JP3128794U - 施錠・解錠表示付き錠前装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】開閉用カンヌキと表示体を一体的に連結し、構成を簡素化して、低コストで各種のオフィス収納庫に共通適用することが可能な施錠・解錠表示付き錠前装置を提供する。
【解決手段】引き手部分のハウジングの前面に鍵穴に対応して取り付けられたシリンダ錠の回転軸の端面に、引き手部分の板面と平行に押し爪が固定され、また回転軸には開閉用カンヌキが押し爪との間に回動自由に軸着されていて、開閉用カンヌキに設けた係合手段を押し爪が押して開閉用カンヌキが開閉の操作をするようになっており、引き手部分のハウジングの前面に設けた表示窓に対応する引き手部分のハウジング内部には、表示板が回動自由に軸着されていて、表示板の板面に突設したピンレバーが前記開閉用カンヌキに係合して回動するよう構成される。
【選択図】図4
【解決手段】引き手部分のハウジングの前面に鍵穴に対応して取り付けられたシリンダ錠の回転軸の端面に、引き手部分の板面と平行に押し爪が固定され、また回転軸には開閉用カンヌキが押し爪との間に回動自由に軸着されていて、開閉用カンヌキに設けた係合手段を押し爪が押して開閉用カンヌキが開閉の操作をするようになっており、引き手部分のハウジングの前面に設けた表示窓に対応する引き手部分のハウジング内部には、表示板が回動自由に軸着されていて、表示板の板面に突設したピンレバーが前記開閉用カンヌキに係合して回動するよう構成される。
【選択図】図4
Description
この考案は施錠・解錠表示付き錠前装置に関し、扉の前面で施錠・開錠表示部を設けることにより、施錠・開錠の状態を目で確認することができ、鍵を差し込んで前部確認する必要のない施錠・解錠表示付き錠前装置を提供しようとするものである。
従来、ロッカー等の収納庫の扉等における簡易な施錠視認装置に関するものとしては、収納庫の扉の裏側に設けた引手カバーには、長手方向に作動杆を貫通保持し、上保持管の外周面に係合片、下保持管の外周面に停止リブを突設し、これら上・下保持管を回動自在に作動杆を介して縦設し、扉の前面にはラッチレバーを設け、下保持管の停止リブに係合するように、錠前作動片を配設し、錠前作動片には連結ロック部材を介して、一体的に施錠・解錠を表示色分けした表示片を形成し、表示片の表示色分け部分が視認できる表示窓を、扉体の表面に設けた施錠・解錠表示付き錠前装置(特開平8−128243号公報 特許文献1参照)が存在している。
特開平8−128243号公報
しかしながら、前記の従来技術において、機密の保持などで錠前の施錠は必要条件である。特にあわただしい退社の際は個々の収納家具が施錠されているかどうかの確認は時間がかかり労力を要すると同時に、構成が複雑であるという問題点があった。
本考案はこれらの事情に鑑み、これを解決するために、開閉用カンヌキと表示体を一体的に連結構成して、施錠・開錠の状態を簡単な機構で色分け等により表示する方法を採用することにより、簡単に視認でき、個々の鍵を差し込んで施錠の確認をする必要がなくなり、時間的労力が節減できる。かつ開閉用カンヌキと表示体を一体的に連結し、構成を簡素化して、低コストで各種のオフィス収納庫に共通適用することが可能な施錠・解錠表示付き錠前装置を提供することを目的とするものである。
本考案の施錠・解錠表示付き錠前装置は、前記課題を解決するために次の技術手段を採用した。
請求項1記載の考案においては、引き手部分のハウジングの前面に鍵穴に対応して取り付けられたシリンダ錠の回転軸の端面に、引き手部分の板面と平行に押し爪が固定され、また回転軸には開閉用カンヌキが押し爪との間に回動自由に軸着されていて、開閉用カンヌキに設けた係合手段を押し爪が押して開閉用カンヌキが開閉の操作をするようになっており、
引き手部分のハウジングの前面に設けた表示窓に対応する引き手部分のハウジング内部には、表示板が回動自由に軸着されていて、表示板の板面に突設したピンレバーが前記開閉用カンヌキに係合して回動するよう構成されており、
前記開閉用カンヌキが施錠の状態では表示板の施錠表示が表示窓に表示されており、開閉用カンヌキが鍵の操作によって開錠の状態になったときには表示板も回転して開錠表示が表示窓に表示されるようにしたことを特徴とする。
請求項1記載の考案においては、引き手部分のハウジングの前面に鍵穴に対応して取り付けられたシリンダ錠の回転軸の端面に、引き手部分の板面と平行に押し爪が固定され、また回転軸には開閉用カンヌキが押し爪との間に回動自由に軸着されていて、開閉用カンヌキに設けた係合手段を押し爪が押して開閉用カンヌキが開閉の操作をするようになっており、
引き手部分のハウジングの前面に設けた表示窓に対応する引き手部分のハウジング内部には、表示板が回動自由に軸着されていて、表示板の板面に突設したピンレバーが前記開閉用カンヌキに係合して回動するよう構成されており、
前記開閉用カンヌキが施錠の状態では表示板の施錠表示が表示窓に表示されており、開閉用カンヌキが鍵の操作によって開錠の状態になったときには表示板も回転して開錠表示が表示窓に表示されるようにしたことを特徴とする。
また、請求項2記載の考案においては、開閉用カンヌキに設けた係合手段が、開閉用カンヌキの外側の面に突設したフック体からなることをも特徴とする。
また、請求項3記載の考案においては、表示板の板面に突設したピンレバーが、表示板の軸着部分に取り付けたコイルバネの一端部を係合され、表示板が常態では施錠もしくは開錠のいずれかの状態を表示する位置に保持されるようになっていることをも特徴とする。
請求項4記載の考案においては、開閉用カンヌキは、回転軸への取付リング部分に所定の間隔で2個所の凹部が形成してあり、回転軸の下方に取り付けた板バネの凸部がこの凹部に係合するようになっていて、一方の凹部は板バネを係合して開閉用カンヌキを開錠の状態に保持し、他方の凹部は板バネを係合して開閉用カンヌキを施錠の状態に保持するようにしたことをも特徴とする。
本考案は、以上の構成に基づき次の効果を得ることができる。すなわち、請求項1、請求項2、請求項3または請求項4の考案においては、
(1)施錠されているか、いないかの視認ができ、鍵をさし込んで全部確認する必要がない。
(2)開閉用カンヌキの操作と表示体の操作を一体化し、構成を簡単にできた。
(3)低コストで各種のオフィス収納家具に同一のもので共通に適用が可能である。
さらに、以上の効果に加えて、
(4)請求項1記載の考案においては、複雑な機構を必要とせず、錠前を回転させることにより、一体化されている開閉用カンヌキと施錠・解錠表示体が同時に回動し、表示窓で表示を視認することができると同時に、引き手部分のハウジング内に全体を収納できるものである。
(5)請求項2記載の考案においては、複雑な機構を必要とせず、開閉用カンヌキを回転させることができるものである。
(6)請求項3記載の考案においては、複雑な機構を必要とせず、表示体を回転させることができると同時に、表示体を下のポジションに自動復帰できるようにしたものである。
(7)請求項4記載の考案においては、開閉用カンヌキの施錠もしくは開錠の状態の保持に複雑な機構を必要としないように構成したものである。
(1)施錠されているか、いないかの視認ができ、鍵をさし込んで全部確認する必要がない。
(2)開閉用カンヌキの操作と表示体の操作を一体化し、構成を簡単にできた。
(3)低コストで各種のオフィス収納家具に同一のもので共通に適用が可能である。
さらに、以上の効果に加えて、
(4)請求項1記載の考案においては、複雑な機構を必要とせず、錠前を回転させることにより、一体化されている開閉用カンヌキと施錠・解錠表示体が同時に回動し、表示窓で表示を視認することができると同時に、引き手部分のハウジング内に全体を収納できるものである。
(5)請求項2記載の考案においては、複雑な機構を必要とせず、開閉用カンヌキを回転させることができるものである。
(6)請求項3記載の考案においては、複雑な機構を必要とせず、表示体を回転させることができると同時に、表示体を下のポジションに自動復帰できるようにしたものである。
(7)請求項4記載の考案においては、開閉用カンヌキの施錠もしくは開錠の状態の保持に複雑な機構を必要としないように構成したものである。
以下、本考案の施錠・解錠表示付き錠前装置の実施の形態を、添付図面に基いて詳細に説明する。
図1は施錠・解錠表示付き錠前装置の開錠状態を示す正面図、図2はその側面図、図3はその背面図、図4は背面板を外した状態の背面図、図5は施錠状態を示す正面図、図6はその平面図、図7はその側面図、図8はその背面図、図9は背面板を外した状態の背面図である。
図1は施錠・解錠表示付き錠前装置の開錠状態を示す正面図、図2はその側面図、図3はその背面図、図4は背面板を外した状態の背面図、図5は施錠状態を示す正面図、図6はその平面図、図7はその側面図、図8はその背面図、図9は背面板を外した状態の背面図である。
図1ないし図9に基づいて、本考案の施錠・解錠表示付き錠前装置の1実施例について詳細に説明すると、本考案の施錠・解錠表示付き錠前装置は、扉の引き手部分11に設けられている。
本考案の施錠・解錠表示付き錠前装置を構成する引き手部分21のハウジングには、図1に示すように外面にシリンダ錠1の鍵穴2と、表示窓3とが現れているのみである。
図1ないし図9、とりわけ背面板23を外した状態の図4および図9に基いて引き手部分21のハウジングの内部構造を説明すると、前記シリンダ錠1の回転軸4の端面には、引き手部分21の板面と平行に所定の間隔で後述のフック体7との係合部5−1,5−2を形成した押し爪5が固定されており、前記回転軸4には開閉用カンヌキ6が押し爪5との間に回動自由に軸着されている。7は開閉用カンヌキ6の外側の面に突設したフック体である。
図1ないし図9、とりわけ背面板23を外した状態の図4および図9に基いて引き手部分21のハウジングの内部構造を説明すると、前記シリンダ錠1の回転軸4の端面には、引き手部分21の板面と平行に所定の間隔で後述のフック体7との係合部5−1,5−2を形成した押し爪5が固定されており、前記回転軸4には開閉用カンヌキ6が押し爪5との間に回動自由に軸着されている。7は開閉用カンヌキ6の外側の面に突設したフック体である。
そして、開閉用カンヌキ6を施錠の状態にするには、図4の開錠の状態から前記鍵穴2に鍵22を差し込んでシリンダ錠1を操作し、回転軸4を回動させて押し爪5をも回動させ、押し爪5の、当初開閉用カンヌキ6のフック体7に面していた係合部5−1と反対側の係合部5−2をフック体7に係合させて開閉用カンヌキ6を回動させ、図9の開錠の状態まで約90°回転させるのである。
8は前記開閉用カンヌキ6を開錠の状態で係止するための開ストッパ、9は開閉用カンヌキ6を施錠の状態で係止するための閉ストッパである。なお、前記開閉用カンヌキ6には開ストッパ8と係合するための切欠き10が設けられている。
開閉用カンヌキ6を開錠の状態にするには、前記鍵穴2に鍵22を差し込んでシリンダ錠1を操作し、回転軸4を逆方向に回動させればよい。
8は前記開閉用カンヌキ6を開錠の状態で係止するための開ストッパ、9は開閉用カンヌキ6を施錠の状態で係止するための閉ストッパである。なお、前記開閉用カンヌキ6には開ストッパ8と係合するための切欠き10が設けられている。
開閉用カンヌキ6を開錠の状態にするには、前記鍵穴2に鍵22を差し込んでシリンダ錠1を操作し、回転軸4を逆方向に回動させればよい。
前記開閉用カンヌキ6の回転軸4への取付リング11には所定の間隔で2個所の凹部12,13が形成されており、回転軸3の下方に取り付けた板バネ14の凸部15がこの凹部12,13に係合するようになっている。
すなわち、凹部12は板バネ14を係合して開閉用カンヌキ6を開錠の状態に保持しておくためのものであり、凹部13は板バネ14を係合して開閉用カンヌキ6を施錠の状態に保持しておくためのものである。
すなわち、凹部12は板バネ14を係合して開閉用カンヌキ6を開錠の状態に保持しておくためのものであり、凹部13は板バネ14を係合して開閉用カンヌキ6を施錠の状態に保持しておくためのものである。
次に、透明カバーを取り付けた前記表示窓3に対応する引き手部分21のハウジング内部には、扇形の表示板16が回動自由に軸着されている。
この扇形の表示板16は、その一方の側端に突設したピンレバー17に表示板16の軸着部分に取り付けたコイルバネ18の一端部を係合して、常態では施錠の状態を表示する位置に保持されるようになっている。
この扇形の表示板16は、その一方の側端に突設したピンレバー17に表示板16の軸着部分に取り付けたコイルバネ18の一端部を係合して、常態では施錠の状態を表示する位置に保持されるようになっている。
また、表示板16は例えば、ほぼ中央を境にして赤と青とに色分けされており、図9のように上を青色、下を赤色としてある。したがって、前記開閉用カンヌキ6が図9の施錠の状態では表示板16の赤色部分が表示窓3に表示されており、開閉用カンヌキ6が鍵22の操作によって図4の開錠方向に移動するにともなって開閉用カンヌキ6の側面がピンレバー17を押し、図4の開錠の状態になった時点で表示板16も回転して青色部分が表示窓3に表示されるようになるのである。
この状態でピンレバー17がコイルバネ18によって開閉用カンヌキ6を施錠方向に押しても、凹部12の板バネ14が開閉用カンヌキ6を開錠の状態に保持する力のほうが強いので、表示板16が勝手に回転することはない。
もちろん、開閉用カンヌキ6を施錠方向に移動させると、開閉用カンヌキ6とピンレバー17との係合が外れた段階で、表示板16はコイルバネ18に押されて自動的に施錠の状態の表示にもどり、赤色部分が表示窓3に表示されるようになる。
図2、図4、図6において、19は引き手部分21のハウジングの上部に取り付けた係止体で、その軸着部分には戻しバネ20が弾発状態で取り付けられている。この係止体19は扉(図示せず)の受け枠に設けた受け部に係合し、本考案の施錠・解錠表示付き錠前装置を取り付けた扉が開錠の状態で勝手に開閉してしまうことを防止するためのものである。
係止体19の凸状部分の両側にはそれぞれ円弧状の傾斜面が形成してあり、前記受け部に無理なく押し込み、あるいは引き抜くことができるようになっている。
係止体19の凸状部分の両側にはそれぞれ円弧状の傾斜面が形成してあり、前記受け部に無理なく押し込み、あるいは引き抜くことができるようになっている。
この本考案の施錠・解錠表示付き錠前装置は前記のごとき構造であるから、図1ないし図4の開錠の状態において鍵穴2に鍵22を差し込んでシリンダ錠1を操作し、回転軸4を時計回りと逆方向に回動させれば、回転軸4とともに押し爪5が回動して開閉用カンヌキ6を施錠方向に回動させ、図5ないし図9の施錠の状態とすることができる。
その際、図1ないし図4の開錠の状態において青色部分が表示窓3に表示されていた表示板16は、開閉用カンヌキ6が鍵22の操作によって図4の開錠方向に移動するにともなって、開閉用カンヌキ6とピンレバー17との係合が外れた段階で、表示板16はコイルバネ18に押されて自動的に施錠の状態の表示にもどり、赤色部分が表示窓3に表示されるようになる。
その際、図1ないし図4の開錠の状態において青色部分が表示窓3に表示されていた表示板16は、開閉用カンヌキ6が鍵22の操作によって図4の開錠方向に移動するにともなって、開閉用カンヌキ6とピンレバー17との係合が外れた段階で、表示板16はコイルバネ18に押されて自動的に施錠の状態の表示にもどり、赤色部分が表示窓3に表示されるようになる。
次に、図5ないし図9の施錠の状態において鍵穴2に鍵22を差し込んでシリンダ錠1を操作し、回転軸4を時計回りに回動させれば、回転軸4とともに押し爪5が回動して開閉用カンヌキ6を開錠方向に回動させ、図1ないし図4の施錠の状態とすることができる。
その際、図5ないし図9の施錠の状態において赤色部分が表示窓3に表示されていた表示板16は、開閉用カンヌキ6の側面がピンレバー17を押し、図4の開錠の状態になった時点で表示板16も回転して青色部分が表示窓3に表示されるようになるのである。
その際、図5ないし図9の施錠の状態において赤色部分が表示窓3に表示されていた表示板16は、開閉用カンヌキ6の側面がピンレバー17を押し、図4の開錠の状態になった時点で表示板16も回転して青色部分が表示窓3に表示されるようになるのである。
上記において表示体15の表面には異なる色彩等による色分けが施されている。この表示体15には、例えば色分け部分の相当位置に段部を設け、これに青色、赤色等の色表示片を貼着してもよい。
もちろん、「開」、「閉」や「OPEN」、「CLOSE」などの適当な文字などを表示体15に記載してもよい。
もちろん、「開」、「閉」や「OPEN」、「CLOSE」などの適当な文字などを表示体15に記載してもよい。
本考案は、ロッカーやキャビネット等のオフィス等における収納庫の扉の開閉操作に適用することができることはもちろん、その他の扉の開閉状態を確認することが要請される種々の用途に応用することができることはいうまでもない。
1 シリンダ錠
2 鍵穴
3 表示窓
4 回転軸
5 押し爪
5−1,5−2 係合部
6 開閉用カンヌキ
7 フック体
8 開ストッパ
9 閉ストッパ
10 切欠き
11 取付リング
12,13 凹部
14 板バネ
15 凸部
16 表示板
17 ピンレバー
18 コイルバネ
19 係止体
20 戻しバネ
21 引き手部分
22 鍵
23 背面板
2 鍵穴
3 表示窓
4 回転軸
5 押し爪
5−1,5−2 係合部
6 開閉用カンヌキ
7 フック体
8 開ストッパ
9 閉ストッパ
10 切欠き
11 取付リング
12,13 凹部
14 板バネ
15 凸部
16 表示板
17 ピンレバー
18 コイルバネ
19 係止体
20 戻しバネ
21 引き手部分
22 鍵
23 背面板
Claims (4)
- 引き手部分のハウジングの前面に鍵穴に対応して取り付けられたシリンダ錠の回転軸の端面に、引き手部分の板面と平行に押し爪が固定され、また回転軸には開閉用カンヌキが押し爪との間に回動自由に軸着されていて、開閉用カンヌキに設けた係合手段を押し爪が押して開閉用カンヌキが開閉の操作をするようになっており、
引き手部分のハウジングの前面に設けた表示窓に対応する引き手部分のハウジング内部には、表示板が回動自由に軸着されていて、表示板の板面に突設したピンレバーが前記開閉用カンヌキに係合して回動するよう構成されており、
前記開閉用カンヌキが施錠の状態では表示板の施錠表示が表示窓に表示されており、開閉用カンヌキが鍵の操作によって開錠の状態になったときには表示板も回転して開錠表示が表示窓に表示されるようにしたことを特徴とする施錠・解錠表示付き錠前装置。 - 開閉用カンヌキに設けた係合手段が、開閉用カンヌキの外側の面に突設したフック体からなることを特徴とする請求項1記載の施錠・解錠表示付き錠前装置。
- 表示板の板面に突設したピンレバーは、表示板の軸着部分に取り付けたコイルバネの一端部を係合され、表示板が常態では施錠もしくは開錠のいずれかの状態を表示する位置に保持されるようになっていることを特徴とする請求項1または2記載の施錠、解錠表示付き錠前装置。
- 開閉用カンヌキは、回転軸への取付リング部分に所定の間隔で2個所の凹部が形成してあり、回転軸の下方に取り付けた板バネの凸部がこの凹部に係合するようになっていて、一方の凹部は板バネを係合して開閉用カンヌキを開錠の状態に保持し、他方の凹部は板バネを係合して開閉用カンヌキを施錠の状態に保持するようにしたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の施錠、解錠表示付き錠前装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006009045U JP3128794U (ja) | 2006-11-06 | 2006-11-06 | 施錠・解錠表示付き錠前装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006009045U JP3128794U (ja) | 2006-11-06 | 2006-11-06 | 施錠・解錠表示付き錠前装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3128794U true JP3128794U (ja) | 2007-01-25 |
Family
ID=43279798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006009045U Expired - Lifetime JP3128794U (ja) | 2006-11-06 | 2006-11-06 | 施錠・解錠表示付き錠前装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3128794U (ja) |
-
2006
- 2006-11-06 JP JP2006009045U patent/JP3128794U/ja not_active Expired - Lifetime
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