JPS61207771A - 引戸用錠 - Google Patents
引戸用錠Info
- Publication number
- JPS61207771A JPS61207771A JP4873985A JP4873985A JPS61207771A JP S61207771 A JPS61207771 A JP S61207771A JP 4873985 A JP4873985 A JP 4873985A JP 4873985 A JP4873985 A JP 4873985A JP S61207771 A JPS61207771 A JP S61207771A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding door
- strike
- locking piece
- lock
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は引戸に取付けた錠の鎌状施錠片を柱や戸枠に取
付けた引戸用錠との係合離脱状態をスイッチ操作により
出来るようにした引戸錠に係るものである。
付けた引戸用錠との係合離脱状態をスイッチ操作により
出来るようにした引戸錠に係るものである。
「従来の技術」
従来の引戸錠は引戸に設けた出没自在の施錠片を手動操
作により、柱又は戸枠に取付けたストライクに係脱自在
にして施錠、解錠を行っていた。また、軸動開閉する扉
においては、実公昭52−42863号他に開示される
ごとく、扉枠に取付けたストライクを電気的に操作゛し
て扉を施錠及び解錠状態に出来る電気ストライク錠は知
られているが、引戸の戸先端面に突設した施錠片を柱や
枠に装着したストライクに係合させ、電気的にストライ
クを操作して施錠状態、解錠状態に引戸を任意に操作出
来るものはなく、上記扉用のものをそのまま利用するこ
とはできなかった。
作により、柱又は戸枠に取付けたストライクに係脱自在
にして施錠、解錠を行っていた。また、軸動開閉する扉
においては、実公昭52−42863号他に開示される
ごとく、扉枠に取付けたストライクを電気的に操作゛し
て扉を施錠及び解錠状態に出来る電気ストライク錠は知
られているが、引戸の戸先端面に突設した施錠片を柱や
枠に装着したストライクに係合させ、電気的にストライ
クを操作して施錠状態、解錠状態に引戸を任意に操作出
来るものはなく、上記扉用のものをそのまま利用するこ
とはできなかった。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明は柱又は枠体に設けたストライクの施錠、解錠状
態を電気的に制御出来るようにした錠を提供しようとす
るものである。
態を電気的に制御出来るようにした錠を提供しようとす
るものである。
「問題点を解決するための手段」
本発明に於いては引戸端面に繊状施錠片を設け、対峙す
る柱又は戸枠等の面に上記施錠片に係脱可能なストライ
クの掛止部を設け、上記掛止部の移動を可能にし、且つ
規制するストッパーを電気的に制御して施錠及び解錠状
態を任意に選択出来るようにしたものである。
る柱又は戸枠等の面に上記施錠片に係脱可能なストライ
クの掛止部を設け、上記掛止部の移動を可能にし、且つ
規制するストッパーを電気的に制御して施錠及び解錠状
態を任意に選択出来るようにしたものである。
「実施例並びに作用」
添付図面は本発明実施の一例を示すものである。
図中1は引戸で、該引戸の端面に、上方に保合用間隙を
有する繊状施錠片2を固定状に突設又は出入可能に設け
る。4はストライク函で、引戸1閉鎖の際前記施錠片2
に対峙する柱面又は枠体3面に埋設する。該ストライク
函4はその下方に施錠片挿入孔25を有し、この挿入孔
25に臨む内部にストライク9を、水平軸8によって上
下方向に回動可能に設ける。該ストライク9は一対の板
体から成り、その下部には錠片2の先端に衝接するスト
ライク作動軸5を横臥状に設ける。6は閉戸の際、前記
施錠片2に係合するストライク掛止部でストライク函4
の挿入孔上部を閉鎖するものである。7は水平軸8に装
着されたスプリングであり、マイクロスイッチ20を操
作する連動片21を常時下方に付勢している。又この水
平軸8には伝動片21の操作板22が設けられており、
施錠片2に押圧されて連動片21を上昇するようになっ
ている。
有する繊状施錠片2を固定状に突設又は出入可能に設け
る。4はストライク函で、引戸1閉鎖の際前記施錠片2
に対峙する柱面又は枠体3面に埋設する。該ストライク
函4はその下方に施錠片挿入孔25を有し、この挿入孔
25に臨む内部にストライク9を、水平軸8によって上
下方向に回動可能に設ける。該ストライク9は一対の板
体から成り、その下部には錠片2の先端に衝接するスト
ライク作動軸5を横臥状に設ける。6は閉戸の際、前記
施錠片2に係合するストライク掛止部でストライク函4
の挿入孔上部を閉鎖するものである。7は水平軸8に装
着されたスプリングであり、マイクロスイッチ20を操
作する連動片21を常時下方に付勢している。又この水
平軸8には伝動片21の操作板22が設けられており、
施錠片2に押圧されて連動片21を上昇するようになっ
ている。
そしてマイクロスイッチに電気的に接触された表示部(
図示せず)により、施錠状態がどうか確認出来るように
なっている。10は該ストライク9部に横臥状に設け、
連動軸で連動アーム15の下部に設けられた連動軸保合
用扇状溝11に進入係合しており、之によって連動アー
ム15の下端とストライク9を連動するようにしている
。此の連動アーム15は、ストライク函4の室内外方向
に設けられた支持軸14に取付けられており、この支持
軸14には更にL状のスプリングパー23が固着されて
いる。このスプリングパー23の上端はストライク函4
内に固着されたスプリング13が連結されており、この
スプリング13によりレバー23の起立状態及び倒伏状
態が保持されるようになっている。又レバー23の下端
に前記連動軸10に係合する凹溝23aを有している。
図示せず)により、施錠状態がどうか確認出来るように
なっている。10は該ストライク9部に横臥状に設け、
連動軸で連動アーム15の下部に設けられた連動軸保合
用扇状溝11に進入係合しており、之によって連動アー
ム15の下端とストライク9を連動するようにしている
。此の連動アーム15は、ストライク函4の室内外方向
に設けられた支持軸14に取付けられており、この支持
軸14には更にL状のスプリングパー23が固着されて
いる。このスプリングパー23の上端はストライク函4
内に固着されたスプリング13が連結されており、この
スプリング13によりレバー23の起立状態及び倒伏状
態が保持されるようになっている。又レバー23の下端
に前記連動軸10に係合する凹溝23aを有している。
又連動アーム15の上半分はほぼ口型に屈曲形成され、
その上端部がストッパー17との接触部12となってい
ると共に、口型の屈曲部は下降したストッパー17の非
干渉部となっている。ストッパー17は、その下部に前
記接触部12と対向する折曲部19を有し、且つその上
部はストライク函4の上端に固定されたソレノイド16
の上下杆16aに連結されており、此の上下杆16aは
ソレノイドスプリング18により、常時下方に付勢され
ている。該ソレノイドはスイッチ(図示せず)により遠
隔操作出来るようにしである。なお、ストライク函4の
下方には解錠状態のストライク9が誤って施錠位置に回
転することを防止するトリガー24がもうけられている
。このトリガー24は水平軸24aによって上下方向に
回転可能に取付けられると共に、水平軸24aに巻着さ
れたスプリング24bによつて上方へ付勢されている。
その上端部がストッパー17との接触部12となってい
ると共に、口型の屈曲部は下降したストッパー17の非
干渉部となっている。ストッパー17は、その下部に前
記接触部12と対向する折曲部19を有し、且つその上
部はストライク函4の上端に固定されたソレノイド16
の上下杆16aに連結されており、此の上下杆16aは
ソレノイドスプリング18により、常時下方に付勢され
ている。該ソレノイドはスイッチ(図示せず)により遠
隔操作出来るようにしである。なお、ストライク函4の
下方には解錠状態のストライク9が誤って施錠位置に回
転することを防止するトリガー24がもうけられている
。このトリガー24は水平軸24aによって上下方向に
回転可能に取付けられると共に、水平軸24aに巻着さ
れたスプリング24bによつて上方へ付勢されている。
この上方付勢状態で挿入孔25に臨む位置に施錠片2と
の当接板24cが設けられており、この当接板24cの
上端部イがストライク9の作動軸5に係脱可能となって
いる。
の当接板24cが設けられており、この当接板24cの
上端部イがストライク9の作動軸5に係脱可能となって
いる。
而して上記構造からなる錠において、引戸1の開放時に
は第1図に示すようにソレノイド16が非通電状態とな
っており、スプリング18の作用で、ストッパー17は
下降位置にある。又ストライク9はその掛止部6を上昇
移動した状態で保持される。これはスプリング13によ
って右方向へ押圧されたレバー23の係合溝23aがス
トライク9の連動軸10を左側で保持することによって
得られる。この状態でトリガー24は上方付勢して、当
接板24cの上端がストライク作動軸5に係合しており
、又水平軸8に巻着したスプリング7は連動片21を下
方に付勢してマイクロスイッチ20を押し、表示部(図
示せず)には解錠状態であることが表示されている。こ
こで引戸を閉めると、引戸端面の施錠片2が挿入孔25
からストライク函4内へ進入する。進入した施錠片2は
まずトリガー24の当接板24Cを押して、ストライク
作動軸5との保合を解きついで此の作動軸5を函4の奥
へ押しやる。これによってストライク9が図中右方向へ
回動して、第2図のように施錠片2の保合用間隙内へ掛
止部6を嵌入させる。このとき連動軸10に係合してい
るレバー23が左へ回動し、その先端が倒伏した状態で
スプリング13により押圧されるので掛止部6と施錠片
2とが保合状態で保持される。−万作動軸10が右方向
へ回動することによって、連動アーム15も第2図の左
側へ回動し、ストッパー17の下端折曲部19の上方に
は上昇移動を阻止するものがなくなる。一方ストライク
函4内に進入した施錠2は操作板22と連動片21を押
し下げるので、連動片21はマイクロスイッチ20から
離れ、これにより表示部(図示せず)には施錠可能状態
となったとこが表示される。なお、この状態では、連動
アーム15の左右移動がロックされていないので引戸1
を開放しようとすれば施錠片2は掛止部6を押し上げる
ようにして、ストライク函から抜くことが出来る。そこ
で、遠隔位置にあるスイッチを操作して通電することに
より、ソレノイドを作動させれば、ストッパー17の折
曲部19が上昇し、連動アーム15の上部が右方へ移動
しようとしても、該折曲部19に接触してその移動を阻
止されるので、之に関連設備されるストライクの掛止部
6は静止しており、施錠片2の開戸方向への抜脱を許さ
ない。故に該引戸はみだりに開戸出来ないものである。
は第1図に示すようにソレノイド16が非通電状態とな
っており、スプリング18の作用で、ストッパー17は
下降位置にある。又ストライク9はその掛止部6を上昇
移動した状態で保持される。これはスプリング13によ
って右方向へ押圧されたレバー23の係合溝23aがス
トライク9の連動軸10を左側で保持することによって
得られる。この状態でトリガー24は上方付勢して、当
接板24cの上端がストライク作動軸5に係合しており
、又水平軸8に巻着したスプリング7は連動片21を下
方に付勢してマイクロスイッチ20を押し、表示部(図
示せず)には解錠状態であることが表示されている。こ
こで引戸を閉めると、引戸端面の施錠片2が挿入孔25
からストライク函4内へ進入する。進入した施錠片2は
まずトリガー24の当接板24Cを押して、ストライク
作動軸5との保合を解きついで此の作動軸5を函4の奥
へ押しやる。これによってストライク9が図中右方向へ
回動して、第2図のように施錠片2の保合用間隙内へ掛
止部6を嵌入させる。このとき連動軸10に係合してい
るレバー23が左へ回動し、その先端が倒伏した状態で
スプリング13により押圧されるので掛止部6と施錠片
2とが保合状態で保持される。−万作動軸10が右方向
へ回動することによって、連動アーム15も第2図の左
側へ回動し、ストッパー17の下端折曲部19の上方に
は上昇移動を阻止するものがなくなる。一方ストライク
函4内に進入した施錠2は操作板22と連動片21を押
し下げるので、連動片21はマイクロスイッチ20から
離れ、これにより表示部(図示せず)には施錠可能状態
となったとこが表示される。なお、この状態では、連動
アーム15の左右移動がロックされていないので引戸1
を開放しようとすれば施錠片2は掛止部6を押し上げる
ようにして、ストライク函から抜くことが出来る。そこ
で、遠隔位置にあるスイッチを操作して通電することに
より、ソレノイドを作動させれば、ストッパー17の折
曲部19が上昇し、連動アーム15の上部が右方へ移動
しようとしても、該折曲部19に接触してその移動を阻
止されるので、之に関連設備されるストライクの掛止部
6は静止しており、施錠片2の開戸方向への抜脱を許さ
ない。故に該引戸はみだりに開戸出来ないものである。
更にスイッチを操作し、ソレノイドの作動を解消する場
合はストッパー17は下降するから、ストッパーの折曲
部19は連動アーム15の上部と干渉しない状態となり
、連動アーム15の上部は右行することが出来、之に連
動してストライク9は第1図の如く、反時計回りに回動
し、掛止部6は斜上方に動き、開口状態となるから、引
戸の施錠片2を抜脱せしめ、解錠するもので引戸は容易
に開戸方向に摺動し得る状態を呈するに至るものである
。
合はストッパー17は下降するから、ストッパーの折曲
部19は連動アーム15の上部と干渉しない状態となり
、連動アーム15の上部は右行することが出来、之に連
動してストライク9は第1図の如く、反時計回りに回動
し、掛止部6は斜上方に動き、開口状態となるから、引
戸の施錠片2を抜脱せしめ、解錠するもので引戸は容易
に開戸方向に摺動し得る状態を呈するに至るものである
。
添付図面は本発明実施の一例を示すもので、第1図は開
戸時ストライク函を切開した側面図、第2図は閉戸施錠
時のストライク、函を切開した側面図、第3図は開戸引
戸と錠との関係を示す正面図、第4図は部分斜視図で甲
はストッパー、乙は連動アーム、丙はスプリングレバー
である。 1−引戸、2−・鎌状施錠片、3・−・枠体、4−スト
ライク函、5−・ストライク作動軸、6−・ストライク
掛止部、7−スプリング、8・−水平軸、9・−・スト
ライク、10−・一連動軸、11・−・扇状溝、12・
−接触部、13−・スプリング、14−・支持軸、15
・・・連動アーム、16−・ソレノイド、16a−・上
下杆、17−・ストッパー、18・−ソレノイドスプリ
ング、19−折曲部、20−マイクロスイッチ、21一
連動片、22−・−操作板、23・・・スプリングレバ
ー、23a−・係合溝、24−・トリガー、24a・・
・水平軸、24b・−スプリング、24cm・当接板、
25・−施錠片挿入孔。 出願人 三協アルミニウム工業株式会社〜 昭和ロ
ック株式会社 (ほか2名) 第1図 第2図 第3図 第4図 手続補正書 昭和60年8月27日 1、事件の表示 昭和60年特許願第48739号2
、発明の名称 引戸用錠 3、補正をする者 通り追加する。 明 細 書 1、発明の名称 引戸用錠 2、特許請求の範囲 引戸用錠。 2、施錠すべき引戸の端面に設けられた繊状施錠片に対
峙する枠体面に取付けられる函内に、で施錠片に係脱可
能な掛止部を有する掛止体3、発明の詳細な説明 「産業上の利用分野」 本発明は引戸に取付けた錠の繊状施錠片を柱や戸枠に取
付けた引戸用錠との係合離脱状態をスイッチ操作により
出来るようにした引戸錠に係るものである。 「従来の技術」 従来、特公昭51−23233号に開示されるごとく、
枠に取付けたストライクを電気的に操作して引戸を解錠
状態に出来る電気ストライク錠は知られているが、引戸
の鎌受片が出入りする錠箱の開口部に常時鎌体が露出し
ており、引戸の閉鎖の度に鎌受片が様体にぶつかるため
、鎌受片又は様体が破損するおそれを有していた。 又、この引戸用錠においては、施錠解錠状態を遠隔の場
で確認できる手段がなく、確認のためには必ず引戸のあ
る所まで行かねばならない煩雑さがあった。 「発明が解決しようとする問題点」 本発明は柱又は枠体に設けたストライクの解錠状態を電
気的に制御出来るようにした錠において、引戸の開閉に
際して破損のおそれがな(、又、遠隔の場で施錠解錠状
態を確認できる引戸用錠を提供しようとするものである
。 「問題点を解決するための手段」 本発明に於いては引戸端面に繊状施錠片を設け、対峙す
る柱又は戸枠等の面に上記施錠片に係脱可能な掛止体を
設け、上記掛止体の移動を可能にし、且つ規制するスト
ッパーを電気的に制御して解錠状態に出来るようにした
ものである。 「実施例並びに作用」 添付図面は本発明実施の一例を示すものである。 図中1は引戸で、該引戸の端面に、上方に保合用間隙を
有する繊状施錠片2を固定状に突設又は出入可能に設け
る。4は函で、引戸1閉鎖の際前記施錠片2に対峙する
柱面又は枠体3面に埋設する。該函4はその下方に施錠
片挿入孔25を有し、この挿入孔25に臨む内部に掛止
体9を、水平軸8によって上下方向に回動可能に設ける
。該掛止体9は一対の板体から成り、その下部には錠片
2の先端に衝接するストライク作動軸5を横臥状に設け
る。6は閉戸の際、前記施錠片2に係合する掛止部で函
4の挿入孔上部を閉鎖するものである。7は水平軸8に
装着されたスプリングであり、マイクロスイッチ20を
操作する連動体21を常時下方に付勢している。又この
水平軸8には連動体21の操作板22が設けられており
、施錠片2に押圧されて連動体21を上昇するようにな
っている。そしてマイクロスイッチに電気的に接続され
た表示部(図示せず)により、施錠状態がどうか確認出
来るようになっている。10は掛止体9の上部に横臥状
に設けられた連動軸で連動アーム15の下部に設けられ
た連動軸係合用扇状溝11に進入係合しており、之によ
って連動アーム15の下端と掛止体9を連動するように
している。此の連動アーム15は、函4の室内外方向に
設けられた支持軸14に取付けられており、この支持軸
14には更にL状の制御体23が枢着されている。この
制御体23の上端は函4内に固着されたスプリング13
が連結されており、このスプリング13により制御体2
3の起立状態及び倒伏状態が保持されるようになってい
る。又制御体23の下端に前記連動軸10に係合する凹
溝23aを有している。又連動アーム15の上半分はほ
ぼ口型に屈曲形成され、その上端部がストッパー17と
の鉤状干渉部12となっていると共に、口型の屈曲部は
下降したストッパー17の非干渉部となっている。スト
ッパー17は、その下部に前記干渉部12と対向する折
曲形成された係止部19を有し、且つその上部は函4の
上端に固定されたソレノイド16の上下杆16 aに連
結されている。ここでのソレノイド16は一般に市販さ
れているものを使用している。従って前記上下杆16a
はソレノイドスプリング18により、常時上方に付勢さ
れている。該ソレノイドはスイッチ(図示せず)により
遠隔操作出来るようにしである。又、函4の下方には解
錠状態の掛止体9が誤って施錠位置に回転し、施錠片挿
入孔25に出現することを防止するトリガー24がもう
けられている。このトリガー24は水平軸24aによっ
て上下方向に回転可能に取付けられると共に、水平軸2
4aに巻着されたスプリング24bによって上方へ付勢
されている。この上方付勢状態で施錠片挿入孔25に臨
む位置に施錠片2との当接板24cが設けられており、
この当接板24cの上端係合部イが掛止体9の作動軸5
に係脱可能となっている。而して上記構造から成る錠に
おいて、第1図は引戸lが開放されている時の状態を示
すものである。この時、掛止体9は、その掛止部6を上
昇移動して、函4の施錠片挿入孔25を開口した状態で
保持される。これはスプリング13によって右方向へ押
圧された制御体23の係合溝23aが、掛止体9の連動
軸10を左側方向へ移動させた時に、スプリング24b
の作用で上方付勢されたトリガー24が、その当接板2
4cの上端係合部イを掛止体9の作動軸5に係合させる
ことにより行われる。 又、この時、上記左側方向へ移動した連動軸16は連動
アーム15の扇状溝11に係合押圧して、連動アーム1
5を図中右側方向へ傾けた状態で保持しており、連動体
21は水平軸8に巻着したスプリングによって下方へ付
勢される結果、その上端がマイクロスインチ20を押し
、表示部(図示せず)には解錠状態であることが表示さ
れている。 一方、ソレノイド16は非通電状態となっており、その
スプリング18の作用によりストッパー17は上方に付
勢されるのであるが、その下端に設けられている係止部
19が右傾状態にある連動アーム15の鉤状干渉部12
の下面に係合するため、その上昇移動が阻止されて下降
状態を保っている。 ここで引戸を閉めると、引戸端面の施錠片2が挿入孔2
5から函4内へ進入する。進入した施錠片2はまずトリ
ガー24の当接板24cを押し下げて、掛止体9の作動
軸5の係合を解きながら作動軸5を函4の奥へ押しやる
。これによって掛止体9が図中右方向へ回動して、第2
図のように施錠片2の保合用間隙内へ掛止部6を嵌入さ
せる。このとき連動軸10に係合している制御体23が
左へ回動し、その先端が倒伏した状態でスプリング13
により押圧されるので掛止部6と施錠片2とが保合状態
で保持される。 −労連動軸10が右方向へ回動することによって、連動
アーム15も支持軸14を中心に第2図の左側へ回動し
、干渉部12がストッパー17の下端係止部19の上方
から外れるため、ストッパー17の上昇移動を阻止する
ものがなくなる。この結果、スプリング18の作用でス
トッパーは上昇する。一方面4内に進入した施錠片2は
操作板22と連動体21を押し上げるので、連動体の上
端屈折片はマイクロスイッチ20から離れ、これにより
表示部(図示せず)には施錠状態となったことが表示さ
れる。この状態では、ストッパー17の上昇にともない
係止部19が干渉部12の移動軌跡状に位置して相対向
するため、連動アーム15の右回動が阻止され引戸1を
開放しようとしても関連設備される掛止部6は静止固定
しており、施錠片2の開放方向への抜脱を許さない。故
に該引戸はみだりに開放出来ないものである。解錠する
場合には、スイッチでソレノイドに通電すれば、ストッ
パー17は下降するから、ストッパーの係止部19は連
動アーム15の干渉部12の移動軌跡の下方に位置し、
干渉しない状態となる。 従って、連動アーム15は右行することが出来、之に連
動して掛止体9は第1図の如く、反時計回りに回動可能
となるので、引戸の施錠片2を右方に抜脱しようとすれ
ば、掛止部6は移動する施錠片2に押されて斜上方に動
き、施錠片挿入孔25は開口状態となり、引戸は容易に
開放方向に摺動し得る状態を呈するに至るものである。 なお、図示した実施例においては、ソレノイド16を用
いているので、次のような使い方が可能になる。 即ち、第1図の状態で、ソレノイド16を通電状態にす
ると、ストッパー17が乍降位置で保持されることにな
るので、引戸1が閉鎖されて施錠片2が函4内に進入し
たことに連動して、連動アーム15が左側へ回動し、そ
の干渉部12がストッパー17の係止部19の上方から
移動しても、ストッパー17は上昇せず下降状態を保持
している。 そして、この状態は係止部工9が干渉部12の移動軌跡
上に位置していないので、連動アーム15は自由に左右
回動ができることになり、函4内に施錠片2が進入して
いても非施錠状態にあることを意味している。 従って、引戸工を開放しようとすれば、函4から抜は出
そうとする施錠片2が容易に掛止体9を回動して、施錠
片挿入孔25を開放状態にするので、ソレノイド16が
通電状態である限り引戸1の開閉を連続的に行うことが
できることになり、日常的な出入口の使用にあたって効
果を発揮することができる。 「発明の効果」 以上のように、本発明においては、特に施錠片挿入孔を
開放状態にして掛止体を係合保持し、且つ施錠片の函内
進入によってその係合保持を解除するトリガーを設けて
いるので、閉鎖状態の引戸を開放する際に、施錠片によ
って回動させられた掛止体の掛止部が、施錠片挿入孔を
開放した状態で保持されることになり、次に引戸を閉鎖
する際に進入しようとする施錠片とぶつかることがなく
、引戸用錠又は施錠片の破損を防止するとともに、引戸
の円滑且つ確実な開閉を可能にすることができるのであ
る。 又、施錠片の函内出入りに連動して施錠解錠状態を電気
的に表示するスイッチの操作用連動体を設けているので
、引戸の閉鎖又は開放に伴う施錠解錠状態を別途設ける
表示部において表示することが可能であり、表示部の設
置した場所 。 にいながら、いちいち引戸のある所まで行かなくても、
いずれかの状態を確認することができる効果を有してい
る。 4、図面の簡単な説明 添付図面は本発明実施の一例を示すもので、第1図は開
戸時函を切開した側面図、第2図は閉戸施錠時の函を切
開した側面図、第3図は開放引戸と錠との関係を示す正
面図、第4図は部分斜視図で甲はストッパー、乙は連動
アーム、丙はスプリングレバー、第5図は函の内部を示
す正面図である。 1−引戸、2−・−鎌状施錠片、3・−・枠体、4・−
函、5・・・・ストライク作動軸、6・−掛止部、7−
スプリング、8− 水平軸、9・−・掛止体、10・
一連動軸、11・−・・扇状溝、12−干渉部、13・
−スプリング、14・・−・支持軸、15・−・連動ア
ーム、16− ソレノイド、16a−上下杆、17−・
ストッパー、18−ソレノイドスプリング、19・・−
・折曲部、20−・・マイクロスイッチ、21− 連
動体、22・−操作板、23−制御体、23 a−係合
溝、24−)リガー、24a・−・−・水平軸、24b
−スプリング、24C−・当接板、25−・施錠片挿入
孔。 出願人 三協アルミニウム工業株式会社〃 昭和ロ
ック株式会社 (ほか2名) 第5図
戸時ストライク函を切開した側面図、第2図は閉戸施錠
時のストライク、函を切開した側面図、第3図は開戸引
戸と錠との関係を示す正面図、第4図は部分斜視図で甲
はストッパー、乙は連動アーム、丙はスプリングレバー
である。 1−引戸、2−・鎌状施錠片、3・−・枠体、4−スト
ライク函、5−・ストライク作動軸、6−・ストライク
掛止部、7−スプリング、8・−水平軸、9・−・スト
ライク、10−・一連動軸、11・−・扇状溝、12・
−接触部、13−・スプリング、14−・支持軸、15
・・・連動アーム、16−・ソレノイド、16a−・上
下杆、17−・ストッパー、18・−ソレノイドスプリ
ング、19−折曲部、20−マイクロスイッチ、21一
連動片、22−・−操作板、23・・・スプリングレバ
ー、23a−・係合溝、24−・トリガー、24a・・
・水平軸、24b・−スプリング、24cm・当接板、
25・−施錠片挿入孔。 出願人 三協アルミニウム工業株式会社〜 昭和ロ
ック株式会社 (ほか2名) 第1図 第2図 第3図 第4図 手続補正書 昭和60年8月27日 1、事件の表示 昭和60年特許願第48739号2
、発明の名称 引戸用錠 3、補正をする者 通り追加する。 明 細 書 1、発明の名称 引戸用錠 2、特許請求の範囲 引戸用錠。 2、施錠すべき引戸の端面に設けられた繊状施錠片に対
峙する枠体面に取付けられる函内に、で施錠片に係脱可
能な掛止部を有する掛止体3、発明の詳細な説明 「産業上の利用分野」 本発明は引戸に取付けた錠の繊状施錠片を柱や戸枠に取
付けた引戸用錠との係合離脱状態をスイッチ操作により
出来るようにした引戸錠に係るものである。 「従来の技術」 従来、特公昭51−23233号に開示されるごとく、
枠に取付けたストライクを電気的に操作して引戸を解錠
状態に出来る電気ストライク錠は知られているが、引戸
の鎌受片が出入りする錠箱の開口部に常時鎌体が露出し
ており、引戸の閉鎖の度に鎌受片が様体にぶつかるため
、鎌受片又は様体が破損するおそれを有していた。 又、この引戸用錠においては、施錠解錠状態を遠隔の場
で確認できる手段がなく、確認のためには必ず引戸のあ
る所まで行かねばならない煩雑さがあった。 「発明が解決しようとする問題点」 本発明は柱又は枠体に設けたストライクの解錠状態を電
気的に制御出来るようにした錠において、引戸の開閉に
際して破損のおそれがな(、又、遠隔の場で施錠解錠状
態を確認できる引戸用錠を提供しようとするものである
。 「問題点を解決するための手段」 本発明に於いては引戸端面に繊状施錠片を設け、対峙す
る柱又は戸枠等の面に上記施錠片に係脱可能な掛止体を
設け、上記掛止体の移動を可能にし、且つ規制するスト
ッパーを電気的に制御して解錠状態に出来るようにした
ものである。 「実施例並びに作用」 添付図面は本発明実施の一例を示すものである。 図中1は引戸で、該引戸の端面に、上方に保合用間隙を
有する繊状施錠片2を固定状に突設又は出入可能に設け
る。4は函で、引戸1閉鎖の際前記施錠片2に対峙する
柱面又は枠体3面に埋設する。該函4はその下方に施錠
片挿入孔25を有し、この挿入孔25に臨む内部に掛止
体9を、水平軸8によって上下方向に回動可能に設ける
。該掛止体9は一対の板体から成り、その下部には錠片
2の先端に衝接するストライク作動軸5を横臥状に設け
る。6は閉戸の際、前記施錠片2に係合する掛止部で函
4の挿入孔上部を閉鎖するものである。7は水平軸8に
装着されたスプリングであり、マイクロスイッチ20を
操作する連動体21を常時下方に付勢している。又この
水平軸8には連動体21の操作板22が設けられており
、施錠片2に押圧されて連動体21を上昇するようにな
っている。そしてマイクロスイッチに電気的に接続され
た表示部(図示せず)により、施錠状態がどうか確認出
来るようになっている。10は掛止体9の上部に横臥状
に設けられた連動軸で連動アーム15の下部に設けられ
た連動軸係合用扇状溝11に進入係合しており、之によ
って連動アーム15の下端と掛止体9を連動するように
している。此の連動アーム15は、函4の室内外方向に
設けられた支持軸14に取付けられており、この支持軸
14には更にL状の制御体23が枢着されている。この
制御体23の上端は函4内に固着されたスプリング13
が連結されており、このスプリング13により制御体2
3の起立状態及び倒伏状態が保持されるようになってい
る。又制御体23の下端に前記連動軸10に係合する凹
溝23aを有している。又連動アーム15の上半分はほ
ぼ口型に屈曲形成され、その上端部がストッパー17と
の鉤状干渉部12となっていると共に、口型の屈曲部は
下降したストッパー17の非干渉部となっている。スト
ッパー17は、その下部に前記干渉部12と対向する折
曲形成された係止部19を有し、且つその上部は函4の
上端に固定されたソレノイド16の上下杆16 aに連
結されている。ここでのソレノイド16は一般に市販さ
れているものを使用している。従って前記上下杆16a
はソレノイドスプリング18により、常時上方に付勢さ
れている。該ソレノイドはスイッチ(図示せず)により
遠隔操作出来るようにしである。又、函4の下方には解
錠状態の掛止体9が誤って施錠位置に回転し、施錠片挿
入孔25に出現することを防止するトリガー24がもう
けられている。このトリガー24は水平軸24aによっ
て上下方向に回転可能に取付けられると共に、水平軸2
4aに巻着されたスプリング24bによって上方へ付勢
されている。この上方付勢状態で施錠片挿入孔25に臨
む位置に施錠片2との当接板24cが設けられており、
この当接板24cの上端係合部イが掛止体9の作動軸5
に係脱可能となっている。而して上記構造から成る錠に
おいて、第1図は引戸lが開放されている時の状態を示
すものである。この時、掛止体9は、その掛止部6を上
昇移動して、函4の施錠片挿入孔25を開口した状態で
保持される。これはスプリング13によって右方向へ押
圧された制御体23の係合溝23aが、掛止体9の連動
軸10を左側方向へ移動させた時に、スプリング24b
の作用で上方付勢されたトリガー24が、その当接板2
4cの上端係合部イを掛止体9の作動軸5に係合させる
ことにより行われる。 又、この時、上記左側方向へ移動した連動軸16は連動
アーム15の扇状溝11に係合押圧して、連動アーム1
5を図中右側方向へ傾けた状態で保持しており、連動体
21は水平軸8に巻着したスプリングによって下方へ付
勢される結果、その上端がマイクロスインチ20を押し
、表示部(図示せず)には解錠状態であることが表示さ
れている。 一方、ソレノイド16は非通電状態となっており、その
スプリング18の作用によりストッパー17は上方に付
勢されるのであるが、その下端に設けられている係止部
19が右傾状態にある連動アーム15の鉤状干渉部12
の下面に係合するため、その上昇移動が阻止されて下降
状態を保っている。 ここで引戸を閉めると、引戸端面の施錠片2が挿入孔2
5から函4内へ進入する。進入した施錠片2はまずトリ
ガー24の当接板24cを押し下げて、掛止体9の作動
軸5の係合を解きながら作動軸5を函4の奥へ押しやる
。これによって掛止体9が図中右方向へ回動して、第2
図のように施錠片2の保合用間隙内へ掛止部6を嵌入さ
せる。このとき連動軸10に係合している制御体23が
左へ回動し、その先端が倒伏した状態でスプリング13
により押圧されるので掛止部6と施錠片2とが保合状態
で保持される。 −労連動軸10が右方向へ回動することによって、連動
アーム15も支持軸14を中心に第2図の左側へ回動し
、干渉部12がストッパー17の下端係止部19の上方
から外れるため、ストッパー17の上昇移動を阻止する
ものがなくなる。この結果、スプリング18の作用でス
トッパーは上昇する。一方面4内に進入した施錠片2は
操作板22と連動体21を押し上げるので、連動体の上
端屈折片はマイクロスイッチ20から離れ、これにより
表示部(図示せず)には施錠状態となったことが表示さ
れる。この状態では、ストッパー17の上昇にともない
係止部19が干渉部12の移動軌跡状に位置して相対向
するため、連動アーム15の右回動が阻止され引戸1を
開放しようとしても関連設備される掛止部6は静止固定
しており、施錠片2の開放方向への抜脱を許さない。故
に該引戸はみだりに開放出来ないものである。解錠する
場合には、スイッチでソレノイドに通電すれば、ストッ
パー17は下降するから、ストッパーの係止部19は連
動アーム15の干渉部12の移動軌跡の下方に位置し、
干渉しない状態となる。 従って、連動アーム15は右行することが出来、之に連
動して掛止体9は第1図の如く、反時計回りに回動可能
となるので、引戸の施錠片2を右方に抜脱しようとすれ
ば、掛止部6は移動する施錠片2に押されて斜上方に動
き、施錠片挿入孔25は開口状態となり、引戸は容易に
開放方向に摺動し得る状態を呈するに至るものである。 なお、図示した実施例においては、ソレノイド16を用
いているので、次のような使い方が可能になる。 即ち、第1図の状態で、ソレノイド16を通電状態にす
ると、ストッパー17が乍降位置で保持されることにな
るので、引戸1が閉鎖されて施錠片2が函4内に進入し
たことに連動して、連動アーム15が左側へ回動し、そ
の干渉部12がストッパー17の係止部19の上方から
移動しても、ストッパー17は上昇せず下降状態を保持
している。 そして、この状態は係止部工9が干渉部12の移動軌跡
上に位置していないので、連動アーム15は自由に左右
回動ができることになり、函4内に施錠片2が進入して
いても非施錠状態にあることを意味している。 従って、引戸工を開放しようとすれば、函4から抜は出
そうとする施錠片2が容易に掛止体9を回動して、施錠
片挿入孔25を開放状態にするので、ソレノイド16が
通電状態である限り引戸1の開閉を連続的に行うことが
できることになり、日常的な出入口の使用にあたって効
果を発揮することができる。 「発明の効果」 以上のように、本発明においては、特に施錠片挿入孔を
開放状態にして掛止体を係合保持し、且つ施錠片の函内
進入によってその係合保持を解除するトリガーを設けて
いるので、閉鎖状態の引戸を開放する際に、施錠片によ
って回動させられた掛止体の掛止部が、施錠片挿入孔を
開放した状態で保持されることになり、次に引戸を閉鎖
する際に進入しようとする施錠片とぶつかることがなく
、引戸用錠又は施錠片の破損を防止するとともに、引戸
の円滑且つ確実な開閉を可能にすることができるのであ
る。 又、施錠片の函内出入りに連動して施錠解錠状態を電気
的に表示するスイッチの操作用連動体を設けているので
、引戸の閉鎖又は開放に伴う施錠解錠状態を別途設ける
表示部において表示することが可能であり、表示部の設
置した場所 。 にいながら、いちいち引戸のある所まで行かなくても、
いずれかの状態を確認することができる効果を有してい
る。 4、図面の簡単な説明 添付図面は本発明実施の一例を示すもので、第1図は開
戸時函を切開した側面図、第2図は閉戸施錠時の函を切
開した側面図、第3図は開放引戸と錠との関係を示す正
面図、第4図は部分斜視図で甲はストッパー、乙は連動
アーム、丙はスプリングレバー、第5図は函の内部を示
す正面図である。 1−引戸、2−・−鎌状施錠片、3・−・枠体、4・−
函、5・・・・ストライク作動軸、6・−掛止部、7−
スプリング、8− 水平軸、9・−・掛止体、10・
一連動軸、11・−・・扇状溝、12−干渉部、13・
−スプリング、14・・−・支持軸、15・−・連動ア
ーム、16− ソレノイド、16a−上下杆、17−・
ストッパー、18−ソレノイドスプリング、19・・−
・折曲部、20−・・マイクロスイッチ、21− 連
動体、22・−操作板、23−制御体、23 a−係合
溝、24−)リガー、24a・−・−・水平軸、24b
−スプリング、24C−・当接板、25−・施錠片挿入
孔。 出願人 三協アルミニウム工業株式会社〃 昭和ロ
ック株式会社 (ほか2名) 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、引戸端面に設けられた鎌状施錠片に対峙する枠体面
に前記施錠片に係脱可能の掛止部を移動自在に設け、該
掛止部の移動を阻止するストッパーを掛止部に係脱自在
に設けると共に、該ストッパーの作動用ソレノイドを設
けたことを特徴とする引戸用錠。 2、施錠すべき引戸の端面に設けられた鎌状施錠片に対
峙する枠体面に取付けられるストライク函内に施錠片に
係脱可能な掛止部を有する軸を装備するストライクと、
当該ストライクと連動して回動する連動アームとを軸着
し、ソレノイドによって上下動する連動アームの回動阻
止用ストッパーを、前記ストッパーの移動軌跡上に出没
可能に設備することを特徴とする引戸用錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4873985A JPS61207771A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 引戸用錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4873985A JPS61207771A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 引戸用錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61207771A true JPS61207771A (ja) | 1986-09-16 |
JPH0577833B2 JPH0577833B2 (ja) | 1993-10-27 |
Family
ID=12811655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4873985A Granted JPS61207771A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 引戸用錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61207771A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU206488U1 (ru) * | 2021-03-15 | 2021-09-14 | Общество с ограниченной ответственностью "Инженерно-технический центр "ПРОМИКС" | Электромеханический замок |
-
1985
- 1985-03-11 JP JP4873985A patent/JPS61207771A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU206488U1 (ru) * | 2021-03-15 | 2021-09-14 | Общество с ограниченной ответственностью "Инженерно-технический центр "ПРОМИКС" | Электромеханический замок |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0577833B2 (ja) | 1993-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102475979B1 (ko) | 잠금 여부 표시 기능이 구비된 창호용 잠금장치 | |
JP3764863B2 (ja) | 押しボタン施錠装置 | |
KR20160016112A (ko) | 로테이터블 래치볼트를 갖는 도어락 | |
JPS61207771A (ja) | 引戸用錠 | |
KR101249150B1 (ko) | 창호용 디지털 잠금장치의 록킹부 조립체 | |
JP5351822B2 (ja) | 電気錠付き引戸装置 | |
JP3067096B2 (ja) | 押しボタン施錠装置 | |
JP4220540B2 (ja) | 錠装置および建具 | |
JPH0220382Y2 (ja) | ||
AU771114B2 (en) | Door lock assembly | |
JPH0240696Y2 (ja) | ||
JP4082685B2 (ja) | サッシ | |
JPS6313338Y2 (ja) | ||
JP2024139302A (ja) | 窓開閉ロック装置、窓サッシ及び壁構造 | |
JP5300284B2 (ja) | 扉装置 | |
JP3764864B2 (ja) | 押しボタン施錠装置 | |
JP3043112U (ja) | 引戸錠 | |
JP2008223289A (ja) | 建具 | |
JP3748689B2 (ja) | 観音開き式扉を備えた家具又は建物 | |
JP2552613B2 (ja) | フランス落し | |
JPH0248942Y2 (ja) | ||
JP4598931B2 (ja) | ドア錠 | |
JPH0466988B2 (ja) | ||
JPH0243972Y2 (ja) | ||
JPH0716864Y2 (ja) | 家具類における扉の係止鎖錠装置および識別表示を有するシリンダ錠 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |