JP4683475B2 - 錠装置 - Google Patents

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Description

本発明は、物置などの扉を施錠および解錠するために供される錠装置に関する。
この種の錠装置として、従来より、引違戸の一方の扉に備えられた本体ケース内に、シリンダ錠とフックとを備えて構成されたものが供されている(例えば、特許文献1参照)。
このものによれば、ユーザが、シリンダ錠に備えられたキーロータのキー挿入孔にキーを差し込み、キーを介してキーロータを回動させると、このキーロータの回動に伴ってロックプレートが上方にスライドされるようになっている。そして、ロックプレートが上方にスライドされると、フックが引違戸の他方の扉に設けられた係止溝に挿入されるようになっていて、これにより、扉を施錠することができるようになっている。
しかしながら、上記した構成のものでは、フックを係止溝に対して係脱させるには、必ずキーロータを回動させなければならない構成であることから、キーロータを回動させるためのキーがなければ施錠と解錠との間の操作をすることができないという欠点がある。また、キーを用いて実際に施錠と解錠との間の操作をする際には、ユーザは、まずキーをキーロータに差し込み、続いてキーを摘んだまま回動させるという二段階の操作をしなければならず、施錠と解錠との間の操作自体が面倒であるという欠点がある。特に、荷物などを持ったまま、このような操作を行うことは、ユーザに大きな負担を強いることになる。
そこで、近年では、キーを用いずに簡易的に施錠する所謂仮施錠をすることができるものが供されている(例えば、特許文献2参照)。
このものによれば、ユーザは、キーを用いることなく、操作摘みを回動操作することによって仮施錠を行うことができる。
特開昭54−029300号公報 特開2001−200669号公報
ところが、上記した特許文献2に記載した錠装置であっても、仮施錠するには、まず操作摘みを摘んで、続いて操作摘みを回動させなければならず、その操作自体は依然として面倒なものである。つまり、キーを用いることなく仮施錠を行うことができるという点では、上記した特許文献1の問題点を解決しているものの、施錠と解錠との間の操作性という点に関しては、上記した問題点が解決されておらず、特にユーザが荷物を持っている場合には、大きな負担が強いられるものである。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、解錠と仮施錠との間の操作を容易に行うことができ、かつ、その操作性を高めることができる錠装置を提供することにある。
請求項1に記載の錠装置は、本体ケースに突出位置と押込み位置との間で往復移動可能に設けられた仮施錠ボタンと、前記本体ケースの前記仮施錠ボタンの近傍に位置させて突出位置と押込み位置との間で往復移動可能に設けられた解錠ボタンと、前記仮施錠ボタンと前記解錠ボタンとの間に位置させてこれらに係合した状態で揺動可能に設けられ、前記仮施錠ボタンが押込み位置へ移動された場合には、先端部が前記本体ケースの裏側に突出した係止位置に回動すると共に前記解錠ボタンを突出位置へ移動させ、前記解錠ボタンが押込み位置へ移動された場合には、前記本体ケースの内部に収納された非係止位置に回動すると共に前記仮施錠ボタンを突出位置へ移動させる係止部材と、前記本体ケースにおいて前記仮施錠ボタンの前記解錠ボタン側とは反対側に配置され、キーが挿入されることによって解錠位置と本施錠位置との間で回動可能となるキーロータを有するシリンダ錠と、前記キーロータと共に回動するように設けられた第1の規制部および第2の規制部と、前記仮施錠ボタンに設けられ、前記第1の規制部に係合可能な第1の係合部と、前記仮施錠ボタンに設けられ、前記第2の規制部に係合可能な第2の係合部とを備え、前記仮施錠ボタンが押込み位置へ移動され、かつ、前記キーロータが本施錠位置へ回動された状態では、前記第1の係合部が前記第1の規制部に係合して前記仮施錠ボタンの突出位置方向への移動が阻止され、前記キーロータが解錠位置へ回動され、かつ、前記解錠ボタンが押込み位置へ移動された状態では、前記第2の規制部が前記第2の係合部に係合して前記キーロータの本施錠位置への回動が阻止されることに特徴を有する。
上記した構成によれば、解錠ボタンが押込み位置へ移動されて係止部材が本体ケースの内部に収納された非係止位置に回動すると共に仮施錠ボタンが突出位置へ移動した解錠状態から、ユーザが、仮施錠ボタンを押込み位置へ移動させると、係止部材の先端部が本体ケースの裏側に突出した係止位置に回動すると共に解錠ボタンが突出位置へ移動して仮施錠状態となる。この状態では、第2の規制部の第2の係合部に対する係合が解除されて、キーロータの回動が許容される。この状態から、ユーザが、キーを介してキーロータを解錠位置から本施錠位置へ回動させると、第1の係合部が第1の規制部に係合して、仮施錠ボタンの突出位置方向への移動が阻止される本施錠状態となる。
この本施錠状態から、ユーザが、キーを介してキーロータを本施錠位置から解錠位置へ回動させると、第1の係合部の第1の規制部に対する係合が解除され、仮施錠ボタンの突出位置方向への移動が許容された仮施錠状態となる。この状態から、ユーザが、解錠ボタンを押込み位置へ移動させると、係止部材が本体ケースの内部に収納された非係止位置に回動すると共に仮施錠ボタンが突出位置へ移動して解錠状態となる。この状態では、第2の規制部が第2の係合部に係合して、キーロータの本施錠位置への回動が阻止される。
請求項1に記載の錠装置によれば、解錠状態から仮施錠ボタンを押込み位置へ移動させれば仮施錠状態となり、仮施錠状態から解錠ボタンを押込み位置へ移動させれば解錠状態となるように構成したので、解錠と仮施錠との間の操作をボタンの押込み操作のみで容易に行うことができる。かつ、従来の操作摘みを回動させるものに比べ、ボタンを押すことのみで解錠と仮施錠との間の操作を行うことができ、その操作性を高めることができる。
また、本施錠状態では、仮施錠ボタンの突出位置方向への移動が阻止されるように構成したので、仮に解錠ボタンが押込み操作されても、当該解錠ボタンを押込み位置へ移動させることはできない。一方、解錠状態では、キーロータの本施錠位置への回動が阻止されるように構成したので、係止部材が非係止位置にある状態のまま、キーロータが本施錠位置へ回動してしまうことを防止することができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明を適用した錠装置1は、後述する解錠状態、仮施錠状態、本施錠状態の3つの状態をとることが可能となっていて、図1および図2は解錠状態を、図3〜図5は仮施錠状態を、そして図6〜図10は本施錠状態を夫々示している。
まず、錠装置1の構成について説明する。
図2(図4,図7)は錠装置1の全体的な外観を示す外観斜視図である。図2(図4,図7)において、錠装置1は、本体ケース2に仮施錠ボタン3、解錠ボタン4およびシリンダ錠5を備えて構成されている。
本体ケース2は、後述する各部材などを保持するための前ケース6と、この前ケース6に対して着脱可能な後カバー7から構成されていて、全体として略矩形箱状の形状をなしている。前ケース6の前面には、略矩形状に開口した仮施錠ボタン用開口部6aが設けられていると共に、この仮施錠ボタン用開口部6aの上方側に位置して解錠ボタン用開口部6bが設けられている。また、仮施錠ボタン用開口部6aの下方側(換言すれば、解錠ボタン用開口部6b側とは反対側)には、略円形状に開口したシリンダ錠用開口部6cが設けられている。このシリンダ錠用開口部6cの上部近傍には切欠き窓6d(窓部に相当)が設けられている。一方、後カバー7には、図1(図3,図6)および図9に示すように、本体ケース2の長手方向に沿って開口した開口部7aが設けられている。また、この開口部7aの下方側において上記したシリンダ錠用開口部6cに対向する位置には、板ばね8が設けられている。この板ばね8の先端部には凹部8a(図9参照)が設けられている。
仮施錠ボタン3は、全体として略矩形箱状の形状をなしている。そして、上記した仮施錠ボタン用開口部6aに挿入された態様で、当該仮施錠ボタン3の前面3aが本体ケース2から突出する突出位置(図1および図2参照)と前面3aが本体ケース2(前ケース6)の前面2aと略面一となる押込み位置(図3および図4,図6および図7参照)との間で図1(図3,図6)中矢印A1,A2方向に往復移動可能に備えられている。また、仮施錠ボタン3が突出位置へ移動した状態において、当該仮施錠ボタン3の側面にあって外部から視認可能な部位には、青色(第1の色に相当)に着色された青色部材9が取り付けられている。更に、仮施錠ボタン3の下面(換言すれば、仮施錠ボタン3の解錠ボタン4側とは反対側の面)には係合板10(図1,図5および図10参照)が設けられている。なお、詳しくは後述するが、この係合板10の前面10a(図1,図3,図6参照)は本発明の第1の係合部に相当するものであり、一方、係合板10の側面10b(図8および図10参照)は本発明の第2の係合部に相当するものである。
一方、解錠ボタン4も、全体として略矩形箱状の形状をなしている。そして、上記した解錠ボタン用開口部6bに挿入された態様で、当該解錠ボタン4の前面4aが本体ケース2から突出する突出位置(図3および図4,図6および図7参照)と前面4aが本体ケース2の前面2aと略面一となる押込み位置(図1および図2参照)との間で図1(図3,図6)中矢印B1,B2方向に往復移動可能に備えられている。また、解錠ボタン4が突出位置へ移動した状態において、当該解錠ボタン4の側面にあって外部から視認可能な部位には、赤色(第2の色に相当)に着色された赤色部材11が取り付けられている。
この解錠ボタン4と本体ケース2との間には、図10に示すようにねじりコイルばね12が配設されている。ここで、このねじりコイルばね12の形状および配設の態様について詳しく説明する。まず、ねじりコイルばね12は、図14に示すように、全体としてコイル状に巻回されていると共に、2つの端部12a,12bが互いに逆方向に向かって折り曲げられて形成されている。一方、解錠ボタン4の側部には、図11に示すように、係合孔13aを有する孔部材13が埋め込まれ、本体ケース2の内壁には係合孔14aを有する孔部材14が取り付けられている。そして、ねじりコイルばね12は、上記した2つの端部12a,12bのうち、一方の端部12aが解錠ボタン4側の係合孔13aに係合し、他方の端部12bが本体ケース2側の係合孔14aに係合した態様で配設されている。
このような態様で配置されたねじりコイルばね12は、仮施錠ボタン3と解錠ボタン4の本体ケース2に対する移動量が等しくなる中間位置に当該両ボタンが移動したとき(図11b参照)に撓み量が最大となるように設定されていて、当該ねじりコイルばね12の一方の端部12aが係合した解錠ボタン4が中間位置から押込み位置方向(図11中矢印B2方向)に位置したときには、解錠ボタン4を押込み位置方向(図11中矢印B2方向)へ付勢し、解錠ボタン4が中間位置から突出位置方向(図11中矢印B1方向)に位置したときには、解錠ボタン4を突出位置方向(図11中矢印B1方向)へ付勢するようになっている。
また、上記した仮施錠ボタン3と解錠ボタン4との間には、図1(図3,図6)に示すように、フック15(係止部材に相当)が配設されている。ここで、このフック15の形状および配設の態様について詳しく説明する。フック15は全体として略L字状の形状をなしていて、その先端部16には、図12に示すように、樹脂製の保護カバー17が取り付けられている。一方、フック15の基部には、回動軸18が設けられていると共に、この回動軸18を挟むようにして仮施錠ボタン用駆動軸19および解錠ボタン用駆動軸20が設けられている。そして、フック15は、仮施錠ボタン3と解錠ボタン4との間に位置させて、上記した回動軸18を回動中心として本体ケース2に対して図1(図3,図6)中矢印C1,C2方向に揺動可能に備えられている。また、仮施錠ボタン用駆動軸19は仮施錠ボタン3の係合溝3bに係合し、解錠ボタン用駆動軸20は解錠ボタン4の係合溝4bに係合した状態となる。
このような構成により、例えば、図1に示すように仮施錠ボタン3が突出位置へ移動されている状態から、仮施錠ボタン3を押込み位置へ移動させると、この仮施錠ボタン3を介して仮施錠ボタン用駆動軸19が押込み位置方向に移動されるので、フック15自体は仮施錠ボタン用駆動軸19に押されるようにして図1中矢印C1方向に回動し、その先端部16が本体ケース2の裏側に突出した係止位置に回動するようになっている(図3参照)。また、このフック15の回動に伴って、解錠ボタン用駆動軸20が突出位置方向に移動されるので、解錠ボタン4は解錠ボタン用駆動軸20によって図1中矢印B1方向に押し出され突出位置へ移動するようになっている(図3参照)。
逆に、図3に示すように解錠ボタン4が突出位置へ移動されている状態から、解錠ボタン4を押込み位置へ移動させると、この解錠ボタン4を介して解錠ボタン用駆動軸20が押込み位置方向に移動されるので、フック15自体は解錠ボタン用駆動軸20に押されるようにして図3中矢印C2方向に回動し、本体ケース2の内部に収納された非係止位置に回動するようになっている(図1参照)。また、このフック15の回動に伴って、仮施錠ボタン用駆動軸19が突出位置方向に移動されるので、仮施錠ボタン3は仮施錠ボタン用駆動軸19によって図3中矢印A2方向に押し出され突出位置へ移動するようになっている(図1参照)。
シリンダ錠5は、図1(図3,図6)に示すように、本体ケース2内において上記したシリンダ錠用開口部6c(つまり、仮施錠ボタン3の解錠ボタン4側とは反対側)と板ばね8との間に配置されている。このシリンダ錠5は周知の構成のものであるが、ここで、その構成について概略的に説明する。シリンダ錠5はロータケース21とキーロータ22とを備えて構成されている。ロータケース21は略円筒状をなしていて、その内部に略円柱形状のキーロータ22が挿入されている。このキーロータ22は、キー挿入孔23(図2,図4,図7参照)に正規のキー(図示せず)が挿入されると、キーロータ22から突出した複数のタンブラ24(図6参照)がキーロータ22内に収容されるようになっている。そのため、キー挿入孔23に正規のキーが挿入された状態では、キーロータ22側のタンブラ24とロータケース21の内壁に設けられた係合溝21aとの係合が解除され、これにより、キーロータ22がロータケース21内を回動可能となるようになっている。このとき、キーロータ22の回動範囲はストッパ(図示せず)により解錠位置(図2および図4に示すようにキー挿入孔23が横向きとなる位置)と本施錠位置(図7に示すようにキー挿入孔23が縦向きとなる位置)との間で制限(本実施形態では略90°の回動範囲に制限)されるようになっている。更に、キーロータ22の前面の縁部には、青色に着色された青色片25(図2および図4参照)と赤色に着色された赤色片26(図7参照)とが略90°の間隔を隔てて埋め込まれていて、キーロータ22が解錠位置に回動されている状態では、青色片25によって上記した切欠き窓6dに青色の表示がされ、一方、キーロータ22が本施錠位置に回動されている状態では、赤色片26によって切欠き窓6dに赤色の表示がされるようになっている。
また、シリンダ錠5の後端面(板ばね8に対向する面)には、図5および図8に示すように略矩形状をなした突起27が設けられていて、この突起27には規制部材28が取り付けられている。ここで、この規制部材28の形状および取り付け態様ついて詳しく説明する。規制部材28は、図13に示すように、全体として略円盤形状をなしていて、その中央部には上記した突起27に対して係合可能な取付孔29が設けられている。また、取付孔29の周囲には、2つの凹部28a,28bが略90°の間隔を隔てて設けられている。規制部材28の側部には、この規制部材28からシリンダ錠5(ロータケース21)の外周面に沿って湾曲して延びる規制用突起30が設けられている。なお、詳しくは後述するが、規制用突起30の基部に設けられた段部30aは本発明の第1の規制部に相当するものであり、規制用突起30の先端部30bは本発明の第2の規制部に相当するものである。そして、規制部材28は、取付孔29がキーロータ22側の突起27に係合した態様で、キーロータ22と共に図5中矢印D方向および図8中矢印E方向に回動可能に取り付けられている。
上記した規制部材28の凹部28a,28bと板ばね8の凹部8aとの間には、図1(図3,図6)および図9に示すようにスチールボール31が配置されていて、これにより節度機構32が構成されている。即ち、キーロータ22が解錠位置に回動されることに伴って、規制部材28の凹部28aがスチールボール31に対向する位置に回動されると、スチールボール31が板ばね8のばね力により凹部28aに嵌まり込み、これにより、節度機構32はキーロータ22を解錠位置で係止させるようになっている。一方、キーロータ22が本施錠位置に回動されることに伴って、規制部材28の凹部28bがスチールボール31に対向する位置に回動されると、スチールボール31が凹部28bに嵌まり込み、これにより、節度機構32はキーロータ22を本施錠位置で係止させるようになっている。
次に、上記した構成の作用について説明する。
なお、説明に際しては、例えば物置の引違戸において、上記した錠装置1を庫外側の引戸に取り付け、フック15の先端部16が係止位置または非係止位置に回動して庫内側の引戸に設けられた係止溝(図示せず)に係脱することにより引違戸の施錠および解錠を行う場合を想定して具体的に説明する。また、上記したねじりコイルばね12の作用については、説明を容易にするため、この作用説明(引違戸の施錠および解錠を行う場合の作用説明)においては省略する。
まず、錠装置1を用いて引違戸の施錠を行う場合について説明する。
図1において、解錠ボタン4は押込み位置へ移動されていて、この解錠ボタン4に解錠ボタン用駆動軸20を介して係合したフック15は、本体ケース2の内部に収納された非係止位置に回動している。また、仮施錠ボタン3は、フック15の仮施錠ボタン用駆動軸19によって押し出され突出位置へ移動している。この状態では、フック15の先端部16が庫内側引戸の係止溝に係止することができず引違戸の施錠を行うことができない。そこで、本実施形態では、この状態を解錠状態と称する。この解錠状態では、キーロータ22が解錠位置に回動されて節度機構32により係止されていると共に、規制部材28側の先端部30bが仮施錠ボタン3側の係合板10の側面10bに係合して、キーロータ22の本施錠位置への回動(図5中矢印D方向への回動)が阻止されている。また、仮施錠ボタン3が突出位置へ移動していることから青色部材9が外部から視認可能となっていると共に、キーロータ22が解錠位置に回動されていることから切欠き窓6dには、図2に示すように青色片25が表示されている。
この解錠状態から、ユーザが仮施錠ボタン3を押込み位置へ移動(図1中矢印A1方向へ移動)させると、仮施錠ボタン用駆動軸19を介してフック15が図1中矢印C1方向に回動すると共に、フック15の解錠ボタン用駆動軸20によって解錠ボタン4が図1中矢印B1方向へ押し出される。そして、図3に示すように、フック15の先端部16が本体ケース2の裏側に突出した係止位置に回動すると共に、解錠ボタン4が突出位置へ移動する。この状態では、フック15の先端部16が庫内側引戸の係止溝に係止することができ引違戸の施錠を行うことができる。しかしながら、解錠ボタン4を押込み位置へ移動させれば錠装置1を直ちに上記した解錠状態とすることができ、引違戸の解錠を行うことが許容された状態である。そこで、本実施形態では、この状態を仮施錠状態と称する。この仮施錠状態では、仮施錠ボタン3の係合板10も押込み位置方向に移動することから、規制部材28側の先端部30bの、仮施錠ボタン3側の側面10bに対する係合が解除されて、キーロータ22の本施錠位置方向(図5中矢印D参照)への回動が許容されるようになる。また、解錠ボタン4が突出位置へ移動していることから赤色部材11が外部から視認可能となっていると共に、キーロータ22が解錠位置に維持されていることから切欠き窓6dには、図4に示すように青色片25の表示が維持されている。
この仮施錠状態から、ユーザがキーロータ22のキー挿入孔23に正規のキーを挿入し、この正規のキーを介してキーロータ22を解錠位置から本施錠位置へ回動(図5中矢印D方向へ回動)させると、キーロータ22と共に規制部材28も本施錠位置へ回動する(図8参照)。このとき、仮施錠ボタン3側の係合板10の前面10aは、図6および図10に示すように、規制部材28側の段部30aに係合する。この状態では、仮施錠ボタン3の突出位置方向(図6中矢印A2方向)への移動が阻止され、更には、この仮施錠ボタン3に係合したフック15の非係止位置への回動(図6中矢印C2方向への回動)をも阻止される。そこで、本実施形態では、この状態を本施錠状態と称する。この本施錠状態では、解錠ボタン4が突出位置に維持されていることから赤色部材11が外部から視認可能な状態が維持されていると共に、キーロータ22が本施錠位置へ回動されていることから切欠き窓6dには、図7に示すように赤色片26が表示されるようになる。
次に、引違戸の解錠を行う場合の作用について説明する。
上記した本施錠状態(図6参照)から、正規のキーを介してキーロータ22を本施錠位置から解錠位置へ回動(図8中矢印E方向へ回動)させると、仮施錠ボタン3側の係合板10の前面10aの、規制部材28側の段部30aに対する係合が解除され、錠装置1は仮施錠ボタン3の突出位置方向への移動が許容された仮施錠状態となる(図3および図5参照)。
この仮施錠状態から、ユーザが解錠ボタン4を押込み位置へ移動させると、解錠ボタン用駆動軸20を介してフック15が図3中矢印C2方向に回動し、フック15の仮施錠ボタン用駆動軸19によって仮施錠ボタン3が図3中矢印A2方向へ押し出される。そして、図1に示すように、フック15が本体ケース2の内部に収納された非係止位置に回動すると共に、仮施錠ボタン3が突出位置へ移動する。即ち、錠装置1はキーロータ22の本施錠位置への回動が阻止された解錠状態となる。この解錠状態では、上記したように先端部16の係止溝に対する係止が解除されることとなるので、引違戸を解錠させることができる。
以上は、引違戸の施錠および解錠を行う場合の作用を説明した。次に、上記した作用説明において省略したねじりコイルばね12の作用について説明する。
上記した作用説明では、単に仮施錠ボタン3と解錠ボタン4とを移動させることを説明したが、この移動に際しては、解錠ボタン4と本体ケース2との間に配設されたねじりコイルばね12により以下のような作用が生じている。
即ち、ユーザが解錠ボタン4(ねじりコイルばねの一端部が係合した一方のボタンに相当)を操作する際に、解錠ボタン4が中間位置(図11b参照)から押込み位置方向に移動したときには、解錠ボタン4はねじりコイルばね12の付勢力により押込み位置方向へ移動しやすくなる(図11cに示す状態になりやすくなる)。これに伴って、仮施錠ボタン3はフック15の仮施錠ボタン用駆動軸19を介して突出位置方向へ移動しやすくなる。一方、仮施錠ボタン3が押込み位置へ操作されることに伴って解錠ボタン4が中間位置から突出位置方向に移動したときには、解錠ボタン4はねじりコイルばね12の付勢力により突出位置方向へ移動しやすくなる(図11aに示す状態になりやすくなる)。これに伴って、仮施錠ボタン3はフック15の仮施錠ボタン用駆動軸19を介して押込み位置方向へ移動しやすくなる。
以上に説明したように、本実施形態によれば、解錠状態から仮施錠ボタン3を押込み位置へ移動させれば仮施錠状態となり、仮施錠状態から解錠ボタン4を押込み位置へ移動させれば解錠状態となるように構成したので、解錠と仮施錠との間の操作をボタンの押込み操作のみで容易に行うことができる。かつ、従来の操作摘みを回動させるものに比べ、当該両ボタンを押すことのみで解錠と仮施錠との間の操作を行うことができ、その操作性を高めることができる。
また、本施錠状態では、仮施錠ボタン3の突出位置方向への移動が阻止されるように構成したので、仮に解錠ボタン4が押込み操作されても、当該解錠ボタン4を押込み位置へ移動させることはできない。一方、解錠状態では、キーロータ22の本施錠位置への回動が阻止されるように構成したので、フック15が非係止位置にある状態のまま、キーロータ22が本施錠位置へ回動してしまうことを防止することができる。
解錠状態では青色部材9の青色が外部から視認可能となり、一方、仮施錠状態と本施錠状態とでは赤色部材11の赤色が外部から視認可能となるように構成したので、ユーザは、青色部材9の青色または赤色部材11の赤色を視認することにより、錠装置1が解錠状態であるのか、或いは、仮施錠状態または本施錠状態であるのかを容易に判断することができる。
解錠状態と仮施錠状態とでは、青色片25によってキーロータ22が解錠位置に回動されている状態が切欠き窓6dに表示され、一方、本施錠状態では、赤色片26によってキーロータ22が本施錠位置に回動されている状態が切欠き窓6dに表示されるように構成したので、ユーザは、その切欠き窓6dの表示を視認することにより、錠装置1が解錠状態または仮施錠状態であるのか、或いは、本施錠状態であるのかを容易に判断することができる。
また、解錠状態では、外部から視認できる色が青色部材9および青色片25の青色のみとなり、一方、本施錠状態では、外部から視認できる色が赤色部材11および赤色片26の赤色のみとなるように構成したので、外部から青色のみが視認できる場合は錠装置1が解錠状態であり、外部から赤色のみが視認できる場合は錠装置1が本施錠状態であると判断することが可能である。また、外部から視認できる色が同一色でない場合(青色および赤色の双方が視認できる場合)は錠装置1が仮施錠状態であると判断することができる。つまり、外部から視認できる色の組み合わせによって錠装置1が上記した3つの状態のうち何れの状態であるのかを判断することができる。
キーロータ22が解錠位置と本施錠位置とで係止するように構成したので、これにより生じる節度感によって、ユーザはキーロータ22が解錠位置または本施錠位置へ回動されたことを確認することができる。
ねじりコイルばね12の端部12aが係合した解錠ボタン4を中間位置から押込み位置方向に移動させると解錠ボタン4が押込み位置方向へ移動しやすくなり、解錠ボタン4を中間位置から突出位置方向に移動させると解錠ボタン4が突出位置方向へ移動しやすくなるように構成したので、解錠ボタン4を押込み位置または突出位置へ移動させる際の節度感を与えることができ、その操作性をより一層高めることができる。
本体ケース2の裏側に突出するフック15の先端部16に保護カバー17を取り付けたので、例えば物置の引違戸において、フック15の先端部16が庫内側引戸の係止溝以外の部分に当接したとしても、当該先端部16が庫内側引戸に傷を付けてしまうこと防止することができる。
なお、本発明は上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
ねじりコイルばね12は、解錠ボタン4に係合させるのではなく仮施錠ボタン3に係合させる構成であっても良いし、ねじりコイルばね12を2つ使用して解錠ボタン4および仮施錠ボタン3の双方に係合させる構成であっても良い。
第1の色は青色に限られるものではなく、ユーザが任意に選択した色を使用すれば良い。また、第2の色は赤色に限られるものではなく、第1の色とは異なる色であれば良い。
上記した実施形態では、切欠き窓6dに青色片25または赤色片26によって色を表示するように構成したが、例えば、「解錠」または「本施錠」という文字を付したラベルなどによって表示する構成であっても良い。
また、本発明の錠装置1は物置以外にも適用することが可能である。
本発明の一実施形態を示すものであり、解錠状態における錠装置の縦断側面図 解錠状態における錠装置の外観斜視図 仮施錠状態における錠装置の縦断側面図 仮施錠状態における錠装置の外観斜視図 仮施錠状態において、後カバーを外した状態での錠装置の内部を示す斜視図 本施錠状態における錠装置の縦断側面図 本施錠状態における錠装置の外観斜視図 本施錠状態において、後カバーを外した状態での錠装置の内部を示す斜視図 本施錠状態における錠装置の背面図 本施錠状態において、後カバーを外した状態での錠装置の内部を示す背面図 (a)〜(c)はねじりコイルばねの動作を説明するための部分断面図 フックの外観斜視図 規制部材の外観斜視図 ねじりコイルばねの外観斜視図
符号の説明
図面中、1は錠装置、2は本体ケース、3は仮施錠ボタン、4は解錠ボタン、5はシリンダ錠、6dは切欠き窓(窓部)、10は係合板、10aは前面(第1の係合部)、10bは側面(第2の係合部)、12はねじりコイルばね、15はフック(係止部材)、16は先端部、17は保護カバー、22はキーロータ、30は規制用突起、30aは段部(第1の規制部)、30bは先端部(第2の規制部)、32は節度機構を示す。

Claims (6)

  1. 本体ケースに突出位置と押込み位置との間で往復移動可能に設けられた仮施錠ボタンと、
    前記本体ケースの前記仮施錠ボタンの近傍に位置させて突出位置と押込み位置との間で往復移動可能に設けられた解錠ボタンと、
    前記仮施錠ボタンと前記解錠ボタンとの間に位置させてこれらに係合した状態で揺動可能に設けられ、前記仮施錠ボタンが押込み位置へ移動された場合には、先端部が前記本体ケースの裏側に突出した係止位置に回動すると共に前記解錠ボタンを突出位置へ移動させ、前記解錠ボタンが押込み位置へ移動された場合には、前記本体ケースの内部に収納された非係止位置に回動すると共に前記仮施錠ボタンを突出位置へ移動させる係止部材と、
    前記本体ケースにおいて前記仮施錠ボタンの前記解錠ボタン側とは反対側に配置され、キーが挿入されることによって解錠位置と本施錠位置との間で回動可能となるキーロータを有するシリンダ錠と、
    前記キーロータと共に回動するように設けられた第1の規制部および第2の規制部と、
    前記仮施錠ボタンに設けられ、前記第1の規制部に係合可能な第1の係合部と、
    前記仮施錠ボタンに設けられ、前記第2の規制部に係合可能な第2の係合部とを備え、
    前記仮施錠ボタンが押込み位置へ移動され、かつ、前記キーロータが本施錠位置へ回動された状態では、前記第1の係合部が前記第1の規制部に係合して前記仮施錠ボタンの突出位置方向への移動が阻止され、
    前記キーロータが解錠位置へ回動され、かつ、前記解錠ボタンが押込み位置へ移動された状態では、前記第2の規制部が前記第2の係合部に係合して前記キーロータの本施錠位置への回動が阻止されることを特徴とする錠装置。
  2. 前記仮施錠ボタンが突出位置へ移動した状態において、前記仮施錠ボタンの側面にあって外部から視認可能な部位には第1の色が着色され、
    前記解錠ボタンが突出位置へ移動した状態において、前記解錠ボタンの側面にあって外部から視認可能な部位には、前記第1の色とは異なる第2の色が着色されていることを特徴とする請求項1記載の錠装置。
  3. 前記本体ケース前面の前記シリンダ錠の近傍に位置させて、前記キーロータが解錠位置に回動されている状態と前記キーロータが本施錠位置に回動されている状態とを表示するための窓部を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の錠装置。
  4. 前記キーロータと前記本体ケースとの間に、前記キーロータを解錠位置と本施錠位置とで係止させるための節度機構を備え
    前記節度機構は、
    前記シリンダ錠の後端に設けられ前記解錠位置または前記本施錠位置に対応する凹部を有する規制部材と、
    前記凹部に嵌り込むスチールボールと、
    前記スチールボールを前記規制部材側へ押し付ける板ばねとを有し、
    前記キーロータの前記解錠位置への回動によって前記解錠位置に対応する前記凹部が前記スチールボールに対向する位置に回動されると、前記スチールボールが前記板ばねのばね力により前記解錠位置に対応する凹部に嵌り込み前記キーロータを前記解錠位置で係止し、
    前記キーロータの前記本施錠位置への回動によって前記本施錠位置に対応する前記凹部が前記スチールボールに対向する位置に回動されると、前記スチールボールが前記板ばねのばね力により前記本施錠位置に対応する凹部に嵌り込み前記キーロータを前記本施錠位置で係止することを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の錠装置。
  5. 一端部が前記仮施錠ボタンまたは前記解錠ボタンのうちの一方のボタンに係合すると共に、他端部が前記本体ケースに係合するように設けられたねじりコイルばねを備え、
    このねじりコイルばねは、
    前記仮施錠ボタンと前記解錠ボタンの前記本体ケースに対する移動量が等しくなる中間位置に当該両ボタンが移動したときに撓み量が最大となるように設定されていて、当該ねじりコイルばねの一端部が係合した前記一方のボタンが前記中間位置から押込み位置方向に位置したときには、当該一方のボタンを押込み位置方向へ付勢し、前記一方のボタンが前記中間位置から突出位置方向に位置したときには、当該一方のボタンを突出位置方向へ付勢することを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の錠装置。
  6. 前記係止部材の先端部に、前記係止部材が係止する相手部材を保護するための保護カバーを備えたことを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の錠装置。
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