JP2003159989A - 車両用前照灯システム - Google Patents

車両用前照灯システム

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JP2003159989A
JP2003159989A JP2002270258A JP2002270258A JP2003159989A JP 2003159989 A JP2003159989 A JP 2003159989A JP 2002270258 A JP2002270258 A JP 2002270258A JP 2002270258 A JP2002270258 A JP 2002270258A JP 2003159989 A JP2003159989 A JP 2003159989A
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JP
Japan
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light distribution
vehicle
steering
reflector
movable
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Application number
JP2002270258A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Hasumi
博文 蓮見
Takayuki Furuya
隆之 古谷
Seiji Hayashi
誠治 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q2200/00Special features or arrangements of vehicle headlamps
    • B60Q2200/30Special arrangements for adjusting headlamps, e.g. means for transmitting the movements for adjusting the lamps
    • B60Q2200/38Automatic calibration of motor-driven means for adjusting headlamps, i.e. when switching on the headlamps, not during mounting at factories

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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 イグニッションスイッチやクリアランススイ
ッチのオンに伴って位置合せ(イニシャライズ)を行う
ことにより、リフレクタの位置ズレの蓄積を無くし得る
ようにする。 【解決手段】 イグニッションスイッチ21又はクリア
ランススイッチ19をオンした時に、演算制御部16が
ステッピングモータ6を制御して、左右の拡散配光用可
動リフレクタ5などの配光手段の照射方向を初期位置に
合わせるイニシャライズ動作を自動で行わせるようにし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドルの操作に
応じて前照灯の照射方向を制御する車両用前照灯システ
ムの改良に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、車両の左右カーブ走行の際
に、前方の視界が暗いと運転に不利なことから、ハンド
ルの舵角を検出して、その進行方向前方でかつカーブ走
行しようとする方向に前照灯の照射方向を広げるように
した車両用前照灯システムが知られている。 【0003】このような車両用前照灯システムでは、例
えば、イグニッションスイッチオン又はクリアランスス
イッチオンに伴い、ステッピングモータでリフレクタの
回転角度を変更することにより、前照灯の照射方向が可
変となるようにしている(例えば、特許文献1参照)。 【0004】この際、リフレクタの回転角度を位置セン
サなどを用いて検出し、制御に用いるなどしている。 【0005】また、回転角度信号用スリットのある回転
円板と、光学センサとで構成され、ハンドル操舵に連動
して「H」レベル及び「L」レベルの交互するパルス状
電気信号を送出すると共に、ハンドルがセンター位置に
あるときにのみ「H」レベル信号を送出するステアリン
グセンサなどを用いて、ハンドルの舵角を検出し制御に
用いるなどしている。 【0006】 【特許文献1】特開平2−127139号公報(第2−
5頁、第1図) 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用前照灯システムでは、以下のような問
題があった。 【0008】即ち、位置センサを用いてリフレクタの回
転角度を検出して制御を行うようにした場合、装置構成
が複雑になってコストアップを招いてしまう。そこで、
位置センサを用いずにステッピングモータのみでリフレ
クタ回転角度を制御し得るようにすることが考えられる
が、このようにした場合、位置センサがないため、前回
車に乗った時にステッピングモータが何らかの原因で脱
調をしたり、ノイズによる誤動作などによってリフレク
タが位置ズレを起こしていても、リフレクタの位置ズレ
を検出することができず、リフレクタの位置ズレが蓄積
されてしまうおそれがある。 【0009】一方、回転角度信号用スリットのある回転
円板と、光学センサとで構成され、ハンドル操舵に連動
して「H」レベル及び「L」レベルの交互するパルス状
電気信号を送出すると共に、ハンドルがセンター位置に
あるときにのみ「H」レベル信号を送出するステアリン
グセンサを使用した場合、イグニッションスイッチやク
リアランススイッチをオンにしてから絶対舵角量が検出
可能となるためには、直進操舵状態を判定する必要があ
る。しかし、この直進操舵状態を判定するまでに時間が
かかるため、峠道などで直進操舵状態が判定される前に
ヘッドランプをオンにしたような場合に、直進操舵状態
が判定されるまでリフレクタが正面位置に固定されるよ
うな設定になっていると、ハンドル操舵に連動して配光
が可変されないことにより、進行方向が視認しずらいと
いう問題があった。 【0010】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、イグニッションスイッチやクリアランススイッ
チのオンに伴って位置合せ(イニシャライズ)を行うこ
とにより、リフレクタの位置ズレの蓄積を無くし得るよ
うにした車両用前照灯システムを提供することにある。 【0011】本発明の他の目的は、上記の問題点を解消
し、リフレクタの初期位置を外側所定角度とすることに
より、イグニッションスイッチ又はクリアランススイッ
チをオンにした後、直進操舵状態が判定されるまでの間
でも視認性を向上することのできる車両用前照灯システ
ムを提供することにある。 【0012】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明では、車両前面左右に照
射方向を変更可能な配光手段を備えると共に、ハンドル
操作を検出し、そのハンドル操作に応じた検出信号を出
力するステアリング操舵角検出部を設け、前記ステアリ
ング操舵角検出部からの検出信号に基づき配光手段照射
角度目標位置を演算し、モータ制御部へモータ制御信号
を出力してモータを制御することにより、ハンドル操舵
に連動して配光手段の照射方向を可変する演算制御部を
備えた車両用前照灯システムにおいて、イグニッション
スイッチ又はクリアランススイッチをオンした時に、演
算制御部がモータを制御して、左右の配光手段の照射方
向を初期位置に合わせるイニシャライズ動作を自動で行
わせるよう構成し、且つ、前記左右の配光手段の初期位
置が車両外側所定角度であると共に、ハンドルの直進操
舵状態が検出されるまで、照射方向を初期位置に保持す
るように構成したことを特徴としている。 【0013】このように構成された請求項1にかかる発
明によれば、イグニッションスイッチ又はクリアランス
スイッチをオンした時に、演算制御部がモータを制御し
て、左右の配光手段の照射方向を初期位置に合わせるイ
ニシャライズ動作を自動で行うため、前回車に乗った時
にモータが何らかの原因で脱調をしたり、ノイズによる
誤動作などによって配光手段が位置ズレを起こしていて
も、常に初期化されてから位置合わせが行われるので、
配光手段の位置ズレの蓄積をなくすことができる。ま
た、位置センサを用いずに正確なイニシャライズ動作を
行わせることができる。また、イグニッションスイッチ
オン又はクリアランススイッチオン後、直進操舵位置が
判定されるまでの間に、配光手段を車両外側の外側所定
角度に保持するようにしたため、峠道等で、直進操舵位
置が判定される前にヘッドランプをオンにしても、配光
が左右に拡散されているので、進行方向を良好に視認す
ることが出来るようになる。 【0014】 【発明の実施の形態】(発明の実施の形態1)以下、本
発明の具体的な実施の形態1について、図示例と共に説
明する。図1〜図10は、この発明の実施の形態1を示
すものである。 【0015】図1はこの実施の形態1にかかる車両を前
方から目視した一例を示す図である。この図1におい
て、符号1は車両、2は前照灯としての右ヘッドラン
プ、3は前照灯としての左ヘッドランプである。 【0016】この右ヘッドランプ2と左ヘッドランプ3
とは、それぞれ、図1、図2に示すように、下半部に固
定リフレクタ4(4r,4l)を備え、また、上半部に
拡散配光用可動リフレクタ5(5r,5l)などの配光
手段を備えている。 【0017】そして、拡散配光用可動リフレクタ5は、
図2〜図4に示すように、モータとしてのステッピング
モータ6(6r,6l)、ウォームギヤ7、はす歯ギヤ
8を介してほぼ垂直な拡散配光用可動リフレクタ回転軸
9の廻りに左右回転可能に設けられている。また、はす
歯ギヤ8と一緒に動くガイドピン10には凸部10aが
設けられ、この凸部10aは、拡散配光用可動リフレク
タ5を支承するブラケットBkに設けられたストッパー
面11によって回転角を規制されるようになっている。
例えば、拡散配光用可動リフレクタ5の機械的な可動可
能範囲は正面を基準として左右に35゜(フルで70
゜)とされている(図4参照)。 【0018】この車両1による配光パターンが図5に示
されている。図5において、符号12は右ヘッドランプ
2の固定リフレクタ4rと左ヘッドランプ3の固定リフ
レクタ4lとの合成による配光パターンを示し、13は
右ヘッドランプ2の拡散配光用可動リフレクタ5rによ
る配光パターンを示し、14は左ヘッドランプ3の拡散
配光用可動リフレクタ5lによる配光パターンを示して
いる。 【0019】各拡散配光用可動リフレクタ5(5r,5
l)は、図6に示す前照灯制御回路15によって制御さ
れる。この前照灯制御回路15は、内部に演算制御部1
6を備えている。その演算制御部16には、ハンドルの
舵角とその操作方向とを検出するためのステアリング操
舵角検出部17からの検出信号が入力される。そのステ
アリング操舵角検出部17には、回転角度信号用スリッ
トのある回転円板と、光学センサとで構成され、ハンド
ル操舵に連動して「H」レベル及び「L」レベルの交互
するパルス状電気信号を送出すると共に、ハンドルがセ
ンター位置にあるときにのみ「H」レベル信号を送出す
る公知のステアリングセンサが用いられる。なお、ステ
アリング操舵角検出部17として、ハンドルの舵角を検
出するセンサを使用しても良い。 【0020】また、演算制御部16には、車速を検出す
る車速検出部18からの検出信号や、クリアランススイ
ッチ19からの信号や、ヘッドランプスイッチ20から
点灯スイッチ信号が入力される。 【0021】この前照灯制御回路15は、イグニッショ
ンスイッチ21をオンすると、バッテリ22から電源回
路23に電力が供給され、これによって、演算制御部1
6が作動状態となる。 【0022】その演算制御部16は左右の拡散配光用可
動リフレクタ5(5r,5l)を駆動する各ステッピン
グモータ6(6r,6l)を制御する機能を有する。ス
テッピングモータ6rは、駆動回路部としての右モータ
制御部24に接続されて駆動され、ステッピングモータ
6lは駆動回路部としての左モータ制御部25に接続さ
れて駆動される。ステッピングモータ6には、イグニッ
ションスイッチ21を介してバッテリ22から電力が供
給されている。また、右モータ制御部24と左モータ制
御部25とには、演算制御部16からモータ制御信号が
それぞれ入力されている。 【0023】ここで、例えば、ステッピングモータ6は
4相で、ステッピングモータ6の1ステップに対し拡散
配光用可動リフレクタ5は、0.17゜回転するものと
し、制御上の可拡散配光用可動リフレクタ5の可動範囲
は正面から左右に30゜、可動スピードを60゜/se
c(ステッピングモータ6の駆動周波数は350pp
s)などに設定するものとしている。 【0024】そして、この実施の形態1では、イグニッ
ションスイッチ21又はクリアランススイッチ19をオ
ンした時に、演算制御部16がステッピングモータ6を
制御して、左右の拡散配光用可動リフレクタ5(5r,
5l)などの配光手段の照射方向を初期位置に合わせる
イニシャライズ動作を自動で行わせるよう構成してい
る。 【0025】具体的には、上記イニシャライズ動作は、
左右の拡散配光用可動リフレクタ5(5r,5l)を一
旦、基準位置へと可動し、その後、基準位置から所要量
可動することにより初期位置へと移動させるようにす
る。 【0026】この実施の形態1では、一例として、基準
位置を車両外側35゜の位置とし、初期位置を車両正面
とする。 【0027】次に、この実施の形態1の作用について説
明する。まず、イグニッションスイッチ21をオンにす
ると電源回路23から前照灯制御回路15に電源が投入
され、演算制御部16が作動する。 【0028】そして、演算制御部16では、図7に示す
ように、まずステップ(1)の割り込み処理実行周期設
定でステッピングモータ6の駆動周波数を設定する。例
えば、ステッピングモータ6の駆動周波数を350pp
sと設定すると、割り込み処理実行周期は2.8mse
cとなる。 【0029】次に、ステップ(2)で拡散配光用可動リ
フレクタ5を初期位置に合わせるために行うイニシャラ
イズ動作を終了したかどうかを判断し、終了していない
場合には終了するまで判断を続ける。 【0030】拡散配光用可動リフレクタ5のイニシャラ
イズ動作を終了すると、ステップ(3)でステアリング
の操舵角と操舵方向、車速値を判断し、ステップ(4)
でヘッドランプ2,3がオフの時はステップ(3)の判
断に戻り、ヘッドランプ2,3がオンの時は、ステップ
(5)でレフ可動角演算処理をした後にステップ(3)
に戻る。 【0031】一方、ステッピングモータ6の駆動信号を
出力する割り込み処理はステップ(1)で設定した2.
8msec周期で実行される。 【0032】まず、図8に示すように、ステップ(6)
でイニシャライズ動作が終了しているかどうかを判断
し、終了していない場合には、ステップ(7)で拡散配
光用可動リフレクタ5が車両外側方向(基準位置を車両
外側方向とした場合)へ可動終了したかどうかを判断
し、終了していない場合には、ステップ(8)でイニシ
ャライズパルス数カウント値Ioを読み込み、ステップ
(9)でIoが420(この数値については後述する)
になったかを判断し、Ioが420になっていなければ
ステップ(10)でIoをカウントアップし、ステップ
(11)で左ヘッドランプ3の拡散配光用可動リフレク
タ5lを左回転処理するための左回転信号をINAl・
INBlに出力する。そして、ステップ(12)で右ヘ
ッドランプ2の拡散配光用可動リフレクタ5rを右回転
処理するための右回転信号をINAr・INBrに出力
する(タイミングチャートは図9、真理値表は図10参
照)。よって、この割り込み処理の2.8msec周期
で図9に示すようにINA・INBに出力する信号が切
り替わって左右のモータ制御部24,25に入力され、
φ1〜4の信号に分配されてステッピングモータ6r,
6lが駆動される。 【0033】ステップ(9)でイニシャライズパルス数
カウント値Ioが420になると、ステップ(13)で
車両外方向可動終了に設定し、ステップ(14)でイニ
シャライズパルス数カウント値Ioをクリアして割り込
み処理を終了する。 【0034】ここで設定した420パルスとは、拡散配
光用可動リフレクタ5の可動角に換算すると71.4゜
であり、拡散配光用可動リフレクタ5の機械的な可動可
能範囲は正面から左右に35゜(フルで70゜)である
ため、拡散配光用可動リフレクタ5がどこの位置にあっ
ても、機械的可動可能角以上の420パルスを出力する
ことにより、ステッピングモータ6の回転がウォームギ
ヤ7を通し、拡散配光用可動リフレクタ5の回転軸9を
中心に回転するはす歯ギヤ8を回転させ、はす歯ギヤ8
と一緒に動くガイドピンに設けられた凸部10aがブラ
ケットBkに設けられたストッパー面11に当り、ステ
ッピングモータ6が必ず脱調する。そして、図4に示し
た基準位置で停止する。 【0035】拡散配光用可動リフレクタ5が車両外側方
向に可動終了すると、ステップ(7)からステップ(1
5)に進み、イニシャライズパルス数カウント値Ioが
206(この数値については後述する)かどうかを判断
する。Io≠206であればステップ(16)でIoを
カウントアップし、ステップ(17)で左ヘッドランプ
3の拡散配光用可動リフレクタ5を右回転処理するため
の右回転信号をINAl・INBlに出力する。そして
ステップ(18)で右ヘッドランプ2の拡散配光用可動
リフレクタ5を左回転処理するための左回転信号をIN
Ar・INBrに出力し割り込み処理を終了する。 【0036】イニシャライズパルス数カウント値Ioが
206になると、ステップ(19)でイニシャライズ終
了に設定し、ステップ(20)でイニシャライズパルス
数カウント値Ioをクリアして割り込み処理を終了す
る。 【0037】ここで設定した206パルス戻った位置と
は、拡散配光用リフレクタ5の可動角に換算すると約3
5゜戻った位置であり、図4のリフレクタ位置から35
゜だけ車両正面方向に戻ったところ、すなわち車両正面
を初期位置として拡散配光用可動リフレクタ5は停止す
る。そして、この状態では、拡散配光用可動リフレクタ
5は固定リフレクタ4と同一面となる。 【0038】そして、ステップ(6)のイニシャライズ
動作が終了すると、ステップ(21)に進み、ヘッドラ
ンプ2,3がオンかどうかを判断し、オフの場合には割
り込み処理を終了する。 【0039】そして、ヘッドランプ2,3がオンになる
とステップ(21)からステップ(22)に進み、左右
ヘッドランプ2,3の光軸制御処理が行われ、ステップ
(5)で舵角や車速から演算されたリフレクタ可動角に
ステッピングモータ6r,6lを駆動する信号を左右の
モータ制御部24,25に出力し、割り込み処理を終了
する。 【0040】このように、この実施の形態1によれば、
イグニッションスイッチ21又はクリアランススイッチ
19をオンした時に、演算制御部16がステッピングモ
ータ6を制御して、左右の拡散配光用可動リフレクタ5
(5r,5l)などの配光手段の照射方向を初期位置に
合わせるイニシャライズ動作を自動で行うため、前回車
に乗った時にステッピングモータ6が何らかの原因で脱
調をしたり、ノイズによる誤動作などによって拡散配光
用可動リフレクタ5が位置ズレを起こしていても、常に
初期化されてから位置合わせが行われるので、拡散配光
用可動リフレクタ5の位置ズレの蓄積をなくすことがで
きる。また、位置センサを用いずに正確なイニシャライ
ズ動作を行わせることができる。 【0041】なお、この実施の形態1では、イニシャラ
イズ動作における可動方向を車両外側としてステッピン
グモータ6を脱調させ、その後、車両内側方向に可動し
て初期位置に位置合せさせるようにしたが、可動方向に
ついては、車両内側に可動して脱調させた後、車両外側
方向に可動して拡散配光用可動リフレクタ5を初期位置
に位置合せさせるようにしても良い。 【0042】(発明の実施の形態1の変形例)図11、
図12は、この発明の実施の形態1の変形例を示すもの
である。まず、構成を説明すると、この実施の形態1の
変形例では、イグニッションスイッチ21又はクリアラ
ンススイッチ19をオンした時に、演算制御部16がス
テッピングモータ6を制御して、左右の拡散配光用可動
リフレクタ5(5r,5l)などの配光手段の照射方向
を初期位置に合わせるイニシャライズ動作で、初期位置
を外側所定角度とすると共に、ハンドルの直進操舵状態
が検出されるまで、照射方向を初期位置に保持するよう
に構成している。 【0043】この実施の形態1の変形例では、一例とし
て、初期位置としての外側所定角度を、車両外側30゜
としている。 【0044】次に、この実施の形態1の変形例の作用に
ついて説明する。まず、イグニッションスイッチ21を
オンにすると電源回路23から前照灯制御回路15に電
源が投入され、演算制御部16が作動する。 【0045】そして、演算制御部16では、図11に示
すように、まずステップ(1)の割り込み処理実行周期
設定でステッピングモータ6の駆動周波数を設定する。
例えば、ステッピングモータ6の駆動周波数を350p
psと設定すると、割り込み処理実行周期は2.8ms
ecとなる。 【0046】次に、ステップ(2)で拡散配光用可動リ
フレクタ5を初期位置に合わせるために行うイニシャラ
イズ動作を終了したかどうかを判断し、終了していない
場合には終了するまで判断を続ける。 【0047】拡散配光用可動リフレクタ5のイニシャラ
イズ動作を終了すると、ステップ(23)でハンドルの
直進操舵状態を検出終了したかどうかを判別し、終了し
ていない場合には、判断できるまでステップ(24)で
直進操舵位置を検出処理する。 【0048】ステップ(23)で直進操舵状態を検出終
了していればステップ(3)でステアリングの操舵角と
操舵方向、車速値を判断し、ステップ(4)でヘッドラ
ンプ2,3がオフの時はステップ(3)の判断に戻り、
ヘッドランプ2,3がオンの時は、ステップ(5)でレ
フ可動角演算処理をした後にステップ(3)に戻る。 【0049】一方、ステッピングモータ6の駆動信号を
出力する割り込み処理はステップ(1)で設定した2.
8msec周期で実行される。 【0050】まず、図12に示すように、ステップ
(6)でイニシャライズ動作が終了しているかどうかを
判断し、終了していない場合には、ステップ(7)で拡
散配光用可動リフレクタ5が車両外側方向(基準位置を
車両外側方向とした場合)へ可動終了したかどうかを判
断し、終了していない場合には、ステップ(8)でイニ
シャライズパルス数カウント値Ioを読み込み、ステッ
プ(9)でIoが420(この数値については後述す
る)になったかを判断し、Ioが420になっていなけ
ればステップ(10)でIoをカウントアップし、ステ
ップ(11)で左ヘッドランプ3の拡散配光用可動リフ
レクタ5lを左回転処理するための左回転信号をINA
l・INBlに出力する。そして、ステップ(12)で
右ヘッドランプ2の拡散配光用可動リフレクタ5rを右
回転処理するための右回転信号をINAr・INBrに
出力する(タイミングチャートは図9、真理値表は図1
0参照)。よって、この割り込み処理の2.8msec
周期で図9に示すようにINA・INBに出力する信号
が切り替わって左右のモータ制御部24,25に入力さ
れ、φ1〜4の信号に分配されてステッピングモータ6
r,6lが駆動される。 【0051】ステップ(9)でイニシャライズパルス数
カウント値Ioが420になると、ステップ(13)で
車両外方向可動終了に設定し、ステップ(14)でイニ
シャライズパルス数カウント値Ioをクリアして割り込
み処理を終了する。 【0052】ここで設定した420パルスとは、拡散配
光用可動リフレクタ5の可動角に換算すると71.4゜
であり、拡散配光用可動リフレクタ5の機械的な可動可
能範囲は正面から左右に35゜(フルで70゜)である
ため、拡散配光用可動リフレクタ5がどこの位置にあっ
ても、機械的可動可能角以上の420パルスを出力する
ことにより、ステッピングモータ6の回転がウォームギ
ヤ7を通し、拡散配光用可動リフレクタ5の回転軸9を
中心に回転するはす歯ギヤ8を回転させ、はす歯ギヤ8
と一緒に動くガイドピンに設けられた凸部10aがブラ
ケットBkに設けられたストッパー面11に当り、ステ
ッピングモータ6が必ず脱調する。そして、図4に示し
た基準位置で停止する。 【0053】拡散配光用可動リフレクタ5が車両外側方
向に可動終了すると、ステップ(7)からステップ(1
5’)に進み、イニシャライズパルス数カウント値Io
が30(この数値については後述する)かどうかを判断
する。Io≠30であればステップ(16)でIoをカ
ウントアップし、ステップ(17)で左ヘッドランプ3
の拡散配光用可動リフレクタ5を右回転処理するための
右回転信号をINAl・INBlに出力する。そしてス
テップ(18)で右ヘッドランプ2の拡散配光用可動リ
フレクタ5を左回転処理するための左回転信号をINA
r・INBrに出力し割り込み処理を終了する。 【0054】イニシャライズパルス数カウント値Ioが
30になると、ステップ(19)でイニシャライズ終了
に設定し、ステップ(20’)でイニシャライズパルス
数カウント値Ioを376(この数値については後述す
る)にセットし、割り込み処理を終了する。 【0055】ここで設定した30パルス戻った位置と
は、拡散配光用リフレクタ5の可動角に換算すると約5
゜戻った位置であり、図4のリフレクタ位置から5゜だ
け正面方向に戻ったところ、すなわち正面から30゜車
両外側に可動した位置を初期位置として拡散配光用リフ
レクタ5は停止する。 【0056】また、イニシャライズ終了後、イニシャラ
イズパルス数カウント値Ioに設定した376は、拡散
配光用可動リフレクタ5の正面位置をIo=200とし
て、これに左右ヘッドランプ2,3共に車両外側30゜
に可動した位置を示す30゜分のパルス数176ステッ
プ(30゜/0.17゜)をプラスしたものである。な
お、逆に車両内側へ30゜可動した位置を示すイニシャ
ライズパルス数カウント値Ioは24となる。 【0057】そして、ステップ(6)のイニシャライズ
動作が終了すると、ステップ(25)で直進操舵位置を
検出終了したかどうかを判定し、終了していなければ割
り込み処理を終了し、拡散配光用可動リフレクタ5は車
両外側30゜の初期位置に保持される。 【0058】ステップ(25)のハンドル直進操舵位置
の検出が終了している場合にはステップ(21)に進
み、ヘッドランプ2,3がオンかどうかを判断し、オフ
の場合にはステップ(26)でイニシャライズパルス数
カウント値Ioが200の正面位置になったかどうかを
判別し、正面位置であればそのまま割り込み処理を終了
して正面位置固定となる。まだ拡散配光用可動リフレク
タ5が正面位置にない時は、ステップ(27)で拡散配
光用可動リフレクタ5の位置が車両外側と内側どちらを
向いているのかを判断し、拡散配光用可動リフレクタ5
が車両外側を向いている時にはステップ(28)でカウ
ントダウンし、ステップ(29),ステップ(30)で
車両内側正面方向に拡散配光用可動リフレクタ5を可動
する。拡散配光用可動リフレクタ5が車両内側を向いて
いる時はステップ(31)でカウントアップしながらス
テップ(32),ステップ(33)で車両外側正面方向
に拡散配光用可動リフレクタ5を可動し割り込み処理を
終了する。 【0059】そして、ヘッドランプ2,3がオンになる
とステップ(21)からステップ(22)に進み、左右
ヘッドランプ2,3の光軸制御処理が行われ、ステップ
(5)で舵角や車速から演算されたリフレクタ可動角に
ステッピングモータ6r,6lを駆動する信号を左右の
モータ制御部24,25に出力し、割り込み処理を終了
する。 【0060】よって、直進操舵位置が検出できていない
時は、拡散配光用可動リフレクタ5は車両外側30゜の
初期位置に保持されるため、ヘッドランプ2,3をオン
するとハンドル操舵に関係なく配光は拡散された状態を
維持する。 【0061】このように、この実施の形態1の変形例に
よれば、イグニッションスイッチ21オン又はクリアラ
ンススイッチ19オン後、直進操舵位置が判定されるま
での間に、拡散配光用可動リフレクタ5を車両外側の外
側所定角度に保持するようにしたため、峠道等で、直進
操舵位置が判定される前にヘッドランプ2,3をオンに
しても、配光が左右に拡散されているので、進行方向を
良好に視認することが出来るようになる。 【0062】上記以外の部分については、実施の形態1
と同様の構成を備えており、同様の作用・効果を得るこ
とができる。 【0063】なお、この実施の形態1の変形例では、イ
ニシャライズ動作における可動方向を車両外側としてス
テッピングモータ6を脱調させ、その後、車両内側方向
に可動して30゜の外側所定角度に固定するようにした
が、可動方向については、車両内側に可動して脱調させ
た後、車両外側方向に可動して拡散配光用可動リフレク
タ5を30゜の外側所定角度に合せるようにしても良
い。また、直進操舵位置検出前の拡散配光用可動リフレ
クタ5の保持角を車両外側30゜として説明したが、こ
れは車両外側10゜や、車両外側20゜などとしても良
い。 【0064】(配光手段の他の例)以上の実施例では、
ヘッドランプ2,3の一部を可動リフレクタから構成し
たが、図13、図14に示す灯具ユニット70をヘッド
ランプ2,3に組み込む構成としても良い。 【0065】この灯具ユニット70は、ベース部71と
可動ユニット部72とを有する。ベース部71には取り
付け部71A,71B、モータ73が設けられている。
そのベース部71は各ヘッドランプ2,3の灯具ハウジ
ング内部に固定されている。 【0066】可動ユニット部72にはハウジング74が
設けられ、ハウジング74内には、固定リフレクタ(図
示を略す)、バルブ(図示を略す)が設けられている。
モータ73には出力軸75が設けられ、可動ユニット部
72は出力軸75の進退により、図13に示すように、
回転軸76を支軸として水平方向に可動される。なお、
その図13、図14において、77はソケット部、78
はレンズ部である。そのモータ73には、ステッピング
モータを用いることができる。なお、ステッピングモー
タに限らず、他のモータを用いることもできる。 【0067】 【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、イグニッションスイッチ又はクリアランス
スイッチをオンした時に、演算制御部がモータを制御し
て、左右の配光手段の照射方向を初期位置に合わせるイ
ニシャライズ動作を自動で行うため、前回車に乗った時
にモータが何らかの原因で脱調をしたり、ノイズによる
誤動作などによって配光手段が位置ズレを起こしていて
も、常に初期化されてから位置合わせが行われるので、
配光手段の位置ズレの蓄積をなくすことができる。ま
た、位置センサを用いずに正確なイニシャライズ動作を
行わせることができる。また、イグニッションスイッチ
オン又はクリアランススイッチオン後、直進操舵位置が
判定されるまでの間に、配光手段を車両外側の外側所定
角度に保持するようにしたため、峠道等で、直進操舵位
置が判定される前にヘッドランプをオンにしても、配光
が左右に拡散されているので、進行方向を良好に視認す
ることが出来るようになる、という実用上有益な効果を
発揮し得る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態1にかかる車両を前方から
目視した一例を示す図である。 【図2】図1のヘッドランプ部分の拡大正面図である。 【図3】拡散配光用可動リフレクタが初期位置(車両正
面)にある状態を示す図2の平面図である。 【図4】拡散配光用可動リフレクタが基準位置(車両外
側)にある状態を示す図2の平面図である。 【図5】図1の車両による配光パターンを示す図であ
る。 【図6】実施の形態1の制御系のブロック図である。 【図7】図6の演算制御部における制御のフローチャー
トである。 【図8】図6の演算制御部における割り込み処理のフロ
ーチャートである。 【図9】図6のモータ制御部のタイミングチャートであ
る。 【図10】図9のモータ制御信号の真理値表である。 【図11】本発明の実施の形態1の変形例にかかる制御
のフローチャートである。 【図12】本発明の実施の形態1の変形例にかかる割り
込み処理のフローチャートである。 【図13】配光手段の他の例を示す斜視図である。 【図14】図13に示す配光手段の平面図である。 【符号の説明】 5 拡散配光用可動リフレクタ(配光手段) 6 ステッピングモータ 16 演算制御部 16演算制御部 17 ステアリング操舵角検出部 19 クリアランススイッチ 21 イグニッションスイッチ 24 モータ制御部 25 モータ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 誠治 神奈川県伊勢原市板戸80番地 市光工業株 式会社伊勢原製造所内 Fターム(参考) 3K039 AA08 CC01 GA02 JA03

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】車両前面左右に照射方向を変更可能な配光
    手段を備えると共に、ハンドル操作を検出し、そのハン
    ドル操作に応じた検出信号を出力するステアリング操舵
    角検出部を設け、前記ステアリング操舵角検出部からの
    検出信号に基づき配光手段照射角度目標位置を演算し、
    モータ制御部へモータ制御信号を出力してモータを制御
    することにより、ハンドル操舵に連動して配光手段の照
    射方向を可変する演算制御部を備えた車両用前照灯シス
    テムにおいて、 イグニッションスイッチ又はクリアランススイッチをオ
    ンした時に、演算制御部がモータを制御して、左右の配
    光手段の照射方向を初期位置に合わせるイニシャライズ
    動作を自動で行わせるよう構成し、 且つ、前記左右の配光手段の初期位置が車両外側所定角
    度であると共に、ハンドルの直進操舵状態が検出される
    まで、照射方向を初期位置に保持するように構成したこ
    とを特徴とする車両用前照灯システム。
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