JPH0243972Y2 - - Google Patents

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JPH0243972Y2
JPH0243972Y2 JP19152383U JP19152383U JPH0243972Y2 JP H0243972 Y2 JPH0243972 Y2 JP H0243972Y2 JP 19152383 U JP19152383 U JP 19152383U JP 19152383 U JP19152383 U JP 19152383U JP H0243972 Y2 JPH0243972 Y2 JP H0243972Y2
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JP
Japan
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lock
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plate
knob
locked
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JP19152383U
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JPS6099669U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の目的 この考案は、引き違い戸の施錠、開錠状態を目
視出来る錠の表示装置に関するものである。
(従来技術と解決すべき課題) 上下に2個の錠前を有し、室外からはそれぞれ
独立に2個の鍵で施開錠するとともに、室内側か
らは、常時は中立位置にある摘子を作動させて一
挙に両錠を施開錠するようなものにおいては、前
記摘子の位置を、施錠時、開錠時には中立位置に
ある様に構成する必要があり、このように構成し
ないと、戸が閉鎖されている場合、これが施錠状
態か、開錠状態かは目視するだけでは確認出来
ず、いちいち手で確かめる必要があつて煩雑さを
免れなかつた。
本考案はこのような事態に対処すべくなされた
ものであつて、摘子が中立位置にあつても、施錠
中か開錠中かを、目視によつて容易に確認できる
ような錠前の表示装置を提供することを目的とす
るものである。
(2) 考案の構成 (課題を解決する技術手段、その作用) 上記の目的を達成するため、本考案は、一方の
側に各別に施解錠できるように2個の錠前をそな
え、反対側に配設した前面プレートに形成した開
口内で両錠を施解錠すべく摺動する摘子をそなえ
たサツシロツクの表示装置において、前記摘子を
錠内部で摺動自在に配設した摺動板に取着すると
ともに、該摺動板の両端にばねを配設して摺動板
を中立位置に弾性的に保持し、前記摺動板の内側
に配設した2個のピンを、各錠前の施解錠を表示
する表示板に係合させて、前記摘子の中立位置か
ら施錠位置、解錠位置への変位に応じて前記各表
示板を摺動変位させるとともに、その施錠、解錠
表示を錠前の前記前面プレートの表示用の開口に
臨むようにし、前記各表示板の内側にそれぞれ配
設したピンによつて錠前の施解錠部材を操作する
駆動板を作動させるようにしたことを特徴とする
ものである。
このように構成することによつて、戸が閉鎖さ
れている場合に、その都度この戸に手をかけて施
錠されているか否かを確かめることなく、容易に
錠前の操作を行なうことができる。
(実施例の説明) 第1図に符号Aで示す室内側のプレート1には
開口3が形成してあり、該開口から摘子2が上下
に摺動自在に突出している。
前記プレート1の内部には前記摘子2を取着し
た摺動板6が図示上下方向に摺動自在に配設して
あり、該摺動板6の上下端には夫々ばね5,5′
が配設してあつて、これによつて前記摺動板6を
中立位置に保持している。
前記摺動板6の内側には施開錠表示板7,7′
が配設してあり、各表示板7,7′に形成した長
孔7a,7bに、前記摺動板6に設けたピン6
a,6bがそれぞれ係合している。
また、前記表示板7,7′には、前記プレート
1に形成した開口4,4′から目視できるような
位置に、施開錠を示す色、文字などの記号a(開
錠位置)、b(施錠位置)が設けてある。
前記表示板7,7′の背面にはピン8,8′が設
けてあり、これらのピンが錠ケース14を貫通
し、鎌金9,9′を施錠または開錠変位させる駆
動板10a,10bの錠ケース14に平行は折曲
部に形成した長孔11,11′に係合している。
これら駆動板10a,10bに設けた切欠き長
孔12,12′に鎌金9,9′のピン13,13′
が係合している。
以上のように構成してあるから、図示の中立位
置から摘子2を上方に動かして図示上側の鎖線の
位置に至らしめると、前記ピン6a,6bは、表
示板7,7′の長孔7a,7bの上端に係合して
いるから、摘子2の移動によつて表示板7,7′
も上方に移動し、これにともなつて各表示板に設
けたピン8,8′が各駆動板10a,10bを変
位させて鎌金9,9′は施錠位置に回動する。
この位置で摘子2から手を離せば、摺動板6は
前記ばね5,5′の作用で、摘子2が図示実線の
位置に復帰するが、このとき、該摺動板6に設け
たピン6a,6bは表示板7,7′の長孔7a,
7b内を摺動するので、各表示板7,7′はその
ままの位置を保持し、施錠状態から示す信号bが
プレートの開口4,4′から目視出来る。
施錠状態を開錠状態にするには、開口4,4′
をみて、施錠状態となつていることを目視確認し
た後、実線で示す中立位置にある摘子2を下方に
動かすと、この場合には、摺動板6のピン6a,
6bは表示板7,7′の長孔7a,7bの下端に、
表示板7,7′のピン8,8′は駆動板10a,1
0bの長孔11,11′の下端にあるから、摘子
2の下方への移動によつて駆動板10a,10b
が移動して鎌金9,9′が回動して開錠状態にな
る。
その後、摘子2から手を離せば、摺動板6はば
ね5,5′の作用で中立位置に復帰し、各表示板
7,7′および駆動板10a,10bはそのまま
の位置を維持して鎌金9,9′は開錠位置を維持
し、表示板7,7′は開錠状態を開口4,4′に示
した状態を維持することになる。
(3) 考案の効果 以上説明したように、本考案によるときは、2
個の錠前を外部から各別に施解錠出来るととも
に、内側からは摘子の一挙動で両錠を操作できる
ようにしたものにおいて、戸の閉鎖時に、錠がロ
ツク中か否かを、一々手で戸に触れて確認する必
要なく容易に施解錠状態を確認できるので、錠の
操作を容易確実に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す錠前の側断面
図、第2図は同上右側正面図である。 1……プレート、2……摘子、4,4′……開
口、5,5′……ばね、6……摺動板、7,7′…
…表示板、10a,10b……駆動板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一方の側に各別に施解錠できるように2個の錠
    前をそなえ、反対側に配設した前面プレートに形
    成した開口内で両錠を施解錠すべく摺動する摘子
    をそなえたサツシロツクの表示装置において、 前記摘子を錠内部で摺動自在に配設した摺動板
    に取着するとともに、該摺動板の両端にばねを配
    設して摺動板を中立位置に弾性的に保持し、 前記摺動板の内側に配設した2個のピンを、各
    錠前の施解錠を表示する表示板の長孔に係合させ
    て、前記摘子の中立位置から施錠位置、解錠位置
    への変位に応じて前記各表示板を摺動変位させる
    とともに、その施錠、解錠表示を錠前の前記前面
    プレートの表示用の開口に臨むようにし、 前記各表示板の内側にそれぞれ配設したピンに
    よつて錠前の施解錠部材を操作する駆動板を作動
    させるようにしたサツシロツクの表示装置。
JP19152383U 1983-12-14 1983-12-14 サツシロツクの表示装置 Granted JPS6099669U (ja)

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JP19152383U JPS6099669U (ja) 1983-12-14 1983-12-14 サツシロツクの表示装置

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JP19152383U JPS6099669U (ja) 1983-12-14 1983-12-14 サツシロツクの表示装置

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JPS6099669U JPS6099669U (ja) 1985-07-06
JPH0243972Y2 true JPH0243972Y2 (ja) 1990-11-21

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JP6027322B2 (ja) * 2012-03-12 2016-11-16 不二サッシ株式会社 戸の施錠装置

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JPS6099669U (ja) 1985-07-06

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