JPS61211146A

JPS61211146A - ヘツドライトの光軸制御装置

Info

Publication number: JPS61211146A
Application number: JP60052643A
Authority: JP
Inventors: Hisaaki Watanabe; 久晃渡辺
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1985-03-15
Filing date: 1985-03-15
Publication date: 1986-09-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、自動車のヘッドライトの光軸制御に関するも
のである。

（従来の技術）従来、自動車のヘッドライトは、固定式のものと、積荷
の量によって光軸の」ユ下の方向を補正するため１−下
方向に調整可能にしたものの−通りがあった。

以Ｆ、上述の固定式のヘッドライトの一例について説明
する。

第２図は、従来の光軸固定式のへ１ドライドを模式的に
ノ１＜シたものである。（１）はへ、ソドライトのボデ
ィ、（２）はバルブ、（３）はレンズ、（４）はヘッド
ライト固定用ビス、（５）は光軸を表す。

以１−のように構成された光軸固定式ヘッドライトでは
、ヘッドライト（ヘッドライトのボディ、バルブ、レン
ズからなる）が自動車のｅｌ（体に固定されており、常
に小体の向いている方向にのみ光を照射する。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、１−述のような構成では、カーブを曲が
る時に、「１〔の進行方向と光軸の向きが大きく異なる
場合が生じ、東の進行方向の明るさが不足するという問
題点をイ「していた。

本発明は、上述の問題点に鑑み、光軸を水平方向におい
て固定とせず、可変とすることにより、＋ｌｌ、の進行
方向と光軸の向きのずれを小さくし、進行方向の明るさ
を確保し、°■ｒ故の起こる度合の低減をはかることを
［１的とするものである。

（問題点を解決するためのｐ段）本発明は、この目的を達成するために、自動屯のヘッド
ライトの光軸を水平方向にｒ＋）変に構成し、操舵角と
１〔速に対応して・＼ソドライトの光軸を操作するよう
に構成したヘッドライトの光軸制御装置を提供するもの
である。

（作用）１：配本発明による作用は次のようになる。すなわち、
市の進行方向を決める主な要因は、その時のステアリン
グの操舵角及び＋ｌｊ速である。従って操舵角センサー
による操舵角に対応した信号と車速センサーによるｌ（
速に対応した信号とにより市の進行方向を判断して光軸
を変化させることにより、光軸を屯の進行方向に向ける
ことができるのである。

（実施例）第１図に、本発明のヘッドライトの光軸制御装置の・実
施例を示す。

第１図において、（６）はヘッドライト、（７）は透明
板、（８）はヘッドライト（６）を水・］ｌ方向に回転
駆動する駆動器、（９）は操舵角センサー、（１０）は
１１丁連々ンサー、（■）は操舵角センサー（９）と小
咄センサー（１０）から信号を受けて進行方向を判断し
、前記駆動器（８）を制御してヘッドライト（６）を進
行方向に向ける１１制御装置、（＋２）はヘッドライト
回転ｎ）の軸、（＋３）はヘッドライト支持台で、前記
駆動器（８）にて回転駆動される。

次に、以東のように構成されたヘッドライトの光軸制御
装置の動作を説明する。

述転者が、ステアリングを切ることにより、その操舵角
が操舵角センサー（９）により信号に変えられ、制御装
置（！りに伝わる。制御装置（！１）では、その信号と
その時のｒｌＬ速センサー（１０）からの信号とでＩＩ
ｃの進行方向を判断する。そして、得られた進行方向に
対応する光軸の変化量を算出し、駆動器（８）に信号と
して送る。駆動器（８）では、その信ｔ’ｊ、によりヘ
ッドライト支持台（１３）を軸（１２）まわりに回転さ
せる。

その結果、ヘッドライト（６）が水平方向に回転するこ
とになり、ヘッドライトの光軸が、進行方向に向く。

なお、本実施例では、ヘンドライド（６）を外部に露出
したまま、ヘッドライトを回転させるとボディとヘッド
ライトが１渉したり、すき間が生じたりするため、空気
抵抗等も考慮して、ヘッドライトをボディ内側に設置し
、従来ヘッドライトのレンズがあったところに透明の板
を置き、その面積をボディ内側に設置されたヘッドライ
トのレンズの面積より適度に広げることにより、空気抵
抗を減らさずに、光軸の変更を実現している。

なお、実施するにあたって、付加するパーツのうち、１
１を速センサー、操舵角センサーは既に実現されている
。

さらに、車のエレクトロニクス化に伴い、マイクロプロ
セッサ−を組込んだ屯も多く実現されており、制御装置
もその中に組込むことが可能で、実施が容易である。

（発明の効宋）本発明のへ１ドライドの光軸；Ｙ−制御装置によれば、
以りの説明から明らかな様に、ヘッドライトの光軸を水
）′Ｖ、方向に構成し、操舵角と１１（速に対応してヘ
ッドライトの光軸を操作する様に構成しているので、ヘ
ッドライトの光軸と市の進行方向とのずれを小さくする
ことができ、夜間での迂転において、カーブを曲がる際
に１１Ｌの進行方向にある危険物をより♀（察知でき、
ＩＩｃ故の度合を低減できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の概略構成を示す斜視図、第
２図は従来の光軸固定のヘッドライトの構成を模式的に
示した斜視図である。（Ｇ）・・・ヘッドライト、（８）・・・駆動器、（９
）・・・操舵角センサー、（１０）・・・車速センサー
、（，１１）・・・制御装置。

Claims

【特許請求の範囲】

自動車のヘッドライトの光軸を水平方向に可変に構成し
、操舵角と車速に対応してヘッドライトの光軸を操作す
るように構成したヘッドライトの光軸制御装置。