JPS6120865B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6120865B2
JPS6120865B2 JP53097781A JP9778178A JPS6120865B2 JP S6120865 B2 JPS6120865 B2 JP S6120865B2 JP 53097781 A JP53097781 A JP 53097781A JP 9778178 A JP9778178 A JP 9778178A JP S6120865 B2 JPS6120865 B2 JP S6120865B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
sheet
tray
copy
documents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53097781A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5433038A (en
Inventor
Jei Hamurin Toomasu
Eru Jooji Kurifuoodo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JPS5433038A publication Critical patent/JPS5433038A/ja
Publication of JPS6120865B2 publication Critical patent/JPS6120865B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/62Holders for the original
    • G03B27/6207Holders for the original in copying cameras
    • G03B27/625Apparatus which relate to the handling of originals, e.g. presence detectors, inverters
    • G03B27/6264Arrangements for moving several originals one after the other to or through an exposure station

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Discharge By Other Means (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオリジナル文書のコピーを作製する複
写機に使用される自動文書再循環装置に関する。
電子写真やその他の複写機の速度が高まりより
自動化されるにつれ、速度を高めることは勿論の
こと更に信頼性を高め複写シート即ちコピーシー
トおよび複写すべき個々のオリジナルのより自動
化した処理を行うことが重要となつている。更に
又広範囲にて寸法、重量、厚さ、材質、状態、湿
度、経年等が異なるオリジナル文書およびコピー
シートを処理出来ることが望ましい。比較的小型
で安価なシート処理装置によつて連続的に迅速に
個々の文書およびコピーシートを自動的に処理す
ることが好ましい。更に又、シートの配向および
移動方向が異なるのを許容し、複写機および(又
は)その文書処理ユニツトの最適化ならびに小型
化を可能ならしめるシート処理装置の提供が望ま
れる。両面複写機能および(又は)予照合複写装
置の機能を考えることは非常に複雑化し、それら
複写機のシート処理を困難となす。
「両面複写すなわちデユプレツクス複写」なる
用語は幾つかの異なる個々に知られた複写モード
に詳しく定義される。デユプレツクス/デユプレ
ツクス複写においては、両面文書シート(両面に
像を有する)の両面が1枚のコピーシートの両面
に複写される。デユプレツクス/シンプレツクス
複写においては、両面文書の両面が2枚の連続せ
るコピーシートの片面に複写される。シンプレツ
クス/デユプレツクス複写においては、2枚の連
続する文書の片面の像が1枚のコピーシートの両
面に複写される。プリント工業においては複写工
業に対して両面複写をデユプレツクス複写という
よりも「バツクアツプ」と称している。
両面文書すなわちコピーシートの組、すなわち
セツトにおいては、1,3,5…ページが典型的
に片面に表示され、2,4,6…ページが他面に
表示される。このようにページは「寄数順」と
「偶数順」の面としてそれぞれ参照される。
デユプレツクス/デユプレツクス複写又はシン
プレツクス/デユプレツクス複写のためのコピー
シートの両面複写は先ず片面コピーシート(第1
の面にのみプリントされたシート)のセツトを作
り、これらの片面コピーシートをトレー内に一時
的に貯蔵し、然る後コピーシートの逆の面に逆順
にて文書像をプリントする第2のプリント道程の
ために複写処理装置を通して再び送り戻すことに
より行われる。このような装置は連続の二重道程
両面複写装置と称される。両面コピーされるコピ
ーシートを処理するこのような装置の例はダブリ
ユ・エー・ドラウエその他に1971年10月26日付付
与された米国特許第3615219号およびエム・アー
ル・スペアー・ジユニアに1972年2月29日付付与
された米国特許第3645615号に、又ゼロツクス
4000および4500複写機に示される。シンプレツク
ス/デユプレツクス予照合複写装置を示すものと
して特に注目されるものは1977年2月9日出願の
ジユー・エ・アダメツクその他による米国特許第
767012号である。それにはデユプレツクス/デユ
プレツクス複写も開示されている。このような二
重道程両面複写装置は1個の通常の像形成ステー
シヨン、転写ステーシヨンおよびコピーの両面用
の処理装置を使用出来るものである利点を有して
いる。
これに代わり一回の道程すなわち同時両面複写
装置が使用出来、これにおいては1回の道程にて
コピーシートの両面に未溶着像が転写され、これ
が同時にもしくは連続的に行われ、各文書の第1
および第2の面が同時もしくは連続的に行われ
る。このような1回の道程の両面複写装置は例え
ば1975年10月29日付ジエー・グエンサーに付与さ
れた米国特許第3844654号に開示されている。し
かしながら、このような装置は2つの別々な像形
成、現像および転写装置を必要とする典型的な欠
点を有している。
複写機にとつて特に望まれる特徴は、予照合複
写用に文書を自動的に再循環させることである。
例えば1976年6月15日付でデイー・ジエー・ステ
ニムルその他に付与された米国特許第3963345号
において詳細に述べられているように、このよう
な予照合複写装置は多くの重要な利点を有するの
である。複写機から予照合されたセツトでコピー
が出て来るので、ソーター又はコレーターに貯蔵
する必要がない。望まれる部数につきこのような
コピーシートが作られるのであつて、これは複写
ステーシヨンを通過する照合順として文書セツト
の再循環の回数と一致し、各文書が1回循環され
る毎に1回の複写が行われる。
オンラインでの完了および(又は)完成したコ
ピーセツトの取出しは次のコピーセツトが同じ文
書セツトから作られている間に行い得る。
しかしながら、予照合複写装置の欠点は、文書
が総て繰返し循環されねばならず、所望のコピー
セツトの数に等しい回数につき繰返し個々にコピ
ーが行われねばならないという事実にある。従つ
て例えば5ページの片面文書セツト又は本から10
部のコピーセツトを作るには、1度に1つのコピ
ーが5ページの文書の各々のページから次の順序
で作られる。すなわち1,2,3,4,5;1,
2,3,4,5;………の頁順で作られるのであ
り、10部のコピーを作るには全体として10回(10
回の循環)繰返すことになる。(両方向の予照合
複写を行うためにはこの文書コピー順は前述の代
わりに1,2,3,4,5;5,4,3,2,
1;1,2,3,4,5;………の頁順とな
る。)従つて、従来の事後振分けによる複写装置
すなわち総ての望まれる数量のコピーが各文書の
頁につき1度に作られた後振分けられるような複
写装置に比較して、予照合複写装置にはより多く
の文書処理が必要となるのである。このような事
後振分け複写装置においては、コピーシートソー
ター又はコレーターの箱を所望のコピー部数(箱
の許容部数によつて制限される)のコピーセツト
で満たすように文書セツトを1回きり循環させる
だけで良い。
予照合複写装置のための文書処理の増大は同様
に文書の損傷や摩滅を増大し、特に各循環におい
て文書セツトに残される文書からの個々の文書の
分離を必要とするような文書分離の問題を大きく
なす。従つて、簡単で信頼性の高い文書処理装置
およびあらゆる作動態様に使用される文書の簡単
で信頼性の高い再循環道程を有することが強く望
まれるのである。
複写のために文書セツトスタツクの底部から文
書が引き出され、像形成ステーシヨンにおいて像
形成され、そしてスタツクの頂部へ戻されるよう
な、すなわちオリジナルが文書のスタツクからス
タツクへ多数回再循環されるような予照合文書処
理装置に係わる技術の幾つかの例は、エル・ダブ
リユ・シヤーレイに付与された米国特許第27976
号(1970年3月10日付でもともと付与された米国
特許第3499710号)、1970年10月27日付でデイー・
アール・ダービーに付与された米国特許第
3536320号、1971年1月5日付でアーム・アー
ル・ロバーツその他に付与された米国特許第
3552739号、1971年1月19日付でエー・ハワード
その他に付与された米国特許第3556511号、1975
年6月19日付でヴイー・ローデイツクその他に付
与された米国特許第3888579号、および1976年2
月10日付でアール・エツチ・コルウイルに付与さ
れた米国特許第3937454号に開示されている。こ
の型の最近の予照合複写装置は1976年5月13日に
公開されたベルギー国特許第835568号および1976
年5月26日に公告された西ドイツ特許願2550985
号、および1976年11月12日付公開された仏国特許
公開番号第2291131号に示されており、前述のも
のはすべて1974年11月13日出願された米国特許願
第523610号に基づくものである。後者に似かよつ
たものの開示はエム・ジー・レイドその他により
1976年3月30日出願された特許願第671865号にも
とづく1977年4月5日付の米国公開番号第
T957006号になされている。
1958年2月4日付でシー・アール・ミイヨその
他に付与された米国特許第2822172号は像形成す
るために文書を真空ドラム保持移動する予照合複
写機を開示している。
予照合しない複写装置において個々の文書の同
一面を多数回にわたり再循環道程して複写するこ
とは知らており、これにおいては再循環道程はボ
ダブユ・ジエー・ハンソンその他に1968年11月5
日付付与された米国特許第3409366号に示されて
いるように異なる寸法の文書を許容出来るように
変化されるようになつている。2つの部分的に異
なる文書循環道程の間の文書道程切換装置には可
動な偏向用フインガーがある。
文書の像形成の一般的な概念は、真空又は摩擦
面ドラムで行われ、このドラムが文書の第2の面
を引き続いて複写するために文書を反転させる働
きをもなす両面文書複写装置の一部となつている
もので、例えば前述したジエー・グエンサーに
1974年10月29日付付与された米国特許第3844654
号に開示されている。この点に関しては、更に又
1966年1月4日付でジエー・エフ・イーガンに付
与された米国特許第3227444号、シー・エフ・カ
ールソンに1970年4月14日付付与された米国特許
第3506347号に開示されている。
反対両面が像形成されるように両面文書を反転
させるために文書道程内にローラーその他の反転
装置を備えた予照合しない複写装置のその他の例
が、1971年10月のIBMテクニカル・デイスロージ
ヤー・ブリテンvol.14、No.5の第1547頁、および
1977年5月のvol.19、No.12の第4496頁に示されて
いる。その他はエツチ・アール・テイルに1975年
1月28日付付与された米国特許第3862802号に記
載されている。
特に興味を引くものは、1つの道程にて文書の
片面を複写し、次の道程にてその文書の他面を複
写するために複写道程にある文書を選択的に反転
もしくは反転しないようなす装置を開示するもの
として、エス・ジー・クラークソンその他により
1976年1月14日付出願された米国特許願第648832
号に説明されている装置である。
ここで開示される複写機制御装置および組込ま
れるロジツク回路の1例がシカンダー・シエイク
に1976年2月3日付付与された米国特許第
3936182号に記載されている。複写機の全体的な
ロジツク回路にソフトウエアーが一体的に組込ま
れ、このソフトウエアーが前述の特許のようにこ
こで定めた機能およびロジツクであることが望ま
しいが、ここで説明される機能および装置は、そ
の他の適当な公知のソフトウエアー又はハードの
ワイヤードロジツク装置、あるいはマイクロ処理
装置又は公知のカム・バンクスイツチ制御装置を
使用している複写機に適宜組込まれることが出来
る。自動予照合複写装置の制御は、周知の電気ソ
レノイド制御によるシート偏向フインガーを付勢
し、指示されたシーケンスにより駆動モーター又
はそれらのクラツチを作動させることで達成さ
れ、都合の悪いシート処理ハードウエアー又は制
御装置を必要としない。好ましい複写道程位置お
よび詰り検知装置スイツチが使用され得る。
以下に説明する自動文書再循環装置の背景とし
て、底部にリタードシート給送装置およびそのた
めの垂直力付加装置を有するスタツクトレーの一
例がケー・ケー・スタンジに付与された1977年3
月29日付米国特許第4014537号に開示されてい
る。底部の空気による浮動(ある範囲にわたり垂
直力の必要性に影響を及ぼす)もまた開示されて
いる。両面複写装置においてシートの運動方向を
逆転するための多孔性の打撃すなわちバウンドパ
ツドの使用は1974年12月24日付ジヨン・エツチ・
ルーニーに付与された米国特許第3856295号に示
されている。
整合縁に対してスタツク内にシートを集めるた
めに連続的に回転するジヨツギングすなわちスタ
ツキング部材を使用することに関しては、例えば
1973年1月9日付でエル・エツチ・ターナーその
他に付与された米国特許第3709595号に記載され
ている。
技術的目的のためにここに述べた特許の総て
は、ここに開示する実施例のために使用出来る代
替装置又はハードウエアーの技術を与える範囲に
て参照することでここに組入れられる。
本発明の自動文書再循環装置の実施例は以下に
通常の代表的な電子写真装置および処理装置に組
込んで示され説明される。しかしながら、これに
限定されるものではない。電子写真装置および処
理装置はそれ自体をここで説明する必要はない。
何故ならば前述の特許を含めて種々の周知の特
許、文献および市販装置がその詳細を知るために
当業者にとつて入手出来るからである。
本発明の目的は、簡単な構成で成る、複写機に
使用される自動文書再循環装置を得ることであ
る。
本発明によれば、オリジナル文書のコピーを作
製する複写機に使用される自動文書再循環装置で
あつて、オリジナル文書のシートの1組を受ける
ようにされた文書貯蔵装置と、該文書貯蔵装置か
ら隔置されていて、そこでオリジナル文書のシー
トが複写される文書像形成装置と、該1組のシー
トを1枚ずつ該文書貯蔵装置により該文書像形成
装置まで送り、かつそこから該文書貯蔵装置に戻
す再循環路とを有する自動文書再循環装置におい
て、該再循環路は、再循環されるオリジナル文書
のシートを反転させる第1の反転路と、反転され
たシートを更に反転させる第2の反転路と、該第
1及び第2の反転路の1つを選択又はバイパスし
て、最初の向きから反転されてシートが該文書貯
蔵装置に戻されて次の再循環においてシートの反
対側が複写されるのを許容するようにする切換装
置とを含み、該文書貯蔵装置は、該文書貯蔵装置
の一方の端部のみからオリジナル文書のシートを
1枚ずつ該再循環路へ給送する単一の文書給送装
置を有していることを特徴とする自動文書再循環
装置が提供される。
本発明の好ましき一実施例によれば、再循環路
は、文書貯蔵装置の底部から、オリジナル文書の
シートが反転される前に、文書像形成装置におい
てオリジナル文書のシートを受入れるように配置
されている。
第1図は本発明の一実施例である自動文書再循
環装置(即ち、再循環文書処理装置)の側断面図
を、第2はそのうちの一部分であるジヨツガー装
置の斜視図を、第4図は本発明が適用され得る複
写機の横断面図を、第3図は本発明の他の実施例
の側断面図をそれぞれ示している。
最初に第1図を参照すれば、片面または両面印
刷文書の両方を複写機10複写機のフオトリセプ
ター12上に自動的連続的に予備照合された像形
成を行うための電子写真複写機10に取付けられ
た典型的なシンプレツクス/デユプレツクス再循
環文書処理装置(RDH)(即ち、自動文書再循環
装置)20が示される。文書セツトの再循環の所
定数は自動的に設定され、それによつて、所定数
の予備照合されたコピーセツトを文書から複写す
ることが可能となされる。
RDH20は個々の文書22を文書貯蔵エリヤ
24の1組の文書から像形成ステーシヨン26へ
複数回再循環させて戻す。1組の文書のそれぞれ
の循環の間、再循環文書処理装置は文書を一連の
所定の再循環路内で個々に文書貯蔵エリヤ24か
ら文書像形成エリヤに移動して、各文書を一度複
写し、その後文書を元の文書貯蔵エリヤ24に戻
すようになつている。
文書を循環路内で再循環するようにするための
第1図のRDH20の種々の付属装置を説明すれ
ば、文書貯蔵エリヤ24は極く普通のシートスタ
ツクホルダーすわちトレイ28から成つており、
このホルダーは文書のシートのスタツクをトレイ
28の上に整合保持するようになされている。第
2図にも示すように、トレイ28の前端部に隣接
してスタツクを整合するための前部スタツクスト
ツパー30が配置される。
間欠的に作動される底部シート分離給送装置3
2はトレイ28に配置されたシートのスタツクの
底部から必要に応じて個々のシートを給送するた
めに設けられる。シート給送装置32はスタツク
ホルダーすなわちトレイ28の前端部から前部ス
タツクストツパー30を通過して1つのシート給
送方向に個々のシートを給送する。この底部シー
トの給送はトレイ28の底部の開口を通つて空気
を供給する送風マニホールド装置によつてスタツ
クの底部を部分的に空気で浮動させることによつ
て助成される。このように底部のシートを給送
し、空気で浮動する装置の例はケー・ケー・スタ
ンジに対し1977年3日29日付与された米国特許第
4014537号に開示されており、関連文献がその中
に引用されている。また上記米国特許に、底部給
送装置の上方でシートのスタツクの頂部を下方に
押圧するための垂直力付与装置が開示されてい
る。
本願における典型的な底部シート給送装置32
はシート給送ベルト33を有する。ベルト33は
トレイ28の開口の形成された部分の下方に延在
し内部の最底部のシートの底面と係合し、シート
を前方に前部スタツクストツパー30を通つてリ
タードパド34を有するニップに引込むようにな
つている。リタードパド34はシートの上面と係
合してシートを分離し、1回に1枚のシートだけ
をトレイ28から給送することを可能にしてい
る。
RDH20において、文書は片面または両面印
刷であるかによつて定まる照合順序に整理されて
トレイ28の中に載置される。すなわち、オリジ
ナル文書のシートを操作者が手で逆順に配列しな
おす必要はない。また両面印刷文書の場合でも、
第2面のコピーをオリジナル文書に交互に混合し
て擬似片面印刷文書セツトを形成する必要もな
い。さらに、後述するように、複写作業の終り
に、文書はすべての場合に照合された状態で再び
自動的に貯蔵され、複写後文書をトレイ28から
照合された状態で取出すことができるようになつ
ている。RDH20は両面印刷文書路(以下に説
明する)に沿つて開くようにヒンジ連結され1組
の文書を装着および取外すために、また詰り物を
除去するためにトレイ28を十分露出するように
なつている。
文書が給送ベルト33およびリタードパド34
の間に形成された分離用のど部を通つた後、個々
の文書22の先端縁は直ちに通常の整合装置に入
つて、文書の前端縁を複写のために整列整合する
ようになつている。ここで、整合装置は停止フイ
ンガーを有する整合ゲート36から成る。シート
の先端縁は停止フインガーに当接して座屈され
る。整合ゲート36は通常、複写機10の条件に
よつて制御される適切な時期に文書路から自動的
に回転して外される。こような時期に、シートを
像形成ステーシヨン26の後方に給送することが
好ましい。
第1図の具体例において、像形成ステーシヨン
は整合ゲート36のすぐ後方にあつて、移動文書
のスリツト走査式露光を行う型式のものである。
すなわち、文書はフオトリセプター12の速度と
同期する一定速度で狭い操作スリツト38を通つ
て移動される。操作スリツト38において、文書
は真空シリンダー40によつてこれに当接して均
一に保持され駆動される。真空シリンダー40の
底部の一部すなわちセクターだけが像形成ステー
シヨン26として使用される。このことは、真空
シリンダー40の内部の「V」型マニホールド4
2によつて達成される。V型マニホールド42は
シリンダー40の一部分の小領域のみを真空に引
いて、文書をこの領域でのみ保持し駆動すること
を確実にするようになつている。マニホールド4
2は通常の送風機44から真空に引かれる。
真空シリンダー40の真空セグメント領域の始
めの部分において、オリジナル文書22の先端縁
が像形成ステーシヨン26に入る際、両面22の
先端縁は給送ローラー51によつて真空ローラー
の真空セグメントに対し押圧される。(もちろ
ん、この給送ローラー51は共通のシマフトに取
付けられた一連の間隔を置いた複数のローラーで
なつている)。このローラー51は文書を狭持し
てこの領域において真空シリンダー40との係合
状態を形成する。
さらに、走査スリツト38は透明プラテンすな
わち窓46を含む。文書が真空シリンダー40に
移送された際、窓46を通して、文書は連続的に
像形成される。文書の照明は通常の螢光灯または
他の照明ランプ48によつて行われ、光の放射領
域が窓46に向い合うようになつている。ランプ
48から像形成ステーシヨン26の反対側に垂直
方向に配置された薄いフレネル(多面切子を形成
された)鏡50によつて、この照明は増強され、
文書の縁部の影による影響は少なくなる。フレネ
ル鏡50の切子の角度はそれぞれ異なつて成形さ
れ、ランプ48からのすべての光を走査スリツト
38に反射するようになつている。照明された文
書からの像はランプ48および鏡50の間を通
り、適当な鏡装置によつてフオトリセプター12
上に入る。ここで、この鏡装置はゼロツクス・コ
ーポレーシヨン「4000」または他の複写機の光路
の中で枢動される鏡55を含み、例えば米国特許
第3775008号に示されるものと同じレンズおよび
他の現存する光学部材の大部分のものを利用でき
るようになつている。しかしながら、本願のレン
ズはこのモードで静止状態に保持され、鏡55は
プラテンからの垂直方向の像形成路を妨害する。
(第3図に示ようなオーバープラテンRDH200に
おいてはこれは必要ではない。)鏡55が点線位
置に枢動された場合、通常の手動複写がプラテン
上でなされ得る。レンズおよび鏡を配置し直し
て、真空シリンダー40の速度を変えることによ
り、倍率を変化させることができる。
真空シリンダー40およびこれに組合された部
材は幾つかの機能を果す。シリンダー40は文書
の像形成に対する支持部分を提供し、フオトリセ
プターの速度に同期して文書を駆動し、文書の再
循環路の第1の文書反転装置を提供する。さらに
説明するように、片面印刷文書の再循環路は2つ
の文書転回反転部を有する無端の一方向性偏心ル
ープであり、一方両面印刷文書の再循環路は1つ
の文書転回反転部のみを有する。真空シリンダー
40およびこれに組合された部材はこれらの2つ
の文書転回反転部の第1の1つから成り、片面用
路および両面用通路の両方に対する一部分であ
る。
真空シリンダー40がフオトリセプター速度と
同期して滑らかに正確に駆動され像が飛んだりぼ
やけたりすることを確実に防ぐようにするため
に、フオトリセプターの駆動装置から直接連続さ
れた分離ベルト53の駆動装置RDH20の整合
装置と他の文書移送装置とは無関係にシリンダー
40に対し設けられる。このベルト53駆動装置
はこれらの他の部材による間欠的なトルク変動お
よび振動がシリンダー40の運動と、その結果で
ある像形成される文書の運動に影響を及ぼすこと
を防いでいる。さらに、像形成ステーシヨン26
における文書の唯一の係合はこの真空セクター部
において、これによつてなされているのである。
真空シリンダー40駆動ベルト53は複写機の
主駆動シヤフト(機械の中央下部)から真空シリ
ンダー40の方にL字形状に配置される。歯の形
成されたタイミングベルト53は滑りを防ぎ整合
状態を維持するように使用されることが好まし
い。しかしながら、ベルトがL字形状であること
によつて、タイミングベルトがL字形の角部にお
いて、少なくとも1つの反転用すなわち外側に曲
つた1つのアイドラーローラーと、前方または内
側に曲つた他の隣接するアイドラーローラーとを
有することが必要である。片面タイミングベルト
(内側にのみ歯が形成されている)はうまく反転
するように屈曲することはできない。この問題は
通常市販されている両面に歯の形成されたタイミ
ングベルトを使用することによつて避けることが
できる。
文書は像形成ステーシヨン26から下方の所定
の通路に維持され、シリンダー40の外側半分の
周囲に連続的に間隔を置いたペーパーガイド52
によつて反転(逆転)される。ガイド52はアイ
ドラーローラーを含むが、この具体例においては
アイドラーローラーはシリンダー40に当接して
文書を狭持しない。さらに、整合ゲート36にお
いてローラーニツプを含んでいる後方のローラー
ニツプのすべては文書の像形成が始る前に開放さ
れ得るものである。従つて、文書が像形成ステー
シヨンを通過する際、前方または後方への摩擦牽
引力は文書に実質に作用せず、シリンダー40と
正確に同じ同期した速度ですなわち、像形成領域
において、文書とシリンダー40との間に滑りが
なく文書が移動することを確実にしている。
文書の客微小部分が走査スリツト38と真空シ
リンダー40の真空セグメントの対応する端部と
を通過した後、文書シートのセグメントに対して
はもはや真空は作用しない。従つて、真空シリン
ダー40を越えて文書を連続的に移送するように
文書を前方に連続的に駆動する力のみが文書と真
空セグメント、特に給送ローラー51のニツプに
おける真空シリンダーとの間の係合力なのであ
る。90度以下に固定された底部セクター領域より
小さい部分以外の他の真空シリンダー40の部分
はいかなる時でも真空に引かれることはない。さ
らに、シリンダー40の頂部でシートを剥離する
ための加圧空気を使用する必要はない。
これまで説明してきた装置において、文書再循
環路は真空シリンダー40すなわち第1の反転ロ
ーラーの上面から文書の先端縁の出口まで片面お
よび両面印刷文書の両方に対し常に同じである。
この具体例はこの点において、文書貯蔵エリヤ2
4まで2つの分離した復帰路が設けられるような
臨界点が存在する。第1の(片面用)復帰路は第
2の反転ローラーすなわちシリンダー56の周囲
の上方に配置される片面用ベルト移送装置54に
よつて形成される。シリンダー56から文書がト
レイ28の後端部上方からトレイ28の中に排出
される。分離した第2の(両面用)文書再循環復
帰路は第1の反転ローラーであるシリンダー40
から直接トレイ28の前端に入る第2の(両面
用)文書移送装置58によつて形成される。
これらの2つの通路の一方を他方に対して選択
することはデユプレツクス/シンプレツクススイ
ツチ装置によつて行われる。このスイツチ装置は
図の実線(片面用)位置および図の点線(両面
用)位置の間で駆動するシート先端縁の偏向フイ
ンガー60を含む。第1すなわち片面位置におい
て、真空シリンダー40を出たすべての文書はフ
インガー60によつて第1のすなわち片面用移送
装置54に送られ、一方第2のすなわち両面用位
置において、文書は第2のすなわち両面用移送装
置58に送られる。
偏向フインガー60のこれらの2つの位置のい
ずれかを選択することによつて、片面用移送装置
54およびこれに一体的に組合された第2の反転
ローラーすなわちシリンダー56が文書セツトの
再循環に一致して、文書再循環路内から出し入れ
するように自動的に容易に切換えられて、それに
よつて、各文書の1回反転(第2の反転装置をバ
イパスする)または一連の各文書の2回反転のい
ずれかを各循環において選択的に行うようになつ
ていることである。フインガー60のスイツチ作
動は複写機の論理制御器に電気的に連結された通
常のソレノイドによつて達成される。
1回反転(両面用通路)が選択された場合、ト
レイ28に最初ふせられている文書は文書が各循
環で像形成された後、表を向けて、すなわち反転
して同じトレイに戻される。従つて、循環の終り
までに、循環されたセツトのすべての文書は複写
循環自身の間にすでに反転されてしまつている。
両方の反転を行う循環路(片面用通路)が選択さ
れた場合、各文書は、循環される前すなわち反転
される前と同じ配向でトレイ28に戻される。
それぞれのシリンダー40および56はこれら
の文書の反転を行うとともに、各シリンダーの外
側の周囲の約半周分だけ文書をそれぞれ回転する
ことによつて文書の運動方向の転回すなわち変更
を行う。それ故に、単純な一方向性すなわち基体
的に直線的(平面的)な文書移送装置54および
58をこれまで説明して来たようにこのRDH2
0とともに用いることができる。
循環された文書がその元の配向で文書貯蔵エリ
ヤ24に戻された場合、文書の同じ面が文書セツ
トの引続く再循環で複写される。しかしながら、
後述するように、再循環された文書を反転した配
向で文書貯蔵エリヤ24に戻すことによつて、両
面印刷文書の反対側が文書セツトの引続く再循環
で直ちに複写され得る。すなわち、両面印刷文書
の偶数頁が1つの循環で複写され、寄数頁が次の
循環で複写される。そして偶数頁が次の循環で複
写され、次に寄数頁が次の循環で複写される等の
工程が繰返されるのである。
この装置は小型となり得る。何故なら、文書貯
蔵エリヤ24と両方の移送装置54および58と
文書整合および像形成ステーシヨン26とはすべ
て2つのシリンダー40および56の間に配置さ
れ、2つの文書反転エリヤを形成する。そして外
部反転装置または反転路は何ら必要ではないから
である。片面用および両面用循環路は連続的で1
方向性である。すなわち循環された文書の運動は
いかなる時にも、整合以外の文書反転の間にも停
止されず、逆転されない。このことは、これが詰
りの可能性を少なくし、文書の通路の長さを減少
させるが故に、非常に好ましいことである。
デユプレツクス/シンプレツクススイツチ装置
60は第1および第2の文書反転装置の中間の再
循環路に直接配置され、第2の文書反転装置を選
択的にバイパスするように作動する。スイツチ6
0において、両方の復帰路は同じ方向で、ほぼ平
行であるが、両面用通路に対し若干20゜ほど発散
するように配置される。従つて、文書は通路選択
エリヤにおいていずれかの通路に入るために弧状
に変形する必要はない。
両方の文書再循環復帰路は短く、直接的で通常
連続的に駆動される。簡単で直接的な1回反転の
両面用装置が設けられる。循環路の開始部分は重
要な給送作動、整合、像形成および第1の反転エ
リヤを通じて片面および両面用通路のに両方に共
通であり、同じ空間および同じ部材を使用する。
像形成ステーシヨン26から文書貯蔵エリヤ2
4に戻る2つの文書再循環路は互いにはつきり異
なり、また文書貯蔵エリヤ24から像形成ステー
シヨン26までの共通の文書再循環路とは異なり
はつきり区別できるものである。従つて、一つの
文書はトレイ28から像形成ステーシヨン26ま
で給送され、一方他の文書(すでに像形成されて
いる)は像形成ステーシヨン26から片面用また
は両面用文書路のいずれかを通つてトレイ28に
戻される。さらに、文書反転装置のいずれかによ
つて文書が反転される前に、文書はトレイ28か
ら文書再循環路の像形成ステーシヨン26に直接
直線的に入ることがわかる。
さて、第1のすなわち片面用ベルト移送装置5
4をさらに詳細に説明すれば、このベルト移送装
置54は互いに向い合い、部分的に重なつた1対
の狭い、中央に配置された、無端ベルト62およ
び63から成る。2つのベルト62および63は
第2の反転ローラーであるシリンダー56の方に
またその周囲で真空シリンダー40の位置におい
て偏向フインガー60かつこれらのベルト62お
よび63の間で文書を直線的に移送する。偏向フ
インガー60がその片面用(実線)位置にある場
合にのみ、文書は移送装置54に入る。従つて、
両方のベルト62および63はシリンダー56を
駆動することによつて連続的に駆動される。シリ
ンダー56の周囲にベルトは半周分巻付けられて
いる。
両方のベルト62および63の上部移送走行部
はシリンダー40および56の上部接触部分の間
で水平方向に延存し、文書トレイ28を越えて
(上方を)うまく通過する。ベルト63はその通
路の小さなローラー64の周囲にベルトの前方端
部において巻付けられる。次にベルト63は直線
的に延存し、より大きな第2の反転ローラーであ
るシリンダー56の円周の外側半周部分に巻付く
ようになつている。ベルト63の非移送走行部は
シリンダー56の底部から直接にローラー64に
復帰する。
組合う移送ベルト62は真空シリンダー40の
上面に密接して重なる小さなローラー66の位置
でベルトの前方位置に対応して取付けられる。次
にベルト62はローラー64から第2の反転ロー
ラーであるシリンダー56までベルト63と重な
るように係合して移送を行う。そこでベルト62
はベルト63に直接ベルト63に重るように巻付
けられる。この形は第2の反転ローラーであるシ
リンダー56の周囲でベルト62および63の間
に文書を中央に狭んで保持する。彎曲したバツフ
ル71はシリンダー56の周囲の文書(特にすみ
折りされている)の外縁を案内する。両方のベル
トが文書の中央領域でのみ係合しているという理
由で、移送装置によるゆがみは文書に発生しな
い。文書はローラー64の位置の位置からシリン
ダー56の底部接触部分までの2つのベルト62
および63の間で係合する。そこで、第1のベル
ト62は小さな支持ローラー68によつて第2の
ベルト63から鋭く離れて、文書を解放するよう
になつている。第1のベルト62の外側走行部
(非移送部分)はローラー68と、シリンダー5
6から間隔を置いた2つの小さなローラー69お
よび70とを経由してローラー66に戻る。ロー
ラー68およびシリンダー56の間の文書排出位
置において、文書はトレイの後端部上方からトレ
イ28の文書のスタツクの頂部の上方で、しかも
シートが運動方向矢印によつて示すような底部シ
ート給送装置32によつて給送されるのと同じ方
向に駆動される。従つて、シートはこの片面用
(2重反転)復帰路の前部スタツクストツパー3
0の方向に駆動される。
さて第2のすなわち両面印刷文書移送装置58
を説明すれば、この両面印刷文書復帰路は、偏向
フインガー60がその点線位置に持上げられた時
にのみ、使用される。この1回反転モードの通路
において、文書は第1の反転ローラーであるシリ
ンダー40の頂部からトレイ28上に直接移送さ
れる。文書はトレイ28の前部から、運動方向矢
印によつて示すように文書がその底部から給送さ
れる方向ととは反対の方向に駆動される。これが
トレイの反対の端部にあり、前述せる片面用通路
入口とは反対の運動方向にあることに注意された
い。この移送装置58は、両面用復帰路を形成す
るように平行に密接して間隔を置いた摩擦の小さ
な向い合う金属シートのガイドすなわちバツフル
面72および74とによつて形成されるととも
に、またこの両面用復帰路に沿つて間隔を置いた
連続的に駆動される給送ローラー76および78
によつて形成される。上部バツフル72は偏向フ
インガー60まで延在している。底部シートバツ
フル74はフインガー60の下方から延在し、前
部スタツクストツパー30の上方で実質的に終端
している。図示するようにバツフル74をストツ
パー30と一体に形成してもよい。
重なるバツフル72もまたトレイ28の中央部
分の上方で移送装置54の下方にシリンダー56
まで延在し、移送装置54に対してもバツフルを
形成するようになつている。さらに、バツフル7
2の上部水平方向延在部はフインガー60から片
面用通路に水平方向に延在し、ベルト62および
63の間に中央部でのみ保持されたシートの両面
を支持するようになつている。
両面移送装置58の文書を駆動することは2対
の向い合う小径の発泡ローラー76および78に
よつて行われ、ローラー76および78は2つの
バツフル72および74の間にフインガー60に
よつて送られた文書に係合するようにバツフル7
4に沿つて開口部に狭持される。ローラー78の
第2対は両面移送装置58の出口すなわち排出エ
リアに配置される。
望むならば、真空シリンダー40の真空セグメ
ントを増加することによつて、シリンダー40
を、これが回転する際、シリンダー40に連続的
に保持された1枚の文書から複数のコピーを交互
に作るために使用することができる。すなわち本
願の装置におけるように、1枚のコピーの後に移
送されるのとは異なり所定枚数のコピーを作るま
で両面または片面用移送路のどちらにも入らない
のである。
片面または両面印刷の両方の文書に対する開示
した装置において複写は最初が最後の頁でなく、
最初に第1頁についてすなわち正順の順序でなさ
れる。従つて、文書またはコピーシートが詰る事
故の際の仕事の修復は簡単化される。詰りが生じ
た際、複写される特別な文書の位置およびそのコ
ピーの頁を文書セツトの残りに対しセツトの文書
の数に無関係にセツトの始めから計数することが
できる。詰りの前に複写された文書の数は複写機
の論理装置の通常のカウンターで記録される。
さて第3図を参照すれば、RDHの第2の代替
具体例が開示される。このRDH200は第1図
のRDH20に全体的に類似しており、従つて、
その基本的な特徴のみがここで説明される。この
RDH200は現存するプラテン走査式光学装置
を利用するために複写機の像形成ステーシヨンの
現存するプラテン202の上に取付けられて作動
するように設計されている。このようなプラテン
走査式光学装置の例として、ゼロツクス・コーポ
レーシヨンの「3100」複写機に使用された型式の
光学装置が示される。しかしながら、その他の静
止文書走査式すなわち全わく照明装置を代りに使
用することができる。図においては、プラテン走
査式照明ランプ204が示される。文書の像はス
プリツトレンズおよび鏡ユニツト207を含むハ
ーフ・レート(half−rate)の鏡装置206によ
つて同時に走査され、文書の浮動像をフオトリセ
プター208に形成するようになつている。
第3図の文書の全寸法の大きさに等しいRDH
200の特別な例において、像形成ステーシヨン
(プラテン202)の上で文書を移送し焦点内に
保持することはプラテンの上に密接して均一に保
持された光反射性文書ベルト210によつて行わ
れる。プラテン202の文書の整合は、通常、プ
ラテン202の後方縁部においてソレノイドで作
動される整合ゲート214によつて行われる。ゲ
ート214は複写機の制御装置に連結される。
ベルト210はプラテン202の後方すなわち
出口側における大きなローラー212(大体第1
図のシリンダー40に対応する)と、プラテンの
入力側の小さなローラー213との間に取付けら
れる。しかしながら、ここでローラー212は真
空ローラーである必要はない。最初の文書反転を
行うためにローラー212の周囲で文書を駆動す
ることはシートガイド206の複数のローラーに
よつてローラー212の外側の文書ベルト10の
外面に当接して文書を狭持することによつて行わ
れる。それ故、片面および両面用文書移送装置
は、若干長いことを除いては、第1図のRDH2
0に対し前に説明した装置に非常に良く似てい
る。しかしながら、両面用復帰路は第1の反転ロ
ーラー212から文書トレイまでの復帰工程の大
部分に対しバツフルの代りにベルト210の上部
走行部を使用する。
第2図を特に参照すれば、本願に開示されたシ
ート給送装置は、シートがシートスタツクホルダ
ーの頂部に挿入された際、シートを容易に自動的
に積重ねて整合するための一体となつた垂直力付
与ジヨツガー(jogger)装置80を提供するとと
もに、同時に、この垂直付与ジヨツガー装置80
は同じスタツクの底部から個々のシートを給送す
る底部シート給送装置32に当接してスタツクに
適当な垂直力を提供する。この垂直力付与ジヨツ
ガー装置の考え方を有する若干異なる具体例が第
4図の両面複写コピーシートトレイ116に組入
れられている。しかしながら、下記の記述は部分
的に破断して示した斜視図の装置80を示す第2
図に関して特になされる。第2図もまた、文書2
2のスタツクの底部から最底部のシートを分離給
送するために、前述せる文書トレイ28と、底部
シート給送装置32(給送ベルト33およびリタ
ードパド34を含む)との一部を示す。
この一体となされた垂直力付与ジヨツガー装置
80は前部スタツクストツパー30に隣接して回
転可能に取付けられたローラー82を含み、シー
トスタツクホルダーのシートスタツクの頂部と係
合するようになつている。このローラー82は共
通のシヤフト84に固定されて間隔を置いた複数
の柔らかい、多孔性の発泡ポリウレタンホイール
すなわちローラー82で構成されている。シヤフ
ト84は連続的に回転しローラー82がシートス
タツクの頂部に給送された個々のシートと係合
し、シートを前部スタツクストツパー30の方に
動すようになつている。
シヤフト84は細長い直線的に枢動するアーム
86および87によつてトレイ28に対し垂直方
向に移動するように取付けられる(内部のシート
のスタツクの高さの差を許容するため)。アーム
86および87はトレイ28の反対側の外側のシ
ヤフト84の反対両端部にそれぞれ連結される。
アーム86および87はアームに沿つてシヤフト
84から実質的に間隔を置いた固定取付シヤフト
88に枢支される。シヤフト88はトレイ28の
上方中央部に間隔を置いて配置される。もちろん
シヤフト88は各アームの各側部における別個の
枢動連結によつて行われ、この場合、中央シヤフ
トを省くこともできる。
アーム86および87はシヤフト84から釣合
錘90まで取付シヤフト88の他方の側部を越え
て直線的に延在する。釣合錘90の下方への力は
シヤフト88から釣合錘90までのアーム86お
よび87の長さによつて形成されるレバーアーム
部分に作用する。このことはシヤフト88および
シヤフト84の間のアーム86および87の長さ
によつて形成される他のレバーアームによる対応
するすなわち釣合を取る力を形成する。さらにこ
れは、ローラー82、シヤフト84および組合さ
れた部材から成る垂直力付与ユニツト全体の重量
の所定の割合の重量部分を釣合せるものである。
望むならば、この釣合いを取る作業はアーム86
および87の釣合錘90の取付部分の図示した調
節可能な取付溝のような適当な装置によつて調節
可能となされ得る。
基本的な事ではないが、第2図に示すように、
前部スタツクストツパー30はローラー82の位
置で開口を形成されていて、ローラー82の前部
が前部スタツクストツパー30を越えて延在する
ことが可能となされる。これによつてローラー8
2およびシートのスタツクの間のニツプが前部ス
タツクストツパーに直接隣接することが可能とな
り、それによつて、シートのスタツクが給送ベル
ト33およびリタードパド34の間のリタードニ
ツプに近接してスタツクの前縁部全体にわたつて
直線部分に直接沿つて底部シート給送装置32に
重るようになつている。
一体となされた垂直力付与ジヨツガー装置80
の前述せる取付釣合方法によつて、ローラー82
の組が十分な力でシートスタツクホルダーのシー
トのスタツクの頂部を均一に押圧して、スタツク
のシートの数すなわち重さに無関係に底部シート
給送装置32に垂直の力を加えるようになつてい
る。装置80はまたローラー82および頂部シー
トの間に十分な係合力を形成し前部スタツクスト
ツパー30に当接して頂部シートを駆動する。し
かしながら、この垂直力は十分小さくて、ローラ
ー82が連続的に滑つて、一旦頂部シートがスタ
ツクストツパー30に接触した場合、シートを座
屈させることなく、すなわち前部スタツクストツ
パー30を越えて頂部シートを駆動することな
く、またシートをすり減らすことなく連続的に滑
ることを可能にしている。
重要なことは、各シートがトレイに入る際、装
置80、特にローラー82が持ち上げられず、多
くの通常のホールドダウン式垂直力付与器に必要
とされているような底部シート給送を中断するこ
とがないということである。
シートに作用する上記機能特性が満足されてい
れば、特定となされた垂直力はローラー82の
数、寸法および材料によつて変えることができ
る。文書または他のシート処理装置に複数の多孔
性ローラーを使用することは序本その他で引用さ
れた文献に教示されている。
他の釣合手段すなわちばね押圧手段を設けてロ
ーラー82を介してスタツクに所定の連続してい
るが軽い垂直力すなわち押圧力を加えることがで
きることも明らかである。この垂直力によつて非
真空底部シート給送装置をわずか数枚のシートの
小さなスタツクに対してさえも信頼性良く使用す
ることが可能となることが好ましい。
ローラー82は十分柔らかく多孔性で、シート
と変形可能に軽く係合して、たとえ連続的に滑り
がある場合にでも上記所定の軽い垂直押圧力によ
つて前記シートを傷つけることがない。また従つ
てこのローラー82は複写機の作動の間連続的に
回転状態を保持してスタツクに対し前方へ押圧す
る力を連続的に保持し、また底部シート給送装置
32の作動と無関係にかつ同時に個々の頂部シー
トを連続的に受入れ給送するようになつているこ
とが好ましい。従つて、このジヨツガー装置80
はすべてのシートをトレイの前縁部に自動的に位
置決めし、連続的な頂部入口および底部出口を形
成する。
連続的に回転する多孔性ローラー82は前部ス
タツクストツパー30から反対側の側部におい
て、荒い面と連続的に上下に移動する後面とを有
する。ローラー82は直径が等しく、すべてがシ
ートの前縁部と連続的に係合するようになつてい
る。従つて、これらのローラー82と係合するシ
ートの縁部がローラーによつてスタツクに押圧さ
れ、次にローラーのもとで前方に引かれる。従つ
て、各頂部シートが下方に引かれ、ローラーニツ
プに捕捉され、ローラーの下のスタツクの頂部で
前方に滑り出て前部スタツクストツパー30と係
合する。
頂部シートが最初斜めになり、その先端縁部の
一部が先端縁の他の部より先にスタツクストツパ
ー30に係合する場合、シート面の一方の側に重
るローラー82は滑り始めるが、一方他のローラ
ー82はシート面の他の側を前方に給送し続け前
部スタツクストツパー30と完全に整合するよう
になつている。複数のローラーは間隔を置かれて
配置されていて、シートの両側部が少なくとも1
つのローラー82によつて係合するようになつて
いることが好ましい。
ローラー82は径が比較的小さく、例えば約2
cmより小さくローラー82およびシヤフト88の
間の大きな距離に比べて小さくなされている。こ
の領域において、トレイ28に配置されるシート
の最大巾より大きく、トレイ28自身の巾よりも
広い大きな、完全に妨害されない開口が形成され
る。この開口は前部スタツクストツパー30の上
のトレイ28のシートのスタツク上のジヨツガー
装置80の上にあるシートに対し障害のない通路
を形成するようになつている。従つて第1図の両
面用移送路58の作動に関連して上に説明したよ
うに、シートはトレイ28の前部からシート給送
方向とは反対の方向にトレイ28の中に給送さ
れ、一方その間シートは同じ時に同じトレイのス
タツクの底部から同時に排出される。非常に広く
間隔を置いたアーム86および87によつてロー
ラー82を取付けることによつて、またこれらの
ローラー82がこれらのアームの1つに隣接する
外端部から駆動されることによつて、ローラー8
2およびシヤフト84に重るトレイの領域がトレ
イの前部から戻されるシートに対して妨害しない
ようになつている。
第1図の具体例において、付加的な後部ジヨツ
ガー92がジヨツガー装置80から反対側のシー
トスタツクホルダーの後端部において示され、ロ
ーラー82の方に当接して給送されるシートを係
合押圧するようになつている。この後部ジヨツガ
ー92は通常の後部ジヨツガーのように、前部ス
タツクストツパー30に衝突させるようにシート
を駆動するようにはなつていない。何故ならば、
これは、ローラー80がシートと係合した際ロー
ラー82を連続的に回転することによつて達成さ
れるからである。第4図に示すようにトレイが前
部スタツクストツパーの方に下方に傾斜している
場合、後部ジヨツガーを除去することが望まし
い。
第1図および第2図を参照すれば、本願に開示
されたシート給送装置の他の特徴が示される。こ
れは底部シート給送装置32と前述せる一体とな
つた垂直力付与ジヨツガー装置80との内部関係
である。特に、第1図に示すように、文書22の
スタツクの底部の下方に延在する摩擦を有する文
書給送ベルト33の一部分(トレイ28の底部の
開口にある)は支持ローラーによつて保持され、
給送ベルト33がトレイ28の平面若干上方(例
えば約0.3cm)に維持されるが、トレイ底部に大
体平行で平面上に維持されるようになつている。
第2図に示すように、ベルト33のこのシートを
引出す部分は2つの中心側のローラー82の間に
延在する。すなわちこれらのローラー82の2つ
はベルト33の隆起部分の反対両側すなわち縁部
に近接して配置されており、ローラー82は給送
ベルト33に重なることはない。これはベルト3
3の上のトレイ28のシートスタツクの前部中央
エリヤの若干上方への座屈を引起す。中心側のロ
ーラー82の反対両側で下方に押圧する発泡ロー
ラー82はベルト33上のこの座屈を限定してベ
ルト33の鋭い縁部と底部シートとの間の垂直力
を最大にし、ベルト33の中央領域と最底部シー
トとの間の垂直力を最小にする。すなわち、ロー
ラー82によつて与えられた垂直力は給送ベルト
33の縁部に集中していて給送ベルトがシートを
給送できる信頼性を高めるようになつており、一
方給送ベルト33の中央部分の上の底部シートの
座屈は給送ベルト33およびシートの間の滑りに
起因する像のよごれを引起す傾向を少なくする。
さて第4図を参照すれば、本発明による典型的
な複写機10が示される。この第4図は部分的概
略図であり、複写機10のコピーシート通路を特
に強調して示されている。下記の説明は特に複写
機10に対しなされる。
しかしながら、最初に複写機10への像入力に
対し参照すれば、第4図において、第1図および
第2図に関して先に説明したシンプレツクス/デ
ユプレツクス再循環文書処理装置20の像形成ス
テーシヨン26が示される。また各文書をフオト
リセプター12上に像形成するために説明された
光学装置も示される。フオトリセプター12は通
常の電子写真の像形成、現像、転写、剥離および
清浄の各ステーシヨンを有し、フオトリセプター
12の文書の像を融着可能なトナー材料で現像
し、その像を転写ステーシヨン112においてコ
ピーシートの一面に転写する。転写された頁の像
は次にフユーザーステーシヨン114においてシ
ートに融着される。
複写機10において、きれいな(像形成されて
いない)コピーシートは2つのコピーシートトレ
イ106または107のいずれかから転写ステー
シヨン112に給送される。転写および融着が完
了した後、コピーペーパーの出口通路は弧状に曲
つて、像がその一面に融着されたばかりのコピー
シートを出口エリヤの方に移送する。
複写機10の上記特徴はゼロツクス・コーポレ
ーシヨンの「4000」および「4500」複写機の特徴
に大体類似しており、本願においてさらに詳細に
説明する必要はない。しかしながら、複写機10
において、融着されたコピーシートが出口エリヤ
の方向に移送される際、コピーシートは大きく異
なる構造および機能的特徴を有する部分を通過す
る。最初に、各コピーシートが両面選択フインガ
ー118から成るゲートを通過する。このフイン
ガーすなわちゲートの位置に依存して、コピーシ
ートは移送装置126を通つて直接に排出される
か、複写シートの中間貯蔵装置を構成する貯蔵ト
レイ116に捕捉されるかのいずれが行われる。
これらの構造はこれらの作動を明確に説明するた
めに簡単化された形で示されており、下記に示す
ようなこれらの構造の機能を有する他の構造を代
りに使用できることがわかる。
フインガー118が図示した上昇位置にあるよ
うに制御装置100によつて位置決めされている
と仮定すれば、接近するコピーシートの各々の先
端縁(文書の頁はコピーの一面に丁度複写された
ばかりである)はトレイ116に存在するシート
のスタツクの頂部上にフインガー118によつて
下方に偏向される。コピーシートの先端縁がトレ
イ116の離れた端部すなわち後方端部に達した
際、コピーシートの先端縁は発泡ラバーまたは他
の適当な弾性パド120すなわち逆転部材に衝突
する。下方に傾斜して配置されたトレイ116に
連結されたパド120の弾性によつてコピーシー
トは次にその運動方向を逆転するようになされ
る。前にシートの後端部であつた部分はフインガ
ー118を通過してトレイ116の前方縁部に隣
接する1組のローラー122に当接して前方に送
られる。
これらのローラー122は本願において第2図
に関連して別々に説明されたジヨツガー装置80
のローラー82に構造および機能において類似し
ている。ローラー122はローラー82よりも直
径が幾分大きく、コピーシートの後縁がスタツク
の他のシート上方で「浮動状態」にある場合で
も、コピーシートの後縁を確実に捕捉し、引き下
すようになつていることが好ましい。ローラー1
22は入つて来るコピーシートの後縁部であつた
部分を捕捉し、トレイ116の前方すなわちトレ
イ116の前方縁部においてトレイ116の前部
スタツクスストツパーと整合するようにローラー
122の下方にシートを積重ねる。
第1図のトレイ28に類似したトレイ116は
トレイ116の底部から個々のシートを給送する
底部シート給送装置124を有する。この底部か
らの給送はトレイのシートのスタツクの頂部に個
個のシートを給送して入れて積重ねることとは無
関係に別々にまた同時に行われる。
第1図および第2図のトレイ28におけるよう
に、コピーシートは、これが底部から排出される
方向とは反対の方向からトレイ116の頂部へ入
る。
複写ステーシヨン112およびフユーザーステ
ーシヨン114からトレイ116までのコピーシ
ートの通路における反転によつて、コピーシート
がトレイ116に達する時までに反転されること
がわかる。すなわちトレイ116に入るコピーシ
ートに転写されたばかりの像はトレイの頂部側に
あつて、シートが底部シート給送装置124によ
つて給送される反対側すなわち底部には存在しな
い。従つて、底部シート給送装置124はシート
をそのきれいな面から直接給送整合路に入つて転
写ステーシヨン112まで給送して、第2(寄数
頁)の文書の像をトレイ116に貯蔵されたコピ
ーシートの第2の、きれいな(まだ複写されてい
ない)面に転写することができる。
フインガー118が点線で示す第2の降下した
位置にある場合の複写機10の作動を考えれば、
この作動によつてフユーザー114から来るすべ
てのコピーシートは移送装置126の中に偏向さ
れる。移送装置126はトレイ116の頂部の上
方を通つて、トレイ116をバイパスする。この
トレイの上の移送装置126によつて排出された
コピーシートは次に出口の反転ユニツト128に
入る。反転ユニツト128は制御装置100によ
つて作動される選択器すなわち偏向ゲートを含
む。そこで、コピーシートは、反転されて、出口
トレイ130に直ちに排出されるか、あるいはさ
らに自動とじ作業または他の適当な仕上作業のた
めに仕上げステーシヨン140に移送されるかの
いずれかが選択される。
例えば第4図の複写機10に関し、再循環され
た両面印刷文書の両面の像をコピーシートの両面
に自動的に複写して、能率のよい連続した方法で
所定数の予じめ照合されたコピーセツトを作る方
法が説明される。第1に、トレイ28に配置され
た両面印刷文書セツトのすべての両面文書の偶数
頁の面のみが第1の文書循環の像形成ステーシヨ
ン26において順次像形成される。偶数頁に順次
形成されたこれらの像は転写ステーシヨン112
において(きれいな)コピーシートのトレイ10
6および107のいずれかから順次給送された対
応する頁のコピーシートの第1面に複写される。
これらの(片面複写された)偶数頁のコピーシー
トのすべてが転写ステーシヨンを出る際、これら
のシートは中間貯蔵エリヤにすべて一時的に貯蔵
される。ここでは中間貯蔵エリヤはトレイ116
によつて提供される。文書の偶数面のこの複写循
環の際、どのコピーも複写機の出口に出ていくこ
とはない。
両面印刷文書の偶数面循環の終りにおいて、文
書のすべてが反転されており、文書の寄数面が露
光され複写される準備が整う。次に、文書セツト
のすべての文書の第2の循環において、文書のす
べての寄数頁のみが像形成される。これらの寄数
頁の像は、底部シート給送装置124によつてト
レイ116からのみ順次給送されるコピーシート
の反対側(まだ像形成されていない)にすべて転
写される。この第2面の像を転写し融着した後、
両面複写されたこれらのコピーシートはすべて、
この第2の文書複写循環に先立つフインガー11
8の切換えによつて複写機から出口トレイ130
に排出される。従つて、文書の寄数面露光循環に
おいては、コピーはトレイ116に入らない。従
つて、出来上つた両面複写コピーは、第2のすな
わち寄数面文書循環において複写機から排出され
る。トレイ116は空にされ、次の(偶数)文書
循環において片面印刷文書を受取る準備がなされ
る。
文書のすべてが第2の文書循環の間再び反転さ
れるが故に、第3の文書循環に際し、文書セツト
の隅数面のみがトレイ106または107から給
送されたコピーシートの新しいセツトに再び複写
され、前述した作業を繰返すようになつている。
上記段階は文書さら作られるコピーセツトの所定
数に対応する回数だけ上記手順に従つて繰返され
る。単一の組の文書の偶数面のコピーシートの数
がいかなる時でもトレイ116に貯蔵される最大
限度の数である。
フインガー118およびトレイ116の作動お
よび機能は選択される複写型式に従つて変化する
ことに注目すべきである。適当な複写機の外部ス
イツチを選択することによつて、周知の方法で、
制御装置100は前述したシート通路およびシー
ト給送装置の機能を作動するようになされてい
る。他に、この制御装置100は通常のソレノイ
ド、クラツチ、カムまたは他の駆動装置によつて
自動的に作動される。例えば、上記のデユプレツ
クス/デユプレツクス複写ではなく、片面印刷文
書の片面コピーを普通に作るために複写機10を
使用することが望まれる場合、フインガー118
はすべてのコピーシートを出口エリヤに直接偏向
するように設定され、トレイ116は使用されな
い。逆に、後述するように、片面印刷文書を両面
複写コピーシートの両面に複写する場合、トレイ
116の底部シート給送装置124はトレイ10
6または107のシート給送装置と交代に作動さ
れ、片面複写されたコピーまたはブランクのコピ
ーシートを交互に転写ステーシヨン112に送る
ようにする。フインガー118は各コピーシート
の間で切換えられ片面複写されたコピーをトレイ
116に偏向して送ることと、完成された両面コ
ピーを出口トレイ130に送ることとを交互に行
うようになつている。
複写機10およびRDH20を両面印刷文書か
ら循環複写コピーを作るために使用する場合はま
た異なる方法でなされる。1つの周知の方法は両
面印刷文書の一面、例えばすべての偶数面の1組
のコピーを作り、これらのコピーを他の文書の間
に互い違いに間挿して、擬似片面印刷文書を事実
上形成するような方法である。次にこの擬似片面
印刷文書を片面文書として複写(シンプレツク
ス/シンプレツクス複写)することができる。他
の方法は上述した両面印刷文書自動循環装置を使
用する方法である。この方法おいて、片面複写コ
ピーの偶数頁の1組が1つの文書循環で作られ、
片面複写コピーの1組の寄数頁が次の文書循環に
おいて作られるようになつている。しかしなが
ら、この方法は次に寄数および偶数頁を互い違い
に重ね直して両面印刷のオリジナルから完成した
片面コピーを形成することが必要である。
両面印刷文書から両面複写コピーセツトを作る
開示した方法において、操作者が正順に予照合さ
れた文書を文書処理装置に最初装着する。すなわ
ち、両面印刷文書はこれらの通常の頁1,3,5
等の順序でトレイ28にふせて装填される(文書
が、複写される前に反転されるようなRDHにお
いて、文書セツトを最初に反転しておけばよいこ
とがわかる)。だが、最初偶数頁を複写し、トレ
イ116に寄数頁ではなく偶数頁を貯蔵しておく
ことが都合が良い。このようにするには文書のど
れもが複写されず、どのコピーシートも給送され
ないで最初に1回の文書循環を行うようにRDH
20を作動することによつて達成される。この最
初のいわゆる「ブラインド」(blind)循環によつ
てトレイ28上の文書は再配列されて、最初の複
写循環においてまず偶数頁が複写されるようにな
る(このようにするのが都合が良い場合が、後述
するようにあるのである)。従つて、偶数頁の最
初の複写循環が操作者が人手によることなく直ち
に進行し得るのである。
両面印刷文書を所定数の両面複写コピーセツト
に複写する作業を完了した時点において、文書セ
ツトを最後に非複写循環する(即ち、複写しない
で文書だけ循環する)ように付加的に循環させ
て、文書を正順の照合状態に戻し、操作者が文書
を最初にトレイ28に配置したような所定順序で
文書を取除くことができるようになる。しかしな
がら、このような第2の非複写循環をすることな
く同じ結果を得ることができることが見い出され
ている。これは、RDH20のフインガー60を
切換えて、この最後循環においてのみ両面印刷文
書セツトが片面用移送装置54の通路を通つてト
レイ28に戻るようにすることによつて達成され
る。すなわち、両面印刷文書はこの最後の複写循
環において反転されない。これは最後の複写循環
の間に文書を正順に自動的に照合し、文書は、複
写作業が完了した直後トレイ28から所定順序で
除去され得るようになつている。
本願に開示された両面印刷文書複写装置におい
て、文書セツトのすべての文書のすべての同じ面
が各循環ですべて像形成される。すなわち、すべ
ての寄数面が複写され、すべての偶数面が複写さ
れる。像を有するどの文書シートも両面印刷また
は片面印刷文書の複写作業における文書循環に際
し、省略される(複写されない)ことはない。し
かし、デユプレツクス/デユプレツクス複写を行
う両面印刷文書の最初の循環において、また、さ
らに後述するような、シンプレツクス/デユプレ
ツクス複写作業を行う片面印刷文書の最初と最後
の循環において文書シートが複写されないように
することがある。
本願において説明したデユプレツクス/デユプ
レツクス複写装置において、偶数頁を有する両面
印刷文書すなわち両面印刷文書の偶数番号の面を
最初に複写し始める、すなわち第1の複写循環を
始めることが望ましい。文書の偶数頁を複写する
1つの理由は、両面印刷文書セツトにおいて、こ
のセツトが非偶数頁である場合、最後の両面印刷
シートが実際には片面印刷文書シートであるから
である。例えば5頁の両面印刷文書セツトは第1
の文書シートの反対両側に第1頁および第2頁を
有し、第2の文書シートの反対両側に第3頁およ
び第4頁を有する。しかしながら第3の文書シー
トの一面だけが第5頁であり、第3の文書シート
の他の面は白紙である。偶数面(偶数頁)を最初
に複写することによつて、第2頁および第4頁の
みが最初の文書循環において2枚のコピーシート
にのみ複写される。従つて、2枚のコピーシート
のみが最初の文書循環の中間貯蔵トレイ116に
貯蔵されることを必要とする。操作者が頁の数
(非偶数)と文書が両面印刷文書であるという事
実とを(スイツチの設定によつて)複写機に伝え
ることによつて、複写機は自動的にプリセツトさ
れ、偶数面の各文書循環で最後の偶数頁を飛び越
す(複写しない)ようにすることができる。すな
わち、この例において、さもなければ第6頁とな
るであろう第3の文書シートの偶数面は複写され
ず、第3のコピーシートは給送されず、第6頁の
白紙の像を受け取ることはない。従つて最後の白
紙の印刷されていないコピーシートが中間貯蔵ト
レイ116に入つて転写、融着および給送される
ことが文書の偶数頁の循環において防止される。
文書の寄数頁が複写されるような次の文書循環
において、第1頁は先の文書循環で第2頁が印刷
されたコピーシートと同じシートをトレイ116
から給送することによつてこのコピーシートの反
対側に複写される。同様に、第3頁は第4頁が先
に印刷されたコピーシートの裏側に印刷される。
しかしながら最後の寄数頁、この例においては第
5頁はトレイ116からではなくコピーシートト
レイ106又は107から給送されたきれいなコ
ピーシートに自動的に印刷されるのである。従つ
て、第5頁が印刷された最後のコピーシートは転
写および融着ステーシヨンを2度通る必要はな
く、中間貯蔵トレイ116に出入する必要は全く
ないのである。
先に引用したアダマク(Adamek)その他の出
願の第767012号に説明してあるように、両面複写
コピーはまた前述した両面印刷文書に対する方法
とは異なる方法によつて、1組の片面印刷文書か
ら予照合されたコピーセツトの形で迅速に能率よ
く提供され得るのである。片面印刷文書セツトの
最初の複写循環において、偶数順序(例えば、第
2,4,6頁等)の文書がコピーシートの第1面
に複写され、寄数頁はすべて飛び越される。これ
らのコピーは中間貯蔵トレイ116に移送され
る。次の文書循環において、個々のコピーがすべ
ての文書の寄数頁および偶数頁に関し順序よくな
される。しかしコピーは寄数頁の文書のときには
中間貯蔵トレイから給送されたすでに片面に複写
されたコピーの裏側に複写するようになされ、一
方偶数頁の文書のときにはコピーシートトレイ1
06及び107の一つから給送されたきれいなコ
ピーシートに複写するようになされている。仕上
げられた両面複写コピーセツトは出口に移送され
予照合された両面複写コピーセツトとして蓄積さ
れており、一方文書の偶数頁から作られた片面複
写されたコピーは中間貯蔵トレイ116に給送さ
れ、ここから給送されるコピーに置換るようにな
つている。セツトになつた文書のすべての頁はコ
ピーセツト所定の合計数より1つだけ少ない数の
文書循環において上述した方法で繰返してそれぞ
れ複写される。そして、最後のコピーセツトに関
しては、中間貯蔵トレイ116からのみ給送され
たコピーの裏側に対し、寄数頁で順序づけられた
文書のみが複写される。
前述したアダマクとの他のシンプレツクス/デ
ユプレツクス複写に関する出願の第767012号に教
示されるように、第1の複写工程において文書の
偶数頁のみを複写することが望ましい。この引例
で述べたように、寄数頁文書を代りにADHの最
初の通過に際して複写することができる。しかし
ながらこの引例で述べたように、このようにする
ことは、寄数頁の文書セツト例えば1組の5頁の
文書において、その偶数面に像を形成することな
く、最後の余分なコピーシートを転写ステーシヨ
ンに通すことが必要になる。その他、余計なコピ
ーシートを作らないようにする場合、最後の寄数
のコピーシートを確実に正しく配列するために反
転器を使用することが必要である。このようなこ
とは、最初に偶数頁の文書の像を形成することに
よつて解消される。
本願に引用された文献に記載された型式のセン
サーおよびスイツチを含む、種々のシートセンサ
ーおよびスイツチを本願に開示したRDH20お
よび他の複写機に組入れることが好ましい。例え
ば、第1図において、文書が配置された時はいつ
でも作動される検知スイツチ29がトレイ28に
配置される。スイツチ29の作動が複写機の作動
モードでRDH20と組合された複写機の部材を
自動的に作動し、またスイツチ29の作動は鏡5
5をフリツプ作動(第1図で鏡55を鎖線の位置
から実線の位置に作動すること)する。逆に、文
書セツトがトレイ28から除かれた場合、スイツ
チ29は自動的に解放して、複写機をそのプラテ
ン複写の作動モードに自動的に復帰するようにな
つている。複写される文書シートの文書の数は最
初の複写循環の間に計数される。スタツクが最初
に装着された際、スタツクの頂部にセツトされ
た、引例に示すようなベイルセツトカウンタース
イツチは最後の文書が給送された場合自己作動し
てセツトカウンタの完了を示す。このベイルスイ
ツチを引続く循環に対しリセツトする必要はな
い。何故ならば最初の循環における文書の計数
が、この文書セツトの引続くすべての循環に対し
仕事を再開し、他の機能を行うように、複写機の
論理装置に自動的に記憶されるからである。
下記説明は両面印刷文書から予照合された片面
複写コピーセツトを作ることを自動的に行う装置
に関する。この装置は上記のデユプレツクス/デ
ユプレツクス文書循環装置と、上記の第4図の複
写機とを利用する。しかして両面印刷文書の複写
作業から排出された片面複写コピーセツトは自動
的に互い違いに重ねられて予照合された片面複写
コピーセツトを形成する。
例えば、5頁で3枚のシートの両面印刷文書セ
ツトの場合、最初の文書複写循環において、偶数
順の第2頁および第4頁(必要ならば白紙の第6
頁も含む)はきれいなコピーシートの一方の面に
それぞれ複写され、これらの2つのコピーシート
は中間貯蔵トレイ116に第2頁、第4頁の順序
で表を向けて配置されている。すなわちコピーの
第2頁が表を向き、その第2頁の上にコピーの第
4頁が表を向けて配置される。次に、次の文書セ
ツト循環において、寄数順序側の文書の第1頁、
第3頁および第5頁がトレイ106および107
からの3枚のきれいなコピーシートのそれぞれの
一方の側に複写される。しかしながら、第1頁は
転写ステーシヨン112から出口すなわち仕上げ
ステーシヨンに直接給送される。次に、第3頁が
複写される前に、第2頁がトレイ116から出口
すなわち仕上げステーシヨンに直接給送される。
次に第3頁が複写され、第1頁と同じように排出
される。次に第4頁が第2頁と同じようにトレイ
116から給送される。この方法は第2の両面印
刷文書循環の終りにおいて、複写機の出口におい
て完全に互い違いに重ねられた片面複写コピーセ
ツトを提供する。次に、次の文書循環において、
第2頁および第4頁が複写され、前に述べたよう
に排出される前に一時的貯蔵のためにトレイ11
6に給送される。これらの段階が予照合された片
面複写コピーセツトの所定数に関連した所定回数
だけ繰返される。
上記のデユプレツクス/シンプレツクス複写装
置に対し、トレイ116からシート給送装置12
4の出口において自動的に作動可能または挿入可
能な通常の「Y」型シート通路逆転装置を形成し
て、偶数頁の片面複写コピーを表を向けて出口通
路126に給送するようになつていることが好ま
しい。このことは、シートの後縁が底部シート給
送装置124を離れるとすぐに底部シート給送装
置124の後方に示すシート給送ローラーの運動
方向を自動的に逆転することによつて達成され得
る。他に、底部複写機給送装置124の反対方向
にシートを給送する他の底部シート給送装置をト
レイ116の他の端部に配置することによつても
よい。これらの偶数頁のコピーシートの表を向け
た配列を維持することは、転写ステーシヨンから
出て来た寄数頁のコピーの表を向けた配向と適合
する。
偶数頁のコピーをトレイ116から出口に直接
給送することはコピーが複写機から排出される前
に、コピーをトレイ116から転写ステーシヨン
112を通して戻すように給送することより明ら
かに好ましいものである。何故ならば、後者の通
路は余計な時間を必要とし、これらの片面複写シ
ートの白紙の裏面に「バツクグラウンド」の汚染
物の不必要な転写融着を引起すからである。
排出された片面複写コピーセツトの正順の頁順
序の照合状態を維持するために、トレイ130ま
での出口通路に反転装置を備えてシートが表を伏
せて出るようにすることが必要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は両面印刷または片面印刷再循環文書処
理装置(即ち、自動文書再循環装置)の側断面
図。第2図は第1図の文書処理装置に備えられた
垂直力付与ジヨツガー装置の部分的斜視図。第3
図は第1図の文書処理装置の代替具体例の第1図
に類似の側断面図。第4図は第1図および第2図
の文書処理装置が取付けられる複写機を部分的概
略的に示した横断面図。 12……フオトリセプター、20……文書処理
装置(自動文書再循環装置)、22……文書、2
4……文書貯蔵エリヤ、26……像形成ステーシ
ヨン、28……トレイ、30……前部スタツクス
トツパー、32……底部シート給送装置、33…
…シート給送ベルト、34……リタードパド、3
6……整合ゲート、38……走査スリツト、40
……真空シリンダー、42……マニホールド、4
4……送風機、46……窓、48……ランプ、5
0……フレネル鏡、51……給送ローラー、52
……ガイド、53……タイミングベルト、54…
…片面用ベルト移送装置、56……シリンダー、
58……両面用文書移送装置、60……フインガ
ー、62,63……ベルト、64,66,68,
69,70,76,78……ローラー、71,7
2,74……バツフル、80……垂直力付与ジヨ
ツガー装置、82……ローラー、84,88……
シヤフト、86,87……アーム、90……錘。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 オリジナル文書のコピーを作成する複写機に
    使用される自動文書再循環装置であつて、 オリジナル文書のシート22の1組を受けるよ
    うにされた文書貯蔵装置24と、 該文書貯蔵装置24から隔置されていて、そこ
    でオリジナル文書のシートが複写される文書像形
    成装置26と、 該1組のシートを1枚ずつ該文書貯蔵装置24
    より該文書像形成装置26まで送り、かつそこか
    ら該文書貯蔵装置24に戻す再循環路とを有する
    自動文書再循環装置において、 該再循環路は、再循環されるオリジナル文書の
    シートを反転させる第1の反転器58と、反転さ
    れたシートを更に反転させる第2の反転路54
    と、該第1及び第2の反転路の1つを選択又はバ
    イパスして、最初の向きから反転されてシートが
    該文書貯蔵装置24に戻されて次の再循環におい
    てシートの反対側が複写されるのを許容するよう
    にする切換装置60とを含み、 該文書貯蔵装置24は、該文書貯蔵装置24の
    一方の端部のみからオリジナル文書のシートを1
    枚ずつ該再循環路へ給送する単一の文書給送装置
    32を有していることを特徴とする自動文書再循
    環装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の自動文書再循環
    装置において、前記再循環路は、前記文書貯蔵装
    置24の底部から、オリジナル文書のシートが反
    転される前に、前記文書像形成装置26において
    オリジナル文書のシートを受入れるように配置さ
    れていることを特徴とする自動文書再循環装置。
JP9778178A 1977-08-18 1978-08-10 Automatic document recircurating apparatus Granted JPS5433038A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/825,743 US4459013A (en) 1977-08-18 1977-08-18 Duplex/simplex precollation copying system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5433038A JPS5433038A (en) 1979-03-10
JPS6120865B2 true JPS6120865B2 (ja) 1986-05-24

Family

ID=25244820

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9778178A Granted JPS5433038A (en) 1977-08-18 1978-08-10 Automatic document recircurating apparatus
JP60173372A Granted JPS6169077A (ja) 1977-08-18 1985-08-08 複写装置およびその制御方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60173372A Granted JPS6169077A (ja) 1977-08-18 1985-08-08 複写装置およびその制御方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4459013A (ja)
JP (2) JPS5433038A (ja)
BE (1) BE869792A (ja)
CA (1) CA1115301A (ja)
DE (3) DE2828669A1 (ja)
FR (1) FR2400724A1 (ja)
GB (3) GB1605089A (ja)
NL (1) NL185039C (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5591258A (en) * 1978-12-29 1980-07-10 Ricoh Co Ltd Reading device
US4264187A (en) * 1979-05-14 1981-04-28 International Business Machines Corporation Document handler
NL7904987A (nl) * 1979-06-27 1980-12-30 Oce Nederland Bv Originelen toevoerinrichting voor een kopieerapparaat.
US4238126A (en) * 1979-08-31 1980-12-09 Xerox Corporation Recirculating simplex/duplex document handler
US4278344A (en) * 1979-08-31 1981-07-14 Xerox Corporation Recirculating duplex documents copier
EP0024936B1 (en) * 1979-08-31 1984-03-28 Xerox Corporation Methods of pre-collation copying
US4537497A (en) * 1981-12-21 1985-08-27 Canon Kabushiki Kaisha Image recording apparatus
US4419007A (en) * 1982-06-14 1983-12-06 Xerox Corporation Multi-mode document handling system
US4561772A (en) * 1983-05-25 1985-12-31 Xerox Corporation Recirculative document duplex copying
EP0177039B1 (en) * 1984-10-05 1992-01-08 Mita Industrial Co. Ltd. Electrostatic copying apparatus
US4602775A (en) * 1985-04-08 1986-07-29 Eastman Kodak Company Modular cover inserter unit
US4639126A (en) * 1985-11-07 1987-01-27 International Business Machines Corporation Method for producing duplex copy sets from a duplex original set
US4714241A (en) * 1986-08-04 1987-12-22 Eastman Kodak Company Recirculating document feeder
US5337135A (en) * 1993-09-30 1994-08-09 Xerox Corporation Higher productivity trayless duplex printer with variable path velocity
US5467182A (en) * 1994-11-18 1995-11-14 Xerox Corporation Sheet transport for high productivity trayless duplex
US5486911A (en) * 1994-12-08 1996-01-23 Xerox Corporation Document handler for imaging system with plural mode output tray
US5748483A (en) * 1994-12-13 1998-05-05 Check Technology Corporation Printing system
US5634187A (en) * 1996-02-29 1997-05-27 Xerox Corporation Automatic simplex and duplex copying system
DE19939164B4 (de) * 1999-08-20 2005-02-10 Koenig & Bauer Ag Verfahren zur Verarbeitung von Bedruckstoffen
US6307614B1 (en) 1999-12-01 2001-10-23 Hewlett-Packard Company Duplexing in automatic document feeder utilizing a path shorter than the length of the document to be duplexed
EP1500911A1 (en) * 2003-07-23 2005-01-26 3M Espe Ag A device for dispensing a material from a container
WO2009017308A1 (en) * 2007-07-31 2009-02-05 Byung-Jun Song Apparatus for feeding foil of printing machine with tension

Family Cites Families (55)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US27976A (en) * 1860-04-24 Indoor-blind-slat machine
US957006A (en) * 1909-07-17 1910-05-03 Edwin E Slick Method of and apparatus for producing gas.
US2649302A (en) * 1949-10-31 1953-08-18 Continental Can Co Metal sheet stacker
US2822172A (en) * 1955-01-06 1958-02-04 Haloid Co Sheet handling machine
US3008707A (en) * 1958-07-21 1961-11-14 Liberty Folder Company Method and means for production of signatures
US3484164A (en) * 1963-02-27 1969-12-16 Litton Business Systems Inc Copying apparatus
US3227444A (en) * 1963-08-30 1966-01-04 Eastman Kodak Co Reversal unit for document copying apparatus
US3476382A (en) * 1965-09-09 1969-11-04 Addressograph Multigraph Photoelectrostatic copying machine
US3408140A (en) * 1966-02-21 1968-10-29 Xerox Corp Document handling apparatus
US3409366A (en) * 1966-09-02 1968-11-05 Pitney Bowes Inc Multiple copy arrangement for photocopy machines
US3506347A (en) * 1967-10-19 1970-04-14 Xerox Corp Duplex xerographic reproduction apparatus
US3466029A (en) * 1967-12-26 1969-09-09 Ibm Fluid-controlled document transport drum
US3547535A (en) * 1968-03-04 1970-12-15 Micro Instr Corp Microfilm document copier
US3615129A (en) * 1968-08-12 1971-10-26 Xerox Corp Duplexing xerographic reproducing machine with a copy sheet reversing station
US3536320A (en) * 1968-09-12 1970-10-27 Xerox Corp Sheet registration device
US3552739A (en) * 1968-09-12 1971-01-05 Xerox Corp Sheet handling apparatus
US3556511A (en) * 1968-11-20 1971-01-19 Xerox Corp Document feed apparatus
NL147703B (nl) * 1969-02-10 1975-11-17 Ibm Nederland Behandelinrichting voor documenten, voorzien van een aantal draaibare holle trommels met zuig-openingen.
US3645615A (en) * 1969-07-03 1972-02-29 Xerox Corp Copying apparatus
US3630607A (en) * 1970-09-09 1971-12-28 Xerox Corp Set separation copier system
US3630515A (en) * 1970-09-21 1971-12-28 Xerox Corp Document-handling apparatus
US3770348A (en) * 1971-03-15 1973-11-06 Pitney Bowes Inc Multiple copy arrangement for photocopy machine
BE795206A (fr) * 1972-02-11 1973-08-09 Xerox Corp Alimentation en feuilles d'appareils xerographiques
JPS5514429B2 (ja) * 1972-05-19 1980-04-16
US3844654A (en) * 1972-11-16 1974-10-29 Xerox Corp Duplex copying system
US3862802A (en) * 1973-08-22 1975-01-28 Xerox Corp Sheet reversing apparatus and a duplex reproducing apparatus employing same
US3841754A (en) * 1973-08-29 1974-10-15 Xerox Corp Duplex reproduction system
US3900192A (en) * 1973-12-26 1975-08-19 Ibm Sheet feeding apparatus
US3856295A (en) * 1973-12-28 1974-12-24 Xerox Corp Inverter-reverser for a reproduction machine
US3888579A (en) * 1974-01-31 1975-06-10 Xerox Corp Digital controlled document feeder
DE2420165C3 (de) * 1974-04-25 1981-05-14 Pitney Bowes Deutschland Gmbh, 6148 Heppenheim Papiertransporteinrichtung
US3963339A (en) * 1974-09-05 1976-06-15 Xerox Corporation Sheet feeding apparatus
US4169674A (en) * 1974-11-13 1979-10-02 Eastman Kodak Company Recirculating sheet feeder
CA1077556A (en) * 1974-11-13 1980-05-13 Eastman Kodak Company Recirculating sheet feeder
US3942785A (en) * 1974-11-25 1976-03-09 Xerox Corporation Self-actuating sheet inverter reverser
US3963345A (en) * 1975-03-24 1976-06-15 Xerox Corporation Pre-collation copying
US3937454A (en) * 1975-05-16 1976-02-10 Colwill Richard H Sheet recirculator
US3980406A (en) * 1975-06-02 1976-09-14 Xerox Corporation Duplex imaging system
US3997263A (en) * 1975-09-22 1976-12-14 Xerox Corporation Bi-directional copier output
GB1529697A (en) * 1975-10-24 1978-10-25 Xerox Corp Document feeding apparatus
GB1529698A (en) * 1975-10-24 1978-10-25 Xerox Corp Document transport apparatus
GB1529696A (en) * 1975-10-24 1978-10-25 Xerox Corp Document handling apparatus
US4040616A (en) * 1976-01-14 1977-08-09 Xerox Corporation Sheet turn around/inverter
GB1573733A (en) * 1976-01-15 1980-08-28 Xerox Corp Apparatus in which sheets are collated
FR2338212A1 (fr) * 1976-01-15 1977-08-12 Xerox Corp Appareil de stockage et de transport pour installation de reprographie
US4067649A (en) * 1976-01-23 1978-01-10 International Business Machines Corporation Method and apparatus for controlling the duplex copy mode in an electrostatic copying device
JPS5921030B2 (ja) * 1976-02-13 1984-05-17 キヤノン株式会社 シ−ト表裏変換搬送装置
US4062061A (en) * 1976-04-15 1977-12-06 Xerox Corporation Error log for electrostatographic machines
US4099150A (en) * 1976-06-01 1978-07-04 Eastman Kodak Company Apparatus for producing duplex collated copies
CA1083655A (en) * 1976-06-01 1980-08-12 Gary B. Gustafson Apparatus for producing collated copies from two sided originals
US4099254A (en) * 1976-10-04 1978-07-04 International Business Machines Corporation Method and apparatus for electronic collation
US4078786A (en) * 1976-12-29 1978-03-14 Xerox Corporation Automatic document recirculation system
US4116558A (en) * 1977-02-09 1978-09-26 Xerox Corporation Duplex system and method for pre-collation copiers
CA1105980A (en) * 1977-02-14 1981-07-28 Alphonse B. Difrancesco Apparatus for producing collated copies in page sequential order
US4512651A (en) * 1977-07-05 1985-04-23 Eastman Kodak Company Collating document feeder and reproduction apparatus having copy duplexing capabilities

Also Published As

Publication number Publication date
NL7808550A (nl) 1979-02-20
FR2400724B1 (ja) 1984-01-20
JPH0419549B2 (ja) 1992-03-30
JPS6169077A (ja) 1986-04-09
NL185039B (nl) 1989-08-01
GB1605090A (en) 1981-12-16
US4459013A (en) 1984-07-10
DE2858313C2 (ja) 1989-05-11
BE869792A (fr) 1978-12-18
DE2828669C2 (ja) 1989-12-14
DE2858789C2 (ja) 1993-05-27
FR2400724A1 (fr) 1979-03-16
NL185039C (nl) 1990-01-02
GB1605089A (en) 1981-12-16
JPS5433038A (en) 1979-03-10
CA1115301A (en) 1981-12-29
DE2828669A1 (de) 1979-03-01
GB1605088A (en) 1981-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4229101A (en) Duplex/simplex precollation copying system
JP2693520B2 (ja) 複写機の自動反転原稿給紙装置
JPS6120865B2 (ja)
US4166614A (en) Jogging and normal force for sheet feeding
JPH0358511B2 (ja)
US3997263A (en) Bi-directional copier output
JP3208674B2 (ja) 画像記録装置
JPH0853241A (ja) フル・プロダクティビティ高性能インバータ
JPH06138734A (ja) 自動原稿搬送装置
JP2530149B2 (ja) 原稿搬送装置
JP2549756Y2 (ja) 画像形成装置
JP2672654B2 (ja) 画像形成装置
JPH03184069A (ja) 複写機の光学走査装置
JP2672653B2 (ja) 画像形成装置の用紙搬送方法
JP2672670B2 (ja) 画像形成装置
JP2672672B2 (ja) 画像形成装置の用紙搬送機構
JP2807317B2 (ja) 画像形成装置の用紙搬送機構
JPH06148982A (ja) 自動原稿搬送装置
JP3225387B2 (ja) 自動原稿給送装置及び画像記録装置
CA1128970A (en) Duplex/simplex precollation copying system
JPH06247641A (ja) 自動原稿搬送装置
JPH06211406A (ja) 自動原稿搬送装置
JPH06222639A (ja) 自動原稿搬送装置
JPH07140850A (ja) 画像記録装置
JPH06222638A (ja) 循環式自動原稿搬送装置