JP2001057123A - ステアリングホイールに配置されるスイッチ - Google Patents

ステアリングホイールに配置されるスイッチ

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JP2001057123A
JP2001057123A JP11231923A JP23192399A JP2001057123A JP 2001057123 A JP2001057123 A JP 2001057123A JP 11231923 A JP11231923 A JP 11231923A JP 23192399 A JP23192399 A JP 23192399A JP 2001057123 A JP2001057123 A JP 2001057123A
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JP
Japan
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switch
steering
steering wheel
light
steering angle
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JP11231923A
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English (en)
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Katsufumi Nagatome
克文 永留
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】運転者の注意が途切れやすくなることがないよ
うにする。 【解決手段】ステアリング・ハンドル1の回転角度が基
準角度位置に対してθで表され、ステアリング・ハンド
ル1と同体に回転するスイッチ12R,Lの発光強度が
Lで表され、そのLはθの関数であり、L=L(θ)で
表される。θがある特定角度より大きい範囲で前記L
(θ)は一定であり零である。L(θ)はθの増大に従
って変化して小さくなる。その変化は連続的であること
が目立ちにくいという点で好ましい。視野角範囲に入っ
てくるスイッチの点灯状態は消灯状態に変更されるの
で、煩わしさがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリングホイ
ールに配置されるスイッチに関し、特に、そのスイッチ
照明が運転者の邪魔になるのを防止するものに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のステアリングホイールに車載電
装装置を制御するためのスイッチ(以下、ステアリング
スイッチといわれる)を複数配置したものがあり、例え
ば、特開昭60−76443号で知られている。また、
一般的に夜間に、複数配置されたステアリングスイッチ
を識別するために、スモールライト(車載灯)に連動し
てスイッチハウジング内に配置した蛍光体を点灯させ
て、スイッチ表示を輝かせること(スイッチ照明)が行
われている。しかしながら、夜間ステアリングを切ると
前方視界或いはその近傍をスイッチ照明が横切るために
煩わしいといった問題がある。
【0003】スイッチ照明が前方視界に入った際にもそ
のような煩わしが低減されることが望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、スイ
ッチ照明が前方視界に入った際にもそのような煩わしが
低減される称ステアリングホイールに配置されるスイッ
チを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧()つきで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複
数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実
施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈されるこ
とを意味しない。
【0006】本発明によるステアリングホイールに配置
されるスイッチは、ステアリングホイール(1)に配置
されるスイッチ(12R,12L)であり、ステアリン
グホイール(1)の舵角を検出するための舵角センサ
(23)と、当該スイッチ(12R,12L)を照らす
発光体(28)と、発光体(28)の明るさを制御する
ための制御手段(22)とを含み、制御手段(22)
は、舵角センサ(23)により検出される舵角に応じて
発光体(28)の明るさを変化させることを特徴として
いる。その制御手段(22)は、検出による舵角が設定
舵角以上になったときに、発光体を消灯し、又は、減光
させる。
【0007】ステアリングスイッチの明るさが、ステア
リング舵角に応じて変化して、夜間ステアリングを切っ
たときに、スイッチ照明が前方視界或いはその近傍を横
切ることによる煩わしさがなくなる。
【0008】本発明によるステアリング・スイッチの照
明方法は、ステアリングホイール(1)の回転角度が基
準角度位置に対してθで表され、ステアリングホイール
(1)と同体に回転するスイッチ(12R,12L)の
発光強度がLで表され、そのLはθの関数であり、L=
L(θ)で表される。
【0009】
【発明の実施の形態】図に一致対応して、本発明による
ステアリングホイールに配置されるスイッチの実施の形
態は、ステアリングホイールと同体にステアリングスイ
ッチが設けられている。そのステアリングホイール1に
は、左側スイッチ群2Lと右側スイッチ群2Rが設けら
れている。ステアリングホイール1は、運転席の前方の
車体構造物3の手前に位置し、車体構造物3の上方でそ
の前方には、フロント・窓ガラス10が位置している。
【0010】図1に示されるステアリングホイール1
は、車体が直進している時の回転角度位置にある。この
位置のステアリングホイール1の最下端点がPで表され
ている。ステアリングホイール1の回転中心点は、Oで
表されている。ステアリングホイール1には、ホイール
リム4と、3ヶ所の第1スポーク5、第2スポーク6、
第3スポーク7と、パッド13とから形成されている。
ステアリングホイールには、ホイールリム4、パッド1
3、3本のスポーク5,6,7とにより、第1窓領域
8、第2窓領域9、第3窓領域11とが形成されてい
る。
【0011】運転者からは、第2窓領域9を通して窓越
しに計器類(図示せず)が見えることがある。その計器
類は、車体構造物3に固定されて設けられている。第1
窓領域8と第3窓領域11は、回転中心点Oを原点とす
る固定極座標系で線OPに関して対称に形成されて配置
されている。
【0012】左側スイッチ群2Lと右側スイッチ群2R
は、それぞれに、複数スイッチ要素から形成されてい
る。左側スイッチ群2Lと右側スイッチ群2Rから、そ
れぞれに、特定の右側スイッチ要素12Rと左側スイッ
チ要素12Lが選択される。右側スイッチ要素12Rと
左側スイッチ要素12Lは、それぞれに、ステアリング
スイッチとして例示されている。右側スイッチ要素12
Rと左側スイッチ要素12Lは、その内部に、右側発光
体と左側発光体28(後述される)を有している。
【0013】図2は、時計方向に概ね130度回転した
ステアリングホイール1を示している。運転者の注視点
は、運転者の視線がフロント・窓ガラス10に交叉する
点として表されているQは、以下、注視点といわれる。
注視点Qは、直進走行時の点Pの上方に位置する。左側
スイッチ要素12Lは、運転者の前方視界内或いはその
近傍に位置している。
【0014】このような位置のスイッチ要素12L,1
2Rの発光体は、点灯せず既に消灯している。右側スイ
ッチ要素12R、左側スイッチ要素12Lの発光体の明
るさを示す光度は、ステアリングホイールの舵角をθと
すると、共にL(θ)で表される。図3は、両発光体の
光度L(θ)を示している。いずれの発光体も、スイッ
チ照明が前方視界に影響を与えない範囲である−110
度から+110度までの角度範囲では、点灯している。
いずれの発光体も、そのような角度範囲の外側では、消
灯している。
【0015】図4は、両発光体の他の光度L(θ)を示
している。いずれの発光体も、−110度から+110
度までの角度範囲では、点灯している。しかし、前方視
界に近づくにつれて、光度は小さくなっている。具体的
には、90度から110度までの角度範囲、−90度か
ら−100度までの角度範囲で、連続的に光度が小さく
なっている。このような点灯方法により、注視点Qに向
く運転者の前方視界に発光動点が近づくとその光度が弱
くなり、煩わしさがなくなる。なお、この実施の形態で
は、前方視界内で発光体を消灯したが、気にならない程
度に減光してもよい。
【0016】図5は、電気回路21を示している。電気
回路21は、制御ユニット22を備えている。ステアリ
ングホイールの回転角、即ち、舵角を検出する舵角セン
サ23が制御ユニット22に接続している。制御ユニッ
ト22は、比例増幅素子24を有している。舵角センサ
23が出力する角度位置の大きさに対応する大きさの制
御信号25が比例増幅素子24に入力される。
【0017】あたりが暗くなりスモールライトスイッチ
29が閉じている間は、制御信号25の大きさに比例し
て比例増幅素子24は電流Iを出力する。スモールライ
トスイッチ29は、12V電源端子26と基準電位27
との間に介設されている。スモールライトスイッチ29
と比例増幅素子24との間に、発光バルブ28が挿入さ
れている。発光バルブ28は、電流量に比例した光度で
発光する。なお、この実施の形態では、舵角に対して、
両方の発光体の光度を同一に制御したが、別々に制御し
てもよい。
【0018】図6は、ステアリングスイッチの外観の詳
細を示している。図7は、発光バルブ28を内部に持つ
1つのステアリングスイッチのハウジング31を示して
いる。発光バルブ28が、ハウジング31の中に内部ラ
イトとして装着されている。ハウジング31の操作部3
2が内部ライト28により内部から照明される。
【0019】
【発明の効果】本発明によるステアリングホイールに配
置されるスイッチは、スイッチの明るさを、ステアリン
グ舵角に応じて変化可能としたため、夜間ステアリング
を切っても、視界或いはその近傍をスイッチ照明が横切
ることがなく運転者に煩わしさを与えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるステアリングホイールに
配置されるスイッチの実施の形態を示す正面図である。
【図2】図2は、図1の角度位置と異なる角度位置のス
テアリングスイッチの照明方法を示す正面図である。
【図3】図3は、発光強度を示すグラフである。
【図4】図4は、他の発光強度を示すグラフである。
【図5】図5は、発光強度を制御する電気回路を示す回
路図である。
【図6】図6は、ステアリングスイッチを示す射軸投影
図である。
【図7】図7は、ステアリングスイッチを示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1…ステアリングホイール 12R,12L…ステアリングスイッチ 21…電気回路 23…舵角センサ 24…制御回路 22…制御手段 28…発光体 L(θ)…発光強度

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステアリングホイールに配置されるスイッ
    チであり、 前記ステアリングホイールの舵角を検出するための舵角
    センサと、 当該スイッチを照らす発光体と、 前記発光体の明るさを制御するための制御手段とを含
    み、 前記制御手段は、前記舵角センサにより検出される舵角
    に応じて前記発光体の明るさを変化させることを特徴と
    するステアリングホイールに配置されるスイッチ。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記制御手段は、前記検出による舵角が設定舵角以上に
    なったときに、前記発光体を消灯し、又は、減光させる
    ことを特徴とするステアリングホイールに配置されるス
    イッチ。
JP11231923A 1999-08-18 1999-08-18 ステアリングホイールに配置されるスイッチ Withdrawn JP2001057123A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007308051A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Toyota Motor Corp 自動車用操作スイッチ装置
KR100840357B1 (ko) 2006-09-21 2008-06-20 에이디반도체(주) 밝기가 개선된 스위치 모듈
JP2017144904A (ja) * 2016-02-18 2017-08-24 株式会社東海理化電機製作所 情報表示装置
US10882443B2 (en) 2019-02-15 2021-01-05 Hyundai Motor Company Steering control device with an indicator light system for a motor vehicle and method for operating an indicator lighting system of a steering control device

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Effective date: 20061107