JPS61211656A - 空気調和機による室温制御方法 - Google Patents
空気調和機による室温制御方法Info
- Publication number
- JPS61211656A JPS61211656A JP60050516A JP5051685A JPS61211656A JP S61211656 A JPS61211656 A JP S61211656A JP 60050516 A JP60050516 A JP 60050516A JP 5051685 A JP5051685 A JP 5051685A JP S61211656 A JPS61211656 A JP S61211656A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- room temperature
- time
- temperature
- minimum
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明はヒートポンプ暖房運転において、室温検出部の
設置状態による室温制御への影響を少なくし、より適確
な室温制御を行なうようにした空気調和機による室温制
御方法に関するものである。
設置状態による室温制御への影響を少なくし、より適確
な室温制御を行なうようにした空気調和機による室温制
御方法に関するものである。
「従来の技術」
一般に、空気調和機本体は天井近くの高い位置に取付け
られるため、サーミスタを主体とする室温検出部は、リ
モコン内部に設けられ、居住空間の室温を適確に検知す
るようになっていた。
られるため、サーミスタを主体とする室温検出部は、リ
モコン内部に設けられ、居住空間の室温を適確に検知す
るようになっていた。
rB明が解決しようとするl’、’ffW点」しかるに
、リモコンは壁、柱、机などに密着して設置されたり、
載置しておくため、室温検出部が、これらの伝熱の影響
を受けて居住空間の温度の変動と異なるという問題があ
った。具体的には、第3図に示すように、居住空間(1
3)の温度の変動が10℃であった場合において、壁、
柱などの物体(12)およびその付近の変動T1℃は極
めて小さい。そのため、室温検出部での検出温度の変動
度合も小さくなり、したがって、室温の変動が大きすぎ
て温度制御が粗くなるという問題があった。
、リモコンは壁、柱、机などに密着して設置されたり、
載置しておくため、室温検出部が、これらの伝熱の影響
を受けて居住空間の温度の変動と異なるという問題があ
った。具体的には、第3図に示すように、居住空間(1
3)の温度の変動が10℃であった場合において、壁、
柱などの物体(12)およびその付近の変動T1℃は極
めて小さい。そのため、室温検出部での検出温度の変動
度合も小さくなり、したがって、室温の変動が大きすぎ
て温度制御が粗くなるという問題があった。
r問題点を解決するための手段」
本発明は上述のような問題点を解決するためにされたも
ので、室温が設定温度に達すると、圧縮機をオフせしめ
、予め設定された圧縮機の最大オフ時間と室温が設定下
限温度に達する時間とのいずれか短かい時間の経過時に
圧縮機をオンせしめてヒートポンプ暖房を行なうように
した空気調和機において、前記圧縮機のオン条件として
圧縮機のオンしている最小オン時間と前記設定温度以上
の上限温度とを設定し、この最小オン時間の経過前は上
限温度に達したときのみオフせしめるようにした制御方
法である。具体的には前記上限温度は設定温度よりも0
.5度程度高く設定し、また最小オン時間は3分程度に
設定される。
ので、室温が設定温度に達すると、圧縮機をオフせしめ
、予め設定された圧縮機の最大オフ時間と室温が設定下
限温度に達する時間とのいずれか短かい時間の経過時に
圧縮機をオンせしめてヒートポンプ暖房を行なうように
した空気調和機において、前記圧縮機のオン条件として
圧縮機のオンしている最小オン時間と前記設定温度以上
の上限温度とを設定し、この最小オン時間の経過前は上
限温度に達したときのみオフせしめるようにした制御方
法である。具体的には前記上限温度は設定温度よりも0
.5度程度高く設定し、また最小オン時間は3分程度に
設定される。
「作用」
圧縮機がオフしてから室温が下限温度に達するか、また
は下限温度に達しなくとも、最大オフ時間が経過すると
圧縮機はオンする。圧縮機がオンしてから圧縮機がオン
している最小オン時間内は、設定温度が上限温度までに
上げられているので、最小オン時間の経過前は設定温度
に達しても圧縮機はオンせず、上限温度に達したときの
みオフする。最小オン時間経過後は、経過時に設定温度
を越えていればその時点で即座に圧縮機はオフし。
は下限温度に達しなくとも、最大オフ時間が経過すると
圧縮機はオンする。圧縮機がオンしてから圧縮機がオン
している最小オン時間内は、設定温度が上限温度までに
上げられているので、最小オン時間の経過前は設定温度
に達しても圧縮機はオンせず、上限温度に達したときの
みオフする。最小オン時間経過後は、経過時に設定温度
を越えていればその時点で即座に圧縮機はオフし。
設定温度を越えていなければ設定温度に達した時点で圧
縮機がオフする。
縮機がオフする。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を説明する。
(1)は室温検出回路、(2)はA/D (アナログ・
ディジタル)変換器、(3)は設定温度(Ts)の指令
用リモコン(リモートコントローラ)、(4)はマイコ
ン(マイクロコンピュータ)、(5)はリレー、(6)
は圧縮機である。
ディジタル)変換器、(3)は設定温度(Ts)の指令
用リモコン(リモートコントローラ)、(4)はマイコ
ン(マイクロコンピュータ)、(5)はリレー、(6)
は圧縮機である。
前記室温検出回路(1)は、サーミスタ(7)、抵抗(
8) (9) (10)、コンデンサ(11)等で構成
されている。
8) (9) (10)、コンデンサ(11)等で構成
されている。
前記設定温度(Ts)は圧縮機(6)をオフせしめる温
度である。そこで前記マイコン(4)は、圧縮機(6)
をオフせしめる下限温度(TQ)(例えば設定温度より
0.5度低い)の下限温度設定回路、設定温度(Ts)
よりさらに高い(例えば0.5度高い)上限温度(Th
)を設定する上限温度設定回路、圧縮機(6)のオンし
ている最小オン時間(例えば3分間)設定用のタイマ回
路、圧縮機のオフしている最大オフ時間(例えば6分間
)設定用のタイマ回路、室温と、下限温度(Tffi)
、設定温度(Ts)、上限温度(Th)とをそれぞれ比
較するための比較回路等を具備している。
度である。そこで前記マイコン(4)は、圧縮機(6)
をオフせしめる下限温度(TQ)(例えば設定温度より
0.5度低い)の下限温度設定回路、設定温度(Ts)
よりさらに高い(例えば0.5度高い)上限温度(Th
)を設定する上限温度設定回路、圧縮機(6)のオンし
ている最小オン時間(例えば3分間)設定用のタイマ回
路、圧縮機のオフしている最大オフ時間(例えば6分間
)設定用のタイマ回路、室温と、下限温度(Tffi)
、設定温度(Ts)、上限温度(Th)とをそれぞれ比
較するための比較回路等を具備している。
つぎに、第2図に基きその作用を説明する。
室温が室温検出回路(1)で検出され、A/D変換器(
2)を介してマイコン(4)に送られる。設定温度(T
s)より低いtoxJの時間は圧縮機(6)がオンして
いる。し1時に設定温度(Ts)に達すると、圧縮機(
6)がオフし、室温は下降する。タイマ回路による最大
オフ時間の6分経過したL2時に至ると、まだ下限温度
(Tfi)に達しなくとも圧縮機(6)はオンする。圧
縮機(6)のオンで室温が上昇しし3時に設定温度に達
するが、最小オフ時間が経過していないのでタイマ回路
からは出力がなく圧縮機(6)はオンしたままとなり、
最小オフ時間が経過したし4時に至ってオフする。圧縮
機(6)はオフすると室温が下降し、最大オフ時間の6
分経過したL5時にオンする。圧縮機(6)がオンして
最小オン時間の3分経過する以前のし6時に上限温度(
Th)に達すると圧縮機(6)はオフする。オフしてか
ら6分経過後のt、7時にまだ下限温度(TQ)に達し
なくとも、このし7時に圧縮機(6)はオンする。この
し7時から最小オン時間の3分が経過しても設定温度に
達せず、さらに時間を経過したし8時に設定温度(Ts
)に達したときは、このし8時に圧縮機(6)はオフす
る。その後、最大オフ時間の6分経過前のし9時に下限
温度(TQ)に達したときは。
2)を介してマイコン(4)に送られる。設定温度(T
s)より低いtoxJの時間は圧縮機(6)がオンして
いる。し1時に設定温度(Ts)に達すると、圧縮機(
6)がオフし、室温は下降する。タイマ回路による最大
オフ時間の6分経過したL2時に至ると、まだ下限温度
(Tfi)に達しなくとも圧縮機(6)はオンする。圧
縮機(6)のオンで室温が上昇しし3時に設定温度に達
するが、最小オフ時間が経過していないのでタイマ回路
からは出力がなく圧縮機(6)はオンしたままとなり、
最小オフ時間が経過したし4時に至ってオフする。圧縮
機(6)はオフすると室温が下降し、最大オフ時間の6
分経過したL5時にオンする。圧縮機(6)がオンして
最小オン時間の3分経過する以前のし6時に上限温度(
Th)に達すると圧縮機(6)はオフする。オフしてか
ら6分経過後のt、7時にまだ下限温度(TQ)に達し
なくとも、このし7時に圧縮機(6)はオンする。この
し7時から最小オン時間の3分が経過しても設定温度に
達せず、さらに時間を経過したし8時に設定温度(Ts
)に達したときは、このし8時に圧縮機(6)はオフす
る。その後、最大オフ時間の6分経過前のし9時に下限
温度(TQ)に達したときは。
このし9時に圧縮機(6)はオンする。以下これらの組
合せによって運転が継続される。
合せによって運転が継続される。
このようにして、圧縮機(6)がオフする実際上の設定
温度は第2図の点線(A)のようになる。
温度は第2図の点線(A)のようになる。
「発明の効果」
本発明は上述のように、室温が設定温度に達し圧縮機が
オンしてから、所定の最小オン時間が経過しない間は設
定温度を0.5度程度上げた上限温度に達しなければオ
フしないようにした。そのため、室温の変動が大きくな
るのを防止できる。また圧縮機が極端に短かい間隔でオ
ン、オフすることから防止され、圧縮機の寿命が長くな
り、室温の上り過ぎも防止できる。
オンしてから、所定の最小オン時間が経過しない間は設
定温度を0.5度程度上げた上限温度に達しなければオ
フしないようにした。そのため、室温の変動が大きくな
るのを防止できる。また圧縮機が極端に短かい間隔でオ
ン、オフすることから防止され、圧縮機の寿命が長くな
り、室温の上り過ぎも防止できる。
第1図は本発明の運転制御方法を実現するための空気調
和機の制御回路図、第2図は本発明による運転制御方法
で制御した場合のタイムチャート、第3図は壁面付近の
温度の変動度合の説明図である。 (1)・・・室温検出回路、(2)・・・A/D変換器
、(3)・・・リモコン、(4)・・・マイコン、(5
)・・・リレー、(6)・・・圧縮機、(7)・・・サ
ーミスタ。
和機の制御回路図、第2図は本発明による運転制御方法
で制御した場合のタイムチャート、第3図は壁面付近の
温度の変動度合の説明図である。 (1)・・・室温検出回路、(2)・・・A/D変換器
、(3)・・・リモコン、(4)・・・マイコン、(5
)・・・リレー、(6)・・・圧縮機、(7)・・・サ
ーミスタ。
Claims (2)
- (1)室温が設定温度に達すると、圧縮機をオフせしめ
、予め設定された圧縮機の最大オフ時間と室温が設定下
限温度に達する時間とのいずれか短かい時間の経過時に
圧縮機をオンせしめてヒートポンプ暖房を行なうように
した空気調和機において、前記圧縮機のオン条件として
圧縮機のオンしている最小オン時間と前記設定温度以上
の上限温度とを設定し、この最小オン時間の経過前は上
限温度に達したときのみオフせしめるようにしたことを
特徴とする空気調和機による室温制御方法。 - (2)上限温度は設定温度よりも約0.5度高く設定し
、最小オン時間は約3分に設定してなる特許請求の範囲
第1項記載の空気調和機による室温制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60050516A JPS61211656A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 空気調和機による室温制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60050516A JPS61211656A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 空気調和機による室温制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61211656A true JPS61211656A (ja) | 1986-09-19 |
JPH029256B2 JPH029256B2 (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=12861134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60050516A Granted JPS61211656A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 空気調和機による室温制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61211656A (ja) |
-
1985
- 1985-03-15 JP JP60050516A patent/JPS61211656A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH029256B2 (ja) | 1990-03-01 |
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