JPS61211447A - 屋根における天窓枠 - Google Patents

屋根における天窓枠

Info

Publication number
JPS61211447A
JPS61211447A JP4939885A JP4939885A JPS61211447A JP S61211447 A JPS61211447 A JP S61211447A JP 4939885 A JP4939885 A JP 4939885A JP 4939885 A JP4939885 A JP 4939885A JP S61211447 A JPS61211447 A JP S61211447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skylight
frame
fitting
ridge
engagement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4939885A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0425375B2 (ja
Inventor
孝 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisash Co Ltd
Hirai Giken KK
Original Assignee
Fujisash Co Ltd
Hirai Giken KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujisash Co Ltd, Hirai Giken KK filed Critical Fujisash Co Ltd
Priority to JP4939885A priority Critical patent/JPS61211447A/ja
Publication of JPS61211447A publication Critical patent/JPS61211447A/ja
Publication of JPH0425375B2 publication Critical patent/JPH0425375B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、屋根における天窓枠に関するものである。
従来の技術 従来の屋根に装着する天窓枠は、屋根への取付けが面倒
で確実でなく、誤着による調整取付を行なうことができ
ず、取外しも容易に行なうことができなかった。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、上記欠点を解消して、屋根への取付け
が確実で面倒でなく、誤差による調整取付を行なうこと
ができ、取外しも容易に行なうことが可能な屋根におけ
る天窓枠を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明の屋根における天窓枠は、下部に垂下脚片を設け
ると共に一側に張出して張出嵌合部を設け、前記張出嵌
合部の端部下面に側部調整取付部を形成した2本のtI
i桟と、下部に支脚片を設け、軒先側に張出して係合水
切を設けた下棧と、下部に支脚片を設け、棟側に張出し
て張出係合面を設けた上棧とからなり、前記上棧の張出
係合面には立上りの水返係合壁を設け、その端部には軒
先側に屈曲して嵌合凸部を形成したことを特徴とする構
成を有するものである。
実施例 以F1本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は、天窓を取付けた屋根の完成状態の斜視図を示
し、Aは摺動接続材、Bは、これら摺動接続材A、A間
に取付けられた金属屋根板、A′は側部摺動接続材で、
この側部摺動接続材A′の片側には金属屋根板Bが取付
けられず、図示しない側部補強材が取付けられる。Dは
摺動接続材カバー、D′は側部摺動接続材カバー、Eは
装飾キャップ、Fは側部下隅装飾カバーである。Gは軒
先支持材、Hは天窓、Kは天窓枠、Iは棟冠、しは己丑
、Mは棟冠摺動連結金具、Nは摺動連結材、Sは棟冠連
結カバー、4は軒先装飾補強板、1つは側部補強材(図
示せず)に取付けた側部脱着カバーである。
第2a図は、屋根に取付けた天窓Hの第1図A−A断面
図を示す。1は垂木で、この上に野地板2が張られてお
り、前記野地板2上には防水紙3が張られ、前記防水紙
3上には、第2b図に示すように、軒先部から棟部に平
行に複数の桟木5が配設され、この上に天窓Hを除いた
軒先と棟との間に金属屋根板Bが取付けられ、前記金属
屋根板Bの下側には各桟木5間に断熱材7(グラスウー
ル、発泡樹脂等)が充填されて下地が形成されている。
金属屋根板Bは両側に上方に屈曲した係合防水壁12を
有し、前記係合防水壁12の外側に間隔をおいてこれと
平行に防水壁13が形成され、前記係合防水壁12を摺
動接続材Aの一方の第1取付調整部58に嵌合し、前記
防水壁13を前記摺動接続材Aの第2取付調整部59に
嵌合することにより横方向に順次接続される。
Kは摺動接続材A、A間に取付けられた天窓枠であり、
ガラス板68が嵌合装着され、天窓受付台Uによって支
持され、その両側に設けた縦棧65の張出嵌合部70が
摺動接続材カバーDに係合されて側部調整取付部71を
利用して天窓枠取付部材80で摺動接続材Aに支持され
ている。前記天窓受付台Uはその側枠20の下部垂直部
24が垂木1と野地板2の側部に設けた側部係合板8と
、断熱材7の側部に設けた側部支持木9とに嵌合され、
前記側枠20に形成した防水壁25が摺動接続材△の他
方の第1取付調整部58に嵌合される。
16は天窓受付台Uの下部に設けた天窓Hからの光を遮
断するための開閉板であって、摺動輪17を有しており
、前記摺動輪17が横方向に長く設けた案内レール18
に係合されて開閉板16は矢印a方向に摺動自在に取付
けられる。
77は天窓枠にの上棧に形成した水返係合壁である。
第2b図は、屋根に取付tブだ天窓IHの第1図B−8
断面図を示し、軒先側の金属屋根板Bは棟側他端を上方
に曲げた本選壁14を設け、棟側の金属屋根板Bは軒先
側一端を下方に曲げて桟木5に係合する係合水切部15
を設け、前記本選壁14が天窓受付台Uの下枠21に形
成した係合調整取付部34に嵌合され、前記係合水切部
15が桟木5に係合されて金属屋根板Bは天窓Hを除(
軒先と棟との間に取付けられる。
10は天窓受付台Uの下枠21の下部垂直部29と上枠
22の下部垂直部38に当接する係合板であり、野地板
2の端部で桟木5の下部に設けられ、前記係合板10は
固定木11に釘等で取付けられている。74は天窓枠に
の下棧66に形成された係合水切、76は天窓枠にの上
棧67に形成された張出係合面であり、その中央付近に
は立上りの水返係合壁77が形成され、その端部には軒
先側に折り返して嵌合凸部78が形成され、天窓受付台
Uの棟部調整取付部40を利用して天窓枠取付部材8o
が係合している。開閉板16は両端に摺動輪17.17
が回動自在に取付けられ、前記摺動輪17.17が両端
に設けた案内レール18.18に係合されている。
次に、天窓受付台Uについて説明する。
第3図に示すように、天窓受付台Uは中空の枠体であり
、2枚の側枠20,20と下枠21および上枠22より
構成され、側枠20は、第2a図にも示すように、上部
水平部23と下部垂直部24とで構成され、前記上部水
平部23の外側縁上部には上端に水切片25aを有する
防水壁25を設け、内側縁上部には係止れ26を設けて
天窓枠にの垂下脚片69の支持溝となる排水?l!27
を形成する。そして、第2b図にも示すように、天窓受
付台Uの下枠21は上部水平部28と下部垂直部29と
で構成され、前記上部水平部28の軒先寄りの外方一端
縁寄り上部には天窓枠にの下棧66が嵌合する2条の係
合片30(第8a図)を有する立上り突壁31を設け、
上部に直角に張出した係合上部片32の外端より下方に
垂下する防水脚片33を設けて係合調整取付部34を形
成し、前記上部水平部28の棟寄りの内方他端縁上部に
は係止片35を設けて天窓枠にの下棧66に設けた支脚
片73の支持溝となる排水溝36を形成する。また、上
枠22も上部水平部37と下部垂直部38とを構成され
、軒先寄りの内方一端縁上部に係止片39が設けられ、
棟部寄りの外方他端縁上部には棟部調整取付部40を有
する防水壁41が設けられて天窓枠にの上棧67に設け
た支脚片75の支持溝となる排水溝42が形成され、前
記下枠21の下部垂直部29と前記上枠22の下部垂直
部38の内側にはそれぞれ取付溝43を形成したねじ係
合片44が設けられ、前記棟部調整取付部40に相当す
る前記防水壁41には固定ボルトを挿通する取付孔(図
示せず)が設けられる。
側枠20はねじ等を利用して下枠21と上枠22のねじ
係合片44に装着され、前記下枠21と前記上枠22が
ねじ45を利用して側枠20に装着されて天窓受付台U
が形成される。
次に、天窓受付台Uの下地への取付けは、下地に形成し
た天窓受付台嵌合部46に上方より天窓受付台Uを嵌合
することにより、前記天窓受付台Uの側枠20の下部垂
直部24が側部係合板8により支持され、上部水平部2
3の下面が側部支持木9により支持され、下枠21の下
部垂直部29と上枠22の下部垂直部38が係合板10
により支持され、前記下枠21の上部水平部28の下面
と前記上枠22の上部水平部37の下面が桟木5上で支
持され、前記下枠21に形成された係合調整取付部34
内に金属屋根板Bの本選壁14が係合され、下地に天窓
受付台Uを嵌合装着した後、前記側枠20の防水壁25
が摺動接続材Aの第1取付調整部58に嵌合され、金属
屋根板Bの係合防水壁12が前記摺動接続材Aの第1取
付調整部58に嵌合され、前記金am根板Bの防水壁1
3が前記摺動接続材Aの第2取付調整部59に嵌合され
るようにして、前記摺動接続材Aを図示しない摺動接続
材固定金具により下地に装着することにより行なわれる
第4図は、天窓枠にの側部取付を示す要部横断面図であ
る。
Uは天窓受付台で、その側枠20の下部垂直部24が側
部係合板8と側部支持木9とにより支持され、前記側枠
20の上部水平部23の一部が前記側部支持木9により
支持されている。Aは第1取付調整部58と第2取付調
整部59を形成した摺動接続材で、断熱材7上の金属屋
根板Bの係合防水壁12が一方の第1取付調整部58に
嵌合され、前記金属屋根板Bの防水壁13が第2取付調
整部59に嵌合され、前記天窓受付台Uの側枠20に設
けた防水壁25が他方の第1取付調整部58に嵌合され
ている。
Dは摺動接続材Aの上部に嵌合した摺動接続材カバー、
Kは天窓枠であり、その縦棧65に形成した垂下脚片6
9が天窓受付台Uの排水溝27に支持され、前記に1棧
65に設けた張出嵌合部70が摺動接続材カバー〇に嵌
合され、その側部調整取付部71を利用して大窓枠取付
金具80で取付けられる。
Aは摺動接続材であり、第5a図に示すように、断面路
H状をなした本体50を有し、前記本体50の水平部5
1から下方に垂下した接続材本体固定脚片52と、前記
本体51上部に直角に張出した上部片53の外縁よりや
や内側から下方に垂下する外部防水脚片54とからなり
、H状をなす本体50の脚部を内部防水脚片55とし、
接続材本体固定脚片52を外部防水脚片54及び内部防
水脚片55よりやや長くその先端が下方位置となるよう
に構成する。本体50の上方凹部56の両側内側にはそ
れぞれ摺動接続材カバーDの垂下脚片61の嵌合凹部6
0が嵌合する嵌合凸部57が形成され、前記外部防水脚
片54と前記内部防水脚片55との間を金F4屋根板B
の係合防水壁12が嵌合する防水用の第1取付調整部5
8とし、前記内部防水脚片55と前記接続材本体固定脚
片52との間を金属屋根板Bの防水壁13が嵌合する防
水用の第2取付調整部59とし、前記摺動接続材Aは垂
木1上で各桟木5に係合した図示しない摺動接続材取付
金具により熱膨張に対して長手方向に摺動自在に取付け
られ、一方の第1取付調整部58が金属屋根板Bの係合
防水壁12を嵌合し、第2取付調整部59が金属屋根板
Bの防水壁13を嵌合し、他方の第1取付調整部58が
天窓受付台Uの側枠20に設けた防水壁25を嵌合し、
野地幅の誤差調整が可能とされる。
摺動接続材カバーDは、第5b図に示すように、摺動接
続材Aの上方開放部を覆い、本体下面には摺動接続材A
の上方凹部56の両側内側に設けた嵌合凸部57に嵌合
する嵌合凹部60を有する垂下脚片61を2条、本体下
面両側に係合片62を設ける。
摺動接続材カバーDの摺動接続材Aへの取付けは、前記
摺動接続材カバー〇の垂下脚片61を前記摺動接続材A
の上方凹部56に上方より押圧することにより前記垂下
脚片61の嵌合凹部6oが前記摺動接続材Aの嵌合凸部
57に嵌合し、係合片62が前記摺動接続材Aの上部片
53の両側を嵌合して行なわれる。
次に、天窓枠Kについて説明する。
天窓枠には2本の縦棧65.65.下棧66及び上1i
67で構成されている。縦棧65は押出型材製で、第6
a図に示すように、内側にガラス板68を嵌める嵌合部
を形成し、下部に垂下脚片69を備え、両側に張出して
摺動接続材カバーDの本体に嵌合する張出嵌合部70を
設け、前記張出嵌合部70の端部下面には側部調整取付
部71が形成され、前記側部調整取付部71の側壁には
図示しないボルト挿通孔が形成されている。
第6b図に示すように、天窓枠にの下棧66は内側にガ
ラス板68を嵌める嵌合部を形成すると共に外側に天窓
受付台Uの下枠21に形成した係合片30に係合する突
条72を有し、下部に支脚片73を設け、軒先側に張出
して前記下枠21の係合上部片32に係合する係合水切
74を設け、上棧67には内側にガラス板68を嵌合す
る嵌合部を形成し、下部に支脚片75を設け、棟側に張
出して張出係合面76を設け、前記張出係合面76の中
央付近には上端に本選77aを形成した立上りの水運係
合壁77を設け、前記張出係合面76の端部を軒先方向
に屈曲して嵌合凸部78を設ける。79は水運係合壁7
7に設けた切欠部である。
次に、天窓枠にの取付けについて説明する。
天窓枠に側部の取付けは天窓枠取付部材80によって行
なわれる。前記天窓枠取付部材80は、第7図に示した
ように、固定ボルト81と、前記固定ボルト81に螺着
したナツト82と、前記固定ボルト81が螺合するボル
ト取付孔83を形成した調整取付材84と、前記固定ボ
ルト81の先端が嵌入する取付穴85を形成した当接板
86とからなり、前記調整取付材84が天窓枠にの縦棧
65に形成した側部調整取付部71に嵌合され、前記当
接板86が摺動接続材Aの外部防水脚片54に当接され
る。
次に、天窓枠にの棟部の天窓受付aUへの取付けは、第
8a図〜第8C図の順に行なわれる。
天窓枠には、第8a図に示すように、始めに前記天窓枠
にの下棧66に設けた支脚片73が天窓受付台Uの下枠
21に形成した排水溝36上に係合され、上棧67に設
けた支脚片75が前記天窓受付台Uの上枠22に形成し
た排水溝42上に係合されるように天窓受付台Uの上方
に位置される。
すると、屋根の傾斜によって天窓枠には天窓受付台U上
を軒先側に移動し、その下棧66の突条72が天窓受付
台Uの下枠21の係合片30に係合される。
そして、第8b図に示すように、天窓受付台Uの上枠2
2に形成した棟部調整取付部40に調整取付材84を嵌
合し、あらかじめナツト82を螺着した固定ボルト81
を前記上枠22の防水壁41に形成した図示しない取付
孔を利用して前記調整取付材84のボルト取付孔83に
螺着し、前記固定ボルト81の先端を当接板86の取付
穴85に当接して前記当接板86を前記固定ボルト81
の先端に取付けた後、前記天窓枠Kを天窓受付台U上に
載置し、第8C図に示すように、前記固定ボルト81を
回動して前記当接板86で前記天窓枠にの上棧67の側
部を天窓受付台Uの下枠21側へ押圧することにより、
前記天窓枠にの下棧66に形成した2条の突条72を前
記天窓受付台Uの下枠21に形成した立上り突壁31の
係合片30に嵌合されるようにする。
次に、天窓枠にの側部取付について説明する。
第4図に示したように、天窓枠にの側部調整取付部71
に調整取付材84を嵌合し、あらかじめナツト82を螺
着した固定ボルト81を前記側部調整取付部71の側壁
に形成した図示しないボルト挿通孔を利用して前記調整
取付材84のボルト取付孔83に螺着した後、前記天窓
枠にの縦棧65に形成した張出嵌合部70を摺動接続材
カバーDに係合し、前記固定ボルト81の先端を当接板
86の取付穴85に当接して前記当接板86を前記固定
ボルト81の先端に取付け、前記固定ボルト81を回動
して前記当接板86を前記摺動接続材Aの外部防水脚片
54の側部に両側より押圧し、前記ナツト82を回動し
て前記側部調整取付部71の側壁に締付けることにより
天窓枠にの側部が摺動接続材A、A間に取付けられる。
次に、天窓枠にの棟部取付について説明する。
第9図は、天窓枠にの棟部取付を示す要部斜視図であり
、Pは棟部固定金具で、平面部一端には天窓枠にの張出
係合面76の端部に形成した嵌合凸部78に引掛けて係
合する嵌合凹部87が設けられ、前記摺動接続材カバー
D上には、前記摺動接続材カバーDの両側に設けた係合
片62を利用して棟冠摺動連結金具Mを摺動自在に装着
してお(。
そして、第10図に示すように、摺動接続材カバーD上
にその両側を載置した張出係合面76の嵌合凸部78に
棟部固定金具Pの嵌合凹部87を引掛け、前記棟部固定
金具Pを摺動接続材カバーDの上面に載置し、載置され
た前記棟部固定金具Pの平面部に、前記摺動接続材カバ
ー〇に装着した棟冠摺動連結金具Mを摺動移動して棟部
固定金具Pの平面部上部を被覆して嵌合係合し、天窓枠
にの上棧67を摺動接続材カバーDに固定した後棟冠■
の取付けが行なわれる。前記天窓枠には縦棧65に形成
した側部IIM取付部71と天窓受付台Uの上枠22に
形成した棟部調整取付部40より天窓枠取付部材80の
ナツト82を緩めて固定ボルト81を回動した後、前記
天窓受付台Uを上方に持ち上げることにより容易に取外
すことができる。
棟冠■は、並列する摺動接続材の棟方向端部上面に載置
して棟部構造を構成する部材で、本体側面下部に断面U
字型取付溝90が形成され、棟冠の取付は、前記棟冠I
の側面内側に天窓枠にの上棧67に形成した水返係合壁
77が位置するようにして前記棟冠Iの断面−U字型取
付溝90に摺動連結材Nの係合部91を引掛け、前記摺
動連結材Nの平面に摺動接続材カバー〇に装着した棟冠
摺動連結金具Mを摺動移動し、前記摺動連結材Nの平面
部上部を被覆して嵌合係合して固定される。
95は棟冠Iの側面内側で摺動接続材A、A間に取付け
られる面戸板であり、通常の防水構造を備え、取付調整
板96により摺動接続材カバーDに調整取付可能に装着
される。
第11図は、本発明の他の実施例を示し、屋根の野地幅
が長い際に天窓枠にの上棧側の取付けを天窓補助カバー
■によって行なうものであり、天窓枠にの天窓受付台U
への取付は及び前記天窓枠にの側部の取付けは第1図に
示す実施例とまったく同一であるので説明を省略する。
次に、天窓補助カバーVについて説明する。
天窓補助カバー■は、第12図に示すように、平面部本
体の両側に下端内側に係合片100を形成した側板10
1.101が設けられ、前記側板101の軒先寄りには
取付孔102が形成され、前記側板101の棟部りには
図示しない取付孔が形成され、平面部本体の軒先側には
下方に折曲げた係合水切103が設けられ、平面部本体
の棟側には立上りの水運係合壁10,4が設けられてい
る。
前記天窓補助カバーVの平面部本体の下面には、第13
a図に示すように、軒先寄りに天窓枠係合金具105が
一体に取付けられ、棟側にカバー取付金具106が装着
され、前記天窓枠係合金具105と前記カバー取付金具
106間に支持台107が一体に取付けられている。天
窓枠係合金具105は、本体軒先側端部に垂下水切片1
08が設けられ、本体中央下面には側板101の取付孔
102に相当する位置に横方向に天窓枠にの嵌合凸部7
8が嵌合する係合片109が設けられている。
前記カバー取付金具106は、上部水平部110と下部
張出突部111とからなり、天窓補助カバー■の平面部
本体下面に当接する前記上部水平部110の棟側端部に
は前記天窓補助カバー■の水運係合壁104に嵌合する
立上りの嵌合防水壁112が形成され、摺動接続材カバ
ーD上に載置する下部張出突部111の棟側端部には軒
先側に屈曲した引掛は部113が形成され、前記上部水
平部110と前記下部張出突部111間にはねじ取付は
溝114か形成されている。
次に、支持台107は第12図、第13a図及び第13
b図に示すように、天窓補助カバーVの平面部本体下面
に当接する平面部両側下部に支持脚片115.115が
設けられ、前記一方の支持脚片115側部には段部11
6を介して直角に張出して係合面117が形成され、前
記係合面117端部には下方に垂下する補助脚片118
が設けられており、前記係合面117には天窓枠係合金
具105の本体棟側とカバー取付金具106の上部水平
部110軒先側の一部がそれぞれ係合され、前記天窓補
助カバー■の平面部本体下面の両側にそれぞれ一体に取
付けられて、前記天窓補助カバー■の両側を補強する。
カバー取付は金具106の天窓補助カバーVへの取付け
は、前記カバー取付金具106の嵌合防水壁に112の
上端湾曲部を前記天窓補助カバー■の水運係合壁104
に嵌合し、上部水平部110をその軒先側一部が支持台
107の係合面117の上面に係合するようにして前記
天窓補助カバーVの平面部本体下面に当接し、前記カバ
ー取付金具106を前記天窓補助カバーVの棟側に嵌合
係合したあと、銅板101の棟部りに形成した図示しな
い取付孔を利用して座金119を介してねじ120をカ
バー取付は金具106のねじ取付溝114に螺着するこ
とにより、下部張出突部111を棟側に張出してカバー
取付金具106が前記天窓補助カバーVの棟側に固定さ
れる。前記支持台107及びカバー取付金具106の下
部張出突部111と係合片100との間には天窓枠にの
縦165に形成した側部調整取付部71に嵌合する嵌合
凹部121が形成される(第13b図)。
天窓補助カバーVの側板101に形成した取付孔102
には第14図に示す化粧取付ボルト122が天窓枠係合
金具105の係合片109に嵌合する天窓枠にの上棧6
7に形成した嵌合凸部78と係合するように挿通され、
前記化粧取付ボルト122にはナツト123が螺着され
る。
次に、天窓補助カバーVによる天窓枠に棟部の取付けに
ついて説明する。
第15図に示すように、天窓枠には、上棧67の張出係
合面76に形成した第10図の水運係合壁77がその切
欠部79より上部を切り取られた形の本選係合゛壁77
′が設けられ、前記張出係合面76の端部に設けた嵌合
凸部78が天窓補助カバーVの平面部本体下面に一体に
設けた天窓枠係合金具105の係合片109と嵌合する
ようにされ、前記嵌合凸部78が化粧取付ボルト122
に係合される。
そして、天窓補助カバーVの取付けは、天窓枠にの上棧
67側部を天窓受付台Uの上枠22に設けた棟部調整取
付部4oを利用して天窓枠取付部材80により取付けら
れた後、天窓補助カバー■の係合水切103が張出係合
面76上に位置し、前記天窓枠にの水運係合壁77′が
前記係合水切103と天窓枠係合金具105の垂下水切
片108との間に位置するように摺動接続材カバーD上
に載置され、前記天窓補助カバー■の支持台107が前
記摺動接続材カバーD上に置かれ、前記天窓枠係合金具
105の係合片109と天窓枠にの嵌合凸部78を嵌合
して側板101に設けた取付7t 102に化粧取付ボ
ルト122を挿通してナツト123を螺着することによ
り、前記嵌合凸部78が前記化粧取付ボルト122に係
合し、前記摺動接続材カバー〇に載置した前記天窓補助
カバー■の棟部に取付けたカバー取付金具106の下部
張出突部111に形成した引掛は部113に摺動連結材
Nの係合部91を引掛け、前記摺動連結材Nの平面部に
摺動接続材カバーDに装着した棟冠摺動連結金具Mを摺
動移動し、前記摺動連結材Nの平面部上部を被覆するこ
とにより固定した債、前記天窓補助カバーVの水運係合
壁104が棟冠■の側面内側となるように前記棟冠Iを
第10図に示すものと同様に棟冠摺動連結金具Mと摺動
連結材Nにより固定する。
そして、天窓枠補助カバー■は、第16図に示すように
、平面部本体下面の両側に一体に取付けた支持台107
が摺動接続材カバーD上に置かれて両側が補強され、棟
側の水運係合壁104がカバー取付金具106の嵌合防
水壁112に嵌合されて棟部が補強され、前記支持台1
07あるいはカバー取付金具106の下部張出突部11
1と係合片100との間に形成された嵌合凹部121が
天窓枠にの縦棧65に形成された側部調整取付部71に
嵌合されて風圧強化構造となるように形成される。
したがって、天窓枠には縦棧65と上棧67側部が天窓
枠取付部材80により取付けられ、前記上棧67に形成
した張出係合面76の嵌合凸部78が棟部固定金具Pあ
るいは天窓補助カバー■を介して摺動接続材カバー〇に
確実に取付けられ、前記天窓枠にの側部調整取付部71
あるいは天窓受付台Uの棟部調整取付部40により誤差
による調整取付けが可能で、前記張出係合面76に水運
係合壁77を設けたことにより面戸板を兼ね防水構造と
なる。
なお、天窓枠に、摺動接続材Aはアルミ合金等の゛金属
あるいは合成樹脂等によりなる。
発明の効果 以上に述べたように、本発明の屋根における天窓枠によ
れば、縦棧の下部に垂下脚片を設け、下棧と上棧の下部
にそれぞれ支脚片を設けたので、前記垂下脚片と前記支
脚片を天窓受付台の周囲に形成した排水溝に支持し、屋
根の傾斜による天窓枠の荷重を利用して下棧を天窓受付
台の嵌合凹部に係合し、次に前記上棧の側部を天窓受付
台の棟部調整取付部のボルトで押して下棧をさらに天窓
受付台の嵌合凹部に固定し、前記縦棧に設けた摺動接続
材カバーに嵌合する張出嵌合部の端部下面に形成した側
部調整取付部を利用して天窓枠取付部材により天窓枠の
側部を摺動接続材間に取付けた後、前記上棧の棟側に設
けた張出係合面の嵌合凸部を摺動接続カバー上に取付け
るようにしたため、天窓枠の屋根への取付けが確実で面
倒がなく、誤差による調整取付を行なうことができ、取
外しも容易に行なうことができ、強固な耐風圧性が得ら
れる。
また、上棧の張出係合面には立上りの水運係合壁を設け
たことにより棟冠の面戸板を兼ね、下棧に設けた軒先側
の係合水切と2本の縦棧に設けた雨仕舞カバーの役目を
する張出嵌合部と共に防水構造を可能にし、さらに天窓
受付台の周囲の浅水用の排水溝によって二重の雨仕舞が
得られる。
なお、屋根の野地幅が長い際には天窓枠を天窓補助カバ
ーにより屋根へ取付けることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例における天窓付屋根の斜視図
、 第2a図は、同上の線A−A断面図、 第2b図は、同上の線B−8断面図、 第3図は、天窓受付台の下地取付前の要部斜視図、 第4図は、天窓枠の側部取付を示す要部横断面図、 第5a図は、摺動接続材の断面図、 第5b図は、摺動接続材カバーの断面図、第6a図は、
天窓枠の要部横断面図、 第6b図は、天窓枠の要部側断面図、 第7図は、天窓枠取付部材の斜視図、 第8a図は、天窓枠の天窓受付台取付前の要部側断面図
、 第8b図は、天窓枠の天窓受付台取付要部側断面図、 第8C図は、天窓枠ので窓受付台取付俊の要部側断面図
、 第9・図は、天窓枠の棟部取付を示す要部斜視図、第1
0図は、天窓枠の棟部と棟冠取付を示す要部側断面図、 第11図は、本発明の他の実施例における天窓付屋根の
斜視図、 第12図は、同上の天窓補助カバーの要部破断斜視図、 第13a図は、同上の天窓補助カバーの要部側断面図、 第13b図は、同上の天窓補助カバーの要部横断面図、 第14図は、同上の化粧取付ボルトとナツトの斜視図、 第15図は、同上の天窓補助カバー取付を示す要部側断
面図、 第16図は、同上の天窓補助カバー取付後の要部横断面
図である。 1・・・垂木、2・・・野地板、3・・・防水紙、4・
・・軒先装飾補強板、5・・・桟木、7・・・断熱材、
8・・・側部係合板、9・・・側部支持木、10・・・
係合板、11・・・固定木、12・・・係合防水壁、1
3・・・防水壁、14・・・水運壁、15・・・係合水
切部、16・・・開閉板、17・・・摺動輪、18・・
・案内レール、20・・・側枠、21・・・下枠、22
・・・上枠、23・・・上部水平部、24・・・下部垂
直部、25・・・防水壁、25a・・・水切片、26・
・・係止片、27・・・排水溝、28・・・上部水平部
、29・・・下部垂直部、30・・・係合片、31・・
・立上り突壁、32・・・係合上部片、33・・・防水
脚片、34・・・係合調整取付部、35・・・係止片、
36・・・排水溝、37・・・上部水平部、38・・・
下部垂直部、39・・・係止片、40・・・棟部調整取
付部、41・・・防水壁、42・・・排水溝、43・・
・取付溝、44・・・ねじ係合片、45・・・ねじ、4
6・・・天窓受付台嵌合部、50・・・本体、51・・
・水平部、52・・・接続材本体固定脚片、53・・・
上部片、54・・・外部防水脚片、55・・・内部防水
脚片、56・・・上方凹片、57・・・嵌合凸部、58
・・・第1取付調整部、59・・・第2取付調整部、6
0・・・嵌合凹部、61・・・垂下脚片、62・・・係
合片、65・・・w1棧、66・・・下棧、67・・・
上棧、68・・・ガラス板、69・・・垂下脚片、70
・・・張出嵌合部、71・・・側部調整取付部、72・
・・突条、73・・・支脚片、74・・・係合水切、7
5・・・支脚片、76・・・張出係合面、77.77’
・・・水運係合壁、78・・・嵌合凸部、79・・・切
欠部、80・・・天窓枠取付部材、81・・・固定ボル
ト、82・・・ナツト、83・・・ボルト取付孔、84
・・・調整取付材、85・・・取付穴、86・・・当接
板、87・・・嵌合凹部、90・・・断面U字型取付溝
、91・・・係合部、95・・・面戸板、96・・・取
付調整板、100・・・係合片、101・・・側板、1
02・・・取付孔、103・・・係合水切、104・・
・水運係合片、105・・・天窓枠係合金具、106・
・・カバー取付金具、107・・・支持台、108・・
・垂下水切片、109・・・係合片、110・・・上部
水平部、111・・・下部張出突部、112・・・嵌合
防水壁、113・・・引掛は部、114・・・ねじ取付
溝、115・・・支持脚片、116・・・段部、117
・・・係合面、118・・・補助脚片、119・・・座
金、120・・・ねじ、121・・・嵌合凹部、122
・・・化粧取付ボルト、123・・・ナツト、A・・・
摺動接続材、A′・・・側部摺動接続材、B・・・金属
屋根板、D・・・摺動接続材カバー、D′・・・側部摺
動接続材カバー、E・・・装飾キャップ、F・・・側部
下隅装飾カバー、G・・・軒先支持材、H・・・天窓、
■・・・棟冠、K・・・天窓枠、L・・・己丑、M・・
・棟冠開動連結金具、N・・・摺動連結材、P・・・棟
部固定金具、S・・・棟冠連結カバー、U・・・天窓受
付台、■・・・天窓補助カバー。 特許出願人  株式会社 平井技研 8a wi 8b図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下部に垂下脚片を設けると共に一側に張出して張出嵌合
    部を設け、前記張出嵌合部の端部下面に側部調整取付部
    を形成した2本の縦棧と、下部に支脚片を設け、軒先側
    に張出して係合水切を設けた下棧と、下部に支脚片を設
    け、棟側に張出して張出係合面を設けた上棧とからなり
    、前記上棧の張出係合面には立上りの水返係合壁を設け
    、その端部には軒先側に屈曲して嵌合凸部を形成したこ
    とを特徴とする屋根における天窓枠。
JP4939885A 1985-03-14 1985-03-14 屋根における天窓枠 Granted JPS61211447A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4939885A JPS61211447A (ja) 1985-03-14 1985-03-14 屋根における天窓枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4939885A JPS61211447A (ja) 1985-03-14 1985-03-14 屋根における天窓枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61211447A true JPS61211447A (ja) 1986-09-19
JPH0425375B2 JPH0425375B2 (ja) 1992-04-30

Family

ID=12829929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4939885A Granted JPS61211447A (ja) 1985-03-14 1985-03-14 屋根における天窓枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61211447A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0425375B2 (ja) 1992-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
HU223750B1 (hu) Állítható tetőbádogozás és bádogozó készlet
JPS61211447A (ja) 屋根における天窓枠
JPS5932654Y2 (ja) 面構造材の連結構造
JPH0425376B2 (ja)
JPS61233160A (ja) 屋根における天窓補助カバ−
JPH09256555A (ja) 横葺き外装構造
JPS6314291Y2 (ja)
JP2520843B2 (ja) 二重葺き屋根構造
JPH0446422Y2 (ja)
GB2385868A (en) Ring beams
KR830001631B1 (ko) 태양에너지 수집지붕
JPH0296046A (ja) 軒先構造
JP2534099B2 (ja) 屋根の中間部接続部材
JPS61183546A (ja) 屋根における側部接続材
JPH0423061B2 (ja)
JP2520845B2 (ja) 二重葺き屋根構造
JPH0310253Y2 (ja)
JPH03176549A (ja) 軒笠木装置
JPS61183545A (ja) 屋根における中間部接続材
JPS61183549A (ja) 屋根における側部接続材
JPH0421774B2 (ja)
JPS63277355A (ja) 棟部側端面化粧板
JPH0426376B2 (ja)
JPH0426024B2 (ja)
JPH0426017B2 (ja)