JP3284889B2 - 自動車用前照灯照射方向制御装置 - Google Patents

自動車用前照灯照射方向制御装置

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JP3284889B2 JP17512396A JP17512396A JP3284889B2 JP 3284889 B2 JP3284889 B2 JP 3284889B2 JP 17512396 A JP17512396 A JP 17512396A JP 17512396 A JP17512396 A JP 17512396A JP 3284889 B2 JP3284889 B2 JP 3284889B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリング(ハ
ンドル)の操舵方向に前照灯(ヘッドランプ,フォグラ
ンプ等)の照射方向を追従させる自動車用前照灯照射方
向制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5はこの種の装置の全体構成略図で、
この図5において、51はステアリング、52は制御装
置主要部、53は前照灯照射方向制御機構を備えた前照
灯である。ここで、前照灯53はその水平方向断面を示
している。また、1はステアリング51に取着されたス
テアリングセンサで、回転角度信号用スリットを有する
回転円板及び光学センサ(共に図示せず)とを備えてな
る。
【0003】前照灯53はランプハウジング53aの前
面開口部を覆ってレンズ53bが装着されており、その
中にリフレクタ53cが配設されてなる。54は平面状
の両面ミラーで、ほぼ垂直方向に向けられた支軸55に
よって傾動可能に軸支されている。56はモータ及び減
速機(共に図示せず)を内蔵してなる駆動ユニットで、
レバー・リンク機構57を介して上記両面ミラー54を
支軸55を中心に傾動可能である。光源バルブ(図示せ
ず)及びリフレクタ53cは位置固定されているが、両
面ミラー54が左右に傾動すると投光方向は左右に振れ
る。この両面ミラー54が中立位置(図中実線で示す位
置)にあるときは、投光の中心は標準照射方向(矢印S
方向)に向かう。ここで、標準照射方向とは概略的には
自動車正面方向を意味し、具体的には法定の照明パター
ンを現出し得る照射方向をいう。
【0004】図6は従来の自動車用前照灯照射方向制御
装置のブロック図で、この図6において、1は図5と同
様のステアリングセンサである。このステアリングセン
サ1は、ステアリング操舵時に、それと連動してHレベ
ル(以下“H”と記す),Lレベル(以下“L”と記
す)が交互するパルス状電気信号を出力し、またステア
リング51(図5参照)がセンタ位置にあるときのみ
“H”信号を出力するもので、それら各出力はUp/D
own切換回路2に与えられる。Up/Down切換回
路2は、ステアリングセンサ1からの信号を受け、ステ
アリング51の操舵方向(左,右)の判別信号及びステ
アリング51の左操舵角,右操舵角に応じた数のアップ
信号,ダウン信号を出力し、Up/Downカウンタ3
に与える。Up/Downカウンタ3は、上記アップ信
号,ダウン信号の数だけアップカウント,ダウンカウン
トし、その結果である4ビットカウント信号(カウント
値a1〜a4)と上記操舵方向判別信号(L,R)を出力
する。Up/Downカウンタ3が出力する4ビットカ
ウント信号と操舵方向判別信号は7ビット出力のデコー
ダ4に入力され、デコーダ4はカウント値に応じた位置
のビットのみ“H”を出力する。これらステアリングセ
ンサ1、Up/Down切換回路2、Up/Downカ
ウンタ3及びデコーダ4は、ステアリングの操舵方向及
び操舵角に応じたデジタル信号を発生する操舵状態デジ
タル信号発生手段を構成する。D/Aコンバータ5は、
上記デコーダ4が出力する7ビット信号のうち、“H”
の信号が出力されているビットに対応した電圧値のアナ
ログ信号を出力する。
【0005】一方、左,右の前照灯53,53(図5参
照)を構成している左,右ランプユニット8l,8r
は、それぞれ左,右前照灯53,53の照射方向検出手
段である角度センサ9l,9rを備えており、各ランプ
ユニット8l,8rによる前照灯照射方向(振れ角で表
わされる)を上記両面ミラー54(図5参照)の傾動角
検出等により検出し、その検出信号である信号電圧F,
Gをコンパレータ6にフィードバックする。コンパレー
タ6は、上記D/Aコンバータ5から与えられた操舵角
に対応する電圧値のアナログ信号と上記信号電圧F,G
とを比較し、信号電圧F,Gの値がD/Aコンバータ5
のアナログ信号の電圧値と等しくなければ“H”、等し
いときは“L”を左,右ランプユニット8l,8rにつ
いて各別に出力する。前照灯照射方向制御機構駆動回路
を構成するモータ駆動回路7はコンパレータ6からの、
左,右ランプユニット8l,8rについての各出力信号
につき、“H”のときは、当該左,右ランプユニット8
l,8r内のモータを駆動させる。
【0006】以上のようにして、左,右ランプユニット
8l,8rの照射方向はステアリングセンサ1で検出さ
れた値に対応して制御される。この際、上記のように
左,右前照灯53,53の振れ角を表わす信号電圧F,
Gのそれぞれが、D/Aコンバータ5の出力信号と等し
くなるよに制御されるので、左,右の前照灯53,53
は同じ振れ角となるように制御される。
【0007】このような自動車用前照灯照射方向制御装
置によれば、自動車のステアリング51を左,右いずれ
の方向に操舵しても、左,右前照灯53,53(左,右
ランプユニット8l,8r)の照射方向が操舵方向へ操
舵角に応じて追従,制御される。したがって、自動車の
旋回走行の際等において、前照灯53,53は運転者の
操舵方向、すなわち僅少時間後に正面となる方向を照射
するので好都合である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図6に示
す従来装置では、次のような問題点があった。すなわ
ち、ステアリング操舵角が照射方向切換制御設定角度近
傍で峠道等でのカーブを走行中、ステアリング51を微
小操舵調整したとき、その微小操舵調整にそのまま対応
して頻繁に照射方向制御が行われてしまう。このため、
運転者(特に目)を疲労させ、また前照灯照射方向制御
機構(駆動ユニット56,レバー・リンク機構57等)
を不必要に作動させて短命化させる等の問題点があっ
た。
【0009】本発明の目的は、照射方向切換制御設定角
度近傍でステアリング微小操舵調整があった場合におい
て運転者を疲労させたり、前照灯照射方向制御機構を短
命化させることのない自動車用前照灯照射方向制御装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、前照灯照射
方向を制御する前照灯照射方向制御機構と、前照灯照射
方向を検出する前照灯照射方向検出手段と、ステアリン
グの操舵方向及び操舵角に応じたデジタル信号を発生す
る操舵状態デジタル信号発生手段と、この操舵状態デジ
タル信号発生手段からのデジタル信号に応じたアナログ
信号を出力するD/Aコンバータと、このD/Aコンバ
ータの出力信号と前記前照灯照射方向検出手段からの信
号とを比較しそれらの値が等しいときには一致信号を等
しくないときには不一致信号を出力するコンパレータ
と、このコンパレータからの不一致信号により作動しコ
ンパレータから一致信号が出力されるまで前記前照灯照
射方向制御機構を駆動,制御する前照灯照射方向制御機
構駆動回路とを備える自動車用前照灯照射方向制御装置
において、前記操舵状態デジタル信号発生手段を、予め
設定された時間内での操舵角の変化についてはその変化
の直後の操舵角を保持し前記設定時間が経過するまでそ
の保持操舵角に応じたデジタル信号の発生を持続させる
ようにすることで達成される。これにより、ステアリン
グ操舵角が照射方向切換制御設定角度近傍で峠道等での
カーブを走行中、ステアリングを微小操舵調整したと
き、その微小操舵調整にそのまま対応して頻繁に照射方
向制御が行われてしまうことがなくなり、運転者を疲労
させたり、前照灯照射方向制御機構を不必要に作動させ
て短命化させることがなくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1は本発明による自動車用前照灯照
射方向制御装置の一実施例を示すブロック図である。こ
の図1において、1〜3,5〜7,8l,8r,9l,
9r,F,Gは各々図6と同様である。4も図6と同様
にデコーダを指し、Up/Downカウンタ3のカウン
ト値(ステアリング操舵角)に応じた位置のビットのみ
“H”を出力するものであるが、本発明では、このよう
な動作は後述タイマ保持回路により一定の制限を受け
る。
【0012】10はデコーダ4の動作に上記一定の制限
を与えるタイマ保持回路である。すなわちタイマ保持回
路10は、Up/Downカウンタ3の出力信号(4ビ
ットカウント信号(カウント値a1〜a4)と操舵方向判
別信号(L,R))を受け、そのカウント値a1〜a4が
変化した場合にそれを検知し、予め設定された時間tだ
け、カウント値変化直後の出力を保持してデコーダ4に
出力し、その結果、上記設定時間t内でのカウント値変
化を無視するものである。上記設定時間t内でのカウン
ト値変化が元々ない場合にはUp/Downカウンタ3
の出力信号はそのままタイマ保持回路10から出力さ
れ、デコーダ4に与えられる。図1中、L´,R´,a
1´〜a4´は、Up/Downカウンタ3からの出力信
号L,R,a1〜a4に各々対応したタイマ保持回路10
からの出力信号である。
【0013】なお、前照灯照射方向を制御する前照灯照
射方向制御機構と、前照灯照射方向を検出する前照灯照
射方向検出手段と、コンパレータ6からの不一致信号に
より作動しコンパレータ6から一致信号が出力されるま
で上記前照灯照射方向制御機構を駆動,制御する前照灯
照射方向制御機構駆動回路は、各々従来装置と同様の構
成要素からなる。ステアリング51(図5参照)の操舵
方向及び操舵角に応じたデジタル信号を発生する操舵状
態デジタル信号発生手段は、従来装置と同様の構成要素
に加え上記タイマ保持回路10を備えてなるものであ
る。これにより、本発明装置の操舵状態デジタル信号発
生手段は、予め設定された時間t内での操舵角の変化に
ついてはその変化の直後の操舵角を保持し上記設定時間
tが経過するまでその保持操舵角に応じたデジタル信号
の発生を持続する機能をも備える。
【0014】図2は、上記センサ1を備えたステアリン
グ51(図5参照)の操舵方向(左:L,右:R)及び
操舵角(θ)と、上記Up/Downカウンタ3の出力
信号(4ビットカウント信号(カウント値a1〜a4)と
操舵方向判別信号(L,R))との関係の一例を示す表
で、ここではステアリング操舵角θの左,右30゜の間
を10゜毎に区分して示してある。図3は、カーブ走行
中における右旋回時の上記Up/Downカウンタ3の
出力信号とタイマ保持回路10の出力信号との関係の一
例を示すタイムチャートである。また図4は、カーブ走
行中における右旋回時において、ステアリング微小操舵
調整があったときの上記Up/Downカウンタ3の出
力信号とタイマ保持回路10の出力信号との関係の一例
を示すタイムチャートである。
【0015】次に上述本発明装置の動作について図1〜
図4を参照しつつ説明する。いま、本発明装置を搭載し
た自動車が前照灯53(図5参照)を点灯させた状態で
走行中にカーブにさしかかり、ステアリング操舵して行
くと、Up/Down切換回路2からのステアリング操
舵方向判別信号及び左,右ステアリング操舵角に応じた
数のアップ信号,ダウン信号がUp/Downカウンタ
3に入力される。
【0016】図2に示すように、ステアリング操舵角θ
左,右10゜,20゜,30゜に照射方向切換制御角度
を設定した場合、図3からも分かるように、ステアリン
グ操舵角θが右10゜>θ>左10゜の状態から右20
゜>θ≧右10゜の状態になったとき、Up/Down
カウンタ3の出力カウント値a1〜a4は、a4のみ
“L”から“H”となる。そして、ステアリング操舵を
右10゜から同20゜まで行っている間に逆方向操舵を
行わなければ、タイマ保持回路10の入力信号L,R,
a1〜a4と出力信号L´,R´,a1´〜a4´は同じ変
化となる。すなわち、タイマ保持回路10からはその入
力信号と各々同レベルで出力される。右20゜,30゜
相互間でも同様の入出力関係となる。また、左操舵方向
においても同様に動作する。
【0017】上記タイマ保持回路10の出力信号L´,
R´,a1´〜a4´を受けたデコーダ4は、7ビット出
力のうち設定された照射方向切換制御角度(照射方向切
換制御設定角度)に対応したビットのみ、すなわちカウ
ント値に応じた位置のビットのみ“H”を出力する。D
/Aコンバータ5は、デコーダ4が出力する7ビット信
号のうち、“H”信号が出力されているビットに対応し
た電圧値のアナログ信号をコンパレータ6に出力する。
【0018】コンパレータ6は、上記D/Aコンバータ
5から与えられた操舵角θに対応する電圧値のアナログ
信号と角度センサ9l,9rからの信号電圧F,Gとを
比較し、信号電圧F,Gの値がD/Aコンバータ5のア
ナログ信号の電圧値と等しくなければ“H”、等しいと
きは“L”を左,右ランプユニット8l,8rについて
各別に出力する。モータ駆動回路7はコンパレータ6か
らの、左,右ランプユニット8l,8rについての各出
力信号につき、“H”のときは、当該左,右ランプユニ
ット8l,8r内のモータを駆動させる。
【0019】以上により、左,右ランプユニット8l,
8rの照射方向はステアリングセンサ1で検出された値
に対応して制御される。この際、上記のように左,右前
照灯53,53(図5参照)の振れ角を表わす信号電圧
F,Gのそれぞれが、D/Aコンバータ5の出力信号と
等しくなるよに制御されるので、左,右の前照灯53,
53は同じ振れ角となるように制御される。
【0020】次に、図4に示すように、ステアリング操
舵角θが右10゜>θ>左10゜の状態から右20゜>
θ≧右10゜の状態になった後、右20゜近傍でステア
リング微小操舵調整(図4中の期間イにおけるUp/D
ownカウンタ3の出力カウント値a3,a4波形参照)
があった場合について説明する。この場合、タイマ保持
回路10は上記カウント値a3,a4が変化したことを検
知し、そのa3,a4の変化直後のレベル、ここでは
“H”,“L”を、予め設定してある時間t内保持し、
その間のa3,a4の変化は無視し、時間t後においてそ
れまで保持していたa3,a4の値“H”,“L”をa3
´,a4´として出力する。すなわち、ステアリング微
小操舵調整(図4中の期間イ)当初のa3´,a4´の値
と、設定時間t後のa3´,a4´の値は共に“H”,
“L”であって何ら変化しておらず、デコーダ4以降の
動作は一定方向に操舵していた場合と同様である。これ
により、ステアリング微小操舵調整時の頻繁な照射方向
制御がなくなる。このような動作は、他の照射方向切換
制御設定角度、ここでは右10゜,同30゜近傍でも、
また左操舵方向においても各々同様である。
【0021】なお上記設定時間tは、ステアリング急操
舵時での照射方向制御の追従性に支障を来すことのない
ように、操舵角10゜にわたる範囲で急操舵したときに
かかる時間をT(図4参照)としたとき、それよりも短
い時間に設定してある。例えば、ステアリング51(図
5参照)を180゜操舵するのにかかる時間が2秒のと
きに急操舵であると定義すると、上記時間Tはステアリ
ング51を10゜操舵するのにかかる時間であるからT
=0.11秒となり、タイマ保持回路10で保持させる
時間(上記設定時間t)は、上記時間Tより短い時間、
すなわち0.1秒以下に設定すればよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
テアリングの操舵方向に前照灯照射方向を追従させる自
動車用前照灯照射方向制御装置において、予め設定され
た時間t内での操舵角の変化についてはその変化の直後
の操舵角を保持し設定時間tが経過するまでその保持操
舵角に応じたデジタル信号の発生を持続させることによ
り、ステアリング微小操舵調整にそのまま対応して頻繁
に照射方向制御が行われてしまうことのないようにした
ので、照射方向切換制御設定角度近傍でステアリング微
小操舵調整があった場合において、前照灯のちらつきに
より運転者を疲労させたり、前照灯照射方向制御機構を
不必要に作動させて短命化させることがなくなるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】同上本発明装置におけるステアリング操舵方
向,操舵角とUp/Downカウンタの出力信号との関
係の一例を示す表である。
【図3】同上本発明装置におけるステアリング微小操舵
調整がない場合の各部信号の一例を示すタイムチャート
である。
【図4】同上本発明装置におけるステアリング微小操舵
調整があったときの各部信号の一例を示すタイムチャー
トである。
【図5】自動車用前照灯照射方向制御装置の全体構成略
図である。
【図6】従来装置のブロック図である。
【符号の説明】
1…ステアリングセンサ、2…Up/Down切換回
路、3…Up/Downカウンタ、4…デコーダ、5…
D/Aコンバータ、6…コンパレータ、7…モータ駆動
回路、8l…左ランプユニット、8r…右ランプユニッ
ト、9l…左ランプの角度センサ、9r…右ランプの角
度センサ、10…タイマ保持回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前照灯照射方向を制御する前照灯照射方
    向制御機構と、前照灯照射方向を検出する前照灯照射方
    向検出手段と、ステアリングの操舵方向及び操舵角に応
    じたデジタル信号を発生する操舵状態デジタル信号発生
    手段と、この操舵状態デジタル信号発生手段からのデジ
    タル信号に応じたアナログ信号を出力するD/Aコンバ
    ータと、このD/Aコンバータの出力信号と前記前照灯
    照射方向検出手段からの信号とを比較しそれらの値が等
    しいときには一致信号を等しくないときには不一致信号
    を出力するコンパレータと、このコンパレータからの不
    一致信号により作動しコンパレータから一致信号が出力
    されるまで前記前照灯照射方向制御機構を駆動,制御す
    る前照灯照射方向制御機構駆動回路とを備える自動車用
    前照灯照射方向制御装置において、前記操舵状態デジタ
    ル信号発生手段は、予め設定された時間内での操舵角の
    変化についてはその変化の直後の操舵角を保持し前記設
    定時間が経過するまでその保持操舵角に応じたデジタル
    信号の発生を持続することを特徴とする自動車用前照灯
    照射方向制御装置。
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