mlとなるように噴霧乾燥する
ことにより得られ、また、得られた噴霧乾燥品にさらに
所望の洗剤成分を粉体ブレンドすることもできる。
【0032】(I)界面活性剤 1) 平均炭素数10〜16の直鎖状又は分枝鎖状アル
キル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸塩。 2) 平均炭素数10〜20の直鎖状又は分枝鎖状アル
キル基又はアルケニル基を有し、1分子内に平均0.5
〜8モルのエチレンオキシド、プロピレンオキシド又は
ブチレンオキシドあるいはエチレンオキシド/プロピレ
ンオキシドを1/99〜99/1のモル比で、又はエチ
レンオキシド/ブチレンオキシドを1/99〜99/1
のモル比で付加したアルキル又はアルケニルエーテル硫
酸塩。 3) 平均炭素数10〜20のアルキル又はアルケニル
基を有するアルキル又はアルケニル硫酸塩。 4) 平均炭素数10〜20のオレフィンスルホン酸
塩。 5) 平均炭素数10〜20のアルカンスルホン酸塩。 6) 平均炭素数10〜24の飽和又は不飽和脂肪酸
塩。 7) 平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基を有し、1分子中に平均0.5〜8モルのエチレン
オキシド、プロピレンオキシド又はブチレンオキシドあ
るいはエチレンオキシド/プロピレンオキシドを1/9
9〜99/1のモル比で、又はエチレンオキシド/ブチ
レンオキシドを1/99〜99/1のモル比で付加し
た、アルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩。
【0033】8) 一般式
【化5】 (式中のRは炭素数10〜20のアルキル基又はアル
ケニル基、Yは炭素数1〜3のアルキル基又はアルカリ
金属イオンなどの対イオン、Zはアルカリ金属イオンな
どの対イオンである)で表わされるα‐スルホン脂肪酸
塩又はエステル。 9) 平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基を有し、1〜20モルのエチレンオキシドを付加し
たポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテ
ル。
【0034】10) 平均炭素数6〜12のアルキル基
を有し、1〜20モルのエチレンオキシドを付加したポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル。 11) 平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケ
ニル基を有し、1〜20モルのプロピレンオキシドを付
加したポリオキシプロピレンアルキル又はアルケニルエ
ーテル。 12) 平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケ
ニル基を有し、1〜20モルのブチレンオキシドを付加
したポリオキシブチレンアルキル又はアルケニルエーテ
ル。 13) 平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケ
ニル基を有し、総和で1〜30モルのエチレンオキシド
とプロピレンオキシドあるいはエチレンオキシドとブチ
レンオキシドを付加したポリオキシアルキレンアルキル
又はアルケニルエーテル(ここで、エチレンオキシド
と、プロピレンオキシド又はブチレンオキシドとのモル
比は、1:99〜99:1が適当である)。 14) 平均炭素数10〜20の脂肪酸とショ糖からな
るショ糖脂肪酸エステル。 15) 平均炭素数10〜20の脂肪酸とグリセリンか
らなる脂肪酸グリセリンモノエステル。 16) アルキルポリグリコシド。 17) アルキルグリコシドエステル。
【0035】18) 一般式
【化6】 (式中のRは炭素数10〜20のアルキル基又はアル
ケニル基、R、Rは炭素数1〜3のアルキル基であ
る)で表わされるアルキルアミンオキシド。
【0036】19) 一般式
【化7】 (式中のR、R、R、R10のうち少なくとも1
つは炭素数8〜24のアルキル基又はアルケニル基、他
は炭素数1〜5のアルキル基であり、Xはハロゲン又は
アルキルサルフェートである)で表わされるカチオン界
面活性剤。
【0037】20) 一般式
【化8】 (式中のR、R、R及びXは前記と同じ意味を示
す)で表わされるカチオン界面活性剤。
【0038】21) 一般式
【化9】 (式中のXは前記と同じ意味を示し、R11は炭素数8
〜24のアルキル基又はアルケニル基、R12は炭素数
8〜24のアルキル基又はアルケニル基あるいは炭素数
1〜5のアルキル基、R13及びR14は炭素数2〜3
のアルキレン基、m及びnは1〜20である)で表わさ
れるカチオン界面活性剤。
【0039】22) 一般式
【化10】 (式中のXは前記と同じ意味を示し、R15及びR16
は炭素数5〜21のアルキル基又はアルケニル基、R
17及びR18は水素原子又はメチル基である)で表わ
されるカチオン界面活性剤。
【0040】(II)二価金属イオン捕捉剤 1) オルトリン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリリン酸
塩、メタリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、フィチン酸塩
などのリン酸塩。
【0041】2) エタン‐1,1‐ジホスホン酸塩、
エタン‐1,1,2‐トリホスホン酸塩、エタン‐1‐
ヒドロキシ‐1,1‐ジホスホン酸塩及びその誘導体、
エタン‐1‐ヒドロキシ‐1,1,2‐トリホスホン酸
塩、エタン‐1,2‐ジカルボキシ‐1,2‐ジホスホ
ン酸塩、メタンヒドロキシホスホン酸塩などのホスホン
酸塩。 3) 2‐ホスホノブタン‐1,2‐ジカルボン酸塩、
1‐ホスホノブタン‐2,3,4‐トリカルボン酸塩、
α‐メチルホスホノコハク酸塩などのホスホノカルボン
酸塩。 4) グリシン塩、アスパラギン酸塩、グルタミン酸塩
などのアミノ酸塩。 5) ニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩、
ジエチレントリアミン五酢酸塩などのアミノポリ酢酸
塩。
【0042】6) ジグリコール酸塩、オキシジコハク
酸塩、カルボキシメチルオキシコハク酸塩、クエン酸
塩、乳酸塩、酒石酸塩、シュウ酸塩、リンゴ酸塩、グル
コン酸塩、カルボキシメチルコハク酸塩、カルボキシメ
チル酒石酸塩の有機酸塩。以上、1)から6)の塩とし
てはアルカリ金属塩が好ましい。 7) ポリアクリル酸、ポリフマル酸、ポリマレイン
酸、ポリ‐α‐ヒドロキシアクリル酸などの高分子電解
質。
【0043】8) アルミノケイ酸塩、例えば一般式
【化11】 (式中のMはアルカリ金属又はアルカリ土類金属の1当
量相当、x、y及びwは各成分のそれぞれのモル数を表
わし、通常xは0.7〜1.5、yは1〜3、wは任意
の数である)で表わされる結晶性アルミノケイ酸塩若し
くは無定形アルミノケイ酸塩又はそれらの混合物。
【0044】(III)アルカリ剤あるいは無機電解質 例えばケイ酸塩、硫酸塩などが挙げられ、塩としてはア
ルカリ金属塩が好ましい。
【0045】(IV)再汚染防止剤 例えばポリエチレングリコール、ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロー
スなど。
【0046】(V)酵素 例えばプロテアーゼ、リパーゼ、アミラーゼ、セルラー
ゼなど。 (VI)蛍光染料 例えば4,4′‐ビス‐(2‐スルホスチリル)‐ビフ
ェニル塩、4,4′‐ビス‐(4‐クロロ‐3‐スルホ
スチリル)‐ビフェニル塩、2‐(スチリルフェニル)
ナフトチアゾゾール誘導体、4,4′‐ビス(トリアゾ
ール‐2‐イル)スチルベン誘導体、ビス(トリアジニ
ルアミノ)スチルベンジスルホン酸誘導体など。
【0047】(VII)香料、色素 (VIII)すすぎ改良剤 (IX)粘度調整剤 (X)柔軟付与剤 本発明の漂白剤組成物を粒状洗剤と混合し漂白洗浄剤組
成物とする場合、過酸化物系漂白剤は漂白洗浄剤組成物
全量に対し1〜95重量%となるように配合するのが好
ましい。
【0048】
【発明の効果】本発明の漂白向上剤は、過酸化物系漂白
剤と併用することにより、その漂白効果を著しく向上さ
せることができる。また該漂白向上剤と過酸化物系漂白
剤を含有する本発明の漂白剤組成物は優れた漂白効果を
有し、低温でも良好な漂白効果が認められるとともに、
被処理物、特に色柄物の変退色を抑制することができ
る。
【0049】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定され
るものではない。本発明の実施例及び比較例における漂
白率の測定試験方法及び変退色の評価試験方法は次のと
おりである。
【0050】(1) 漂白率の測定試験方法:漂白洗浄
剤組成物を25℃、硬度3°DHの水に0.5%濃度に
なるように添加し、この中に下記のようにして作成した
汚染布を浸して30分間放置したのち、25℃、硬度3
°DHの水を加えて6倍に希釈し、Terg‐O‐To
meter(米国テスティング社製)を用いて回転数1
20rpmで10分間洗浄した。このように漂白処理し
た汚染布を洗濯機で1分間の脱水、1分間のオーバーフ
ローすすぎ及び1分間脱水を順次行ったのち、アイロン
がけにより乾燥して漂白処理布を作成した。上記汚染布
は、水に紅茶を入れ5分間煮沸して紅茶色素を抽出した
液に、綿布を入れ、30分間煮沸しながら染着させたの
ち、得られた汚染布を絞り風乾して作成した。
【0051】次いで、上記漂白処理布、汚染布及び未処
理綿布の反射度を光電式反射度計(Elrepho C
orl Zeiss社製)を用いてそれぞれ測定し、次
の式により漂白率を求めた。
【数1】
【0052】(2) 変退色度の評価試験方法:下記の
ようにして作成した染色布を5×5cmに裁断してシャ
ーレ中に敷き、この布上に漂白洗浄剤組成物を200m
gをのせ、水を噴霧し、1時間放置したのち、水洗して
風乾する。乾燥後の布の変退色状態を次の基準で評価し
た。 ◎:漂白洗浄剤組成物に接触した部分が全く変色せず、
斑点状のものが認められない ○:漂白洗浄剤組成物に接触した部分の変退色が極めて
少なく、斑点状のものがわずかに認めらるにすぎず、実
用上全く支障はない △:漂白洗浄剤組成物に接触した部分がかなり変退色
し、斑点状のものがかなり認められる ×:漂白洗浄剤組成物に接触した部分が著しく変退色
し、斑点状のものが多数認められる
【0053】上記染色布は、染料(C.I.No.Re
active Red‐21)と無水硫酸ナトリウムを
水に溶解し、これに綿布を入れ、60℃で20分間保持
したのち、炭酸ナトリウムを加え、さらに60℃で60
分間保持した。次いで、水洗し、酢酸水溶液で洗浄し、
さらにアニオン性界面活性剤水溶液で5分間煮沸処理
し、水洗、乾燥して作成した。
【0054】参考例 200ミリリットルのナスフラスコ中で没食子酸5.0
gと無水酢酸20gとを混ぜ、0℃に冷却し、マグネチ
ックスターラーでかきまぜたのち、これにピリジン1.
5gを添加し、さらに室温で3時間かきまぜた。次いで
この反応生成物を抽出すると白色結晶が得られた。エタ
ノールより再結晶することにより、3,4,5‐トリア
セトキシ安息香酸の白色結晶8.04gを得た。収率9
2%
【0055】実施例1〜9、比較例1〜2 表1に示す組成の粒状洗剤88重量%に、表2に示すよ
うに過炭酸ナトリウム10重量%と参考例で得た3,
4,5‐トリアセトキシ安息香酸、あるいは他のポリフ
ェノール酸誘導体2重量%を配合して漂白洗浄剤組成物
を調製した。
【0056】
【表1】
【0057】*1:アルキル基の炭素数12の直鎖アル
キルベンゼンスルホン酸ナトリウム *2:C10〜16のアルキル硫酸ナトリウム *3:C14〜18のα‐オレフィンスルホン酸ナトリ
ウム *4:ジスチリルビフェニル型蛍光増白剤 *5:噴霧乾燥後に粉体ブレンドしたもの
【0058】また、比較のため、前記ポリフェノール酸
誘導体に代えてテトラアセチルエチレンジアミンを用い
た組成物及び粒状洗剤90重量%に過炭酸ナトリウム1
0重量%のみを配合した組成物を調製した。これらの組
成物について漂白率及び変退色度を求めた。その結果を
表2に示す。
【0059】
【表2】
【0060】表2から明らかなように、本発明の漂白向
上剤以外の漂白向上剤を用いた比較例1の組成物では、
変退色度が大きく、また漂白向上剤を全く使用しない比
較例2の組成物では、漂白率が低下するのに対し、本発
明の各実施例の組成物では、漂白率が高く、かつ変退色
度が小さいことが分る。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】本発明の漂白剤組成物は、(A)成分とし
て過酸化物系漂白剤を、(B)成分として前記一般式
(I)で表わされるポリフェノール酸誘導体から成る漂
白向上剤を含有するものであって、該(A)成分の過酸
化物系漂白剤としては、例えば過酸化水素、過炭酸ナト
リウム、過炭酸カリウムなどの過炭酸塩、過ホウ酸ナト
リウムなどの過ホウ酸塩、過リン酸塩、その他ピロリン
酸塩、クエン酸塩、硫酸ナトリウム、尿素、ケイ酸ナト
リウムなどの過酸化水素付加物などが挙げられ、特に過
酸化水素、過炭酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム一水
化物、過ホウ酸ナトリウム四水化物が好ましい。これら
は単独でも、また2種以上を組み合わせて用いてもよ
い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 紳一 東京都墨田区本所一丁目3番7号 ライオ ン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】 [式中の2個以上のAはたがいに同じでも異なっていて
    もよく、その中の少なくとも1個はR・CO−基(ただ
    しRは炭化水素基又は置換炭化水素基)、他は水素原子
    又は炭化水素基であり、nは2又は3である]で表わさ
    れるアシルオキシ置換安息香酸又はその官能的酸誘導体
    から成る漂白向上剤。
  2. 【請求項2】 官能的酸誘導体が該アシルオキシ置換安
    息香酸の塩、エステル、アミド、酸ハライド又は酸無水
    物である請求項1記載の漂白向上剤。
  3. 【請求項3】 (A)過酸化物系漂白剤及び(B)一般
    式 【化2】 [式中の2個以上のAはたがいに同じでも異なっていて
    もよく、その中の少なくとも1個はR・CO−基(ただ
    しRは炭化水素基又は置換炭化水素基)、他は水素原子
    又は炭化水素基であり、nは2又は3である]で表わさ
    れるアシルオキシ置換安息香酸又はその官能的酸誘導体
    を含有して成る漂白剤組成物。
  4. 【請求項4】 (B)成分の官能的酸誘導体が該アシル
    オキシ置換安息香酸の塩、エステル、アミド、酸ハライ
    ド又は酸無水物である請求項3記載の漂白剤組成物。
JP4323749A 1992-11-10 1992-11-10 漂白向上剤及びそれを含有する漂白剤組成物 Pending JPH06145697A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4323749A JPH06145697A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 漂白向上剤及びそれを含有する漂白剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4323749A JPH06145697A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 漂白向上剤及びそれを含有する漂白剤組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06145697A true JPH06145697A (ja) 1994-05-27

Family

ID=18158196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4323749A Pending JPH06145697A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 漂白向上剤及びそれを含有する漂白剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06145697A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009227621A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Shizuokaken Koritsu Daigaku Hojin メチル化カテキンの効率的製造方法
US9840480B2 (en) 2013-05-28 2017-12-12 Empire Technology Development Llc Humic acid derivatives and methods of preparation and use
US10106570B2 (en) 2013-06-28 2018-10-23 Empire Technology Development Llc Edible plasticizers for food and food packaging films

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009227621A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Shizuokaken Koritsu Daigaku Hojin メチル化カテキンの効率的製造方法
US9840480B2 (en) 2013-05-28 2017-12-12 Empire Technology Development Llc Humic acid derivatives and methods of preparation and use
US10106570B2 (en) 2013-06-28 2018-10-23 Empire Technology Development Llc Edible plasticizers for food and food packaging films

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930009821B1 (ko) 4급 암모늄 또는 포스포늄 페록시탄산의 전구물질 및 이를 함유하는 세제표백조성물
US4988451A (en) Stabilization of particles containing quaternary ammonium bleach precursors
US5069812A (en) Bleach/builder precursors
JP2635288B2 (ja) 漂白剤組成物及び漂白洗浄剤組成物
JPH0720920B2 (ja) p−スルホフエニルアルキルカ−ボネ−ト、洗浄剤組成物及び該化合物を含む洗浄剤用添加剤
US3640874A (en) Bleaching and detergent compositions
EP0443640A2 (en) Bleaching process and use of quaternary ammonium compounds in bleach compositions
JPH06145697A (ja) 漂白向上剤及びそれを含有する漂白剤組成物
JPH0633426B2 (ja) 漂白剤組成物
US5320775A (en) Bleach precursors with novel leaving groups
EP0711277B1 (en) Amido peroxycarboxylic acids for bleaching
JPH06263703A (ja) p‐アシロキシベンズアミド誘導体、漂白活性化剤及びそれを含む漂白剤組成物
JPH05311198A (ja) 漂白剤組成物及び漂白洗浄剤組成物
JPH0733722A (ja) アシロキシアニリド誘導体、漂白活性化剤、及びそれを含む漂白剤組成物、漂白洗浄剤及び殺菌剤
JPH0734098A (ja) 漂白活性化剤及びそれを含む漂白剤組成物
JPH06234714A (ja) グリコール酸アミド誘導体、漂白活性化剤及びそれを含む漂白剤組成物
JP3911036B2 (ja) 漂白活性化剤造粒物および漂白性組成物
JPH05311199A (ja) 漂白剤組成物及び漂白洗浄剤組成物
JPH05311197A (ja) 漂白剤組成物及び漂白洗浄剤組成物
JPH062724B2 (ja) 漂白剤の前駆物質並びにその漂白剤及び/又は洗剤組成物への使用
JP2831920B2 (ja) 漂白洗浄剤組成物
JPH10292197A (ja) 漂白活性化剤及び漂白性組成物
JPH10324898A (ja) 漂白活性化剤及び漂白性組成物
JPH06211746A (ja) ポリフェノール酸誘導体及び漂白活性化剤
JPS61213299A (ja) 漂白洗浄剤組成物