JPS61209800A - 積層成形用クツシヨン材 - Google Patents
積層成形用クツシヨン材Info
- Publication number
- JPS61209800A JPS61209800A JP5107085A JP5107085A JPS61209800A JP S61209800 A JPS61209800 A JP S61209800A JP 5107085 A JP5107085 A JP 5107085A JP 5107085 A JP5107085 A JP 5107085A JP S61209800 A JPS61209800 A JP S61209800A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion material
- molding
- lamination molding
- base material
- thermoplastic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野j
本発明は、多段プレスなどにおいて、定盤とプレートと
の間に挟んで均一に圧力がかかるように使用する積層成
形用クッション材に関するものである。
の間に挟んで均一に圧力がかかるように使用する積層成
形用クッション材に関するものである。
[背景技術]
従来上り、この種のクッションとしては、クラフト紙、
アスベスト、各種ゴム類あるいは4を属類などのフィル
ム、シートなどが使用され−Cいるが、従来のこれらク
ッション材は数回の成形で使用できなるという欠点があ
り、特に高温の成形条件で連続運転した場合には直ぐ使
用できなくなるものであった。
アスベスト、各種ゴム類あるいは4を属類などのフィル
ム、シートなどが使用され−Cいるが、従来のこれらク
ッション材は数回の成形で使用できなるという欠点があ
り、特に高温の成形条件で連続運転した場合には直ぐ使
用できなくなるものであった。
[発明の目的]
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであって、高温
の成形条件でも連続使用ができ、しかも使用回数を大幅
に増やすことのできる積層成形用クッション材を提供す
ることを目的とするものである。
の成形条件でも連続使用ができ、しかも使用回数を大幅
に増やすことのできる積層成形用クッション材を提供す
ることを目的とするものである。
[発明の開示1
すなわち、本発明の積層成形用クッション材は、ガラス
基材に融点の高い熱可塑性樹脂が含浸・乾燥されて形成
されて成ることを特徴とするもので、例えばPTFE(
四7〕化エチレン樹脂)などの融点の高い熱可塑性樹脂
をガラス基材に含浸・焼成したものを使用することによ
り上記目的を達成したものである。
基材に融点の高い熱可塑性樹脂が含浸・乾燥されて形成
されて成ることを特徴とするもので、例えばPTFE(
四7〕化エチレン樹脂)などの融点の高い熱可塑性樹脂
をガラス基材に含浸・焼成したものを使用することによ
り上記目的を達成したものである。
以下本発明の詳細な説明する。ガラス基材としては、〃
フスクロスなどを使用することができ、また融点の高い
熱可塑性樹脂としては、例えばPT F E (四7)
化エチレン樹脂)などを使用することができる。この樹
脂の溶液にガラス基材を浸漬させて樹脂をプラス基材に
含浸させるのである。
フスクロスなどを使用することができ、また融点の高い
熱可塑性樹脂としては、例えばPT F E (四7)
化エチレン樹脂)などを使用することができる。この樹
脂の溶液にガラス基材を浸漬させて樹脂をプラス基材に
含浸させるのである。
レノンコンテントは10@量%程度にするのが好ましい
。次いで、樹脂が含浸されたプラス基材を高温で焼成し
てPTFE/、fラスの複合材プリプレグを作成し、こ
のプリプレグをそのまま、あるいは所定枚数重ねて積層
成形用クッション材とするものである。
。次いで、樹脂が含浸されたプラス基材を高温で焼成し
てPTFE/、fラスの複合材プリプレグを作成し、こ
のプリプレグをそのまま、あるいは所定枚数重ねて積層
成形用クッション材とするものである。
しかして、このようにして構成されたクッション材は、
積層板などを成形する時に、熱盤とプレートとの間に挾
んで使用するものである。クッション材はガラス基材に
融点の高い熱可塑性樹脂が含浸焼成されて形成されてい
るので、板厚精度の良好な積層板が得られるものであり
、また連続使用回数が大幅に増えるものである。しかも
、尚温成形条件にも連続使用ができるものである。
積層板などを成形する時に、熱盤とプレートとの間に挾
んで使用するものである。クッション材はガラス基材に
融点の高い熱可塑性樹脂が含浸焼成されて形成されてい
るので、板厚精度の良好な積層板が得られるものであり
、また連続使用回数が大幅に増えるものである。しかも
、尚温成形条件にも連続使用ができるものである。
以下本発明を実施例に基づいて説明する。
1.2 1
ガラスクロス(日東紡18K)にPTFE樹脂(ポリフ
ロン、デスパージ1ンタイプ ダイキン社製)をレノン
コンテント10重量%で含浸させた後、390°Cで5
分間焼成してプリプレグを作成した。
ロン、デスパージ1ンタイプ ダイキン社製)をレノン
コンテント10重量%で含浸させた後、390°Cで5
分間焼成してプリプレグを作成した。
次に、このプリプレグを第1表に示すように所定枚数重
ねてクッション材とし、成形内容はテア0ンCCL 0
.8mmとし、400℃・100Kg7cm2・60分
の成形条件で成形した。一方、従来例1では0゜5■厚
のアルミ箔を2枚重ねてクッシヨン材とし、上記と同様
な条件で成形した。その結果、板厚精度は第1表に示す
通りであり、実施例1及び2のクッション材は、従来の
アルミ箔のクッション材に比べて劣らないことが分かる
。また、連続使用回数は従来のクッシヨン材に比べて大
幅に増えたことが認された。
ねてクッション材とし、成形内容はテア0ンCCL 0
.8mmとし、400℃・100Kg7cm2・60分
の成形条件で成形した。一方、従来例1では0゜5■厚
のアルミ箔を2枚重ねてクッシヨン材とし、上記と同様
な条件で成形した。その結果、板厚精度は第1表に示す
通りであり、実施例1及び2のクッション材は、従来の
アルミ箔のクッション材に比べて劣らないことが分かる
。また、連続使用回数は従来のクッシヨン材に比べて大
幅に増えたことが認された。
34、 2
上記実施例で作成したプリプレグを第2表に示すように
所定枚数重ねてクッション材とし、成形内容は紙フェノ
ールCCL 1.6mmとし、150℃弓0
OKH/am2・60分の成形条件で成形した。一方、
従来例2としてはクラフト紙を15枚重ねてクッション
材とし、上記と同様な条件で成形した。その結果、板厚
精度は第2表に示す通りであり、実施例3及び4のクッ
シヨン材は、従来例2のクラフト紙のクッション材のも
のに比べてほぼ同等であることが分かる。また、連続使
用回数は実施例3では500回、実施例4では1000
回と、従来のクッション材に比べて大幅に増えたこと確
認された。
所定枚数重ねてクッション材とし、成形内容は紙フェノ
ールCCL 1.6mmとし、150℃弓0
OKH/am2・60分の成形条件で成形した。一方、
従来例2としてはクラフト紙を15枚重ねてクッション
材とし、上記と同様な条件で成形した。その結果、板厚
精度は第2表に示す通りであり、実施例3及び4のクッ
シヨン材は、従来例2のクラフト紙のクッション材のも
のに比べてほぼ同等であることが分かる。また、連続使
用回数は実施例3では500回、実施例4では1000
回と、従来のクッション材に比べて大幅に増えたこと確
認された。
第1表
第2表
[発明の効果1
上記のように本発明は、ガラス基材に融点の高い熱可塑
性樹脂が含浸・乾燥されて成形されているので、このよ
うにして形成されたクツシラン材の連続使用回数を大幅
に増やすことができ、また高温成形条件でも連続使用が
できるという利点がある。加えて、板厚精度も従来のも
のに比べて低下することがないという利点がある。
性樹脂が含浸・乾燥されて成形されているので、このよ
うにして形成されたクツシラン材の連続使用回数を大幅
に増やすことができ、また高温成形条件でも連続使用が
できるという利点がある。加えて、板厚精度も従来のも
のに比べて低下することがないという利点がある。
代理人 弁理士 石 1)長 七
1)明細書第1頁第18行乃至11’519行目の「使
用手続補正書(自発) 昭和60年4月8日 ―
用手続補正書(自発) 昭和60年4月8日 ―
Claims (1)
- (1)ガラス基材に融点の高い熱可塑性樹脂が含浸・乾
燥されて形成されて成ることを特徴とする積層成形用ク
ッション材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5107085A JPS61209800A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 積層成形用クツシヨン材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5107085A JPS61209800A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 積層成形用クツシヨン材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61209800A true JPS61209800A (ja) | 1986-09-18 |
Family
ID=12876541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5107085A Pending JPS61209800A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 積層成形用クツシヨン材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61209800A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007253226A (ja) * | 2006-03-25 | 2007-10-04 | Dainippon Printing Co Ltd | プレス機の定盤面精度補正方法および立体補正シート |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP5107085A patent/JPS61209800A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007253226A (ja) * | 2006-03-25 | 2007-10-04 | Dainippon Printing Co Ltd | プレス機の定盤面精度補正方法および立体補正シート |
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