JPS6120793A - デ−タ出力装置の印字装置のインクリボンカセツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特許請求の範囲の前提概念によるインクリボン
カセットに関する。

インクリボンカセットは一般に、例えば西独国特許公開
公報５０００４８４又は西独国特許出願公告公報２８５
６０１２から把握されるようにカセットが実質上印字方
向に対して水平に配設されるようにされている。インク
リボンカセットが大きなリボン貯蔵量を有すべき場合、
このことは使い捨てリボンでは経済的理由から合目的的
であるが、カセットハウジングの相応して大きな外形寸
法を必要とする。しかしこのことはインクリボンカセッ
トを機械架台中に垂直に配列するタイプライタでは公知
である。この解決祉インクリボンのための複雑な案内を
必要とする。更にこの配列は本願発明の対象とする分野
ではない。

本発明の課題は特許請求の範囲の前提概念によるインク
リボンカセットであって、比較的犬きなインクリボン貯
蔵量を有し、印字装置のハウジングの部分的被覆が得ら
れるようなカセットを創造することである。その際公知
であシかつ必要なことであるが、インクリボンは印字対
抗位置に対して好適な位置に位置する。インクリボンカ
セットの斜め位置によってインクリボンカセットはよ）
大きな深さを有し、従ってよシ多くのインクリボン貯蔵
量を備えた大きなスプールを収容する。同時に印字装置
のハウジングの正面は減縮されることができる。

図面に基いて本発明の詳細な説明する。

実施例をタイプホイール式印字装置について記載する。

しかし本発明は他の形の活字支持体又はドツト印字装置
でも実施される。

案内ロッド１及び２上に活字支持体キャリッジ６が印字
ローラ４に沿って運動可能に支承されている。活字支持
体キャリッジ６上には軸受５にタイプホイーＮ６がその
軸７を以って回転可能に支承されている。その際軸７は
直接又は伝動装置の中間接続の下に図示しないモータに
よつ・て駆動されることができ、選択された文字拡印字
個所の前に持ち来される。印字ローラ４に対して同様に
印字マグネット８は活字支持体キャリッジ１上に配設さ
れている。印字マグネット８は一点鎖線でのみ表わされ
ている。印字マグネットは他の個所でも、例えば軸７の
下方に、Ｌかし一印字ローラ４の方をみて一タイプホイ
ール６の前に配設されている。印字マグネットの印字運
動はそれから例えばアングルレバによってタイプホイー
ル６上に伝達されねばならない。このために種々の構成
が技術レベル・から知られているが、本発明と直接関係
はない。

同様に活字支持体キャリッジ５には軸９のまわりにイン
クリボンカセット１１のためのカセット支持体１０が旋
回可能に支承されている。

カセット支持体１０はばね１２によってストッパ１５に
引つけられ、その結果インクリボンカセット１１は印字
装置の内方の所定の位置を占める。公知の手段、例えば
弾性クランプ１４によってインクリボンカセット１１は
カセット支持体１０上に取外し可能に固定されることが
できる。

第１図には、インクリボンカセット１１の一つのアーム
が破線で示されており、後方のアーム１５のみが認めら
れる。アーム１５の各々はインクリボン１７のための入
口又は出口開口１６を有する。この開口１６にはインク
リボン１７を巻回された案内縁１８がある。案内縁１８
の角度位置はインクリボン１７がインクリボンカセット
１１のアーム１５の間の印字個所の範囲で印字方向人に
対して垂直になっているように選択されている。即ちイ
ンクリボンカセット１１が印字装置において例えば４５
°の角度に配設されている場合に、案内縁１８は同様に
外下方から内上方へ向って第２図及び第６図の図に関し
テ４５°の傾きを有する。それによって印字ローラ４の
前の印字個所の範囲におけるインクリボン１７のために
インクリボンカセット１１の傾き位置が補償されかつイ
ンクリボン１７はタイプホイール６に対して略平行に位
置し、このことは文字のきれい表印字のために必要であ
る。

研究が示すように、カセットハウジングの基底に関する
インクリボン１７０巻回及び傾き位置によってその搬送
中の困難性は生じない。

第１図からインク１１ボンカセツト１１の傾き位置によ
って（示された）印字装置ハウジング１９がインクリボ
ンカセット１１の上方で例えば、斜め下方に向くように
形成されることができ、このことは同様にカセット寸法
の減少に連なる。このことは技術レベルから公知なよう
にインクリボンカセット１１を略印字方向ムの平面内に
位置させようとすれば印字装置ハウジング１９は必要な
スペースだけ平らに拡大されねばならないととを意味す
る。とのような結果を招か々いようにするには、小さい
ハウジング寸法のために深さのより小さい、しかも小さ
い直径のスプールをも必要とするインクリボンカセット
１１も使用されねばならない。インクリボン１７の印字
能力は著しく削減される。

例えばデータ処理装置の出力装置として印字装置に本発
明によるインクリボンカセットが使用されると、インク
リボンは印字行の高さに残シ得る、そのわけはそのよう
な装置では記載された文の読取は不必要だからである。

インクリボンの上下動は不必要となる。新しいカセット
はタイプライタにも使用されることができる。

勿論インクリボンカセット１１を備えたカセット支持体
１０は矢印Ｂ方向に昇降可能に活字支持体キャリッジ５
上に支承されねばならない。

その際駆動装置として電磁石又はレバ又はカム駆動装置
が使用されうる。

タイプホイール６の交換のため、及び場合によってはイ
ンクリボンカセット１１の交換のためにも、カセット支
持体１０はばね１２の作用に抗して軸９のまわ〕に旋回
されることができる。このことは他の印字装置又はタイ
プライタでも公知である。インクリボンカセット１１の
新しい構成によって装置の敗扱いに関する欠陥も生じな
い。

【図面の簡単な説明】

第１図は印字装置の簡単化された横断面図、第２図はイ
ンクリボンカセットの一部分の正面図、そして 第５図はインクリボンカセットの一部分を印字ローラの
印字ローラの側から見た正面図である。 図中符号 ４・・・印字ローラ ６・・・活字支持体 １１・・・インクリボンカセット １６・・・入口、出口開口 １７・・・インクリボン １８・・・案内縁 １９・・・印字ハウジング Ａ・・・印字方向矢印

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）カセット支持体上にインクリボンのための各１つ
   の入口開口及び出口開口を備えたインクリボンカセット
   が固定されており、そしてカセット支持体は印字対抗位
   置に沿つて運動可能な往復台上に配設されている、デー
   タ出力装置の印字装置のインクリボンカセットにおいて インクリボンカセット（１１）は印字装置ハウジング（
   １９）中で印字対抗位置（印字ローラ４）に対して略４
   ５°の上り勾配の角度に配設されており、そしてインク
   リボン（１７）のための入口及び出口開口（１６）に各
   一つの案内縁（１８）を有し、案内縁はインクリボン（
   １７）が印字個所の範囲内で活字担体（６）の印字方向
   （Ａ）に対して略直角になるような傾きを有することを
   特徴とするインクリボンカセット。